JP2003031274A - 圧着端子 - Google Patents
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- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
接続性能の双方を向上させることのできる圧着端子を得
る。 【解決手段】 少なくとも電線導体37bが接触する底
板部35a内面に、電線導体37bの軸線と交差する方
向に複数本の導体係止溝41,42,43を延在形成し
た圧着端子31において、前記導体係止溝41,42,
43を、前記電線導体37bに対する溝の縁の食い込み
深さが異なるように溝の深さを相異させた構成とする。
Description
る圧着端子に関し、詳しくは、端子の底板部等の内面に
形成され、端子と電線導体との電気的な接続性能の向上
及び機械的な接続性能の向上にとって有効に作用する導
体係止溝(セレーション)の改良に関するものである。
示したものである。図6に示した圧着端子1は、ねじ止
め用の圧着端子で、ねじ挿通穴2aを有した先端のねじ
止め端子部2の後方に、導体加締め部4及び被覆加締め
部5を順次設けたもので、一枚の金属板のプレス成形に
よって、一体形成される。
被覆電線7の絶縁被覆7aを剥いで露出させた電線導体
7bを圧着接続する部分で、電線導体7bを載置する底
板部4aと、この底板部4aの両側に延出されて、圧着
設備9(図9参照)によって底板部4a上の電線導体7
bに加締め付けられる一対の加締め爪4b,4bとを備
える。
7aの上から押さえて固定する部分で、被覆電線7を載
置する底板部5aと、この底板部5aの両側に延出され
て、圧着設備9(図9参照)によって底板部5a上の被
覆電線7に加締め付けられる一対の加締め爪5b,5b
とを備える。
に、導体加締め部4及び被覆加締め部5の底板部4a,
5aを支えるアンビル9aと、アンビル9aの上方に昇
降可能に装備されて加締め爪4b,4b及び加締め爪5
b,5bを加締め成形する2つのクリンパ9b,9cと
を備えた一種のプレス装置である。
の被覆電線12a,12b,12cの導体相互を一括接
続する中継用の圧着端子で、複数本の電線導体13を載
置する底板部11aと、この底板部11aの両側に延出
装備されて、圧着設備によって底板部11a上の各電線
導体13に加締め付けられる一対の加締め爪11b,1
1bとを金属板のプレス成形で一体形成した構造であ
る。
板部との電気的な接続性能及び機械的な接続性能を高め
るために、図11、図12に示したように、電線導体が
接触する端子の底板部等の内面16に、電線導体の軸線
と交差する方向(通常、直交方向)に延伸した複数本の
凹状の導体係止溝17(以下、セレーションと呼ぶ)を
装備することが知られている。なお、従来の場合、セレ
ーションの各溝幅及び各溝の深さは、全て、同一寸法及
び同一形状である。
b,4b,11b,11bが加締め付けられた際、溝の
縁が強く押圧されて電線導体7b,13の表面に適度に
食い込むことで、機械的な接続性能及び電気的な接続性
能の双方を向上させることができ、加締めによる接続信
頼性を確保する。
ン17はその縁が電線導体7b,13に食い込んだ際、
導体表面に酸化によって形成される酸化被膜を除去でき
るために、食い込み量が大きくなるように設定される必
要がある。そして、食い込み量を大きくするには、セレ
ーション17の深さを深く形成する必要がある。一方、
食い込み量が大きくなるように設定すると、外部より引
張力が電線導体7b,13に作用した場合に、加締め付
けられた導体部位に応力が集中するため、電線導体7
b,13の切断が生じ易くなり、結果的に機械的な接続
性能の低下を招く。
性能の向上がバランス良く得られるように、電線導体の
外径を考慮して、セレーション17の深さや、加締め爪
等の加締め付け量を設定することができる。しかし、自
動車用ワイヤハーネス等で使用される圧着端子は、接続
対象となる被覆電線の導体径が種々のものであったり、
また、外径が異なる太さの導体同士を一括して圧着接続
しなければならない場合も少なくない。そのため、電気
的な接続性能と機械的な接続性能の双方の向上がバラン
ス良く得られるようにセレーション17の深さや、加締
め爪等の加締め付け量を設定することは非常に難しい。
例えば、外径の異なる複数本の電線導体を一括して圧着
した場合、太い電線導体は電気的な接続性能及び機械的
な接続性能が向上されても、細い電線導体はセレーショ
ン17の食い込み量が過大になって、僅かな張力でも簡
単に切断を生じる虞があった。また、圧着対象となる電
線導体7b,13のうち、一番細径の電線導体に標準を
合わせてセレーション17の深さを設定し、機械的な接
続性能の確保を図ると、太い電線導体においては溝の縁
が導体表面の酸化被膜を除去するまでに至らず、電気的
な接続性能の不良を招く虞があった。
め、図13及び図14に示す圧着端子21が提案されて
いる。この圧着端子21は、特開昭59−165390
号公報に開示されたもので、加締め付け量が異なる二つ
の導体加締め部23,24を装備し、電線導体の基端側
に位置する導体加締め部23は、加締め付け量が小さく
なるように、加締め爪23b,23bの高さと圧着設備
26におけるクリンパ26bを調整することで、セレー
ションの導体への食い込み量が小さな圧着部を形成す
る。一方、電線導体の先端側に位置する導体加締め部2
4は、加締め付け量が大きくなるように、加締め爪24
b,24bの高さと圧着設備26におけるクリンパ26
cを調整することで、セレーションの導体への食い込み
量が大きな圧着部を形成する。
導体加締め部23,24を装備することで、細径と太径
の電線導体が混在する場合であっても、セレーションに
よる食い込みの過不足をなくし、電気的な接続性能及び
機械的な接続性能の双方を向上させることができた。
端子21では、導体加締め部23,24が増えて、端子
構造の複雑化や大型化という問題を招き、更には、圧着
設備26もクリンパ26cの追加によって複雑化し、設
備コストの増大を招くという問題が生じた。
例えば細径と太径の電線導体が混在するような圧着作業
時に、圧着端子の構造の複雑化や大型化を招くことがな
く、且つ、圧着設備の複雑化を招くこともなく、何れの
導体に対しても食い込みの過不足をなくして、安価に電
気的な接続性能及び機械的な接続性能の双方を向上させ
ることのできる圧着端子を提供することを目的とする。
の本発明に係る圧着端子は、電線導体を載置する底板部
と、この底板部の両側に延出されて前記電線導体に加締
め付けられる一対の加締め爪とを備え、且つ、少なくと
も前記底板部の内面に、前記電線導体の軸線と交差する
方向に延在する複数本の導体係止溝を装備した圧着端子
において、前記複数本の導体係止溝は、前記加締め爪が
加締め付けられたとき溝の縁が前記電線導体に食い込む
ようになされると共に、食い込み量が異なるように溝の
深さを相異させたことを特徴とする。
締め操作で、複数本の導体係止溝に押圧された電線導体
に対し、溝の深さが浅い導体係止溝は過大な食い込みを
防止して機械的な接続性能の向上を持たらし、また溝の
深さが深い導体係止溝は過小な食い込みによる酸化被膜
の残存を防止して、電気的な接続性能の向上をもたら
す。
止溝は、溝の深さを相異させた複数種とされることによ
って、細径及び太径の双方の電線導体に対しそれぞれ適
度の食い込み量を確保できる。
て、前記複数本の導体係止溝のうち、電線導体の基端側
に対応して前記底板部の端部寄りに位置する導体係止溝
の溝の深さを、少なくとも前記底板部の中央寄りに位置
する他の導体係止溝よりも浅く設定したことを特徴とし
ても良い。このようにすると、電線導体を圧着接続する
圧着端子の導体加締め部では、電線導体の基端側では、
導体係止溝と導体との食い込みを浅く抑えて、過大な食
い込みに起因する機械的な接続性能の低下を確実に防止
することができる。
適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図3は本発明に係る圧着端子の一実施の形態を
示したもので、図1は本発明による圧着端子の導体加締
め部における展開図、図2は図1に示した導体加締め部
の横断面図、図3は図1のD−D線に沿う断面図であ
る。
のプレス成形によって一体形成したねじ止め用の圧着端
子31で、図1に示すように、基端側から順に、被覆加
締め部33と導体加締め部35とを連設して構成されて
いる。被覆加締め部33は、被覆電線37を載置する底
板部33aの両側に延出した一対の加締め爪33b,3
3bを備えて構成され、底板部33a上に載置された被
覆電線37に対し、圧着設備9(図9、図10参照)に
よって絶縁被覆37a上から一対の加締め爪33b,3
3bを加締め付けることにより、被覆電線37を固定す
る。
被覆電線37の一端部において絶縁被覆37aを剥いで
露出させた電線導体37bを載置する底板部35aと、
この底板部35aの両側に延出した一対の加締め爪35
b,35bとを備えて構成され、底板部35a上に載置
された電線導体37bに対し、一対の加締め爪35b,
35bを圧着設備9によって加締め付けることにより、
被覆電線37を固定する。導体加締め部35には、電線
導体37bが接触する底板部35a及び加締め爪35
b,35bの内面に、電線導体37bの軸線と交差する
方向に延在する3本の導体係止溝、所謂セレーション4
1,42,43が形成されている。
は、加締め爪35b,35bが加締め付けられたとき、
溝の縁が電線導体37bに食い込むように作用して、電
線導体37bと導体加締め部35との電気的な接続性能
及び機械的な接続性能を高めるためのもので、溝の幅寸
法wは何れの溝も同一である。しかし、本実施の形態の
場合、図3に示すように、セレーション41,42,4
3は電線導体37bに対する食い込み量が異なるよう
に、3本のセレーション41,42,43のうち、電線
導体37bの基端側に対応して底板部35aの端部寄り
に位置したセレーション41の溝の深さh1が、底板部
35aの中央寄り及び先端寄りに位置した他の2本のセ
レーション42,43の溝の深さh2よりも浅く設定さ
れている。
板部35a上の電線導体37bが加締め爪35b,35
bの加締め操作で加締め付けられると、セレーション4
1,42,43はそれぞれの縁が電線導体37bの表面
に食い込むようになされる。その際、溝の深さh1の浅
いセレーション41は、導体37bに対する過大な食い
込みを防止して、適度な食い込みにより機械的な接続性
能の向上をもたらす。一方、溝の深さh2の深いセレー
ション42,43は、深い食い込みによって、電線導体
37bの表面に形成される酸化皮膜を除去して電気的な
接続性能の向上をもたらす。
外径が細い場合について述べたが、勿論、電線導体の外
径が太い場合には、溝の深さh2の深いセレーション4
2,43が、電気的な接続性能及び機械的な接続性能に
適した食い込み量を確保することができる。従って、電
気的な接続性能及び機械的な接続性能の何れか一方が不
良になるような不都合も生じない。
ション41,42,43の溝の深さを複数種設定するこ
とによって、細径及び太径の双方の電線導体37bに対
して適度の食い込み量を確保しているので、圧着端子3
1上での導体加締め部の追加構造等を一切必要としな
い。従って、細径と太径の電線導体が混在するような場
合でも、圧着端子31構造の複雑化や大型化を招くこと
がなく、且つ、圧着設備の複雑化を招くこともなく、何
れの太さの導体に対しても食い込み量の過不足をなくし
て、安価に電気的な接続性能及び機械的な接続性能の双
方を向上させることができる。
ように、電線導体37bの基端側に対応して設けられる
セレーション41は、底板部35aの中央寄りに位置す
る他のセレーション42,43よりも溝の深さを浅く設
定しているため、電線導体37bの基端側では、溝と導
体との食い込み量を浅く抑えて、過大な食い込みに起因
する機械的な接続性能の低下を確実に防止することがで
きる。
基づいて説明する。なお、図4は図3のE−E線に沿っ
た断面図である。つまり、先の実施の形態では、各セレ
ーション41,42,43は溝の深さが、それぞれのセ
レーション41,42,43内では一定とした。しか
し、本実施の形態では、真ん中に位置するセレーション
42では、中央部の溝の深さh3が、両端部の溝の深さ
h2よりも浅く設定されている。これにより、3本の真
ん中に位置するスレーション42は中央部が細径の導体
の係止に積極活用できる。また、このスレーション42
は両端部の溝の深さh2が深い食い込みを達成し、電気
的な接続性能の向上を図ることができる。なお、その他
の構成は、先の実施の形態と同様に形成されている。
用の圧着端子の場合を示したが、本発明は、電線の導体
相互を圧着接続する中継用の圧着端子にも適用すること
ができる。しかし、中継用の圧着端子の場合は、図5に
示すように、導体加締め部55の内面に装備する3本の
セレーション61,62,63のうち、両端部のセレー
ション61,63を、機械的な接続に機能できるよう
に、溝の深さh1を浅く設定し、中央部のセレーション
62を、電気的な接続に機能できるように、溝の深さh
2を深く設定すると良い。
面に装備するセレーションの数量は、上記実施の形態に
限らない。2本以上の任意数に設定することができる。
よれば、加締め爪の加締め操作で、複数本のセレーショ
ンに押圧された電線導体は、導体の外径が細い場合に
は、溝の深さが浅いセレーションが、導体に対して過大
な食い込みを防止して適度の食い込みによる機械的な接
続性能の向上を持たらし、また、溝の深さが深いセレー
ションが、導体に対して過小な食い込みによる酸化被膜
の残存を防止し、深い食い込みによる酸化皮膜の除去を
可能にして電気的な接続性能の向上をもたらす。勿論、
導体の外径が太い場合は、溝の深さが深いセレーション
が、電気的な接続性能と機械的な接続性能に適した食い
込みを確保するため、電気的な接続性能及び機械的な接
続性能の何れか一方が不良になるような不都合も生じな
い。
することによって、細径及び太径の双方の電線導体に対
して適度の食い込みを確保するようにし、圧着端子上で
の導体加締め部の追加等は一切必要ない。従って、細径
と太径の電線導体が混在するような圧着作業時に、圧着
端子の構造の複雑化や大型化を招くことがなく、且つ、
圧着設備の複雑化を招くこともなく、何れの導体に対し
ても食い込みの過不足をなくして、安価に電気的な接続
性能及び機械的な接続性能の双方を向上させることがで
きる。
線導体を圧着接続する圧着端子の導体加締め部では、電
線導体の基端側において、セレーションと導体との食い
込み量を小さく抑えて、過大な食い込みに起因する機械
的な接続性能の低下を確実に防止することができる。
締め部の展開図である。
3のE−E線に沿う断面図である。
体加締め部の展開図である。
る。
圧着設備の正面図である。
る。
圧着設備の縦断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 電線導体を載置する底板部と、この底板
部の両側に延出されて前記電線導体に加締め付けられる
一対の加締め爪とを備え、且つ、少なくとも前記底板部
の内面に、前記電線導体の軸線と交差する方向に延在す
る複数本の導体係止溝を形成した圧着端子において、 前記複数本の導体係止溝は、前記加締め爪が加締め付け
られたとき溝の縁が前記電線導体に食い込むようになさ
れると共に、食い込み量が異なるように溝の深さを相異
させたことを特徴とする圧着端子。 - 【請求項2】 前記複数本の導体係止溝のうち、電線導
体の基端側に対応して前記底板部の端部寄りに位置する
導体係止溝の溝の深さを、少なくとも前記底板部の中央
寄りに位置する導体係止溝よりも浅く設定したことを特
徴とする請求項1記載の圧着端子。
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