JP4538251B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、位相をずらして複数個の感光体ドラムを回転駆動し、電子写真プロセスによるカラー画像形成を実行する画像形成装置に関する。
複数の感光体ドラムをもつ多色の画像形成装置では、各感光体ドラムの回転速度の偏差が、各色の色ずれとなって絵に現れる。各感光体ドラムの回転速度の偏差は、例えば、感光体ドラムを駆動する駆動部の精度誤差や取り付け偏芯などにより生ずる。このような各色の色ずれは、各感光体ドラムの回転速度変動周期を一致させることで解消し得る。つまり、各感光体ドラムの回転速度変動周期を一致させれば、各色の色ずれ量を最小限に抑え、高画質化を図ることができるわけである。
各感光体ドラムの回転速度変動周期を一致させる技術は、特許文献1〜3に見られるように、既に知られている。これらの公報に記載された技術によれば、像担持体上に描いた色ずれ補正パターンをパターン検出装置で読み取り、読み取り結果に基づいて各感光体ドラムの回転速度変動周期及び周期ずれ量を割り出し、その結果に基づいて色ずれ量が最小となるような各感光体ドラム間の回転位相関係を求めることを基礎とする。そして、求めた情報をプロファイルとして揮発性メモリ等に記憶させておき、実際の画像形成時には、画像形成前に、各感光体ドラムの回転位相をプロファイルに倣わせる、というものである。
各感光体ドラムの回転位相をプロファイルに倣わせるには、感光体ドラムと同一の速度で回転する対象物、例えば感光体ドラムの駆動ギヤや専用に設けた部材等に基準となる位置を予め設定し、マーキングをしておく。そして、各感光体ドラムを画像形成時の速度で定常回転させ、この時にマーキングをセンサで検出し、センサ出力からパルス波を取り出す。これにより、各感光体に対応するパルス波のタイミングの差に基づいて各感光体ドラムの間の位相差を求めることができる。そこで、各感光体ドラムの間の位相を各感光体ドラムの駆動源、例えばモータを駆動制御することで位相調整し、各感光体ドラムの回転位相をプロファイルに倣わせることができる。
特開平09−146329号公報 特開2001−134039公報 特開2001−305820公報
各感光体ドラムの回転位相をプロファイルに倣わせる前述の手法を採用した場合、各感光体ドラムの間の位相差を求めるのに必要な時間は、感光体ドラムの回転速度に依存する。このため、毎分印刷可能枚数が少ない印刷速度が遅い画像形成装置では、感光体ドラムの回転速度が遅くなり、各感光体ドラムの間の位相差を求めるまでの時間が長くなってしまうという問題がある。
本発明の目的は、各感光体ドラムの間の位相差を求めるための時間を短縮することである。
請求項記載の発明は、位相をずらす位相調整をして複数個の感光体ドラムを回転駆動し、電子写真プロセスによるカラー画像形成を実行する画像形成装置において、前記感光体ドラムを個々独立して回転駆動する駆動部と、各感光体ドラムの色ずれが最も少なくなる回転位相差をプロファイルとして、保存する手段と、全ての前記感光体ドラムを画像形成時の回転速度よりも速い速度で定常回転させ、個々の前記感光体ドラムの間の位相差を検出する検出手段と、前記感光体ドラムの駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻される際に、前記検出手段により検出された前記位相差を保存された前記プロファイルに倣わせるように、前記駆動部による個々の該感光体ドラムの駆動回転速度を変更することにより、前記位相調整を行う調整手段と、を有し、前記調整手段は、個々の前記感光体ドラム毎に、前記感光体ドラムの駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻されるタイミングをずらし、これによって前記位相調整を実行する。
したがって、個々の感光体ドラムの間の位相差を検出するに際して、全ての感光体ドラムは画像形成時の回転速度よりも速い速度で定常回転させられる。これにより、各感光体ドラムの間の位相差を求めるための時間が短縮される。また、位相調整は感光体ドラムの駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻される際に行われるので、検出手段による個々の感光体ドラムの間の位相差の検出から調整手段による位相調整までに要する時間が短縮される。
請求項記載の発明は、位相をずらす位相調整をして複数個の感光体ドラムを回転駆動し、電子写真プロセスによるカラー画像形成を実行する画像形成装置において、前記感光体ドラムを個々独立して回転駆動する駆動部と、各感光体ドラムの色ずれが最も少なくなる回転位相差をプロファイルとして、保存する手段と、全ての前記感光体ドラムを画像形成時の回転速度よりも速い速度で定常回転させ、個々の前記感光体ドラムの間の位相差を検出する検出手段と、前記感光体ドラムの駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻される際に、前記検出手段により検出された前記位相差を保存された前記プロファイルに倣わせるように、前記駆動部による個々の該感光体ドラムの駆動回転速度を変更することにより、前記位相調整を行う調整手段と、を有し、前記調整手段は、個々の前記感光体ドラム毎に、前記感光体ドラムの駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻すまでの、該感光体ドラムの回転数を変更調整することにより回転速度をずらし、これによって前記位相調整を実行する。
したがって、個々の感光体ドラムの間の位相差を検出するに際して、全ての感光体ドラムは画像形成時の回転速度よりも速い速度で定常回転させられる。これにより、各感光体ドラムの間の位相差を求めるための時間が短縮される。また、位相調整は感光体ドラムの駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻される際に行われるので、検出手段による個々の感光体ドラムの間の位相差の検出から調整手段による位相調整までに要する時間が短縮される。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、表面が前記感光体ドラムに接触するように回転自在に支持され、画像形成時に前記感光体ドラムとの接触部分で該表面が感光体ドラムと同一の周速で同一の向きに移動するように回転駆動される像担持体を備え、前記検出手段は、個々の感光体ドラムの間の位相差の検出に際して、前記感光体ドラムの回転速度に合わせて前記像担持体の回転速度を画像形成時の回転速度よりも速い速度で定常回転させ、前記感光体ドラムの駆動回転速度を画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻す際、前記感光体ドラムの回転速度に合わせて前記像担持体の回転速度を画像形成時の回転速度に戻す。
したがって、感光体ドラムの駆動回転速度を画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻す際にも、感光体ドラムと像担持体とは、殆ど周速が生じない状態で回転駆動される。これにより、像担持体及び感光体ドラムの双方に損傷が生じにくくなる。
請求項記載の発明は、位相をずらす位相調整をして複数個の感光体ドラムを回転駆動し、電子写真プロセスによるカラー画像形成を実行する画像形成装置において、前記感光体ドラムを個々独立して回転駆動する駆動部と、各感光体ドラムの色ずれが最も少なくなる回転位相差をプロファイルとして、保存する手段と、全ての前記感光体ドラムを画像形成時の回転速度よりも速い速度で定常回転させ、個々の前記感光体ドラムの間の位相差を検出する検出手段と、前記感光体ドラムの駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻される際に、前記検出手段により検出された前記位相差を保存された前記プロファイルに倣わせるように、前記駆動部による個々の該感光体ドラムの駆動回転速度を変更することにより、前記位相調整を行う調整手段と、を有し、前記調整手段は、個々の前記感光体ドラム毎に、前記感光体ドラムの駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻されるタイミングをずらし、これによって前記位相調整を実行するので、各感光体ドラムの間の位相差を求めるための時間を短縮することができるとともに、検出手段による個々の感光体ドラムの間の位相差の検出から調整手段による位相調整までに要する時間も短縮することができ、画像形成時の回転速度よりも速い速度で回転している感光体ドラムの回転速度をより短時間で画像形成時の回転速度に戻すことができ、したがって、ファーストプリントタイムの短縮を図ることができる。
請求項記載の発明は、位相をずらす位相調整をして複数個の感光体ドラムを回転駆動し、電子写真プロセスによるカラー画像形成を実行する画像形成装置において、前記感光体ドラムを個々独立して回転駆動する駆動部と、各感光体ドラムの色ずれが最も少なくなる回転位相差をプロファイルとして、保存する手段と、全ての前記感光体ドラムを画像形成時の回転速度よりも速い速度で定常回転させ、個々の前記感光体ドラムの間の位相差を検出する検出手段と、前記感光体ドラムの駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻される際に、前記検出手段により検出された前記位相差を保存された前記プロファイルに倣わせるように、前記駆動部による個々の該感光体ドラムの駆動回転速度を変更することにより、前記位相調整を行う調整手段と、を有し、前記調整手段は、個々の前記感光体ドラム毎に、前記感光体ドラムの駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻すまでの、該感光体ドラムの回転数を変更調整することにより回転速度をずらし、これによって前記位相調整を実行するので、各感光体ドラムの間の位相差を求めるための時間を短縮することができるとともに、検出手段による個々の感光体ドラムの間の位相差の検出から調整手段による位相調整までに要する時間も短縮することができ、画像形成時の回転速度よりも速い速度で回転している感光体ドラムの回転速度をより短時間で画像形成時の回転速度に戻すことができ、したがって、ファーストプリントタイムの短縮を図ることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、表面が前記感光体ドラムに接触するように回転自在に支持され、画像形成時に前記感光体ドラムとの接触部分で該表面が感光体ドラムと同一の周速で同一の向きに移動するように回転駆動される像担持体を備えている。また、前記検出手段は、個々の感光体ドラムの間の位相差の検出に際して、前記感光体ドラムの回転速度に合わせて前記像担持体の回転速度を画像形成時の回転速度よりも速い速度で定常回転させる。そして、前記感光体ドラムの駆動回転速度を画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻す際、前記感光体ドラムの回転速度に合わせて前記像担持体の回転速度を画像形成時の回転速度に戻す。このことで、感光体ドラムの駆動回転速度を画像形成時の回転速度よりも速い速度で定常回転させる際、及び速い速度から画像形成時の回転速度に戻す際にも、感光体ドラムと像担持体とを殆ど周速が生じない状態で回転駆動することができ、したがって、像担持体及び感光体ドラムの寿命が短くなってしまうことを防止することができる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図15に基づいて説明する。本実施の形態は、フルカラーの画像形成動作を実行するプリンタへの適用例である。
[基本構成]
図1は、プリンタの画像処理プロセス部を示す縦断側面図である。本実施の形態のプリンタは、図1に示すように、4連ドラムのタンデム作像方式を採用している。図1に示す画像処理プロセス部101は、4つの感光体ドラム102を有し、これらの感光体ドラム102の周囲に、帯電装置103、画像書込装置104、現像装置105、転写装置106、及びクリーニング装置107を配設している。これらの各部のうち、帯電装置103、現像装置105、及びクリーニング装置107は、個々の感光体ドラム102に1対1の関係で設けられている。
図2は、ユニット化された消耗部品の一例を示す縦断側面図である。画像処理プロセス部101を構成する帯電装置103、現像装置105、及びクリーニング装置107は、それぞれ対応する単一の感光体ドラム102と共に、プロセスユニット108としてユニット化されている。したがって、プロセスユニット108は、各感光体ドラム102に対応させて、4つ設けられている。
これに対して、画像書込装置104は、単一のポリゴンミラー109を用いて4つの感光体ドラム102の個々独立的にレーザ光を照射できるように単一のユニットとして構成されている。また、転写装置106は、感光体ドラム102の表面に形成された画像を像担持体としての中間転写ベルト110に転写する。プロセスユニット108は、図1中に矢印で示す感光体ドラム102と中間転写ベルト110との接触部分の移動方向に沿って、K(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の順に配置されている。
このような画像処理プロセス部101における電子写真プロセスとしては、帯電装置103で感光体ドラム102を一様に帯電し、画像書込装置104は、一様帯電された感光体ドラム102に画像信号に応じたレーザ光を照射する。これにより、感光体ドラム102に静電潜像が形成される。感光体ドラム102に形成された静電潜像は、現像装置105によって現像されてトナー像となり、このトナー像が転写装置106によって中間転写ベルト110に転写される。中間転写ベルト110は、転写されたトナー像を、その回転軌跡中に配置された転写紙P(図3参照)に転写する。この場合の転写は、図示しない転写装置を用いて行なわれる。転写紙Pに転写されたフルカラーのトナー像は、図示しない定着装置によって加圧加熱され、転写紙Pに強固に定着される。これによって、転写紙Pにフルカラー画像が形成される。
クリーニング装置107は、クリーニングブラシ107aと除電ブレード107bとを有する。クリーニングブラシ107aは、トナー像を転写紙Pに転写した後の感光体ドラム102に残留するトナーを除去する。除電ブレード107bは、残留トナー除去後の感光体ドラム102の表面を除電し、後続する電子写真プロセスに備えさせる。
本実施の形態では、プロセスユニット108は、感光体ドラム102、帯電装置103、現像装置105、及びクリーニング装置107という消耗品を有する消耗部品となっている。このようなプロセスユニット108は、プリンタに設けられた図示しない装着部に着脱自在に装着されている。
本実施の形態のプリンタは、図示しない制御部を有している。この制御部は、一例としてCPUとメモリとを備えたマイクロコンピュータ構成のものである。メモリが記憶する制御プログラムに従いCPUが各種の演算処理を実行し、I/Oポートに接続された各部を駆動することで、フルカラーの画像形成がなされる。I/Oポートに接続された各部は、例えば、前述した帯電装置103、画像書込装置104、現像装置105、転写装置106、及びクリーニング装置107の一部を構成するモータやレーザ発振器等である。
[各感光体ドラム102の間の位相調整]
4連ドラムのタンデム作像方式のプリンタでは、各感光体ドラム102がK(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の順に配列され、その順番でトナー画像を中間転写ベルト110に転写する。したがって、色毎に、トナー像の転写タイミングが異なる。そこで、感光体ドラム102を回転駆動するに際して、個々に感光体ドラム102毎に回転の位相をずらす位相調整が必要となる。しかも、前述したとおり、感光体ドラム102を駆動する駆動部(後述する駆動モータ111)の精度誤差や取り付け偏芯などにより、各感光体ドラム102の回転速度に偏差が生じ、これが色ずれの原因となる。そこで、感光体ドラム102を回転駆動するに際しては、各感光体ドラム102の回転速度変動周期を一致させるようにして位相調整をすることが必要となる。このような位相調整は、前述した図示しない制御部が備えるマイクロコンピュータによって実行される。以下、位相調整処理について詳しく述べる。
図3は、位相調整を説明するための感光体ドラム102と中間転写ベルト110との模式図である。図4は、感光体ドラム102の位相を検出する検出器の斜視図である。感光体ドラム102は、その回転軸101aを駆動部としての駆動モータ111によって駆動され、回転する。感光体ドラム102の回転軸101aには駆動ギヤ112が同軸上に固定されている。この駆動ギヤ112が駆動モータ111に駆動されることで、駆動モータ111の回転駆動力が感光体ドラム102に伝達される。駆動モータ111は、感光体ドラム102と1対1の関係で設けられている。このような駆動モータ111としては、ブレーキモータが用いられる。ブレーキモータは、ブレーキ信号を入力することで、その図示しない回転軸に例えば磁気ブレーキをかける。
制御部は、感光体ドラム102の位相調整のために、検出器113を用いて感光体ドラム102の回転速度を検出する。そのための構造として、図2に示すように、駆動ギヤ112の一部を構成する部材にマーキングとしての検知体114が形成されている。検出器113は、図示しないレーザダイオードとフォトトランジスタとを有する透過型光センサであり、レーザダイオードとフォトトランジスタとの間の光軸を検知体114が横切ることで出力信号を変化させる。図5(a)には、レーザダイオードとフォトトランジスタとの間の光軸を検知体114が横切った場合のフォトトランジスタの出力信号の一例を示す。図5(b)には、レーザダイオードとフォトトランジスタとの間の光軸を検知体114が横切った場合のフォトトランジスタの出力信号の別の一例を示す。このように、検出器113は、レーザダイオードとフォトトランジスタとの間の光軸を検知体114が横切ると出力信号を変化させる。このような検出器113の出力信号は、感光体ドラム102が回転していることから、パルス波として取り出すことが可能である。そこで、制御部は、各感光体ドラム102に対応する検出器113の出力信号に基づくパルス波を比較することで、各感光体ドラム102の間の位相差を求めることができる(検出手段)。
図6は、各感光体ドラム102の位相差を説明するために、各感光体ドラム102の回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。今、各感光体ドラム102の位相関係が、例えば図6(a)に示す状態だとする。この時、色ずれが最も少なくなる理想状態(プロファイル)通りにするためには、感光体ドラム102の配列状態に合わせて、各感光体ドラム102の位相関係をずらす必要がある。本実施の形態では、前述したように、プロセスユニット108は、図1中に矢印で示す感光体ドラム102と中間転写ベルト110との接触部分の移動方向に沿って、K(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の順に配置されている。そこで、K(ブラック)の感光体ドラム102を基準としたとき、C(シアン)の感光体ドラム102はθ1、M(マゼンタ)の感光体ドラム102はθ2、Y(イエロー)の感光体ドラム102はθ3だけ、それぞれ位相をずらす必要がある。このような各感光体ドラム102の回転位相差は、色ずれが最も少なくなる理想状態を規定するプロファイルとして、制御部が備える例えば不揮発性のメモリに記憶保存される。そこで、制御部は、画像形成動作に先立ち、各感光体ドラム102の位相差がプロファイルに倣うように、各感光体ドラム102の駆動モータ111を駆動制御する(調整手段)。これが、位相調整である。
ここで、前述したとおり、感光体ドラム102を駆動する駆動モータ111の精度誤差や取り付け偏芯などにより、各感光体ドラム102の回転速度に偏差が生じ、これが色ずれの原因となる。位相調整をするに際して、制御部は、検出した各感光体ドラム102の間の位相差を参照し、この位相差を保存された前記プロファイルに倣わせて各感光体ドラム102の回転速度変動周期を一致させるようにして位相調整を実行する。
図7は、従来の位相調整時における各感光体ドラム102の回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。従来、位相制御に際して、全ての感光体ドラム102を画像形成時の回転速度で回転駆動し、各感光体ドラム102の位相差を検出した後に、各感光体ドラム102の位相関係が図6に例示するプロファイル通りになるよう、各感光体ドラム102の回転速度を制御している。これにより、色ずれの少ない画像が得られる。
しかし、このような手法を採用すると、図7に示すように、画像形成時の感光体ドラム102の速度(V1)が遅いプリンタ、換言すると印刷速度が遅いプリンタでは、感光体ドラム102の位相差を検出するまでの時間(T1〜T2)が長くなってしまう。このため、印刷速度が速いプリンタに比べて、ファーストプリントタイム(T4)が遅くなるという不都合がある。
図8は、位相調整の第1の例を説明するために、位相調整時における各感光体ドラム102の回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。そのような従来のプリンタに対して、本実施の形態のプリンタでは、位相調整のための感光体ドラム102の起動時に、全ての感光体ドラム102を画像形成時の速度(v1)よりも速い速度(v2)で定常回転させて各感光体ドラム102の位相を検知する(位相調整の第1の例)。これにより、短時間のうちに感光体ドラム102の位相差を検知することができるので、より早く印刷を開始することができるようになる。
また、本実施の形態では、制御部は、感光体ドラム102の位相調整時に、感光体ドラム102に当接する中間転写ベルト110の周速を感光体ドラム102の周速に一致させる制御を実行する。中間転写ベルト110の周速を感光体ドラム102の周速に一致させるのは、感光体ドラム102の回転速度を画像形成時の回転速度よりも速くする際と、このような速い回転速度から画像形成時の回転速度に戻る際との、両方の状況である。これにより、感光体ドラム102の位相調整時における感光体ドラム102と中間転写ベルト110との間の摺動が極力防止され、感光体ドラム102及び中間転写ベルト110の双方の損傷が少なくなり、感光体ドラム102及び中間転写ベルト110の寿命が短くなってしまうことを防止することができる。
図9は、位相調整の第2の例を説明するために、位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。図9に示すように、制御部は、複数個の感光体ドラム102の回転速度を画像形成時の回転速度よりも速い速度(v2)から画像形成時の回転速度(v1)に戻す時、各感光体ドラム102を駆動する駆動モータ111にブレーキ信号を入力する(位相調整の第2の例)。これにより、駆動モータ111はその図示しない回転軸にブレーキをかける。そして、制御は、ブレーキ解除時に感光体ドラム102の回転速度が画像形成時の回転速度になるようにタイミング制御をする。これにより、駆動モータ111を回転制御信号のみで制御する場合に比べ、感光体ドラム102を短時間のうちに画像形成時の回転速度に戻すことができる。したがって、より早く印刷を開始することができるようになる。
図10は、位相調整の第3の例を説明するために、位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を参考例として示すタイミングチャートである。図11は、図10とは別の参考例として、位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。図10に示す位相差調整の例では、制御部は、検出手段と調整手段とを分離して実行する。つまり、制御部は、色感光体ドラム102の回転速度を画像形成時の回転速度よりも速くしてt1〜t2の間に各色感光体ドラム102の位相差を検知し(検出手段)、画像形成時の速度v1に戻す。その後、制御部は、位相調整をするために、位相差制御用の速度v3で感光体ドラム102を一定時間(t6〜t7)回転させて位相調整を行ない、この後に感光体ドラム102の回転速度を画像形成時の速度v1に戻す。これにより、各感光体ドラム102の位相調整がなされる。このような位相調整に際しては、v3の値又はt5〜t8の時間を個々の感光体ドラム102毎に調整制御することで、t8の時点において位相差がプロファイル通りになるようにする。
図9に示す位相調整の例は、位相差検知後(検出手段)、直ぐに位相差制御速度へ移行する(調整手段)点だけが、図8に示す位相調整の例と異なる。
図12は、位相調整の第3の例を説明するために、位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。図8や図9に示す位相調整の例と比較して、本実施の形態の位相調整の第3の例は、制御部が、感光体ドラム102の駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻される際に位相調整を実行する点で異なる。感光体ドラム102を位相制御用の速度で一定時間回転させた後に元の回転速度に戻す場合、駆動モータ111の立ち上がりと立ち下がりに過渡時間が必要である。これに対して、画像形成時の回転速度よりも速い位相差検知用の回転速度から画像形成時の回転速度に戻す際に位相調整を実行すれば、駆動モータ111の過渡状態は立ち下がりのみとなる。これにより、個々の感光体ドラム102を短時間のうちにプロファイルと同様の位相関係にすることができ、より早く印刷を開始するができるようになる。
図13は、位相調整の第4の例を説明するために、位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。図12では、感光体ドラム102の駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻される際に位相調整を実行する位相調整の例を示した。位相調整の第4の例は、その際の位相調整の手法を提供する。つまり、第4の例では、制御部が駆動モータ111にブレーキ信号を送信するタイミングを個々の感光体ドラム102毎に変更調整し、これによって各感光体ドラム102の位相差をプロファイルに倣らせるようにしている。
図14は、位相調整の第5の例を説明するために、位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。図12では、感光体ドラム102の駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻される際に位相調整を実行する位相調整の例を示した。位相調整の第5の例も、この際の位相調整の手法を提供する。つまり、第5の例では、制御部が個々の感光体ドラム102に対応する駆動モータ111を制御して、個々の感光体ドラム102毎に、その回転速度を画像形成時の回転速度に戻すタイミングを変更調整し、これによって各感光体ドラム102の位相差をプロファイルに倣らせるようにしている。
図15は、位相調整の第6の例を説明するために、位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。図12では、感光体ドラム102の駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻される際に位相調整を実行する位相調整の例を示した。位相調整の第6の例も、この際の位相調整の手法を提供する。つまり、第6の例では、制御部が個々の感光体ドラム102に対応する駆動モータ111を制御して、個々の感光体ドラム102毎に、その回転速度を画像形成時の回転速度に戻すまでの回転数を変更調整し、これによって各感光体ドラム102の位相差をプロファイルに倣らせるようにしている。
本発明の実施の一形態として、プリンタの画像処理プロセス部を示す縦断側面図である。 ユニット化された消耗部品の一例を示す縦断側面図である。 位相調整を説明するための感光体ドラムと中間転写ベルトとの模式図である。 感光体ドラムの位相を検出する検出器の斜視図である。 感光体ドラムの位相の検出時に検出器の出力に生ずる信号を例示するタイミングチャートである。 各感光体ドラムの位相差を説明するために、各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。 従来の位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。 位相調整の第1の例を説明するために、位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。 位相調整の第2の例を説明するために、位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。 位相調整の第3の例を説明するために、位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を参考例として示すタイミングチャートである。 図10とは別の参考例として、位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。 位相調整の第3の例を説明するために、位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。 位相調整の第4の例を説明するために、位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。 位相調整の第5の例を説明するために、位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。 位相調整の第6の例を説明するために、位相調整時における各感光体ドラムの回転速度(縦軸)と時間(横軸)との関係を示すタイミングチャートである。
符号の説明
102 感光体ドラム
110 像担持体(中間転写ベルト)
111 駆動部(駆動モータ、ブレーキモータ)

Claims (3)

  1. 位相をずらす位相調整をして複数個の感光体ドラムを回転駆動し、電子写真プロセスによるカラー画像形成を実行する画像形成装置において、
    前記感光体ドラムを個々独立して回転駆動する駆動部と、
    各感光体ドラムの色ずれが最も少なくなる回転位相差をプロファイルとして、保存する手段と、
    全ての前記感光体ドラムを画像形成時の回転速度よりも速い速度で定常回転させ、個々の前記感光体ドラムの間の位相差を検出する検出手段と、
    前記感光体ドラムの駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻される際に、前記検出手段により検出された前記位相差を保存された前記プロファイルに倣わせるように、前記駆動部による個々の該感光体ドラムの駆動回転速度を変更することにより、前記位相調整を行う調整手段と、
    を有し、
    前記調整手段は、個々の前記感光体ドラム毎に、前記感光体ドラムの駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻されるタイミングをずらし、これによって前記位相調整を実行する、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 位相をずらす位相調整をして複数個の感光体ドラムを回転駆動し、電子写真プロセスによるカラー画像形成を実行する画像形成装置において、
    前記感光体ドラムを個々独立して回転駆動する駆動部と、
    各感光体ドラムの色ずれが最も少なくなる回転位相差をプロファイルとして、保存する手段と、
    全ての前記感光体ドラムを画像形成時の回転速度よりも速い速度で定常回転させ、個々の前記感光体ドラムの間の位相差を検出する検出手段と、
    前記感光体ドラムの駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻される際に、前記検出手段により検出された前記位相差を保存された前記プロファイルに倣わせるように、前記駆動部による個々の該感光体ドラムの駆動回転速度を変更することにより、前記位相調整を行う調整手段と、
    を有し、
    前記調整手段は、個々の前記感光体ドラム毎に、前記感光体ドラムの駆動回転速度が画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻すまでの、該感光体ドラムの回転数を変更調整することにより回転速度をずらし、これによって前記位相調整を実行する、ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 表面が前記感光体ドラムに接触するように回転自在に支持され、画像形成時に前記感光体ドラムとの接触部分で該表面が感光体ドラムと同一の周速で同一の向きに移動するように回転駆動される像担持体を備え、
    前記検出手段は、個々の感光体ドラムの間の位相差の検出に際して、前記感光体ドラムの回転速度に合わせて前記像担持体の回転速度を画像形成時の回転速度よりも速い速度で定常回転させ、前記感光体ドラムの駆動回転速度を画像形成時の回転速度よりも速い速度から画像形成時の回転速度に戻す際、前記感光体ドラムの回転速度に合わせて前記像担持体の回転速度を画像形成時の回転速度に戻す、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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