JPH11133837A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH11133837A JPH11133837A JP9311430A JP31143097A JPH11133837A JP H11133837 A JPH11133837 A JP H11133837A JP 9311430 A JP9311430 A JP 9311430A JP 31143097 A JP31143097 A JP 31143097A JP H11133837 A JPH11133837 A JP H11133837A
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Abstract
体保護カバーを有する画像形成装置において、厳しい寸
法精度や取り付け精度を必要とすることなく、像担持体
保護カバーの開閉位置を精度よく定めることができ、か
つメンテナンス作業を容易に行うことができるようにす
る。 【解決手段】 装置本体10に開閉自在に設ける本体カ
バー11と、それに一端を回動自在に取り付けてその開
閉動作に連動して移動するレバー状の作動部材14と、
装置本体10内の本体フレームに設け、作動部材14の
係合突部14aが係合するカム溝(案内部)15と、そ
のカム溝で案内されて移動する作動部材14で押しまた
は該作動部材14を引き離すことにより開閉し、像担持
体19を被いまたはその被いを解除する像担持体保護カ
バー16とを備える。
Description
を用いた複写機・ファクシミリ・プリンタやそれらの複
合機など、電子写真方式を用いて像担持体上に形成した
画像を転写して用紙等の記録媒体に記録を行う画像形成
装置に関する。
えばメンテナンス時に、装置本体の本体カバーを開いた
とき、像担持体を保護すべく、その本体カバーの開動作
と連動して像担持体保護カバーを閉じ、その保護カバー
で像担持体を被う構成としたものがある。
取り付けるプロセスカートリッジ1内にドラム状の像担
持体2を備えるとともに、該プロセスカートリッジ1で
像担持体保護カバー3を支軸4を中心として開閉自在に
支持し、その保護カバー3と一体に回動するギヤ5を同
じく支軸4を中心として回転自在に設けていた。
を支軸7を中心として閉めたとき、前記ギヤ5と噛み合
ってそれを回転するギヤ部6aを設けていた。
示するとおり、像担持体保護カバー3を開状態に保持
し、本体カバー6を開くと、ギヤ部6aでギヤ5を図中
時計方向に回転して像担持体保護カバー3を閉じ、図7
に示すように、その保護カバー3で像担持体2を被うよ
うにしていた。
従来の構成では、装置本体に対するプロセスカートリッ
ジ1の取り付け位置精度を高め、また各種部品の寸法精
度や取り付け位置精度を向上しなければ、像担持体保護
カバー3の開閉位置を精度よく定めることができなかっ
た。
を開いたとき、ギヤ部6aを有する部分6bが上向きに
突出し、たとえばプロセスカートリッジ1の着脱作業の
妨げとなる問題があった。
開閉と連動して開閉する像担持体保護カバーを有する画
像形成装置において、厳しい寸法精度や取り付け精度を
必要とすることなく、像担持体保護カバーの開閉位置を
精度よく定めることができ、かつメンテナンス作業を容
易に行うことができるようにすることにある。
載の発明は、たとえば以下の図面を用いて説明する実施
の形態のとおり、装置本体10に開閉自在に設ける本体
カバー11と、その本体カバー11の開閉動作に連動し
て移動する作動部材14と、前記装置本体10内の部材
である、たとえば本体フレーム28に設けて該作動部材
14を案内するカム溝15のような案内部と、その案内
部で案内されて移動する前記作動部材14で開閉して像
担持体19を被いまたはその被いを解除する像担持体保
護カバー16と、を備えてなる、ことを特徴とする。
装置本体10の本体カバー11を開閉するとき、その開
閉動作に連動して作動部材14を移動し、案内部で案内
してその移動する作動部材14で像担持体保護カバー1
6を開閉し、像担持体19を被いまたはその被いを解除
する。
の画像形成装置において、たとえば以下の図面を用いて
説明する実施の形態のとおり、前記本体カバー11を開
いたとき、前記案内部で前記作動部材14の移動を規制
して前記本体カバー11の最大開き角度を規定してな
る、ことを特徴とする。
本体カバー11を開いたとき、案内部で作動部材14の
移動を規制して該本体カバー11のそれ以上の開きを阻
止する。
の画像形成装置において、たとえば以下の図面を用いて
説明する実施の形態のとおり、前記本体カバー11を最
大に開いたとき、前記案内部で前記作動部材14を前記
本体カバー11内に入り込む位置に案内してなる、こと
を特徴とする。
本体カバー11を開くとき、それと連動して移動する作
動部材14を案内部で案内し、完全に開いたとき、本体
カバー11内に入り込む位置とする。
の画像形成装置において、たとえば以下の図面を用いて
説明する実施の形態のとおり、前記像担持体保護カバー
16に係合部16aを設け、その保護カバー16は、前
記本体カバー11を閉めるときそれと連動して移動する
前記作動部材14が該係合部16aに押し当たって付勢
力に抗して押し開かれ、閉めたとき前記係合部16aを
前記作動部材14の移動方向片側に押し当ててその戻り
を阻止してなる、ことを特徴とする。
像担持体保護カバー16は、本体カバー11を閉めると
き、それと連動して移動する作動部材14が係合部16
aに押し当たって付勢力に抗して押し開かれる。閉めた
とき、係合部16aを作動部材14の移動方向片側に押
し当ててその戻りを阻止する。
の画像形成装置において、たとえば以下の図面を用いて
説明する実施の形態のとおり、前記装置本体10内に設
け、前記作動部材14で作動して前記本体カバー11の
開閉状態を識別する検知スイッチ23を備えてなる、こ
とを特徴とする。
本体カバー11を開閉したとき、それと連動して作動部
材14を作動し、その作動部材14で検知スイッチ23
を作動することにより本体カバー11の開閉状態を識別
する。
の画像形成装置において、たとえば以下の図面を用いて
説明する実施の形態のとおり、前記像担持体19を備え
るプロセスカートリッジ18で前記像担持体保護カバー
16を支持し、該プロセスカートリッジ18を前記装置
本体10内の本体フレーム28に着脱自在に取り付ける
一方、その本体フレーム28に前記案内部を設けてな
る、ことを特徴とする。
本体カバー11を開閉したとき、それと連動して移動す
る作動部材14を案内部で案内し、その作動部材14で
像担持体保護カバー16を開閉する。
明の実施の形態につき説明する。図1には、この発明に
よる電子写真式画像形成装置における要部の概略構成を
示す。図中符号10は、装置本体である。装置本体10
は、内部に備える不図示の本体フレームで支持し、正面
に本体カバー11を取り付ける。
折り曲げてなり、その折り曲げ部11aの下部に取付軸
12を有し、その取付軸12を本体フレームに取り付け
てそれを中心として図中矢示する方向に開閉自在に設け
る。
きに突出して軸突部13を設ける。その軸突部13に
は、作動部材14の基端を回動自在に取り付ける。作動
部材14は、レバー状をなし、その先端近くに断面円形
の係合突部14aを有し、その係合突部14aを、案内
部であるカム溝15に係合してなる。
図示の前記本体フレームに図中二点鎖線で示すように形
成し、本体カバー11の開閉動作に連動して移動する作
動部材14を案内する。作動部材14の係合突部14a
は、そのカム溝15を貫通して本体フレームの内側まで
突出し、その突出する部分に像担持体保護カバー16の
係合部16aを押し当てる。
に示されるとおりアーム部16bを細長なカバー板部1
6cの両端からのばしてそのアーム部16bの中間外側
に係合部16aを設けてなり、アーム部16bの先端に
設ける支軸17で取り付けてその支軸17を中心として
開閉自在にプロセスカートリッジ18で支持し、不図示
のスプリングで図中時計方向に付勢してなる。
aを作動部材14の移動方向片側に押し当て、図示する
とおりその作動部材14で保護カバー16の戻りを阻止
してなる。
の像担持体19の他、たとえば現像器など、その像担持
体19まわりに設ける電子写真プロセス器の一部を備え
る。そして、プロセスカートリッジ18は、装置本体1
0内の前記本体フレームに着脱自在に取り付けてなる。
支軸20を中心として図中時計方向に付勢されるスイッ
チカム21の突部21aをその付勢力に抗して押さえ
る。そして、図2にも示すとおり、そのスイッチカム2
1のカム面21bで作動片22を押し込み、検知スイッ
チ23をオンしてなる。
を用いて記録を行うときは、電子写真式画像形成装置で
はすでに公知のとおり、装置本体10内のモータを駆動
して像担持体19を図1中反時計方向に回転し、帯電器
でその表面を一様に帯電し、露光器でたとえばレーザ光
を照射して書込みを行い、その像担持体19の表面に静
電潜像を形成して後、現像器でトナーを付着してその静
電潜像を可視像化し、像担持体19上に画像を形成す
る。
ミングを合わせて搬送されてきた用紙等の記録媒体に、
転写器で転写して画像を記録し、その画像を記録した記
録媒体を定着器24へと搬送して加熱ローラ25と加圧
ローラ26間で熱と圧力を加え、転写画像を定着して排
出ローラ27で排出し、不図示の排紙スタック部上に排
出する。
たとえばプロセスカートリッジ18を取り出すときは、
不図示の把手に手を掛けて本体カバー11を開く。する
と、本体カバー11の開動作に連動して作動部材14が
移動し、係合突部14aがカム溝15に沿って案内され
る。
の突部21aから離れ、スイッチカム21は、付勢力に
基づき時計方向に回動して不図示のストッパに押し当た
る。そして、カム面21bで作動片22の押し込みを解
除して検知スイッチ23をオフとし、本体カバー11が
開けられたことを検知して安全のためたとえば装置本体
10の駆動を停止する。
カバー16は、付勢力に基づき係合部16aが係合突部
14aに追従し、徐々に閉位置へと移動する。そして、
本体カバー11を図3に示すようにある角度α開くと、
図4にも示すように不図示のストッパに当たり、閉位置
となってカバー板部16cで像担持体19の正面側を完
全に被う。
すように、作動部材14は、係合突部14aが本体フレ
ーム28のカム溝15に沿って移動し、引き続きカム溝
15で案内されながら移動する。
くと、図6に示すように、係合突部14aがカム溝15
の溝縁に突き当たり、作動部材14の移動を規制して本
体カバー11のそれ以上の開きを阻止する。
「へ」の字状につくる。これにより、この本体カバー1
1を最大に開いたとき、カム溝15で作動部材14を本
体カバー11内に入り込む位置に案内してなる。
プロセスカートリッジ18を新しいものと交換する。
後、本体カバー11を閉めると、図3に示す状態になっ
たとき、それと連動して移動する作動部材14の係合突
部14aが係合部16aに押し当たり、その後さらに閉
めるとともに保護カバー16を付勢力に抗して押し開
く。
ッチカム21の突部21aに突き当て、本体カバー11
をさらに閉めるとともにスイッチカム21を付勢力に抗
して回動し、カム面21bで検知スイッチ23の作動片
22を押し込む。
ころで、図1に示すように、係合部16aを作動部材1
4の移動方向片側に押し当ててその戻りを阻止するとと
もに、検知スイッチ23をオンして本体カバー11を閉
めたことを検知し、装置本体10を再び駆動する。
接触する係合部16aの面aおよびスイッチカム21の
突部21aの面bを、ともにカム溝15の図中左側と平
行とし、作動部材14の移動方向片側に押し当てて像担
持体保護カバー16およびスイッチカム21の戻りを阻
止する。
差があっても、保護カバー16の開き角度およびスイッ
チカム21の回動角度を一定とし、寸法精度や取り付け
精度をラフにして製作を容易とすることができる。
があってもよいように、図1に示すように本体カバー1
1を閉めたとき、作動部材14の係合突部16aとカム
溝15の溝縁との間には、ある程度の隙間sが存在する
ようにする。
したが、溝状のものに限らず、装置本体10内に設ける
部材の端面や段部や突部などでもよい。
14で検知スイッチ23を作動したが、作動部材14で
直接検知スイッチ23を作動するようにしてもよい。
で、作動部材14の移動方向片側に押し当てて検知スイ
ッチ23の作動片22の戻りを阻止するようにすると、
作動部材14の移動量に多少の誤差があっても、作動片
22の押し込み量を一定とし、寸法精度や取り付け精度
をラフにして製作を容易とすることができる。
れば、本体カバーの開閉動作に連動する作動部材を設
け、その作動部材の移動を装置本体内の部材に設ける案
内部で案内するから、各種の部品やユニットに厳しい寸
法精度や取り付け精度を必要とすることなく、像担持体
保護カバーの開閉位置を精度よく定めることができ、コ
ストダウンを図ることができるとともに、自由な設計が
可能となる。
き、たとえばプロセスカートリッジの取り出しの障害と
なるものがないから、メンテナンス作業を容易に行うこ
とができる。
えて、本体カバーを開いたとき、案内部で作動部材の移
動を規制して本体カバーのそれ以上の開きを阻止するか
ら、別途ストッパ部材を設けることなく、本体カバーの
最大開き角度を規定することができ、部品点数を削減し
てコストダウンを図ることができる。
本体カバーを完全に開いたとき、案内部で案内して作動
部材が本体カバー内に入り込む位置とするから、外観を
良好とするのみならず、作動部材がメンテナンス作業の
妨げとならないようにすることができる。
本体カバーを閉めると、作動部材が係合部に押し当たっ
てその作動部材で像担持体保護カバーを付勢力に抗して
確実に押し開くことができる一方、閉めたとき、係合部
を作動方向片側に押し当てて像担持体保護カバーの戻り
を阻止するから、作動部材の移動量に多少の誤差があっ
ても保護カバーの開き角度を一定とすることができ、寸
法精度や取り付け精度をラフにして製作を容易とし、コ
ストダウンを図ることができる。
作動部材で検知スイッチを作動して本体カバーの開閉状
態を識別するから、別途検知スイッチを作動する部品を
必要とすることなく、部品点数を削減してコストダウン
を図ることができる。
フレームに、像担持体保護カバーを支持するプロセスカ
ートリッジを取り付ける一方、作動部材を案内する案内
部を設けるから、保護カバーとそれを開閉する作動部材
の位置関係を正確に出すことができ、保護カバーの開位
置を精度よく定めることができる。
る要部の概略構成図である。
態の部分拡大斜視図である。
図である。
部分拡大斜視図である。
図である。
図である。
を開いた状態を示す概略構成図である。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 装置本体に開閉自在に設ける本体カバー
と、 その本体カバーの開閉動作に連動して移動する作動部材
と、 前記装置本体内の部材に設けて該作動部材を案内する案
内部と、 その案内部で案内されて移動する前記作動部材で開閉し
て像担持体を被いまたはその被いを解除する像担持体保
護カバーと、 を備えてなる、画像形成装置。 - 【請求項2】 前記本体カバーを開いたとき、前記案内
部で前記作動部材の移動を規制して前記本体カバーの最
大開き角度を規定してなる、請求項1に記載の画像形成
装置。 - 【請求項3】 前記本体カバーを最大に開いたとき、前
記案内部で前記作動部材を前記本体カバー内に入り込む
位置に案内してなる、請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記像担持体保護カバーに係合部を設
け、その保護カバーは、前記本体カバーを閉めるときそ
れと連動して移動する前記作動部材が該係合部に押し当
たって付勢力に抗して押し開かれ、閉めたとき前記係合
部を前記作動部材の移動方向片側に押し当ててその戻り
を阻止してなる、請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記装置本体内に設け、前記作動部材で
作動して前記本体カバーの開閉状態を識別する検知スイ
ッチを備えてなる、請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記像担持体を備えるプロセスカートリ
ッジで前記像担持体保護カバーを支持し、該プロセスカ
ートリッジを前記装置本体内の本体フレームに着脱自在
に取り付ける一方、その本体フレームに前記案内部を設
けてなる、請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31143097A JP3666781B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31143097A JP3666781B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11133837A true JPH11133837A (ja) | 1999-05-21 |
JP3666781B2 JP3666781B2 (ja) | 2005-06-29 |
Family
ID=18017120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31143097A Expired - Fee Related JP3666781B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3666781B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006133607A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2006293048A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Canon Inc | プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
-
1997
- 1997-10-27 JP JP31143097A patent/JP3666781B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006133607A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP4657682B2 (ja) * | 2004-11-08 | 2011-03-23 | 京セラミタ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2006293048A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Canon Inc | プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
JP4695913B2 (ja) * | 2005-04-12 | 2011-06-08 | キヤノン株式会社 | 電子写真画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3666781B2 (ja) | 2005-06-29 |
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