JP3269809B2 - 圧接電気コネクタ - Google Patents

圧接電気コネクタ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧接電気コネクタに
関する。
【0002】
【従来の技術】圧接電気コネクタとしては、ケーブルと
の圧接時に該ケーブルを受け入れるU字状のケーブル受
入溝を形成する一対の脚部が設けられた圧接端子を用い
るものが知られている。そして、この圧接端子には、ケ
ーブル受入溝を形成する脚部の対向内縁(板厚面)でケ
ーブルとの圧接がなされる形式のものと、脚部の板面で
なされる形式のものとがある。
【0003】前者の形式のものは、添付図面の図10
(A),(B)に示されているように、金属板部材を抜
き加工して作られた圧接端子50がケーブル受入溝52
を形成する一対の脚部51A,51Bを有しており、該
ケーブル受入溝52の入口部にケーブルCの導入を容易
とするためのV字状に開いたテーパ部52Aが形成され
ている。上記ケーブル受入溝52の内幅は、ケーブルC
の芯線(縒り線全体)C1の径よりも若干小さ目に設定
されている。上記圧接端子50の両脚部51A,51B
は、ハウジング53に形成されたスロット状の受入部5
4に挿入される。圧接端子50の板面に対して直交する
方向に、該受入部54の開口部に配置されたケーブルC
は、上記両脚部51A,51Bの受入部54への挿入に
伴い、上記テーパ部52Aを経てケーブル受入溝52へ
圧入され、受入溝52の対向両内縁がケーブルの外皮に
喰い込んで芯線C1と接続される。
【0004】又、後者の形式のものにあっては、特開平
10−32023に開示されるようなものがあり、圧接
端子の二つの脚部の先端部はその板厚が先端に向け薄く
尖端を有するように互に逆方向の傾斜面が形成されてお
り、ハウジングにはケーブルを圧接端子の板面と平行に
収める溝部が形成されている。したがって、上記両脚部
の先端はケーブルの外皮に食い込む際にそれらの傾斜面
によって芯線の両側に位置するようになり、該両脚部は
ケーブルに圧せられて互に板厚方向に離反する逆方向に
撓み、両脚部の板面が芯線の両側から挟むようにして接
触する。そして、両脚部の尖端はハウジングの溝底部に
突き刺さり、ここでしっかりと保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、既述し
た両形式の圧接電気コネクタには、次のような点での不
具合があり、その改善が望まれていた。
【0006】先ず、添付図面の図10(A),(B)に
示された前者の形式のものにあっては、ケーブルCが脚
部51A,51Bのケーブル受入溝52への進入を開始
する際、ケーブルCは両テーパ部52Aにより下方に圧
せられ、しかも両脚部ともに下方に移動するので、ケー
ブルCは両脚部と一緒に下方へ移動して、図10(B)に
て二点鎖線で示されるように容易に撓み変形を生じてし
まい、上記ケーブル受入溝52へ入りずらくなる。した
がって、これに抗するようにしてさらに強い力で上記脚
部51A,51Bをハウジングの受入部内へ挿入する
と、ケーブルは上記撓み変形を残したままケーブル受入
溝52内に圧入され、外皮に食い込んだケーブル受入溝
52の縁部にてケーブルの芯線C1と圧接される。その
際、芯線C1はケーブル受入溝52の対向せる両内縁部
で強く挟圧されるので、芯線が極細線から成るときに
は、この極細線が切断されてしまうことがある。このよ
うに、上記のケーブルの撓み変形そして芯線の一部断線
という点での改善が望まれていた。
【0007】又、後者の形式のものにあっては、圧接端
子の脚部尖端がハウジングに突き刺さって固定されるの
で、脚部には弾性がなく、使用時、特に経年後にハウジ
ングと圧接端子との間に熱膨張差があっても、脚部の接
触部位が弾性的にこの熱膨張に追従して変位せず、複数
の圧接端子同士間で接触状態にばらつきが生ずるように
なり信頼性が低下する。したがって、常時安定した接触
を確保できるように改善することが望まれていた。
【0008】本発明は、以上のような従来の形式のもの
が有していた不具合を改善し、圧接時にケーブルに撓み
変形や芯線の断線がなく、安定した接触を確保できる圧
接電気コネクタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る圧接電気コ
ネクタは、金属板を加工して作られた圧接端子と絶縁材
料から作られたハウジングとを有している。圧接端子は
一対の脚部が設けられていて両脚部の対向内縁にケーブ
ルの圧接結線のためのケーブル受入溝が形成され、ハウ
ジングは上記一対の脚部のための受入部が形成されてい
る。
【0010】かかる圧接電気コネクタにおいて、本発明
によると、圧接端子の一方の脚部がハウジングの対応せ
る一方の受入部に挿入され保持される支柱片をなし、他
方の脚部は他方の受入部に挿入されながらケーブル受入
溝の内縁でケーブル外皮に喰い込んで芯線に圧接する圧
接片をなしている。上記ハウジングはケーブルが載置さ
れる支持面の近傍に、他方の脚部から一方の脚部方向へ
の該ケーブルの側方移動を規制する規制壁を有し、上記
圧接片とケーブル芯線との圧接の際に、ケーブルが規制
壁に対して圧せられるようになっている。又、上記支柱
片が圧接片よりも長く形成されている。
【0011】このような構成の本発明のコネクタにあっ
ては、圧接時に圧線端子の二つの脚部がハウジングの受
入部に挿入されると、先ず、一方の脚部たる支柱片は受
入部で保持され、次に、他方の脚部たる圧接片はケーブ
ル受入溝の一方の内縁でケーブルの外皮に食い込んで芯
線と接触するようになる。この圧接片は弾性を有してい
て芯線と弾性接触する。該圧接片が外皮に食い込む際に
は、ケーブルは該圧接片から側方への力を受けてハウジ
ングの規制壁へ圧せられる。ハウジングは不動なので、
圧接片が受入部へ挿入されても、規制壁がケーブルとの
間の摩擦力によって該ケーブルの受入部内への移動を阻
止する。又、この圧接片が芯線を過度に押すことがあっ
ても、ケーブルはその押圧力をハウジングの規制壁面に
伝達してこの規制壁面を若干弾性変形させて圧接片との
距離をその弾性変形分だけ増大して上記押圧力を緩和さ
せる。したがって芯線を過度の圧力で挟圧することもな
く芯線の切断の虞れはない。
【0012】本発明においては、支柱片が圧接片よりも
長く形成されているようにすることができる。こうする
ことにより、受入部への挿入の際、支柱片が圧接片より
も早く受入部にて保持されるので、一瞬でも支柱片と圧
接片の両者で芯線を挟圧することがなく、芯線の断線防
止をさらに確実なものとすることができる。
【0013】又、支柱片と圧接片とが圧接端子の板厚方
向にずれて位置しているようにもできる。これは支柱片
と圧接片の少なくとも一方を、中間部で板厚方向にクラ
ンク状に屈曲成形することにより実現できる。こうする
ことにより、両脚部を受入れる受入部同士の間隔を小さ
くすることができ、複数のケーブルの配置ピッチが小さ
くなり、コネクタの小型化につながる。
【0014】さらには、規制壁の基部に受入部内部への
進入を阻止する進入阻止部を形成することもできる。こ
の進入阻止部により圧接時のケーブルが受入部内へ進入
することを、より確実に阻止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面の図1ないし図9
にもとづき、本発明の実施の形態を説明する。
【0016】図1(A),(B)そして図2には、一実
施形態としての圧接端子が示されている。図において、
圧接端子1は金属板を打ち抜き等の加工により外形づけ
られた後若しくは同時に板厚方向に曲げ加工を受けて作
られている。該圧接端子1はその長手方向の一端側に二
つの脚部2,3を有し、他端側に接続部4を有してい
る。二つの脚部2,3のうち、一方は支柱片2をなし他
方は圧接片3をなしている。支柱片2は、図2にも見ら
れるように、本実施形態では、圧接片3より長く形成さ
れており、支柱片2は圧接片3に対して略板厚分だけ偏
位するように基部近傍でクランク状に屈曲成形を受けて
いる。上記支柱片2と圧接片3の対向内縁によって下方
に開放せるU字状のケーブル受入溝5が形成されてい
る。さらに、支柱片2と圧接片3は、その対向内縁の先
端側に、テーパ部2A,3Aがそれぞれ形成されてい
る。
【0017】上記接続部4は平板状をなし、圧接端子1
がハウジングに組込まれてコネクタを成したときに、相
手方コネクタの接触子(図示せず)と接触接続するよう
になっている。しかし、この接続部4は本発明の特徴と
するところではなく種々の形態、例えばケーブルを半田
結線あるいは圧着結線するような公知の形態とすること
もできる。
【0018】上記圧接端子1の中間部の両側縁には、ス
トッパ6と係止突起7が設けられている。該ストッパ6
は、圧接端子1がハウジングに取りつけられるとき、こ
れを所定位置で停止せしめる当接面6Aを有している。
又、係止突起7は、所定位置でハウジングに取りつけら
れたときに、その位置を維持し、抜け防止を図るもので
ある。なお、上記ストッパ6と係止突起7とのハウジン
グとの係り合いについては後述する。
【0019】絶縁体より成るハウジング10は、図1に
見られるように、ハウジング取付体11とこれに取りつ
けられるハウジング本体12とを有している。ハウジン
グ取付体11は、図3に見られるように、上記ハウジン
グ本体12の取付面となる上面13に凹部14が形成さ
れており、該凹部14を貫くようにケーブル溝15が上
面13に開口して形成されている。該ケーブル溝15は
上記上面13に所定間隔で複数設けられている。
【0020】上記凹部14の底面には、図3にも見られ
るように、圧接端子1の二つの脚部、すなわち、支柱片
2と圧接片3を挿入するための受入部16,17がそれ
ぞれスロット状をなして下方に延びるよう形成されてい
る。これらの受入部16,17は、本実施形態の場合、
支柱片2と圧接片3の板厚方向の偏位に対応して、ケー
ブル溝15の長手方向にその分だけずれて位置してい
る。そして、一方の受入部16は、そのケーブル側の端
縁16Aがそれに近接する方のケーブル溝15の側面1
5Aから若干の距離δ1だけ後退した位置にある。又、
もう一方の受入部17は、そのケーブル側の端縁17A
が上記ケーブル溝15の側面15Aと対向して位置し、
該側面15Aに対し、ケーブルCの直径からケーブルC
の外皮の厚さを引いた値よりも小さい距離δ2だけ離れ
て位置している。上記側面15Aは、ケーブル溝15の
長手方向にて上記受入部17に対応する範囲で、規制壁
を形成する。すなわち、この規制壁15Aは、受入部1
7Aに圧接片3が挿入されて該圧接片3がケーブル外皮
に喰い込んで芯線と圧接する際に、圧接片3がケーブル
Cに与える側方への力により該ケーブルCが側方へ移動
することを規制する壁面をなすものである。又、この規
制壁15Aと受入部17のケーブル側の端縁17Aとの
間の距離δ2の範囲でのケーブル支持面(ケーブル溝1
5の底面)は、圧接時にケーブルCを下方から支える進
入阻止部22となっている。
【0021】ハウジング本体12は、圧接に先立ち、複
数の圧接端子1を保持していて、かかるハウジング本体
12をハウジング取付体11に取りつけるだけで、これ
ら複数の圧接端子1の支柱片2そして圧接片3が対応せ
る受入部16,17に挿入されて圧接がなされるように
したものである。図1に見られるごとく、ハウジング本
体12は、その上下の両面に開口せる凹部18,19が
形成されており、中間壁20に複数の保持溝21が形成
されている。圧接端子1は、その接続部4の側が上記保
持溝21へ下側から圧入される。該圧接端子1のストッ
パ6の当接面6Aが上記中間壁20の下面に当接し、圧
入位置が決定され、圧入後には係止突起7の保持溝21
の内壁への喰い込みによって抜け防止が図られる。
【0022】以下、本実施形態のコネクタの製作及び使
用要領について説明する。
【0023】先ず、図1において、ハウジング本体12
の各保持溝21へ複数の圧接端子1を順次圧入し保持せ
しめる。
【0024】次に、かかる複数の圧接端子1を保持せる
上記ハウジング本体12を、各ケーブル溝15内にケー
ブルCが配されたハウジング取付体11の上面13にも
たらし、ここで該ハウジング取付体11へ取付ける。ハ
ウジング取付体11へのハウジング本体12の取付時の
クランプは図示せぬ手段により適宜行われる。
【0025】上記ハウジング本体12の取付過程におい
て、各圧接端子1の支柱片2と圧接片3は対応せる受入
部16,17へ挿入される(図4参照)が、支柱片2は
圧接片3よりも下方へ長く延びているために、該圧接片
3より先に受入部16へ進入する。その際、支柱片2は
ケーブル受入溝5の一方の内縁を形成する縁部がケーブ
ル側の端縁16Aで規制を受けながら進入し、所定位置
で保持される。
【0026】一方、圧接片3はケーブル受入溝5の他方
の内縁を形成する縁部が上方からケーブルCの外皮に喰
い込み、芯線C1に接触するようになる(図5参照)。
その際、圧接片3はケーブルCとの当接開始時から規制
壁15Aに向け側方へ押圧力F1を与える(図6参照)
ので、ケーブルCは圧縮された状態で規制壁15Aから
高い摩擦力F2を受けるので原位置を保持し受入部17
内へ入り込むような撓みを生じない。このとき、一方の
受入部16は規制壁15Aよりも距離δ1だけ後退して
位置しているので、ケーブルCは支柱片2に圧せられる
ことはない。又、本実施形態では、特に幅δ2の進入阻
止部22によってケーブルCは下方からも支えられてい
るので、一層、確実に上記受入部17への入り込みは生
じなくなる。なお、この進入阻止部22は本発明におい
て必須のものではなく、上記規制壁が設けられていれば
十分である。又、この規制壁面は、摩擦を高める表面と
なっていれば、さらに好ましい。
【0027】かくして、圧接片3はケーブルCの芯線C
1に圧接されるが、その圧接力が所定値よりも大き過ぎ
るときには、ケーブルCが規制壁15Aを強く押圧する
こととなり、その圧力により規制壁15Aの面は弾性変
形して凹面をなし、それにより上記の押圧力は緩和され
るようになる。
【0028】このようにして、複数の圧接端子1は対応
せるケーブルCに同時に圧接される。しかる後、ケーブ
ルCは必要に応じ切断される。例えば、図7のごとくハ
ウジング取付体11の側面11Aに沿って不要部分が位
置Lで切り落とされる。なお、図7はハウジング取付体
11の他の側面11Bに沿って形成された溝11Cへケ
ーブルCが屈曲されて案内される形式のもので、この場
合かかる二つのハウジング取付体11が上記他の側面1
1Bで組み合されている。又、図6では、理解を容易と
するために、支柱片は省略されている。
【0029】かかるコネクタの使用に際しては、相手コ
ネクタが図1のハウジング本体11の凹部18に嵌合
し、対応接触子が圧接端子1の接続部4と接触し、電気
的接続がなされる。
【0030】本発明は図1ないし図7の形態には限定さ
れない。例えば、圧接端子の支柱片と圧接片とはそれら
の板厚方向に偏位していることを要せず、同一平面内に
あっても良い。図8の圧接端子1は支柱片2と圧接片3
とは同一面にあり、したがって、ハウジング取付体11
の二つの受入部16,17も、これに対応して位置して
いる。本発明では、規制壁15Aが必要であり、したが
って、図8の例では、この規制壁15Aを形成するため
壁体31が圧接端子1のケーブル受入溝5内に位置する
ようになり、上記ケーブル受入溝5の内幅が既出の形態
の場合よりも広くなる。なお、上記受入部16,17に
ついて図3で示した規制壁15Aに対する距離δ1,δ
2は、既出の形態の場合と何ら変りはない。
【0031】又、図8の形態の変形としては、図9のご
とく、壁体31の上部を段状として規制壁15Aと共に
進入阻止部22をも形成することもできる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明は、圧接端子の二
つの脚部の一方を支柱片、そして他方を圧接片とし、
接片よりも長い支柱片をハウジングの受入部へ挿入して
位置をしっかり確保してから、この一つの圧接片でケー
ブルをハウジングの規制壁へ押圧しながらケーブルの外
皮に組込んで芯線と圧接することとしたので、規制壁で
の高い摩擦力にもとづくケーブルの保持効果により圧接
時にケーブルが撓んで圧接片のための受入部へ入り込む
こともなくなり、又、圧接力が所定値よりも大きくと
も、ケーブルを介して規制壁を弾性変形させることから
圧接力が緩和されて適正値となり、その結果、芯線の断
線や、熱膨張時の変形時の接触信頼性の低下という問題
を解決できるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての圧接電気コネクタ
のための圧接端子を示し、図1(A)は側面図、図1
(B)は正面図である。
【図2】図1の圧接端子の要部を示す斜視図である。
【図3】図1の圧接端子の脚部が挿入されるハウジング
取付体の一部を示す斜視図である。
【図4】図1のハウジング取付体へ圧接端子の脚部が挿
入された圧接状態の斜視図である。
【図5】図4のものの正面図である。
【図6】図4のものの圧接開始時の様子を示す図で、図
6(A)は正面断面図、図6(B)は側面断面図であ
る。
【図7】図3の応用例を示す平面断面図である。
【図8】他の実施形態の圧接端子とハウジング取付体を
示す正面断面図である。
【図9】図8の変形例を示す正面断面図である。
【図10】従来のコネクタを示す図で、図10(A)は
正面断面図、図10(B)は側面断面図である。
【符号の説明】
1 圧接端子 2 脚部(支柱片) 3 脚部(圧接片) 5 ケーブル受入溝 10 ハウジング 15A 規制壁 16,17 受入部 22 進入阻止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 4/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板を加工して作られた圧接端子と絶
    縁材料から作られたハウジングとを有し、圧接端子は一
    対の脚部が設けられていて両脚部の対向内縁にケーブル
    の圧接結線のためのケーブル受入溝が形成され、ハウジ
    ングは上記一対の脚部のための受入部が形成されてい
    て、圧接端子の板面がケーブルの長手方向と交差する方
    向で圧接結線がなされる圧接電気コネクタにおいて、圧
    接端子の一方の脚部がハウジングの対応せる一方の受入
    部に挿入され保持される支柱片をなし、他方の脚部は他
    方の受入部に挿入されながらケーブル受入溝の内縁でケ
    ーブル外皮に喰い込んで芯線に圧接する圧接片をなし、
    ハウジングはケーブルが載置される支持面の近傍に、他
    方の脚部から一方の脚部方向への該ケーブルの側方移動
    を規制する規制壁を有し、上記圧接片とケーブル芯線と
    の圧接の際に、ケーブルが規制壁に対して圧せられるよ
    うになっており、上記支柱片が圧接片よりも長く形成さ
    れていることを特徴とする圧接電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 支柱片と圧接片とが圧接端子の板厚方向に
    ずれて位置していることとする請求項1に記載の圧接電
    気コネクタ。
  3. 【請求項3】 規制壁の基部に受入部内部への進入を阻止
    する進入阻止部が形成されていることとする請求項1に
    記載の圧接電気コネクタ。
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