JP2000356929A - 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の制御方法

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JP2000356929A
JP2000356929A JP11169278A JP16927899A JP2000356929A JP 2000356929 A JP2000356929 A JP 2000356929A JP 11169278 A JP11169278 A JP 11169278A JP 16927899 A JP16927899 A JP 16927899A JP 2000356929 A JP2000356929 A JP 2000356929A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
rotation
motor
rotating body
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JP11169278A
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English (en)
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Shigeru Kameyama
滋 亀山
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価かつ簡単な構成で回転むらを正確に検出
するとともに、回転体の回転むらを精度よく抑制して高
品質の画像を得ること。 【解決手段】 DSP20は、MRセンサ41から入力
されるパルスによりモータ6の回転速度を検出し、該検
出結果から感光ドラム1の回転むらのうち、特定の周期
の回転むらを検出し、さらに、該検出した特定の周期の
回転むらを抑制するようにモータ6を制御する構成を特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転体を駆動する
駆動手段と、前記駆動手段の駆動速度を検出する第1検
出手段とを有する画像形成装置および画像形成装置の制
御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来の画像形成装置の概略構
成を説明する図である。図13では、画像形成装置の一
例として、4色すなわちイエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C),ブラック(K)の画像形成部を
備えたカラープリンタ等のカラー画像形成装置を用いて
説明する。
【0003】図において、11はプリンタ制御部で、カ
ラープリンタ10を統括制御する。1a〜1dは感光ド
ラム(感光体)であり、感光ドラム1aはブラック,感
光ドラム1bはシアン,感光ドラム1cはマゼンタ,感
光ドラム1dはイエロー用の静電潜像が形成される(図
13において、符号に付されるa,b,c,dは各々ブ
ラック,シアン,マゼンタ,イエロー用を示す)。2a
〜2dは第1〜第4レーザスキャナで、画像信号に応じ
て露光を行い感光ドラム1a〜1d上に静電潜像を形成
する。6a〜6dはモータで、感光ドラム1a〜1dを
回転駆動する。
【0004】また、ブラック画像形成部は、感光ドラム
1a,第1レーザスキャナ2a等から構成される。シア
ン画像形成部は、感光ドラム1b,第2レーザスキャナ
2b等から構成される。マゼンタ画像形成部は、感光ド
ラム1c,第3レーザスキャナ2c等から構成される。
イエロー画像形成部は、感光ドラム1d,第4レーザス
キャナ2d等から構成される。
【0005】3は転写ベルトを兼ねる無端状の搬送ベル
トで、図示しない用紙を各色の画像形成部に順次搬送す
る。4は駆動ローラで、図示しないモータとギア等でな
る駆動手段と接続され搬送ベルト3を駆動する。5は定
着器で、用紙に転写されたトナーを溶融、固着する。
【0006】以下、図13に示した従来の画像形成装置
の動作について説明する。
【0007】図示しないコンピュータ(PC)等からプ
リントすべきデータがカラープリンタ10に送られ、ド
ットイメージのビデオデータへの変換が終了しプリント
可能状態となると、図示しない用紙カセットから用紙が
供給され搬送ベルト3に到達し、搬送ベルト3により用
紙が各色の画像形成部に順次搬送される。
【0008】搬送ベルト3による用紙搬送とタイミング
を合せて、各色の画像信号が各レーザスキャナー2a〜
2dに送られ、各感光ドラム1a〜1d上に静電潜像が
形成され、図示しない現像器でトナーが現像され、図示
しない転写部で搬送ベルト3により搬送される用紙上に
転写される。なお、図13に示した画像形成装置では、
K,C,M,Yの順に順次画像形成される(Y,M,
C,Kの順に画像が形成されるように構成してもよ
い)。その後用紙は搬送ベルト3から分離され、定着器
5で熱によってトナー像が用紙上に定着され、画像形成
装置の外部へ排出される。
【0009】図13に示したような従来の画像形成装置
において、各色の感光ドラム1a〜1dはDCブラシレ
スモータ等で駆動されるが、モータのトルクリップル、
ギヤのピッチ誤差、回転軸の偏心による周期的な負荷変
動等の影響により、図14の(a)に示すように回転む
らを発生する。したがって、各色のレーザスキャナ2a
〜2dによる感光ドラム1a〜1d上のレーザスキャン
位置は図14の(b)のようになり、最終的に用紙に転
写された時にバンディングや色ずれとなり画質を劣化さ
せる。
【0010】図14は、従来の画像形成装置における感
光ドラム1a〜1dを駆動するモータ6a〜6dの回転
むらを説明する図である。
【0011】図14の(a)に示したグラフは、モータ
6a〜6dの回転速度の時間的変動の一例を示したもの
であり、図14の(b)に示したグラフは、感光ドラム
1a〜1d上のスキャン位置誤差の時間的変動の一例を
示したものである。
【0012】画質を向上するために、図14に示したよ
うなモータ6a〜6dの回転むらを抑制するために、従
来の画像形成装置では、例えばフライホイールが用いら
れていたり、あるいは各感光ドラム1a〜1d(回転
体)の軸にロータリエンコーダを設け、その検知結果に
よりモータ6a〜6dの回転を制御する方法を用いてい
たりしている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像形成装置では、以下のような問題点があった。
【0014】フライホイールを用いて回転むらを抑制す
る方法では、十分な抑制効果を得るために、数十Kgに
も及ぶフライホイールを用いる必要があり、画像形成装
置が大型化してしまい、さらにはコストも高くついてし
まうという問題点があった。
【0015】また、ロータリエンコーダを用いて回転む
らを抑制する方法では、十分な抑制効果を得るために、
高精度のロータリエンコーダと高いメカ的精度が要求さ
れ、画像形成装置のコストが高くなってしまうという問
題点があった。
【0016】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、回転体を駆動するモ
ータの回転速度から回転体の回転むらのうち、特定の周
期の回転むらを検出し、さらに、該検出した特定の周期
の回転むらを抑制するようにモータを制御することによ
り、安価かつ簡単な構成で回転むらを正確に検出すると
ともに、回転体の回転むらを精度よく抑制して高品質の
画像を得ることができる画像形成装置および画像形成装
置の制御方法を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、回転体(図2に示す感光ドラム1)を駆動する駆動
手段(図2に示すモータ6)と、前記駆動手段の駆動速
度を検出する第1検出手段(図2に示すMRセンサ41
の検知結果により検出するDSP20)とを有する画像
形成装置であって、前記第1検出手段の検出結果から特
定の周期で変動する前記回転体の回転むらを検出する第
2検出手段(図2に示すDSP20)を有するものであ
る。
【0018】本発明に係る第2の発明は、前記第2検出
手段の検出結果に応じて前記駆動手段の駆動速度を制御
することにより前記回転体の回転むらを抑制する抑制手
段(図2に示すDSP20)を有するものである。
【0019】本発明に係る第3の発明は、前記第2検出
手段が検出する回転むらの特定の周期は、前記画像形成
装置で形成される画像の画質劣化をもたらす周期であ
る。
【0020】本発明に係る第4の発明は、前記第2検出
手段が検出する回転むらの特定の周期は、前記駆動手段
の駆動速度に応じて可変とするものである。
【0021】本発明に係る第5の発明は、前記第2検出
手段は、DSPにより構成されるものである。
【0022】本発明に係る第6の発明は、前記抑制手段
は、DSPにより構成されるものである。
【0023】本発明に係る第7の発明は、前記第2検出
手段および前記抑制手段は、ともに共通のDSPにより
構成されるものである。
【0024】本発明に係る第8の発明は、前記回転体
は、像担持体である。
【0025】本発明に係る第9の発明は、前記回転体
は、中間転写体である。
【0026】本発明に係る第10の発明は、前記回転体
は、感光体である。
【0027】本発明に係る第11の発明は、前記回転体
は、搬送体である。
【0028】本発明に係る第12の発明は、回転体(図
2に示す感光ドラム1)を駆動する駆動手段(図2に示
すモータ6)と、前記駆動手段の駆動速度を検出する検
出手段(図2に示すMRセンサ41の検知結果により検
出するDSP20)とを有する画像形成装置の制御方法
であって、前記検出手段の検出結果から前記回転体の特
定の周期をもつ回転むらを検出する検出工程(図8に示
すフローチャートのステップ(4)〜(7))を有する
ものである。
【0029】本発明に係る第13の発明は、前記検出工
程の検出結果に応じて前記駆動手段の駆動速度を制御す
ることにより前記回転体の回転むらを抑制する抑制工程
(図8に示すフローチャートのステップ(9))を有す
るものである。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の一例である実施形態について詳細に説明する。
【0031】〔第1実施形態〕本実施形態を示す画像形
成装置の構成は、図13に示した従来の画像形成装置の
構成と同様である。ここでは、図13で示された構成を
備える画像形成装置において、以下で説明する方法,構
成等により静電潜像を形成する感光ドラム1a〜1dを
駆動するモータ6a〜6dの回転制御を行う。なお、他
の構成および動作は従来の画像形成装置と同様である。
【0032】図1は、本実施形態を示す画像形成装置の
制御構成を説明するブロック図である。
【0033】プリンタ制御部11は、CPU11a,R
AM11b,ROM11c等を備え、ROM11cに格
納される制御プログラムをCPU11aが実行すること
によりカラープリンタ10を統括制御するとともに、以
下で説明するようにカラープリンタ10内の各部等を制
御する。
【0034】12は電源部で、カラープリンタ10内の
各部へ電力を供給する。13はセンサ類で、カラープリ
ンタ10内の各部の各種状況,動作状態等を検知する。
14はモータ制御部で、プリンタ制御部11の指示によ
りモータ類15(図13に示したモータ6a〜6dや搬
送ベルト3等を駆動する不図示のモータ等)を制御す
る。モータ類15はカラープリンタ10内の各部の動力
源である。
【0035】16は表示部で、カラープリンタ10の動
作状況等をユーザに報知する。17は通信コントローラ
部で、カラープリンタ10とホストコンピュータ18と
の通信を行う。ホストコンピュータ18はカラープリン
タ10に印刷するデータを転送する。
【0036】図2は、図13に示したモータ6a〜6d
の回転駆動機構を説明するブロック図である。なお、図
13と同一のものには同一の符号を付してある。また、
各色の画像形成部は、それぞれ図2に示す回転駆動機構
を備える。また、感光ドラム1a,1b,1c,1dを
感光ドラム1,モータ6a,6b,6c,6dをモータ
6とする。
【0037】感光ドラム1はモータ6(ここでは一例と
してDCブラシレスモータを用いている)とDCブラシ
レスモータ6の駆動軸に固着されたギヤ46と感光ドラ
ム1の回転軸に固着されたギヤ47により駆動される。
ギヤ比は8:240である。
【0038】20はDSP(デジタルシグナルプロセッ
サ:Digital SignalProcesso
r)で、DCブラシレスモータ6からのロータ位置信号
により相切り替え制御、プリンタ制御部11からの制御
信号によるモータの始動,停止制御、およびプリンタ制
御部11からの速度信号と速度検知部の出力とを比較し
速度制御、以下で説明する回転むら抑制制御をおこな
う。30はドライバ、41はMRセンサ、42はホール
素子である。
【0039】図3は、図2に示したDSP20の制御構
成を説明するブロック図である。
【0040】21はプログラムコントローラである。2
2は算術ユニットで、積和演算をおこなうMAC22
a,加減算や論理演算を行うALU22b等を備える。
23aはデータ用メモリ、23bはプログラム用メモ
リ、24aはデータメモリバス、24bはプログラムメ
モリバス、25はシリアルポート、26はタイマユニッ
ト、27はI/Oポートである。このように、図2に示
したDSP20は、メモリをデータ用とプログラム用に
独立させ、バスもデータバスとプログラムバスに分離
し、乗算と加算を1マシンサイクルで実行するMACを
持つことで高速な演算を可能としている。
【0041】図4は、図2に示したDSP20,ドライ
バ30,モータ6の詳細構成を説明する図である。以
下、構成および動作について説明する。
【0042】図4において、DCブラシレスモータ6は
U,V,Wの3相スター結線されたコイル43とロータ
44をもつ。さらにロータ44の位置検出部としてロー
タ44の磁極を検知する3個のホール素子42を備え、
その出力はDSP20に接続されている。また、ロータ
44の外周上に設けられた磁気的パターン45とMRセ
ンサ41からなる回転速度検知部(速度情報検知部)を
持ち、その出力はDSP20に接続されている。
【0043】30はDCブラシレスモータを駆動するド
ライバであり、ハイ側トランジスタ31とロー側トラン
ジスタ32を各3個備え、それぞれコイル43のU,
V,Wに接続されている。
【0044】DSP20はホール素子42が発生するロ
ータ位置信号HU〜HWにより、ロータ44の位置を特
定し、相切り替え信号を生成する。相切り替え信号UU
〜UW,LU〜LWは、ドライバ30の各トランジスタ
31,32をオンオフ制御し励磁する相を順次切り替え
ロータ44を回転させる。
【0045】さらにDSP20は回転速度目標値と回転
速度検知部により検知される回転速度情報を比較し、P
WM信号を生成し出力する。PWM信号は相切り替え信
号UU〜UWとアンドゲート33によりアンドされ駆動
電流のチョッピングを行いモータ6の回転速度を制御す
る。
【0046】図2〜図4に示した感光ドラム1の回転駆
動機構は、回転速度によるフィードバック(FB)制御
で駆動した場合、モータ軸と感光ドラム回転軸は回転む
らを発生する。たとえば、モータ軸と感光ドラム回転軸
のギヤ比が8:240でモータを20rpsで駆動した
場合、その周波数成分は図5,図6に示すようになる。
【0047】図5は、図4に示したモータ6の軸の回転
むら周波数成分を説明する図であり、図6は、図4に示
した感光ドラム1の回転軸の回転むら周波数成分を説明
する図である。
【0048】このとき、図5,図6からわかるように感
光ドラム回転軸の回転むらは、モータ軸側で検出でき、
たとえば図7に示すようなモータ軸側と感光ドラム回転
軸側の周波数成分比をモータ軸の周波数成分に乗算する
ことで、感光ドラム回転軸の周波数成分が得られる。
【0049】以下、図8,図9等を参照して、図2〜図
4に示した回転駆動機構の動作について説明する。
【0050】図8は、本実施形態を示す画像形成装置に
おける第1のデータ処理手順の一例を説明するフローチ
ャートであり、図3に示したプログラム用メモリ23b
に格納される制御プログラムに基づいてプログラムコン
トローラ21により実行される処理手順に対応する。な
お、(1)〜(9)は各ステップを示す。図9は、本実
施形態を示す画像形成装置において実行される処理の過
程で得られるデータを説明する図である。
【0051】まず、プリンタ制御部11からモータ6の
回転を指示されると、DSP20は回転むら抑制制御を
行わずに、回転速度によるフィードバック制御によりモ
ータ6を駆動し(1)、モータ6が目標とする回転速度
に達したかどうかを判断し(2)、目標とする回転速度
に達していないと判断した場合は、ステップ(2)に戻
り、目標とする回転速度に達していると判断した場合
は、回転速度検知部が出力するパルスのインターバルを
図3に示したタイマユニット26で測定し、モータ6の
回転速度情報を演算し、図9の(a)に示したような回
転速度を得る(3)。
【0052】つぎに、ステップ(3)で求めた回転速度
情報をDFT(discreteFourier tr
ansform,離散フーリエ変換)演算し、回転むら
情報として図9の(b)に示したような回転速度情報に
含まれる周波数成分の振幅と位相を得る(4)。このと
き、特定の周波数に対してDFT演算をおこなう。たと
えばモータ回転数および減速比から定まるモータ軸ギヤ
全歯成分、同一歯成分、ドラム軸ギヤ全歯成分、同一歯
成分等である。
【0053】以下、図9の(b)に示すの周波数成分
について補正するものとして説明する。
【0054】まず、回転むらを抑制すべき周波数成分
(図9の(c)の)を抽出する(5)。つぎに、あら
かじめデータ用メモリ23a等に記憶してある係数をモ
ータ回転速度および抽出した周波数に応じて選択し
(6)、その係数を補正する周波数成分と乗算して、感
光ドラム回転軸の回転むらの周波数成分(図9の(c)
の)を得る(7)。
【0055】なお、ステップ(7)の演算に使う係数
は、たとえば画像形成装置の製造時に、モータ軸と感光
ドラム軸とに図示しないロータリエンコーダなどの計測
器をとりつけ、周波数成分の比を計測し、例えば書き換
え可能な不揮発性メモリ等に係数として記憶しておく。
【0056】つぎに、ステップ(7)で得られた感光ド
ラム1の回転むら情報から、回転むらを抑制するモータ
制御データを生成する(8)。本実施形態では、図9の
(d)に示すように感光ドラム回転軸の回転むら周波数
成分と同じ振幅および逆位相に相当するPWMデータを
生成する。このPWMデータをもとに駆動電流をチョッ
ピングし、モータの制御を行い(9)、画像形成動作が
終了したら、図8に示した処理を終了する。
【0057】以上、多色で画像形成可能な画像形成装置
について説明したが、単色の画像形成装置の感光ドラム
等の回転むら補正制御や、搬送ベルト3の駆動ローラ4
の回転むら補正等に適応できることはいうまでもない。
【0058】なお、図8のステップ(5)で画質劣化を
もたらす周期をもつ回転むらを抽出するように構成して
もよい。また、抽出する回転むらを抑制すべき周波数成
分は、モータ6の回転速度に応じて可変とするようにし
てもよいし、モータ6の回転速度に応じた周波数の回転
むらを抽出するようにしてもよい。
【0059】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
回転速度情報をDFT演算して回転むら情報を得ること
により、PWMデータを生成して回転むら補正制御を行
う場合について説明したが、回転速度情報をデジタルフ
ィルタでフィルタ処理することにより回転むら情報を得
るように構成してもよい。以下、その実施形態について
説明する。
【0060】なお、本実施形態を示す画像形成装置は、
上記第1実施形態で示した画像形成装置と同様に、図1
3に示した構成,図1に示した制御構成,図2〜図4に
示した回転駆動機構を備えている。
【0061】以下、図10,図11等を参照して、図2
〜図4に示した回転駆動機構の動作について説明する。
なお、回転むらの抽出に、フィルタを用いる点が上記第
1実施形態で示した画像形成装置と異なる。
【0062】図10は、本実施形態を示す画像形成装置
における第2のデータ処理手順の一例を説明するフロー
チャートであり、図3に示したプログラム用メモリ23
bに格納される制御プログラムに基づいてプログラムコ
ントローラ21により実行される処理手順に対応する。
なお、(1)〜(9)は各ステップを示す。図11は、
本実施形態で示す画像形成装置において実行される処理
の過程で得られるデータを説明する図である。
【0063】まず、プリンタ制御部11からモータ6の
回転を指示されると、DSP20は回転むら抑制制御を
行わずに、回転速度によるフィードバック制御によりモ
ータ6を駆動し(1)、モータ6が目標とする回転速度
に達したかどうかを判断し(2)、目標とする回転速度
に達していないと判断した場合は、ステップ(2)に戻
り、目標とする回転速度に達していると判断した場合
は、回転速度検知部が出力するパルスのインターバルを
図3に示したタイマユニット26で測定し、モータ6の
回転速度情報を演算し、図11の(a)に示したような
回転速度を得る(3)。
【0064】つぎに、ステップ(3)で求めた回転速度
情報を、例えば特定の周波数を通過させるような周波数
特性のディジタルフィルタでフィルタ処理し、図11の
(b)ので示したような特定の周波数の回転むら成分
を得る(4)。つぎに、図11の(b)ので示した回
転むら成分のピークを検出し、回転むらの位相を得る
(5)。
【0065】つづいて、あらかじめデータ用メモリ23
a等に記憶してある係数をモータ回転速度および抽出し
た周波数に応じて選択し(6)、その係数を補正する周
波数成分と乗算して、図11の(b)のに示した感光
ドラム回転軸の回転むらの周波数成分を得る(7)。
【0066】なお、ステップ(7)の演算に使う係数
は、たとえば画像形成装置の製造時に、モータ軸とドラ
ム軸とに図示しないロータリエンコーダなどの計測器を
とりつけ、周波数成分の比を計測し、例えば書き換え可
能な不揮発性メモリ等に係数として記憶しておく。
【0067】つぎに、ステップ(7)で得られた感光ド
ラム1の回転むら情報から、回転むらを抑制するモータ
制御データを生成する(8)、本実施形態では、図11
の(c)に示すように感光ドラム回転軸の回転むら周波
数成分と同じ振幅および逆位相に相当するPWMデータ
を生成する。このPWMデータをもとに駆動電流をチョ
ッピングし、モータの制御を行い(9)、画像形成動作
が終了したら、図10に示した処理を終了する。
【0068】以上、多色で画像形成可能な画像形成装置
について説明したが、単色の画像形成装置の感光ドラム
等の回転むら補正制御や、搬送ベルト3の駆動ローラ4
の回転むら補正等に適応できることはいうまでもない。
【0069】このように、上記各実施形態で示した画像
形成装置は、回転速度検知部をもつモータ6と、モータ
6により駆動される感光ドラム1(回転体)と、モータ
6の回転速度情報から回転体の回転むら情報を検出し、
回転体の回転むらを抑制するDSP20を備える画像形
成装置において、回転体の回転むら情報を検出するDS
P20は、ある特定の周期を持つ回転むらのみを検出す
ることを特徴とする。
【0070】なお、DSP20が検出するある特定の回
転むらは、画質劣化をもたらす周期を持つ回転むらとし
てもよい。
【0071】さらに、DSP20が検出する回転むら
は、モータの速度に応じて可変としてもよいし、モータ
の回転速度に応じて決定される周波数を持つ回転むらと
してもよい。
【0072】また、DSP20は、検出した回転体の回
転むらを抑制するようにモータの速度を制御する。
【0073】したがって、安価に感光ドラム等の回転体
の回転むらを抑制することができ、位置ずれの少ない高
品質な画像を得ることができる。
【0074】なお、上記各実施形態を組合せて実施する
ように構成してもよい。
【0075】また、上記各実施形態では、感光ドラム1
の回転むらを抑制する場合を説明しているが、上述した
技術を用いて中間転写ドラム,中間転写ベルト等の中間
転写体(中間転写体は、感光ドラムに形成された画像が
一旦転写され、該転写された画像を記録紙等に転写す
る)の回転むらを抑制するように構成してもよい。
【0076】さらに、感光ドラムまたは中間転写体から
画像が転写される際に記録紙等を例えば静電吸着させて
搬送している搬送ベルト,搬送ドラム等の搬送体、記録
紙等を搬送する搬送ローラの回転むらを抑制するように
構成してもよい。あるいは、記録紙等を搬送する搬送ロ
ーラ等の回転むらを抑制するように構成してもよい。
【0077】さらに、上記各実施形態では、カラープリ
ンタを一例に挙げて説明しているが、種々の画像形成装
置、例えば電子写真装置,デジタル複写機,モノクロ複
写機,カラーレーザ複写機,レーザビームプリンタ,カ
ラーレーザプリンタ,ファクシミリ装置,コピー機能お
よび/またはプリント機能および/またはファクシミリ
機能等を備える複合複写機等、および種々の画像形成装
置を制御する制御装置,情報処理装置,データ処理装置
等に対し本発明または各実施形態で示した技術を適用す
るように構成してもよい。
【0078】以下、図に示すメモリマップを参照して本
発明に係る画像形成装置で読み出し可能なデータ処理プ
ログラムの構成について説明する。
【0079】図12は、本実施形態を示す画像形成装置
で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する
記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0080】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0081】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0082】本実施形態における図8,図10に示す機
能が外部からインストールされるプログラムによって、
ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群が出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0083】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0084】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0085】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0086】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0087】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、回転体を駆動する駆動手段と、前記駆
動手段の駆動速度を検出する第1検出手段とを有する画
像形成装置であって、前記第1検出手段の検出結果から
特定の周期で変動する前記回転体の回転むらを検出する
第2検出手段を有するので、安価かつ簡単な構成で回転
体の回転むらを正確に検出できる。
【0089】第2の発明によれば、前記第2検出手段の
検出結果に応じて前記駆動手段の駆動速度を制御するこ
とにより前記回転体の回転むらを抑制する抑制手段を有
するので、安価かつ簡単な構成で回転体の回転むらを抑
制して、ずれの無い高品質な画像を得られるとともに、
装置をコンパクトにすることができる。
【0090】第3の発明によれば、前記第2検出手段が
検出する回転むらの特定の周期は、前記画像形成装置で
形成される画像の画質劣化をもたらす周期であるので、
画像ずれを引き起こす可能性のある周期で変動する回転
むらを検出でき、ずれの無い高品質な画像を得ることが
できる。
【0091】第4の発明によれば、前記第2検出手段が
検出する回転むらの特定の周期は、前記駆動手段の駆動
速度に応じて可変とするので、駆動手段の駆動速度を変
更した場合でも、必要となる回転むらを確実に検出でき
る。
【0092】第5の発明によれば、前記第2検出手段
は、DSPにより構成されるので、高速な演算処理です
ばやく回転むらを検出できる。
【0093】第6の発明によれば、前記抑制手段は、D
SPにより構成されるので、高速な演算処理で回転体の
回転むらを精度よく抑制できる。
【0094】第7の発明によれば、前記第2検出手段お
よび前記抑制手段は、ともに共通のDSPにより構成さ
れるので、検出手段と抑制手段とを共通の部品で構成で
き、装置構成をより簡単にすることができる。
【0095】第8の発明によれば、前記回転体は、像担
持体であるので、像担持体の回転むらを正確に検出で
き、該検出した回転むらを精度よく抑制できる。
【0096】第9の発明によれば、前記回転体は、中間
転写体であるので、中間転写体の回転むらを正確に検出
でき、該検出した回転むらを精度よく抑制できる。
【0097】第10の発明によれば、前記回転体は、感
光体であるので、感光体の回転むらを正確に検出でき、
該検出した回転むらを精度よく抑制できる。
【0098】第11の発明によれば、前記回転体は、搬
送体であるので、搬送体の回転むらを正確に検出でき、
該検出した回転むらを精度よく抑制できる。
【0099】第12の発明によれば、回転体を駆動する
駆動手段と、前記駆動手段の駆動速度を検出する検出手
段とを有する画像形成装置の制御方法であって、前記検
出手段の検出結果から前記回転体の特定の周期をもつ回
転むらを検出する検出工程を有するので、安価かつ簡単
な構成で回転体の回転むらを正確に検出できる。
【0100】第13の発明によれば、前記検出工程の検
出結果に応じて前記駆動手段の駆動速度を制御すること
により前記回転体の回転むらを抑制する抑制工程を有す
るので、安価かつ簡単な構成で回転体の回転むらを抑制
して、ずれの無い高品質な画像を得られるとともに、装
置をコンパクトにすることができる。
【0101】したがって、安価かつ簡単な構成で回転む
らを正確に検出するとともに、回転体の回転むらを精度
よく抑制して高品質の画像を得ることができる等の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態を示す画像形成装置の制御構成を説
明するブロック図である。
【図2】図13に示したモータの回転駆動機構を説明す
るブロック図である。
【図3】図2に示したDSPの制御構成を説明するブロ
ック図である。
【図4】図2に示したDSP,ドライバ,モータの詳細
構成を説明する図である。
【図5】図9に示したモータの軸の回転むら周波数成分
を説明する図である。
【図6】図9に示した感光ドラムの回転軸の回転むら周
波数成分を説明する図である。
【図7】図9に示したモータの軸と感光ドラムの回転軸
との回転むら周波数成分比を説明する図である。
【図8】本実施形態を示す画像形成装置における第1の
データ処理手順の一例を説明するフローチャートであ
る。
【図9】本実施形態を示す画像形成装置において実行さ
れる処理の過程で得られるデータを説明する図である。
【図10】本実施形態を示す画像形成装置における第2
のデータ処理手順の一例を説明するフローチャートであ
る。
【図11】本実施形態を示す画像形成装置において実行
される処理の過程で得られるデータを説明する図であ
る。
【図12】本実施形態を示す画像形成装置で読み出し可
能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメ
モリマップを説明する図である。
【図13】従来の画像形成装置の概略構成を説明する図
である。
【図14】従来の画像形成装置における感光ドラムを駆
動するモータの回転むらを説明する図である。
【符号の説明】
1a〜1d 感光ドラム 2a〜2d 第1〜第4レーザスキャナ 3 搬送ベルト 4 駆動ローラ 5 定着器 6 モータ 10 カラープリンタ 11 プリンタ制御部 12 電源部 13 センサ類 14 モータ制御部 15 モータ類 16 表示部 17 通信コントローラ部 18 ホストコンピュータ 20 DSP 21 プログラムコントローラ 22 算術ユニット 22a ALU 22b MAC 23a データ用メモリ 23b プログラム用メモリ 24a データメモリバス 24b プログラムメモリバス 25 シリアルポート 26 タイマユニット 27 I/Oポート

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体を駆動する駆動手段と、前記駆動
    手段の駆動速度を検出する第1検出手段とを有する画像
    形成装置であって、 前記第1検出手段の検出結果から特定の周期で変動する
    前記回転体の回転むらを検出する第2検出手段を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第2検出手段の検出結果に応じて前
    記駆動手段の駆動速度を制御することにより前記回転体
    の回転むらを抑制する抑制手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第2検出手段が検出する回転むらの
    特定の周期は、前記画像形成装置で形成される画像の画
    質劣化をもたらす周期であることを特徴とする請求項1
    または2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第2検出手段が検出する回転むらの
    特定の周期は、前記駆動手段の駆動速度に応じて可変と
    することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第2検出手段は、DSPにより構成
    されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記抑制手段は、DSPにより構成され
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記第2検出手段および前記抑制手段
    は、ともに共通のDSPにより構成されることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記回転体は、像担持体であることを特
    徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記回転体は、中間転写体であることを
    特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記回転体は、感光体であることを特
    徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記回転体は、搬送体であることを特
    徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 回転体を駆動する駆動手段と、前記駆
    動手段の駆動速度を検出する検出手段とを有する画像形
    成装置の制御方法であって、前記検出手段の検出結果か
    ら前記回転体の特定の周期をもつ回転むらを検出する検
    出工程を有することを特徴とする画像形成装置の制御方
    法。
  13. 【請求項13】 前記検出工程の検出結果に応じて前記
    駆動手段の駆動速度を制御することにより前記回転体の
    回転むらを抑制する抑制工程を有することを特徴とする
    請求項12記載の画像形成装置の制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7536135B2 (en) 2005-11-29 2009-05-19 Ricoh Company, Limited Rotor drive controlling unit and an image formation apparatus
US7923959B2 (en) 2004-04-26 2011-04-12 Ricoh Company, Ltd. Rotor driving control device and image forming apparatus
US20130272728A1 (en) * 2009-06-30 2013-10-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image forming method

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