JP2000312492A - モータ駆動制御装置、モータ駆動制御方法、画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

モータ駆動制御装置、モータ駆動制御方法、画像形成装置及びその制御方法

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JP2000312492A
JP2000312492A JP11116633A JP11663399A JP2000312492A JP 2000312492 A JP2000312492 A JP 2000312492A JP 11116633 A JP11116633 A JP 11116633A JP 11663399 A JP11663399 A JP 11663399A JP 2000312492 A JP2000312492 A JP 2000312492A
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Shoji Maruyama
昌二 丸山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子写真方式の画像形成装置において、各制
御モータの負荷変動による回転変動を抑制できるように
し、画像の劣化を防止できるようにする。 【解決手段】 PWMパルス発生部105からPWM信
号を出力して画像形成装置内の制御モータを駆動させ
る。また、負荷変動の情報を認識して負荷変動情報格納
部108からその情報を演算部109に入力し、演算処
理によってモータにより駆動される回転体の回転変動を
予測する。そして、その予測情報を基にモータの電力あ
るいは回転数を変化させ、モータの回転変動を抑制す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に電子写真方式
の画像形成装置におけるモータ駆動制御装置、モータ駆
動制御方法と、画像形成装置及びその制御方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置において
は、感光ドラムや中間転写体あるいは搬送ローラ、定着
ローラなど、モータの駆動により作動する種々の負荷が
使用されている。図8はこれらの負荷を動作させるモー
タの駆動制御装置の一般的な構成を示すブロック図であ
る。
【0003】同図中、1はモータのターゲット回転値を
出力するターゲット発生部であり、回転値は角速度にて
定義されている。2は速度制御ループにおける速度制御
用PI部、3は速度制御用ゲイン制御器、4はモータの
コイルに流れる電流値を検出して電流制御ループを構成
する部分における電流制御用PI部、5はそれらの演算
結果からPWM制御幅を決定するPWM発生部、6はそ
のPWM信号の出力線、7は電流検出信号のA/D変換
部である。
【0004】8は不図示のMRセンサの出力線、9はキ
ャプチャで、MRセンサの出力パルスをハードウエアに
よって計測する。10は速度演算部で、上記計測された
結果より角速度を算出する。例えば、MRセンサの出力
がモータ1回転当たり2000パルス出力されるとし、
MRパルス間隔が50μsecとすると、モータ回転数
は1/(50μsec×2000)=10rpsとな
り、角速度は2π×10≒62.83rad/secと
なる。
【0005】11,12は演算器、13は出力ポート制
御部、14〜19はその信号線で、それぞれモータ駆動
回路へ各相(U,V,W)の信号を出力する。20は位
置検出制御部で、ホールセンサによって検出されたロー
タのマグネット位置を出力線21〜23からの信号によ
って検出し、その結果を出力ポート制御部13へ出力し
て、所望の回転方向となるよう出力ポート論理を決定す
る。
【0006】上記構成において、電流制御ループでは、
10kHzの周波数でフィードバック制御が行われ、速
度制御ループでは、1kHzの周波数でフィードバック
制御が行われている。そして、何れの制御周波数も、モ
ータの種類、負荷に対して安定したサーボ制御となるよ
う決定される。
【0007】次に、制御動作について説明する。
【0008】あらかじめ設定しているターゲットの角速
度情報をターゲット発生部1から与えると、速度演算部
10の演算結果とそのターゲット角速度が比較され、そ
の差が速度制御用PI部2へ送り込まれる。つまり、与
えられたターゲット角速度が速度演算部10の演算結果
より大きい場合は、モータ回転数はターゲット値に達し
ていないことになり、速度制御用PI部2にはプラスの
値が入力される。一方、ターゲット角速度が速度演算部
10の演算結果より小さい場合は、モータ回転数はター
ゲット値よりも速く、速度制御用PI部2にはマイナス
の値が入力される。
【0009】速度制御用PI部2では、上述のようなタ
ーゲット角速度より速い、遅いの情報を比例積分を施す
ことによって、制御系の安定化を図る。そして、ゲイン
制御器3において特定のゲインを与え、電流制御ループ
とのマッチングを最適化させる。つまり、速度制御用P
I部2の出力を上記のゲインによってターゲット電流情
報に変換させる。そして、A/D変換部7によって検出
されたモータ電流値が上述のターゲット電流情報と比較
される。
【0010】上記の比較結果は、電流制御用PI部4に
入力され、比例積分によって制御系の安定化が図られた
後、PWM発生部5へ送られる。つまり、速度制御ルー
プによって得られたターゲット角速度と実際の角速度と
の比較結果は、PI部を介してターゲット電流値に置換
されて、今度は電流制御ループによってターゲット電流
値と実際のモータ電流とが比較され、PI部を介してそ
の結果がPWMパルスへと変換される。
【0011】一方、上述のホールセンサによって検出さ
れたモータのロータ位置は、位置検出制御部20と出力
ポート制御部13に入力され、所望の回転方向となるよ
う、信号線14〜19の出力が設定される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の画像形成装置におけるモータ駆動制御にあって
は、モータの駆動対象となる駆動系の負荷が変動した場
合、その変動の瞬間にモータの回転数が乱れ、画像の劣
化を発生させてしまうことがあった。
【0013】例えば、前述の感光ドラムと中間転写体は
ドラムモータによって駆動されているが、ドラムモータ
が所定速度にてサーボ制御されている際に、転写ローラ
が中間転写体に当接または離間されると、ドラムモータ
の負荷トルクが変動し、ドラムモータの回転数が一時的
に乱れ、感光ドラム及び中間転写体上に作像されている
画像が乱れてしまうといった問題があった。
【0014】また、給紙搬送モータのように、複数の搬
送ローラや定着ユニット、排紙ローラなど、多くの種類
の負荷を駆動していると、各負荷要因の変動に伴って、
モータの回転数が変動し、安定した紙送り制御ができな
くなり、その結果画像劣化を招くといった問題があっ
た。
【0015】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、低コスト及び小型の構成で、モータの
負荷変動による回転変動を抑制することができ、画像劣
化等の発生を防止可能なモータ駆動制御装置、モータ駆
動制御方法、画像形成装置及びその制御方法を提供する
ことを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係るモータ駆動
制御装置、モータ駆動制御方法、画像形成装置及びその
制御方法は、次のように構成したものである。
【0017】(1)モータの駆動制御を行う制御装置に
おいて、モータの駆動により回転する回転体にかかる負
荷変動の情報を認識する認識手段と、認識した負荷変動
情報に基づいて前記回転体の回転変動を予測する予測手
段とを備え、前記予測手段の予測結果に従ってモータの
駆動制御を行うようにした。
【0018】(2)上記(1)の構成において、予測手
段は負荷変動情報から回転体に加わる負荷のトルク変動
量とその変動タイミングを予測するようにした。
【0019】(3)上記(1)の構成において、負荷変
動情報に基づいて所定のタイミングで所定期間所定の駆
動電力をモータに供給するようにした。
【0020】(4)上記(1)の構成において、負荷変
動情報に基づいて所定のタイミングで所定期間所定の回
転数にてモータを駆動するようにした。
【0021】(5)上記(1)の構成において、負荷変
動情報に基づいて回転体の回転を一定に保つようにモー
タを駆動するようにした。
【0022】(6)上記(1)の構成において、認識手
段は回転体に加わる負荷トルクの変動情報を認識し、そ
の情報を基にモータの駆動制御を行うようにした。
【0023】(7)上記(1)ないし(6)何れかの構
成において、デジタル信号処理によりモータの駆動制御
を行うようにした。
【0024】(8)モータの駆動制御を行う制御方法に
おいて、モータの駆動により回転する回転体にかかる負
荷変動の情報を認識し、その認識した負荷変動情報に基
づいて前記回転体の回転変動を予測し、その予測結果に
従ってモータの駆動制御を行うようにした。
【0025】(9)上記(8)の構成において、負荷変
動情報から回転体に加わる負荷のトルク変動量とその変
動タイミングを予測するようにした。
【0026】(10)上記(8)の構成において、負荷
変動情報に基づいて所定のタイミングで所定期間所定の
駆動電力をモータに供給するようにした。
【0027】(11)上記(8)の構成において、負荷
変動情報に基づいて所定のタイミングで所定期間所定の
回転数にてモータを駆動するようにした。
【0028】(12)上記(8)の構成において、負荷
変動情報に基づいて回転体の回転を一定に保つようにモ
ータを駆動するようにした。
【0029】(13)上記(8)の構成において、回転
体に加わる負荷トルクの変動情報を認識し、その情報を
基にモータの駆動制御を行うようにした。
【0030】(14)上記(8)ないし(13)何れか
の構成において、デジタル信号処理によりモータの駆動
制御を行うようにした。
【0031】(15)電子写真プロセスにより画像形成
を行う画像形成装置において、画像形成用の各モータの
駆動により回転する回転体にかかる負荷変動の情報を認
識する認識手段と、認識した負荷変動情報に基づいて前
記回転体の回転変動を予測する予測手段とを備え、前記
予測手段の予測結果に従って前記モータの駆動制御を行
うようにした。
【0032】(16)上記(15)の構成において、予
測手段は負荷変動情報から回転体に加わる負荷のトルク
変動量とその変動タイミングを予測するようにした。
【0033】(17)上記(15)の構成において、負
荷変動情報に基づいて所定のタイミングで所定期間所定
の駆動電力をモータに供給するようにした。
【0034】(18)上記(15)の構成において、負
荷変動情報に基づいて所定のタイミングで所定期間所定
の回転数にてモータを駆動するようにした。
【0035】(19)上記(15)の構成において、負
荷変動情報に基づいて回転体の回転を一定に保つように
モータを駆動するようにした。
【0036】(20)上記(15)の構成において、認
識手段は回転体に加わる負荷トルクの変動情報を認識
し、その情報を基にモータの駆動制御を行うようにし
た。
【0037】(21)上記(15)ないし(20)何れ
かの構成において、デジタル信号処理によりモータの駆
動制御を行うようにした。
【0038】(22)電子写真プロセスにより画像形成
を行う画像形成装置の制御方法において、画像形成用の
各モータの駆動により回転する回転体にかかる負荷変動
の情報を認識し、その認識した負荷変動情報に基づいて
前記回転体の回転変動を予測し、その予測結果に従って
前記モータの駆動制御を行うようにした。
【0039】(23)上記(22)の構成において、負
荷変動情報から回転体に加わる負荷のトルク変動量とそ
の変動タイミングを予測するようにした。
【0040】(24)上記(22)の構成において、負
荷変動情報に基づいて所定のタイミングで所定期間所定
の駆動電力をモータに供給するようにした。
【0041】(25)上記(22)の構成において、負
荷変動情報に基づいて所定のタイミングで所定期間所定
の回転数にてモータを駆動するようにした。
【0042】(26)上記(22)の構成において、負
荷変動情報に基づいて回転体の回転を一定に保つように
モータを駆動するようにした。
【0043】(27)上記(22)の構成において、回
転体に加わる負荷トルクの変動情報を認識し、その情報
を基にモータの駆動制御を行うようにした。
【0044】(28)上記(22)ないし(27)何れ
かの構成において、デジタル信号処理によりモータの駆
動制御を行うようにした。
【0045】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1は本発明の第1
の実施例の構成を示すブロック図であり、図8と同様電
子写真プロセスにより画像形成を行う画像形成装置に使
用されている各モータの駆動制御を行うモータ駆動制御
装置の構成を示している。この装置のモータ制御は、D
SP(デジタル信号処理)によってサーボ制御を行うも
のであり、負荷変動による画像劣化を防止するように制
御する。
【0046】図1において、101はモータのターゲッ
ト速度値を出力するターゲット発生部であり、速度は角
速度を表している。そして、モータはあらかじめ与えら
れるターゲット速度に回転数がなるようにサーボ制御さ
れる。102は速度制御用PI部、103は速度制御用
PI部102の演算結果をターゲット電流値に変換する
とともに、制御系を安定化させるためのゲイン制御器、
104は電流制御用PI部、105はPWMパルス発生
部で、電流制御用PI部104の出力結果からPWMパ
ルス幅を決定する。106はそのPWM信号を伝達する
制御線、107はモータ電流の検出信号をA/D変換す
るA/D変換部である。
【0047】108は負荷変動情報を格納する不図示の
メインCPU(認識手段)の負荷変動情報格納部であ
り、負荷変動情報はメインCPUにより認識され、DS
P回路へ与えられる。このCPUより与えられる負荷変
動情報は、例えば二次転写ローラの当接あるいは離間の
情報であり、その情報が与えるタイミング、内容によっ
てDSP回路はモータにより回転する回転体の回転変動
(変動タイミングや変動量)を予測することができる。
【0048】109は与えられた負荷変動情報を基に、
負荷変動タイミング及び負荷変動量を演算する後述のD
SP回路(予測手段)の演算部で、その演算結果よりP
WM制御値を決定する。そして、ゲイン制御器110に
よってPWM制御値を生成し、通常のフィードバック制
御ループとは別にフィードフォワードループを構成して
いる。
【0049】111はMRセンサの出力を伝達する信号
線、112はMRセンサの出力パルスを計測するキャプ
チャ、113はその計測結果から角速度を演算する速度
演算部である。また、114は切換スイッチ、115,
116は演算器である。
【0050】ここで、本実施例の装置は、図8に示す従
来のものに対して、負荷変動情報を基に、通常のフィー
ドバックループとは別に負荷変動抑制制御のためのフィ
ードフォワードループを構成し、切換スイッチ114に
切換えを行うようにしており、スイッチ114の切換え
制御は、負荷変動情報に基づいて決定される。つまり、
負荷変動情報によって、変動タイミング、変動量を認識
し、これよりどの程度のPWM値をどのタイミングでど
の期間投入するかを決定する。そして、負荷変動抑制制
御が終了すると、切換スイッチ114にて通常のフィー
ドバックループへ切換える。
【0051】図2は上記のモータ駆動制御装置を搭載し
た電子写真方式のカラー画像形成装置の概略構成を示す
断面図である。
【0052】図2において、201は画像形成装置本
体、202は画像データを不図示のレーザ光に変換さ
せ、該レーザ光をポリゴンミラーによって感光ドラム2
03の表面上を走査させるスキャナユニット、204は
その感光ドラム面上に形成されたトナー画像を転写する
中間転写体で、感光ドラム面上に形成された各色に対応
したトナー画像はこの中間転写体上に順次重ねて転写さ
れる。
【0053】205はイエロー、シアン、マゼンダ、ブ
ラックの各色の現像ユニット206を備え、所望の現像
ユニット206を感光ドラム203に離接させるロータ
リーユニット、207は転写紙、208は転写紙の有無
を検知する検知センサ、209は転写紙207を取出す
給紙ローラ、210は取出した転写紙207を搬送する
搬送ローラ、211は転写紙207の先端を検知する検
知センサ、212は搬送ローラ、213は二次転写ロー
ラ、214は搬送ローラ、215は転写紙上に形成され
たトナー画像を熱と圧力で融着させる定着ユニットで、
加熱ローラと加圧ローラを有している。
【0054】216は排紙センサ、217,218は排
紙ローラ、219は一次転写ローラ、220は中間転写
体204にあらかじめ設けられた基準マークを読取る基
準位置検知センサ、221は現像ユニット206が有す
るトナーを感光ドラム上に現像させる現像スリーブロー
ラ、222はトナーを均一に現像スリーブローラ221
上に補給するためのコントローラである。
【0055】上記のような画像形成装置において、不図
示のホストコンピュータより送られたカラー画像は、画
像形成装置本体内部で画像展開され、各色ごとの画像デ
ータとなり、スキャナユニット202を通じて回転駆動
される感光ドラム203上に走査露光される。ロータリ
ーユニット205は4色の現像ユニット206を備えて
おり、回転制御によって所望の色の画像に対する現像ユ
ニット206を感光ドラム203に当接させる。
【0056】上記感光ドラム203上に現像されたトナ
ー画像は、一次転写ローラ219によって中間転写体2
04上に転写される。このときの転写位置は、基準位置
検知センサ220によって制御される。そして、1色の
転写が終了すると、ロータリーユニット205は回転
し、次の色の現像ユニット206を感光ドラム203へ
当接させる。また、その色の画像データは、スキャナユ
ニット202を通じて回転駆動される感光ドラム203
上に走査露光される。
【0057】このような動作を4色分繰り返すことによ
って、中間転写体204上には4色のトナー画像が重ね
て形成され、給紙、搬送された転写紙207上に二次転
写ローラ213により一括転写される。この転写紙上の
トナー画像は定着ユニット215によって融着され、排
紙ローラ217,218によって排紙される。これによ
り、一連のカラー画像形成動作が終了する。
【0058】ここで、上記のカラー画像形成装置は、図
示しないが複数の制御モータを備えている。そして、転
写紙207の給紙ローラ209、搬送ローラ210,2
11、二次転写ローラ213、搬送ローラ214、定着
ユニット215、及び排紙ローラ217,218は、給
紙搬送モータにより駆動されており、中間転写体204
及び感光ドラム203はドラムモータで駆動され、ロー
タリーユニット205はロータリーモータで駆動され、
現像ユニット206のスリーブローラ221及びコート
ローラ222はスリーブモータにて駆動されている。
【0059】上記の各モータは、あらかじめ設定された
速度情報に基づき、ソフトウエアによって一定回転とな
るように、ディジタルサーボ制御されるDCサーボモー
タを用いている。
【0060】また、中間転写体204と二次転写ローラ
213は、離間機構を備えており、中間転写体204上
にトナー画像を転写しているときは離間させ、中間転写
体204上に4色分のトナー画像が転写された後には、
中間転写体204と二次転写ローラ213は当接し、転
写紙207に一括転写を行う。
【0061】次に、上記の各DCモータのソフトウエア
によるディジタルサーボ制御について説明する。図3は
DCモータとその制御回路の構成を示す図である。
【0062】図3中、301はモータ制御を行う前述の
DSP回路であり、前述のメインCPU(認識手段)か
らの情報により回転体の回転変動を予測する予測手段を
構成している。302はトランジスタアレイ、303は
モータユニット、304はPWM制御線で、図1のPW
M信号線106に相当する。305〜307はPWM制
御用のスイッチングトランジスタ、308〜310は電
流制限用の抵抗、311〜313はトランジスタアレイ
302の上側のトランジスタ317〜319を制御する
制御線、314〜316はトランジスタアレイ302の
下側のトランジスタ320〜322を制御する制御線
で、各トランジスタ317〜322にはモータ駆動電源
である+24Vの電源が供給される。
【0063】324は三相ブラシレスモータ329のモ
ータコイル330の中のU相コイルに接続される出力
線、325は同モータ329のV相コイルに接続される
出力線、326は同モータ329のW相コイルに接続さ
れる出力線、327は電流検出用の抵抗、328はその
電流検出信号を伝達する信号線、331〜333はホー
ルセンサで、不図示のロータにあらかじめ備えたマグネ
ットの位置を検出する。
【0064】334は不図示のロータにあらかじめ備え
られた速度制御用の着磁パターンを検出するMRセン
サ、335はホールセンサ331の検出信号を伝達する
信号線、336はホールセンサ332の検出信号を伝達
する信号線、337はホールセンサ333の検出信号を
伝達する信号線、338はMRセンサ334の検出信号
を伝達する信号線である。
【0065】また、図示していないが、モータユニット
302には各相ごとのモータ制御線及びモータ329の
ロータ位置を検出するMRセンサが設けられている。
【0066】次に、上記回路の制御動作について説明す
る。
【0067】DSP回路301は、ホールセンサ331
〜333によってモータ329のロータ位置を検知する
と、所望の回転方向となるように制御線311〜316
を用いてトランジスタアレイ302の中のトランジスタ
317〜322をスイッチングさせ、U相,V相,W相
の各出力線324〜326を通してモータ329のコイ
ル330に所望の電流を供給する。
【0068】例えば、モータ329のコイル330のU
相からV相へ電流を流したいときは、制御線313をア
クティブとし、PWM制御線304によって所望の電流
値を設定させ、トランジスタ307をONさせる。これ
により、トランジスタアレイ302内のトランジスタ3
17がONし、+24VラインからU相コイルへと電流
が流れる。一方、制御線315がアクティブとなると、
トランジスタアレイ302内のトランジスタ321がO
Nし、U相コイルの電流はV相コイルを経由し、電流検
出用の抵抗327を通してGND側へ流れる。
【0069】続いてDSP回路301は、信号線328
の検出信号よりコイルに流れる電流値を検出し、所定の
電流となるように、PWM制御線304を用いてトラン
ジスタ307をON/OFFさせる。また、DSP回路
301は、MRセンサ334によってモータ329の回
転速度を検出し、所定の速度でモータ329が回転する
ようにPWM制御線304を用いてトランジスタ307
をON/OFFさせ、必要な電流をコイル330に供給
させる。
【0070】例えば、MRセンサ334の出力パルスの
間隔をタイマにより計測してモータ回転を検出し、その
結果モータ回転が所定回転より遅いと判断すると、PW
M制御線304を用いてONデューティを上げ、モータ
329の回転が上がるようにモータコイル330に流れ
る電流を増やす。
【0071】このとき同時に、モータ329のロータが
回転することによって、ホールセンサ331〜333に
よるロータのマグネット位置が変化する。そして、所望
の回転となるモータコイル330の電流方向を決定し、
制御線311〜316を用いてトランジスタ317〜3
22をON/OFFさせる。
【0072】更に、DSP回路301は、電流検出用の
抵抗327により検出された電圧値を信号線28を通し
てA/Dポートから入力し、モータコイル330に流れ
る電流値をモニタして、所望の電流が流れるように電流
制御を行う。
【0073】次に、上述のドラム駆動モータを例にとっ
て、本制御を実施してない場合と実施した場合のドラム
回転速度とドラムモータ回転速度ω(rad/s)が負
荷変動によってどのように影響されるかを説明する。
【0074】図4は本制御を実施していない場合の回転
変動の様子を示す図である。図中のA1は負荷変動が加
わる前のモータ一定回転制御時のドラム回転速度を示
し、A2の時点である負荷がONすると、A3のように
負荷変動によってドラム回転が一時的に低下し、その後
モータのフィードバック制御によって徐々にターゲット
速度へと制御が追従していく。そして、A4の時点であ
る負荷がOFFとなると、A5のようにドラム回転が一
時的に上昇し、その後モータのフィードバック制御によ
って徐々にターゲット速度へと制御が追従されていく。
【0075】A6はモータの負荷変動前の状態であり、
A7の時点である負荷がONすると、A8のようにモー
タ回転数は低下する。更に、A9の時点である負荷がO
FFすると、A10のようにモータ回転は一時的に上昇
する。
【0076】図4でドラムの回転変動と比較してモータ
回転の変動量が小さいのは、減速ギアによる伝達ロスに
よって実際発生したドラム軸への負荷変動に伴う回転変
動がモータ軸上で小さくなるためである。
【0077】このように、ドラム軸に加わる負荷変動
は、ドラムの回転変動をもたらし、更に駆動伝達ギアを
介してモータ自体の回転に影響を与える。
【0078】図5は本制御を実施した場合の回転変動の
様子を示す図であり、B1は変動前のドラム回転、B2
は負荷ONのタイミング、B3は負荷ON時のフィード
フォワード制御時のドラム回転、B4は負荷OFFのタ
イミング、B5は負荷OFF時のフィードフォワード制
御時のドラム回転、B6は変動前のモータ回転、B7は
負荷ONのタイミング、B8は負荷ON時のフィードフ
ォワード制御時のモータ回転、B9は負荷OFFのタイ
ミング、B10は負荷OFF時のフィードフォワード制
御時のモータ回転を示している。
【0079】負荷ON時のフィードフォワード制御で
は、モータに供給する電力を増加させて負荷ON変動に
よるドラム回転の低下を打ち消すように制御する。この
ため、モータの回転数はB8のように上昇するものの、
ドラムの回転数はB3のように変動が小さく抑えられ
る。
【0080】同様に、負荷OFF時のフィードフォワー
ド制御では、モータに供給する電力を減少させて負荷O
FF変動を打ち消すように制御する。このため、モータ
の回転数はB9のように低下するものの、ドラムの回転
数はB5のように変動が小さく抑えられる。
【0081】ここで、画像形成装置の制御を司る上述の
メインCPUは、モータ制御を司るDSP回路301に
対して、コマンドによって負荷情報を与える。例えば、
ドラムモータ制御に対するコマンドでは、二次転写ロー
ラ213の当接及び離間のコマンドがDSP回路301
に対して与えられる。このコマンドによってDSP回路
301は容易に負荷変動情報及びタイミングを得ること
が可能となる。
【0082】このように、本実施例では、画像形成装置
のメインCPUからモータ制御を司るDSP回路301
に対して負荷変動情報及びタイミング情報を与え、DS
P回路301はこの情報を基に所定タイミング及び所定
期間、所定量のモータ供給電力を演算して求め、フィー
ドバックループとは別にフィードフォワードループを構
成してモータ制御を行うようにしている。
【0083】特に、制御モータの駆動対象となる感光ド
ラム203や中間転写体204、あるいは搬送駆動系に
現れる負荷変動による回転変動を演算によって予測し、
これを抑制するようにモータの電力を制御するようにし
ている。
【0084】このため、感光ドラム203や中間転写体
204などの画像を形成する媒体に転写ローラなどが当
接、離間するのに伴う負荷変動によって回転変動が生じ
た場合に発生する画像の乱れ等の画像劣化を防止でき
る。また、従来では負荷変動による影響を減少させるた
めに、例えば感光ドラム軸にイナーシャを付けるといっ
た対策がとられていたが、これらの対策が不要となり、
画像形成装置の低コスト化、小型化が実現できる。
【0085】(実施例2)図6は本発明の第2の実施例
の構成を示すブロック図であり、図1と同一符号は同一
構成要素を示している。
【0086】図6中、101はモータのターゲット角速
度を与えるターゲット発生部で、N個のターゲット角速
度を出力する発生部101−1,101−2,……,1
01−Nを備えており、負荷変動情報はここに入力され
る。他は図1と同様の構成であるので説明は省略する。
【0087】本実施例は、負荷変動情報に基づき、モー
タのターゲット速度を可変にする制御を施すものであ
る。例えば、図4に示すようにドラムモータ及びドラム
回転速度は、負荷変動に伴い回転が変動する。このドラ
ムの回転変動を打ち消すようにモータの回転制御を行う
ことによって、ドラム回転速度は一定とすることができ
る。
【0088】そこで、本実施例では、負荷変動情報に適
したモータ回転速度プロファイルをあらかじめ用意して
おき、モータの制御上のターゲット回転速度を上記プロ
ファイルに基づき変化させるようにしている。
【0089】上述の第1の実施例とは異なり、常に制御
ループをクローズさせて制御が行われるため、制御ルー
プの切換わり時に見られる不安定期間がなくなって、安
定した制御系を実現することができる。
【0090】(実施例3)図7は本発明の第3の実施例
の構成を示すブロック図であり、図1と同一符号は同一
構成要素を示している。
【0091】図7中、117は出力ポート制御部、11
8〜123はその出力ポート、124は位置検出制御
部、125〜127はホールセンサ出力信号を入力する
信号線であり、これらの制御部117,124は図8の
制御部13,20に相当するものである。
【0092】本実施例は、負荷変動情報より変動タイミ
ング及び変動量を演算し、制御タイミング及び制御量を
決定して、負荷ON時では負荷ONのタイミングから所
定期間、所定量のPWM制御値で制御し、負荷ON時に
伴う駆動系、例えばドラムの回転低下を防止するととも
に、負荷OFF時においては、負荷OFFのタイミング
から所定期間は出力ポートの制御論理をモータが逆転す
る論理で与え、モータに対してブレーキをかける制御を
行って、負荷OFF時に伴う駆動系、例えばドラムの回
転増加を防止させる制御を行うようにしている。
【0093】上述の第1の実施例及び第2の実施例で
は、負荷OFF時の回転増加から所定回転まで、モータ
のイナーシャによってある時間を要するが、本実施例で
はこの時間を短縮させるために、モータのブレーキ制御
を行っており、特にモータのイナーシャが比較的大きな
系において有効となる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
低コスト及び小型の構成で、モータの負荷変動による回
転変動を抑制することができる。したがって、画像劣化
等の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の構成を示すブロック
【図2】 画像形成装置の構成を示す断面図
【図3】 モータ制御回路の構成を示す図
【図4】 負荷変動時の回転変動の様子を示す図
【図5】 負荷変動時の回転変動の様子を示す図
【図6】 本発明の第2の実施例の構成を示すブロック
【図7】 本発明の第3の実施例の構成を示すブロック
【図8】 従来例の構成を示すブロック図
【符号の説明】
101 ターゲット発生部 102 速度制御用PI部 104 電流制御用PI部 105 PWMパルス発生部 108 負荷変動情報格納部(認識手段) 109 演算部(予測手段) 112 キャプチャ 113 速度演算部 117 出力ポート制御部 124 位置検出制御部 201 画像形成装置本体 202 スキャナユニット 203 感光ドラム 204 中間転写体 206 現像ユニット 213 二次転写ローラ 215 定着ユニット 219 一次転写ローラ 301 DSP回路 329 三相ブラシレスモータ 330 モータコイル

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの駆動制御を行う制御装置におい
    て、モータの駆動により回転する回転体にかかる負荷変
    動の情報を認識する認識手段と、認識した負荷変動情報
    に基づいて前記回転体の回転変動を予測する予測手段と
    を備え、前記予測手段の予測結果に従ってモータの駆動
    制御を行うことを特徴とするモータ駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 予測手段は負荷変動情報から回転体に加
    わる負荷のトルク変動量とその変動タイミングを予測す
    ることを特徴とする請求項1記載のモータ駆動制御装
    置。
  3. 【請求項3】 負荷変動情報に基づいて所定のタイミン
    グで所定期間所定の駆動電力をモータに供給することを
    特徴とする請求項1記載のモータ駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 負荷変動情報に基づいて所定のタイミン
    グで所定期間所定の回転数にてモータを駆動することを
    特徴とする請求項1記載のモータ駆動制御装置。
  5. 【請求項5】 負荷変動情報に基づいて回転体の回転を
    一定に保つようにモータを駆動することを特徴とする請
    求項1記載のモータ駆動制御装置。
  6. 【請求項6】 認識手段は回転体に加わる負荷トルクの
    変動情報を認識し、その情報を基にモータの駆動制御を
    行うことを特徴とする請求項1記載のモータ駆動制御装
    置。
  7. 【請求項7】 デジタル信号処理によりモータの駆動制
    御を行うことを特徴とする請求項1ないし6何れか記載
    のモータ駆動制御装置。
  8. 【請求項8】 モータの駆動制御を行う制御方法におい
    て、モータの駆動により回転する回転体にかかる負荷変
    動の情報を認識し、その認識した負荷変動情報に基づい
    て前記回転体の回転変動を予測し、その予測結果に従っ
    てモータの駆動制御を行うようにしたことを特徴とする
    モータ駆動制御方法。
  9. 【請求項9】 負荷変動情報から回転体に加わる負荷の
    トルク変動量とその変動タイミングを予測するようにし
    たことを特徴とする請求項8記載のモータ駆動制御方
    法。
  10. 【請求項10】 負荷変動情報に基づいて所定のタイミ
    ングで所定期間所定の駆動電力をモータに供給するよう
    にしたことを特徴とする請求項8記載のモータ駆動制御
    方法。
  11. 【請求項11】 負荷変動情報に基づいて所定のタイミ
    ングで所定期間所定の回転数にてモータを駆動するよう
    にしたことを特徴とする請求項8記載のモータ駆動制御
    方法。
  12. 【請求項12】 負荷変動情報に基づいて回転体の回転
    を一定に保つようにモータを駆動するようにしたことを
    特徴とする請求項8記載のモータ駆動制御方法。
  13. 【請求項13】 回転体に加わる負荷トルクの変動情報
    を認識し、その情報を基にモータの駆動制御を行うよう
    にしたことを特徴とする請求項8記載のモータ駆動制御
    方法。
  14. 【請求項14】 デジタル信号処理によりモータの駆動
    制御を行うようにしたことを特徴とする請求項8ないし
    13何れか記載のモータ駆動制御方法。
  15. 【請求項15】 電子写真プロセスにより画像形成を行
    う画像形成装置において、画像形成用の各モータの駆動
    により回転する回転体にかかる負荷変動の情報を認識す
    る認識手段と、認識した負荷変動情報に基づいて前記回
    転体の回転変動を予測する予測手段とを備え、前記予測
    手段の予測結果に従って前記モータの駆動制御を行うこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  16. 【請求項16】 予測手段は負荷変動情報から回転体に
    加わる負荷のトルク変動量とその変動タイミングを予測
    することを特徴とする請求項15記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 負荷変動情報に基づいて所定のタイミ
    ングで所定期間所定の駆動電力をモータに供給すること
    を特徴とする請求項15記載の画像形成装置。
  18. 【請求項18】 負荷変動情報に基づいて所定のタイミ
    ングで所定期間所定の回転数にてモータを駆動すること
    を特徴とする請求項15記載の画像形成装置。
  19. 【請求項19】 負荷変動情報に基づいて回転体の回転
    を一定に保つようにモータを駆動することを特徴とする
    請求項15記載の画像形成装置。
  20. 【請求項20】 認識手段は回転体に加わる負荷トルク
    の変動情報を認識し、その情報を基にモータの駆動制御
    を行うことを特徴とする請求項15記載の画像形成装
    置。
  21. 【請求項21】 デジタル信号処理によりモータの駆動
    制御を行うことを特徴とする請求項15ないし20何れ
    か記載の画像形成装置。
  22. 【請求項22】 電子写真プロセスにより画像形成を行
    う画像形成装置の制御方法において、画像形成用の各モ
    ータの駆動により回転する回転体にかかる負荷変動の情
    報を認識し、その認識した負荷変動情報に基づいて前記
    回転体の回転変動を予測し、その予測結果に従って前記
    モータの駆動制御を行うようにしたことを特徴とする画
    像形成装置の制御方法。
  23. 【請求項23】 負荷変動情報から回転体に加わる負荷
    のトルク変動量とその変動タイミングを予測するように
    したことを特徴とする請求項22記載の画像形成装置の
    制御方法。
  24. 【請求項24】 負荷変動情報に基づいて所定のタイミ
    ングで所定期間所定の駆動電力をモータに供給するよう
    にしたことを特徴とする請求項22記載の画像形成装置
    の制御方法。
  25. 【請求項25】 負荷変動情報に基づいて所定のタイミ
    ングで所定期間所定の回転数にてモータを駆動するよう
    にしたことを特徴とする請求項22記載の画像形成装置
    の制御方法。
  26. 【請求項26】 負荷変動情報に基づいて回転体の回転
    を一定に保つようにモータを駆動するようにしたことを
    特徴とする請求項22記載の画像形成装置の制御方法。
  27. 【請求項27】 回転体に加わる負荷トルクの変動情報
    を認識し、その情報を基にモータの駆動制御を行うよう
    にしたことを特徴とする請求項22記載の画像形成装置
    の制御方法。
  28. 【請求項28】 デジタル信号処理によりモータの駆動
    制御を行うようにしたことを特徴とする請求項22ない
    し27何れか記載の画像形成装置の制御方法。
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