JP2006293294A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】各感光体1Y,M,C,Kにトナー像を形成するのに先立って、Kギヤセンサ91Kによる検知結果とカラーギヤセンサ91YMCによる検知結果とに基づいて、K感光体モータ90K、カラー感光体モータ90YMCの駆動源の駆動量をそれぞれ調整して、各感光体ギヤ202Y,M,C,Kの回転位相を合わせる制御を実施するプリンタにおいて、プリント動作を終了するにあたって、Kギヤセンサ91Kによる検知結果と、カラーギヤセンサ91YMCによる検知結果とに基づいてK感光体モータ90K、カラー感光体モータ90YMCのをそれぞれ個別に停止させて、各感光体ギヤをそれぞれ所定の回転角度範囲内で停止させるようにした。
【選択図】図3
Description
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記回転角度検知手段による検知結果に基づいて各個別ギヤの回転位相を調整してから複数の上記駆動源をそれぞれ停止させる制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の画像形成装置において、画像形成動作を終了するにあたって、複数の上記駆動源のうち、一部のものしか駆動していない場合には、全ての上記駆動源を駆動させて各個別ギヤの回転位相を調整してから、それぞれの駆動源を停止させる制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかの画像形成装置において、複数の上記駆動源のうち、駆動伝達先の上記像担持体の数が互いに異なるものについては、それぞれ励磁を切ってから慣性による動きが停止するまでの時間の想定値を互いに異ならせて駆動停止タイミングを決定する制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項4の画像形成装置において、温度又は湿度を検知する環境センサを設け、該環境センサによる検知結果に応じて、上記想定値を変化させる制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項4又は5の画像形成装置において、累積稼働時間を計数する計時手段を設け、該計時手段による検知結果に応じて、上記想定値を変化させる制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
また、上記第2の目的を達成するために、請求項7の発明は、移動する表面に可視像を担持する複数の像担持体と、これら像担持体にそれぞれ個別に駆動力を伝達するための複数の個別ギヤと、これら個別ギヤに駆動力を伝達する複数の駆動源と、複数の該個別ギヤのうち、互いに異なる駆動源によって回転せしめられるものについて、それぞれ所定の回転角度になったことを検知する回転角度検知手段と、各像担持体にそれぞれ可視像を形成する可視像形成手段と、各像担持体との対向位置を順次通過するように表面を無端移動させる無端移動体と、各像担持体の表面にそれぞれ形成された可視像を、該無端移動体の表面に保持される記録体に転写するか、あるいは該無端移動体の表面に転写した後に記録体に転写する転写手段と、各像担持体に可視像を形成するのに先立って、上記回転角度検知手段による検知結果に基づいて複数の上記駆動源の駆動量をそれぞれ調整して各個別ギヤの回転位相を調整する制御を実施する制御手段とを備える画像形成装置において、各個別ギヤの回転位相を所定時間内に調整することができなかった場合には、そのまま各像担持体に対する上記可視像の形成を開始させる制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項7の画像形成装置において、上記回転位相の調整が不完全なままで各像担持体に対する上記可視像の形成を開始した場合には、該回転位相の調整が不完全であった旨の情報を情報記憶手段に記憶させる制御を実施させるように上記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
また、上記第1の目的を達成するために、請求項9の発明は、請求項4乃至6の何れかの画像形成装置において、複数の上記個別ギヤにおける互いに異なる駆動源によって回転せしめられるもののうち、何れか1つだけに対する上記回転角度検知手段による検知結果と、上記想定値とに基づいて、複数の上記駆動源についての駆動停止タイミングをそれぞれ決定する制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項4乃至6の何れか、あるいは請求項9の画像形成装置において、上記想定値として、時間データを上記制御手段に記憶させたことを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項4乃至6の何れか、あるいは請求項9の画像形成装置において、上記想定値として、上記個別ギヤの回転角度データを記憶させたことを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、請求項1乃至6の何れか、あるいは請求項9乃至11の何れか、の画像形成装置において、上記可視像の形成に先立つ複数の上記個別ギヤの回転位相の調整で、各個別ギヤのうち、互いに異なる駆動源によって回転せしめられるものにおける回転位相を、上記像担持体の表面移動方向の周長と複数の上記像担持体の配設ピッチとに基づいて求められる理論適正位相差に所定の位相差が加算された加算位相差をもたせた関係にし、且つ、画像形成動作を終了するにあたって、各個別ギヤのうち、互いに異なる駆動源によって回転せしめられるものを該関係で停止させる制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項13の発明は、請求項1乃至6の何れか、あるいは請求項9乃至12の何れか、の画像形成装置であって、複数の上記像担持体を標準の駆動速度で駆動しながら画像を形成する標準速度モードと、標準の駆動速度よりも速い又は遅い駆動速度で駆動しながら画像を形成する低速モード又は高速モードとを実施し、且つ、上記制御手段が、低速モード又は高速モードでの画像形成動作における複数の上記駆動源についてのそれぞれの停止タイミングを、標準速度モードでの画像形成動作であると仮定した場合の停止タイミングの補正によって求めるものであることを特徴とするものである。
また、これらの発明のうち、請求項1の発明特定事項の全てを備えるものでは、各個別ギヤをそれぞれ所定の回転角度範囲内で停止させることで、各個別ギヤを互いに所定の回転位相差ズレ量の範囲内で停止させる。これにより、各個別ギヤを、僅かに回転位相差ズレさせた状態、あるいは、回転位相差ズレが殆どない状態で停止させることが可能となる。すると、次に画像形成動作を開始したときには、その僅かな回転位相差ズレを合わせるだけでよくなるので、各駆動源の駆動量の調整回数を低減して、ファーストプリントの長時間化を抑えることができる。
また、請求項7の発明特定事項の全てを備える画像形成装置では、各駆動源の駆動量を調整して各個別ギヤの回転位相を調整する制御において、回転位相を所定時間内に調整することができなかった場合には、そのまま可視像の形成を開始する。かかる構成では、可視像の重ね合わせズレを抑えつつ、各駆動源に対する駆動負荷の経時的な変化や、回転角度検知手段の故障に起因して、ファーストプリント時間を実状にそぐわないほど長くするといった事態を解消することができる。
まず、本プリンタの基本的な構成について説明する。図1は、本プリンタを示す概略構成図である。同図において、このプリンタは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、Y、M、C、Kと記す)のトナー像を生成するための4つのプロセスユニット6Y,M,C,Kを備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のY,M,C,Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。Yトナー像を生成するためのプロセスユニット6Yを例にすると、図2に示すように、ドラム状の感光体1Y、ドラムクリーニング装置2Y、除電装置(不図示)、帯電装置4Y、現像器5Y等を備えている。画像形成ユニットたるプロセスユニット6Yは、プリンタ本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっている。
[第1実施例]
本第1実施例に係るプリンタは、上述の回転停止処理として、上述の位相差合わせ処理と同様に、各感光体ギヤの回転位相差を合わせてから、先に図8のS11〜S13に示した回転停止処理を実施するようになっている。かかる構成においては、各感光体ギヤを殆ど回転位相ずれがない状態で停止させる。これにより、次回のプリント開始時における位相合わせ開始までの時間を更に短縮することができる。参考までに、単に各感光体ギヤを互いに所定の回転角度差の関係で停止させる実施形態に係るプリンタの位相差合わせ処理におけるタイミングチャートを図10に示す。また、本第1実施例のように回転位相差ズレを解消してから各感光体ギヤを停止させるプリンタの位相差合わせ処理におけるタイミングチャートを図11に示す。両図の比較から、本プリンタが極めて迅速にファーストプリントを行える状態になることがわかる。
先に示した図3において、駆動源たるK感光体モータ90Kは、4つの感光体のうち、K用の感光体1Kだけに駆動を伝達するものであるので、駆動伝達先の感光体数が1となっている。これに対し、カラー感光体モータ90YMCは、4つの感光体のうち、3つのカラー感光体に駆動を伝達するものであるので、駆動伝達先の感光体数が3となっている。このように感光体数が異なる場合、当然ながら、両感光体モータに対する駆動負荷はそれぞれ異なってくる。カラー感光体モータ90YMCに対する駆動負荷の方が、K感光体モータ90Kに対する駆動負荷よりも大きくなる。かかる構成において、両モータに対する励磁をそれぞれギヤが同じ回転角度位置にある状態で同時に切った場合、その後の慣性による回転量は、カラー感光体モータ90YMCの方が、K感光体モータ90Kよりも小さくなる。即ち、カラー感光体モータ90YMCの方が、K感光体モータ90Kよりも早く停止する。すると、K感光体ギヤ202Kと、他の感光体ギヤとの回転停止位置の差が想定していた値よりも大きくなってしまうおそれがある。
K感光体モータ90Kやカラー感光体モータ90YMCに対する駆動負荷は、それぞれ温度や湿度の環境によって異なってくる。これは、温度や湿度の変化に伴って、各感光体に対する摩擦力や、各ギヤ間で生ずる摩擦力などが変化するからである。すると、それぞれのモータにおいて、温度や湿度によっては、上述の想定値がそれぞれ不適切になるおそれがある。このような想定値の不適切化が起こると、電気的には、各感光体ギヤをそれぞれ所定の回転角度範囲内で停止させる制御を実施していても、実際には、それぞれその回転角度範囲内で停止させていないといった事態が起こってしまう。
K感光体モータ90Kやカラー感光体モータ90YMCに対する駆動負荷は、プリンタの使用に伴ってそれぞれ経時的に変化する。これは、各ギヤや感光体の摩耗によって、各感光体に対する摩擦力や、各ギヤ間で生ずる摩擦力などが変化するからである。すると、それぞれのモータにおいて、上述の想定値を経時的に不適切にしていくことになる。経時的な不適切化がかなり進行してしまうと、電気的には、各感光体ギヤをそれぞれ所定の回転角度範囲内で停止させる制御を実施していても、実際には、それぞれその回転角度範囲内で停止させていないといった事態が起こってしまう。
これまで述べてきたように、4つの感光体ギヤ201Y,M,C,Kがそれぞれ偏心している場合には、それぞれの回転位相差を調整して各色トナー像の重ね合わせズレを抑える必要がある。このとき、各感光体ギヤに設けるべき回転位相差の適正値(以下、理論適正位相差という)については、感光体1Y,M,C,Kの周長Laと、各感光体の配設ピッチLpとに基づいて求める。
本第6実施例に係るプリンタは、K停止タイミングTkや、YMC停止タイミングTymc’の演算方法が第5実施例に係るプリンタと異なっている。次に示す表2は、本プリンタの制御部(150)のROM(150c)に記憶されているデータテーブルを示している。
本第7実施例に係るプリンタも、K停止タイミングTkや、YMC停止タイミングTymc’の演算方法が第5実施例に係るプリンタと異なっている。次に示す表3は、本プリンタの制御部(150)のROM(150c)に記憶されているデータテーブルを示している。
実施形態に係るプリンタでは、プリントジョブの開始時に位相差合わせ処理を行っていることで、プリントジョブ終了直前のK用の感光体ギヤ202KとC用の感光体ギヤ202Cとにおける回転位相差の適正値からのズレは、全く無いか、あったとしてもほんの僅かになる。このため、基本的には、K感光体モータ90Kとカラー感光体モータ90YMCと(以下、両感光体モータという)を、次のようにして停止させれば、K、Y用の感光体ギヤ(以下、両感光体ギヤという)を、それぞれ所望の位相差(本例では0°)をもたせた関係で停止させることができる。即ち、それぞれ慣性回転時間の分だけタイミングをずらして停止させるのである。このようにして両感光体モータを停止させる上で、Kギヤセンサ91Kやカラーギヤセンサ91YMCの検知結果を参考にする必要はない。単に、駆動停止タイミングに時間差を設ければ済むからである。たとえ、第5、第6、第7実施例のように補正位相差θを考慮して停止させるにしても、回転停止処理時の両感光体ギヤにおける回転位相差の適正値(本例では0+θ[°])からのズレは殆ど無いので、慣性回転時間と補正位相差θとを考慮した時間差を両感光体モータの駆動停止タイミングにもたせればよい。
本プリンタの制御部においても、先に図8にS5〜S9で示した位相合わせ処理を実施するように構成されている。但し、その処理内容が一部異なっている。
6Y,M,C,K プロセスユニット(可視像形成手段の一部)
7 光書込ユニット(可視像形成手段の一部)
8 中間転写ベルト(無端移動体)
15 転写ユニット(転写手段)
90K K感光体モータ(駆動源)
90YMC カラー感光体モータ(駆動源)
91K Kギヤセンサ(回転角度検知手段)
91YMC カラーギヤセンサ(回転角度検知手段)
150 制御部(制御手段、計時手段)
202Y,M,C,K 感光体ギヤ(個別ギヤ)
Claims (13)
- 移動する表面に可視像を担持する複数の像担持体と、これら像担持体にそれぞれ個別に駆動力を伝達するための複数の個別ギヤと、これら個別ギヤに駆動力を伝達する複数の駆動源と、複数の該個別ギヤのうち、互いに異なる駆動源によって回転せしめられるものについて、それぞれ所定の回転角度になったことを検知する回転角度検知手段と、各像担持体にそれぞれ可視像を形成する可視像形成手段と、各像担持体との対向位置を順次通過するように表面を無端移動させる無端移動体と、各像担持体の表面にそれぞれ形成された可視像を、該無端移動体の表面に保持される記録体に転写するか、あるいは該無端移動体の表面に転写した後に記録体に転写する転写手段と、各像担持体に可視像を形成するのに先立って、上記回転角度検知手段による検知結果に基づいて複数の上記駆動源の駆動量をそれぞれ調整して各個別ギヤの回転位相を調整する制御を実施する制御手段とを備える画像形成装置において、
画像形成動作を終了するにあたって、上記回転角度検知手段による検知結果に基づいて複数の上記駆動源をそれぞれ個別に停止させて、各個別ギヤをそれぞれ所定の回転角度範囲内で停止させる制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記回転角度検知手段による検知結果に基づいて各個別ギヤの回転位相を調整してから複数の上記駆動源をそれぞれ停止させる制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2の画像形成装置において、
画像形成動作を終了するにあたって、複数の上記駆動源のうち、一部のものしか駆動していない場合には、全ての上記駆動源を駆動させて各個別ギヤの回転位相を調整してから、それぞれの駆動源を停止させる制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至3の何れかの画像形成装置において、
複数の上記駆動源のうち、駆動伝達先の上記像担持体の数が互いに異なるものについては、それぞれ励磁を切ってから慣性による動きが停止するまでの時間の想定値を互いに異ならせて駆動停止タイミングを決定する制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4の画像形成装置において、
温度又は湿度を検知する環境センサを設け、該環境センサによる検知結果に応じて、上記想定値を変化させる制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4又は5の画像形成装置において、
累積稼働時間を計数する計時手段を設け、該計時手段による検知結果に応じて、上記想定値を変化させる制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 移動する表面に可視像を担持する複数の像担持体と、これら像担持体にそれぞれ個別に駆動力を伝達するための複数の個別ギヤと、これら個別ギヤに駆動力を伝達する複数の駆動源と、複数の該個別ギヤのうち、互いに異なる駆動源によって回転せしめられるものについて、それぞれ所定の回転角度になったことを検知する回転角度検知手段と、各像担持体にそれぞれ可視像を形成する可視像形成手段と、各像担持体との対向位置を順次通過するように表面を無端移動させる無端移動体と、各像担持体の表面にそれぞれ形成された可視像を、該無端移動体の表面に保持される記録体に転写するか、あるいは該無端移動体の表面に転写した後に記録体に転写する転写手段と、各像担持体に可視像を形成するのに先立って、上記回転角度検知手段による検知結果に基づいて複数の上記駆動源の駆動量をそれぞれ調整して各個別ギヤの回転位相を調整する制御を実施する制御手段とを備える画像形成装置において、
各個別ギヤの回転位相を所定時間内に調整することができなかった場合には、そのまま各像担持体に対する上記可視像の形成を開始させる制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7の画像形成装置において、
上記回転位相の調整が不完全なままで各像担持体に対する上記可視像の形成を開始した場合には、該回転位相の調整が不完全であった旨の情報を情報記憶手段に記憶させる制御を実施させるように上記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4乃至6の何れかの画像形成装置において、
複数の上記個別ギヤにおける互いに異なる駆動源によって回転せしめられるもののうち、何れか1つだけに対する上記回転角度検知手段による検知結果と、上記想定値とに基づいて、複数の上記駆動源についての駆動停止タイミングをそれぞれ決定する制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4乃至6の何れか、あるいは請求項9の画像形成装置において、
上記想定値として、時間データを上記制御手段に記憶させたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4乃至6の何れか、あるいは請求項9の画像形成装置において、
上記想定値として、上記個別ギヤの回転角度データを記憶させたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至6の何れか、あるいは請求項9乃至11の何れか、の画像形成装置において、
上記可視像の形成に先立つ複数の上記個別ギヤの回転位相の調整で、各個別ギヤのうち、互いに異なる駆動源によって回転せしめられるものにおける回転位相を、上記像担持体の表面移動方向の周長と複数の上記像担持体の配設ピッチとに基づいて求められる理論適正位相差に所定の位相差が加算された加算位相差をもたせた関係にし、且つ、画像形成動作を終了するにあたって、各個別ギヤのうち、互いに異なる駆動源によって回転せしめられるものを該関係で停止させる制御を実施するように上記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至6の何れか、あるいは請求項9乃至12の何れか、の画像形成装置であって、
複数の上記像担持体を標準の駆動速度で駆動しながら画像を形成する標準速度モードと、標準の駆動速度よりも速い又は遅い駆動速度で駆動しながら画像を形成する低速モード又は高速モードとを実施し、
且つ、上記制御手段が、低速モード又は高速モードでの画像形成動作における複数の上記駆動源についてのそれぞれの停止タイミングを、標準速度モードでの画像形成動作であると仮定した場合の停止タイミングの補正によって求めるものであることを特徴とする画像形成装置。
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