JP4047014B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は画像形成装置に関し、特に着脱可能なユニットを用いて画像形成を行う画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像形成装置には、メンテナンスを容易にすること等を目的として、消耗品等を封入した着脱可能なユニット(着脱ユニット)が用いられていることが多い。まず、このような着脱ユニットを用いた従来の画像形成装置の一例として、電子写真方式を用いたカラー画像形成装置の構成について説明する。
【0003】
図11は、4色すなわち、イエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックKの画像形成部を備えたカラー画像形成装置の要部構成を示す図である。同図において、1Y、1M、1C、1Kは各々イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック用現像ユニットであり、静電潜像を形成する感光ドラム1aY、1aM、1aC、1aKと、静電潜像を現像する図示しない現像器、および所定の情報を記憶する記憶部1bY、1bM、1bC、1bKがユニット化された構成を有し、画像形成装置本体に着脱可能な構成となっている。なお、以下本明細書ではY、M、C、K用の現像ユニット1Y、1M、1C、1Kをまとめて、現像ユニット1と表記することがある。また、感光ドラム、記憶部等、各色用に設けられた他の要素についても同様の表記を行うことがある。
【0004】
記憶部1bは、図示しない本体側の通信部と所定の情報の送受信を行う。6Y、6M、6C、6Kは各現像ユニットを駆動するモータである。
【0005】
2Y、2M、2C、2Kはそれぞれ画像信号に応じて対応する感光ドラム1aY、1aM、1aC、1aKを露光し、感光ドラム上に静電潜像を形成するレーザスキャナー、3は紙等の記録媒体を各色の現像ユニット1に順次搬送する無端状の搬送ベルトであり、所定の情報を記憶する記憶部3a及び後述の駆動ローラ4とともにユニット化され、本体に着脱可能な構成となっている。
【0006】
4は、モータ6eとギア等を介して接続され、搬送ベルト3を駆動する駆動ローラ、6eは駆動ローラ4を駆動するモータ、5は記録媒体に転写された記録材(トナー等)を溶融、固着する定着器であり、所定の情報を記憶する記憶部5aとともにユニット化され、本体に着脱可能な構成となっている。6fは定着ユニットを駆動するモータである。
【0007】
感光ドラム1a、搬送ベルト3、定着器5は、画像形成装置の使用とともに劣化していく消耗品であり、それぞれの寿命に達した時点で交換する必要がある。そのため、ユーザーが簡単に交換できるように、感光ドラム1aおよび現像器をユニット化した現像ユニット1、搬送ベルト3をユニット化したベルトユニット、定着器5をユニット化した定着ユニットなどのように、画像形成装置本体に着脱可能なユニット化されている。
【0008】
交換式ユニットを採用することでメンテナンスが容易になる等の利点はあるが、一方でユニットの個体差の画像への影響が問題となっている。そのため、上述したように各ユニットには記憶部1b、3a及び5aを設け、そのユニットに固有な特性等の情報を記憶させておき、画像形成時に、本体側でその情報を読み出し、ユニットの特性にあった画像形成制御をおこなうことで、安定した画像を得られるようにする技術が知られている。
【0009】
次に、画像形成装置の動作について説明する。
パーソナルコンピュータ(PC)等の外部装置から、画像形成すべきデータが画像形成装置に送られると、データのビットマップ展開等、所定の処理によって各色毎の画像信号が生成される。画像形成が可能な状態となると、図示しない用紙カセットから記録媒体としての用紙が搬送され、搬送ベルト3に到達し、搬送ベルト3により用紙が各色の現像ユニット1に順次搬送される。搬送ベルト3による用紙搬送とタイミングを合せて、各色の画像信号が各レーザスキャナー2に送られ、感光ドラム1a上に静電潜像が形成される。静電潜像は、各現像ユニット内の図示しない現像器により現像され、感光ドラム上にトナー像が形成される。トナー像は、図示しない転写部で用紙上に順次転写される。同図においては、Y、M、C、Kの順に順次画像、現像、転写がなされる。その後用紙は搬送ベルト3から分離され、定着器5でトナー像が用紙上に熱定着され、外部へ排出される。なお、画像形成に用いる各種パラメータは、現像ユニット1、搬送ベルトユニット、定着器ユニットのそれぞれに設けられた記憶部1b、3a及び5aから読み出された値に基づき、各ユニットの特性に最適な値が設定される。
【0010】
このような画像形成装置において、交換式ユニットを駆動するモータ(6e、6f等)にはDCブラシレスモータが使用される。DCブラシレスモータ及びその駆動回路の構成例を図12に示す。DCブラシレスモータ50はU、V、Wの3相スター結線されたコイル51とロータ52をもつ。さらにロータの位置検出部としてロータの磁極を検知する3個のホール素子53を備え、その出力はアンプ54で増幅される。また、ロータの外周上に設けられた磁気的パターン55と磁気センサ56からなる回転速度検知部を持ち、その出力はアンプ57で増幅され、速度制御部60に入力される。
【0011】
70はDCブラシレスモータを駆動するドライバであり、ハイ側トランジスタ71とロー側トランジスタ72を各3個備え、それぞれコイル51のU、V、Wに接続されている。58は通電を制御する通電ロジック回路である。80は電流リミッタ部である。
【0012】
通電ロジック回路58は、ホール素子53が発生するロータ位置信号HU〜HWによりロータの位置を特定し、相切り替え信号を生成する。相切り替え信号UU〜UW、LU〜LWは、ドライバ70の各トランジスタ71、72をオンオフ制御し励磁する相を順次切り替えロータ52を回転させる。
【0013】
速度制御部は、F/Vコンバータ61でモータ回転数に比例した電圧を生成したのち、比較器62で基準電圧Vrefと比較し、その差動出力を得る。また、PLL部63によりモータ回転周波数信号と基準周波数信号Frefを位相比較し、位相のずれに応じた出力を得る。さらに、この2つの出力を混合器64で混合し、PWM信号生成器65でPWM信号を生成する。PWM信号は通電ロジック回路58に入力されモータの回転速度を制御する。
【0014】
電流リミッタ80は検出抵抗81により、駆動電流を電圧に変換し、比較器82で基準電圧Vrefと比較する。比較した結果、駆動電流の電圧変換値が基準電圧より大きかった場合、駆動を停止するように通電ロジック回路58に信号を出力する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の画像形成装置において、本体に着脱可能なユニット、例えば、現像ユニット、搬送ベルトユニット、定着器ユニットなどの装着有無は、ユニットに設けられた記憶部との通信が可能かどうかで判断している。すなわち、通信が正常に行えれば装着されていると判断され、通信できなければ装着されていないと判断する。
【0016】
したがって、ユニットに設けられた記憶部が故障した場合など、記憶部との通信が正常に行えない状態にある場合、ユニット無しと判断してしまい、ユニット自体は使用可能であっても画像形成処理が行えない。このように、画像形成装置にとって致命的な故障でないにも関わらず画像形成が行えず、ユーザビリティの悪化を招いてしまう。あるいは、通信部の故障により、実際には通信出来ていないにも関わらず、異常なデータが受信できているように判断してしまうことがある。この場合、実際には、ユニットが装着されていないにもかかわらず、ユニットありと誤検知してしまう。さらには、異常なデータをもとに画像形成時のパラメータを設定してしまい、画像形成装置本体の故障を招く危険性もある。
【0017】
このような事態を防ぐために、フォトセンサなどの検知センサの併用が一般的に行われている。しかし、例えば4色分の現像ユニットを持つカラープリンタでは、現像ユニット用に4個、ベルトユニット、定着ユニットにそれぞれ1個の計6個の検知センサが必要となる上、センサの出力から各ユニットの有無を判断するために、センサ出力をCPU等に入力する必要がある。このため、CPU等の入力ポートが6個必要であり、もともと多数のポートが必要なカラープリンタでは、ポート数が不足し、CPUのスペックを上げなければならないことがある。結果、画像形成装置のコストアップ、消費電力の増大を招いていた。
【0018】
しかし、検知センサを併用しても、各ユニット有無検知センサが故障した場合には、ユニットが装着されているにも関わらずユニット無しと判別され、画像形成できなくなる虞があることに変わりはない。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、現像ユニット、搬送ベルトユニット、定着器ユニット等の着脱ユニットを用いて画像形成を行う画像形成装置において、着脱ユニットの装着検知センサを設けることなくユニットの有無検知を可能とした画像形成装置を提供することにある。
【0020】
すなわち、本発明の要旨は、ユニットが着脱可能であって、ユニットを用いて画像形成を行う画像形成装置において、画像形成装置に装着されたユニットを駆動するためのモータと、モータの負荷に基づいてユニットの装着有無を検出する検出処理を実行する制御手段と、を有し、制御手段は、モータを一定回転数で駆動させた後に、モータへの電力供給を停止し、電力供給を停止してからモータの回転数が基準値回転数になるまでの時間に基づいて、モータの負荷を検出する負荷検出処理と、負荷検出処理によって検出した負荷に基づいてユニットの装着の有無を検知する有無検知処理とを実行することを特徴とする画像形成装置に存する。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明をその好適な実施形態に基づき詳細に説明する。なお、以下の実施形態においては、画像形成装置として図11を用いて説明した構成を有するカラーレーザービームプリンタを用い、かつ現像ユニット1(Y、M、C、K)の有無検知を行う場合を例にして説明するが、本発明を他の構成を有するカラー/単色画像形成装置に適用することも可能であるし、搬送ベルトユニットや定着ユニット等他のユニットの有無検知に適用することも可能である。
【0023】
図3は本実施形態に係る画像形成装置の要部構成を示すブロック図であり、外部装置としてのホストコンピュータ18と接続された状態を示している。
【0024】
図において、10はプリンタである。11はプリンタ内の各装置を制御するプリンタ制御部であり、例えばCPU、RAM、ROM等から構成される。12はプリンタ内の各装置へ電力を供給する電源である。13はプリンタ内の各部の状況を検知するセンサ類である。14はプリンタ制御部11の指示によりモータ類を制御するモータ制御部である。15はプリンタ内の各装置の動力源であるモータ類である。16はプリンタの動作状況をユーザに報知する表示部である。17はプリンタとホストコンピュータ18との通信を行う通信コントローラである。18はプリンタ10で印刷するデータを転送するホストコンピュータである。19は現像ユニットとの通信を行う通信部である。
【0025】
次に、本発明に特徴的な構成であるモータ制御部14とその周辺の構成について図4、図5及び図6を参照して説明する。
図4は本実施形態に係るモータ制御部14と、モータ制御部14によって制御されるモータ40とその周辺回路を示すブロック図、図5は図4を更に詳細に示した回路図である。
【0026】
20はDSP、40はDCブラシレスモータ、30はモータへの電力を制御するドライバ、46はモータにより駆動される、ユニット内の回転体(現像ユニットの場合例えば感光ドラム)である。DSP(Digital Signal Processor)20はDCブラシレスモータ40からのロータ位置信号に基づく相切り替え制御、プリンタ制御部11からの制御信号に基づくモータ40の始動、停止制御、及び、プリンタ制御部11からの速度信号と速度検知部の出力との比較に基づいて、ドライバ31を介してモータ40の速度制御をおこなう。
【0027】
DCブラシレスモータ40はU、V、Wの3相スター結線されたコイル43とロータ44をもつ(図5)。さらにロータ44の位置検出部としてロータ44の磁極を検知する3個のホール素子42を備え、その出力はDSP20に接続されている。また、ロータ44の外周上に設けられた磁気的パターン45と磁気センサ41からなる回転速度検知部を持ち、その出力はDSP20に接続されている。
【0028】
30はDCブラシレスモータ40を駆動するドライバであり、ハイ側トランジスタ31とロー側トランジスタ32を各3個備え、それぞれコイル43のU、V、Wに接続されている。
34は電流検出抵抗で、モータ駆動電流を電圧に変換する。発生した電圧はDSP20のA/Dポートに取り込まれる。
【0029】
DSP20はホール素子42が発生するロータ位置信号HU〜HWにより、ロータ44の位置を特定し、相切り替え信号を生成する。相切り替え信号UU〜UW、LU〜LWは、ドライバの各トランジスタをオンオフ制御し励磁する相を順次切り替えロータを回転させる。
【0030】
さらにDSP20は回転速度目標値と回転速度情報を比較し、PWM信号を生成、出力する。PWM信号は値0でduty0、値255でduty100となる。PWM信号は相切り替え信号UU〜UWとナンドゲート33により論理積否定され駆動電流のチョッピングを行いモータの回転速度を制御する。なお、ナンドゲート33を使わずにDSP20ですべて処理してもよい。
【0031】
このような図4及び図5におけるモータ制御回路14以外の構成は、画像形成装置内で用いられる他のユニット駆動用モータ6e、6f(図11参照)にも適用可能である。
【0032】
図6はDSP20の構成例を示すブロック図である。21はプログラムコントローラ、22aは加減算や論理演算を行うALU、22bは積和演算をおこなうMAC、23はデータ用メモリ、24はプログラム用メモリ、25aはデータメモリバス、25bはプログラムメモリバス、26はA/Dポート、27はシリアルポート、28はタイマ、29はI/Oポートである。このように、メモリをデータ用とプログラム用に独立させ、バスもデータバスとプログラムバスに分離し、乗算と加算を1マシンサイクルで実行するMACを持つことで高速な演算を可能としている。
【0033】
次に、本実施形態にかかる画像形成装置の動作について説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成処理がその画像形成制御用パラメータを設定する際の処理手順を示したフローチャートである。このパラメータ設定処理は任意のタイミングで行うことが可能であるが、画像形成装置の電源投入時や、画像形成装置内部へのアクセス用ドアのクローズ時に行うのが好ましい。
【0034】
プリンタ制御部11は、通信部19を介して着脱ユニット(本実施形態においては現像ユニット)の有する記憶部1bと通信を行い(ステップS1)、正常に通信が行えるか判断する(ステップS2)。正常に通信できる場合、記憶部1bから読み出した所定の情報に基づいて、画像形成時に用いるパラメータを例えばプリンタ制御部11内の図示しないRAMもしくは不揮発性RAM等にセットする(ステップS3)。
【0035】
一方、正常に通信が行えない場合、モータ制御部14に着脱ユニット有無検知処理の実行を指示する(ステップS4)。有無検知の結果が、モータ制御部14から報知されるのを待ち(ステップS5)、着脱ユニットがあるかどうか判断する(ステップS6)。着脱ユニット無しとの結果を受けた場合、例えば表示部16を構成する表示パネルに「着脱ユニット無し」等のメッセージを表示したり、図示しないスピーカーから警告音を発するなどにより、ユーザにユニットの無いことを報知する(ステップS7)。
【0036】
ステップS6において着脱ユニット有りの場合、画像形成時に用いるパラメータには、プリンタ制御部11が例えば図示しないROM等の不揮発性記憶手段に予め有している所定の値をセットする(ステップS8)。この、プリンタ制御部11内に予め用意しておくパラメータ値としては、例えば、各パラメータに設定可能な範囲の中心値や、過去に用いた設定値の平均値など、任意の条件で決定した値を用いることができる。
【0037】
次に、図1のステップS4に対応してモータ制御部14で実施される着脱ユニット有無検出処理について、図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
本実施形態においてモータ制御部14は、着脱ユニットを駆動するモータの負荷トルクの大きさにより、着脱ユニットの有無を判断する。負荷トルクの大きさは、開ループ制御により、一定の投入電力でモータを駆動し、そのときのモータ回転数から検知することができる。
【0038】
モータ制御部14は、プリンタ制御部11から着脱ユニット有無検知実行を指示されると、一定の投入電力でモータを駆動するようにPWM値を設定する(ステップS22)。例えば、PWM値=100に固定する。
【0039】
次に、タイマ28に所定時間をセットする(ステップS23)。このタイマ値は、モータ回転数が平衡状態に達するのに十分な時間としておく。
さらに、前記PWM値により、モータの駆動を開始し(ステップS24)、タイマ28をスタートさせる。そして、タイムアウトした時点で(ステップS26)、モータ回転数を測定する(ステップS27)。
【0040】
測定終了後、検知したモータ回転数と基準となる回転数を比較し(ステップS28)、着脱ユニットの有無を判別する。検知した回転数が、基準回転数より大きければ、負荷トルク小となり、着脱ユニット無しと判断する(ステップS29)。検知した回転数が、基準回転数以下であれば負荷トルク大となり、着脱ユニット有りと判断する(ステップS210)。
着脱ユニット有無判別終了後、着脱ユニット有無検知結果をプリンタ制御部に報知し(ステップS211)、検知処理を終了する。
【0041】
なお、本実施形態では、現像ユニットの有無判別を行ったが、モータ制御部14が他のユニット、例えば搬送ベルトユニット、定着ユニット等の駆動モータに対して同等の処理を行うことによってこれらユニットの有無判別を行うことが可能であることは言うまでもない。
【0042】
■(第2の実施形態)
本発明の第1の実施形態においては、所定時間に対するモータの回転数からその負荷トルクを検出し、着脱ユニットの有無を判定していた。それに対し、本実施形態においてはモータを閉ループで制御し、一定の回転数で駆動したときの、投入電力の大きさによりモータの負荷トルクを検知することを特徴とする。
従って、それ以外の各部構成、プリンタ制御部11のパラメータ設定処理等については第1の実施形態と同様であり、説明は省略する。
【0043】
次に、本実施形態におけるプリンタ制御部14の着脱ユニット有無検出処理について、図7に示すフローチャートを用いて説明する。
プリンタ制御部11から着脱ユニット有無検知実行を指示されると、モータ制御部14は、予め設定された最終目標回転数をセットする。(ステップS72)
【0044】
次に、閉ループ制御によりモータ駆動を開始後(ステップS73)、モータ回転数を検出し(ステップS74)、最終目標回転数でモータが回転するように制御する。
【0045】
モータ回転数が、最終目標回転数に達した時点で(ステップS75)、タイマ28を設定、起動するとともに、PWM値加算用変数αを0にクリアする。(ステップS76)。その後、一定周期ごとに、PWM値加算用変数αにPWM値を加算し(ステップS77)、タイマ28がタイムアウトした時点で、PWM値の加算を終了する。(ステップS79)。
【0046】
PWM値加算終了後、演算したPWM値の総和を表す変数αの値と、予め定められた基準値を比較し(ステップS710)、着脱ユニットの有無を判別する。演算したPWM値の総和αが、基準値より大きければ、負荷トルク大となり、着脱ユニット有りと判断する(ステップS711)。演算したPWM値の総和αが基準値以下であれば負荷トルク小となり、着脱ユニット無しと判断する(ステップS712)。
着脱ユニット有無判別終了後、着脱ユニット有無検知結果をプリンタ制御部11に報知し(ステップS713)、検知処理を終了する。
【0047】
なお、本実施形態では、現像ユニットの有無判別を行ったが、モータ制御部14が他のユニット、例えば搬送ベルトユニット、定着ユニット等の駆動モータに対して同等の処理を行うことによってこれらユニットの有無判別を行うことが可能であることは言うまでもない。また、本実施形態では投入電力をPWM値から検知したが、電圧に変換した駆動電流値をDSP20のA/Dポートで取り込み、その値を用いて投入電力を検知しても良い。
【0048】
■(第3の実施形態)
本発明の第2の実施形態においては、モータを閉ループで制御し、一定の回転数で駆動したときの、投入電力の大きさによりモータの負荷トルクを検知し、着脱ユニットの有無を判定していた。それに対し、本実施形態においてはモータをある速度からある速度まで加速したときの投入電力の大きさから、負荷トルクを検知し着脱ユニットの有無を判別することを特徴とする。
従って、それ以外の各部構成、プリンタ制御部11のパラメータ設定処理等については第1の実施形態と同様であり、説明は省略する。
【0049】
次に、本実施形態におけるプリンタ制御部14の着脱ユニット有無検出処理について、図8に示すフローチャートを用いて説明する。
プリンタ制御部から着脱ユニット有無検知実行を指示されると、モータ制御部14は、予め定められた最終目標回転数をセットし、PWM値加算用変数αを0にクリアする(ステップS82)。
【0050】
次に、モータ駆動を開始し(ステップS83)、回転数=0rpmから最終目標回転数までモータを加速する。そして、モータ加速中、一定周期でPWM値を検知し、PWM値を加算していく(ステップS84)。
【0051】
モータの回転数を検出し(ステップS85)、最終目標回転数に達したか否かを判定する(ステップS86)。最終目標回転数に達したら、モータ駆動とPWM値の検知および加算処理を停止し、演算したPWM値の総和を表す変数αの値と予め定められた基準値を比較し(ステップS87)、着脱ユニットの有無を判別する。演算したPWM値の総和αが、基準値より大きければ、負荷トルク大となり、着脱ユニット有りと判断する(ステップS88)。演算したPWM値の総和αが、基準値以下であれば、負荷トルク小となり、着脱ユニット無しと判断する(ステップS89)。
着脱ユニット有無判別終了後、着脱ユニット有無検知結果をプリンタ制御部11に報知し(ステップS810)、着脱ユニット有無検知処理を終了する。
【0052】
なお、本実施形態では、現像ユニットの有無判別を行ったが、モータ制御部14が他のユニット、例えば搬送ベルトユニット、定着ユニット等の駆動モータに対して同等の処理を行うことによってこれらユニットの有無判別を行うことが可能であることは言うまでもない。また、本実施形態では投入電力をPWM値から検知したが、電圧に変換した駆動電流値をDSP20のA/Dポートで取り込み、その値を用いて投入電力を検知しても良い。
【0053】
■(第4の実施形態)
本実施形態においては着脱ユニット検知処理において、モータへの投入電力を0から所定の値に変化させた場合に、モータの回転数が0rpmから所定の値になるまでの所要時間から負荷トルクを検知し、着脱ユニットの有無を判別することを特徴とする。
従って、それ以外の各部構成、プリンタ制御部11のパラメータ設定処理等については第1の実施形態と同様であり、説明は省略する。
【0054】
次に、本実施形態におけるプリンタ制御部14の着脱ユニット有無検出処理について、図9に示すフローチャートを用いて説明する。
プリンタ制御部11から着脱ユニット有無検知実行を指示されるとモータ制御部14は、PWM値、モータの基準回転数、およびタイマ28の設定を行うとともに、タイマ28を起動する(ステップS92)。なお、モータの基準回転数は、設定したPWM値でモータを駆動した際、モータに最大負荷がかかっている状態で到達するモータ回転数より小さい値とする。さらに、モータの駆動を開始し(ステップS93)、モータ速度を連続的に、あるいは一定周期毎に検知する(ステップS95)。
【0055】
モータ速度が目標回転数に達したか否かを判定し(ステップS96)、目標回転数に達したらその時点におけるタイマ28の値を記憶する(ステップS97)。記憶終了後、記憶したタイマ値と基準値を比較し(ステップS98)、着脱ユニットの有無を判別する。
記憶したタイマ値が、基準値以下であれば負荷トルク小となり、着脱ユニット無しと判断する(ステップS99)。記憶したカウンタ値が、基準値より大きければ、負荷トルク大となり、着脱ユニット有りと判断する(ステップS910)。
【0056】
着脱ユニット有無判別終了後、着脱ユニット有無検知結果をプリンタ制御部に報知し(ステップS911)、着脱ユニット有無検知処理を終了する。
なお、本実施形態では、現像ユニットの有無判別を行ったが、モータ制御部14が他のユニット、例えば搬送ベルトユニット、定着ユニット等の駆動モータに対して同等の処理を行うことによってこれらユニットの有無判別を行うことが可能であることは言うまでもない。
【0057】
■(第5の実施形態)
本実施形態においては着脱ユニット検知処理において、一定の回転数で駆動しているモータへの投入電力を0へ変化させた場合に、モータの回転数がある値未満になるまでの所要時間から負荷トルクを検知し、着脱ユニットの有無を判別することを特徴とする。
従って、それ以外の各部構成、プリンタ制御部11のパラメータ設定処理等については第1の実施形態と同様であり、説明は省略する。
【0058】
次に、本実施形態におけるプリンタ制御部14の着脱ユニット有無検出処理について、図10に示すフローチャートを用いて説明する。
プリンタ制御部11から着脱ユニット有無検知実行を指示されると、モータ制御部14は、所定のモータ回転数を設定し(ステップS102)、閉ループ制御により、モータを加速する(ステップS103)。モータの回転数を検出し(ステップS104)、設定回転数に達したかどうかを判定する(ステップS105)。設定回転数に達したら、タイマ28をリセット、起動する(ステップS106)。さらに、PWM値を0にし(ステップS107)、モータへの電力供給を中止する。
【0059】
モータ速度を検知し(ステップS109)、モータ回転数が予め定めた基準回転数を下回ったか否かを判定する(ステップS1010)。モータの回転数が基準回転数を下回ったら、タイマ28の値を記憶し(ステップS1011)、基準値を比較して(ステップS1012)、着脱ユニットの有無を判別する。記憶したタイマ値が基準値より大きければ、負荷トルク小となり、着脱ユニット無しと判断する(ステップS1012)。記憶したカウンタ値が基準値以下であれば、負荷トルク大となり、着脱ユニット有りと判断する(ステップS1013)。
着脱ユニット有無判別終了後、着脱ユニット有無検知結果をプリンタ制御部11に報知し(ステップS1014)、着脱ユニット有無検知処理を終了する。
【0060】
なお、本実施形態では、現像ユニットの有無判別を行ったが、モータ制御部14が他のユニット、例えば搬送ベルトユニット、定着ユニット等の駆動モータに対して同等の処理を行うことによってこれらユニットの有無判別を行うことが可能であることは言うまでもない。
【0061】
【他の実施形態】
上述の実施形態においては、画像形成装置の一例としてのレーザビームプリンタに本発明を適用した場合のみを説明した。しかしながら、本発明の本質は画像形成装置に用いる着脱ユニットの有無を、当該着脱ユニットを駆動するモータを用いて検出することにあり、本発明をレーザビームプリンタ以外の画像形成装置、例えばLEDプリンタや液晶プリンタ等の他のプリンタや、画像形成機能を有する任意の機器、例えば複写機やファクシミリ装置、複合機等にも適用可能であることは明らかである。
【0062】
尚、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図1、図2、図7〜図10のいずれか1つ以上に示すフローチャートに対応したプログラム)自体、及びそれを格納したコンピュータ装置読み取り可能な記憶媒体も本発明を構成する。
【0063】
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0064】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、着脱可能なユニットを用いて画像形成を行う画像形成装置において、ユニットの装着検知のためのセンサを設けることがないため、装置のコストアップを抑制してユニットの有無検知が可能となり、かつ、装置の無駄な電力消費を抑制して、ユーザビリティを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置における、画像形成制御用パラメータ設定処理を示すフローチャートである。
【図2】図1における着脱ユニット有無検知処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の要部構成を示すブロック図である。
【図4】図3におけるモータ制御部及びその周辺回路を示すブロック図である。
【図5】図4におけるモータ制御部、ドライバ、モータ部分を更に詳細に示す回路図である。
【図6】図4におけるDSPの構成例を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置における着脱ユニット有無検知処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3の実施形態に係る画像形成装置における着脱ユニット有無検知処理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第4の実施形態に係る画像形成装置における着脱ユニット有無検知処理を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第5の実施形態に係る画像形成装置における着脱ユニット有無検知処理を示すフローチャートである。
【図11】本発明を適用可能な画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタの要部構成を示す図である。
【図12】従来のDCブラシレスモータ及びその駆動制御に係る回路構成を示す図である。
【符号の説明】
1・・・・感光ドラム
2・・・・レーザスキャナー
3・・・・搬送ベルト
4・・・・駆動ローラ
5・・・・定着器
6・・・・モータ
10・・・・プリンタ
11・・・・プリンタ制御部
12・・・・電源
13・・・・センサ類
14・・・・モータ制御部
15・・・・モータ類
16・・・・表示部
17・・・・通信コントローラ
18・・・・ホストコンピュータ
19・・・・通信部
20・・・・DSP
21・・・・プラグラムコントローラ
22a・・・・ALU
22b・・・・MAC
23・・・・データメモリ
24・・・・プログラムメモリ
25a・・・・データメモリバス
25b・・・プログラムメモリバス
26・・・・A/Dポート
27・・・・シリアルポート
28・・・・タイマ
29・・・・I/Oポート
30・・・・ドライバ
31・・・・ハイ側トランジスタ
32・・・・ロー側トランジスタ
33・・・・ナンドゲート
34・・・・電流検出抵抗
40・・・・DCブラシレスモータ
41・・・・磁気センサ
42・・・・ホール素子
43・・・・コイル
44・・・・ロータ
45・・・・磁気的パターン
46・・・・回転体
50・・・・DCブラシレスモータ
51・・・・コイル
52・・・・ロータ
53・・・・ホール素子
54・・・・アンプ
55・・・・磁気的パターン
56・・・・磁気センサ
57・・・・アンプ
58・・・・通電ロジック回路
60・・・・速度制御部
61・・・・F/Vコンバータ
62・・・・比較器
63・・・・PLL
64・・・・混合器
65・・・・PWM信号生成器
70・・・・ドライバ
71・・・・ハイ側トランジスタ
72・・・・ロー側トランジスタ
80・・・・電流リミッタ
81・・・・電流検出抵抗
82・・・・比較器

Claims (2)

  1. ユニットが着脱可能であって、該ユニットを用いて画像形成を行う画像形成装置において、
    前記画像形成装置に装着された前記ユニットを駆動するためのモータと、
    前記モータの負荷に基づいて前記ユニットの装着有無を検出する検出処理を実行する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記モータを一定回転数で駆動させた後に、該モータへの電力供給を停止し、電力供給を停止してから該モータの回転数が基準値回転数になるまでの時間に基づいて、前記モータの負荷を検出する負荷検出処理と、前記負荷検出処理によって検出した負荷に基づいて前記ユニットの装着の有無を検知する有無検知処理とを実行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ユニットが、前記画像形成に用いる消耗品を内蔵する現像ユニットであることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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