JP2003021943A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003021943A
JP2003021943A JP2001206080A JP2001206080A JP2003021943A JP 2003021943 A JP2003021943 A JP 2003021943A JP 2001206080 A JP2001206080 A JP 2001206080A JP 2001206080 A JP2001206080 A JP 2001206080A JP 2003021943 A JP2003021943 A JP 2003021943A
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価に精度よく回転体の位相制御ができ、か
つ、印字動作時の、位相調整完了までの時間を短くする
ことができ、ファーストプリントタイムが長くなってし
まうことがない画像形成装置を提供する。 【解決手段】 回転体1Y〜1Kのホームポジションを
検出する手段と、モータ40と、モータ40をソフトウ
ェアサーボにより制御するモータ制御手段14とを備
え、前記モータ制御手段14は、前記モータ40に対す
る位置制御機能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、たとえば電子写真方式の画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図12、図13を用いて従来の画像形成
装置の一例を説明する。
【0003】図12はモータ類および画像形成部を説明
する図、図13はDCブラシレスモータおよびその周辺
を説明する図である。
【0004】図12は、4色すなわち、イエローY、マ
ゼンタM、シアンC、ブラックKのモータと回転体を備
えた多色の画像形成装置を示すもので、同図において、
1Y、1M、1C、1Kは、静電潜像を形成し、静電潜
像の現像を行う現像ユニットである感光ドラムなどの回
転体(1Y、1M、1C、1Kは各々Y、M、C、K用
を示す)で、6Y、6M、6C、6Kは、各回転体1Y
〜1Kを駆動するモータである。
【0005】2Y、2M、2C、2Kは、画像信号に応
じて露光を行い回転体1Y〜1K上に静電潜像を形成す
るレーザスキャナー、3は、用紙を各色の回転体1Y〜
1Kに順次搬送する、無端状の搬送ベルト、4は、モー
タとギア等でなり、駆動手段と接続されて搬送ベルト3
を駆動する駆動ローラ、6eは、駆動ローラ4を駆動す
るモータ、5は、用紙に転写されたトナーを溶融、固着
する定着器、15はモータ類および画像形成部である。
【0006】PCからプリントすべきデータがプリンタ
に送られ、プリンタエンジンの方式に応じた画像形成が
終了しプリンタ可能状態となると、用紙カセットから用
紙が供給され搬送ベルト3に到達し、順次搬送される。
【0007】搬送ベルト3による用紙搬送とタイミング
を合せて、各色の画像信号が各レーザスキャナー2Y〜
2Kに送られ、回転体1Y〜1K上に静電潜像が形成さ
れ、図示しない現像器により、静電潜像がトナーで現像
され、図示しない転写部で用紙上に転写される。
【0008】同図においては、Y、M、C、Kの順に順
次画像形成される。
【0009】その後用紙は搬送ベルト3から分離され、
定着器5で熱によってトナー像が用紙上に定着され、外
部へ排出される。
【0010】モータ6Y〜6K、6eには、例えばDC
ブラシレスモータが使用される。
【0011】DCブラシレスモータの構成例を図13に
示す。
【0012】51はコイル、52はロータ、53はホー
ル素子、54はアンプ、55は磁気的パターン、56は
磁気センサ、57はアンプ、58は通電を制御する通電
ロジック回路、60は速度制御部、61はF/Vコンバ
ータ、62は比較器、63はPLL、64は混合器、6
5はPWM信号生成器、70はドライバ、71はハイ側
トランジスタ、72はロー側トランジスタ、80は電流
リミッタ、81は電流検出抵抗、82は比較器、HU、
HV、HWはロータ位置信号、UU、UV、UW、L
U、LV、LWは相切り替え信号である。
【0013】DCブラシレスモータ50はU、V、Wの
3相スター結線されたコイル51とロータ52を
もつ。
【0014】さらにロータ52の位置検出手段としてロ
ータの磁極を検知する3個のホール素子53を備え、そ
の出力はアンプ54で増幅される。
【0015】また、ロータ52の外周上に設けられた磁
気的パターン55と磁気センサ56からなる回転速度検
知手段を持ち、その出力はアンプ57で増幅され、速度
制御部60に入力される。
【0016】70は、DCブラシレスモータ50を駆動
するドライバであり、ハイ側トランジスタ71とロー側
トランジスタ72を各3個備え、それぞれコイル51の
U、V、Wに接続されている。
【0017】通電ロジック回路58は、ホール素子53
が発生するロータ位置信号HU〜HWにより、ロータ5
2の位置を特定し、相切り替え信号UU〜UW、LU〜
LWを生成する。
【0018】相切り替え信号UU〜UW、LU〜LW
は、ドライバ70の各トランジスタ71、72をオンオ
フ制御し励磁する相を順次切り替えロータ52を回転さ
せる。
【0019】速度制御部60は、F/Vコンバータ61
でモータ回転数に比例した電圧を生成したのち、比較器
62で基準電圧と比較し、その差動出力を得る。
【0020】また、PLL63によりモータ回転周波数
信号と基準周波数信号を位相比較し、位相のずれに応じ
た出力を得る。
【0021】さらに、この2つの出力を混合器64で混
合し、PWM信号生成器65でPWM信号を生成する。
PWM信号は通電ロジック回路58に入力されモータの
回転速度を制御する。
【0022】以上延べたように構成される多色の画像形
成装置では、各色の印字位置の不一致が、色ずれとなっ
て画像に現れ、画質の劣化をまねいてしまう。
【0023】色ずれは、各色の現像装置の組み付け時の
位置ずれなどにより発生する定常的な色ずれ(以下、D
C色ずれと記述する)と、回転体1Y〜1Kの軸のフレ
などにより発生する周期的な色ずれ(以下、AC色ずれ
と記述する)に大別できる。
【0024】このうち、AC色ずれ対策として、各色の
回転体1Y〜1Kの回転位相を個別に制御する手法が知
られており、回転体1Y〜1Kの位相の調整方法とし
て、たとえば特開平9−146329号公報に示される
技術が提案されている。
【0025】このような技術では、回転体1Y〜1Kの
回転位相を制御するために、回転体1Y〜1Kの回転軸
に一回転あたり多数の信号を出力でき、かつ一回転一回
の信号を出力できるロータリーエンコーダを設け、前記
ロータリーエンコーダの出力により回転体1Y〜1Kの
回転位相を検知して、DCブラシレスモータを空回転さ
せる、あるいは通常の回転速度より、高速回転、または
低速回転させて、回転体1Y〜1Kの位相を調整してい
る。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、以下のような問題点があった。
【0027】一回転あたり多数の信号を出力でき、かつ
一回転一回の信号を出力できるロータリーエンコーダは
高価であり、とくに4色分の回転体1Y〜1Kを備える
画像形成装置では、そのコストアップが問題となってい
た。
【0028】また、モータ空回転により、位相制御を行
うには、所定の位相すすませたところで、モータを急停
止させるためブレーキ機能が必要となる。通常の回転速
度より高速回転あるいは低速回転させるためには、速度
可変機能が必要となり、いずれもモータのコストアップ
となる。
【0029】ところが、位相制御の分解能を高めようと
しても、以上のような制御方法では、モータの高精度な
位置制御が難しく、位相制御の効果が十分得られなかっ
た。
【0030】とくに、低コスト化が要求されるプリンタ
においては、コストパフォーマンスが悪く、実用的では
なかった。
【0031】また、各回転体1Y〜1Kの負荷トルクが
違うため、定常速度に達するまでの時間や停止するまで
の時間が異なり、モータの起動停止を繰り返すたびに、
回転位相が大きくずれる可能性がある。
【0032】このため、位相をあわせこむのに必要な時
間が長くなってしまい、印字動作開始を位相調整終了ま
で待っていると、ファーストプリントタイムが伸びてし
まうという問題もあった。
【0033】DCブラシレスモータの代わりにステッピ
ングモータを用いると、比較的容易に位相制御をおこな
えるものの、ステッピングモータの機械的効率が悪いた
め消費電力が大きく、複数のモータを使用する多色の画
像形成装置では、大容量の電源が必要となり、装置の大
型化とコストアップをまねいていた。
【0034】本発明は、以上のような問題点に鑑みてな
されたもので、その目的とする処は、安価に精度よく回
転体の位相制御ができ、かつ、印字動作時の、位相調整
完了までの時間を短くすることができ、ファーストプリ
ントタイムが長くなってしまうことがない画像形成装置
を提供することにある。
【0035】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、下記の各項(1)〜(12)のいずれかに示す画
像形成装置を提供することにより、前記目的を達成しよ
うとするものである。
【0036】(1)各色ごとにそれぞれモータと該モー
タにより駆動される回転体とを備え、少なくともある一
つの色の回転体の回転位相を制御することにより、色ず
れを抑制する機能を有する多色の画像形成装置であっ
て、回転体のホームポジションを検出する手段と、モー
タと、モータをソフトウェアサーボにより制御するモー
タ制御手段とを備え、前記モータ制御手段は、前記モー
タに対する位置制御機能を有することを特徴とする画像
形成装置。
【0037】(2)前記モータ制御手段は、前記モータ
に対して位置制御を行い、前記回転体のホームポジショ
ンを検出する手段により得られた回転体のホームポジシ
ョン情報から、該モータに対する位置誤差情報を算出
し、該モータに対して、該位置誤差を解消するように位
置制御し、前記回転体の回転位相を制御することを特徴
とする前記(1)項に記載の画像形成装置。
【0038】(3)前記モータ制御手段は、速度制御機
能を持ち、前記モータに対して位置制御とともに速度制
御を行い、前記回転体のホームポジションを検出する手
段により得られた回転体のホームポジション情報から、
該モータに対する位置誤差情報を算出し、該モータに対
して、該位置誤差を解消するように位置制御し、前記回
転体の回転位相を制御することを特徴とする前記(1)
項または(2)項に記載の画像形成装置。
【0039】(4)前記回転体のホームポジションを検
出する手段は、ホームポジション情報を回転体一回転に
つき1回出力することを特徴とする前記(1)項ないし
(3)項のいずれかに記載の画像形成装置。
【0040】(5)前記モータ制御手段は、モータに対
する位置誤差の値により、モータの位置制御操作量の演
算用係数の値を変えることを特徴とする前記(1)項な
いし(3)項のいずれかに記載の画像形成装置。
【0041】(6)前記モータ制御手段は、同時に複数
のモータを起動する場合に、各モータの相対回転数が最
小になるように制御することを特徴とする前記(1)項
ないし(3)項のいずれかまたは(5)項に記載の画像
形成装置。
【0042】(7)前記モータ制御手段は、複数の駆動
中のモータを停止させる場合に、各モータの相対回転数
が最小になるように制御することを特徴とする前記
(1)項ないし(3)項のいずれかまたは(5)項また
は(6)項に記載の画像形成装置。
【0043】(8)電源投入時あるいはドアクローズ時
に、各回転体のクリーニング動作などを行う、イニシャ
ルシーケンスを実行することを特徴とする前記(1)項
ないし(7)項のいずれか記載の画像形成装置。
【0044】(9)前記モータは、DCモータであるこ
とを特徴とする前記(1)項ないし(3)項のいずれか
または(5)項または(6)項または(7)項に記載の
画像形成装置。
【0045】(10)前記DCモータは、デジタル信号
処理により駆動制御されることを特徴とする前記(9)
項に記載の画像形成装置。
【0046】(11)前記デジタル信号処理は、DSP
またはマイコンを用いて行うことを特徴とする前記(1
0)項に記載の画像形成装置。
【0047】(12)前記回転体は、静電潜像の現像を
行う現像ユニットであることを特徴とする前記(1)項
ないし(4)項のいずれかまたは(8)項に記載の画像
形成装置。
【0048】上記構成において、安価に入手できるよう
になった高性能なDSPまたはマイコンがデジタル信号
処理を行い、ソフトウェアサーボによりモータの駆動制
御を行う。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例に基いて詳
細に説明する。
【0050】(第1の実施例)図1に、本発明に係る画
像形成装置の制御システムの概略構成を示す。
【0051】10は、画像形成装置であるプリンタであ
る。
【0052】11は、プリンタ10内の各装置を制御す
るプリンタ制御部である。
【0053】12は、プリンタ10内の各装置へ電力を
供給する電源である。
【0054】13は、プリンタ10内の各部の状況を検
知するセンサ類である。
【0055】14は、プリンタ制御部11の指示により
モータ類を制御する、モータ制御手段であるモータ制御
部である。
【0056】15は、プリンタ10内のモータ類および
画像形成部である。
【0057】16は、プリンタ10の動作状況をユーザ
に報知する表示部である。
【0058】17は、プリンタ10とホストコンピュー
タ18との通信を行う通信コントローラである。
【0059】18は、プリンタ10に印刷するデータを
転送するPCなどのホストコンピュータである。
【0060】図2、図3、図4に、本発明に係る主要部
の構成を示す。
【0061】20は、位置制御機能、速度制御機能を有
するDSP(DSPまたはマイコンを用いるが、本実施
例ではDSPとする)、30は、DCブラシレスモータ
40への電力を制御するドライバ、31はハイ側トラン
ジスタ、32はロー側トランジスタ、33はナンドゲー
ト、34は電流検出抵抗、40は、モータであって、D
CモータのひとつであるDCブラシレスモータ、41は
磁気センサ、42はホール素子、43はコイル、44は
ロータ、45は磁気的パターン、47は回転軸、48は
フラグ、49はフォトセンサである。
【0062】フラグ48およびフォトセンサ49で、回
転体1Y〜1Kのホームポジションを検出する手段を構
成する。
【0063】すなわち、回転体1Y〜1Kの回転軸47
には、フラグ48を設け、回転軸47の回転に伴い、フ
ォトセンサ49の光路を遮る。
【0064】これによりホームポジション情報が、信号
の形態で、回転体1Y〜1K一回転につき1回出力され
る(以下、信号の形態で出力されるホームポジション情
報のことをホームポジション信号と呼ぶ)。
【0065】あるいは、回転体1Y〜1Kや、回転体1
Y〜1Kを駆動するギヤにフラグ48を設け、このフラ
グ48がフォトセンサ49を遮光するような構成として
も良い。
【0066】DCブラシレスモータ40は、U、V、W
の3相スター結線されたコイル43とロータ44をも
つ。
【0067】さらにロータ44の位置検出手段としてロ
ータ44の磁極を検知する3個のホール素子42を備
え、その出力はDSP20に接続されている。
【0068】また、ロータ44の外周上に設けられた磁
気的パターン45と磁気センサ41からなる回転速度検
知手段を持ち、その出力はDSP20に接続されてい
る。
【0069】30は、DCブラシレスモータ40を駆動
するドライバであり、ハイ側トランジスタ31とロー側
トランジスタ32を各3個備え、それぞれコイル43の
U、V、Wに接続されている。
【0070】34は電流検出抵抗で、モータ駆動電流を
電圧に変換する。発生した電圧はDSP20のD/Aポ
ートに取り込まれる。
【0071】DSP20は、ホール素子42が発生する
ロータ位置信号HU〜HWにより、ロータ44の位置を
特定し、相切り替え信号を生成する。
【0072】相切り替え信号UU〜UW、LU〜LW
は、ドライバ30の各トランジスタ31、32をオンオ
フ制御し励磁する相を順次切り替えロータ44を回転さ
せる。
【0073】さらにDSP20は、速度制御を行うため
に、回転速度目標値と回転速度情報を比較し、速度誤差
情報を得る。
【0074】また、位置制御を行うために、回転速度情
報を積分したロータ44の位置情報と、位置目標値とを
比較し、位置誤差情報を得る。
【0075】上記、速度誤差情報と位置誤差情報からモ
ータ操作量を演算し、その結果によりPWM信号を生
成、出力する。
【0076】PWM信号は0でduty0、255でduty1
00となる。
【0077】PWM信号は、相切り替え信号UU〜UW
とナンドゲート33により論理積否定され駆動電流のチ
ョッピングを行いDCブラシレスモータ40の回転速度
を制御する。
【0078】なお、ナンドゲート33を使わずにDSP
20ですべて処理してもよい。
【0079】DSP20は、DCブラシレスモータ40
からのロータ位置信号HU〜HWにより相切り替え制
御、プリンタ制御部11からの制御信号によるDCブラ
シレスモータ40の始動、停止制御、およびプリンタ制
御部11からの速度信号と速度検知手段の出力とを比較
し、ドライバ30を介して速度制御をおこなう。
【0080】以上の構成によって、安価に入手できるよ
うになった高性能なDSP20またはマイコンがデジタ
ル信号処理を行い、ソフトウェアサーボによりDCブラ
シレスモータ40の駆動制御を行う。
【0081】DSPのブロック図を図5に示す。
【0082】21はプログラムコントローラ、22aは
加減算や論理演算を行うALU、22bは積和演算をお
こなうMAC、23はデータ用メモリ、24はプログラ
ムメモリ、25aはデータメモリバス、25bはプログ
ラムメモリバス、26はD/Aポート、27はシリアル
ポート、28はタイマ、29はI/Oポートである。
【0083】このように、メモリをデータ用とプログラ
ム用に独立させ、バスもデータバスとプログラムバスに
分離し、乗算と加算を1マシンサイクルで実行するMA
C22bを持つことで高速な演算を可能としている。
【0084】以下、本発明のモータ制御部の作用を説明
する。
【0085】回転体1Y〜1Kが感光ドラムであって、
基準となる回転体が、回転体1Yであり、回転体1Mに
対して位相制御を行う場合について図6、7にもとづい
て説明する。
【0086】プリンタ制御部11からDCブラシレスモ
ータ40起動を指示されると(S601)、モータ制御
部14は、各DCブラシレスモータ40に対して速度制
御および位置制御を行い、各DCブラシレスモータ40
の相対回転数を最小にするように、各DCブラシレスモ
ータ40を所定の加速カーブに従い位置、速度指令を更
新して、加速していく(S602)。
【0087】全DCブラシレスモータ40が定常回転速
度に達したら加速を終了し(S603)、基準となる回
転体1Yと、回転体1Mとの回転位相差の検出を開始す
る。
【0088】すなわち、基準となる回転体1Yのフォト
センサ49からのホームポジション信号が出力された時
点で時間計測用カウンタ値cntをクリアし(S604、
S605)、その後一定周期でカウント値cntを増加さ
せる(S606)。
【0089】回転体1Mのフォトセンサ49からの信号
が出力された時点でカウント値cntの増加を停止し(S
607)、計測された時間からDCブラシレスモータ4
0の位置誤差情報を算出する(S608)。
【0090】算出されたDCブラシレスモータ40の位
置誤差情報は、DCブラシレスモータ40の位置制御ル
ープにフィードバックされ、位置誤差を解消するように
制御を行う(S609)。
【0091】このとき、位置誤差の値、すなわち、位置
誤差情報の絶対値により位置制御操作量の演算用係数、
すなわち、位置制御ループの操作量演算にもちいる各パ
ラメータの値を変えても良い。
【0092】たとえば、位置誤差情報の絶対値が大きい
場合、位置制御ループのゲインをさげ、制御の安定性を
確保する。
【0093】プリンタ制御部11からDCブラシレスモ
ータ40停止を指示されると(S701)、モータ制御
部14は、各DCブラシレスモータ40の相対回転数を
最小にするように、各DCブラシレスモータ40を一定
の減速カーブに従い位置、速度指令を更新し(S70
2)、減速していき、DCブラシレスモータ40が停止
した時点で減速シーケンスを終了する(S703)。
【0094】この減速カーブは、負荷トルクがもっとも
小さいときに、フリクションロスにより自然に減速する
場合の減速カーブより緩やかなものとする。
【0095】以上述べたように、起動時と停止時の各D
Cブラシレスモータ40の相対回転数が最小になるよう
に制御することにより、各回転体1Y〜1Kの所望の位
相と、実際の位相とのずれは小さく保たれ、DCブラシ
レスモータ40起動後に、各回転体1Y〜1Kの位相を
目標の位相に調整するまでに要する時間の短縮をはかれ
る。
【0096】また、プリンタ制御部11は、プリンタエ
ンジンの電源投入時あるいはプリンタエンジンの内部へ
のアクセスドアクローズ時に、回転体1Y〜1Kや搬送
ベルトなどのクリーニング動作などを実行するため、イ
ニシャルシーケンスを起動する。
【0097】イニシャルシーケンスを起動すると、モー
タ制御部14に各DCブラシレスモータ40の起動を指
示する。
【0098】電源投入時や、ドアクローズ時には各回転
体1Y〜1Kの回転位相が、所望の回転位相から大きく
ずれている可能性があるが、このイニシャルシーケンス
動作により、回転体1Y〜1Kの回転位相を所望の値に
合わせることができる。
【0099】この場合、印字動作は行わないため、位相
調整に時間がかかっても問題はなく、実際の印字動作時
には、イニシャルシーケンスにより各回転体1Y〜1K
の回転位相が所望の位相に、ほぼあった状態に保たれて
いるため、短時間に位相調整が終了し、ファーストプリ
ントタイムを伸ばしてしまうことがない。
【0100】なお、所望の回転位相、すなわちAC色ず
れを抑制するような各回転体1Y〜1Kの回転位相は、
回転位相検出シーケンスを実行することによりあらかじ
め求めておき、その回転位相はプリンタ制御部11か
ら、モータ制御部14に送信される。
【0101】(第2の実施例)本発明の第2の実施例を
説明する。
【0102】第2の実施例のモータ類および画像形成部
15の構成、制御システムの概略構成は第1の実施例と
同一なので説明を省略する。
【0103】DCブラシレスモータ40を起動する場合
と、駆動中のDCブラシレスモータ40を停止させる場
合には、位置制御を行わず、速度制御のみで制御する点
が第1の実施例と異なる。
【0104】本回路の動作を図8、9に基づいて説明す
る。
【0105】プリンタ制御部11からDCブラシレスモ
ータ40起動を指示されると(S801)、モータ制御
部14は、各DCブラシレスモータ40に対して速度制
御を行い、各DCブラシレスモータ40の相対回転数を
最小にするように、各DCブラシレスモータ40を一定
の加速カーブに従い速度指令を更新し、加速していく
(S802)。
【0106】全DCブラシレスモータ40が最終回転速
度に達した時点(S803)で、位置制御を開始する
(S804)。
【0107】次に基準となる回転体1Yと、それ以外の
回転体1Mとの回転位相差の検出を開始する。
【0108】すなわち、基準となる回転体1Yのフォト
センサ49からの信号が出力された時点(S805)で
時間計測用カウンタ値cntをクリアし(S806)、そ
の後一定周期でカウント値cntを増加させる(S80
7)。
【0109】回転体1Mのフォトセンサ49からの信号
が出力された時点(S808)でカウント値cntの増加
を停止し、計測された時間からDCブラシレスモータ4
0の位置誤差情報を算出する(S809)。
【0110】算出されたDCブラシレスモータ40位置
誤差情報は、DCブラシレスモータ40の位置制御ルー
プにフィードバックされ、位置誤差を解消するように制
御を行う(S810)。
【0111】このとき、位置誤差の値、すなわち、位置
誤差情報の絶対値により位置制御操作量の演算用係数、
すなわち、位置制御ループの操作量演算にもちいる各パ
ラメータの値を変えても良い。
【0112】たとえば、位置誤差情報の絶対値が大きい
場合、位置制御ループのゲインをさげ、制御の安定性を
確保する。
【0113】プリンタ制御部11からDCブラシレスモ
ータ40停止を指示されると(S901)、モータ制御
部14は、位置制御を切り(S902)、速度制御のみ
で各DCブラシレスモータ40の相対回転数を最小にす
るように、各DCブラシレスモータ40を一定の減速カ
ーブに従い速度指令を更新し(S903)、減速してい
く。
【0114】DCブラシレスモータ40の速度が0にな
った時点で減速シーケンスを終了する(S904)。
【0115】この減速カーブは、負荷トルクがもっとも
小さいときに、フリクションロスにより自然に減速する
場合の減速カーブより緩やかなものとする。
【0116】あるいは、各DCブラシレスモータ40へ
のブレーキ操作により、一定の減速カーブに従って減速
しても良い。この場合の減速カーブは負荷トルクがもっ
とも大きいときに、フリクションロスにより自然に減速
する場合の減速カーブより急なものとする。
【0117】以上述べたように、起動時と停止時の各D
Cブラシレスモータ40の相対回転数が最小になるよう
に制御することにより、各回転体1Y〜1Kの所望の位
相と、実際の位相とのずれは小さく保たれ、DCブラシ
レスモータ40起動後に、各回転体1Y〜1Kの位相を
目標の位相に調整するまでに要する時間の短縮をはかれ
る。
【0118】イニシャルシーケンスの実行については、
第1の実施例と同様であるので説明を省略する。
【0119】なお、所望の回転位相、すなわちAC色ず
れを抑制するような各回転体1Y〜1Kの回転位相は、
回転位相検出シーケンスを実行することによりあらかじ
め求めておき、その回転位相はプリンタ制御部11か
ら、モータ制御部14に送信される。
【0120】(第3の実施例)本発明の第3の実施例を
説明する。
【0121】本装置のモータ類および画像形成部15の
構成、制御システムの概略構成は第1の実施例と同一な
ので説明を省略する。
【0122】回転体1Y〜1Kのホームポジション信号
とは別の独立した信号、たとえば、全DCブラシレスモ
ータが目標速度に達したことをしめすモータ速度レディ
信号を基準にして、各回転体1Y〜1Kのホームポジシ
ョン信号を比較し、DCブラシレスモータ40の位置誤
差情報を算出する点が第1の実施例と異なる。
【0123】本回路の動作を図10、11に基づいて説
明する。
【0124】プリンタ制御部11からDCブラシレスモ
ータ40起動を指示されると(S1001)、モータ制
御部14は、各DCブラシレスモータ40に対して速度
制御および位置制御を行い、各DCブラシレスモータ4
0の相対回転数を最小にするように、各DCブラシレス
モータ40を所定の加速カーブに従い位置、速度指令を
更新して、加速していく(S1002)。
【0125】全DCブラシレスモータ40が定常回転速
度に達したら加速を終了し(S1003)、基準となる
回転体1Yと、回転体1Mとの回転位相差の検出を開始
する。
【0126】たとえば、全DCブラシレスモータが目標
速度に達したことをしめすモータ速度レディ信号が出力
された時点で、回転体1Y〜1Kのフォトセンサ49か
らの信号が出力されるまでの時間計測用カウンタ値cnt
をクリアし(S1004)、その後一定周期で、各回転
体1Y〜1Kのフォトセンサ49出力を監視するととも
に(S1005、S1006)、カウント値cntを増加
させる(S1007)。
【0127】回転体1Yのフォトセンサ49からの信号
が出力された時点でカウント値をcnt1Yに記憶する
(S1008)、回転体1Mのフォトセンサ49からの
信号が出力された時点でカウント値をcnt1Mに記憶す
る(S1009)。
【0128】回転体1Yと回転体1Mの両方のホームポ
ジションの計測が終わると、計測されたcnt1Yとcnt1
Mの差からDCブラシレスモータ40の位置誤差情報を
算出する(S1010)。
【0129】算出されたDCブラシレスモータ40位置
誤差情報は、DCブラシレスモータ40の位置制御ルー
プにフィードバックされ、位置誤差を解消するように制
御を行う(S1011)。
【0130】このとき、位置誤差の値、すなわち、位置
誤差情報の絶対値により位置制御操作量の演算用係数、
すなわち、位置制御ループの操作量演算にもちいる各パ
ラメータの値を変えても良い。
【0131】たとえば、位置誤差情報の絶対値が大きい
場合、位置制御ループのゲインをさげ、制御の安定性を
確保する。
【0132】プリンタ制御部11からDCブラシレスモ
ータ40停止を指示されると(S1101)、モータ制
御部14は、各DCブラシレスモータ40の相対回転数
を最小にするように、各DCブラシレスモータ40を一
定の減速カーブに従い位置、速度指令を更新し(S11
02)、減速していき、DCブラシレスモータ40が停
止した時点で減速シーケンスを終了する(S110
3)。
【0133】この減速カーブは、負荷トルクがもっとも
小さいときに、フリクションロスにより自然に減速する
場合の減速カーブより緩やかなものとする。
【0134】以上述べたように、起動時と停止時の各D
Cブラシレスモータ40の相対回転数が最小になるよう
に制御することにより、各回転体1Y〜1Kの所望の位
相と、実際の位相とのずれは小さく保たれ、DCブラシ
レスモータ40起動後に、各回転体1Y〜1Kの位相を
目標の位相に調整するまでに要する時間の短縮をはかれ
る。
【0135】イニシャルシーケンスの実行については、
第1の実施例と同様であるので説明を省略する。
【0136】なお、所望の回転位相、すなわちAC色ず
れを抑制するような各回転体1Y〜1Kの回転位相は、
回転位相検出シーケンスを実行することによりあらかじ
め求めておき、その回転位相はプリンタ制御部11か
ら、モータ制御部14に送信される。
【0137】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
安価に精度よく回転体の位相制御ができ、かつ、印字動
作時の、位相調整完了までの時間を短くすることがで
き、ファーストプリントタイムが長くなってしまうこと
がない画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像形成装置の制御システムの
概略構成を説明する図
【図2】 第1の実施例の主要部の構成を説明する図
【図3】 第1の実施例の主要部の構成を説明する図
【図4】 第1の実施例の主要部の構成を説明する図
【図5】 DSPのブロック図
【図6】 第1の実施例の動作を説明する図
【図7】 第1の実施例の動作を説明する図
【図8】 第2の実施例の動作を説明する図
【図9】 第2の実施例の動作を説明する図
【図10】 第3の実施例の動作を説明する図
【図11】 第3の実施例の動作を説明する図
【図12】 モータ類および画像形成部を説明する図
【図13】 DCブラシレスモータおよびその周辺を説
明する図
【符号の説明】
1Y、1M、1C、1K 回転体(感光ドラム) 2Y、2M、2C、2K レーザスキャナー 3 搬送ベルト 4 駆動ローラ 5 定着器 6Y、6M、6C、6K モータ 10 プリンタ 11 プリンタ制御部 12 電源 13 センサ類 14 モータ制御部 15 モータ類および画像形成部 16 表示部 17 通信コントローラ 18 ホストコンピュータ 20 DSP 21 プラグラムコントローラ 22a ALU 22b MAC 23 データメモリ 24 プログラムメモリ 25a データメモリバス 25b プログラムメモリバス 26 D/Aポート 27 シリアルポート 28 タイマ 29 I/Oポート 30 ドライバ 31 ハイ側トランジスタ 32 ロー側トランジスタ 33 ナンドゲート 34 電流検出抵抗 40 DCブラシレスモータ 41 磁気センサ 42 ホール素子 43 コイル 44 ロータ 45 磁気的パターン 47 回転軸 48 フラグ 49 フォトセンサ 50 DCブラシレスモータ 51 コイル 52 ロータ 53 ホール素子 54 アンプ 55 磁気的パターン 56 磁気センサ 57 アンプ 58 通電ロジック回路 60 速度制御部 61 F/Vコンバータ 62 比較器 63 PLL 64 混合器 65 PWM信号生成器 70 ドライバ 71 ハイ側トランジスタ 72 ロー側トランジスタ 80 電流リミッタ 81 電流検出抵抗 82 比較器
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA17 DA22 DA26 DE07 ED02 ED27 EE04 EE07 EF02 EF09 EF13 2H030 AA01 AB02 AD17 2H071 AA17 CA02 DA15 DA27 DA31 2H077 BA03 DA24 DB18 DB25 GA13

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各色ごとにそれぞれモータと該モータに
    より駆動される回転体とを備え、少なくともある一つの
    色の回転体の回転位相を制御することにより、色ずれを
    抑制する機能を有する多色の画像形成装置であって、回
    転体のホームポジションを検出する手段と、モータと、
    モータをソフトウェアサーボにより制御するモータ制御
    手段とを備え、前記モータ制御手段は、前記モータに対
    する位置制御機能を有することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記モータ制御手段は、前記モータに対
    して位置制御を行い、前記回転体のホームポジションを
    検出する手段により得られた回転体のホームポジション
    情報から、該モータに対する位置誤差情報を算出し、該
    モータに対して、該位置誤差を解消するように位置制御
    し、前記回転体の回転位相を制御することを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記モータ制御手段は、速度制御機能を
    持ち、前記モータに対して位置制御とともに速度制御を
    行い、前記回転体のホームポジションを検出する手段に
    より得られた回転体のホームポジション情報から、該モ
    ータに対する位置誤差情報を算出し、該モータに対し
    て、該位置誤差を解消するように位置制御し、前記回転
    体の回転位相を制御することを特徴とする請求項1また
    は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記回転体のホームポジションを検出す
    る手段は、ホームポジション情報を回転体一回転につき
    1回出力することを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記モータ制御手段は、モータに対する
    位置誤差の値により、モータの位置制御操作量の演算用
    係数の値を変えることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記モータ制御手段は、同時に複数のモ
    ータを起動する場合に、各モータの相対回転数が最小に
    なるように制御することを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれかまたは5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記モータ制御手段は、複数の駆動中の
    モータを停止させる場合に、各モータの相対回転数が最
    小になるように制御することを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれかまたは5または6に記載の画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 電源投入時あるいはドアクローズ時に、
    各回転体のクリーニング動作などを行う、イニシャルシ
    ーケンスを実行することを特徴とする請求項1ないし7
    のいずれか記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記モータは、DCモータであることを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれかまたは5または
    6または7に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記DCモータは、デジタル信号処理
    により駆動制御されることを特徴とする請求項9に記載
    の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記デジタル信号処理は、DSPまた
    はマイコンを用いて行うことを特徴とする請求項10に
    記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記回転体は、静電潜像の現像を行う
    現像ユニットであることを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれかまたは8に記載の画像形成装置。
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