JP2003037149A - 複数の工作物のプラズマ処理システムのための材料ハンドリングシステムとその方法 - Google Patents

複数の工作物のプラズマ処理システムのための材料ハンドリングシステムとその方法

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JP2003037149A
JP2003037149A JP2002081357A JP2002081357A JP2003037149A JP 2003037149 A JP2003037149 A JP 2003037149A JP 2002081357 A JP2002081357 A JP 2002081357A JP 2002081357 A JP2002081357 A JP 2002081357A JP 2003037149 A JP2003037149 A JP 2003037149A
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workpieces
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Robert S Condrashoff
エス.コンドラショフ ロバート
James P Fazio
ジェームズ,ピー.ファジオ
David E Hoffman
イー.ホフマン デヴィッド
James S Tyler
ジェームズ,エス.タイラー
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Nordson Corp
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマ処理システムでは未処理の工作物が
連続的に一度に1つずつ処理されるが、従来では同時に
ハンドリングできる工作物の個数は最大で2つであっ
た。 【解決手段】 未処理の工作物が同時にプラズマ処理チ
ャンバ中に並列に転送され、その後処理済の工作物が同
時にプラズマ処理チャンバから並列にアウトフィールド
・テーブル上に転送され、アウトフィールド・テーブル
が処理済の工作物をアウトフィールド・テーブルから一
度に1つずつ連続的に排出するシステムにより解決す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマ処理シス
テム、さらに詳細には、複数の工作物のプラズマ処理シ
ステムに関する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体およびフラット・パネル・ディス
プレイなどの電子コンポーネントまたは工作物の製造お
よびパッケージングは、しばしば、デポジション、エッ
チング、熱プロセス、または、洗浄などの特定のタイプ
のプロセス作業を行うために設計された一連の個別のプ
ロセス・ステーション内で行われる。プロセス・システ
ムは、中で複数のプロセス・ステーションがインライン
・ツールを形成するように連続して配置されているか、
または、クラスタ・ツールを形成するようにクラスタに
置かれている。プラズマ処理チャンバは、後に続くプロ
セス・ステーションでの他の作業の準備として、工作物
をプラズマに曝すために、プロセス・ステーションに組
み込まれている。プラズマ処理プロセスは、工作物の表
面をエッチング、洗浄、もしくは、他のプロセスに、ま
たは、処理するために使用される。工作物は、コンベ
ヤ、ロボット、または、手作業を介してプラズマ処理チ
ャンバへ、および、これから、しばしば、転送され、他
の工作物ハンドリング・デバイスは、工作物を、プラズ
マ処理チャンバの中へ、および、これの外へ搬入出する
ために使用されている。
【0003】このようなプラズマ処理システムが、過去
に合理的に機能してきた一方、このようなシステムの構
造は、システムの効率および処理能力が制限されるとい
う動作上の限界がある。例えば、ほとんどのプロセス・
システムは、インライン状の部品コンベヤを利用するイ
ンライン式連続プロセス・システムである。したがっ
て、1つの処理チャンバは、通常、一度に1つずつのみ
の個別にハンドリングされる工作物を処理する。いくつ
かの適用例においては、プラズマ・チャンバにおいて、
2つの個別にハンドリングされる工作物のプロセスを同
時に行えるが、知られているプラズマ処理チャンバにお
いて、同時にプロセスが行われた個別にハンドリング可
能な工作物は最大数で2つであると考えられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラズマ処理シ
ステムの構造における現在利用可能である工作物ハンド
リング・システムに関する他の制限もある。知られてい
る工作物ハンドリング・システムは、大きく、比較的か
さばり、個別にせよ、一括にせよ、少量においては、工
作物のハンドリングが極端に困難である。
【0005】知られているプラズマ処理システムの他の
短所は、プラズマ処理装置が、製造用床面積の固定され
た面積を占める占有面積を固定されていることである。
したがって、処理能力を増大するために、別のプラズマ
処理装置を追加する度に、追加されたプラズマ装置の数
に直接比例して、追加の製造用床面積が必要となる。追
加の床面積のコストはかなりのものであり、追加の建築
物または建物の建設が必要となることもある。プラズマ
処理チャンバにおいて、一度に単一の工作物のプロセス
を行うことにより、電気およびガスの供給の利用効率が
低下する他の短所がある。
【0006】したがって、プラズマ処理システムのプロ
セス効率を、実質的に改善する必要がある。又、各プラ
ズマ処理装置の占有面積に対する処理能力を改善する必
要がある。よりコンパクトであり、工作物を、一括又は
個別の場合において、より迅速かつ効率的にハンドリン
グする能力を有する材料・ハンドリング・装置が必要と
なる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプラズマ処理シ
ステムは、複数の工作物を同時にハンドリングし、プラ
ズマ処理する能力を有する。したがって、本発明のプラ
ズマ処理システムは、実質的に処理能力が高くなり、こ
れによって、処理される工作物のユニット当りのコスト
を低減する実質的な長所を提供する。
【0008】本発明のプラズマ処理システムは、占有面
積が小さく、これによって、利用する占有面積に対する
処理能力が実質的に増大するさらなる長所を提供する。
したがって、本発明のプラズマ処理システムを適用すれ
ば、能力の増大が必要な場合、製造用床面積が制限され
ている場合、さもなくば、製品が特別に高価である場合
に、特に有用である。
【0009】複数の工作物をハンドリングし同時に処理
ができるということは、最も効率的かつ経済的であると
考えられる方法によるプラズマ処理システムの操作性の
点で、ユーザにとって有益となる。
【0010】本発明は、工作物を、個別でも一括でも、
ハンドリングするための改善された材料・ハンドリング
装置も提供する。このような材料・ハンドリング装置
は、プラズマ処理チャンバから工作物をロードおよびア
ンロードするサイクル・タイムを実質的に短縮し、これ
によって、処理能力をさらに向上し、追加コストに関す
るさらなる利益を提供する。したがって、本発明のプラ
ズマ処理システムは、過去に利用可能であったものより
コンパクト、高信頼性、効率的、かつ、費用効果の大き
いプラズマ処理プロセスを提供する。
【0011】本発明の原理および好ましい実施形態によ
れば、本発明は、工作物を処理するためのプラズマ処理
チャンバを有するプラズマ処理システムを提供する。イ
ンフィード・テーブルは、プラズマ処理チャンバの一端
に配設され、このインフィード・テーブルは、工作物を
一度に1つずつ連続的に受け取り、工作物を並列に格納
する。アウトフィード・テーブルは、プラズマ処理チャ
ンバの反対側の端に配設されている。このアウトフィー
ド・テーブルは、工作物を並列に格納し、工作物を、ア
ウトフィード・テーブルから一度に1つずつ連続的に排
出する。転送システムは、共通キャリッジ上に取り付け
られたロードおよびアンロード・プッシャ・アームを有
する。ロード・プッシャ・アームは、インフィード・テ
ーブルに位置し、インフィード・テーブル上に格納され
た全ての工作物を、プラズマ処理チャンバに同時に転送
する。アンロード・プッシャ・アームは、プラズマ処理
チャンバに位置し、プラズマ処理チャンバ内のアウトフ
ィード・テーブル上に、全ての工作物を同時に転送する
ために、ロード・プッシャ・アームと同時に動作する。
【0012】本発明の1つの態様において、本発明のプ
ラズマ処理システムは、たとえば最大7つの工作物を並
列的にロード、アンロード、および、プラズマ処理する
ことができる。
【0013】本発明の他の実施形態において、インフィ
ード・テーブル上に工作物を連続的に受け取るため、お
よび、プラズマ処理チャンバ内に、並列に同時に、工作
物を転送するための方法が提供されている。その後、工
作物は、プラズマ処理チャンバの外のアウトフィード・
テーブル上に並列に転送され、工作物は、アウトフィー
ド・テーブルから連続的に一度に1つずつ排出される。
【0014】本発明のこれらの、および、他の目的およ
び長所は、本明細書に添付の図面とともに行われる以下
の詳細な説明を読めば、さらに容易に明らかになろう。
【0015】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、プロセス・ス
テーションは、高速プラズマ処理チャンバ22と材料・
ハンドリング・システム24とを含むプラズマ処理シス
テム20を備える。この材料・ハンドリング・システム
24は、一般に、頂部プレート31に対し移動可能なモ
ジュール構造のインフィード・テーブル26、アウトフ
ィード・テーブル28、および、転送システム30を含
む。プラズマ処理システム20は、通常、キャビネット
(図示せず)またはハウジングの一部である頂部プレー
ト31上に取り付けられている。工作物32は、ボール
・グリッド・アレイ、フリップ・チップ・パッケージン
グ、リード・フレーム、ワイヤ・ボンド・パッケージ、
または、他のボードなどの半導体デバイスをパッケージ
ングするための基板であってもよい。しかし、本発明
は、半導体パッケージング基板に厳密に限定される必要
はなく、半導体ウエハおよびフラット・パネル・ディス
プレイを含む他の基板のプロセスに容易に適合すること
ができる。加えて、本発明は、複数のデバイスまたはパ
ッケージを保持するボードまたはカセットなどの工作物
を収容することができる。
【0016】プラズマ処理システム20は、通常、未処
理の、または、前処理された工作物32aが、図1の仮
想図に示す工作物ハンドラたる上流側材料・ハンドラ3
3によって、連続的な方法で、一度に1つずつ、プラズ
マ処理システム20に供給されるインライン式処理・シ
ステムの一部である。インフィード・テーブル26は、
いくつかの工作物32をハンドリングするように構成さ
れたテーブル転送システム27を有する。例えば、この
インフィード・テーブル26は、前処理された工作物3
2を(本実施例の場合1箇所〜7箇所までのいずれかの
箇所で)受け取り、格納するように構成することができ
る。受け取りは1回と一度に1つずつであるが、前処理
された工作物32bは、その前方エッジが、内部端部3
4で全てが丁度そろうように、インフィード・テーブル
26上で並列に配列され格納される。したがって、イン
フィード・テーブル26は、前処理された工作物32b
が、プラズマ処理チャンバ22内で並列に処理される前
に、前処理された工作物32bのための並列のバッファ
または待ち行列として機能する。
【0017】チャンバ22内での工作物32cのプロセ
スが完了した時、蓋35は、その図示される引き上げら
れた位置まで回転するように上昇可能である。転送シス
テム30は、アンロード・プッシャ・アーム38上の1
対のアンロード・プッシャ36、および、ロード・プッ
シャ・アーム42上の1対のロード・プッシャ40を利
用する。転送システム30は、アンロードプッシャアー
ム38およびロード・プッシャ・アーム42とを同時に
動かす。したがって、アンロード・プッシャ36は、処
理された、または、後処理された工作物32cを、プラ
ズマ処理チャンバ22の外のアウトフィード・テーブル
28上に押し出す。アウトフィード・テーブル28上に
おいて、後処理された工作物32dは、並列に波打ちさ
れバッファまたは、待ち行列を作る。同時に、ロード・
プッシャ40は、前処理された工作物32bをインフィ
ード・テーブル26からプラズマ処理チャンバ22内に
押し込む。その後、転送システム30は、アンロードプ
ッシャ36とロードプッシャ40を、図示するそれらの
本来の位置に戻す。続いて、インフィード・テーブル2
6は、再び、運搬されてきた前処理された工作物32a
を連続的に受け取り、それらの工作物を、インフィード
・テーブル26上に並列の方法でバッファするように、
上流側材料・ハンドラ33とともに動作する。同時に、
アウトフィード・テーブル28は、(仮想図に示す)下
流側材料ハンドラ37に位置合わせされ、アウトフィー
ド・テーブル28は、バッファされた後処理された工作
物32dを、下流側材料ハンドラ37に、一度に1つず
つ連続的に転送する。したがって、アウトフィード・テ
ーブル28は、工作物32dを、並列に受け取り、工作
物32dを連続的な方法で一度に1つずつアンロードす
る。続いて、下流側材料ハンドラ37は、後処理された
工作物32eの連続的なインライン転送を継続する。
【0018】後に認識されるように、インフィード・テ
ーブル26およびアウトフィード・テーブル28の重要
な特徴は、それぞれの前処理された、および、後処理さ
れた工作物を、連続的にも並列的にも、取り扱う一方
で、複数の他の工作物をプラズマ処理チャンバ22に並
列にプロセスを行わせるべく運び入れることである。こ
の特徴は、工作物に、通常、連続的な方法でプロセスを
行う知られているシステムに比較して、効率および処理
能力の実質的な向上を提供する。
【0019】プラズマ処理チャンバ22は、工作物32
の表面特性を修正または処理するために使用されるプラ
ズマを発生するために、大気圧より若干低い圧力におい
て処理されたガスの原子を励起する。プラズマ処理チャ
ンバ22は、ユーザが決定したプラズマ処理手順または
方法に従って、工作物32を処理するように動作する。
プラズマ処理チャンバ22は、プログラム可能な制御器
によって制御され、したがって、異なった方法に従って
多様なタイプの工作物の処理を行うことができる。本発
明において使用するためのプラズマ処理チャンバは20
00年7月10日に出願されたJames Tyler
によるP.C.T.出願米国第00/10897号「H
igh−Speed Symmetrical Pla
smaEtching Device」に開示され、参
照として本明細書の一部をなすものとする。プラズマ処
理チャンバ22の蓋35は、知られている方法における
空気圧作動蝶番アセンブリによって、枢動的に開閉す
る。抽気バルブは、チャンバ22の内部を大気圧に排気
するために使用され、圧力計は知られている方法で、チ
ャンバ22内の圧力をモニタするために使用される。プ
ラズマ処理チャンバ22は、プロセス・ガスの大気圧よ
り若干低い圧力からチャンバ22内にプラズマを発生さ
せ持続するために使用される高周波波発生器、および真
空ポンプなどの知られている内部および外部構造(図示
せず)に結合されている。
【0020】図2を参照すると、インフィード・テーブ
ル26は、ベース・プレート45上に取り付けられたテ
ーブル44で直線的に動く。テーブル44は脚部を形成
する側板39および所望の距離で側板39を分離する端
部41を有する。インフィード・テーブル26は、ベー
ス・プレート45を頂部プレート31に対して固締して
組立てられ据え付けられている(図1)。テーブル転送
システム27は、テーブル44上に支持された複数のレ
ール48を含むレール・アセンブリ46を有する。各対
のレールは、工作物のためのトラック、および、テーブ
ル44上への工作物32のローディングを案内し、支持
するための機能を提供する。テーブル転送システム27
は、サポート・ブロック43およびローラ50をさらに
有する。外側レール48aは、サポート・ブロック43
およびローラ50を1つの側板上にのみ有し、内側レー
ル48bは、サポート・ブロック43およびローラ50
を両側に有する。サポート・ブロック43およびドライ
ブ・ローラ50は、レールの長さに沿って交互に配置さ
れている。サポート・ブロック43は、上側表面47の
それぞれは、ドライブ・ローラ50による工作物の転送
を妨害しないように、ドライブ・ローラ50に対して、
一般に水平な上側表面47を有する。すなわち、表面4
7は、通常、ドライブ・ローラ50の頂部を越えて延び
る水平な接線の僅かに下方に位置している。表面47
は、必要に応じて、工作物の低部表面上に中間横方向エ
ッジ・サポートを提供するように設計されている。例え
ば、ドライブ・ローラ50によって転送される固い工作
物は、表面47に接触しなくてもよいが、ドライブ・ロ
ーラ50によって転送されるさほど固くない工作物は、
表面47に接触してもよい。ドライブ・ローラ50は、
工作物32の横側エッジにおける工作物32の下側部表
面にも接触する。ローラ50は、テーブル44上のレー
ル48の間で工作物32を案内し、移動させるために同
時に駆動される。
【0021】レール48は、サポート・バー49上に滑
動可能に取り付けられ、固定ネジ51によってサポート
・バー49上の所望の位置に固定されている。サポート
・バー49は、固定ネジ53によってテーブル44の反
対側の側板39に固定されている。したがって、適切な
固定ネジ53を緩めることによって、サポート・バーの
端部は、テーブルの1つの側板から取り外すことがで
き、これによって、レール48が、サポート・バー49
上を滑動する、または、滑動して取り外すことが可能と
なる。本実施例では、テーブル44は、最大8つのレー
ル48を収容するように想定している。これによって、
インフィード・テーブル26上に、一度に最大7つの工
作物をローディングすることができる。
【0022】図3から6を参照すると、テーブル転送シ
ステム27は、ドライブ・ローラ50を駆動するベルト
・ドライブ・アセンブリ52をさらに含む。このベルト
・ドライブ・アセンブリ52は、ネジ・ジャッキ(図示
せず)で、ベース・プレート45に機械的に接続されて
いるシリンダ54を有する。したがって、シリンダ54
は、ベース・プレート45に関して、一般に垂直方向に
調整可能である。このシリンダ54は、通常、例えば、
電磁四方バルブでもよい電磁バルブ59を介して、圧縮
空気供給源57によって供給される圧縮空気によって駆
動される流体駆動シリンダである(図12)。シリンダ
54は、上側サポート・プレート58に接続された移動
可能なシリンダ・ロッド部56、および、知られている
方法でシリンダ・ロッド56を案内するガイド・ロッド
(図示せず)を有する。4つのスプリング・チューブ体
60は、上側サポート・プレート58の角の近くに堅固
に取り付けられている。スプリング・チューブ体60内
に弾力的に懸垂されたシャフト62は、浮動プレート6
4の角に接続されている。ベルト・ドライブ・アセンブ
リのみを示す図4を参照すると、ベアリング・ハウジン
グ66は、サポート・レール68上に調整可能に取り付
けられている。サポート・レール68は、それらの端部
において、浮動プレート64に装着されたマウンティン
グ・ブロック70上にクランプ72によって固定されて
いる。ベアリング・ハウジング66bは、押しネジ67
によってサポート・レール68上の所定の位置に固定さ
れている。押しネジ67を緩めることによって、ベアリ
ング・ハウジング66bは、幅に関する仕様の範囲内に
あるいかなる幅の工作物も収容するために、サポート・
レール68にわたって滑動可能である。
【0023】各ベアリング・ハウジング66は、各ベア
リング・ハウジング66の頂部を越える直線の経路に沿
ってベルト76を支持するベルト・ローラ78を有す
る。図5に示すように、ベルト76は、アイドラ・プー
リ80およびドライブ・プーリ82を介しても通ってい
る。ドライブ・プーリ82は、ベルト駆動モータ(図
4)86の出力シャフトに接続されたドライブ・シャフ
ト84上に滑動可能に取り付けられている。ドライブ・
シャフト84は、ドライブ・シャフト84を、ドライブ
・プーリ82と駆動係合に維持する間、ベアリング・ハ
ウジング66bおよび結合されているドライブ・プーリ
84が、ドライブ・シャフト84に沿って滑動可能に位
置することができるように、非円形の断面輪郭を有す
る。
【0024】図5に示すように、通常シリンダ・ロッド
56は引っ込んでいて、ベルト・ドライブ・アセンブリ
52はベルト76がドライブ・ローラ50と接触しない
低い方の位置にある。ドライブ・ローラ50を駆動する
時、シリンダ54はドライブ・ベルト76がドライブ・
ローラ50と接触するようにシリンダ・ロッド56を伸
長し、浮動プレート64を引き上げるために動作する。
したがって、移動しているベルト76は、ドライブ・ロ
ーラ50を回転させ、今度は、これが、工作物32の横
方向エッジの近くで工作物32の下側に接触し、これに
よって、工作物を、レール48の間でテーブル44を越
えて直線的に移動させる。浮動または懸垂された移動し
ているベルト76は、ドライブ・ローラ50に対して、
実質的に等しい力を印加するために効果的である。工作
物がテーブル44上にローディングされた後、ベルト・
ドライブ・モータ86は、電源が切られ、シリンダ54
の状態は、ベルト76を、図5に示すように、ドライブ
・ローラ50との接触をなくすように低くするために、
トグルで締め付けられている。
【0025】図2を参照すると、第1の工作物32b
が、レール48の第1の組の間にローディング(載置)
された後、テーブル44は、レール48の次の対を、運
搬されてきた工作物32aと位置合わせするために位置
割り出し送りすることができ、そのため、運搬されてき
た工作物32aは第2の工作物32bとして第1の工作
物と隣接して、並列にテーブル44上にローディングす
ることができる。テーブル転送システム27は、テーブ
ル44をテーブル44の反対側の側板上の1対のリニヤ
・ベアリング90a、90b(図3)に取り付けること
によってテーブル位置割り出し動作を提供するレール転
送システムを含む。リニヤ・ベアリング90a、90b
の各々は、それぞれのリニヤ・レール92a、92b上
に滑動可能に取り付けられている。リニヤ・レール92
a、92bは、それぞれのマウンティング・バー94
a、94bに堅固に接続され、このバーは、今後は、ベ
ース・プレート45に堅固に固定されている。レール転
送システムは、知られている方法でドライブ・スクリュ
ー(図示せず)に堅固に接続されているモータ98(図
2)を有するサーボドライブ・アセンブリ96を含む。
キャリッジ100は、ドライブ・スクリューに回転可能
に取り付けられ、これに沿って、ドライブ・スクリュー
を回転するモータ98に応答して、縦方向に移動する。
一般にL字形のブラケット102は、キャリッジ100
に堅固に接続された1つの脚部、および、テーブル44
の1つの端部41に接続された他の脚部を有する。した
がって、サーボドライブ96は、工作物32の移動の方
向に対して一般に直角な方向に、テーブル44およびレ
ール48を移動するために動作可能である。
【0026】図2を参照すると、各レール48の外側ま
たは入力端部104は、図7にさらに詳細に示すピンチ
・ホイール・アセンブリ106を有する。各レール48
は、ピンチ・ホイール・アセンブリ106が取り付けら
れている中央部108を有する。さらに、各レール48
は、終端部で外側に広がった一般的に垂直な表面109
および終端部で下方に広がった一般的に水平な表面11
1を備えた進入部を有する。レール48の進入端部にお
ける広がった表面109、111は、所望の経路上にロ
ーディングされている工作物を捕獲し、案内する。ピン
チ・ホイール・アセンブリ106は、共通の軸113上
に取り付けられたピンチ・ホイール112を弾力的に取
り付けられて有し、そのため、ピンチ・ホイール112
は、レール48の各側板上に、ドライブ・ローラ50の
すぐ上方に、配設されている(図6A)。工作物が1対
のレール48の間で受け取られるため、上流側材料ハン
ドラは、工作物を、ピンチ・ホイール112の間に押し
込み、ローラ50を、ピンチ・ホイール112の下方に
誘導する。ピンチ・ホイール112は、工作物がピンチ
・ホイール112とそれぞれのドライブ・ローラ50と
の間を移動する間、工作物の上側表面に対して、ピンチ
力を印加する。
【0027】ピンチ・ホイール・アセンブリ106は、
レール48の上側部108内に堅固に配設された垂直に
延びるポスト118を備えたマウンティング・ブロック
116を有する。ピンチ・ホイール軸113は、キャリ
ッジ120に取り付けられ、今度は、これが、垂直なポ
スト118上に滑動可能に取り付けられている。調整ネ
ジ122は、ブロック116内に回転可能に取り付けら
れ、キャリッジ120にねじ込まれて結合されている。
したがって、調整ネジ122を回転することによって、
キャリッジ120およびピンチ・ホイール112は、垂
直方向に調整することができる。そのため、ピンチ・ホ
イール112は、異なった厚さの工作物32を収容する
ために、調整することができる。さらに、調整ネジ12
2は、ピンチ・ホイール112の高さを、バイアス・ス
プリング124が、工作物32に所望のピンチ力を印加
するように、調整することを可能にする。
【0028】図2および8を参照すると、テーブル44
の内側または排出端部34は、2つの隣接するレール4
8の間の各トラックに結合されたブリッジ126を有す
る。ブリッジ126は、最終ローラ127に隣接して、
レール48の各側板上に配設されている。ブリッジ12
6は、ドライブ・シャフト128に堅固に接続されてい
る。ドライブ・シャフト128の端部は、一般にL字形
の枢軸リンクまたはカム130の1つの端部に堅固に接
続されている。枢軸リンク130の他の端部は、ブリッ
ジ・シリンダ134のシリンダ・ロッド133の末端に
結合されたU字形駒132に回転可能に接続されてい
る。ブリッジ・シリンダ134は、通常、例えば、電磁
四方バルブでもよい電磁バルブ135を介して、圧縮空
気供給源57によって供給される圧縮空気によって駆動
される流体駆動シリンダである(図12)。図8に示す
ように、シリンダ134内に引っ込んだシリンダ・ロッ
ド132に対して、ブリッジ126は、一般に垂直また
は上方の位置に配列され、工作物がレール48の間の表
面47を越えて、ドライブ・ローラ50によって移動さ
れる間、工作物を止める為の部材として機能する。シリ
ンダ134を作動すると、シリンダ・ロッド132を延
ばし、ブリッジ126を、図1に示すように、一般に水
平または下方の位置へ約90度枢動する。下方の位置に
おいて、ブリッジ126は、工作物が、アンロード・プ
ッシャ42によって、インフィード・テーブル26とプ
ラズマ処理チェンバ22との間の隙間を越えて押される
時、工作物を支持するための表面として機能する。シリ
ンダ134は、マウンティング・ブラケット136によ
ってテーブル側板39に取り付けられる。溝穴137を
介して延びるファスナ138を緩めることによって、ブ
ラケット136およびシリンダ134の位置は変更する
ことができ、そのため、ブリッジ126の下方の位置を
精密に調整できる。
【0029】図1において、アウトフィード・テーブル
28が、実質的に、インフィード・テーブル26の鏡像
関係にあることに留意されたい。アウトフィード・テー
ブル28は、ファスナまたは他の手段によって、頂部プ
レート31に取り付けられているベース・プレート14
1を有するモジュラ・アセンブリである。アウトフィー
ド・テーブル28は、図8のブリッジ126に関して述
べた方法と同一の方法で、ブリッジ・シリンダ142を
使用して、上昇および下降されるブリッジ140を有す
る。ブリッジ・シリンダ142は、通常、例えば、電磁
四方バルブでもよい電磁バルブ143を介して、圧縮空
気供給源57によって供給される圧縮空気によって駆動
される流体駆動シリンダである(図12)。さらに、ア
ウトフィード・テーブル28は、サーボドライブ148
によってレール146に沿って移動可能である直線移動
テーブル144を含む。テーブル144およびサーボド
ライブ148は、既に説明したテーブル44およびサー
ボドライブ96と実質的に同じ方法で動作する。テーブ
ル144は、交差部材152上に滑動可能に取り付けら
れ、ドライブ・ローラ154を回転可能に支持する複数
のレール150をさらに有する。このドライブ・ローラ
は、ベルト・ドライブ・アセンブリ147上に取り付け
られたベルト(図示せず)を駆動するように係合されて
いる。ベルト・ドライブ・アセンブリ147は、ベルト
・シリンダ151によって上昇または下降され(図1
2)、構造および動作において、インフィード・テーブ
ル26上のベルト・ドライブ・アセンブリ52と同じで
ある。ベルト・シリンダ151は、通常、例えば、電磁
四方バルブでもよい電磁バルブ153を介して、圧縮空
気供給源57によって供給される圧縮空気によって駆動
される流体駆動シリンダである。レール150およびド
ライブ・ローラ154は、インフィード・テーブル26
上のレール48およびドライブ・ローラ50と同じ構造
および動作を有する。
【0030】図9を参照すると、転送システム30は、
プラズマ処理システム20の頂部プレート31に堅固に
接続された1対のスタンド162によって支持されてい
る。サポート・ビーム164は、スタンド162の頂部
上に取り付けられ、転送システム30の長さ方向に延び
る。サーボドライブ・ユニット166も、同様に、転送
システム30の長さにわたって、スタンド162の頂部
を越えて延びる。このサーボドライブ・ユニットは、ド
ライブ・スクリュー170を回転させるサーボモータ1
68を有する。図10を参照すると、キャリッジ172
は、ドライブ・スクリュー170に回転可能に取り付け
られ、サーボモータ168の動作に応答して、ドライブ
・スクリュー170に関して縦方向に移動する。マウン
ティング・プレート174は、キャリッジ172に同じ
く固定されたゴム製ハトメ176によって、1つの側板
上に弾力的に支持されている。マウンティング・プレー
トは、ビーム164によって支持されたリニヤ・レール
180上を移動する反対側のリニヤ・ベアリング178
に堅固に接続されている。したがって、サーボモータ1
68の動作は、マウンティング・プレート174を、ド
ライブ・スクリュー170に沿って縦方向に移動させる
のに効果的である。
【0031】アンロードプッシャアーム38およびロー
ド・プッシャ・アーム42は、それぞれ、マウンティン
グ・プレート174上に支持され、それらとともに移動
する。調整メカニズムは、マウンティング・プレート1
74の頂部に結束されたベアリング・レール182によ
って促進される。ベアリング・レールは、通常、実質的
に正方形の断面を有する突出したアルミニウム部材であ
る。プッシャ・アーム38、42は、それぞれのベース
188、190上に滑動可能に取り付けられたそれぞれ
のプッシャ・アーム・アセンブリ184、186の一部
である。各ベース188、190は、それぞれのベアリ
ング・スライド192、194上に取り付けられてい
る。ベアリング・スライド192、194は、通常、例
えば、「TEFLON」材料などの低摩擦材料から作ら
れ、ベアリング・レールの3つの側板を越えて延びる。
【0032】プッシャ・アーム・アセンブリ184、1
86の各々の縦方向位置は、互いに、および、マウンテ
ィング・プレート174に関して、個別に調整可能であ
る。プッシャ・アーム・アセンブリ186を参照する
と、ロッキング・ハンドル196は、ベアリング・スラ
イド194の1つの側板にねじ込まれて係合されたねじ
込みシャフト部198を有する。したがって、ロッキン
グ・ハンドル196を締めることによって、ねじ込みシ
ャフト198の端部は、ベアリング・レールの1つの側
板に係合され、これによって、ベアリング・スライド1
94およびそれぞれのベース190およびプッシャ・ア
ーム・アセンブリ186を、ベアリング・レール182
上のその位置に固定する。ロッキング・ハンドル196
を緩めることは、ねじ込みスクリュー198の端部を、
ベアリング・レール182から切り離し、ベアリング・
スライド194、ベース190、および、結合されたプ
ッシャ・アーム・アセンブリ186が、ベアリング・レ
ール182に沿った別の位置に移動することを可能にす
る。ハンドル196を締めることは、プッシャ・アーム
・アセンブリ186を、ベアリング・レール182上の
その位置に固定する。プッシャ・アーム・アセンブリ1
84およびベース188は、レール182に沿った異な
った位置においてベース188を固定するための同一の
構造を有する。
【0033】それぞれのシリンダ202、204は、各
ベース188、190の1つの端部から懸垂されてい
る。シリンダ202、204は、通常、例えば、電磁四
方バルブでもよいそれぞれの電磁バルブ203、205
を介して、圧縮空気供給源57からの圧縮空気によって
駆動される流体駆動シリンダである。シリンダ202、
204は、それぞれのプッシャ・アーム・アセンブリ1
84、186が取り付けられているそれぞれのシリンダ
・ロッド206、208を有する。したがって、シリン
ダ202、204は、それぞれのプッシャ・アーム・ア
センブリ184、186を上昇および下降させるために
動作することができる。図示する上昇した位置にある
時、それぞれのプッシャ・アーム・アセンブリ184、
186上のプッシャ36、40は、端部フィード・テー
ブル26上かつプラズマ処理チャンバ22内に位置する
工作物の上方を移動する。シリンダ202、および20
4が、それぞれのプッシャ・アーム・アセンブリ18
4、186を下降する時、転送システム30が、ドライ
ブ・スクリュー170の縦方向軸に沿って、プッシャ3
6、40を移動させるため、それぞれのプッシャ36、
40の下方端部は、それぞれの工作物の端部エッジに隣
接し、工作物を押すために効果的である。
【0034】図11を参照すると、プッシャ・アーム4
2は、ロード・プッシャ・アーム・アセンブリ186の
ハウジング211の内部に弾力的かつ回転可能に取り付
けられている。したがって、ロードプッシャ40が、移
動できないジャムを起こした工作物32bに遭遇した
時、プッシャ・アーム42は、図9で見られるように、
転送システム30がロードプッシャ40を、一般に右に
移動させるため、プッシャ・アーム42は、時計回りに
枢動する。プッシャ・アーム42の枢動は検出され、プ
ッシャ・アーム・アセンブリ186の動きは、即座に停
止される。フラグ212は、プッシャ・アーム42に装
着され、これとともに回転する。プッシャ・アーム42
およびフラグ212は、ブロック214に関して回転可
能に取り付けられている。内部ディスク218は、ブロ
ック214に堅固に接続され、固定されたシャフト22
2の1つの端部を支持する。外部ディスク224は、シ
ャフト220および222に堅固に接続されている。ス
プリング・ワイヤ220は、外部ディスク224に接続
された第1の端部を有する。スプリング・ワイヤ220
は、内部ディスク218のクリアランス・ホールおよび
ブロック214の溝穴を介して延びる。スプリング・ワ
イヤ220の反対側の端部は、枢動可能なフラグ212
に接続されている。
【0035】工作物チャンバのローディング動作の間、
プッシャ・アーム42およびロードプッシャ40は、工
作物の引きずっているエッジとの接触に直線的に移動さ
れる。ロードプッシャ40がジャムを起こした工作物と
遭遇した場合、転送システム30がプッシャ・アーム4
2を直線的に移動させ続けるため、プッシャ40、プッ
シャ・アーム42、フラグ212、および、スプリング
・ワイヤ220は、時計回りに回転する。フラグ212
が枢動するため、スプリング・ワイヤ220がブロック
214に隣接する内部ディスク218の背部側板を出る
間、スプリング・ワイヤ220は、折れるか、または曲
がる。スプリング・ワイヤ220のこの曲がりまたは折
れは、フラグ212を逆、すなわち、反時計方向に回そ
うとするバイアス・トルクを発生する。フラグ212
は、非反射領域228に隣接する反射表面226を有す
る。センサ230aは、フラグ212の時計方向の回転
による反射表面226の損失を即座に検出し、工作物の
ジャム状態を表す出力信号を供給する。センサ230a
からの出力信号は、プッシャ・アーム42およびロード
プッシャ40の直線的な移動を即座に停止させるために
効果的である。ジャムを起こした工作物が取り除かれる
と、スプリング・ワイヤ220によって供給されたバイ
アス・トルクは、フラグ212およびプッシャ・アーム
42をそれらの本来の位置に枢動する。バイアス・トル
クは、シャフト216上の内部ディスク218を移動す
ることによって調整される。プッシャ・アーム38の弾
力的な取り付けは、図11に例として示すプッシャ・ア
ーム42の弾力的な取り付けと同一であり、センサ23
0b(図1)は、アンロードプッシャ36が、ジャムを
起こした工作物に遭遇した場合に、出力信号を供給す
る。
【0036】図12を参照すると、図1のプラズマ処理
システム20は、動作が制御器240によって同一に制
御されるプラズマ処理チャンバ22を含む。マテリアル
・ハンドリング制御器242は、インフィードおよびア
ウトフィード・テーブル26、28および転送システム
30の動作を制御する。マテリアル・ハンドリング制御
器242は、プラズマ・チャンバ制御器240に接続さ
れた、例えば、デジタル入力/出力(「I/O」)の通
信回線244を有する。同様に、制御器240および2
42も、それぞれの通信回線246、248を介して、
イーサネット(登録商標)・ハブ250に接続され、今
度は、これが、パソコン252に接続されている。この
パソコン252は、制御器240、242に対するユー
ザ・インターフェイスとして動作する。グラフィカル・
ユーザ・インターフェイスは、知られている方法でパソ
コン252に接続されている。マテリアル・ハンドリン
グ制御器242も、例えば、デジタルI/O回線である
通信リンク245を介して、上流マテリアル・ハンドラ
制御器243に電気的に接続されている。マテリアル・
ハンドリング制御器242は、例えば、デジタルI/O
回線である通信リンク249を介して、下流マテリアル
・ハンドラ制御器247に、さらに電気的に接続されて
いる。マテリアル・ハンドリング制御器242、制御器
240、および、上流および下流制御器245、247
は、それぞれ、知られているSMEMA通信プロトコル
を使用して通信するプログラム可能な論理制御器であ
る。したがって、マテリアル・ハンドリング制御器24
2は、非常に様々な上流および下流マテリアル・ハンド
リング制御システムに容易に接続することができる。
【0037】マテリアル・ハンドリング制御器242
は、インフィードおよびアウトフィード・テーブル2
6、28に結合された様々なセンサから受け取られた入
力信号に応答して、ベルト・モータ86およびベルト・
シリンダ54を動作するためのコマンド信号を供給す
る。例えば、図2を参照すると、工作物除去近接センサ
254は、インフィード・テーブル26の入力側の側壁
256上に取り付けられている。上流側材料・ハンドラ
33が工作物をインフィード・テーブル26に供給する
と、工作物の先端が、近接センサ254によって検出さ
れ、これによって、工作物除去信号を虚偽の状態に切り
換える。センサ・ブラケット258も、サポート・レー
ル68上に滑動可能に取り付けられ、通常、ベアリング
・ハウジング66a、66bの間の中間に位置する。近
接センサ262、264はセンサ・ブラケット258上
に取り付けられ、その全長のどこに位置することもでき
る。ピンチ後センサ262は、通常、ピンチ・ホイール
・アセンブリ106の後、すなわち、下流に位置する。
センサ262が工作物の先端を検出すると、ピンチ後信
号が、マテリアル・ハンドリング制御器242に供給さ
れる。走行終点センサ264は、ベアリング・ハウジン
グ66の端部に位置し、工作物の先端を検出すると、セ
ンサ264は、マテリアル・ハンドリング制御器242
に走行終点信号を供給する。インフィード・テーブル
は、ブリッジ・シリンダ・ロッド132のそれぞれの完
全に延びた、および、完全に引っ込んだ位置に応答し
て、それぞれブリッジ上昇およびブリッジ下降信号を供
給する上昇下降ブリッジ・センサ266(図12)をさ
らに有する。ベルト・ドライブ・アセンブリ52を上昇
および下降させるシリンダ54は、シリンダ・ロッド5
6が引っ込んだ時を示すベルト復帰センサ268を有
し、これによって、ベルト・ドライブ・アセンブリをそ
の本来の位置に移動させる。インフィード・テーブル2
6上のサーボドライブ98は、図1および2に示すよう
に、テーブル44が本来の位置に移動させられた時を示
すテーブル復帰センサ270も有する。
【0038】アウトフィード・テーブル28は、インフ
ィード・テーブル26上のセンサと同じセンサを有す
る。図12に示すように、アウトフィード・テーブル2
8は、インフィード・テーブルのセンサ・ブラケット2
58と同じセンサ・ブラケット上に取り付けられた工作
物利用可能センサ272および工作物オフ・テーブル・
センサ274を有する。工作物除去センサ276は、プ
ラズマ処理システム20(図1)の外部側壁上に取り付
けられ、工作物がアウトフィード・テーブル28から除
去された時を示す。これの動作において、アウトフィー
ド・テーブル28は、ブリッジ上昇下降センサ278、
ベルト復帰センサ280、および、テーブル復帰センサ
282をさらに有する。転送システム30は、図9に示
す転送システム復帰センサ284、プッシャ危険センサ
286、および、プッシャジャム・センサ230を有す
る。
【0039】使用において、プラズマ処理システム20
のオペレータは、先ず、機械的なセットアップを行い、
続いて、システムのプログラムのセットアップを行わな
ければならない。機械的セットアップの第1のステップ
は、どの工作物にプロセスが行われるかを決定すること
である。プラズマ処理システム20の場合、大きさが、
幅約16〜160ミリメータ(「mm」)、長さ約40
〜300mm、および、厚さ約0.25〜25mmの範
囲にある工作物を扱え、プロセスを行える。したがっ
て、工作物が幅150mmである場合、1つの工作物の
みを扱え、プロセスを行える。しかし、工作物が幅25
mmである場合は、6つの工作物を同時に扱え、プロセ
スを行える。さらに、プラズマ処理システム20は、重
さが約15〜6000グラムの範囲にある工作物を扱
い、プロセスを行う能力を有する。したがって、部品の
幅が、いくつのレール48が、インフィードおよびアウ
トフィード・テーブル26、28上、並びに、チャンバ
22内に組み立てられるかを決定する。図2を参照する
と、押しネジ53は、サポート・バー49をテーブル4
4の外に滑らせることができるように、緩めることがで
きる。したがって、レール48の所望の数を、サポート
・バー49の上に、および、これの外に滑らせることが
でき、サポート・バー49は、再び、固定押しネジ53
を使用することによって、テーブル44の側板39内に
固定される。サンプル工作物は、レール48の間に置く
ことができ、レールの間隔は、調整できる。そのため、
工作物は、容易に移動できる。各レールの所望の間隔が
達成されると、押しネジ51は、サポート・バー49上
のそれぞれのレールを固定するために締められる。
【0040】レールが調整された後、図4を参照する
と、ベアリング・ハウジング66bおよびセンサ・ブラ
ケット258が調整される。押しネジ67を緩めること
により、ベアリング・ハウジング66bは、サポート・
レール68およびドライブ・シャフト84に沿って滑ら
せることができる。図6に示すように、ベアリング・ハ
ウジング66bは、そのベルト76がローラ50のすぐ
下方に位置するように、位置すべきである。適切に位置
された時、押しネジ67は、ベアリング・ハウジング6
6bをその適切な位置に固定するために締められる。セ
ンサ・ブラケット256も、ブラケット258を、サポ
ート・レール68上の所望の位置に固定する押しネジ
(図示せず)を有する。図6に示すように、センサ・レ
ール258は、ベアリング・ハウジング66a、66b
から実質的に等距離に位置する。その後、それぞれのプ
ッシャ・アーム38、42上のプッシャ36、40の数
は、各サイクルでプロセスが行われている工作物の数に
適合するように調整される。プッシャ36、40は、緩
められると、プッシャ36、40が、それぞれのプッシ
ャ・アーム38、42の上に、または、これの外へ滑ら
せることを可能にする押しネジによって、それぞれのプ
ッシャ・アーム38、42上に固定される。したがっ
て、必要な数のプッシャ36、40が取り付けられ、そ
れぞれのプッシャ・バー38、42上に適切に位置合わ
せされる。
【0041】センサ・ブラケット258の位置が調整さ
れた後、ブラケット258上のセンサ262、264の
位置を調整することを所望してもよい。ピンチ後センサ
262は、それぞれのピンチ・ホイール112に関し
て、センサ262の位置を目視することによって調整で
きる。この代わりに、工作物は、所望のセンサ位置を見
出すために、センサ262に関して、手動にて移動する
こともできる。同様に、走行終点センサ264は、目
視、または、レールの間で工作物を移動させることのい
ずれかによって、調整することができる。工作物は、走
行終点センサ264が工作物の存在を検出するまで、排
出端部34に向かって押される。この時点において、工
作物の先端は、確実な止め子として機能する直立ブリッ
ジ126に実質的に隣接すべきである。センサ・ブラケ
ット258上の走行終点センサ264の位置は、必要に
応じて調整することができる。しかし、通常、センサ2
62、264の位置が一度設定されれば、それらは変わ
らない。
【0042】図1を参照すると、同じ方法で、アウトフ
ィード・テーブル28は、インフィード・テーブル26
上のレール48の数に適合するレール150の数を有す
るように機械的にセットアップされる。同様に、ベルト
・ドライブ・アセンブリ147のサポート・レール14
5上のベアリング・ハウジングおよびセンサ・ブラケッ
ト(図示せず)は、レール150のセットアップに適合
するように調整される。さらに、プラズマ処理チャンバ
22は、インフィードおよびアウトフィード・テーブル
26、28上のレールの数および間隔に適合するレール
を含まなければならない。図1、13、および、14を
参照すると、チャンバ22は、レール286がクランプ
されている電極284を有する。レール284は、電極
284の端部を滑動するように捕獲するC型クランプ部
285を有する。押しネジまたは他のファスナ287
は、レール286を、電極上の所望の位置に、および、
それぞれインフィードおよびアウトフィード・テーブル
26、28上のレール48、150と位置合わせして固
定する。レール286は、工作物32が、プッシャ3
6、40によって表面288を越えて押される時、工作
物32を支持するそれぞれの一般に水平な直線的表面2
88も有する。
【0043】この時点において、転送システム30の機
械的なセットアップが行われる。ロード・プッシャ・バ
ー・メカニズム186上の固定ハンドル196は緩めら
れ、プッシャ・バー・アセンブリ186は、これが、工
作物の引きずっている端部の背後の所望の距離に位置す
るまで、ベアリング・レール182上を滑る。ロード・
プッシャ・アーム・アセンブリ186がこのように位置
することが絶対的に必要ではない一方、これは、転送シ
ステム30の走行時間を確実に短縮し、より効果的なマ
テリアル・ハンドリング・サイクルを提供する。通常、
本来の位置にあるプッシャ・サーボドライブ166の場
合、アンロード・プッシャ・アーム・アセンブリの調整
は必要ない。この時点において、必要であれば、フラグ
290も、本来の位置のコマンドが出された時に、プッ
シャ・サーボドライブ166(図10)が、キャリッジ
100を、その所望の本来の位置に見出すように、転送
システムホーム・センサ284に関して、調整すること
ができる。
【0044】機械的セットアップが完了した後、プログ
ラム・セットアップが行われる。プログラム・セットア
ップの間、パソコン252に結合されたグラフィカル・
ユーザ・インターフェイス(図示せず)が、オペレータ
により、インフィードテーブル26およびアウトフィー
ド・テーブル28、および、転送システム30を動作さ
せるための入力コマンドを供給するために使用される。
後に認識されるように、ユーザ・インターフェイスは、
プラズマ処理システム20内の全てのアクチュエータを
手動で操作するためのコマンドを供給することができ
る。先ず、それぞれのインフィードおよびアウトフィー
ド・テーブル26、28上のテーブル44、144に間
歇送りされるための所望の位置または終点を決定しなけ
ればならない。インフィード・テーブル26上のサーボ
ドライブ96がその本来の位置にある時、上流側材料・
ハンドラ33(図1)は、外側レール48aと第1の内
側レール48bとの間のサポート・ブロック43および
ドライブ・ローラ50と位置合わせされる。オペレータ
は、上流側材料・ハンドラを、連続する1対のレール、
すなわち、2つの内側レール48bに位置合わせする終
点または位置にテーブル44を移動するために、サーボ
ドライブ96を動作させるための入力コマンドを供給す
るために、グラフィカル・インターフェイスを使用す
る。続いて、オペレータは、マテリアル・ハンドラ制御
器242における教示された点として、この終点を記録
し、保存するための入力コマンドを供給する。同じ方法
で、オペレータは、テーブル44が、上流側材料・ハン
ドラと位置合わせされる連続する点に、テーブル44を
移動するために、サーボドライブ96にコマンドを与え
るために、ユーザ・インターフェイスを使用し、それら
の教示された点は、制御器242に記録され、保存され
る。後に認識されるように、テーブル44のための教示
された点の数は、インフィード・テーブル26上にロー
ディングされる工作物の数を決定する。すなわち、教示
された点の数に1を加えた数である。同じ方法で、オペ
レータは、テーブル144の所望の位置を教示するため
に、アウトフィード・テーブル28上のサーボドライブ
148を手動で操作する。このため、アウトフィード・
テーブルは、テーブル144を、下流マテリアル・ハン
ドラと自動的に位置合わせすることができる。
【0045】次に、チャンバ22へ、および、これの外
への工作物の転送に関して、マテリアル・ハンドリング
制御器242は、転送システム30を適切に自動的に操
作するために、2つの位置または点を教示されなければ
ならない。第1の点は、インフィード・テーブル26か
らチャンバ22に押された前処理された工作物32の終
点または位置に関する。工作物が、チャンバ22内のほ
ぼ中央に位置されることが所望される。したがって、パ
ソコン252を使用して、オペレータは、プッシャ・ア
ーム42を下降させるための入力コマンドを供給し、前
処理された工作物をインフィード・テーブル26からチ
ャンバ22へ移動させるために、プッシャ・サーボドラ
イブ166にコマンドを出す。ユーザ作成コマンドの手
段によって、プッシャ・サーボドライブ166は、チャ
ンバ22内の所望のローディング点または位置に工作物
を押すために、コマンドを出す。この所望のローディン
グ位置が見出された時、オペレータは、自動インフィー
ド・サイクルの間に使用するために、マテリアル・ハン
ドリング制御器42内に、このローディング点を記録
し、保存するためのコマンドを供給する。
【0046】同様に、工作物の長さの変化のために、ア
ンロード・プッシャ・アーム38によって、プラズマ処
理チャンバ22からアウトフィード・テーブル28への
後処理された工作物の転送も、決定され、教示される
か、プログラムされなければならない。再び、オペレー
タは、プラズマ処理チャンバ22から、アウトフィード
・テーブル28上の所望のアンローディング終点または
位置に、アンロード・プッシャ・アーム38とともに工
作物を移動するために、プッシャ・サーボドライブ16
6に手動でコマンドを出す。この所望のアンロード位置
が達成された時、オペレータは、このアンロード位置
を、マテリアル・ハンドリング制御器242内に記録
し、保存するためのコマンドを提供する。後に認識され
るように、マテリアル・ハンドリング制御器242は、
機械的およびプログラムのセットアップの全てのステッ
プを介して、ユーザを先導するために、セットアップ・
サイクルとともに、プログラムすることができる。セッ
トアップが完了した後、プラズマ処理システム20は、
稼働できる状態となる。
【0047】マテリアル・ハンドリング制御器242に
よって実行される第1のプロセスは、図15に示すイン
フィード・テーブル・サイクルの実行であり、この中
で、工作物は、上流側材料・ハンドラ33からインフィ
ード・テーブル26に一度に1つずつ転送される。イン
フィード・テーブル・サイクルが開始される前に、制御
器242は、400において、インフィード・テーブル
26を初期化するかどうかを決定する。定義による初期
化は、3つの状態を必要とする。第1に、テーブル・サ
ーボドライブが、その本来の位置になければならない。
すなわち、インフィード・テーブル26上のレール48
が、プラズマ処理チャンバ22のレール286と位置合
わせされる位置である。さらに、ベルト・シリンダ54
が、本来の位置、すなわち、下方の位置になければなら
ない。最後に、ブリッジ126が、本来の位置、すなわ
ち、引き上げられた位置になければならない。これらの
条件のいずれかでも満足されない場合、マテリアル・ハ
ンドリング制御器242は、402において、初期化状
態を達成するように、適切なアクチュエータにコマンド
を供給する。
【0048】初期化が達成されると、マテリアル・ハン
ドリング制御器242は、装置準備完了信号を真実に設
定し、404において、上流側材料・ハンドラ制御器2
43からの通信リンク245に工作物利用可能信号を探
す。上流マテリアル・ハンドラ33が転送できる工作物
を有する時はいつでも、上流マテリアル・ハンドラ制御
器243は、工作物利用可能信号を真実の状態に切り換
える。マテリアル・ハンドリング制御器242が、装置
準備完了信号および工作物利用可能信号の双方に対する
真実の状態を検出すると、上流マテリアル・ハンドラ
に、工作物の転送を開始することを指示する信号状態
を、通信リンクを介して供給する。加えて、制御器24
2は、406において、ローラ・ベルト・モータ86の
スイッチを入れ、電磁バルブ59の状態を切り換えて、
シリンダ54にベルト・ドライブ・アセンブリ92を引
き上げさせる。したがって、ベルト76は、1対のレー
ル、例えば、レール48aおよび48b上のドライブ・
ローラ50を駆動している。さらに、制御器242は、
内部ピンチ後タイマ、および、走行終点タイマを開始さ
せる。蒸留マテリアル・ハンドラ33は、ピンチャ・ロ
ーラ112とドライブ・ローラ50との間に工作物を押
し、駆動されたドライブ・ローラ50が、工作物32b
をインフィード・テーブル26を越えて転送し始める。
【0049】続いて、マテリアル・ハンドリング制御器
242は、408において、センサ262(図4)から
のピンチ後信号の発生を探す。ピンチ後センサ262
は、工作物が、テーブル26を越えて適切に移動してい
ること単に確認している。したがって、マテリアル・ハ
ンドリング制御器242が、ピンチ後センサ262から
の出力信号を検出しない場合、制御器は、410におい
て、ピンチ後タイマが満了したかどうかを決定する。ピ
ンチ後タイマは、ピンチ後センサ262が工作物32b
の存在を検出するべき時間の長さを表す。410におい
て、制御器242が、ピンチ後タイマが満了したことを
決定した場合、工作物ジャムまたは他の問題が発生して
いることがある。したがって、マテリアル・ハンドリン
グ制御器242は、412において、ピンチ後エラーの
設定に進行し、続いて、416において、ローラ・ベル
ト・モータ86の電源を切り、シリンダ54に本来の位
置に戻るようにコマンドを出し、これによって、ローラ
50との接触から外すように、ベルト・ドライブ・アセ
ンブリ52およびローラ・ベルト76を下降させる。マ
テリアル・ハンドリング制御器242は、ベルト・ドラ
イブ・アセンブリが本来の位置に戻るべき時間を表す内
部ベルト・ホーム・タイマも設定する。
【0050】続いて、制御器242は、418におい
て、ベルト・ドライブ・アセンブリ52が本来の位置、
すなわち、下方の位置にあるかどうかを決定する。ベル
トの本来の位置が418において検出された場合、制御
器242は、ベルト・ホームのフラグまたは状態を設定
する。検出しない場合、420において、制御器242
は、ベルト・ホーム・タイマの状態をチェックする。シ
リンダ54上のベルト・ホーム・センサ268が、ベル
トの本来の位置を検出する前に、ベルト・ホーム・タイ
マが満了した場合、制御器242は、422において、
ベルト・ホーム・エラーを設定する。ベルト・ホーム・
タイマが満了しない場合、プロセスは、制御器242に
よって、ループを戻って、再び繰り返して行われる。
【0051】工作物32bが、テーブルを越えて正常に
進行する場合、センサ262は、ピンチ後信号をマテリ
アル・ハンドリング制御器242に供給し、これは、4
08において検出される。続いて、制御器242は、4
13において、走行終点(EOT)タイマの満了を探
す。EOTタイマが満了しない場合、制御器242は、
414において、センサ264から走行終点信号を探
す。走行終点信号が受け取られると、制御器242は、
416において、ローラ・モータ86の電源を切り、シ
リンダ54に、本来の位置に戻り、ローラ・ベルト76
を下降させるようにコマンドを出す。続いて、制御器2
42は、ベルト・ドライブ・アセンブリ52がその本来
の位置に適切に戻っているかどうかを決定するために、
プロセス・ステップ418〜422を繰り返す。工作物
が、インフィード・テーブル26を越えて正常に進行し
ていない場合、走行終点信号は、センサ264によって
供給されず、制御器242は、413において、EOT
タイマの満了を検出する。その後、EOTエラーは、4
15において設定され、417〜422において、ベル
ト・モータは電源を切られ、制御器242は、ベルトが
その本来の位置に到達したかどうかを決定する。
【0052】工作物が適切にテーブル44にローディン
グされた場合、テーブル44は、他の1対のレール48
を、上流側材料・ハンドラ33と位置合わせするため
に、サーボドライブ96で間歇送りすることができる。
テーブル44を間歇送りする前に、制御器242は、4
25において、センサ254が工作物の存在を検出して
いるかどうかを決定する。検出している場合、それは、
工作物がインフィード・テーブル26に部分的に載って
おり、部分的に載っていないことを意味し、したがっ
て、テーブル44を割り出し送りすることは、工作物を
損傷することがある。制御器242がセンサ254から
の工作物除去信号の虚偽の状態を検出すると、427に
おいて、制御器242は進行し、工作物除去エラーを設
定する。
【0053】工作物除去信号が真実である場合、426
において、マテリアル・ハンドリング制御器242は、
テーブル・サーボドライブ96に、テーブルを次の工作
物の位置に割り出し送りするようにコマンド信号を供給
する。制御器242は、テーブル44を、他の1対のレ
ール、例えば、テーブル44上のレール48b、48b
(図2)を上流側材料・ハンドラと位置合わせするため
に、第1の教示位置に移動する。その後、428におい
て、制御器242は、インフィード・テーブル26上に
ローディングされる工作物の全数に等しく設定されてい
た工作物カウンタを漸減させる。続いて、制御器242
は、430において、工作物カウンタがゼロであるかど
うかを決定する。これがゼロでない場合、プロセス・ス
テップ404〜452に関して述べたプロセスは、制御
器242が、430において工作物カウンタのゼロ値を
検出することによって、全ての工作物32bがローディ
ングされたことを決定するまで、繰り返される。その
後、制御器242は、432において、テーブル・サー
ボドライブ96にコマンド信号を供給し、テーブル・サ
ーボドライブ96に、テーブル44をその本来の位置に
戻させる。本来の位置は、サーボドライブ96内に位置
するテーブル・アト・ホーム・センサ270によって検
出される。418におけるベルト・アト・ホームのチェ
ックに関して述べた方法と同じ方法で、制御器242
は、432において、テーブルにその本来の位置に戻る
ようにコマンドを出すと同時に、ベルト・アト・ホーム
・タイマを始動する。センサ270からの出力が、ベル
ト・アト・ホーム・タイマの時間枠内に検出されない場
合、マテリアル・ハンドリング制御器242は、436
において、テーブル・ホーム・エラーを設定する。43
4において、制御器242がセンサ270からテーブル
・アト・ホーム信号を検出する場合、制御器242は進
行し、438において、入力テーブル・ローディング済
みフラグを設定する。
【0054】テーブル44をその次の位置に割り出し送
りした後、制御器242は、次の割り出し送り内部タイ
マを設定し、上流側材料・ハンドラ243からの後に続
く工作物利用可能信号を待つために戻ることに留意され
たい。工作物利用可能信号が404において検出され
ず、制御器242が、440において、次間歇送りタイ
マの満了を検出した場合、テーブルは、その本来の位置
に間歇送りされる。したがって、たとえテーブル44が
工作物の何らかの数、例えば、5に対してセットアップ
できるとしても、より少ないいかなる数の工作物も、処
理することができる。このような状況は、処理されてい
る工作物のバッチの最後に、しばしば発生する。
【0055】入力テーブル26がローディングされる
と、マテリアル・ハンドリング制御器242は、この時
点で、プラズマ処理チャンバ22内に工作物32bを転
送するように、転送システム30を操作する準備ができ
ている。転送プロセスは、図16a〜16bに示す。転
送サイクルを開始する前に、マテリアル・ハンドリング
制御器242は、先ず、500において、インフィード
・テーブルが満杯であること、502において、アウト
フィード・テーブル28が空であること、504におい
て、チャンバ蓋35が開いていること、および、506
において、転送システム30が初期化されていることを
決定する。プラズマ処理チャンバ22を操作する制御器
240(図12)は、チャンバ蓋35を開くことに責任
を負い、マテリアル・ハンドリング制御器242に、通
信リンク244を介して、チャンバ・クリア信号を提供
する。転送システムの初期化は、それぞれのアンロード
プッシャ36およびロード・プッシャ40が、それらの
引き上げられた本来の位置にあり、プッシャ・サーボド
ライブ166がその本来の位置にあることを必要とす
る。したがって、マテリアル・ハンドリング制御器24
2は、プッシャ・サーボドライブ166の本来の位置を
検出するセンサ284からの出力信号、および、プッシ
ャ・アームが上がっていることを示すそれぞれのシリン
ダ202、204上のセンサ288、299からの出力
信号を探す。これらのセンサ信号のいずれかが失われて
いる場合、マテリアル・ハンドリング制御器242は、
508において、適切なアクチュエータに、それらのア
クチュエータをそれらのそれぞれの本来の位置に向かっ
て移動するようにコマンド信号を供給する。510にお
いて、それぞれの本来の位置が、506において、転送
システムが初期化されていないことを検出した後、計時
された時間枠内に検出できない場合、マテリアル・ハン
ドリング制御器242は、512において、初期化エラ
ー・フラグを設定する。
【0056】506において、転送システム30が、適
切に初期化された後、514において、制御器242
は、電磁バルブ135、143の状態を切り換えて、そ
れぞれのインフィードテーブル26およびアウトフィー
ド・テーブル28上のそれぞれのシリンダ134、14
2に、ブリッジ126、140を、それぞれ下降させ
る。続いて、制御器242は、516において、出力信
号が、それぞれのシリンダ134、142に結合され、
ブリッジ126、140が下降したことを示すセンサ2
66、278から受け取られたかどうかを決定する。受
け取られていなければ、518において、ブリッジ・ダ
ウン・エラーが設定される。
【0057】ブリッジが順調に下降した後、制御器24
2は、520において、電磁バルブ203、205の状
態を切り換えて、それぞれのシリンダ202、204
に、それらのそれぞれのアンロードおよびロード・プッ
シャ・アーム38、42を下降させる。続いて、制御器
242は、522において、プッシャ・アーム38、4
2が、それらの下降した位置にあることを示すシリンダ
202、204に結合されたセンサからの出力信号を探
す。制御器242が、プッシャ・アーム38、42を下
降させるために、シリンダ202、204にコマンドを
供給した後に、計時された時間枠内に、それらの出力信
号が検出されない場合、制御器242は、524におい
て、プッシャ・ダウン・エラーを設定する。
【0058】プッシャ・アーム38、42が適切に下降
されると、マテリアル・ハンドリング制御器242は、
526において、プッシャ・サーボドライブ166に、
一般に図1に見られるように、プッシャ36、40を左
から右に移動させるようにコマンドを供給し、アンロー
ド・プッシャ40は、先ず、インフィード・テーブル2
6上にローディングされた前処理された工作物32b
(図1)の引きずっているエッジに接触し、それらの前
処理された工作物を、インフィード・テーブル26か
ら、チャンバ22に押す。同時に、アンロード・プッシ
ャ36は、チャンバ22内のそれぞれの後処理された工
作物32cの引きずっているエッジに接触しており、そ
れらの後処理された工作物をチャンバ22からアウトフ
ィード・テーブル28に押している。プッシャ・サーボ
ドライブ166がプッシャ・アーム38、42を移動さ
せるため、マテリアル・ハンドリング制御器242は、
528において、ジャム・センサ230の状態を継続的
にチェックする。出力信号が検出された場合、制御器2
42は、530において、工作物ジャム・エラーを設定
する。
【0059】工作物ジャムがなければ、制御器242
は、サーボドライブ166が、ロード・プッシャ・アー
ム42を教示されたローディング点に移動したかどうか
をチェックし続ける。教示されたローディング点に到達
した時、工作物32cは、プラズマ処理チャンバ22内
の所望の位置にある。その後、532において、制御器
242は、534において、電磁バルブ205の状態を
切り換え、これによって、シリンダ204に、ロード・
プッシャ・アーム42を引き上げさせる。536におい
て、制御器242は、ロード・プッシャ・アーム42が
上方の位置にあるかどうかを決定する。制御器が引き上
げられたロード・プッシャ・アーム42の検出を失敗し
た場合、538において、ロード・プッシャ・アップ・
エラーが設定される。続いて、マテリアル・ハンドリン
グ制御器242は進行し、540において、プッシャ・
サーボドライブ166に、アンロード・プッシャ・アー
ム38を教示されたアンローディング点に移動させるよ
うにコマンドを出す。再び、542および544におい
て、制御器242は、ジャム・センサ230をモニタす
ることによって、工作物ジャムを検出する。制御器24
2は、546において、プッシャ・サーボドライブ16
6が、アンロード・プッシャ・アーム38を教示された
アンローディング点に移動する時の検出を継続する。ア
ンローディング点が到達された時、工作物32dは、こ
の時点で、アウトフィード・テーブル28上にローディ
ングされる。通常、工作物32dは、これらの全長がロ
ーラ154によって完全に支持されるように、アウトフ
ィード・テーブル上に押される。
【0060】アンローディング点が検出された時、制御
器242は、548において、電磁バルブ203の状態
を切り換えて、シリンダ202にアンロード・プッシャ
・アーム38を引き上げさせる。アンロード・プッシャ
・アーム38が適切に上昇することに失敗した場合、制
御器242は、550において、セット・アンロード・
プッシャ・アップ・エラーを供給する。アンロード・プ
ッシャ・アーム38が、その引き上げられた位置にある
ことが検出された時、548において、制御器242
は、552において、プッシャ・サーボドライブ166
に、転送システム30をその本来の位置、すなわち、図
1および9に見られるその開始点に戻るようにコマンド
を出す。同時に、制御器242は、560において、電
磁バルブ135、143の状態を切り換えて、それぞれ
のインフィードおよびアウトフィード・テーブル26、
28上のそれぞれのシリンダ134、142に、それら
のそれぞれのブリッジ126、140を引き上げさせ
る。それぞれのテーブル26、28上のブリッジ・アッ
プ・センサ266、278が、計時された時間枠内に出
力信号を供給することに失敗した場合、562におい
て、ブリッジ・アップ・エラーが設定される。制御器2
42が、564において、ブリッジ126、140がそ
れらの引き上げられた位置にあることを検出した場合、
554において、制御器242は、転送システム・ホー
ム・センサ284の状態を検出し、556において、セ
ンサ284が、計時された時間枠内にアト・ホーム信号
を供給することに失敗した場合、558において、プッ
シャ・ホーム・エラーが設定される。554において、
制御器242が、サーボドライブ166がその本来の位
置にあることを検出した時、566において、制御器2
42は、工作物転送完了フラグを設定する。
【0061】この時点において、インフィード・テーブ
ル26に並列して格納されていた前処理された工作物3
2b(図1)は、プラズマ処理チャンバ22内の中央位
置に一斉に移動されている。同時に、プラズマ処理チャ
ンバ22内で処理された後処理された工作物32cは、
アウトフィード・テーブル28上の場所に押されてい
る。したがって、インフィード・テーブル26は空にな
り上流工作物ハンドラ33からの追加の工作物32aを
受け取る準備ができており、アウトフィード・テーブル
28は満杯であり、下流工作物ハンドラに工作物32d
を連続的に排出する準備ができている。
【0062】工作物の転送が完了したことを検出する
と、図17のアウトフィード・テーブル・サイクルは、
図10のマテリアル・ハンドリング制御器242によっ
て実行される。このサイクルは、図15に述べるインフ
ィード・テーブル・サイクルと同様のものである。例え
ば、先ず、600において、制御器242は、テーブル
が初期化されていることを決定し、テーブルが初期化さ
れていない場合、制御器242は、602において、ア
ウトフィード・テーブルをその初期化された位置に移動
するために必要なコマンドを供給する。アウトフィード
・テーブル28が初期化を達成し、近接センサ272に
よって決定されたように、テーブル28上に工作物がロ
ーディングされると、工作物利用可能信号が、制御器2
42によって設定され、通信リンク249を介して下流
マテリアル・ハンドラ制御器247に供給される。下流
マテリアル・ハンドラ33が、アウトフィード・テーブ
ル28から工作物を受け入れる準備ができている時はい
つでも、下流マテリアル・ハンドラ制御器247は、装
置準備完了信号を真実の状態に切り換える。マテリアル
・ハンドラ制御器242が、604において、工作物利
用可能および装置準備完了信号の真実の状態を検出する
と、これは、606において、ローラ・ベルト・モータ
294の電源を入れ、アウトフィード・テーブル28の
ベルト・ドライブ・アセンブリ147上のシリンダ(図
示せず)を作動させる。加えて、制御器242は、内部
走行終点タイマを起動させる。ベルトは、ドライブ・ロ
ーラ154と接触するように引き上げられ、これによっ
て、ドライブ・ローラ154を、アウトフィード・テー
ブル28を越えて工作物32dを移動するように駆動す
る。加えて、606において、制御器242は、内部走
行終点(「EOT」)タイマを起動させる。
【0063】608において、工作物オフ・テーブル・
センサ274の状態が検出される。センサ274は、ア
ウトフィード・テーブル28の下流端部の付近に位置す
る。その正確な位置は、使用されている下流マテリアル
・ハンドラのタイプによって変化する。工作物オフ・テ
ーブル信号が検出されない場合、制御器242は、61
0において、EOTタイマの状態を検出し、タイマが満
了している場合、制御器242は、612において、E
OTエラーを設定する。加えて、617〜622におい
て、制御器242は、ローラ・ベルト・モータ294
に、電源を切るようにコマンドを出す。いかなるエラー
もなければ、工作物32dは、アウトフィード・テーブ
ル28を越えて、下流マテリアル・ハンドラ247の制
御内に走行を続ける。このプロセスにおいて、工作物オ
フ・テーブル・センサ274は、608において検出さ
れている状態を変更する。テーブル144を離れた時、
工作物は、ローラ154の制御の外にあり、616〜6
22において、ベルト・モータ294は電源を切られ、
ベルト・ドライブ・アセンブリは下降される。
【0064】この時点において、テーブル44は、次の
工作物を下流マテリアル・ハンドラ247と位置合わせ
するために、間歇送りされるための準備ができている。
工作物除去センサ276は、工作物32dが、テーブル
144の部分的に上にあり、部分的に離れているかどう
かを検出する。工作物がテーブル144の端部にぶら下
がっている場合、テーブルは、移動されるべきではな
い。制御器242は、625において、センサ276の
状態を検出し、工作物が検出された場合、627におい
て、工作物除去エラーが設定される。工作物除去エラー
がない場合、626において、マテリアル・ハンドリン
グ制御器242は、テーブル・サーボドライブ148
に、次の工作物32dが下流マテリアル・ハンドラと位
置合わせされるように、テーブル144を間歇送りする
ようコマンドを出す。上述のプロセスは、テーブル14
4上に待ち行列を作っている全ての工作物32dが、ア
ウトフィード・テーブル28から下流マテリアル・ハン
ドラ37に連続的に転送されるまで、継続する。630
において、最後の工作物の転送が検出された時、制御器
242は進行し、632〜638において、アウトフィ
ード・テーブル144をその本来の位置に戻し、アウト
フィード・テーブル・アンローデッド・フラグを設定す
る。
【0065】インフィード・テーブル26の動作と同じ
方法で、604において、工作物利用可能信号が検出さ
れ、640において、制御器242が次間歇送りタイマ
の満了を検出した場合、テーブルは、その次の位置に間
歇送りされる。したがって、たとえテーブル144が工
作物の何らかの数、例えば、5に対してセットアップす
ることができるとしても、それより少ないいかなる数の
工作物も、下流マテリアル・ハンドラ37にアンローデ
ィングされる。
【0066】本発明は、1つの実施形態によって示し、
その実施形態は、かなり詳細に説明した一方、添付の特
許請求の範囲をこのような詳細に制限せず、または、い
かなる方法においても、限定する意図はない。さらに多
くの長所および変形は、当業者には、容易に明らかにな
ろう。例えば、述べた実施例において、ドライブ・ロー
ラ50は、ドライブ・ローラ78を越えて延びる垂直に
移動可能なベルト76によって駆動される。後に認識さ
れるように、代案となる実施形態において、ドライブお
よびドライブ・ローラの数は変化させることができる。
さらに、ローラ78は排除されてもよく、ベルト76は
ローラ50を越えて延びてもよい。この実施形態におい
て、ベルト76の垂直移動は排除される。さらに別の実
施形態において、ドライブ・ローラ78は、ギヤまたは
他のデバイスによって駆動することができ、ベルト76
は排除される。この実施形態において、ドライブ・ロー
ラ78は、ドライブ・ローラ50に接触でき、これを駆
動できる。他の変形において、ドライブ・ローラ50
は、ギヤまたは他のデバイスによって駆動することがで
き、ドライブ・ローラ78およびベルト76は排除され
る。さらに、工作物の1つのエッジに沿ったローラ78
一式は排除することができ、そのため、工作物は、反対
側のエッジ上のみで駆動される。工作物をその1つのエ
ッジに沿って支持するために、1つ以上の水平表面を使
用することができる。さらに他の代案となる実施形態に
おいて、レール48は固定され、調整不能であってもよ
く、これによって、転送できる工作物の幅は固定され
る。
【0067】さらに、述べた実施形態において、図15
〜17のプロセスの描写は、プラズマ処理システム20
の動作の概要であり、フローチャート表示を容易にする
方法で表されている。フローチャートは、本来的に、理
解する目的のために便利である連続的な表現を示す。後
に認識されるように、図15〜17に述べたプロセスに
おけるステップは、異なった順序で行われてもよく、同
時に行われてもよい。さらに、プロセスのいかなる実施
形態も、システムのための仕様および利用可能な制御コ
ンポーネントの能力を実行するための実際の削減の個別
の実行に従って、必然的に異なる。例えば、アクチュエ
ータおよび工作物の動きを試験するためのセンサおよび
内部タイマの使用は、使用してもしなくてもよい。さも
なくば、このような動きは、他の方法で検出してもよ
い。
【0068】したがって、本発明は、その最も広範囲の
様態において、示し、説明した特定の詳細に限定されな
い。結果として、以下の特許請求の範囲の精神および範
囲から逸脱することなく、本明細書に説明される詳細か
ら逸脱してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理によるプラズマ処理システムの斜
視図である。
【図2】図1のプラズマ処理システムのためのインフィ
ード・テーブルの斜視図である。
【図3】図2のインフィード・テーブルの側面図であ
る。
【図4】図2のインフィード・テーブルに使用されてい
るベルト・ドライブ・アセンブリの斜視図である。
【図5】ベアリング・ハウジングを取り除いた図4のベ
ルト・ドライブ・アセンブリの部分的端面図である。
【図6】図2のインフィード・テーブルの端面図であ
る。
【図6a】図6のインフィード・テーブルの端面図の一
部の分解図である。
【図7】図2のインフィード・テーブルの入力端部上に
位置するピンチ・ホイール・アセンブリの斜視図であ
る。
【図8】図2のインフィード・テーブルの排出端部上に
位置するブリッジの部分的斜視図である。
【図9】図1のプラズマ処理システムのための転送シス
テムの斜視図である。
【図10】図9の転送システムの端面図である。
【図11】図9の転送システム上の各プッシャ・バー・
アセンブリに使用されるジャム検出器の分解斜視図であ
る。
【図12】図1のプラズマ処理システムに使用される制
御システムおよびアクチュエータの模式的ブロック図で
ある。
【図13】図1のプラズマ処理システムのプラズマ処理
チャンバに使用される電極および工作物転送レールの部
分的斜視図である。
【図14】図13のプラズマ処理チャンバの電極および
レールの端面図である。
【図15】図2のインフィード・テーブルの作業のサイ
クルを示すフローチャートである。
【図16a】図9の転送システムの作業のサイクルを示
すフローチャートである。
【図16b】図9の転送システムの作業のサイクルを示
すフローチャートである。
【図17】図1のアウトフィード・テーブルの作業のサ
イクルを示すフローチャートである。
フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ,ピー.ファジオ アメリカ合衆国 94520 カリフォルニア, コンコード,オリヴェラ ロード 2053ビ ー (72)発明者 デヴィッド イー.ホフマン アメリカ合衆国 94565 カリフォルニア, ピッツバーグ,ウエストゲイト ドライヴ 2211 (72)発明者 ジェームズ,エス.タイラー アメリカ合衆国 95632 カリフォルニア, ガルト,サウス エメラルド オーク ド ライヴ 141 Fターム(参考) 5F004 AA16 BC06 BD04 5F031 CA04 FA02 FA12 GA51 GA55 LA15 MA28 MA29 PA02 PA30 5F045 AA08 BB08 DP23 DQ10 EN04

Claims (68)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作物をプラズマ処理するためのシステ
    ムであって、 その中の工作物をプラズマ処理するためのプラズマ処理
    チャンバと、 ロード端部およびアンロード端部を有するインフィード
    ・テーブルであって、前記アンロード端部が前記プラズ
    マ処理チャンバの一方の端部に隣接して配設され、前記
    インフィード・テーブルが前記ロード端部において工作
    物を連続的に一度に1つずつ受容することができるイン
    フィード・テーブルと、 ロード端部およびアンロード端部を有するアウトフィー
    ド・テーブルであって、前記ロード端部が前記プラズマ
    処理チャンバの反対側の端部に隣接して配設され、前記
    アウトフィード・テーブルが前記アンロード端部から工
    作物を連続的に一度に1つずつ排出することができるア
    ウトフィード・テーブルと、 前記インフィード・テーブルに隣接して配置されたロー
    ド・プッシャ・アームと、 前記プラズマ処理チャンバに隣接して配置されたアンロ
    ード・プッシャ・アームとを備え、 前記ロード・プッシャ・アームおよび前記アンロード・
    プッシャ・アームは工作物を前記プラズマ処理チャンバ
    中で第1の方向に前記プラズマ処理チャンバから前記ア
    ウトフィード・テーブルの前記ロード端部上方に移動さ
    せ、かつ工作物を前記インフィード・テーブル上方で該
    第1の方向に前記インフィード・テーブルの前記アンロ
    ード端部上および前記プラズマ処理チャンバ中に移動さ
    せるように動作するシステム。
  2. 【請求項2】 前記テーブルの一方はさらに該工作物の
    各々を該第1の方向に移動させることができるテーブル
    転送システムを備える請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記テーブル転送システムがさらに、複
    数の工作物を前記テーブルの一方の上に並列構成で支持
    することができるサポートを備える請求項2に記載のシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記テーブル転送システムがさらに、該
    工作物の1つを前記テーブルの一方の上で移動させるよ
    うに適合された工作物ドライブを備える請求項3に記載
    のシステム。
  5. 【請求項5】 前記テーブル転送システムがさらに、該
    工作物の1つを該第1の方向に案内することができる1
    対のレールを備える請求項3に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 さらに、前記1対のレールの一方の端部
    に対して枢動可能に取り付けられ、前記テーブルの一方
    と前記プラズマ処理チャンバとの間に該工作物の該1つ
    のための下にあるサポートを与える第1の位置を有する
    ブリッジ・エレメントを備える請求項5に記載のシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 一方のレールが他方のレールに対して所
    望の位置に解放可能に固定可能に取り付けられる請求項
    5に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記テーブル転送システムがさらに、前
    記レールの1つに回転可能に接続されたローラを備え、
    前記ローラはその横方向エッジに隣接して下側表面上に
    該工作物の該1つを支持するように適合された周辺表面
    を有する請求項5に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記テーブル転送システムがさらに、前
    記レールの前記1つの上に前記ローラに動作可能に接続
    可能なローラ・ドライブを備え、それにより前記ローラ
    が該工作物の該1つを前記テーブルの一方の上で転送す
    る請求項8に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記テーブル転送システムがさらに、
    前記レールの各々に回転可能に接続されたローラを備
    え、前記ローラがその対向する横方向エッジに隣接する
    下側表面上に該工作物の該1つを支持するように適合さ
    れたそれぞれの周辺表面を有し、前記ローラ・ドライブ
    が、前記ローラに動作可能に接続可能であり、それによ
    り前記ローラが該工作物の該1つを前記テーブルの一方
    の上で転送する請求項9に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記テーブル転送システムがさらに、
    前記レールの前記1つに回転可能に接続された1対のロ
    ーラを備え、前記ローラがその横方向エッジに隣接する
    下側表面上に該工作物の該1つを支持するように適合さ
    れたそれぞれの周辺表面を有し、前記ローラ・ドライブ
    が、前記ローラに動作可能に接続可能であり、それによ
    り前記ローラが該工作物の該1つを前記テーブルの一方
    の上で転送する請求項9に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記テーブル転送システムがさらに、
    前記1対のローラ間に配置された固定のサポートを備
    え、前記固定のサポートが、前記横方向エッジに隣接す
    る前記下側表面上に該工作物の該1つを支持するための
    上側表面を有する請求項11に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 前記ローラ・ドライブがさらに、前記
    1対のローラを回転させ、かつ該工作物の該1つを前記
    1対のレール間および前記テーブルの一方の上で転送す
    るために、前記ローラの1つの上で前記ローラに対して
    接触状態と非接触状態との間で移動可能なドライブ・ベ
    ルトを備える請求項10に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 前記テーブル転送システムがさらに、
    前記レールの各々に回転可能に接続された1対のローラ
    を備え、1対のローラの各々は工作物の横側エッジにお
    ける下側表面上で該工作物を支持するように適合された
    周辺表面を有し、前記ローラ・ドライブは前記1対のロ
    ーラの各々に動作可能に接続可能であり、それにより前
    記ローラが該工作物を前記テーブルの一方の上で転送す
    る請求項10に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 前記ローラ・ドライブがさらに1対の
    ドライブ・ベルトを備え、前記1対のドライブ・ベルト
    の各々が、前記1対のローラの異なる1つに対して接触
    状態と非接触状態との間を一斉に移動可能であり、前記
    1対のドライブ・ベルトが、前記ローラを同時に回転さ
    せ、かつ該複数の工作物の該1つを前記1対のレール間
    および前記テーブルの前記一方の上で転送するために動
    作可能である、請求項14に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 前記テーブル転送システムがさらに1
    対のドライブ・ベルトを備え、前記1対のドライブ・ベ
    ルトの1つは該第1の位置に対して実質的に垂直な第2
    の方向に移動可能であり、かつ所望の位置に解放可能に
    固定可能であるように取り付けられる請求項15に記載
    のシステム。
  17. 【請求項17】 前記テーブル転送システムがさらに、
    前記1対のドライブ・ベルトに動作可能に接続可能な第
    1のモータを備える請求項15に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 前記テーブル転送システムがさらに、
    該複数の工作物を該第1の方向に案内するための複数の
    レールを備える請求項3に記載のシステム。
  19. 【請求項19】 前記テーブル転送システムがさらに、
    前記複数対のレールを該第1の位置に対して実質的に直
    角な第2の方向に移動するためのレール転送システムを
    備える請求項18に記載のシステム。
  20. 【請求項20】 さらに、レール転送システムに動作可
    能に接続され、前記テーブルの一方の端部に隣接して配
    設された工作物ハンドラに整合するように適合された第
    1の位置まで前記複数対のレールの各対を移動させるこ
    とができるレール・ドライブを備える請求項19に記載
    のシステム。
  21. 【請求項21】 前記複数対のレールの各対の一方のレ
    ールが、該第2の方向に移動可能であり、かつ前記複数
    対のレールの各対の他方のレールに対して所望の位置に
    解放可能に固定可能であるように取り付けられる請求項
    20に記載のシステム。
  22. 【請求項22】 前記複数対のレールの各対の各レール
    が、該第2の方向に移動可能であり、かつ所望の位置に
    解放可能に固定可能であるように取り付けられる請求項
    20に記載のシステム。
  23. 【請求項23】 各対のレールの前記レールの1つが、
    前記1対のレールの前記1つの一方の端部に隣接する1
    対の対向するピンチャ・ローラを有する請求項13に記
    載のシステム。
  24. 【請求項24】 各対のレールの前記レールの各々が、
    前記1対のレールの前記1つの一方の端部に隣接する1
    対の対向するピンチャ・ローラを有する請求項13に記
    載のシステム。
  25. 【請求項25】 さらに、前記複数対のレールの各々の
    一方の端部に対して枢動可能に取り付けられ、前記テー
    ブルの前記一方と前記プラズマ処理チャンバとの間に該
    複数の工作物のための下にあるサポートを与える第1の
    位置を有するブリッジ・エレメントを備える請求項18
    に記載のシステム。
  26. 【請求項26】 さらに、前記複数対のレールの各々の
    一方の端部に対して枢動可能に取り付けられた1対のブ
    リッジ・エレメントを備える請求項25に記載のシステ
    ム。
  27. 【請求項27】 前記テーブルの一方がさらに、 該複数の工作物の各々を該第1の方向に移動させるよう
    に適合された第1のドライブと、 同じ複数の工作物を並列構成で支持するように適合され
    た複数のレールと、 前記複数のレールを該第1の位置に対して実質的に直角
    な第2の方向に移動させるように適合された第2のドラ
    イブとを備え、 該複数のレールの少なくとも1つが、約0.625〜6
    インチの変位によって前記複数のレールの他方のレール
    に対して移動可能である請求項1に記載のシステム。
  28. 【請求項28】 前記複数の工作物が前記テーブルの前
    記一方の上に並列に整合した約6つの工作物を支持する
    ように適合された約7つのレールを備える請求項27に
    記載のシステム。
  29. 【請求項29】 さらに、前記ドライブを所望の動作サ
    イクルに従って動作させるために前記第1のドライブお
    よび第2のドライブと電気的に連絡する制御器を備える
    請求項27に記載のシステム。
  30. 【請求項30】 工作物をプラズマ処理するためのシス
    テムであって、 その中の工作物をプラズマ処理するためのプラズマ処理
    チャンバと、 ロード端部およびアンロード端部を有するインフィード
    ・テーブルであって、前記アンロード端部が前記プラズ
    マ処理チャンバの一方の端部に隣接して配設され、前記
    インフィード・テーブルが前記ロード端部において工作
    物を連続的に一度に1つずつ受容するインフィード・テ
    ーブルと、 ロード端部およびアンロード端部を有するアウトフィー
    ド・テーブルであって、前記ロード端部が前記プラズマ
    処理チャンバの反対側の端部に隣接して配設され、前記
    アウトフィード・テーブルが前記アンロード端部から工
    作物を連続的に一度に1つずつ排出することができるア
    ウトフィード・テーブルと、 キャリッジと、 前記キャリッジ上に取り付けられ、前記インフィード・
    テーブルに隣接して配置されたロード・プッシャ・アー
    ムと、 前記キャリッジ上に取り付けられ、前記プラズマ処理チ
    ャンバに隣接して配置されたアンロード・プッシャ・ア
    ームとを備え、 前記キャリッジが前記ロード・プッシャ・アームと前記
    アンロード・プッシャ・アームの両方を移動させ、それ
    により、前記プラズマ処理チャンバ中の工作物が、第1
    の方向に前記プラズマ処理チャンバから前記アウトフィ
    ード・テーブルの前記ロード端部上に一緒に移動し、前
    記インフィード・テーブル上の工作物が、該第1の方向
    に前記インフィード・テーブルの前記アンロード端部上
    および前記プラズマ処理チャンバ中に一緒に移動するシ
    ステム。
  31. 【請求項31】 さらに、前記キャリッジに動作可能に
    接続され、前記キャリッジおよび前記プッシャ・アーム
    を該第1の方向に移動させるドライブを備える請求項3
    0に記載のシステム。
  32. 【請求項32】 さらに、前記キャリッジと前記プッシ
    ャ・アームの一方との間に動作可能に接続されたアクチ
    ュエータを備え、前記アクチュエータが、前記プッシャ
    ・アームの前記一方を該第1の方向に対して実質的に直
    角な方向に移動させ、前記アクチュエータが、前記プッ
    シャ・アームの前記一方を、前記プッシャ・アームの前
    記一方が前記テーブルの一方の上の工作物の上を移動で
    きる第1の位置と第2の位置との間で移動させる請求項
    31に記載のシステム。
  33. 【請求項33】 前記プッシャ・アームの前記一方が前
    記第2の位置に入り、前記ドライブが前記キャリッジを
    該第1の位置まで移動させることに応答して、それぞれ
    の工作物に接触し、該それぞれの工作物を前記テーブル
    の前記一方の上に押し出すように適合されたプッシャ・
    エレメントを、前記プッシャ・アームの前記一方が備え
    る請求項32に記載のシステム。
  34. 【請求項34】 前記プッシャ・エレメントが前記プッ
    シャ・アームに弾性的に取り付けられる請求項33に記
    載のシステム。
  35. 【請求項35】 さらに、前記プッシャ・エレメントと
    前記プッシャ・アームとの間の相対運動を検出するため
    のセンサを備える請求項34に記載のシステム。
  36. 【請求項36】 前記プッシャ・エレメントが該それぞ
    れの工作物に接触し、前記ドライブが前記キャリッジを
    該第1の方向に移動させる際に該工作物が移動しないこ
    とに応答して、前記センサが出力信号を発生する請求項
    35に記載のシステム。
  37. 【請求項37】 前記ロード・プッシャ・アームおよび
    前記アンロード・プッシャ・アームが前記キャリッジに
    解放可能に固定され、それにより前記ロード・プッシャ
    ・アームおよび前記アンロード・プッシャ・アームを異
    なる位置で前記キャリッジに固定することができる請求
    項29に記載のシステム。
  38. 【請求項38】 プラズマ処理チャンバとの間で工作物
    を移動させる方法であって、 プラズマ処理チャンバに隣接してインフィード・テーブ
    ルおよびアウトフィード・テーブルを設けるステップ
    と、 該プラズマ処理チャンバ中に少なくとも3つの第1の工
    作物を格納するステップと、 少なくとも3つの第2の工作物を連続的に一度に1つず
    つインフィード・テーブル上に自動的に受容するステッ
    プと、 該第1の工作物を該プラズマ処理チャンバから該アウト
    フィード・テーブル上に、 該第2の工作物を該インフィード・テーブルから該プラ
    ズマ処理チャンバ中に自動的かつ同時に転送するステッ
    プと、 該第1の工作物を該アウトフィード・テーブルから連続
    的に一度に1つずつ自動的に排出するステップとを備え
    る方法。
  39. 【請求項39】 転送するステップの前に、さらに、 該第1の工作物を該プラズマ処理チャンバ中に並列に格
    納するステップと、 該第2の工作物を該インフィード・テーブル上に並列に
    格納するステップとを備える請求項38に記載の方法。
  40. 【請求項40】 転送するステップの後に、さらに、 該第1の工作物を該アウトフィード・テーブル上に並列
    に格納するステップと、 該第2の工作物を該プラズマ処理チャンバ中に並列に格
    納するステップとを備える請求項38に記載の方法。
  41. 【請求項41】 プラズマ処理チャンバとの間で工作物
    を移動させる方法であって、 プラズマ処理チャンバに隣接してインフィード・テーブ
    ルおよびアウトフィード・テーブルを設けるステップ
    と、 第1の工作物をプラズマ処理するために該プラズマ処理
    チャンバ中に該第1の工作物を並列に格納するステップ
    と、 該第1の工作物のプラズマ処理中に第2の工作物を連続
    的に一度に1つずつ該インフィード・テーブル上に自動
    的に受容するステップと、 該第2の工作物を該インフィード・テーブル上に並列に
    格納するステップと、 該第1の工作物を該プラズマ処理チャンバから該アウト
    フィード・テーブル上に、 該インフィード・テーブルから該第2の工作物を該プラ
    ズマ処理チャンバ中に自動的かつ並列に転送するステッ
    プとを備える方法。
  42. 【請求項42】 さらに、 該第1の工作物を該アウトフィード・テーブル上に並列
    に格納するステップと、 該第2の工作物のプラズマ処理中に該第1の工作物を連
    続的に一度に1つずつ該アウトフィード・テーブルから
    自動的に排出するステップとを備える請求項41に記載
    の方法。
  43. 【請求項43】 さらに、該第2の工作物のプラズマ処
    理中に第3の工作物を連続的に一度に1つずつ該インフ
    ィード・テーブル上に自動的に受容するステップとを備
    える請求項42に記載の方法。
  44. 【請求項44】 プラズマ処理チャンバとの間で工作物
    を移動させる方法であって、 プラズマ処理チャンバに隣接してインフィード・テーブ
    ルおよびアウトフィード・テーブルを設けるステップ
    と、 第1の工作物を連続的に一度に1つずつ該インフィード
    ・テーブル上に自動的に受容するステップと、 該第1の工作物を該インフィード・テーブル上に並列に
    格納するステップと、 該第1の工作物を該インフィード・テーブルから該プラ
    ズマ処理チャンバ中に自動的かつ並列に転送するステッ
    プと、 該第1の工作物のプラズマ処理中に第2の工作物を連続
    的に一度に1つずつ該インフィード・テーブル上に自動
    的に受容するステップと、 該第2の工作物を該インフィード・テーブル上に並列に
    格納するステップと、該第1の工作物をプラズマ処理し
    た後に、 該第1の工作物を該プラズマ処理チャンバから該アウト
    フィード・テーブル上に、 該インフィード・テーブルから該第2の工作物を該プラ
    ズマ処理チャンバ中に同時かつ並列に転送するステップ
    とを備える方法。
  45. 【請求項45】 さらに、 該第2の工作物のプラズマ処理中に第3の工作物を連続
    的に一度に1つずつ該インフィード・テーブル上に自動
    的に受容するステップと、 該第3の工作物を該インフィード・テーブル上に並列に
    格納するステップと、 該第2の工作物のプラズマ処理中に該第1の工作物を該
    アウトフィード・テーブルから連続的に一度に1つずつ
    自動的に排出するステップと該第2の工作物をプラズマ
    処理した後に、 該プラズマ処理チャンバから該第2の工作物を該アウト
    フィード・テーブル上に、 該インフィード・テーブルから該第3の工作物を該プラ
    ズマ処理チャンバ中に同時かつ並列に転送するステップ
    とを備える請求項44に記載の方法。
  46. 【請求項46】 第1の工作物を自動的に受容する該ス
    テップがさらに、 該第1の工作物の1つを該インフィード・テーブル上に
    受容するステップと、 該第1の工作物の該1つを該インフィード・テーブルの
    排出端部に向けて第1の方向に移動させるステップと、 該インフィード・テーブルを、該インフィード・テーブ
    ルの一部分を工作物受容位置に整合させる位置まで移動
    させるステップと、 該第1の工作物の他の1つを該インフィード・テーブル
    上に受容するステップと、 該第1の工作物の該他の1つを該第1の方向に移動させ
    るステップとを備える請求項44に記載の方法。
  47. 【請求項47】 さらに、該インフィード・テーブルを
    該第1の位置に対して実質的に直角な第2の方向に、該
    インフィード・テーブルの一部分を該工作物受容位置に
    整合させる位置まで移動させるステップを備える請求項
    46に記載の方法。
  48. 【請求項48】 さらに、該インフィード・テーブルを
    移動させる前に該第1の工作物の該1つの移動を停止す
    るステップを備える請求項46に記載の方法。
  49. 【請求項49】 さらに、該第1の工作物の他の1つを
    該インフィード・テーブル上に受容し、該第1の工作物
    の該他の1つを該第1の方向に移動させる該ステップ
    を、該第1の工作物のすべてが該インフィード・テーブ
    ル上にロードされるまで繰り返すステップを備える請求
    項46に記載の方法。
  50. 【請求項50】 第2の工作物を自動的に受容する該ス
    テップがさらに、 該第2の工作物の1つを該インフィード・テーブル上に
    受容するステップと、 該第2の工作物の該1つを該インフィード・テーブルの
    排出端部に向けて第1の方向に移動させるステップと、 該インフィード・テーブルを、該インフィード・テーブ
    ルの一部分を工作物受容位置に整合させる位置まで移動
    させるステップと、 該第2の工作物の他の1つを該インフィード・テーブル
    上に受容するステップと、 該第2の工作物の該他の1つを該第1の方向に移動させ
    るステップとを備える請求項44に記載の方法。
  51. 【請求項51】 さらに、該インフィード・テーブルを
    該第1の位置に対して実質的に直角な第2の方向に、該
    インフィード・テーブルの一部分を該工作物受容位置に
    整合させる位置まで移動させるステップを備える請求項
    50に記載の方法。
  52. 【請求項52】 さらに、該インフィード・テーブルを
    移動させる前に該第2の工作物の該1つの移動を停止す
    るステップを備える請求項51に記載の方法。
  53. 【請求項53】 さらに、該第2の工作物の他の1つを
    該インフィード・テーブル上に受容し、該第2の工作物
    の該他の1つを該第1の方向に移動させる該ステップ
    を、該第2の工作物のすべてが該インフィード・テーブ
    ル上にロードされるまで繰り返すステップを備える請求
    項50に記載の方法。
  54. 【請求項54】 該第1の工作物を該アウトフィード・
    テーブル上に転送するステップの後に、さらに、 該第1の工作物の1つを該アウトフィード・テーブルの
    排出端部に向けて第1の方向に移動させるステップと、 該アウトフィード・テーブルから該第1の工作物の該1
    つを転送するステップと、 該アウトフィード・テーブルを、該第1の工作物の他の
    1つを工作物受容位置に整合させる位置まで移動させる
    ステップと、 該第2の工作物の該他の1つを該アウトフィード・テー
    ブルの該排出端部に向けて移動させるステップと、 該アウトフィード・テーブルから該第2の工作物の該他
    の1つを転送するステップとを備える請求項44に記載
    の方法。
  55. 【請求項55】 さらに、該アウトフィード・テーブル
    を該第1の位置に対して実質的に直角な第2の方向に、
    該第1の工作物の該他の1つを該工作物排出位置に整合
    させる位置まで移動させるステップを備える請求項54
    に記載の方法。
  56. 【請求項56】 さらに、該アウトフィード・テーブル
    を移動させる前に該第1の工作物の該1つの移動を停止
    するステップを備える請求項54に記載の方法。
  57. 【請求項57】 さらに、該第1の工作物の他の1つを
    該アウトフィード・テーブル上に受容し、該第1の工作
    物の該他の1つを該第1の方向に移動させる該ステップ
    を、該第1の工作物のすべてが該アウトフィード・テー
    ブル上にロードされるまで繰り返すステップを備える請
    求項54に記載の方法。
  58. 【請求項58】 さらに、第1のプッシャ・エレメント
    を、該インフィード・テーブル上のそれぞれの第2の工
    作物の端部に直ぐに隣接する位置まで下げるステップ
    と、 第2のプッシャ・エレメントを、該プラズマ処理チャン
    バ中のそれぞれの第1の工作物の端部に直ぐに隣接する
    位置まで下げるステップと、 該第1の工作物を該プラズマ処理チャンバから該アウト
    フィード・テーブル上に移動させるために、該第2のプ
    ッシャ・エレメントを該アウトフィード・テーブルに向
    けて該第1の方向に移動させるステップと、 該第2の工作物を該インフィード・テーブルから該プラ
    ズマ処理チャンバ中に移動させるために、該第1のプッ
    シャ・エレメントを該インフィード・テーブルの放出端
    部に向けて該第1の方向に移動させるステップとを備え
    る請求項44に記載の方法。
  59. 【請求項59】 さらに、該第1および第2のプッシャ
    ・エレメントを同時に該第1の方向に移動させるステッ
    プを備える請求項58に記載の方法。
  60. 【請求項60】 さらに、該第1および第2のプッシャ
    ・エレメントを同時に該第1の方向に移動させ、該それ
    ぞれの第1および第2の工作物の端部に接触させ、その
    後、該第1の工作物を該プラズマ処理チャンバから該ア
    ウトフィード・テーブルまで移動させ、該第2の工作物
    を該インフィード・テーブルから該プラズマ処理チャン
    バ中に移動させるために、引き続き該第1および第2の
    プッシャ・エレメントを同時に移動させるステップを備
    える請求項58に記載の方法。
  61. 【請求項61】 引き続き該第1および第2のプッシャ
    ・エレメントを移動させる前に、該インフィード・テー
    ブルおよび該アウトフィード・テーブルと該プラズマ処
    理チャンバとの間にブリッジ・エレメントを下げるステ
    ップを備える請求項58に記載の方法。
  62. 【請求項62】 さらに、該第2の工作物が該プラズマ
    処理チャンバ中に移動するのに応答して、該第1および
    第2のプッシャ・エレメントの移動を停止するステップ
    と、 該第1のプッシャ・エレメントを該第2の工作物より上
    の位置まで上げるステップと、 該第1の工作物を該アウトフィード・テーブル上に引き
    続き移動させるために、該第1および第2のプッシャ・
    エレメントおよび該第1の工作物を該第1の方向に引き
    続き移動させるステップとを備える請求項59に記載の
    方法。
  63. 【請求項63】 さらに、該第2の工作物が該プラズマ
    処理チャンバの中心付近まで移動するのに応答して、該
    第1および第2のプッシャ・エレメントの移動を停止す
    るステップを備える請求項62に記載の方法。
  64. 【請求項64】 さらに、該第1の工作物が該アウトフ
    ィード・テーブル上に移動するのに応答して、第1およ
    び第2のプッシャ・エレメントの移動を停止するステッ
    プと、 該第2のプッシャ・エレメントを該第2の工作物より上
    の位置まで上げるステップと、 該第1および第2のプッシャ・エレメントを、該プラズ
    マ処理チャンバの動作を妨害しない位置まで移動させる
    ステップとを備える請求項63に記載の方法。
  65. 【請求項65】 さらに、該第1および第2のプッシャ
    ・エレメントを、該プラズマ処理チャンバの動作を妨害
    しない位置まで、該第1の方向に対向する第2の方向に
    移動させるステップとを備える請求項64に記載の方
    法。
  66. 【請求項66】 さらに、引き続き第該1および第2の
    プッシャ・エレメントを移動させた後に、該インフィー
    ド・テーブルおよび該アウトフィード・テーブルと該プ
    ラズマ処理チャンバとの間にブリッジ・エレメントを上
    げるステップを備える請求項62に記載の方法。
  67. 【請求項67】 工作物をプラズマで処理する方法であ
    って、 プラズマ処理チャンバに隣接してインフィード・テーブ
    ルおよびアウトフィード・テーブルを設けるステップ
    と、 第1の工作物を連続的に一度に1つずつインフィード・
    テーブル上に自動的に受容するステップと、 該第1の工作物を該インフィード・テーブルから該プラ
    ズマ処理チャンバ中に自動的かつ並列に転送するステッ
    プと、 該第1の工作物をプラズマ処理するために該プラズマ処
    理チャンバを動作させるステップと、 該第1の工作物を該プラズマ処理チャンバから該アウト
    フィード・テーブル上に自動的かつ並列に転送するステ
    ップとを備える方法。
  68. 【請求項68】 工作物をプラズマで処理する方法であ
    って、 第1の工作物を連続的に一度に1つずつインフィード・
    テーブル上に自動的に受容するステップと、 該第1の工作物を該インフィード・テーブルから該プラ
    ズマ処理チャンバ中に自動的かつ並列に転送するステッ
    プと、 該第1の工作物をプラズマ処理するために該プラズマ処
    理チャンバを動作させるステップと、 第2の工作物を連続的に一度に1つずつ該インフィード
    ・テーブル上に自動的に受容するステップと、 該第1の工作物を該プラズマ処理チャンバから該アウト
    フィード・テーブル上に、 該第2の工作物を該インフィード・テーブルから該プラ
    ズマ処理チャンバ中に自動的かつ並列に転送するステッ
    プと、 該第1の工作物を該アウトフィード・テーブルから連続
    的に一度に1つずつ自動的に排出するステップとを備え
    る方法。
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