JP2001235975A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001235975A
JP2001235975A JP2000047369A JP2000047369A JP2001235975A JP 2001235975 A JP2001235975 A JP 2001235975A JP 2000047369 A JP2000047369 A JP 2000047369A JP 2000047369 A JP2000047369 A JP 2000047369A JP 2001235975 A JP2001235975 A JP 2001235975A
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JP
Japan
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motor
image forming
control
forming apparatus
toner
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JP2000047369A
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English (en)
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Shigeru Kameyama
滋 亀山
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Canon Inc
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータに掛かる負荷の大きさが変化しても、
モータを安定して起動することが出来る画像形成装置の
提供。 【解決手段】 DCモータ40と、該DCモータ40に
より駆動される感光ドラム1と、該感光ドラム1にトナ
ーを供給する現像ローラ46と、前記トナーを攪拌する
トナー攪拌部材47と、前記DCモータ40をソフトウ
ェアサーボにより制御するモータ制御部14と、トナー
残量を検知するトナー残量検知センサ48とを備える画
像形成装置において、前記DCモータ40に掛かる負荷
トルクの大きさをトナー残量から推定し、推定した負荷
トルクの大きさに応じて前記DCモータ40を制御する
制御ループの各パラメータを変化させることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電子写真
方式等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9を参照して、従来の技術について以
下に説明する。
【0003】図9は、4色、即ち、イエローY、マゼン
タM、シアンC、ブラックKの画像形成手段を備えたカ
ラー画像形成装置を示すもので、同図において、1は静
電潜像を形成する感光ドラム(a、b、c、dは夫々
K、C、M、Y用を示す)で、6a〜6dは各感光ドラ
ムを駆動するモータである。
【0004】2は画像信号に応じて露光を行い、感光ド
ラム1上に静電潜像を形成するレーザスキャナー、3は
用紙を各色の画像形成部に順次搬送するエンドレスの搬
送ベルト、4は、モータ及びギア等から成る駆動手段と
接続され搬送ベルト3を駆動する駆動ローラ、6eは駆
動ローラ4を駆動するモータ、5は用紙に転写されたト
ナーを溶融、固着する定着器である。
【0005】PCからプリントすべきデータがプリンタ
に送られ、プリンタエンジンの方式に応じた画像形成が
終了し、プリント可能状態となると、用紙カセットから
用紙が供給され搬送ベルト3に到達し、搬送ベルト3に
より用紙が各色の画像形成部に順次搬送される。搬送ベ
ルト3による用紙搬送とタイミングを合わせて、各色の
画像信号が各レーザスキャナー2に送られ、感光ドラム
3上に静電潜像が形成され、図示しない現像器でトナー
が現像され、図示しない転写部で用紙上に転写される。
図1では、Y、M、C、Kの順に順次画像形成される。
その後用紙は搬送ベルトから分離され、定着器で熱によ
ってトナー像が用紙上に定着され、外部へ排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然しながら上述の従来
例では、以下のような欠点があった。
【0007】各ドラムモータを、一定の制御ループによ
り制御しているため、負荷トルクが最大の場合、即ち、
トナーが満杯の状態の場合でも起動できるように、制御
ループを設計している。このため、トナーが消費され負
荷トルクが小さくなってくると、オーバーシュートが大
きくなるなど、時として起動時に不都合な挙動を示す等
の問題がある。
【0008】本発明は、上述の事情に鑑みて成されたも
ので、モータに掛かる負荷の大きさが変化しても、モー
タを安定して起動することが出来る画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記構成を備
えることにより上記課題を解決できるものである。
【0010】(1)モータと、該モータにより駆動され
る感光ドラムと、該感光ドラムにトナーを供給する現像
ローラと、前記トナーを攪拌する回転部材等の回転体
と、前記モータをソフトウェアサーボにより制御するモ
ータ制御手段と、トナー残量を検知する検知手段とを備
える画像形成装置において、前記モータに掛かる負荷ト
ルクの大きさをトナー残量から推定し、推定した負荷ト
ルクの大きさに応じて前記モータを制御する制御ループ
の各パラメータを変化させることを特徴とする画像形成
装置。
【0011】(2)前記モータ制御手段は、モータ回転
速度検出手段、モータ操作量演算手段を有し、停止状態
にあるモータを開ループ制御で起動し、所定の期間、開
ループ制御でモータを駆動した後、閉ループ制御に切り
替えることを特徴とする前項(1)記載の画像形成装
置。
【0012】(3)前記モータ制御手段は、開ループ制
御時の操作量及び駆動時間を、負荷の大きさに応じて変
化させることを特徴とする前項(1)記載の画像形成装
置。
【0013】(4)前記モータ制御手段は、停止状態に
あるモータを開ループ制御で起動し、モータの速度が或
る値に達した場合、閉ループ制御に切り替えることを特
徴とする前項(1)記載の画像形成装置。
【0014】(5)前記モータ制御手段は、開ループ制
御時に、操作量の値を、負荷トルクの大きさに応じて変
化させることを特徴とする前項(1)記載の画像形成装
置。
【0015】(6)前記モータ制御手段は、開ループ制
御時に、操作量の値を、少なくとも二段階以上に変化さ
せることを特徴とする前項(1)記載の画像形成装置。
【0016】(7)前記モータ制御手段は、開ループ制
御時に、操作量の初期値及び変化幅を負荷の大きさに応
じて変化させることを特徴とする前項(1)記載の画像
形成装置。
【0017】(8)前記モータ制御手段は、閉ループ制
御時に、制御ループの各パラメータを負荷の大きさに応
じて変化させることを特徴とする前項(1)記載の画像
形成装置。
【0018】(9)前記モータは、DCモータであるこ
とを特徴とする前項(1)記載の画像形成装置。
【0019】(10)前記DCモータの駆動制御を、デ
ジタル信号処理にて行うことを特徴とする前項(9)記
載の画像形成装置。
【0020】(11)前記デジタル信号処理にDSP、
またはマイコンを用いることを特徴とする前項(10)
記載の画像形成装置。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。
【0022】図1は、第1の実施例における動作説明用
フローチャート、図2は、本発明に係る画像形成装置と
してのプリンタ制御システムの要部構成ブロック図、図
3は第1の実施例における主要部構成ブロック図、図4
は、第1の実施例における主要部構成ブロック図、図5
は、第1の実施例におけるDSPの要部構成ブロック
図、図6は、第2の実施例における動作説明用フローチ
ャート、図7は、第3の実施例における動作説明用フロ
ーチャート、図8は、第4の実施例における動作説明用
フローチャート、図9は、画像形成装置の全体構成模式
図である。
【0023】(第1の実施例)本発明の実施例に係る画
像形成装置の構成は図9と同様である。
【0024】同図において、感光ドラム1a〜1dを駆
動するモータ6a〜6dについて、本発明に係る画像形
成装置の制御システムを適用して制御操作を行う。
【0025】他の構成及び動作は、前述の従来例と同様
なので説明を省略する。
【0026】図2は、本装置の制御システムの要部構成
を示す。
【0027】10は画像形成装置としてのプリンタであ
る。11はプリンタ内の各装置を制御するプリンタ制御
部である。12はプリンタ内の各装置へ電力を供給する
電源である。13はプリンタ内の各部の状況を検知する
センサ類である。14はプリンタ制御部11の指示によ
りモータ類を制御するモータ制御部である。15はプリ
ンタ内の各装置の動力源となるモータ類である。16は
プリンタの動作状況をユーザに報知する表示部である。
18は印刷するデータをプリンタに転送するホストコン
ピュータであり、17はプリンタ制御部11と前記ホス
トコンピュータ18との通信を行う通信コントローラで
ある。
【0028】図3、図4において、1は前記感光ドラム
である。46は感光ドラム1にトナーを供給する現像ロ
ーラ、47は回転することによってトナーを攪拌するト
ナー攪拌部材である。これらの感光ドラム1、現像ロー
ラ46、トナー攪拌部材47はDCモータ(DCブラシ
レスモータ)40により駆動される。このDCブラシレ
スモータ40に掛かる負荷は、感光ドラム1、現像ロー
ラ46、トナー攪拌部材47の各駆動軸とその軸受けと
の間に発生するフリクションロス、及びトナーを攪拌す
る際の抵抗などにより左右される。従って、トナー残量
によりDCブラシレスモータ40に掛かる負荷の大きさ
が変化する。
【0029】48はトナー残量を検知するトナー残量検
知センサである。
【0030】20はDSP(デジタル・シグナル・プロ
セッサ)で、DCブラシレスモータ40からのロータ位
置信号により相切り替え制御、プリンタ制御部11から
の制御信号によるモータの始動・停止制御、及びプリン
タ制御部11からの速度信号と速度検知手段の出力とを
比較し、速度制御を行う。
【0031】DSPの要部構成ブロック図を図5に示
す。図において、21はプログラムコントローラ、22
aは加減算や論理演算を行うALU、22bは積和演算
を行うMAC、23はデータメモリ、24はプログラム
メモリ、25はデータメモリバス、26はプログラムメ
モリバス、27はシリアルポート、28はタイマ、29
はI/Oポートである。このようにメモリをデータ用と
プログラム用に独立させ、バスもデータバスとプログラ
ムバスに分離し、乗算と加算を1マシンサイクルで実行
するMACを持つことで高速な演算を可能としている。
【0032】DCモータ(DCブラシレスモータ)40
はU、V、Wの3相スター結線されたコイル43とロー
タ44を持つ。更にロータ44の位置検出手段としてロ
ータ44の磁極を検知する3個のホール素子42を備
え、その出口はDSP20に接続されている。また、ロ
ータ44の外周上に設けられた磁気的パターン45とM
Rセンサ41から成る回転速度検知手段を持ち、その出
力はDSP20に接続されている。
【0033】30はDCブラシレスモータ40を駆動す
るドライバであり、ハイ側トランジスタ31とロー側ト
ランジスタ32を各3個備え、夫々コイル43のU、
V、Wに接続されている。
【0034】DSPはホール素子42が発生するロータ
位置信号HU〜HWにより、ロータの位置を特定し、相
切り替え信号を生成する。相切り替え信号UU〜UW、
LU〜LWは、ドライバ30の各トランジスタをオン・
オフ制御し、励磁する相を順次切り替えてロータ44を
回転させる。
【0035】更に、DSPは回転速度目標値と回転速度
情報を比較し、PWM(Pulse Width Modulation)信号
を生成、出力する。PWM信号は0でduty0、255で
duty100となる。PWM信号は相切り替え信号UU〜
UWとナンドゲート33により論理積否定され駆動電流
のチョッピングを行いDCブラシレスモータ40の回転
速度を制御する。なお、ナンドゲート33を使わずにD
SP20で全て処理しても良い。
【0036】34は電流検出抵抗で、モータ駆動電流を
電圧に変換する。発生した電圧はDSP20のD/Aポ
ートに取り込まれる。
【0037】図9における駆動ローラ4、及びモータ6
eの構成も上記構成と同様なので説明を省略する。
【0038】次に本回路のモータ起動シーケンスの動作
を図1に基づいて説明する。
【0039】開ループ制御により、一定時間モータを駆
動した後、閉ループ制御によりモータを制御する。
【0040】プリンタ制御部11からモータ回転を指示
されると(ステップS1)、DSP20はプリンタ制御
部11へ、トナー残量を報知するように要求し、トナー
残量を取得する(ステップS2)。
【0041】プリンタ制御部11は、トナー残量検知を
この時行っても良い。或は、例えば、プロセスカートリ
ッジに備えられたメモリにトナー残量の検知した結果を
記録しておいて、その値を読み出して用いても良い。
【0042】モータ制御部14は、トナー残量に応じ
て、開ループ制御時のPWM値とその駆動時間を決定す
る。例えば、トナー残量が50%以上の場合、PWM値
=100、駆動時間100ms、トナー残量が50%未
満の場合、PWM値=50、駆動時間50msと設定す
る。
【0043】なお、閉ループ制御時の制御ループの各パ
ラメータをトナー残量に応じて設定しても良い。
【0044】次に、駆動時間計測用カウンタをセットす
る(ステップS3)。
【0045】更に、前記PWM値により、モータの駆動
を開始し(ステップS4)、カウンタを一定周期毎に減
算する(ステップS5)。
【0046】カウンタ値が0になるまで、開ループ制御
を続け、その後、閉ループ制御に切り替える(ステップ
S6)。
【0047】閉ループ制御では、モータの回転速度を検
出し(ステップS7)、回転目標値と検出した回転速度
とによりモータ操作量を演算の上(ステップS8)、演
算した操作量に基づいてモータ駆動電流をPWM波形出
力する。PWM信号は相切り替え信号UU〜UWとナン
ドゲート33により論理積否定され駆動電流のチョッピ
ングを行う(ステップS9)。
【0048】以上の動作を各モータについて、最終目標
速度に達するまで継続し、目標速度に達した時点で起動
シーケンスを終了する(ステップS10)。
【0049】(第2の実施例)第2の実施例の形態を以
下に説明する。
【0050】本実施例における画像形成装置、及び制御
システムの要部構成は、第1の実施例と同様なので説明
を省略する。
【0051】開ループでの駆動を、所定の回転速度に達
するまで継続する点が第1実施例と異なり、その他は第
1実施例と同様である。
【0052】次に、第2実施例における本回路の動作を
図6に基づいて説明する。
【0053】プリンタ制御部11からモータ回転を指示
されると(ステップS601)、DSPはプリンタ制御
部11へ、トナー残量を報知するように要求し、トナー
残量を取得する(ステップS602)。
【0054】プリンタ制御部11は、トナー残量検知を
この時行っても良い。或は、例えば、プロセスカートリ
ッジに備えられたメモリにトナー残量の検知した結果を
記録しておいて、その値を読み出して用いても良い。
【0055】モータ制御部14は、トナー残量に応じ
て、開ループ制御時のPWM値を決定する(ステップS
603)。このPMW値は閉ループ制御に切り替える速
度に十分達する値とする。例えば、トナー残量が50%
以上の場合、PWM値=100、トナー残量が50%未
満の場合、PWM値=50と設定する。
【0056】なお、閉ループ制御時の制御ループの各パ
ラメータをトナー残量に応じて設定しても良い。
【0057】次に、前記PMW値によりモータを起動す
る(ステップS604)。更に、モータの回転速度を検
出する(ステップS605)。
【0058】モータの回転速度が最終目標速度の、例え
ば、80%に達した時点で閉ループ制御に切り替える
(ステップS606)。
【0059】閉ループ制御では、モータの回転速度を検
出し(ステップS607)、検出した回転速度と目標速
度とを比較し、その結果からモータ操作量を演算の上
(ステップS608)、演算した操作量に基づいてモー
タ駆動電流をPWM波形出力する。PWM信号は相切り
替え信号UU〜UWとナンドゲート33により論理積否
定され駆動電流のチョッピングを行う(ステップS60
9)。
【0060】以上の動作を各モータについて、最終目標
速度に達するまで継続し、目標速度に達した時点で起動
シーケンスを終了する(ステップS610)。
【0061】(第3の実施例)第3の実施例の形態を以
下に説明する。
【0062】本実施例における画像形成装置、及び制御
システムの要部構成は、第1の実施例と同様なので説明
を省略する。
【0063】開ループ時にPWM値を徐々に増加させる
点が第1実施例と異なり、その他の点は第1実施例と同
様である。
【0064】本回路の動作を図7に基づいて説明する。
【0065】プリンタ制御部11からモータ回転を指示
されると(ステップS701)、DSPはプリンタ制御
部11へ、トナー残量を報知するように要求し、トナー
残量を取得する(ステップS702)。
【0066】プリンタ制御部11は、トナー残量検知を
この時行っても良い。或は、例えば、プロセスカートリ
ッジに備えられたメモリにトナー残量の検知した結果を
記録しておいて、その値を読み出して用いても良い。
【0067】モータ制御部14は、トナー残量に応じ
て、開ループ制御時のPWMの初期値と増分を決定する
(ステップS703)。例えば、トナー残量が50%以
上の場合、PWM初期値=100、増分=10、トナー
残量が50%未満の場合、PWM初期値=50、増分=
5と設定する。
【0068】なお、閉ループ制御時の制御ループの各パ
ラメータをトナー残量に応じて設定しても良い。
【0069】次に、決定したPWM初期値を出力し、モ
ータを起動する(ステップS704)。そしてPWM値
に増分を加算し(ステップS705)、モータの回転速
度を検出する(ステップS706)。
【0070】モータの回転速度が最終目標速度の、例え
ば、80%に達した時点で閉ループ制御に切り替える
(ステップS707)。
【0071】閉ループ制御では、モータの回転速度を検
出し(ステップS708)、検出した回転速度と目標速
度とを比較し、その結果からモータ操作量を演算の上
(ステップS709)、演算した操作量に基づいてモー
タ駆動電流をPWM波形出力する(ステップS71
0)。
【0072】以上の動作を各モータについて、最終目標
速度に達するまで継続し、目標速度に達した時点で起動
シーケンスを終了する(ステップS711)。
【0073】(第4の実施例)第4の実施例の形態を以
下に説明する。
【0074】本実施例における画像形成装置、及び制御
システムの要部構成は、第1の実施例と同様なので説明
を省略する。
【0075】開ループ時にPWM値を段階的に増加させ
る点が第1実施例と異なり、その他の点は第1実施例と
同様である。
【0076】本回路の動作を図8に基づいて説明する。
【0077】プリンタ制御部11からモータ回転を指示
されると(ステップS801)、DSPはプリンタ制御
部11へ、トナー残量を報知するように要求し、トナー
残量を取得する(ステップS802)。
【0078】プリンタ制御部11は、トナー残量検知を
この時行っても良い。或は、例えば、プロセスカートリ
ッジに備えられたメモリにトナー残量の検知した結果を
記録しておいて、その値を読み出して用いても良い。
【0079】モータ制御部14は、トナー残量に応じ
て、開ループ制御時のPWM値を決定する(ステップS
803)。例えば、第一のPWM値で所定時間駆動し、
第二のPWM値で所定の速度に達するまで駆動する場合
で、トナー残量が50%以上の場合、第一のPWM値=
50、駆動時間10ms、第二のPWM値=100、ト
ナー残量が50%未満の場合、第一のPWM値=25、
駆動時間10ms、第二のPWM値=50と設定する。
【0080】なお、閉ループ制御時の制御ループの各パ
ラメータをトナー残量に応じて設定しても良い。
【0081】次に、前記第一のPWM値により、モータ
の駆動を開始し(ステップS804)、カウンタを一定
周期毎に減算する(ステップS805)。
【0082】カウンタ値が0になるまで、開ループ制御
を続け、その後、第二のPWM値に切り替える(ステッ
プS806)。
【0083】第二のPWM値によりモータを駆動し(ス
テップS807)、更にモータの回転速度を検出する
(ステップS808)。
【0084】モータの回転速度が最終目標速度の、例え
ば、80%に達した時点で閉ループ制御に切り替える
(ステップS809)。
【0085】閉ループ制御では、モータの回転速度を検
出し(ステップS810)、検出した回転速度と目標速
度とを比較し、その結果からモータ操作量を演算の上
(ステップS811)、演算した操作量に基づいてモー
タ駆動電流をPWM波形出力する。PWM信号は相切り
替え信号UU〜UWとナンドゲート33により論理積否
定され駆動電流のチョッピングを行う(ステップS81
2)。
【0086】以上の動作を各モータについて、最終目標
速度に達するまで継続し、目標速度に達した時点で起動
シーケンスを終了する(ステップS813)。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る発明
によれば、モータに掛かる負荷の大きさが変化しても、
モータを安定して起動することが出来るという効果を呈
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例における動作説明用フローチャ
ート
【図2】 本発明に係る画像形成装置としてのプリンタ
制御システムの要部構成ブロック図
【図3】 第1の実施例における主要部構成ブロック図
【図4】 第1の実施例における主要部構成ブロック図
【図5】 第1の実施例におけるDSPの要部構成ブロ
ック図
【図6】 第2の実施例における動作説明用フローチャ
ート
【図7】 第3の実施例における動作説明用フローチャ
ート
【図8】 第4の実施例における動作説明用フローチャ
ート
【図9】 画像形成装置の全体構成模式図
【符号の説明】
1、1a〜1d 感光ドラム 2a〜2d レーザスキャナー 3 搬送ベルト 4 駆動ローラ 5 定着器 6a〜6e モータ 10 プリンタ 11 プリンタ制御部 12 電源 13 センサ類 14 モータ制御部 15 モータ類 16 表示部 17 通信コントローラ 18 ホストコンピュータ 20 DSP 21 プログラムコントローラ 22a ALU 22b MAC 23 データメモリ 24 プログラムメモリ 25 データメモリバス 26 プログラムメモリバス 27 シリアルポート 28 タイマ 29 I/Oポート 30 ドライバ 31 ハイ側トランジスタ 32 ロー側トランジスタ 33 ナンドゲート 34 電流検出抵抗 40 DCモータ(DCブラシレスモータ) 41 MRセンサ 42 ホール素子 43 コイル 44 ロータ 45 磁気的パターン 46 現像ローラ 47 トナー攪拌部材 48 トナー残量検知センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02P 5/00 H02P 5/00 P 5H560 F 9A001 6/20 6/02 341K Fターム(参考) 2H027 DA17 DA38 DD02 DE01 DE07 ED02 EE03 EE04 EE06 2H035 CA05 CA07 CG01 2H071 CA02 CA07 DA08 DA15 DA27 DA32 2H077 AB03 AB14 AD06 DA15 DA34 DA53 5H550 AA15 BB08 BB10 CC01 DD08 FF02 FF03 GG03 GG08 HA07 HB07 HB16 JJ03 JJ04 JJ16 JJ17 JJ18 KK06 LL09 LL22 LL35 LL60 5H560 AA10 BB04 BB07 BB12 DA02 DB07 DC12 DC20 EB01 GG04 SS01 TT11 TT15 TT16 XA04 XA08 XA12 9A001 JJ35 KK32 KK42

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、該モータにより駆動される感
    光ドラムと、該感光ドラムにトナーを供給する現像ロー
    ラと、前記トナーを攪拌する回転部材等の回転体と、前
    記モータをソフトウェアサーボにより制御するモータ制
    御手段と、トナー残量を検知する検知手段とを備える画
    像形成装置において、前記モータに掛かる負荷トルクの
    大きさをトナー残量から推定し、推定した負荷トルクの
    大きさに応じて前記モータを制御する制御ループの各パ
    ラメータを変化させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記モータ制御手段は、モータ回転速度
    検出手段、モータ操作量演算手段を有し、停止状態にあ
    るモータを開ループ制御で起動し、所定の期間、開ルー
    プ制御でモータを駆動した後、閉ループ制御に切り替え
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記モータ制御手段は、開ループ制御時
    の操作量及び駆動時間を、負荷の大きさに応じて変化さ
    せることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記モータ制御手段は、停止状態にある
    モータを開ループ制御で起動し、モータの速度が或る値
    に達した場合、閉ループ制御に切り替えることを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記モータ制御手段は、開ループ制御時
    に、操作量の値を、負荷トルクの大きさに応じて変化さ
    せることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記モータ制御手段は、開ループ制御時
    に、操作量の値を、少なくとも二段階以上に変化させる
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記モータ制御手段は、開ループ制御時
    に、操作量の初期値及び変化幅を負荷の大きさに応じて
    変化させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 前記モータ制御手段は、閉ループ制御時
    に、制御ループの各パラメータを負荷の大きさに応じて
    変化させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 前記モータは、DCモータであることを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記DCモータの駆動制御を、デジタ
    ル信号処理にて行うことを特徴とする請求項9記載の画
    像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記デジタル信号処理にDSP、また
    はマイコンを用いることを特徴とする請求項10記載の
    画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007108631A (ja) * 2005-09-15 2007-04-26 Ricoh Co Ltd トナー補給装置、トナー搬送装置および画像形成装置
JP2008083530A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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