JP2001188395A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JP2001188395A
JP2001188395A JP2000000400A JP2000000400A JP2001188395A JP 2001188395 A JP2001188395 A JP 2001188395A JP 2000000400 A JP2000000400 A JP 2000000400A JP 2000000400 A JP2000000400 A JP 2000000400A JP 2001188395 A JP2001188395 A JP 2001188395A
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Makoto Takeuchi
誠 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各感光ドラムの偏心の位相を検出し、画像の
書き出しタイミングを合わせることにより、偏心による
感光ドラムの露光面と露光手段間の距離の変動の影響を
相殺し、色ずれのないカラー画像を得ることを可能とし
た画像形成装置にある。 【解決手段】 各感光ドラムを駆動するそれぞれのモー
タの駆動電流を検出して、その検出電流のピーク値を包
絡線として結ぶと、感光ドラムの偏心による変動を捉え
た波形になり、感光ドラム同士で波形の周期は同じであ
るが位相が異なる。各ドラムの画像の位置を相対的に同
じにして、感光ドラムの偏心の影響を相殺するために、
感光ドラムの回転を制御して、検出電流の時間差(感光
ドラムの偏心の位相差)t1で、検出電流の位相を合わ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
を用いたカラー画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式のカラー画像形成装
置では、高速化のために複数の画像形成部を設け、複数
の画像形成部で形成した色の異なる画像を搬送ベルト上
に保持された紙などの記録媒体上に順次転写して、記録
媒体にカラー画像を得る方式の装置が各種提案されてい
る。
【0003】この複数の画像形成部を有する装置の問題
点は、機械精度等の原因により、複数の感光ドラムや搬
送ベルトの移動むらや、各画像形成部の転写位置での感
光ドラム外周面と搬送ベルトの移動量の関係等が、各画
像形成部ごとにバラバラに発生し、複数色の画像を重ね
たときに画像が一致せず、位置ずれによる色ずれを生じ
ることが挙げられる。
【0004】この色ずれの要因となる位置ずれの種類と
しては、画像に一定量で現れる定常的位置ずれと、周期
的または非周期的(ランダム)に現れる非定常的位置ず
れとがある。
【0005】定常的位置ずれとしては、感光ドラムや露
光手段の取り付け位置、角度等の誤差に起因するトップ
マージンずれ、レフトマージンずれ、斜め方向の傾きず
れ等がある。また画像書き込み手段としてレーザダイオ
ード等の光走査方式を用いた場合は、湾曲ずれや倍率誤
差(走査線長さ)ずれ等がある。
【0006】非定常的位置ずれとしては、感光ドラムや
搬送ベルト(駆動ローラ)の駆動系(モータ、駆動伝達
手段)の回転むら等に起因するラインピッチ変動による
ずれ、搬送ベルトの蛇行等に起因するずれ等がある。
【0007】また両者の位置ずれについて、レフトマー
ジンずれや蛇行ずれ等の主走査方向(搬送ベルトの搬送
方向と直交する方向)のずれと、トップマージンずれや
ラインピッチずれ等の副走査方向(搬送ベルトの搬送方
向)のずれがある。
【0008】実際の出力画像には、これらの位置ずれが
重畳したものが現れる。スキャナユニットと感光ドラム
を有する複数の画像形成部を備えた画像形成装置では、
各画像形成部でスキャナユニットと感光ドラム間の距離
に誤差があり、この誤差が各画像形成部間で異なると、
感光ドラム上でのレーザの走査幅に違いが発生し、色ず
れ(位置ずれ)が発生する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】各画像形成部間の感光
ドラム上でのレーザの走査幅の違いで発生する色ずれ
(位置ずれ)は、スキャナユニットと感光ドラム間の定
常的な距離誤差に起因するものだけでなく、感光ドラム
の偏心により、感光ドラムの露光面とスキャナユニット
間の距離変動に起因して感光ドラムの回転周期で発生す
るものがある。
【0010】本発明の目的は、各感光ドラムの偏心の位
相を検出し、画像の書き出しタイミングを合わせること
により、偏心による感光ドラムの露光面と露光手段間の
距離の変動の影響を相殺し、色ずれのないカラー画像を
得ることを可能としたカラー画像形成装置を提供するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
カラー画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発
明は、感光ドラムと、帯電、露光、現像および転写の各
手段とを複数備え、電子写真プロセスを用いて画像形成
を行うカラー画像形成装置において、前記感光ドラムは
それぞれ別のモータにより駆動され、前記モータの駆動
電流を検出する検出手段と、前記検出した駆動電流から
前記感光ドラムの1周期分の偏心を検知する検知手段と
を有し、前記検知手段の結果に基づき、前記複数の感光
ドラムの周方向位置を決定するモータ制御手段を有する
ことを特徴とするカラー画像形成装置である。
【0012】本発明によれば、前記モータ制御手段は1
つのディジタル信号処理専用LSI素子を有し、前記1
つのディジタル信号処理専用LSI素子で前記複数のモ
ータを制御する。前記モータ制御手段は、前記検知手段
により検知された各感光ドラムに対応する偏心成分の位
相を比較することにより、前記感光ドラム上の同じ画像
位置に前記偏心成分の位相を合わせる。前記感光ドラム
の1回転に対応するギア数と、モータシャフトの歯数が
整数倍で、かつ各感光ドラム間のピッチが前記感光ドラ
ム周長の整数倍である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施例を図面
に則して更に詳しく説明する。
【0014】実施例1 図1は、本発明のカラー画像形成装置の一実施例を示す
構成図である。
【0015】図1において、符号20は複数のローラに
掛け回された図の矢印方向に回転駆動される搬送ベルト
で、本カラー画像形成装置は、この搬送ベルト20に沿
って4つの感光ドラム18a、18b、18c、18d
を備え、これら感光ドラムに周囲に設けた帯電ローラ1
6(16a、16b、16c、16d)等の画像形成手
段により、それぞれブラック(BK)、シアン(C)、
マゼンタ(M)、イエロー(Y)の画像が形成される。
【0016】画像形成するには、まず、各感光ドラム1
8(18a、18b、18c、18d)を図の矢印方向
に回転し、帯電ローラ16により表面を帯電し、スキャ
ナユニット11(11a、11b、11c、11d)か
らレーザ光13(13a、13b、13c、13d)を
走査して、感光ドラム18の表面に各色用の潜像を形成
する。
【0017】スキャナユニット11はポリゴンミラーを
備え、レーザ光13はポリゴンミラーにより感光ドラム
18の軸方向(主走査方向)に走査される。各感光ドラ
ム18へのレーザ光13による画像の書き出し位置は、
搬送ベルト20上に保持して搬送された記録媒体の先端
位置をレジストセンサ24(24a、24b、24c、
24d)で検出して決定する。記録媒体には紙やOHT
が用いられ、記録媒体はカセット22から搬送ベルト2
0に送給されて、吸着帯電手段21により搬送ベルト2
0に静電吸着される。
【0018】感光ドラム18上の潜像は、現像器14
(14a、14b、14c、14d)により現像剤を用
いて現像される。現像器14a、14b、14c、14
dは、現像スリーブ17a、17b、17c、17dを
有し、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの現像剤
を収容しており、各感光ドラム18上の潜像の現像によ
り、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローの
トナー像に形成する。
【0019】記録媒体には、まず、レジストセンサ24
aのタイミングに従い形成された感光ドラム18a上の
ブラックのトナー像が転写ローラ19aにより転写され
る。その後、レジストセンサ24b、24c、24のタ
イミングに従って形成された感光ドラム18b、18
c、18d上のシアン、マゼンタ、イエローのトナー像
が、転写ローラ19b、19c、19dにより前記記録
媒体上に重ね合わせて転写される。
【0020】4色のトナー像を重畳転写された記録媒体
は、ついで定着器22へ送られてそこで加熱および加圧
することにより、記録媒体上にカラー画像が定着して出
力される。
【0021】転写で各感光ドラム18に残留した転写残
りトナーは、クリーニングブレード15(15a、15
b、15c、15d)により掻き落とされ、掻き落とさ
れたトナーは、廃トナーとしてクリーナ容器12(12
a、12b、12c、12d)に収容される。
【0022】上記の各感光ドラム18には、多少なりと
も偏心がある。感光ドラム18が偏心していると、スキ
ャナユニット11と感光ドラム18の露光面間の距離
が、感光ドラム18の周方向上で変化するため、レーザ
光13の走査角の影響により、主走査幅が感光ドラム1
8の1周期成分で変化してしまう。
【0023】感光ドラム18の偏心の影響について図2
〜図4を用いて説明する。
【0024】図2において、符号αはスキャナユニット
11内のポリゴンミラーにより走査されるレーザ光13
の走査角、g、g’はレーザ光13による感光ドラム1
8の露光面を表し、偏心により感光ドラム18駆動時に
ドラム面がスキャナユニット11に対しΔL変動するこ
とを示している。
【0025】したがって、図3に示すように、ΔLの変
動により、主走査幅がδs(=ΔL・tanα)×2だ
け変わってしまう。図3の符号30は記録媒体である紙
で、紙30上のlとl’は感光ドラム露光面g、g’に
相当する。感光ドラム18の偏心の影響は各色ごとに異
なるため、図4に示すように、紙30上では主走査幅の
色ずれが生じる。
【0026】また感光ドラム18に偏心があると、レー
ザ光13の照射面での周速が、ドラム1周期成分で変動
するため、感光ドラム上で副走査方向の部分倍率が変化
する。これは、記録媒体に転写されるときに相殺される
性質のものであるが、本発明のように、4つの感光ドラ
ムを備える場合には、記録媒体上の各色の副走査方向の
部分倍率が異なってしまうため、色ずれの原因となる。
【0027】図5と図6は、本発明において、感光ドラ
ムの駆動および位相制御に使用したモータ制御回路部の
構成例を示す図である。図5において、符号101は4
つのモータを制御するコントローラ部で、ここにはデジ
タル信号処理専用LSI素子であるDSP素子を使用す
る。
【0028】本発明では、感光ドラムをそれぞれ対応す
るモータで駆動するために、従来であると、モータの制
御回路もそれに対応する数だけ必用であるが、DSP
(Digital Signal Processor)を使用すれば、(1)
高速な演算処理が可能であるため、複数のモータの速度
制御および位置制御を高精度に並列処理することができ
る、(2)モータ制御部が1つのICで対応できるた
め、モータそれぞれをコントロールICで制御した場合
と比較して、低価格な構成が可能になる等のメリットを
奏することができる。
【0029】図5において、201(201a、201
b、201c、201d)はモータを駆動するドライバ
部、126(126a、126b、126c、126
d)はモータ132(132a、132b、132c、
132d)に流れる電流を検出する検出抵抗である。本
実施例では、カラー各色に対応する感光ドラム18(1
8a、18b、18c、18d)に対して各1つのモー
タを対応させていることから、ドライバ部201、電流
検出抵抗126およびモータユニット131は、上記の
ように、黒、シアン、マゼンタ、イエローのそれぞれに
具備される。
【0030】図6は、ドライバ部201とモータユニッ
ト131の構成を示す図である。モータユニット131
には、モータ132のロータに取り付けられた着磁パタ
ーンを読み取る強磁性磁気抵抗効果型センサ素子(MR
センサ)136、ロータの相検出用ホール素子133、
134、135等が含まれる。ドライバ部201は、モ
ータ132のU、V、W相を駆動するためのドライブト
ランジスタ120〜125(トランジスタ120〜12
2はベースプルアップ抵抗を省略)とトランジスタ10
6〜108を用いて、制御信号103〜105でソース
側を、制御信号112〜114でシンク側をコントロー
ルする。またモータをPWM駆動するためのトランジス
タ106〜108のベースに、PWM信号号102を入
力する。127は非常時の保護用ヒューズである。
【0031】図6のドライバ部およびモータユニット構
成によれば、電流検出抵抗126により各相の電流を検
出することができる。図7に検出電流波形を示す。図7
に示す高周波成分はPWM信号である。
【0032】検出電流は、モータにかかる負荷によって
変化するため、感光ドラム18の偏心の状態によるドラ
ム1周分の変動として捉えることができる。つまり、図
7のピーク値を包絡線として結ぶと、図8に示すよう
に、感光ドラム18の偏心による変動を捉えた波形にな
る。これらの波形は感光ドラム18a〜18dでそれぞ
れ異なるため、たとえば検出抵抗126aと126bと
では、図8に示すように、周期は同じであるけれども位
相が異なっている。
【0033】感光ドラム18の偏心の影響を相殺するた
めには、各ドラムの画像の位置が相対的に同じになる必
要がある。図9を用いて説明を行う。
【0034】図9において、o点(感光ドラム18bと
転写ローラ19bのニップ位置)に関し、感光ドラム1
8b上のq点を、感光ドラム18aのp点(感光ドラム
18aと転写ローラ19aのニップ位置)にある画像先
端に対応する位置とする。ここで、o点からp点方向に
p’点を、o点からq点までの距離(感光ドラム18b
の円周上の距離)と等しい距離でとり、そのo−p’間
の距離(=o−q間の距離)をDdとし、感光ドラム1
8aと18bの距離(ドラム間ピッチ)をDpとする
と、感光ドラム18の直径をDとして、 Dd=Dp−D×π (π:円周率) の関係にあれば、p点とq点の画像位置は一致する。
【0035】したがって、距離Ddを記録媒体の搬送ス
ピードで割って求められた時間差t1、すなわち、感光
ドラム18の回転を制御して、 t1=Dd/搬送スピード で、図8に示した検出電流の位相が合うようにすれば、
つまり、図10に示すように、検出電流の時間差(感光
ドラム18の偏心の位相差)t1で、検出電流の位相を
合わせれば、画像に対する感光ドラム18a、18bの
偏心の位相が相対的に一致する。
【0036】上記の感光ドラム18の回転制御は、電源
投入時の初期回転動作中、もしくは画像形成の前回転動
作中または画像形成終了後の後回転動作中に補正制御を
行う。さらに感光ドラム18の回転制御は、モータの検
出電流またはMRセンサの信号より、各モータへPWM
信号でモータ電力をコントロールし、モータの位相制御
を行うことにより、各色の感光ドラム18の位相を合わ
せることが可能となる。
【0037】このようにして、その他の感光ドラムにつ
いても、モータの検出電流を1周期分の時間で変化を観
測し、その結果に基づいて感光ドラム18の回転方向上
の位置を記録媒体を基準とした画像位置に合わせること
により、偏心による色ずれ成分を相殺できる。
【0038】本実施例では、モータ制御にDSPを用い
たが、CPUによる制御や専用ICによる制御を行うこ
とも可能である。
【0039】実施例2 本発明の他の実施例を図11と図12に示す。
【0040】本実施例では、図11に示すように、感光
ドラム18の間隔(ドラム間ピッチDp)を感光ドラム
18の周長に等しくした。すなわち、 Dp=D×π である。
【0041】このような条件にしておけば、各駆動モー
タの検出電流の時間差を無くし、図12に示すようにす
ることにより、感光ドラムの偏心の位相差を画像位置に
対して合わせることができるため、コントロール部10
1(DSP)での制御が簡素化する。
【0042】またドラム間ピッチを、 Dp=n×D×π (n:自然数) とすることも可能である。
【0043】さらには各モータのシャフトの歯数(G
m)とドラムを駆動するギアの歯数(Gd)を、 Gd=m×BkGm (m:自然数) と整数倍にすることにより、シャフトのぶれの影響が感
光ドラムに対して一定周期に決まるため、より安定な検
出が可能になり、コントロール部101(DSP)での
演算が簡素化する。
【0044】図8に示すような感光ドラム18の状態か
ら、図12のように感光ドラム18の偏心の位相を合わ
せるためには、コントローラ部101で各モータを加速
または減速して位置を合わせればよい。このような制御
は、好ましくは、電源投入時のイニシャルチェック時と
印字動作に入る前の予備動作時に行うのがよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各感光ドラムの偏心の位相をモータ駆動電流から検出
し、その位相が画像に対して同一箇所となるように各モ
ータを加減速して、画像の書き出しタイミングを合わせ
たので、偏心による感光ドラムの露光面と露光手段間の
距離の変動の影響を相殺して、色ずれを低減したカラー
画像を得ることができる。また複数の感光ドラムのそれ
ぞれのモータをDSP素子で制御するようにしたので、
ICが1つのモータ制御部で複数のモータの速度制御お
よび位置制御を高精度に処理でき、低価格な構成が可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略構
成図である。
【図2】レーザー光に対する感光ドラムの偏心による露
光面の変動を示す説明図である。
【図3】図2の露光面の変動による記録媒体上での主走
査幅の変化を示す説明図である。
【図4】図3の主走査幅の変化による記録媒体上での色
ずれを示す説明図である。
【図5】図の1画像形成装置での感光ドラムの駆動およ
び位相制御に使用したモータ制御回路部の一例を示す構
成図である。
【図6】図5のモータ制御回路部におけるモータドライ
バ部とモータユニットを示す構成図である。
【図7】図6のモータドライバ部に設置された検出抵抗
で検出したモータ駆動電流を示す検出電流波形図であ
る。
【図8】図7の電流波形のピーク値を包絡線で結んだ電
流波形図である。
【図9】本発明の一実施例における感光ドラムの偏心の
位置関係を示す説明図である。
【図10】本発明の一実施例による位相制御を行ったと
きの電流波形図である。
【図11】本発明の他の実施例における感光ドラムの偏
心の位置関係を示す説明図である。
【図12】本発明の他の実施例による位相制御を行った
ときの電流波形図である。
【符号の説明】
11 レーザスキャナ 18 感光ドラム 20 搬送ベルト 101 モータ制御部 131 モータユニット 132 モータ 136 MRセンサ 133〜135 ホール素子 201 モータドライブ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光ドラムと、帯電、露光、現像および
    転写の各手段とを複数備え、電子写真プロセスを用いて
    画像形成を行うカラー画像形成装置において、 前記感光ドラムはそれぞれ別のモータにより駆動され、
    前記モータの駆動電流を検出する検出手段と、前記検出
    した駆動電流から前記感光ドラムの1周期分の偏心を検
    知する検知手段とを有し、前記検知手段の結果に基づ
    き、前記複数の感光ドラムの周方向位置を決定するモー
    タ制御手段を有することを特徴とするカラー画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記モータ制御手段は1つのディジタル
    信号処理専用LSI素子を有し、前記1つのディジタル
    信号処理専用LSI素子で前記複数のモータを制御する
    請求項1のカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記モータ制御手段は、前記検知手段に
    より検知された各感光ドラムに対応する偏心成分の位相
    を比較することにより、前記感光ドラム上の同じ画像位
    置に前記偏心成分の位相を合わせる請求項1のカラー画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記感光ドラムの1回転に対応するギア
    数と、モータシャフトの歯数が整数倍で、かつ各感光ド
    ラム間のピッチが前記感光ドラム周長の整数倍である請
    求項3のカラー画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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