JPH09260196A - 積層コンデンサ - Google Patents

積層コンデンサ

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JPH09260196A
JPH09260196A JP7062596A JP7062596A JPH09260196A JP H09260196 A JPH09260196 A JP H09260196A JP 7062596 A JP7062596 A JP 7062596A JP 7062596 A JP7062596 A JP 7062596A JP H09260196 A JPH09260196 A JP H09260196A
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JP
Japan
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multilayer capacitor
element body
external electrodes
circuit board
internal electrode
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JP7062596A
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English (en)
Inventor
Yoichi Mizuno
洋一 水野
Nobuo Mamada
信雄 儘田
Kiwa Okino
喜和 沖野
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3431Leadless components

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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部電極形成時の構造欠陥の発生を低減した
積層コンデンサを提供すると共に、回路基板搭載のマン
ハッタン現象の発生を防止でき、且つバルク供給に望ま
しい積層コンデンサを提供する。 【解決手段】 誘電体層と内部電極とを交互に積層して
なる素体33と、素体33の両端部において内部電極を
交互に並列に接続している一対の外部電極34とからな
り、両端の外部電極34を結ぶ軸に直交する素体断面を
略台形となすと共に、この台形の底辺よりも上辺を短く
設定し、さらに各角部を所定の半径を湯巣売る円弧状に
湾曲形成した積層コンデンサ30を構成する。これによ
り、外部電極形成時において、外部電極34の固化時の
収縮により素体角部に発生する応力が緩和されるので、
クラック等の構造欠陥の発生が低減される。さらに、回
路基板への半田付けの際、上面への半田による張力が従
来よりも低減されるので、積層コンデンサが立ち上がる
マンハッタン現象の発生を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、積層コンデンサに
関し、特に小型の積層コンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2乃至図4に従来例の積層コンデンサ
を示す。図2は分解斜視図、図3は平面図、図4は図3
のA−A線矢視方向断面図である。
【0003】図において、10は積層コンデンサで、誘
電体層11と内部電極12とを交互に積層してなる素体
13と、素体13の両端部において内部電極を交互に並
列に接続している一対の外部電極14とから構成されて
いる。
【0004】内部電極12は、誘電体層11の中央領域
付近に設けられた内部電極片12aと、外部電極14に
沿って外部電極14に接続した状態で設けられた内部電
極引出部12bとから成り、内部電極片12aは内部電
極引出部12bを介して外部電極14に接続されてい
る。
【0005】誘電体層11は矩形のシート上のセラミッ
ク焼結体からなり、セラミック焼結体は、例えばチタン
酸バリウム等を主成分とする誘電体磁器材料から形成さ
れている。内部電極12は金属ペーストを焼結させた金
属薄膜からなり、金属ペーストとしては、例えばPdや
Ag−Pdのような貴金属材料を主成分とするものが使
用されている。外部電極14も内部電極12と同様の材
料により形成され、表面には半田濡れ性をよくするため
に半田メッキが施されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の積層コンデンサにおいては、素体13の両端部
に外部電極14を形成する際に、素体13に応力が生じ
てクラック等の構造欠陥が生ずることがあった。また、
回路基板への装着の際、図5に示すように、回路基板2
0上のランド21と外部電極14とを導電接続するため
の半田22の表面張力により積層コンデンサ10が立っ
てしまうマンハッタン現象が起こることがあった。
【0007】また、バルク供給を行う場合に、角部が搬
送通路に引っかかってしまい供給が困難であった。
【0008】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、外部
電極形成時の構造欠陥の発生を低減した積層コンデンサ
を提供すると共に、回路基板搭載のマンハッタン現象の
発生を防止でき、且つバルク供給に望ましい積層コンデ
ンサを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために請求項1では、誘電体層と内部電極層とを
交互に積層してなる略直方体形状の素体と、該素体の両
端部において該内部電極層に形成された内部電極を交互
に並列に接続している一対の外部電極とからなる積層コ
ンデンサであって、前記素体における両端の外部電極形
成位置を結ぶ各辺は、所定の半径を有する円弧状に湾曲
形成されている積層コンデンサを提案する。
【0010】該積層コンデンサによれば、素体における
両端の外部電極形成位置を結ぶ各辺が所定の半径を有す
る円弧状に湾曲形成されているので、素体への外部電極
形成時において、素体の角がなだらかになり、外部電極
の固化時の収縮により発生する応力が緩和される。
【0011】また、請求項2では、請求項1記載の積層
コンデンサにおいて、前記素体の一の面の両側に有する
前記辺の円弧半径は、該面に対向する面の両側に有する
前記辺の円弧半径よりも大きく設定されている積層コン
デンサを提案する。
【0012】該積層コンデンサによれば、素体の一の面
の両側に有する前記辺の円弧半径が、該面に対向する他
の面の両側に有する前記辺の円弧半径よりも大きく設定
されているので、この形状により前記一の面と他の面と
を識別することができる。さらに、前記一の面よりも他
の面の面積が小さくなるため、回路基板への半田付けの
際、前記一の面を底面とすることにより、上面となる前
記他の面への半田による張力が従来よりも低減される。
【0013】また、請求項3では、誘電体層と内部電極
層とを交互に積層してなる略直方体形状の素体と、該素
体の両端部において該内部電極層に形成された内部電極
を交互に並列に接続している一対の外部電極とからなる
積層コンデンサであって、両端の外部電極を結ぶ軸に直
交する断面が台形をなすと共に、回路基板搭載時におい
て該回路基板に対向する底面と該底面に対向する上面と
がほぼ平行をなし、前記底面の面積は前記上面の面積よ
りも大きく形成されている積層コンデンサを提案する。
【0014】該積層コンデンサによれば、回路基板搭載
時に回路基板に対向する底面と該底面に対向する上面と
がほぼ平行をなし、前記底面の面積が前記上面の面積よ
りも大きく形成されているため、素体への外部電極形成
時において、素体の角部が鈍角となり、外部電極の固化
時の収縮により発生する応力が緩和される。さらに、前
記底面よりも上面の面積が小さくなるため、回路基板へ
の半田付けの際、上面への半田による張力が従来よりも
低減される。
【0015】また、請求項4では、請求項3記載の積層
コンデンサにおいて、前記底面及び上面の側辺部は側面
にかけて湾曲形状に形成されている積層コンデンサを提
案する。
【0016】該積層コンデンサによれば、前記底面及び
上面の側辺部は側面にかけて湾曲形状に形成されている
ので、素体への外部電極形成時において、外部電極と素
体との接触面積がさらに増大すると共に、外部電極の固
化時の収縮により発生する応力がさらに緩和される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の第1の実施形態の
積層コンデンサを示す外観斜視断面図である。図におい
て、30は積層コンデンサで、誘電体層31と内部電極
32とを交互に積層してなる素体33と、素体33の両
端部において内部電極32を交互に並列に接続している
一対の外部電極34とから構成されている。
【0018】誘電体層31は、矩形のシート状のセラミ
ック焼結体からなり、焼結体は例えばチタン酸バリウム
を主成分とするグリーンシートを焼成して形成した誘電
体磁器材料からなる。
【0019】誘電体層31を介して隣り合う一対の内部
電極32のそれぞれは矩形になっており、内部電極32
の長辺は外部電極34に対して略直角になっている。ま
た、各内部電極32の幅は各々等しく形成されている。
【0020】一方、素体33の上下面の両側のそれぞれ
の辺は所定の半径を有する円弧状に湾曲形成されてい
る。このような形状とすることにより、素体33への外
部電極形成時に、素体33の角がなだらかであるので、
素体に発生する応力が緩和される。これにより、素体3
3へのクラック等の構造欠陥の発生が低減される。
【0021】また、前述の内部電極32は導電性ペース
トの薄膜を焼結させた金属薄膜からなり、導電性ペース
トとしては、例えばパラジウム粉末を主成分とするもの
が使用されている。また、外部電極34も内部電極32
と同様の材料により形成され、表面には半田濡れ性をよ
くするために半田メッキが施されている。
【0022】この積層コンデンサは次のようにして製造
した。まず、誘電体の原料粉末に有機バインダーを15
重量%添加し、さらに水を50重量%加え、これらをボ
ールミルに入れて十分に混合し、誘電体磁器原料のスラ
リーを作成した。
【0023】次に、このスラリーを真空脱泡器に入れて
脱泡した後、リバースロールコーターに入れ、ポリエス
テルフィルム上にこのスラリーからなる薄膜を形成し、
この薄膜をポリエステルフィルム上で100℃に加熱し
て乾燥させ、これを打ち抜いて、10cm角、厚さ約2
0μmのグリーンシートを得た。
【0024】一方、平均粒径が1.5μmのパラジウム
粉末10gと、エチルセルロース0.9gをブチルカル
ビトール9.1gに溶解させたものとを攪拌器に入れ、
10時間攪拌することにより内部電極用の導電性ペース
トを得た。
【0025】この後、上述した内部電極のパターンを5
0個有する各スクリーンを用いて、上記グリーンシート
の片面にこの導電性ペーストからなる内部電極のパター
ンを各々印刷し、これを乾燥させた。
【0026】次に、上記印刷面を上にしてグリーンシー
トを複数枚積層し、さらにこの積層物の上下両面に印刷
の施されていないグリーンシートを積層した。次いで、
この積層物を約50℃の温度で厚さ方向に約40トンの
圧力を加えて圧着させた。この後、この積層物を格子状
に裁断し、約50個の積層チップを得た。
【0027】次に、この積層チップを雰囲気焼成可能な
炉に入れ、大気中で600℃まで加熱して、有機バイン
ダーを焼成させ、その後、炉の雰囲気を大気中雰囲気と
し、積層体チップの加熱温度を600℃から焼成温度の
1150℃(最高温度)を3時間保持した。この後、1
00℃/hrの速度で600℃まで降温し、室温まで冷
却して、焼結体チップを得た。
【0028】次いで、内部電極が露出する焼結体チップ
の端面に銀とガラスフリットとビヒクルからなる導電性
ペーストを塗布して乾燥させ、これを大気中で800℃
の温度で15分間焼き付け、銀電極層を形成し、さらに
この上に銅を無電解メッキで被着させ、この上に電気メ
ッキ法でPb−Sn半田層を設けて、一対の外部電極を
形成した。これによって積層コンデンサが得られた。
【0029】前述の構成よりなる積層コンデンサによれ
ば、素体33への外部電極形成時において、素体33の
角がなだらかになり、外部電極の固化時の収縮により発
生する応力が緩和されるので、クラック等の構造欠陥の
発生が低減される。さらに、素体33の角部が湾曲して
形成されているので、バルク供給を行う際にも、角部が
搬送通路に引っかかることがなく、円滑なバルク供給を
行うことができる。
【0030】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。図6は第2の実施形態の積層コンデンサを示す斜視
断面図である。図において前述した第1の実施形態と同
一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略す
る。また、第1の実施形態と第2の実施形態との相違点
は、素体33の底面の両側辺の円弧半径よりも上面の両
側辺の円弧半径を大きく設定したことにある。
【0031】これにより、第1の実施形態に比べて、外
部電極34形成時に素体33に発生する応力をさらに分
散緩和でき、構造欠陥の発生を低減できる。さらに、底
面と上面を容易に識別することができ、回路基板搭載時
の方向を判別することができる。また、素体33の底面
よりも上面の面積が小さくなるため、回路基板への半田
付けの際、上面への半田による張力が従来よりも低減さ
れ、積層コンデンサが立ち上がるマンハッタン現象の発
生を低減することができる。
【0032】次に、本発明の第3の実施形態を説明す
る。図7は第3の実施形態の積層コンデンサを示す斜視
断面図である。図において、前述した第1の実施形態と
同一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略す
る。また、第1の実施形態と第3の実施形態との相違点
は、素体33を、その断面形状が台形となるように形成
したことにある。
【0033】即ち、両端の外部電極34を結ぶ軸に直交
する断面において、その形状は台形をなし、この段面の
底辺は上辺よりも大きく設定されている。
【0034】前述の構成よりなる積層コンデンサ30に
よれば、素体33への外部電極形成時に、素体33の上
面の角が鈍角となるので、この上面の角部に発生する応
力が緩和される。これにより、素体33へのクラック等
の構造欠陥の発生が低減される。
【0035】さらに、底面と上面を容易に識別すること
ができ、回路基板搭載時の方向を判別することができ
る。また、素体33の底面よりも上面の面積が小さくな
るため、回路基板への半田付けの際、上面への半田によ
る張力が従来よりも低減され、積層コンデンサが立ち上
がるマンハッタン現象の発生を低減することができる。
【0036】また、素体の角部が鈍角に形成されている
ので、バルク供給を行う際にも、角部が搬送通路に引っ
かかることがなく、円滑なバルク供給を行うことができ
る。
【0037】次に、本発明の第4の実施形態を説明す
る。図8は第4の実施形態における積層コンデンサを示
す斜視断面図である。図において、前述した第3の実施
形態と同一構成部分は同一符号をもって表しその説明を
省略する。また、第3の実施形態と第4の実施形態との
相違点は、素体33の底面及び上面の両側辺を所定の半
径を有する円弧状に湾曲形成したことにある。
【0038】このような形状とすることにより、素体3
3への外部電極形成時に、素体33の角がなだらかにな
るので、素体の角部に発生する応力がさらに緩和され
る。これにより、素体33へのクラック等の構造欠陥の
発生がさらに低減されると共に、バルク供給をさらに円
滑にすることができる。
【0039】尚、これらの実施形態は一例であり本発明
がこれに限定されることはない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1記
載の積層コンデンサによれば、素体への外部電極形成時
において、素体の角がなだらかになり、外部電極の固化
時の収縮により発生する応力が緩和されるので、クラッ
ク等の構造欠陥の発生が低減される。さらに、素体の角
部が湾曲して形成されているので、バルク供給を行う際
にも、角部が搬送通路に引っかかることがなく、円滑な
バルク供給を行うことができる。
【0041】また、請求項2記載の積層コンデンサによ
れば、上記の効果に加えて、形状により一の面と他の面
とを識別することができるので、回路基板への搭載時の
方向を容易に識別可能となる。さらに、前記一の面より
も他の面の面積が小さくなるため、回路基板への半田付
けの際、前記一の面を底面とすることにより、上面とな
る前記他の面への半田による張力が従来よりも低減され
るので、積層コンデンサが立ち上がるマンハッタン現象
の発生を低減することができる。
【0042】また、請求項3記載の積層コンデンサによ
れば、素体への外部電極形成時において、素体の角部が
鈍角となり、外部電極の固化時の収縮により発生する応
力が緩和されるので、クラック等の構造欠陥の発生が低
減される。さらに、底面よりも上面の面積が小さくなる
ため、回路基板への半田付けの際、上面への半田による
張力が従来よりも低減されるので、積層コンデンサが立
ち上がるマンハッタン現象の発生を低減することができ
る。さらに、素体の角部が鈍角に形成されているので、
バルク供給を行う際にも、角部が搬送通路に引っかかる
ことがなく、円滑なバルク供給を行うことができる。
【0043】また、請求項4記載の積層コンデンサによ
れば、上記の効果に加えて、素体への外部電極形成時に
おいて、素体の角がなだらかになり、外部電極の固化時
の収縮により発生する応力がさらに緩和されるので、ク
ラック等の構造欠陥の発生をさらに低減することができ
ると共に、バルク供給をさらに円滑にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の積層コンデンサを示
す斜視断面図
【図2】従来例の積層コンデンサを示す分解斜視図
【図3】従来例の積層コンデンサを示す平断面図
【図4】図3のA−A線矢視方向断面図
【図5】従来例の課題を説明する図
【図6】本発明の第2の実施形態の積層コンデンサを示
す斜視断面図
【図7】本発明の第3の実施形態の積層コンデンサを示
す斜視断面図
【図8】本発明の第4の実施形態の積層コンデンサを示
す斜視断面図
【符号の説明】 10…積層コンデンサ、11…誘電体層、12…内部電
極、13…素体、14…外部電極、20…回路基板、2
1…ランド、22…半田ペースト、30…積層コンデン
サ、31…誘電体層、32…内部電極、33…素体、3
4…外部電極。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体層と内部電極層とを交互に積層し
    てなる略直方体形状の素体と、該素体の両端部において
    該内部電極層に形成された内部電極を交互に並列に接続
    している一対の外部電極とからなる積層コンデンサであ
    って、 前記素体における両端の外部電極形成位置を結ぶ各辺
    は、所定の半径を有する円弧状に湾曲形成されているこ
    とを特徴とする積層コンデンサ。
  2. 【請求項2】 前記素体の一の面の両側に有する前記辺
    の円弧半径は、該面に対向する面の両側に有する前記辺
    の円弧半径よりも大きく設定されていることを特徴とす
    る請求項1記載の積層コンデンサ。
  3. 【請求項3】 誘電体層と内部電極層とを交互に積層し
    てなる略直方体形状の素体と、該素体の両端部において
    該内部電極層に形成された内部電極を交互に並列に接続
    している一対の外部電極とからなる積層コンデンサであ
    って、 両端の外部電極を結ぶ軸に直交する断面が台形をなすと
    共に、回路基板搭載時において該回路基板に対向する底
    面と該底面に対向する上面とがほぼ平行をなし、前記底
    面の面積は前記上面の面積よりも大きく形成されている
    ことを特徴とする積層コンデンサ。
  4. 【請求項4】 前記底面及び上面の側辺部は側面にかけ
    て湾曲形状に形成されていることを特徴とする請求項3
    記載の積層コンデンサ。
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