JP2938145B2 - 複写機内蔵型デスク - Google Patents

複写機内蔵型デスク

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JP2938145B2
JP2938145B2 JP2143782A JP14378290A JP2938145B2 JP 2938145 B2 JP2938145 B2 JP 2938145B2 JP 2143782 A JP2143782 A JP 2143782A JP 14378290 A JP14378290 A JP 14378290A JP 2938145 B2 JP2938145 B2 JP 2938145B2
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デスクに内蔵され、座ったまま複写処理を
実行できる複写機内蔵型デスクに係り、より詳細には、
デスクの上面は複写時にもデスクとして有効に利用でき
るとともに、用紙の補給および作像機構、用紙搬送機構
等のメンテナンスが容易な複写機内蔵型デスクに関す
る。
〔従来の技術〕
複写機が普及するとともに、複写機を使用する機会が
増大し、手近なところに設置しておきたいという要望が
強くなっている。
これに対して複写機をデスクに内蔵したもの、デスク
に取りつけて使用するもの等が多く提案されており、例
えば、 実開昭55−6986 号「複写機内蔵デスク」 特開昭61−80268 号「画像形成装置」 特開昭61−99168 号「画像形成装置」 特開昭61−118771号「画像形成装置」 に示されるものがある。
実開昭55−6986号には、デスクの上面に原稿載置面
と操作部を設け、前方から1枚づつ給紙、排紙を行うも
の及び原稿載置部、作像部、給紙部が一つの引き出し部
に収容され、移動型原稿台が露光時にデスク内に移動す
る構成のものが示されている。
特開昭61−80268号に示されるものは、複写機本体
を一つの引き出し部に収容し、引き出し部をデスク内に
収納した状態で原稿載置部が周囲のデスク上面とほぼ同
じ高さに位置し、デスク上面の一部を構成するようにな
っている。コピーを採るときは、引き出しを収納した状
態で原稿をデスク上面の原稿載置部に置くようになって
おり、給紙および排紙は引き出し部の前面から行われ
る。
特開昭61−99168号に示されるものは、L字型の外
観を有し、一部がデスク上部に位置し、残部が側方に位
置するように載置して使用するものである。デスク上部
には原稿載置部と露光部が収容され、側方部には作像部
と給紙部とが収容されている。用紙の補給はディスクの
側方部の前面から行い、排紙は下方へ行われる。
特開昭61−118771号に示されるものは、複写機本体
を一つの引き出し部に収容し、原稿載置部、作像部、給
紙部等の構造は上記特開昭61−80268号に示されるもの
と同じである。ここで示されるものは、さらに原稿載置
部の上面に設けられるコンタクトガラスをデスクに使用
するカバー用のガラスを兼用させ、原稿を押圧するカバ
ーをデスクを覆うカバーと兼用する構造となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の複写機内蔵型デスクにあって
は、次のような問題点を有している。
第1に、デスク上面を原稿載置面として使用するもの
や、デスク上面に原稿載置部を置くものでは、その部分
に書類等を置いていた場合に、まずそれらを片づけてか
らでなくては複写機を使用することができない。また常
に複写機を使える状態にしておくためには原稿載置面の
部分に何も置くことができず、デスク上面を有効に使う
ことができないという問題点がある。
前記従来例の特開昭61−80268号、特開昭61−991
68号、特開昭61−118771号及び実開昭55−6986号の
一部の例は上記問題点を有している。尚,実開昭55−
6986号公報には移動型原稿台を引き出し部上面に有し、
これを引き出した状態で使用できるものが示されている
が、露光時に移動型原稿台がデスク内に移動するため、
書籍等の厚い原稿はデスク上面板に当たることになり複
写処理ができないという不都合がある。
第2に、給紙を一枚づつ行うものや、用紙カセットを
用いるものでは用紙の補充に手間がかかり、面倒である
という問題点がある。
給紙を一枚づつ行うものでは、コピーをする毎に用紙
を取り出し給紙するという手間を要し、用紙カセットを
用いたものでも、一旦カセットを複写機本体から抜き取
り、用紙を補充した後に装着するという手間が必要とな
る。
前記従来例の実開昭55−6986号に示すものは一枚ず
つの給紙を行うものであり、特開昭61−80268号、
特開昭61−99168号、特開昭61−118771号に示すもの
は引き出し部の前面又は複写機本体部の前面から用紙カ
セットを着脱するようになっており、いずれも上記問題
点を有している。また特開昭61−99168号に示すもの
は用紙カセットが縦型であり、収納用紙が座屈しやす
く、これを防止する付加機構が必要となるという欠点や
カセットの着脱がやりにくいという欠点をも有してい
る。
第3に、前記従来例に示すいずれの複写機も用紙収納
部、給紙部、作像部、原稿載置部が一体となった構造で
あり、デスクに内蔵するために小型化されてスペースの
余裕がなく、作像装置、用紙収納装置等のメンテナンス
が容易に行えないという問題を有している。引き出し部
に内蔵したものでは、これを引き出した状態で修理や部
品交換等を行うにしても、下部には大きな用紙収納部が
あり容易ではない。
また用紙搬送路に紙づまりが生じたときに、これを除
去するのが容易ではないという問題点もある。これに対
しては、用紙搬送路を境に上側部と下側部とを分離して
開放できる構造の複写機が提案されており、例えば特開
昭52−107840号、特開昭56−114976号に示されるものが
ある。しかしいずれも上側部を上方に回動して開放する
ものであり、作像部、用紙収納部等が一体に構成されて
いるために分離する双方の装置が大きくなっている。特
に上側部は感光体等作像装置があって容積、重量とも大
きくなり、上方へ回転させて開放するのにスプリング等
の開放援助機構が必要となる。
このように、従来の複写機内蔵型デスクはいずれも上
記第1から第3の問題点の全部または一部を有してい
る。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、ディスク
に内蔵された複写機であって、デスクの上面は原稿載置
面として使用することなく有効に利用できるとともに、
用紙の補給、装置のメンテナンス及び紙づまりが生じた
ときの除去等が容易に行えるようにすることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、デスクにおける上
下二段の引き出し部に内蔵され、前記上段引き出し部
が、原稿載置部と、給紙機構の主要部と、作像部と、定
着排紙部とを有し、前記下段引き出し部が、用紙収納部
と、前記用紙収納部のうち、引き出し部の前面の側に設
けられた給紙機構の一部とを有する複写機内蔵型デスク
を提供するものである。
また、前記上段引き出し部が有する給紙機構の主要部
と、前記下段引き出し部が有する給紙機構の一部とは、
前記上段引き出し部のみを引き出した状態で連続した用
紙搬送路を形成する位置に配置される複写機内蔵型デス
クを提供するものである。
また、前記上段引き出し部内における用紙搬送路の下
側を構成する部分が、前記上段引き出し部本体とその後
部において回動可能に結合された下側基部に取りつけら
れている複写機内蔵型デスクを提供するものである。
更に、前記用紙収納部から排紙までの用紙搬送路に設
けられ、用紙を挾持して搬送するすべてのローラ対の一
方のローラが前記下側基部に取りつけられている複写機
内蔵型デスクを提供するものである。
〔作 用〕
上記のような構成の、複写機内蔵型デスクでは、複写
機部分の構造が上下二段の引き出し部に分割して内蔵さ
れ、それぞれの引き出し部は単独で引き出せるようにな
っており、メンテナンスは上下の引き出しを適宜引き出
して行なうことができ、部品の交換も容易となる。
また用紙の補給は、上段引き出し部を収納し、下段引
き出し部を引き出して行なうことができる。このとき、
下段引き出し部には用紙収納部のほかは給紙部の限られ
た部分しか取り付けられておらず、用紙カセットを取り
外したりすることなく、そのままの状態で簡単に補給で
き、椅子に座ったままでも可能となる。また、このと
き、下段引き出しに設けられた給紙部の限られた部分が
引き出し部の前面に設けられているため、用紙補給の際
に下段引き出しの一部を引き出しただけでこの給紙部に
合わせて用紙を補給することができる。複写機使用時
は、上段引き出し部を引き出し、下段引き出し部を閉じ
た状態とすると、上段引き出し部と下段引き出し部に分
割して備えられ給紙機構は一連の用紙搬送路を形成し、
下段引き出し部の用紙収納部から用紙が作像部へ搬送さ
れるようになってコピーが可能な状態となる。このとき
上段引き出し部上面を原稿載置面とすることができ、デ
スク上の使用を要しない。
上段引き出し部内における用紙搬送路の下側を構成す
る部分が、上段引き出し部本体とその後方で回動可能に
結合される下側基部に取り付けられており、用紙搬送路
内において紙づまりが生じても、上段引き出し部を引き
出し、下側基部を下方へ回転させることができ、用紙搬
送路を境にこれより上側の部分と下側の部分とが開放さ
れて、つまっている用紙は容易に取り除かれる。
また、用紙搬送路の下側が開放されるので開放される
部材の容積・重量が少なく、また開放方向が重力方向な
ので容易に開放される。さらに用紙搬送路下側には位置
精度が厳格な部分、高精度の部品、装置がなく開放動作
によって不具合が生じる心配がない。
用紙搬送路の用紙を挾持して搬送するすべてのローラ
対の一方のローラを前記下側基部に取り付けると、この
下側基部が下方に回動されたときに、すべてのローラ対
が離間して用紙を挾持せず、つまった紙が一層容易に取
り除ける状態となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図、本発明に係る複写機内蔵型デスクを使用する
ときの状態を示す側方から見た概略断面図である。
デスク101は上段引き出し部102と下段引き出し部103
とを備えており、第1図に示すように上段引き出し部10
2のみを最も前方にまで引き出した状態で移動を防止で
きるロック機構または摺動抵抗(図示せず)を備えてい
る。上段引き出し部102の上面には原稿載置面111が設け
られており、この下側には走行して原稿面の像を読み取
り、電気信号に変換する原稿読取り部112を有してい
る。原稿載置面111の上には、原稿を押圧する圧板が開
閉できるように取り付けられていてもよい。また原稿読
取り部112はレンズアレイ、ミラー、定着型イメージセ
ンサーを用いた装置が一般的であるが、縦方向にスペー
スをとらないものであればよく、他の構造の読取り装置
を用いることもできる。
原稿読取り部112が走行する部分の下方には一様な帯
電と部分的な除電によって静電潜像が形成されるベルト
状感光体121が設けられている。このベルト状感光体121
の周囲には、その走行方向に沿って、ベルト状感光体12
1表面に対して一様な帯電処理を行う帯電装置122と、原
稿読取り部112からの信号に基づきベルト状感光体121に
光学的強弱信号を照射し、静電潜像を形成する書き込み
装置123と、静電潜像にトナーを付着させることによっ
て顕像化させる現像装置131と、顕像化された像を用紙
に転写する転写装置124、ベルト状感光体121に残ったト
ナーを除去するクリーニングユニット125が設けられて
いる。
本実施例の書き込み装置はLEDを用いたものである
が、小型のものであればこれに限るものではない。
また、上段引き出し部102の下部には用紙搬送路が形
成されており、下段引き出し部103が閉じた状態で用紙
収納部141から最上紙を取り出す半月状の給紙コロ142
と、該給紙コロ142から給紙された用紙を所定方向にガ
イドする上側ガイド板148、下側ガイド板149と、下段引
き出し部103に設けられた下側搬送ローラ144と対をなし
て用紙を搬送する上側搬送ローラ143が上段引き出し部
本体153の後部下側に設けられている。さらにこの搬送
ローラ対143、144から前記転写装置124の間には用紙収
納部から送り出され用紙を搬送するローラ対145と、ベ
ルト状感光体121の動きと同期して用紙を送りだすレジ
ストローラ対146とが設けられ、該レジストローラ対146
の後方には、用紙の有無を検出する用紙検知センサ147
が配置されている。転写装置124の前方には、画像が転
写された用紙を搬送するベルト搬送装置132と、トナー
像を用紙に融着させる定着装置133と、定着装置133から
用紙をトレイ135へ送りだす排紙ローラ134とが設けられ
ている。
上記用紙搬送路を形成する装置のうち、上側搬送ロー
ラ143と、ローラ対135とレジストローラ対146の各々下
側に配置されているローラ145a、146aと、転写装置124
と、ベルト搬送装置132と、定着装置133の下側ローラ13
3aと、トレイ135は、上段引き出し部本体153の別体であ
る下側基部152に取り付けられており、この下側基部152
は後端付近に設けられた回動軸151において上段引き出
し部本体153と回動可能に結合されている。下側基部152
の前方はロックレバー(図示せず)によって上段引き出
し部本体153と係止されている。
上記のような構成の、複写機内蔵型デスクによってコ
ピーをとる場合は、第1図に示すように上段引き出し部
102を矢印方向に引き出し、下段引き出し部103を閉じ、
双方の引き出し部が移動しないようにロックして、原稿
載置面111に原稿を載せる。コピースタートボタン(図
示せず)を押すと原稿読取り部112は原稿載置面111の下
を反対側の位置112aまで走行移動し、原稿内容を走査し
て読み取る。読み取られた情報は電気信号に変換され、
必要に応じて信号処理がなされ、書き込み装置123へ送
られる。書き込み装置123は、この信号に基づき、光学
的強弱信号を、予め帯電装置122で一様に帯電されたベ
ルト状感光体121上に照射し、静電潜像を形成する。形
成された静電潜像は、現像装置131におけるトナーの付
着によって顕像化される。
一方、読み取り装置112、ベルト状感光体121の始動に
ともなって、半月状の給紙コロ142が回転し、最上部の
一枚だけが下流の搬送ローラ対143、144に送られる。こ
の搬送ローラ対143、144とさらに下流のローラ対145が
協動し、用紙はレジストローラ対146まで送られる。こ
のとき用紙検出センサー147より得られる信号によって
制御され、ローラ対145とレジストローラ対146との間で
用紙が若干撓んだ状態となって一旦停止する。
ベルト状感光体121上の画像の先端に同期して用紙は
レジストローラ対146から転写装置124に送られ、ここで
ベルト状感光体121上の画像が転写される。転写された
用紙はベルト搬送装置132を経て定着装置133へ送られ、
トナー像は高温高圧によって用紙上に融着される。定着
装置133から用紙は排紙ローラ134を経てトレイ135上に
排出されて一連の複写処理動作が終了する。
尚、上記した実施例における原稿像の読み取り、及び
静電潜像の形成はデジタル式の画像処理を前提としてい
るが、原稿で反射した光を光学的方法で感光体に導くア
ナログ式のものでもよい。
複写機を使用しないときは、第2図に示すように、上
段引き出し部102と下段引き出し部103とを共に閉じた状
態とする。また用紙収納部141に用紙を補給するときは
第3図に示すように下段引き出し部103のみを矢印方向
に引き出した状態とする。このときロック機構または摺
動抵抗などにより引き出し部が移動しにくくするのが望
ましい。
下段引き出し部103は給紙機構のうち下側搬送ローラ1
44と、下側ガイド板149とを有するのみであり、用紙の
補給をさえぎるものがなく容易に上方から用紙補給する
ことができる。
メンテナンスは、複写機の機構が二段の引き出しに分
割して内蔵されているので、適宜必要な引き出し部のみ
を引き出して行うことができる。特にメンテナンスが必
要な部分は作像部であり、上段引き出し部102を引き出
すと上面、下面のいずれからも操作でき、簡単に行うこ
とができる。またそれぞれの引き出し部をデスクから取
りはずすことができるので修理、部品交換などが簡単で
装置そのものの交換も容易となる。
用紙搬送路に紙づかりが生じたときは上段引き出し部
102を引き出し、下段引き出し部103を閉じた状態で、上
段引き出し部102の下側基部152を前方で係止するロック
レバーを解除する。下側基部152は第4図に示すように
後方にある回動軸151を支点に矢印方向に回転し、用紙
搬送路が解放される。このとき用紙を搬送するために圧
接している排紙ローラ134、定着ローラ対133、レジスト
ローラ対146、ローラ対145及び上側搬送ローラ143と下
側搬送ローラ144の全てが離間し、詰まった用紙は簡単
に取り除くことができる。
また用紙搬送路を解放するために回動する下側基部15
1は用紙搬送路の下側部分のみを支持するものであり、
精度が厳格な部分や容積、重量が大きい作像部などは上
段引き出し部本体153に備えられているため、回動機構
が簡単なものでよく、回動することにより不具合が生じ
る心配がない。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明の複写機内蔵型デスクにあ
っては、複写機の作像部・原稿載置部等と用紙収納部と
を上下二段の引き出し部に分割して内蔵してため、適宜
必要な引き出し部を引き出して修理、部品交換などが容
易に行える。用紙の補給も用紙収納部を設けた下段引き
出し部のみを引き出して行うことができ、しかもこの一
部だけを引き出すだけで済むので極めて簡単となる。
また上段引き出し部を引き出し、下段引き出し部を閉
じた状態でコピーを採ることができる構造となっている
のでデスクの上を使用することなくコピーが採れ、デス
クの上は有効に利用することができる。
さらに上段引き出し部を引き出した状態で用紙搬送路
の下側が開放される構造となっているため、紙づまりが
生じても用紙を取り除くのが簡単であると共に、複写機
の構造的にも開放機構を簡単なものとすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である複写機の使用状態を示
す側方から見た概略断面図、第2図は同じ複写機の使用
しないときの収納状態を示す概略断面図、第3図は同じ
く用紙を補給する状態を示す概略断面図、第4図は同じ
く用紙搬送路を開放した状態を示す概略断面図である。 符号の説明 101……デスク、102……上段引き出し部 103……下段引き出し部、111……原稿載置面 112……原稿読取り部、121……ベルト状感光体 122……帯電装置、123……書き込み装置 124……転写装置、131……現像装置 132……ベルト搬送装置、133……定着装置 135……トレイ、141……用紙収納部 143……上側搬送ローラ、144……下側搬送ローラ 146……レジストローラ対 151……回動軸、152……下側基部 153……上段引き出し部本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/00 526 B41J 29/00 A (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18 B41J 29/00 A47B 37/00 H04N 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デスクにおける上下二段の引き出し部に内
    蔵され、 前記上段引き出し部が、原稿載置部と、給紙機構の主要
    部と、作像部と、定着排紙部とを有し、 前記下段引き出し部が、用紙収納部と、前記用紙収納部
    のうち、引き出し部の前面の側に設けられた給紙機構の
    一部とを有することを特徴とする複写機内蔵型デスク。
  2. 【請求項2】前記請求項1において、 前記上段引き出し部が有する給紙機構の主要部と、前記
    下段引き出し部が有する給紙機構の一部とは、前記上段
    引き出し部のみを引き出した状態で連続した用紙搬送路
    を形成する位置に配置されることを特徴とする複写機内
    蔵型デスク。
  3. 【請求項3】前記請求項1、2において、 前記上段引き出し部内における用紙搬送路の下側を構成
    する部分が、前記上段引き出し部本体とその後部におい
    て回動可能に結合された下側基部に取りつけられている
    ことを特徴とする複写機内蔵型デスク。
  4. 【請求項4】前記請求項3において、 前記用紙収納部から排紙までの用紙搬送路に設けられ、
    用紙を挾持して搬送するすべてのローラ対の一方のロー
    ラが前記下側基部に取りつけられていることを特徴とす
    る複写機内蔵型デスク。
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