JP2003022930A - 積層セラミックコンデンサ - Google Patents
積層セラミックコンデンサInfo
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Abstract
ンデンサを提供する。 【解決手段】 複数の内部電極12と誘電体層111とを
交互に積層して積層素体11の外表面に内部電極12に
接続された外部電極14を設けてなる積層セラミックコ
ンデンサ10において、内部電極12の積層領域内で、
積層方向の中央部112に位置する隣り合う2つの内部電
極12間の誘電体層111の厚さを他の部分の隣り合う2
つの内部電極12間の誘電体層111の厚さよりも大きく
設定することにより、積層方向の中央部112における誘
電体層の強度を高くする。これにより、積層素体内部に
圧電現象による内部応力が発生してもクラックの発生が
低減されるので、コンデンサの対向電極間の短絡を抑制
することができ、電子回路のショート不良の発生を低減
することができる。
Description
ンデンサに関し、特に内部応力によるクラックの発生を
低減した積層セラミックコンデンサに関するものであ
る。
ックコンデンサを示す。図16は従来の積層セラミック
コンデンサを示す外観斜視図、図17は図16における
A−A線矢視方向断面図、図18は平断面図である。
電体層21と内部電極22とを交互に積層してなる直方
体形状の素体23と、素体23の両端部において内部電
極を交互に並列に接続している一対の外部端子電極24
とから構成されている。
部端子電極24に接続されている。
ク焼結体からなり、セラミック焼結体は、例えばチタン
酸バリウム等を主成分とする誘電体磁器材料から形成さ
れている。内部電極22は金属ペーストを焼結させた金
属薄膜からなり、金属ペーストとしては、例えばPdや
Ag−Pdのような貴金属材料を主成分とするものが使
用されている。外部端子電極24も内部電極22と同様
の材料により形成され、表面には半田濡れ性をよくする
ために半田メッキが施されている。
ラミックコンデンサ20は、誘電体材料として強誘電体
を用いているため、直流電圧を印加しながら交流電圧を
印加した場合や高電圧を印加した場合に圧電現象による
内部応力が発生する。この内部応力は、特に積層方向の
中央部に集中して生じるため、図19に示すように、積
層方向の中央部にクラック25を生じることがあった。
このようなクラック25が生じると、その隙間に水分が
進入して対向電極間が短絡して、電子回路のショート不
良が発生する。
において誘電体層となるセラミックグリーンシートと内
部電極となる導体ペーストを積層した積層素体を焼成す
るときに、セラミックグリーンシートよりも導体ペース
トの収縮率が大きいため、図20に示すように、内部電
極22が収縮してコーナー部に応力が集中し、内部電極
22のコーナー部にクラックが発生することがあった。
ックの発生を低減した積層セラミックコンデンサを提供
することである。
成するために請求項1では、複数の内部電極と誘電体層
とが交互に積層されてなる積層素体を備え、該積層素体
の外表面に前記内部電極に接続された外部電極が設けら
れてなる積層セラミックコンデンサにおいて、前記内部
電極の積層領域内で、積層方向の中央部に位置する隣り
合う2つの内部電極間の誘電体層の厚さが他の部分の隣
り合う2つの内部電極間の誘電体層の厚さよりも大きく
設定されている積層セラミックコンデンサを提案する。
記内部電極の積層領域内において、前記内部電極の積層
領域内で、積層方向の中央部に位置する隣り合う2つの
内部電極間の誘電体層の厚さが他の部分の隣り合う2つ
の内部電極間の誘電体層の厚さよりも大きく設定されて
いるので、前記中央部における誘電体層の強度が高くな
るため、従来と同様の内部応力が発生してもクラックの
発生が低減される。
有する複数の内部電極と誘電体層が交互に積層されてな
る積層素体を備え、該積層素体の外表面に前記内部電極
に接続された外部電極が設けられてなる積層セラミック
コンデンサにおいて、前記内部電極と内部電極に接触す
る誘電体層は、これらの接触面が波形をなすように形成
されている積層セラミックコンデンサを提案する。
記内部電極と誘電体層との接触面が波形をなしているの
で、積層素体内部に圧電現象による内部応力が発生した
ときに、これらの内部応力の方向が前記接触面の傾きに
応じた方向となって、内部応力が各方向に分散される。
このため、内部応力の作用点が積層素体内部の特定箇所
に集中することがない。
有する複数の内部電極と誘電体層とが交互に積層されて
なる積層素体を備え、該積層素体の外表面に前記内部電
極に接続された外部電極が設けられてなる積層セラミッ
クコンデンサにおいて、前記内部電極の積層領域内で積
層方向の中央部を境にして、該中央部分の両側に存在す
る内部電極は、電極の幅方向の両縁部が前記中央部の側
に湾曲して前記中央部の側の面が凹面をなしている積層
セラミックコンデンサを提案する。
部電極の幅方向の両縁部が前記中央部の側に湾曲して中
央部の側の面が凹面をなしているので、積層素体内部に
圧電現象による内部応力が発生したときに、これらの内
部応力の方向が前記内部電極の面の傾きに応じた方向と
なって、内部応力が各方向に分散される。このため、内
部応力の作用点が積層素体内部の特定箇所に集中するこ
とがない。
電体層とが交互に積層されていなる積層素体を備え、該
積層素体の外表面に前記内部電極に接続された外部電極
が設けられてなる積層セラミックコンデンサにおいて、
内部電極の積層方向の間隔が不均一に設定されている積
層セラミックコンデンサを提案する。
記内部電極の積層方向の間隔が不均一に設定されている
ので、積層素体内部に圧電現象による内部応力が発生し
たときに、これらの内部応力が分散されるため、内部応
力の作用点が積層素体内部の特定箇所に集中することが
ない。
4の何れかに記載の積層セラミックコンデンサにおい
て、前記内部電極のコーナー部が円弧状に湾曲して形成
されている積層セラミックコンデンサを提案する。
造時において積層素体を焼成したときに、従来は前記内
部電極が収縮してコーナー部に応力が集中していたが、
前記内部電極のコーナー部が円弧状に湾曲して形成され
ているので、前記積層素体焼成時に発生する応力が内部
電極のコーナー部に集中することがない。
有する複数の内部電極と誘電体層とが交互に積層されて
なる積層素体を備え、該積層素体の外表面に前記内部電
極に接続された外部電極が設けられてなる積層セラミッ
クコンデンサにおいて、前記内部電極のコーナー部が円
弧状に湾曲して形成されている積層セラミックコンデン
サを提案する。
造時において積層素体を焼成したときに、従来は前記内
部電極が収縮してコーナー部に応力が集中していたが、
前記内部電極のコーナー部が円弧状に湾曲して形成され
ているので、前記積層素体焼成時に発生する応力が内部
電極のコーナー部に集中することがない。
項6に記載の積層セラミックコンデンサにおいて、前記
積層素体は積層面内におけるコーナー部が円弧状に湾曲
して形成されており、前記内部電極のコーナー部の曲率
半径が前記積層素体のコーナー部の曲率半径の80%〜
120%の範囲内の値に設定されている積層セラミック
コンデンサを提案する。
層面内において前記積層素体のコーナー部と内部電極の
コーナー部が共に円弧状に湾曲して形成され、前記内部
電極のコーナー部の曲率半径が前記積層素体のコーナー
部の曲率半径の80%〜120%の範囲内の値に設定さ
れているので、製造時において積層素体を焼成したとき
に、前記誘電体層と前記内部電極のコーナー部の収縮方
向が素体の中心方向になり、素体全体としての収縮方向
が中心に向かう均一な収縮が得られる。これにより、積
層素体の焼成時における内部応力の発生が低減される。
実施形態を説明する。
セラミックコンデンサを示す外観斜視図、図2は図1に
おけるA−A線矢視方向断面図、図3はその平断面図、
図4はその積層素体の構成を示す分解斜視図である。図
において、10は積層セラミックコンデンサで、誘電体
層111(111a〜111d)と内部電極12とを交互に積層し
てなる積層素体11と、積層素体11の両端部において
内部電極12を交互に並列に接続している一対の外部電
極14とから構成されている。
ック焼結体からなり、焼結体は例えばチタン酸バリウム
を主成分とするグリーンシートを1枚若しくは複数枚重
ねたものを焼成して形成した誘電体磁器材料からなる。
電極12のそれぞれは矩形をなしており、内部電極12
の長辺は外部電極14に対して略直角になっている。ま
た、各内部電極12の幅は各々等しく形成されている。
内におけるコーナー部が円弧状に湾曲して形成されてい
ると共に、内部電極12が形成されている領域すなわち
最上部の誘電体層111cと最下部の誘電体層111dを除く領
域において、積層方向の中央部分112における隣り合う
2つの内部電極12間の誘電体層111aの厚さが他の部分
の2つの内部電極12間の誘電体層111bの厚さよりも大
きく設定されている。本実施形態では同一厚さのセラミ
ックグリーンシートを2つの内部電極12間に複数枚連
続して積層することにより、積層方向の中央部分112に
おいて2つの内部電極12間の誘電体層111aを厚く形成
している。
トの薄膜を焼結させた金属薄膜からなり、導電性ペース
トとしては、例えばニッケル粉末を主成分とするものが
使用されている。また、外部電極14も内部電極12と
同様の材料により形成され、表面には半田濡れ性をよく
するために半田メッキが施されている。
ようにして製造した。まず、誘電体の原料粉末に有機バ
インダーを15重量%添加し、さらにエタノールを50
重量%加え、これらをボールミルに入れて十分に混合
し、誘電体磁器原料のスラリーを作成した。
脱泡した後、リバースロールコーターに入れ、ポリエス
テルフィルム上にこのスラリーからなる薄膜を形成し、
この薄膜をポリエステルフィルム上で100℃に加熱し
て乾燥させ、これを打ち抜いて、10cm角、厚さ約2
0μmのグリーンシートを得た。
末10gと、エチルセルロース0.9gをターピネオー
ル9.1gに溶解させたものとを攪拌器に入れ、10時
間攪拌することにより内部電極用の導電性ペーストを得
た。
0個有する各スクリーンを用いて、上記グリーンシート
の片面にこの導電性ペーストからなる内部電極のパター
ンを各々印刷し、これを乾燥させた。
にしてグリーンシートを複数枚積層し、積層方向の中央
部分112において積層物の上面に印刷の施されていない
グリーンシートを複数枚積層した後、内部電極パターン
の印刷面を上にしてグリーンシートを複数枚積層し、さ
らにこの積層物の上下両面に印刷の施されていないグリ
ーンシートを積層した。
さ方向に約40トンの圧力を加えて圧着した。この後、
この積層物をカッターにより格子状に裁断し、約50個
の積層チップを得た。
りを行うと共に、積層チップを雰囲気焼成可能な炉に入
れ、大気中で600℃まで加熱して、有機バインダーを
焼成し、その後、炉の雰囲気を大気中雰囲気とし、積層
体チップの加熱温度を600℃から焼成温度の1280
℃(最高温度)を3時間保持した。この後、100℃/
hrの速度で600℃まで降温し、室温まで冷却して、
焼結体チップを得た。
ップの端面に銅とガラスフリットとビヒクルからなる導
電性ペーストを塗布して乾燥させ、これを大気中で80
0℃の温度で15分間焼き付け、その後、銅電極層を形
成し、さらにこの上にニッケルを電解メッキで被着さ
せ、この上に電気メッキ法でPb−Sn半田層を設け
て、一対の外部電極14を形成した。これによって積層
セラミックコンデンサ10が得られた。
ンサ10によれば、内部電極12の積層領域内におい
て、積層方向の中央部112に位置する隣り合う2つの内
部電極12間に存在する誘電体層111aの厚さが他の部分
の隣り合う2つの内部電極12間に存在する誘電体層11
1bの厚さよりも大きく設定されているので、中央部112
における誘電体層111の強度が高くなる。このため、積
層素体内部に圧電現象による内部応力が発生したとき
に、この内部応力によるクラックの発生を低減すること
ができる。これにより、異なる外部電極14に接続され
た内部電極12間の短絡を抑制することができ、電子回
路のショート不良の発生を低減することができる。
クコンデンサ10Bの正面断面図、図6は第2実施形態
における積層セラミックコンデンサ10Bの側面断面
図、図7は第2実施形態における積層セラミックコンデ
ンサ10Bの誘電体層と内部電極を示す外観斜視図であ
る。図において、前述した第1実施形態と同一構成部分
は同一符号をもって表しその説明を省略する。また、第
2実施形態における積層セラミックコンデンサの外観斜
視図は、図1に示した第1実施形態と同じであり、第2
実施形態と第1実施形態との相違点は内部電極15及び
内部電極15間の誘電体層111の形状である。また、第
2実施形態においては、積層方向の中央部分112におけ
る隣り合う2つの内部電極12間の誘電体層111の厚さ
は、他の部分の2つの内部電極12間の誘電体層111の
厚さとほぼ同じに設定されている。
デンサ10Bでは、内部電極15とこの内部電極15に
接触する誘電体層111が、これらの接触面が幅方向及び
長さ方向の双方に滑らかな波形をなすように形成されて
いる。
ミックコンデンサ10Bによれば、内部電極15と誘電
体層111との接触面が波形をなしているので、積層素体
11の内部に圧電現象による内部応力が発生したとき、
これらの内部応力の方向が上記接触面の傾きに応じた方
向となって、内部応力が各方向に分散されるため、内部
応力の作用点が積層素体11内部の特定箇所に集中する
ことがない。これにより、上記圧電現象によるクラック
の発生を低減することができるので、コンデンサの対向
電極間の短絡を抑制することができ、電子回路のショー
ト不良の発生を低減することができる。
クコンデンサ10Bの製造方法と第1実施形態において
説明した製造方法との相違点は、内部電極パターンが形
成されたグリーンシートを積層する工程である。
第2実施形態では図8乃至図10に示すように弾性を有
する多孔質の樹脂板32を介して内部導体パターンが形
成されたグリーンシート41の吸着及び圧着を行ってい
る。図において、30は圧着成型装置で、グリーンシー
ト41を吸引する成型吸着板31と、成型吸着板31の
吸着面に装着された多孔質樹脂板32と、成型台板33
とを備えている。
に、表面から裏面に貫通する微小な直径を有する孔32
aが多数形成されており、これらの孔32aを介して成
型吸着板31がグリーンシート41を吸引できるように
なっている。
着板31がグリーンシート41を吸着した状態で、グリ
ーンシート41が成型台板33上に移動され、順次圧着
されながら成型台板33上に積層物40として積み重ね
られる。このとき弾性を有する多孔質樹脂板32によっ
てグリーンシート41がプレスされるので、図10に示
すように、多孔質樹脂板32内に存在する孔32aが押
しつぶされる。これにより、内部電極15となる内部導
体パターン412に加わる圧力が部分的に異なった状態と
なり、上記のような滑らかに波打つような凹凸が形成さ
れる。積層物40において内部導体パターンが形成され
ているグリーンシート41同士が圧着されたときも、上
記の凹凸形状は保持されている。
され、これ以降の工程は前述した第1実施形態と同じで
ある。
ミックコンデンサ10Bを容易に製造することができ
る。
ックコンデンサ10Cの正面断面図である。図におい
て、前述した第1実施形態と同一構成部分は同一符号を
もって表しその説明を省略する。また、第3実施形態に
おける積層セラミックコンデンサ10Cの外観斜視図
は、図1に示した第1実施形態と同じであり、第3実施
形態と第1実施形態との相違点は内部電極16(16a
〜16c)及び内部電極16間の誘電体層111の形状で
ある。また、第3実施形態においては、積層方向の中央
部分112における隣り合う2つの内部電極12間の誘電
体層111の厚さは、他の部分の2つの内部電極12間の
誘電体層111の厚さとほぼ同じに設定されている。
その幅方向の両縁部が積層方向中央部の側に湾曲して中
央部の側の面が凹面をなすように形成されている。図1
1においては、積層方向の中央に位置する内部電極16
aは湾曲しない平板状に形成され、図において内部電極
16aよりも上方の内部電極16bは上方に凸面をなす
ように形成され、図において内部電極16aよりも下方
の内部電極16cは下方に凸面をなすように形成されて
いる。
ミックコンデンサ10Cによれば、内部電極16の幅方
向の両縁部が前記中央部の側に湾曲して中央部の側の面
が凹面をなしているので、積層素体11の内部に圧電現
象による内部応力が発生したときに、これらの内部応力
の方向が内部電極16b,16cの面の傾きに応じた方
向となって、内部応力が各方向に分散される。このた
め、内部応力の作用点が積層素体11内部の特定箇所に
集中することがない。これにより、上記圧電現象による
クラックの発生を低減することができるので、コンデン
サの対向電極間の短絡を抑制することができ、電子回路
のショート不良の発生を低減することができる。
クコンデンサ10Cの製造方法と第1実施形態において
説明した製造方法との相違点は、内部電極パターンが形
成されたグリーンシートを積層して得られた積層物をプ
レス圧着する工程である。
て、第3実施形態では図12に示すようにラバーシート
を用いている。即ち、図12において、51はプレス装
置の上板、52はプレス装置の下板で、これらの上板5
1と下板52は共に金属からなる。また、53は離型
紙、54は中仕切り板、54はラバーシートであり、こ
れらは上板51の側と下板52の側の双方に設けられ、
上板51と下板52の側から記述の順に配置され、2つ
のラバーシート54間に積層物40が配置される。
積層物40を挟んだ状態で積層物40をプレスすると、
弾力性のあるゴムからなるラバーシート54が積層物4
0に密着するので、積層物40における部分的な厚みの
違いをラバーシート54によって吸収した状態で積層物
40をプレス圧着することができ、このときラバーシー
ト54の弾性変形によって上記のように湾曲した内部電
極16を形成することができる。
ターンが積層形成されている部分と内部電極パターンが
形成されていない部分とが存在する。内部電極パターン
が積層形成されている部分は内部電極パターンが存在し
ない部分よりも厚みが大きいので、内部電極パターンが
積層形成されている部分によってラバーシート54が湾
曲して弾性変形した状態で積層物40がプレス圧着され
る。さらに、積層物40を挟むように2つのラバーシー
ト54を設けているので、積層物40の上下から同等の
押圧力が加わるので、積層物40内では積層方向の中央
においては湾曲変形を生じないが、中央よりも上側と下
側では内部電極16b,16cの湾曲方向が異なった状
態に形成される。
ミックコンデンサ10Cを容易に製造することができ
る。
ックコンデンサ10Dの正面断面図である。図におい
て、前述した第1実施形態と同一構成部分は同一符号を
もって表しその説明を省略する。また、第4実施形態に
おける積層セラミックコンデンサ10Dの外観斜視図
は、図1に示した第1実施形態と同じであり、第4実施
形態と第1実施形態との相違点は内部電極12の配置で
ある。また、第4実施形態においては、積層方向の中央
部分112における隣り合う2つの内部電極12間の誘電
体層111の厚さは、他の部分の2つの内部電極12間の
誘電体層111の厚さとほぼ同じに設定されている。
積層方向の間隔が不均一に設定されている。従来例の積
層セラミックコンデンサ20では、内部電極22の積層
方向の間隔は等間隔に設定されていたが、第4実施形態
では内部電極12の積層方向の間隔を等間隔にならない
ように設定した。
造時において、厚みの異なるグリーンシートを用いた
り、或いは、同一厚みのグリーンシートを用いる場合は
内部導体パターンを形成していないグリーンシートを適
宜混入して積層する等の方法を用いることができる。
積層された積層セラミックコンデンサ10Dでは、図1
4に示すように、積層素体11の内部に圧電現象による
内部応力が発生したときに、これらの内部応力が分散さ
れるため、内部応力の作用点が積層素体内部の特定箇所
に集中することがなく、クラックの発生を低減すること
ができる。これにより、コンデンサの対向電極間の短絡
を抑制することができ、電子回路のショート不良の発生
を低減することができる。
第1実施形態の構成を付加すれば、クラックの発生抑制
効果をさらに高めることができる。
層セラミックコンデンサ10Eの平断面図である。図に
おいて、前述した第1実施形態と同一構成部分は同一符
号をもって表しその説明を省略する。また、第5実施形
態における積層セラミックコンデンサの外観斜視図は、
図1に示した第1実施形態と同じであり、第5実施形態
と第1実施形態との相違点は、内部電極12の先端部分
のコーナー部が円弧状に湾曲して形成されている点であ
る。また、第5実施形態においては、積層方向の中央部
分112における隣り合う2つの内部電極12間の誘電体
層111の厚さは、他の部分の2つの内部電極12間の誘
電体層111の厚さとほぼ同じに設定されている。
10Eでは、図15に示すように、積層素体11は積層
面内におけるコーナー部113が所定の曲率半径をもって
円弧状に湾曲して形成されていると共に、内部電極12
の先端部分のコーナー部121も所定の曲率半径をもって
円弧状に湾曲して形成されている。さらに、内部電極1
2のコーナー部121の曲率半径が積層素体11のコーナ
ー部113の曲率半径の80%〜120%の範囲内の値に
設定されている。
Eは、積層面内において積層素体11のコーナー部113
と内部電極12のコーナー部121が共に円弧状に湾曲し
て形成されているので、製造時において積層素体11を
焼成したときに発生する内部応力が内部電極12のコー
ナー部121に集中することがない。これにより、積層素
体11の焼成時における内部応力の発生を低減すること
ができるので、クラックの発生を低減することができ
る。
曲率半径が積層素体11のコーナー部113の曲率半径の
80%〜120%の範囲内の値に設定されているので、
誘電体層111と内部電極12のコーナー部121の収縮方向
が積層素体11の中心方向となり、積層素体11全体と
しての収縮方向が中心に向かう均一な収縮を得ることが
できる。このため、積層素体11の焼成時における内部
応力の発生をさらに低減することができ、クラックの発
生をさらに低減することができる。これにより、コンデ
ンサの対向電極間の短絡を抑制することができ、電子回
路のショート不良の発生を低減することができる。
合わせた構成を有する積層セラミックコンデンサによっ
ても同様の効果を得ることができる。即ち、上記第1乃
至第5実施形態は、それぞれ前述した本願発明の独特な
効果を発揮するが、これらの実施形態の構成を組み合わ
せても同様の効果、或いは個々に発揮する効果以上の効
果を発揮できることは言うまでもないことである。
ックコンデンサの外観形状や各部の材質などは一例であ
って、上記実施形態に限定されるものではない。
記載の積層セラミックコンデンサによれば、積層方向の
中央部における誘電体層の強度が高くなるので、積層素
体内部に圧電現象による内部応力が発生してもクラック
の発生が低減されるため、コンデンサの対向電極間の短
絡を抑制することができ、電子回路のショート不良の発
生を低減することができる。
ンデンサによれば、内部電極と誘電体層との接触面が波
形をなしているので、圧電現象によって積層素体内部に
発生した内部応力の方向が誘電体層と内部電極との接触
面の傾きに応じた方向となって、内部応力が各方向に分
散されるため、内部応力の作用点が積層素体内部の特定
箇所に集中することがなく、クラックの発生を低減する
ことができる。これにより、コンデンサの対向電極間の
短絡を抑制することができ、電子回路のショート不良の
発生を低減することができる。
ンデンサによれば、内部電極の幅方向の両縁部が積層方
向の中央部の側に湾曲して中央部の側の面が凹面をなし
ているので、圧電現象によって積層素体内部に発生した
内部応力の方向が誘電体層と内部電極との接触面の傾き
に応じた方向となって、内部応力が各方向に分散される
ため、内部応力の作用点が積層素体内部の特定箇所に集
中することがなく、クラックの発生を低減することがで
きる。これにより、コンデンサの対向電極間の短絡を抑
制することができ、電子回路のショート不良の発生を低
減することができる。
ンデンサによれば、内部電極の積層方向の間隔が不均一
に設定されているので、積層素体内部に圧電現象による
内部応力が発生したときに、これらの内部応力が分散さ
れるため、内部応力の作用点が積層素体内部の特定箇所
に集中することがなく、クラックの発生を低減すること
ができる。これにより、コンデンサの対向電極間の短絡
を抑制することができ、電子回路のショート不良の発生
を低減することができる。
ンデンサによれば、上記の効果に加えて、内部電極のコ
ーナー部が円弧状に湾曲して形成されているので、積層
素体の焼成時に発生する応力が内部電極のコーナー部に
集中することがないため、クラックの発生をさらに低減
することができる。
ンデンサによれば、内部電極のコーナー部が円弧状に湾
曲して形成されているので、積層素体の焼成時に発生す
る応力が内部電極のコーナー部に集中することがないた
め、クラックの発生を低減することができる。これによ
り、コンデンサの対向電極間の短絡を抑制することがで
き、電子回路のショート不良の発生を低減することがで
きる。
ンデンサによれば、上記の効果に加えて、製造時におけ
る誘電体層のコーナー部と内部電極のコーナー部の収縮
方向が素体の中心方向になり、素体全体としての収縮方
向が中心に向かう均一な収縮が得られるので、積層素体
の焼成時における内部応力の発生が低減され、クラック
の発生を低減することができる。これにより、コンデン
サの対向電極間の短絡を抑制することができ、電子回路
のショート不良の発生を低減することができる。
コンデンサを示す外観斜視図
コンデンサを示す平断面図
コンデンサの積層素体の構成を示す分解斜視図
コンデンサの正面断面図
コンデンサの側面断面図
コンデンサの誘電体層と内部電極を示す外観斜視図
コンデンサの製造方法を説明する図
示す平面図
によるグリーンシートの吸引状態を説明する図
クコンデンサの正面断面図
クコンデンサの製造方法を説明する図
クコンデンサの正面断面図
クコンデンサの内部応力分散を説明する図
クコンデンサの平断面図
観斜視図
図
図
クラックの発生を説明する図
内部応力の発生を説明する図
1…積層素体、111,111a〜111d…誘電体層、113…コー
ナー部、12,15,16(16a,16b,16c)
…内部電極、121…コーナー部、14…外部電極、30
…圧着成型装置、31…成型吸着板、32…多孔質樹脂
板、33…成型台板、40…積層物、41…グリーンシ
ート、411…グリーンシート、412…内部導体パターン、
51…プレス装置の上板、52…プレス装置の下板、5
3…離型紙、54…中仕切り板、54…ラバーシート。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の内部電極と誘電体層とが交互に積
層されてなる積層素体を備え、該積層素体の外表面に前
記内部電極に接続された外部電極が設けられてなる積層
セラミックコンデンサにおいて、 前記内部電極の積層領域内で、積層方向の中央部に位置
する隣り合う2つの内部電極間の誘電体層の厚さが他の
部分の隣り合う2つの内部電極間の誘電体層の厚さより
も大きく設定されていることを特徴とする積層セラミッ
クコンデンサ。 - 【請求項2】 所定の幅と長さとを有する複数の内部電
極と誘電体層が交互に積層されてなる積層素体を備え、
該積層素体の外表面に前記内部電極に接続された外部電
極が設けられてなる積層セラミックコンデンサにおい
て、 前記内部電極と内部電極に接触する誘電体層は、これら
の接触面が波形をなすように形成されていることを特徴
とする積層セラミックコンデンサ。 - 【請求項3】 所定の幅と長さとを有する複数の内部電
極と誘電体層とが交互に積層されてなる積層素体を備
え、該積層素体の外表面に前記内部電極に接続された外
部電極が設けられてなる積層セラミックコンデンサにお
いて、 前記内部電極の積層領域内で積層方向の中央部を境にし
て、該中央部分の両側に存在する内部電極は、電極の幅
方向の両縁部が前記中央部の側に湾曲して前記中央部の
側の面が凹面をなしていることを特徴とする積層セラミ
ックコンデンサ。 - 【請求項4】 複数の内部電極と誘電体層とが交互に積
層されていなる積層素体を備え、該積層素体の外表面に
前記内部電極に接続された外部電極が設けられてなる積
層セラミックコンデンサにおいて、 隣り合う2つの内部電極の間隔が不均一に設定されてい
ることを特徴とする積層セラミックコンデンサ。 - 【請求項5】 前記内部電極のコーナー部が円弧状に湾
曲して形成されていることを特徴とする請求項1乃至請
求項4の何れかに記載の積層セラミックコンデンサ。 - 【請求項6】 所定の幅と長さとを有する複数の内部
電極と誘電体層とが交互に積層されてなる積層素体を備
え、該積層素体の外表面に前記内部電極に接続された外
部電極が設けられてなる積層セラミックコンデンサにお
いて、 前記内部電極のコーナー部が円弧状に湾曲して形成され
ていることを特徴とする積層セラミックコンデンサ。 - 【請求項7】 前記積層素体は積層面内におけるコーナ
ー部が円弧状に湾曲して形成されており、前記内部電極
のコーナー部の曲率半径が前記積層素体のコーナー部の
曲率半径の80%〜120%の範囲内の値に設定されて
いることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の
積層セラミックコンデンサ。
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