JP2003019845A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JP2003019845A
JP2003019845A JP2001208083A JP2001208083A JP2003019845A JP 2003019845 A JP2003019845 A JP 2003019845A JP 2001208083 A JP2001208083 A JP 2001208083A JP 2001208083 A JP2001208083 A JP 2001208083A JP 2003019845 A JP2003019845 A JP 2003019845A
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優 木原
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文夫 櫻井
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
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  • Electronic Switches (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はプレゼンタユニットを備えたプリン
タ装置に関し、長手寸法を短くして、小型化を図ること
を課題とする。 【解決手段】 用紙ロール収容部50とプリンタユニッ
ト60とがX1−X2方向に横に並んで配置してある。
プレゼンタユニット80は、長手方向の両端にレシート
排出口82、83を有し、且つ、上面のうちレシート排
出口82の近くの位置に、レシート受け入れ口81を有
する。プレゼンタユニット80は、そのレシート受け入
れ口81をプリンタユニット60のロール紙送り出し口
68に対向させて、用紙ロール収容部50及びプリンタ
ユニット60の下側に配置してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタ装置に係
り、特に銀行のATM(Automatic Tellers Machine)装
置、C/D(Cash Dispenser)装置、及びKIOSKの端
末装置等に組み込まれて使用されるレシート及びチケッ
ト等を発行するプリンタ装置に関する。
【0002】レシート発行プリンタ装置は、印字用紙と
して感熱のロール紙を使用する構成である。特に、無人
のATM装置等に組み込まれる場合には、レシート発行
プリンタ装置は、レシートが次に訪れた客に分からない
ようにするために、客が取り忘れたレシートについては
回収を行うプレゼンタユニットを備えた構成となってい
る。
【0003】設置スペースの点からATM装置等につい
ては、小型化が求められている。よて、ATM装置等に
組み込まれるレシート発行プリンタ装置は小型化が求め
られている。
【0004】なお、レシート発行プリンタ装置は、印字
を行って最後にカットしてレシートを作成するレシート
作成モードと、レシートを客に提供するために排出する
レシート排出モードと、客がレシートを取り忘れた場合
に、排出されたままとなっているレシートを回収するレ
シート回収モードとを有する。ここで、印字を行いつつ
排出を行うと、印字が依然として行われているときに、
客がレシートを引っ張る操作を行うことが起こり、不都
合である。よって、レシート排出モードは、印字が完了
したのちに開始される。
【0005】
【従来の技術】図1は従来の1例のレシート発行プリン
タ装置10を示す。X1−X2は長さ方向、Z1−Z2
は高さ方向である。プリンタ装置10は、X2側からX
1の方向に、用紙ロール収容部11、プリンタ部とカッ
タ部とを有するプリンタユニット12、プレゼンタユニ
ット13とが並んでいる構成である。プレゼンタユニッ
ト13は、X2側に開口14を有し、X1側にレシート
排出口15を有する。開口14はレシートを受け入れる
口及びレシート排出口としての役割を有する。
【0006】このレシート発行プリンタ装置10は、図
1に示すように、ATM装置本体20の内部に組み込ま
れている。レシート排出口15がレシート発行口21に
対向している。また、開口14の箇所には、レシート回
収箱22が設けてある。また、用紙ロール30が用紙ロ
ール収容部11内にセットされている。
【0007】プリンタ装置10は、以下のように動作す
る。 [レシート作成モード]プリンタユニット12が、用紙
ロール30からロール紙31を引き出しつつ、ロール紙
31に印字を行い、印字が終了すると、ロール紙31を
カットする。これによって、レシート35が作成され
る。作成されつつあるレシートは、その先端側から開口
14を通ってプレゼンタユニット13内に入って、レシ
ート排出口15に向かって進む。なお、印字が行われて
いる間は、プレゼンタユニット13は低速度で動作して
おり、プリンタユニット12から送り出されたロール紙
31を引っ張ることなく、即ち、プリンタユニット12
に影響を及ぼさないでX1方向に送る。 [レシート排出モード]印字が終了すると、プレゼンタ
ユニット13は所定の速度で動作し、レシート35をX
1方向に搬送し、図1に示すように、後端部を除いてレ
シート排出口15及びレシート発行口21から突き出さ
せて、排出を完了する。[レシート回収モード]客がレ
シート35を取り忘れて、排出が完了したのち所定時間
経過しても、レシート35がレシート発行口21に留ま
っている場合には、プレゼンタユニット13が逆方向に
動作し、レシート35をX2方向に搬送させ、レシート
発行口21内に引き込んで搬送し、開口14より排出さ
せて、レシート回収箱22内に回収する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】プリンタ装置10は、
X2側からX1の方向に、用紙ロール収容部11、プリ
ンタユニット12、プレゼンタユニット13が並んでい
る構成であるため、高さH1は低いけれども、長さL1
が長くなっている。
【0009】ここで、プレゼンタユニット13がプリン
タユニット12の横に並んでいるため、発行するレシー
ト35の長さは、プレゼンタユニット13の長さL2に
よって決まってしまう。即ち、発行するレシート35の
最大の長さは、プレゼンタユニット13の長さL2に対
応する長さとなる。発行するレシート35の最大の長さ
を長くしようとすると、プレゼンタユニット13の長さ
L2を長くすることが必要となる。プレゼンタユニット
13の長さL2を長くすると、プリンタ装置10の長さ
L1が更に長くなって、嵩張るものとなってしまう。
【0010】また、プリンタ装置10がATM装置内に
組み込まれるときの向きは、図1に示す向きに限定され
てしまい、自由度はない。プリンタ装置10が図1に示
す向きで組み込まれると、ATM装置本体20も奥行き
の寸法L3が大きくなってしまっていた。
【0011】また、用紙ロール収容部11は、用紙ロー
ル30を上方から受け入れる構成である。よって、用紙
ロール30は、ATM装置本体20の天板22を開い
て、上方から用紙ロール収容部11内にセットすること
になり、ATM装置本体20の上方に用紙ロール30を
セットする作業を行うための空間Sを空けておく必要が
あった。なお、空間SもATM装置本体20内に含めた
構成とすると、ATM装置本体20の高さ寸法が高くな
ってしまう。
【0012】そこで、本発明は上記課題を解決したプリ
ンタ装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、用紙
ロール収容部とプリンタユニットとが横に並んで配置し
てあり、カット紙プレゼンタユニットが、その上面側に
形成してあるカット紙受け入れ口をプリンタユニットに
合わせて、横に並んで配置してある用紙ロール収容部及
びプリンタユニットの下側に配置してある構成としたも
のである。
【0014】カット紙プレゼンタユニットが横に並んで
配置してある用紙ロール収容部及びプリンタユニットの
下側に配置されたことによって、用紙ロール収容部とプ
リンタユニットとカット紙プレゼンタユニットとが一列
に横に並んだ構成に比べて、プリンタ装置は、高さは増
えるけれども、長さが相当に短くなって、全体として小
型となる。また、カット紙の長さがカット紙プレゼンタ
ユニットの長さによって制約を受けなくなり、自由に長
いカット紙を発行することが可能となる。
【0015】なお、カット紙プレゼンタユニットがその
上面側にカット紙受け入れ口を有する構成であることに
よって、用紙ロール収容部及びプリンタユニットの下側
に配置することが可能となる。
【0016】また、カット紙プレゼンタユニットが横に
並んで配置してある用紙ロール収容部及びプリンタユニ
ットの下側に配置されたことによって、第1、第2のカ
ット紙排出口のうち任意の一つを外部への排出口、他方
を回収箱への排出口とすることが可能となり、プリンタ
装置の端末装置内への組み込みが、二つの姿勢で可能と
なり、端末装置の設計の自由度が上がる。
【0017】請求項2の発明は、請求項1記載のプリン
タ装置において、カット紙プレゼンタユニットは、その
下面側に第3のカット紙排出口を有する構成であり、カ
ット紙搬送機構は、切り換えられて、カット紙を、上記
第3のカット紙排出口に案内するカット紙案内切り換え
機構を有する構成としたものであるため、第1、第2、
第3のカット紙排出口のうち任意の一つを外部への排出
口、他方を回収箱への排出口とすることが可能となり、
プリンタ装置の端末装置内への組み込みが、三つの姿勢
で可能となり、端末装置の設計の自由度が更に上がる。
【0018】請求項3の発明は、請求項1記載のプリン
タ装置において、用紙ロール収容部とプリンタユニット
との間に、用紙ロールから引き出されてプリンタユニッ
トに到るロール紙のパスの形状が縮小するように案内し
て、ロール紙のプリンタユニット内への引き込み負荷を
軽減するロール紙引き込み負荷軽減機構を有し、且つ、
用紙ロール収容部は、用紙ロールを、ロール紙が用紙ロ
ールの下側から引き出されるように、且つ、ロール紙が
用紙ロールの下側から引き出される位置が同じくなるよ
うに、用紙ロールの径に応じて高さ位置を変えて収容す
る構成であるようにしたものである。
【0019】用紙ロール収容部には、用紙ロールがその
ロール紙が用紙ロールの下側から引き出されるように、
且つ、大径の用紙ロール及び小径の用紙ロールが、ロー
ル紙が用紙ロールの下側から引き出される位置が同じく
なるように、用紙ロールの径に応じて高さ位置を変えて
収容される構成であるため、収容された用紙ロールから
引き出されたロール紙のロール紙引き込み負荷軽減機構
に対する角度が、大径の用紙ロール収容した場合と、小
径の用紙ロールを収容した場合とで略同じとなる。よっ
て、収容する用紙ロールの大きさによってロール紙引き
込み負荷軽減機構の位置を調整する作業は必要でなくな
り、取り扱いが簡単となる。しかも、どの大きさの用紙
ロールが収容された場合でも、ロール紙引き込み負荷軽
減機構は同様に動作し、ロール紙のプリンタ部への送り
は安定して行われる。
【0020】請求項4の発明は、請求項1記載のプリン
タ装置において、用紙ロール収容部は、一端が自由端で
あり、用紙ロールの中心孔を嵌合して支持する水平の支
持軸を有する構成であり、用紙ロールが側面側から収容
される構成としたものである。
【0021】用紙ロールがプリンタ装置の側面側から用
紙ロール収容部にセット可能となり、端末装置は上面側
に用紙ロールをプリンタ装置にセットする作業を行うた
めの部分が必要でなくなり、高さを低く出来る。
【0022】請求項5の発明は、請求項1記載のプリン
タ装置において、上記用紙ロールは、感熱ロール紙が感
熱面を外側面となるように巻いてある構成である感熱用
紙ロールであり、且つ、上記用紙ロール収容部は、上記
の感熱用紙ロールを、感熱ロール紙が感熱用紙ロールの
下側から引き出されるように収容する構成であり、且
つ、上記プリンタユニットのプリンタ部は、用紙ロール
収容部内の感熱用紙ロールから引き出された感熱ロール
紙の感熱面が対向するサーマルヘッドと、感熱面とは反
対側の面に当接するプラテンローラとを有する構成であ
るようにしたものである。
【0023】感熱用紙ロールから引き出された感熱ロー
ル紙のカールのプリンタ部に対する状態は、感熱ロール
紙の先端がサーマルヘッドから逃げる方向となる。よっ
て、感熱ロール紙の先端のサーマルヘッドとプラテンロ
ーラとの間への挿入は容易となる。
【0024】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
のうち何れか一項記載のプリンタ装置を組み込んでなる
構成としてなるものである。
【0025】従来に比べて小型である端末装置が実現可
能となる。また、端末装置の設計の自由度が高くなる。
【0026】
【発明の実施の形態】図2、図3及び図5は本発明の一
実施例になるレシート発行ラインサーマルプリンタ装置
40を示す。X1−X2は長さ方向、Y1−Y2は幅方
向、Z1−Z2は高さ方向である。用紙ロール収容部5
0とプリンタユニット60とがX1−X2方向に横に並
んで配置してある。プレゼンタユニット80は、用紙ロ
ール収容部50及びプリンタユニット60の下側に、そ
のレシート(カット紙)受け入れ口81をプリンタユニ
ット60のレシート送り出し口68に対向させて設けて
あり、X1−X2方向に延在している。幅方向上の両側
フレーム41,42が、用紙ロール収容部50、プリン
タユニット60及びプレゼンタユニット80を上記の位
置関係に保持している。
【0027】用紙ロール収容部50は、フレームに固定
してある水平の用紙ロール支持軸51を有する構成であ
り、感熱用紙ロール130はY2側から用紙ロール支持
軸51に嵌合させてセットされる構成である。
【0028】プリンタユニット60は、プリンタ部61
と、この下側のカッタ部65とを有する。プリンタ部6
1は、上面にロール紙受け入れ口61aを有し、内部
に、プラテンローラ62と、サーマルヘッド63と、用
紙送りモータ64とを有する。カッタ部65は、カッタ
刃66と、このカッタ刃66を移動させるモータ67と
を有する。レシート送り出し口68は、カッタ部65の
下面に設けてある。
【0029】69はロール紙引き込み負荷軽減機構であ
り、用紙ロール収容部50とプリンタユニット60との
間に設けてある。
【0030】プレゼンタユニット80は、図5に併せて
示すように、一つのレシート受け入れ口81と、三つの
レシート排出口82、83,84を有する。三つのレシ
ート排出口82、83,84は、X1側、X2側、Z2
側に一つずつ設けてある。
【0031】レシート受け入れ口81は、上面のうちX
1端の近傍に設けてある。レシート受け入れ口81から
Z2とX2との間の方向(斜め下方向)にレシートガイ
ド部85が延びている。
【0032】第1のレシート排出口82は、X1端に設
けてある。第2のレシート排出口83は、X2端に設け
てある。第3のレシート排出口84は、下面のうちX1
端の近傍に設けてある。第1のレシート排出口82と第
3のレシート排出口84とは近接している。
【0033】86は第1のレシート搬送ベルトであり、
モータ87によって駆動される駆動ローラ88とローラ
89との間に掛け渡されてX1−X2方向に長いループ
を有し、カット紙ガイド部85と第2のカット紙排出口
83との間に延在している。90は中間のローラ、91
はテンションローラである。
【0034】95は第2のレシート搬送ベルトであり、
駆動ローラ88によってギヤ駆動されるローラ96とロ
ーラ97との間に掛け渡してあり、上記の駆動ローラ8
8と第1のレシート排出口82との間に延在している。
第2のレシート搬送ベルト95は、第1のレシート搬送
ベルト86のX1端に続いて、更にX1方向に延びてい
る。第2のレシート搬送ベルト95は、レシートガイド
部85の出口85aに対向している。
【0035】100はレシートガイドであり、第1のレ
シート搬送ベルト86の下側のパス86aに沿って、且
つ、第2のレシート搬送ベルト95の上側のパスに沿っ
て、第1のレシート排出口82と第2のレシート排出口
83との間に延在している。
【0036】101はローラであり、ローラ97の上側
に位置しており、第2のレシート搬送ベルト95に当た
っている。ローラ101とローラ97の周囲の第2のレ
シート搬送ベルト95とが、第1のレシート排出口82
又は第3のレシート排出口84から排出されたレシート
の終端部を挟んで保持するレシート挟み部102を構成
する。
【0037】103はローラであり、ローラ89の下側
に位置しており、第1のレシート搬送ベルト86に当た
っている。ローラ103とローラ89の周囲の第1のレ
シート搬送ベルト86とが、第2のレシート排出口83
から排出されたレシートの終端部を挟んで保持するレシ
ート挟み部104を構成する。
【0038】105はローラであり、中間のローラ90
の下側に位置しており、ローラ90に案内されている第
1のレシート搬送ベルト86に当たっている。
【0039】106、107,108は光学式のレシー
ト検出センサであり、レシート挟み部102の箇所、レ
シート挟み部104のX1側の箇所、駆動ローラ88の
X2側の位置に設けてある。
【0040】上記の第1のレシート搬送ベルト86、第
2のレシート搬送ベルト95、レシートガイド100、
及び後述するレシート案内切り換え機構110が、カッ
ト紙搬送機構を構成する。
【0041】第1のレシート排出口82と第3のレシー
ト排出口84の箇所には、図6(A)に示すレシート案
内切り換え機構110が設けてある。レシート案内切り
換え機構110は、軸111を中心に回動可能に支持さ
れているガイド部材112と、ガイド部材112を回動
させるプランジャ113とよりなる。ガイド部材112
は、略平らのガイド面112aと、凹状の円弧状のガイ
ド面112bとを有する。
【0042】プランジャ113がオフである状態では、
ロッド114がばね(図示せず)によって突き出てお
り、ガイド部材112は時計方向に回動しており、図6
(A)に示すように、第1のレシート排出口82が塞が
れており、第3のレシート排出口84が開いている状態
である。ガイド面112bがレシートを案内する状態に
ある。
【0043】プランジャ113がオンとされると、ロッ
ド114が吸引され、ガイド部材112は反時計方向に
回動されて、図6(B)に示すように、第3のレシート
排出口84が塞がれて、第1のレシート排出口82が開
かれた状態となる。ガイド面112aがレシートを案内
する状態となる。
【0044】なお、プランジャ113が故障したときに
は、レシート案内切り換え機構110は上記のプランジ
ャ113がオフであるときと同じ状態になり、後述する
レシート排出動作が行われても、レシートが第1のレシ
ート排出口82から排出されることが制限されるように
なっている。
【0045】以上が、レシート発行プリンタ装置40の
構成である。
【0046】レシート発行プリンタ装置40は、用紙ロ
ール収容部50とプリンタユニット60とがX1−X2
方向に横に並んで配置してあり、プレゼンタユニット8
0が用紙ロール収容部50及びプリンタユニット60の
下側に、X1−X2方向に延在して設けてある構成であ
り、且つ、プレゼンタユニット80の長さL10は用紙
ロール収容部50とプリンタユニット60とを合わせた
長さL11と略同じであるため、高さH10は図1に示
す従来のプリンタ装置10の高さH1に比べて少しは高
くなるけれども、長さL20は図1に示すプリンタ装置
10の長さL1に比べて約半分の長さとなっており、図
1に示す従来のプリンタ装置10に比べて小型となって
いる。よって、レシート発行プリンタ装置40が内部に
組み込まれているATM装置本体120は、その奥行き
の寸法L30も短いものとなっている。
【0047】また、プレゼンタユニット80が用紙ロー
ル収容部50及びプリンタユニット60の下側に配置し
てあるため、発行できるレシートの長さがプレゼンタユ
ニット80の長さによって制限を受けないようになって
いる。
【0048】上記レシート発行プリンタ装置40は三つ
のレシート排出口82、83,84をX1側、X2側、
Z2側に一つずつ設けてある構成であるため、レシート
発行プリンタ装置40はATM装置本体120内に、図
7(A)乃至(C)に示す三つの態様のうちから選択し
た一つの態様で組み込むことが可能となる。
【0049】図7(A)は、第1の態様であり、レシー
ト発行プリンタ装置40は図1乃至図3に示す姿勢で組
み込まれており、第1のレシート排出口82がATM装
置本体120のレシート発行口121に対向している。
【0050】ATM装置本体120の内部には、第2の
レシート排出口83の位置にレシート回収箱122が設
けてあり、第3のレシート排出口84の位置にレシート
回収箱123が設けてある。
【0051】レシート発行プリンタ装置40の制御設定
回路は、図12(A)に示すように、第1のレシート排
出口82がレシート排出に利用され、第2のレシート排
出口83が基本的にはレシート回収に利用され、第3の
レシート排出口84が基本的にはレシート回収に利用さ
るように設定される。なお、第2のレシート排出口83
はレシート排出に利用されるようにも設定される。第3
のレシート排出口84はレシート排出に利用されるよう
にも設定される。場合によっては、第2のレシート排出
口83はレシート排出にもレシート回収にも利用されな
いようにも設定される。同じく、第3のレシート排出口
84が、レシート排出にもレシート回収にも利用されな
いようにも設定される。
【0052】よって、レシート発行プリンタ装置40
は、図12(A)に示すように、6つのパターンに設定
が可能である。
【0053】図7(B)は、第2の態様であり、レシー
ト発行プリンタ装置40は図1乃至図3に示す姿勢とは
X1側とX2側とを逆にした姿勢で組み込まれており、
第2のレシート排出口83がATM装置本体120Aの
レシート発行口121Aに対向している。
【0054】ATM装置本体120Aの内部には、第1
のレシート排出口82の位置にレシート回収箱124が
設けてあり、第3のレシート排出口84の位置にレシー
ト回収箱125が設けてある。
【0055】この場合には、レシート発行プリンタ装置
40の制御設定回路は、図12(B)に示すように、第
2のレシート排出口83がレシート排出に利用され、第
1のレシート排出口82が基本的にはレシート回収に利
用され、第3のレシート排出口84が基本的にはレシー
ト回収に利用さるように設定される。なお、第1のレシ
ート排出口82はレシート排出に利用されるようにも設
定される。第3のレシート排出口84はレシート排出に
利用されるようにも設定される。場合によっては、第1
のレシート排出口82はレシート排出にもレシート回収
にも利用されないようにも設定される。同じく、第3の
レシート排出口84が、レシート排出にもレシート回収
にも利用されないようにも設定される。
【0056】よって、レシート発行プリンタ装置40
は、図12(B)に示すように、6つのパターンに設定
が可能である。
【0057】図7(C)は、第3の態様であり、レシー
ト発行プリンタ装置40は図1乃至図3中、X1側を上
側にして立てた姿勢で組み込まれており、第3のレシー
ト排出口83がATM装置本体120Bのレシート発行
口121Bに対向している。
【0058】ATM装置本体120Bの内部には、第2
のレシート排出口83の位置にレシート回収箱126が
設けてあり、第1のレシート排出口82の位置にレシー
ト回収箱127が設けてある。
【0059】この場合には、レシート発行プリンタ装置
40の制御設定回路は、図12(C)に示すように、第
3のレシート排出口84がレシート排出に利用され、第
1のレシート排出口82が基本的にはレシート回収に利
用され、第2のレシート排出口83が基本的にはレシー
ト回収に利用さるように設定される。なお、第1のレシ
ート排出口82はレシート排出に利用されるようにも設
定される。第2のレシート排出口83はレシート排出に
利用されるようにも設定される。場合によっては、第1
のレシート排出口82はレシート排出にもレシート回収
にも利用されないようにも設定される。同じく、第2の
レシート排出口83が、レシート排出にもレシート回収
にも利用されないようにも設定される。
【0060】よって、レシート発行プリンタ装置40
は、図12(C)に示すように、6つのパターンに設定
が可能である。
【0061】このように、レシート発行プリンタ装置4
0は、ATM装置本体の外形等に合わせて組み込まれ
る。よって、ATM装置の設計の自由度が高くなり、A
TM装置の設計がし易くなる。
【0062】次に、レシート発行プリンタ装置40が図
7(A)に示す第1の態様でATM装置本体120内に
組み込まれている場合のプリンタ装置40の動作につい
て、図8及び図9を参照して説明する。
【0063】用紙ロール130が用紙ロール収容部50
内にセットされている状態で、プリンタ装置40は、以
下のように動作する。用紙ロール130は感熱面が外を
向いているロールである。 [レシート作成モード](図8(A)) プリンタ部61が、用紙ロール130から感熱ロール紙
131を引き出しつつ、ロール紙131に印字を行う。
印字が終了すると、カッタ部65が動作して、ロール紙
131をカットする。これによって、レシート135が
作成される。なお、このレシート135及び後述するチ
ケット等がカット紙を構成する。作成されつつあるレシ
ートは、その先端135a側からレシート受け入れ口8
1を通ってプレゼンタユニット80内に入り、レシート
ガイド部85内をX2方向の斜め下方向に向かって進
み、第2のレシート搬送ベルト95上に到る。
【0064】このとき、モータ87は低速で正転駆動し
ており、第1のレシート搬送ベルト86及び第2のレシ
ート搬送ベルト95はレシートをX2方向に移動させる
ように走行している。レシート135は、最初に第2の
レシート搬送ベルト95によって、続いて、レシートガ
イド100上を第1のレシート搬送ベルト86によって
X2方向に低速度で、プリンタユニット60から送り出
されたロール紙131を引っ張ることなく、即ち、プリ
ンタユニット60に影響を及ぼさないX2方向に送る。
レシートの先端は第2のレシート排出口83から出てレ
シート回収箱122内に入り込み、ここに留まり、レシ
ートは波状又はジグザグ状となってレシート回収箱12
2内に収まる。よって、レシートの先端がどこまで進ん
でも問題は無く、レシートの長さの制限は無くなり、印
字の行数に制限の無いレシートが発行される。
【0065】プランジャ113はオフであり、レシート
案内切り換え機構110は図6(A)に示す状態にあ
り、第1のレシート排出口82は塞がれている。 [レシート搬送モード](図8(B)) 印字が終了して、ロール紙131がカットされると、モ
ータ87が通常の速度で正転され、レシート135は、
印字された面135cが上面とされた姿勢で、プレゼン
タユニット80内をX2方向に搬送される。レシート1
35は、その終端部135bがレシート検出センサ10
7によって検出されるまで搬送される。 [レシート排出モード](図8(C)) プランジャ113がオンとされ、レシート案内切り換え
機構110は図6(B)に示す状態とされ、第1のレシ
ート排出口82が開かれる。第3のレシート排出口84
は塞がれる。
【0066】モータ87が通常の速度で逆転され、第1
のレシート搬送ベルト86及び第2のレシート搬送ベル
ト95はレシートをX1方向に移動させるように走行さ
れる。
【0067】レシート135は、最初にレシートガイド
100上を第1のレシート搬送ベルト86によって、続
いて、第2のレシート搬送ベルト95によって、X1方
向に搬送され、レシート135は端135b側から第1
のレシート排出口82を通ってレシート発行口121か
ら突き出される。レシート検出センサ106がレシート
135の端135aを検出すると、モータ87が停止さ
れる。
【0068】レシート135は、端135aの部分をレ
シート挟み部102によって挟まれた状態で、レシート
発行口121から突き出して排出された状態となる。レ
シート135は、図3に示すように、印字部分136が
上面となって、客が印字された内容を見ることができる
姿勢(この姿勢を正順の状態という)で、排出される。 [レシート回収モード](図8(D)) 客がレシート135を取り忘れて、排出が完了したのち
所定時間T1経過しても、レシート135が第1のレシ
ート排出口82に留まっている場合には、モータ87が
始動して通常の速度で正転され、第1のレシート搬送ベ
ルト86及び第2のレシート搬送ベルト95が逆方向に
動作する。これによって、レシート135がX1方向に
搬送され、レシート発行口121内に引き込んで、第2
のレシート排出口83から排出させて、レシート回収箱
122内に送り出されて、レシート回収箱122内に回
収される。
【0069】レシート回収箱122が回収されたレシー
トで一杯となった場合には、モータ87が始動して一時
的に正転させた後に、続いて逆転させる。また、プラン
ジャ113をオフとして、レシート案内切り換え機構1
10を図6(A)に示す状態として、第1のレシート排
出口82が塞いで、第3のレシート排出口84を開く。
これによって、レシートは、レシート発行口121内に
引き込まれた後に、第3のレシート排出口84を通って
排出されて、レシート回収箱123内に回収される。
【0070】なお、レシート発行プリンタ装置40がA
TM装置本体内に図7(B)に示す状態又は図7(C)
に示す状態で組み込まれている場合でも、レシート発行
プリンタ装置40は、上記の場合と同様に、レシート作
成モード→レシート搬送モード→レシート排出モード→
レシート回収モードの順で動作する。
【0071】図7(B)に示すATM装置においては、
レシート搬送モードでは、レシートはレシート排出口8
2又は84より出るように搬送される。レシート搬送モ
ード→レシート排出モードでは、レシートはレシート排
出口83より出るように搬送される。レシート回収モー
ドでは、レシートはレシート排出口82より出てレシー
ト回収箱124内に回収され、或いは、レシート排出口
84より出てレシート回収箱125内に回収される。
【0072】図7(C)に示すATM装置においては、
レシート搬送モードでは、レシートはレシート排出口8
3より出るように搬送される。レシート搬送モード→レ
シート排出モードでは、レシートはレシート排出口84
より出るように搬送される。レシート回収モードでは、
レシートはレシート排出口83より出てレシート回収箱
126内に回収され、或いは、レシート排出口82より
出てレシート回収箱127内に回収される。
【0073】レシートの代わりにチケットを発行する場
合でも、チケットの排出及び回収の動作は上記と同様で
ある。カット紙は、レシート及びチケット等を含む概念
である。
【0074】次に、レシート発行プリンタ装置40のう
ち上記で説明していない部分について説明する。
【0075】[用紙ロール収容部50]図2、図3及び
図10に示すように、用紙ロール収容部50は、フレー
ム52にねじ53によって固定してある水平の用紙ロー
ル支持軸51を有し、且つ、フレーム52に軸55によ
ってヒンジ結合してある支えアーム54を有する。用紙
ロール支持軸51は付け替え可能であり、先端にピン部
51aを有する。支えアーム54は、用紙ロールをセッ
トするに際して、倒される。
【0076】用紙ロール130は、用紙ロール収容部5
0のY2側より、Y1方向に移動させて、中心孔130
aを用紙ロール支持軸51に嵌合させて、用紙ロール収
容空間56に収め、アーム54を立ち上げて、孔54a
をピン部51aに嵌合させ、用紙ロール支持軸51の先
端を支え、用紙ロール収容空間56のY2側を一部塞ぐ
ことによって、用紙ロール収容部50内にセットされ
る。用紙ロール支持軸51は両端を支持されて安定した
状態となり、用紙ロール130は安定に支持される。
【0077】小径の用紙ロール140を使用する場合に
は、二点鎖線で示すように、用紙ロール支持軸51を付
け替えて、低い位置に固定する。この状態で、用紙ロー
ル140は、上記と同様にして用紙ロール収容部50内
にセットされる。孔54bがピン部51aに嵌合する。
【0078】用紙ロール130、140は、用紙ロール
収容部50のY2側(側面側)からセットされるため、
用紙ロール収容部50の上方に用紙ロールをセットする
作業のための空間は必要でなくなる。
【0079】ATM装置の外形寸法は、用紙ロールをセ
ットするための作業の空間を含めたものとなる。用紙ロ
ールを上方からセットする場合には、ATM装置は高さ
が高くなってしまい、好ましくない。用紙ロールを側方
からセットする場合には、ATM装置は、横幅は増える
けれども、高さが増えず、好ましい。一般的に、ATM
装置を建物内に設置した状態での側面側と上面側とを比
べた場合に、上面側に比べて側面側の方に余裕を有する
からである。
【0080】[用紙ロール収容部50とプリンタ部61
との関係]ロール紙131は用紙ロール130の下側か
ら斜め上方に引き出され、ロール紙引き込み負荷軽減機
構69によって案内され、その後、下向きとされて、プ
リンタ部61内に入り、プラテンローラ62とサーマル
ヘッド63との間に到る。
【0081】図2に示すように、ロール紙131の先端
側131aのカールの方向は、用紙ロール130側から
見て、反時計方向である。
【0082】用紙ロール130は感熱面が外を向いてい
るロールであり、プラテンローラ62とサーマルヘッド
63とは、サーマルヘッド63がX2側、プラテンロー
ラ62がX1側の配置である。
【0083】上側からプリンタ部61内に入ってきたロ
ール紙131の先端側のカールの方向は、サーマルヘッ
ド63から逃げる方向となり、よって、ロール紙の先端
側のカールの方向がサーマルヘッドの面に向かう方向で
ある場合に比べて、プラテンローラ62とサーマルヘッ
ド63との間に円滑に挿入される。
【0084】ここで、ロール紙を用紙ロールの上側から
斜め下方向に引き出した場合には、用紙ロールからプリ
ンタ部に到るロール紙のために、図2中、符号150で
示す空間が必要となる。
【0085】しかし、本実施例では、ロール紙131は
用紙ロール130の下側から斜め上方に引き出され、そ
の後、下向きとされてプリンタ部61内に入る構成であ
るため、ロール紙が用紙ロールの上側から斜め下方向に
引き出される構成に比べて、上記の符号150で示す空
間が不要となり、レシート発行プリンタ装置40はその
分、小型となる。
【0086】[ロール紙引き込み負荷軽減機構69]図
11(A)はロール紙引き込み付加軽減機構69を示
す。アーム160は、軸161によって、プリンタユニ
ット60に回動可能に支持されており、先端にローラ1
62を有する。アーム160はばね163によって反時
計方向に回動されている。ローラ162は用紙ロール1
30の下側から斜め上方に引き出されたロール紙131
を案内する。ロール紙131は、P1−P2−P3の逆
V字形状のパス170を形成する。アーム160が時計
方向に回動されて、ローラ162がX1方向に移動され
ると、パス170の形状が縮小されて、図11(B)に
示すP1−P2a−P3のパス171となる。
【0087】ここで、ばね163の強さは、印字が開始
されてプリンタユニット60がロール紙131を引き込
むと、アーム160が図11(B)に示すように時計方
向に回動され、印字が終了してプリンタユニット60に
よるロール紙131の引き込みが停止すると、アーム1
60を図11(C)に示すように反時計方向に回動させ
るように定めてある。
【0088】印字が開始されてプリンタユニット60が
ロール紙131を引き込みを開始すると、アーム160
がばね163に抗して時計方向に回動され、ローラ16
2がX1方向に移動してパス170の長さが短くなる。
よって、印字の開始時には、用紙ロール130は停止し
たままで、パスが縮小されて、パス170を形成してい
たロール紙131がプリンタユニット60内に引き込ま
れる。よって、モータ64の始動時にモータ64にかか
る負荷が軽減され、モータ64は円滑に始動する。アー
ム160は最大で図11(B)に示す位置まで回動され
る。
【0089】アーム160が図11(B)に示す位置ま
で回動された後は、ロール紙131は用紙ロール130
を反時計方向に回動させつつプリンタユニット60内に
送り込まれる。この時点では、モータ64は回転してお
り、負荷が増えても安定して回転を継続し、ロール紙1
31は安定して送られる。
【0090】よって、ロール紙131への印字は、所定
のピッチで安定に行われる。
【0091】印字が終了してプリンタユニット60によ
るロール紙131の引き込みが停止すると、アーム16
0が図11(C)に示すように反時計方向に回動され
る。アーム160の回動は、ロール紙131を用紙ロー
ル130から引き出して行われる。用紙ロール130が
余分に回動され、ロール紙131のパスは、符号172
で示すように、若干弛んだ状態となる。
【0092】図11(A)に示すように、用紙ロール1
30の下側から斜め上方に引き出されてローラ162に
到るロール紙131のアーム160の軸線160aに対
する角度θ1である。
【0093】小径の用紙ロール140の場合には低い位
置に固定されるため、ロール紙141が用紙ロール14
0から引き出される位置P10は、ロール紙131が用
紙ロール130から引き出される位置P1に近い。よっ
て、用紙ロール140の下側から斜め上方に引き出され
てローラ162に到るロール紙141のアーム160の
軸線160aに対する角度θ2は、上記の角度θ1に近
い。
【0094】このため、ロール紙引き込み付加軽減機構
69は、小径の用紙ロール140を使用する場合でも、
大径の用紙ロール130を使用する場合と同様に動作
し、ロール紙141は安定して送られ、ロール紙141
への印字は安定に行われる。
【0095】また、上記の角度θ2は角度θ1に近いた
め、小径の用紙ロール140を使用する場合でも、アー
ム160の取り付け位置を変更する等の作業は必要では
なく、面倒はない。
【0096】なお、本発明は、サーマルプリンタ装置に
限らず、それ以外の形式のプリンタ装置にも適用可能で
ある。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、用紙ロール収容部とプリンタユニットとが横に並ん
で配置してあり、カット紙プレゼンタユニットが、その
上面側に形成してあるカット紙受け入れ口をプリンタユ
ニットに合わせて、横に並んで配置してある用紙ロール
収容部及びプリンタユニットの下側に配置してある構成
としたものであるため、カット紙プレゼンタユニットが
横に並んで配置してある用紙ロール収容部及びプリンタ
ユニットの下側に配置されたことによって、用紙ロール
収容部とプリンタユニットとカット紙プレゼンタユニッ
トとが一列に横に並んだ構成に比べて、プリンタ装置
を、高さは増えるけれども、長さが相当に短くなって、
全体として小型とすることが出来る。また、カット紙の
長さがカット紙プレゼンタユニットの長さによって制約
を受けなくなり、自由に長いカット紙を発行することが
出来る。
【0098】また、カット紙プレゼンタユニットが横に
並んで配置してある用紙ロール収容部及びプリンタユニ
ットの下側に配置されたことによって、第1、第2のカ
ット紙排出口のうち任意の一つを外部への排出口、他方
を回収箱への排出口とすることが可能となり、プリンタ
装置の端末装置内への組み込みが、二つの姿勢で可能と
なり、端末装置の設計の自由度を上げることが出来る。
【0099】請求項2の発明は、請求項1記載のプリン
タ装置において、カット紙プレゼンタユニットは、その
下面側に第3のカット紙排出口を有する構成であり、カ
ット紙搬送機構は、切り換えられて、カット紙を、上記
第3のカット紙排出口に案内するカット紙案内切り換え
機構を有する構成としたものであるため、第1、第2、
第3のカット紙排出口のうち任意の一つを外部への排出
口、他方を回収箱への排出口とすることが可能となり、
プリンタ装置の端末装置内への組み込みが、三つの姿勢
で可能となり、端末装置の設計の自由度を更に上げるこ
とが出来る。
【0100】請求項3の発明は、請求項1記載のプリン
タ装置において、用紙ロール収容部は、用紙ロールがそ
のロール紙が用紙ロールの下側から引き出されるよう
に、且つ、大径の用紙ロール及び小径の用紙ロールが、
ロール紙が用紙ロールの下側から引き出される位置が同
じくなるように、用紙ロールの径に応じて高さ位置を変
えて収容される構成であるため、収容された用紙ロール
から引き出されたロール紙のロール紙引き込み負荷軽減
機構に対する角度が、大径の用紙ロール収容した場合
と、小径の用紙ロールを収容した場合とで略同じとな
り、これによって、収容する用紙ロールの大きさに応じ
てロール紙引き込み負荷軽減機構の位置を調整する作業
は必要でなくなり、取り扱いを簡単に出来る。しかも、
どの大きさの用紙ロールが収容された場合でも、ロール
紙引き込み負荷軽減機構は同様に動作し、ロール紙のプ
リンタ部への送りが安定して行われるように出来る。
【0101】請求項4の発明は、請求項1記載のプリン
タ装置において、用紙ロール収容部は、一端が自由端で
あり、用紙ロールの中心孔を嵌合して支持する水平の支
持軸を有する構成であり、用紙ロールが側面側から収容
される構成としたものであるため、用紙ロールがプリン
タ装置の側面側から用紙ロール収容部にセット可能とな
り、端末装置は上面側に用紙ロールをプリンタ装置にセ
ットする作業を行うための部分が必要でなくなり、高さ
を低く出来る。
【0102】請求項5の発明は、請求項1記載のプリン
タ装置において、用紙ロールは、感熱ロール紙が感熱面
を外側面となるように巻いてある構成である感熱用紙ロ
ールであり、且つ、上記用紙ロール収容部は、上記の感
熱用紙ロールを、感熱ロール紙が感熱用紙ロールの下側
から引き出されるように収容する構成であり、且つ、上
記プリンタユニットのプリンタ部は、用紙ロール収容部
内の感熱用紙ロールから引き出された感熱ロール紙の感
熱面が対向するサーマルヘッドと、感熱面とは反対側の
面に当接するプラテンローラとを有する構成であるよう
にしたものであるため、感熱用紙ロールから引き出され
た感熱ロール紙のカールのプリンタ部に対する状態は、
感熱ロール紙の先端がサーマルヘッドから逃げる方向と
なる。よって、感熱ロール紙の先端のサーマルヘッドと
プラテンローラとの間への挿入が容易になされるように
出来る。
【0103】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
のうち何れか一項記載のプリンタ装置を組み込んでなる
構成としてなるものであるため、従来に比べて小型であ
る端末装置が実現出来、また、端末装置の設計の自由度
を高く出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の1例のプリンタ装置を示す図である。
【図2】本発明の一実施例のレシート発行ラインサーマ
ルプリンタ装置を示す図である。
【図3】図2のレシート発行ラインサーマルプリンタ装
置を概略的に示す斜視図である。
【図4】図2のレシート発行ラインサーマルプリンタ装
置を概略的に示す図である。
【図5】プレゼンタユニットを示す図である。
【図6】レシート案内切り換え機構を示す図である。
【図7】レシート発行ラインサーマルプリンタ装置のA
TM装置本体内への組み込みの態様を示す図である。
【図8】レシート発行ラインサーマルプリンタ装置の動
作を説明する図である。
【図9】レシート発行ラインサーマルプリンタ装置の動
作時のモータ及びプランジャの動作を示す図である。
【図10】用紙ロール収容部の構造を示す図である。
【図11】ロール紙引き込み負荷軽減機構の構成及び動
作を示す図である。
【図12】レシート発行ラインサーマルプリンタ装置の
組み込み姿勢毎の、設定回路のレシートの排出及び回収
の設定を示す図である。
【符号の説明】
40 レシート発行ラインサーマルプリンタ装置 50 用紙ロール収容部 51 用紙ロール支持軸 60 プリンタユニット 61 プリンタ部 62 プラテンローラ 63 サーマルヘッド 64 用紙送りモータ 65 カッタ部 68 レシート送り出し口 69 ロール紙引き込み負荷軽減機構 80 プレゼンタユニット 81 レシート受け入れ口 82 第1のレシート排出口 83 第2のレシート排出口 84 第3のレシート排出口 85 レシートガイド部 86 第1のレシート搬送ベルト 87 モータ 95 第2のレシート搬送ベルト 100 レシートガイド 102、104 レシート挟み部 106、107,108 光学式のレシート検出センサ 110 レシート案内切り換え機構 112 ガイド部材 113 プランジャ 120 ATM装置本体 121 レシート発行口 130,140 感熱用紙ロール 131,141 感熱ロール紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 櫻井 文夫 東京都品川区東五反田2丁目3番5号 富 士通高見澤コンポーネント株式会社内 (72)発明者 渡辺 寿美男 東京都品川区東五反田2丁目3番5号 富 士通高見澤コンポーネント株式会社内 Fターム(参考) 2C058 AB02 AC06 AE04 AE10 AF06 AF31 DA10 2C060 BA04 BA08 BC02 BC12 BC84 2C061 AP10 AQ04 AS06 AS14 BB02 BB35 2C065 AB01 AD07 CZ05 CZ09 3F053 EA05 EC02 ED03 LA07 LB03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙ロールが収容される用紙ロール収容
    部と、 用紙ロール収容部に収容された用紙ロールから引き出さ
    れたロール紙に情報を印刷するプリンタ部と該プリンタ
    部から送り出された情報が印刷されたロール紙をカット
    するカッタ部とを有するプリンタユニットと、 一端側に、該プリンタ機構部から送り出された情報が印
    刷されたカット紙を排出する第1のカット紙排出口を有
    し、反対側の端に、カット紙を排出する第2のカット紙
    排出口を有し、カット紙を第1、第2のカット紙排出口
    の間で搬送するカット紙搬送機構とを有するカット紙プ
    レゼンタユニットとを有するプリンタ装置において、 用紙ロール収容部とプリンタユニットとが横に並んで配
    置してあり、 カット紙プレゼンタユニットは、上面側に、上記プリン
    タ機構部から送り出されたカット紙を受け入れるカット
    紙受け入れ口を有する構成であり、該カット紙受け入れ
    口を上記プリンタユニットに合わせて、上記横に並んで
    配置してある用紙ロール収容部及びプリンタユニットの
    下側に配置してある構成としたことを特徴とするプリン
    タ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリンタ装置において、 上記カット紙プレゼンタユニットは、その下面側に第3
    のカット紙排出口を有する構成であり、 上記カット紙搬送機構は、切り換えられて、カット紙
    を、上記第3のカット紙排出口に案内するカット紙案内
    切り換え機構を有する構成としたことを特徴とするプリ
    ンタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のプリンタ装置において、 用紙ロール収容部とプリンタユニットとの間に、用紙ロ
    ールから引き出されてプリンタユニットに到るロール紙
    のパスの形状が縮小するように案内して、ロール紙のプ
    リンタユニット内への引き込み負荷を軽減するロール紙
    引き込み負荷軽減機構を有し、 上記用紙ロール収容部は、上記の用紙ロールを、ロール
    紙が用紙ロールの下側から引き出されるように、且つ、
    ロール紙が用紙ロールの下側から引き出される位置が同
    じくなるように、用紙ロールの径に応じて高さ位置を変
    えて収容する構成であることを特徴とするプリンタ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のプリンタ装置において、 上記用紙ロール収容部は、一端が自由端であり、用紙ロ
    ールの中心孔を嵌合して支持する水平の支持軸を有する
    構成であり、 上記用紙ロールが側面側から収容される
    構成であることを特徴とするプリンタ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のプリンタ装置において、 上記用紙ロールは、感熱ロール紙が感熱面を外側面とな
    るように巻いてある構成である感熱用紙ロールであり、 上記用紙ロール収容部は、上記の感熱用紙ロールを、感
    熱ロール紙が感熱用紙ロールの下側から引き出されるよ
    うに収容する構成であり、 上記プリンタユニットのプリンタ部は、用紙ロール収容
    部内の感熱用紙ロールから引き出された感熱ロール紙の
    感熱面が対向するサーマルヘッドと、感熱面とは反対側
    の面に当接するプラテンローラとを有する構成であるこ
    とを特徴とするプリンタ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のうち何れか一項
    記載のプリンタ装置を組み込んでなる構成としてなるこ
    とを特徴とする端末装置。
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