JP4720190B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は本発明にかかる画像形成装置の第1実施形態を示す図である。この装置1は、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の4色のトナー(現像剤)を重ね合わせてフルカラー画像を形成するカラー印字処理、およびブラック(K)のトナーのみを用いてモノクロ画像を形成する単色印字処理を選択的に実行する画像形成装置である。この画像形成装置1では、ホストコンピュータなどの外部装置から画像形成指令(印字指令)がメインコントローラ(図示省略)に与えられると、このメインコントローラからの指令に応じてエンジンコントローラ(図示省略)がエンジン部EG各部を制御して所定の画像形成動作を実行し、複写紙、転写紙、用紙およびOHP用透明シートなどのシート(記録材)Sに画像形成指令に対応する画像を形成する。
(2)モータピニオン51について
歯数:12
ピッチ円直径:6.4mm
(3)アイドルギア52について
歯数:48
ピッチ円直径:25.5mm
(4)アイドルギア53について
歯数:30
ピッチ円直径:16.0mm
(5)感光体ギア(直結ギア)54について
歯数:108
ピッチ円直径:57.5mm
このように構成されたギア群からなる駆動力伝達機構を用いることで、駆動モータ50Yの回転速度が目標回転速度(1905rpm)に達した時点では、モータピニオン51およびギア52により回転速度は476rpmに減速され、さらにギア52,53により所望の回転速度(132rpm)まで減速される。
(追加パルス数)=(検出された時間差)/(時間t1)
により追加パルス数を求めている。なお、この実施形態では、予め位相制御ユニット57に設けられたメモリ(図示省略)に上記した演算式に基づき追加パルス数を演算しているが、時間差と追加パルス数との関係をデータテーブルに記憶しておき、データテーブルから読み出すように構成してもよい。
図9は本発明にかかる画像形成装置の第2実施形態を示すフローチャートである。また、図10は基準色の決定処理を示すフローチャートである。また、図11は第2実施形態における回転位相差の検出動作および回転位相の調整動作を模式的に示す図である。さらに、図12は第2実施形態で用いられるデータテーブルの一例を示す図である。この第2実施形態が第1実施形態と大きく相違する点は基準色の設定方法である。すなわち、第1実施形態では基準色が固定的に設定されている。このように基準色を固定している装置では基準色の位相マークMK1、つまり「基準側特定角度位置情報」を検出するのを待って回転位相差を求める必要がある。そのため、全駆動モータ50についてRD信号が出力された後に他のトナー色の位相マークMK1〜MK4が最初に検出されたとしても、その検出が効果的に使用されず、必ず基準色の位相マークMK1の検出を待つ必要がある。このことは、印字指令から1枚目のプリント出力までの時間、つまりファーストプリント時間を短縮したいという要望に反するものである。そこで、第2実施形態では、駆動モータ50の全てについてRD信号が出力された後に、角度検出器56により最先に検出された位相マークを基準側最先角度位置情報とし、該位相マークを検出した角度検出器56に対応するトナー色を基準色に設定している。また、こうしてトナー色を適宜変更設定することに対応して位相調整動作を第1実施形態での位相調整動作と一部相違させている。以下、図9ないし図11を参照しつつ第2実施形態の特徴構成を中心に説明する。なお、第1実施形態と同一の構成および動作については、同一符号を付して説明を省略する。
角度検出器56Kから出力:基準色はブラック、
角度検出器56Yから出力:基準色はイエロー、
角度検出器56Mから出力:基準色はマゼンタ、
角度検出器56Cから出力:基準色はシアン、
と判断される。また、こうして基準色が決定されると、ステップS4に進んで残りのトナー色(第1調整色〜第3調整色)の各々について位相調整を行う(ステップS4)。
図13は本発明にかかる画像形成装置の第3実施形態を示すフローチャートである。また、図14は第3実施形態における位相調整処理を示すフローチャートである。また、図15は第3実施形態における回転位相差の検出動作および回転位相の調整動作を模式的に示す図である。この第3実施形態が第2実施形態と大きく相違する点は最先位相マークの設定方法である。すなわち、第2実施形態では全色についてRD信号が出力された後に最先に検出された位相マークを基準側最先位相マークとしてメモリ(図示省略)に記憶しているのに対し、第3実施形態では最先に検出された位相マークを基準色位相マーク(基準側特定角度位置情報)MK1に置換し、それに続いて検出される位相マークを順次位相マークMK2、MK3、…に設定している。以下、図13ないし図15を参照しつつ第3実施形態の特徴構成を中心に説明する。なお、第1および第2実施形態と同一の構成および動作については、同一符号を付して説明を省略する。
MK4→MK2、
MK1→MK3、
MK2→MK4、
MK3→MK1
という置換規則で位相マークを設定する。そして、こうして基準色が決定されると、ステップS4に進んで残りのトナー色(第1調整色〜第3調整色)の各々について位相調整を行う(ステップS4)。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、上記実施形態では、位相マーク(角度位置情報)MK1〜MK4はそれぞれ1本ないし4本のラインMLで構成されているが、図16に示すように、感光体ドラム20の回転方向D20における幅が互いに異なるラインMLで構成してもよい。この場合には、角度検出器56は各位相マークMK1〜MK4を検出した際に該位相マークを構成するライン幅に対応する長さのパルス信号を出力する。したがって、パルス幅により回転方向D20における感光体ギア54および感光体ドラム20の角度位置を検出することができる。
(2)位相マークMK2:ライン幅が小さなラインML3が3本で構成
(3)位相マークMK3:ライン幅が中間のラインML2が4本で構成
(4)位相マークMK4:ライン幅が大きなラインML1が2本で構成
(5)位相マークMK5:ライン幅が小さなラインML3が2本で構成
(6)位相マークMK6:ライン幅が中間のラインML2が3本で構成
(7)位相マークMK7:ライン幅が大きなラインML1が3本で構成
(8)位相マークMK8:ライン幅が小さなラインML3が1本で構成
(9)位相マークMK9:ライン幅が中間のラインML2が2本で構成
(10)位相マークMK10:ライン幅が大きなラインML1が4本で構成
(11)位相マークMK11:ライン幅が小さなラインML3が4本で構成
(12)位相マークMK12:ライン幅が中間のラインML2が1本で構成。
Claims (6)
- 所定の目標回転速度で回転する複数の駆動モータの各々に少なくとも1つ以上の像担持体をそれぞれ接続して前記複数の像担持体を回転駆動可能に構成され、前記複数の像担持体の各々にトナー像を形成するとともに、該複数のトナー像を重ね合わせてカラー画像を形成する画像形成装置において、
前記複数の像担持体の各々に直結されて、駆動モータからの駆動力を受けて該像担持体を回転させる複数の直結ギアと、
前記複数の直結ギアそれぞれに対して所定の許容角度誤差以下の角度間隔を空けて設けられるとともに、それぞれが設けられた位置の角度を示す互いに異なる複数の位相マークと、
前記複数の直結ギアの各々に対応して設けられ、それぞれが前記位相マークの示す角度を読み取る複数の角度検出器と、
前記複数の像担持体のうち基準となる基準像担持体の直結ギアに設けられた位相マークを前記角度検出器により読み取るのに続いて残りの像担持体の直結ギアに設けられた位相マークを前記角度検出器により読み取るとともに、これらの読取間隔の時間計測を行うことなく、各読取結果が示す前記基準像担持体の角度位置および前記残りの像担持体の角度位置から前記基準像担持体と前記残りの像担持体の角度位置の相対関係を求め、当該角度位置の相対関係から前記複数の像担持体間での角度位置の相対関係を調整する位相制御手段と、
を備え、
各駆動モータの回転駆動を開始した後に該駆動モータの回転速度が前記目標回転速度に達するとレディ信号が前記位相制御手段に出力され、
前記位相制御手段は、前記複数の駆動モータの全てについて前記レディ信号が出力された後に最初に前記位相マークが読み取られた直結ギアと連結された像担持体を前記基準像担持体として設定するとともに、それ以後に読み取られた位相マークに基づき前記複数の駆動モータを制御して前記複数の像担持体間での角度位置の相対関係を調整することを特徴とする画像形成装置。 - 前記位相制御手段は、
前記基準像担持体に直結された基準側直結ギアに設けられた位相マークと、残りの像担持体に直結された調整側直結ギアに設けられた位相マークとで決まる角度位置の相対関係に対応するモータ制御情報を前記位相マークに関連付けて保持するデータテーブルを有し、
前記基準側直結ギアに対応して設けられた基準側角度検出器により読み取られた基準側位相マークと、前記調整側直結ギアに対応して設けられた調整側角度検出器により読み取られた調整側位相マークとに対応するモータ制御情報を前記データテーブルから読み出し、該モータ制御情報に基づき前記複数の駆動モータを制御する請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記位相制御手段は下記の基準側最先位相マークおよび下記の調整側最先位相マークに基づき角度位置の相対関係を求める請求項1に記載の画像形成装置。
前記基準側最先位相マークは、前記複数の駆動モータの全てについて前記レディ信号が出力された後に、前記複数の角度検出器により最先に読み取られた前記基準像担持体の位相マークであり、
前記調整側最先位相マークは、前記基準側最先位相マークが読み取られた後に、前記残りの像担持体に直結された調整側直結ギアに対応して設けられた調整側角度検出器により最先に読み取られた位相マークである。 - 前記位相制御手段は、
前記基準側最先角度位置と、前記調整側直結ギアに設けられた位相マークとで決まる角度位置の相対関係に対応するモータ制御情報を前記位相マークに関連付けて保持するデータテーブルを有し、
前記調整側最先位相マークに対応するモータ制御情報を前記データテーブルから読み出し、該モータ制御情報に基づき前記複数の駆動モータを制御する
請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記位相制御手段は下記の基準側最先位相マークおよび下記の調整側最先位相マークに基づき角度位置の相対関係を求める請求項1に記載の画像形成装置。
前記基準側最先位相マークは、前記複数の駆動モータの全てについて前記レディ信号が出力された後に、前記複数の角度検出器により最先に読み取られた位相マークであり、該位相マークを読み取った角度検出器、該角度検出器に対応する直結ギアおよび像担持体がそれぞれ基準側角度検出器、基準側直結ギアおよび前記基準像担持体となっている。
前記調整側最先位相マークは、前記基準側最先位相マークが読み取られた後に、残りの像担持体に直結された調整側直結ギアに対応して設けられた調整側角度検出器により最先に読み取られた位相マークである。 - 前記位相制御手段は、
前記基準側直結ギアに設けられた位相マークと、前記調整側直結ギアに設けられた位相マークとで決まる角度位置の相対関係に対応するモータ制御情報を前記位相マークに関連付けて保持するデータテーブルを有し、
前記基準側最先位相マークと前記調整側最先位相マークとに対応するモータ制御情報を前記データテーブルから読み出し、該モータ制御情報に基づき前記複数の駆動モータを制御する
請求項5に記載の画像形成装置。
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