JP3009871B2 - 用紙排出装置 - Google Patents

用紙排出装置

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JP3009871B2
JP3009871B2 JP10115750A JP11575098A JP3009871B2 JP 3009871 B2 JP3009871 B2 JP 3009871B2 JP 10115750 A JP10115750 A JP 10115750A JP 11575098 A JP11575098 A JP 11575098A JP 3009871 B2 JP3009871 B2 JP 3009871B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール紙を用いたレシ
ートやチケット等の発行装置に使用され、切断された長
尺状の用紙排出を行う用紙排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無人化された店舗には、キャッシ
ュディスペンサやインフォメーション端末装置が設置さ
れ、顧客との対話手段として必要な情報をレシートやチ
ケットに印刷して出力する発行装置が備えられている。
このような発行装置には、小型のプリンタが用いられて
おり、このようなプリンタでは、印字動作と連動して用
紙排出を行い、レシートやチケットを成す用紙は、印字
終了時、オートカッターによって所定の長さに切断され
る。
【0003】図20の(A)は、このプリンタ装置の外
観形態を示している。外装ケース302の前面パネル部
304には、用紙排出口306が設けられ、長尺状の用
紙308は、印刷動作に応じてこの用紙排出口306か
ら排出される。受取人は、この用紙排出口306から排
出された用紙308を指で摘んで受け取ることができ
る。
【0004】次に、図20の(B)は、このプリンタ装
置の内部構造を示している。このプリンタ装置において
は、外装ケース302の内部から用紙排出口306に向
かって用紙搬送路310が形成されている。この用紙搬
送路310には、用紙搬送機構312、印字機構314
及びカッター機構316が設置されている。用紙搬送機
構312は、印字に同期して用紙308を送り出す手段
である。この用紙搬送機構312には、一対の駆動ロー
ラ318、320が備えられ、各駆動ローラ318、3
20の間には用紙308が導かれ挟み込まれて圧接状態
で、その回転により送り出される。印字機構314は、
用紙搬送路310を挟んで印字ヘッド322とプラテン
324が配置されており、印字ヘッド322の駆動によ
り、用紙308に印字を行なう。印字の形態は、用紙3
08の種類によって異なり、感圧紙が用いられる場合に
はインクリボンは不要であり、普通紙が用いられる場合
にはインクリボン等の着色媒体が必要である。また、カ
ッター機構316は、独立したユニットを構成し、その
内部に用紙308の搬送方向と直交方向に摺動するカッ
ター刃326が設置されている。このカッター刃326
は摺動駆動機構によって駆動される。このようなカッタ
ー機構316では、カッター刃326が図面上、下方に
スライドしたとき、搬送されている用紙308が切断さ
れる。
【0005】このようなプリンタ装置では、用紙308
は、印字されながら用紙排出口306から排出されてお
り、印字完了の後、連続的な所定量の排出が行なわれ、
カッター刃326の摺動によって切断されるのである。
【0006】ところで、このようなプリンタ装置がレシ
ートやチケットの発行装置に用いられた場合、受取人
は、送り出される用紙308の端を指で掴んで印字完了
を待つことが予想される。また、受取人が用紙308の
排出を妨害することも予想される。例えば、図21は、
受取人の用紙308の待機状態の一例を示している。即
ち、受取人が排出される用紙308を掴んで待機する
と、用紙308の搬送が妨げられることになり、用紙搬
送路310途上の用紙308に撓み328が生じる。こ
のような用紙308の撓みは、用紙308の排出方向と
は逆方向に不要な応力を生じさせる。その結果、用紙3
08はプリンタ装置の内部でループ状に湾曲し、正常な
排出動作ができないため、ジャムが発生する。
【0007】次に、図22の(A)は、受取人が、排出
される用紙308を無理に引き出そうとした場合を示し
ている。用紙308に張力Tを作用させた場合、この張
力Tは切断途上のカッター刃326の刃先にスライド方
向Fと直交する方向に不要な負荷を加えることになる。
その負荷が極端に大きい場合には、図22の(B)に示
すように、カッター刃326の刃先330を損傷させる
ことになる。そして、刃先330が曲がった場合には、
摺動不能となって切断動作が損なわれる原因にもなる。
【0008】従来、このようなプリンタ装置において
は、所定長の用紙308の印字や排出が完了するまでの
間、受取人がその用紙308に触れることができないよ
うな対策が施されている。例えば、実開平5−2976
5号「プリンタ」がある。このプリンタは、発行する用
紙の長さに対応する奥行きを持つカバーを用紙排出部に
取り付け、そのカバー内に用紙を導いて受取人が触れな
いようにし、用紙308の切断が完了したとき、カバー
から用紙が送出されるようにしたものである。
【0009】このようなプリンタ装置では、プリンタか
らカバーが突き出しており、カバー自体が破損するおそ
れがあり、その他、カバーのサイズが発行すべき用紙3
08に対応しているため、発行すべき用紙308の長さ
が変更された場合には、それに対応する大きさのものが
必要となり、発行装置自体の大型化を招くこととなる。
【0010】このようなカバーによる防護対策に対し、
特開平1−181659号やUSP5215393に開
示されている用紙排出装置が提案されている。このよう
な用紙排出装置には、用紙の排出側の経路に印字動作が
完了する迄の間、用紙をプリンタ内に弛ませて待機させ
ることにより、受取人が受け取れないようにし、印字動
作の完了とともに用紙を切断した後、用紙排出口から排
出するものがある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
用紙排出装置において、発行されたレシートやチケット
等の用紙を受取人が拒否し、又は受取りを忘れて立ち去
った場合、その用紙の残留が次の用紙発行を妨げる原因
になり、特に、無人店舗では除去処理が問題となる。
【0012】そこで、本発明は、受取人が拒否したり受
取り忘れて残留する用紙を回収することにより、用紙排
出の安定化を実現した用紙排出装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1〜図19
に例示するように、任意に切断された用紙(2)を排出
口(用紙排出口68)から排出する用紙排出装置であっ
て、保管手段(用紙保管部66)、排出手段(用紙排出
・回収機構28)及び回収手段(用紙排出・回収機構2
8)を備えて、排出される用紙を排出準備が整うまで撓
ませて装置内に保管し、保管手段(用紙保管部66)に
保管されている用紙(2)を排出準備が完了した後、排
出口(用紙排出口68)側に排出し、用紙(2)が撤去
されないとき、保管手段側に回収するようにして用紙排
出の妨害を回避している。
【0014】請求項1に係る本発明の用紙排出装置は、
任意に切断された用紙(2)を排出口(用紙排出口6
8)から排出する用紙排出装置であって、排出準備が整
うまで用紙(2)を撓ませて装置内に保管する保管手段
(用紙保管部66)と、排出準備が完了した用紙を前記
排出口側に排出する排出手段(用紙排出・回収機構2
8)と、前記排出口側に設置され排出された用紙を検出
する検出手段(用紙センサ84)と、前記排出口側に排
出された前記用紙を回収して前記保管手段の下方に前記
用紙が持つ自重により落下させる回収手段(用紙排出・
回収機構28)と、前記検出手段の検出に基づき前記回
収手段を制御する回収制御手段(用紙排出・回収制御部
30)とを備えたことを特徴とする。
【0015】この用紙排出装置は、直前に印刷され又は
予め印刷された用紙を切断して排出する。切断された用
紙を排出口から排出するために排出手段を備えている。
この排出手段は、受取人が受け取り可能に用紙を排出口
に排出する。ところが、この排出口に排出された用紙が
撤去されない場合、即ち、受取人がその用紙の受取りを
拒否し、又は、その受取りを忘れた場合には、排出され
ている用紙を装置内部の回収手段側に回収する。この結
果、排出路から用紙が撤去され、在留する従前の用紙に
よる次の用紙の排出妨害を回避することができる。
【0016】また、この用紙排出装置では、取り忘れら
れた用紙などを装置内の空間を有効に利用し、排出時に
用紙を保管するための保管手段側に回収し、回収のため
の新たな機構、スペースを必要としないので、装置を大
型化することなく回収機能を実現でき、コンパクトな装
置として構成できる。
【0017】請求項2に係る本発明の用紙排出装置は、
任意に切断された用紙(2)を排出口から排出する用紙
排出装置であって、排出準備が整うまで用紙を撓ませて
装置内に保管する保管手段(保管部66)と、排出準備
が完了した用紙を前記排出口側に排出する排出手段(用
紙排出・回収機構28)と、前記保管手段側に設置され
排出される用紙の後端部を検出する第1の検出手段(用
紙センサ84)と、前記第1の検出手段が用紙後端を検
出するまで用紙排出を継続するように前記排出手段を制
御する排出制御手段(用紙排出・回収制御部30)と、
前記排出口側に排出された前記用紙を回収して前記保管
手段の下方に前記用紙が持つ自重により落下させる回収
手段(用紙排出・回収機構28)と、前記排出口側に設
置され排出された用紙を検出する第2の検出手段(用紙
センサ85)と、前記第2の検出手段の検出に基づき前
記回収手段を制御する回収制御手段(用紙排出・回収制
御部30)とを備えたことを特徴とする。即ち、用紙排
出時に保管手段側に配置される第2の検出手段に用紙後
端が検知されるまで用紙排出を行うので、用紙の後端は
用紙搬送路から外れ、確実に用紙保管部側に移行するの
で、用紙回収時の信頼性の向上に寄与する。
【0018】請求項3に係る本発明の用紙排出装置は、
前記排出口(用紙排出口68)は前記回収手段の上方に
設けられており、前記回収手段の下方に前記落下する前
記用紙を収容する回収トレー(86)を備えたことを特
徴とする。即ち、排出口が回収手段の上方に設けられ、
回収トレーが下方に備えられているので、自重による回
収を行うことができ、複雑な機構を要せずとも回収機構
を実現でき、また、排出口が装置上部に配置され、受取
人に目立つ位置に排出されるため取り忘れの防止が図ら
れる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した各実
施形態を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の第1の実施形態である用
紙排出装置を示している。この用紙排出装置は、例え
ば、プリンタと一体的に構成されており、用紙2に対す
るプリンタの印字動作及び用紙搬送と協動動作を行うよ
うに構成される。この場合の用紙2は、巻軸3に巻回さ
れたロール紙5が使用されている。
【0021】この用紙排出装置は、プリンタ機構4に対
して用紙排出ユニット6を取り付けたものである。プリ
ンタ機構4には、印字、用紙搬送、用紙排出等の動作を
司る制御手段としてプリンタ制御部8が備えられている
とともに、このプリンタ制御部8によって制御される用
紙搬送機構10、印字機構12及びカッター機構14が
用紙搬送路16に沿って設置されている。また、プリン
タ制御部8は、例えば、マイクロコンピュータで構成さ
れ、その内部には中央処理装置、記憶装置としてROM
及びRAMの他、入出力装置等が備えられ、用紙搬送制
御部18、印字制御部20及びカッター制御部22が備
えられている。用紙搬送制御部18は、用紙搬送機構1
0の駆動を制御し、印字制御部20は印字機構12を制
御し、また、カッター制御部22はモータ24を制御
し、その結果、カッター機構14が駆動される。そし
て、このプリンタ制御部8には、外部制御手段としてホ
ストコンピュータが接続され、このホストコンピュータ
から印字データ等が与えられる。これらの構成は、通常
のプリンタと同様である。
【0022】また、用紙排出ユニット6には、用紙2を
排出するための用紙排出路26が設けられている。そし
て、搬送される用紙2を排出するために、用紙搬送路1
6と用紙排出路26は連続的に配置されている。用紙排
出路26には、用紙2を強制的に排出し、かつ、装置内
部に用紙2の回収を行うための手段として用紙排出・回
収機構28が設置されている。用紙排出・回収機構28
は、用紙排出制御手段及び用紙回収制御手段としての用
紙排出・回収制御部30によって制御され、用紙搬送機
構10に対応した用紙排出動作を行う。
【0023】用紙搬送機構10は、一対の搬送ローラ3
2、34で構成され、一方の搬送ローラ32には用紙搬
送制御部18で制御される駆動手段として図示しないモ
ータが連結されており、搬送に必要な回転力が与えられ
る。搬送ローラ32、34に挟み込まれた用紙2は、用
紙搬送路16を経て印字機構12に導かれる。印字機構
12は、印字ヘッド36及びプラテン38等で構成され
ており、プラテン38側に搬送される用紙2に対して印
字ヘッド36により印字が行われる。
【0024】プリンタ機構4の終端部側にはカッター機
構14が設けられており、このカッター機構14には印
字機構12側の用紙搬送路16からの用紙2を受ける用
紙ガイド40、42が設けられている。用紙ガイド4
0、42は、柔軟性を持つ合成樹脂板または金属板で構
成され、用紙2の受取りを容易にするため、印字機構1
2側に一定の角度だけ開いている。カッター機構14に
は、用紙2の搬送方向と直交する方向にスライドして用
紙2を切断するカッター刃44が設けられている。この
カッター刃44が後退(図1の場合)しているとき、カ
ッター機構14には用紙搬送路16と連結する通路46
が設けられ、用紙2はその通路46を通って用紙排出ユ
ニット6側に搬送される。
【0025】用紙排出ユニット6には、垂直状を成すフ
レーム48に用紙搬送路16に連続する用紙排出路26
を構成する第1の排出ガイド板50が設置されており、
この排出ガイド板50は、中央部分を水平部52とし、
その前後に傾斜部54、56が形成されている。傾斜部
54は、カッター機構14側に突出して用紙2の跳ね上
がりを防止して用紙搬送路16側から用紙排出路26側
への取込みを容易にしている。また、傾斜部54の下側
には、ガイド板58が設けられて用紙2が水平部52側
に案内される。
【0026】第1の排出ガイド板50の傾斜部56側に
は、第2の排出ガイド板60が設置されており、この排
出ガイド板60は2つの傾斜部62、64を以て断面L
字形を成しており、傾斜部62と排出ガイド板50の水
平部52とを以て用紙保管部66が形成されている。こ
の用紙保管部66は、印字完了で排出される用紙2をル
ープ化して待機させる空間部分を構成する。また、排出
ガイド板50、60の傾斜部56、64は平行面を成し
て閉塞された角筒状の通路を構成しており、その終端部
が用紙排出口68を構成している。
【0027】用紙排出・回収機構28は、排出ガイド板
50、60とともに構成され、各排出ガイド板50、6
0の屈曲部分に一対の排出ローラ70、72を備えてい
る。排出ローラ70は駆動軸74、排出ローラ72は支
持軸76によって支持されており、そのローラ面が排出
ガイド板50、60の壁面より僅かに突出し、搬送され
る用紙2の挟み込みを容易にしている。
【0028】そして、排出ローラ70の駆動軸74に
は、排出緩衝手段としてのトルクリミッタ78を介して
駆動手段であるモータ80から回転力が与えられる。モ
ータ80はドライバ82によって駆動され、このドライ
バ82には、用紙2の排出時にモータ80を正転、用紙
2の回収時にモータ80を逆転させるために用紙排出・
回収制御部30からその制御出力が与えられている。
【0029】また、排出ローラ70、72の排出側には
用紙2の到来を検出する第1の検出手段として用紙セン
サ84が設けられ、この用紙センサ84の検出出力は、
用紙排出・回収制御部30に加えられており、その検出
出力に基づいて、排出ローラ70の駆動が制御される。
用紙センサ84には、光学的なセンサ等が用いられ、例
えば、発光素子から光を用紙2側に照射してその反射光
の有無を受光素子で検出することにより、用紙2の有無
を検出する。
【0030】そして、用紙排出ユニット6の下側には、
用紙保管部66側から落下させた用紙2を回収する手段
として回収トレー86が設置されている。
【0031】次に、図2は、用紙排出ユニット6のII−
II線断面であって、排出ローラ70、72の駆動系統を
示している。フレーム48に設置されたモータ80の回
転力は、トルクリミッタ78に伝達された後、このトル
クリミッタ78を通して駆動軸74に伝達される。駆動
軸74は、フレーム48に取り付けられた軸受81、8
3によって支持されている。駆動軸74には、駆動側の
一対の排出ローラ70が取り付けられ、そのローラ面が
排出ガイド板50の窓部87から用紙排出路26側に突
出している。また、排出ガイド板60の背面側には軸受
88、90で弾性的に支持された支持軸76によって従
動側の一対の排出ローラ72が支持されている。これら
排出ローラ72のローラ面は排出ガイド板60側に設け
られた窓部92から用紙排出路26側に突出され、用紙
2に密着して搬送するため、排出ローラ70のローラ面
に弾性的に接触している。
【0032】次に、図3は、トルクリミッタ78の具体
的な構成例を示している。排出ローラ70の駆動軸74
はフレーム48に軸受81、83を介して支持されてお
り、フレーム48の外側に突出している。この駆動軸7
4にはクラッチ部94が固定されている。このクラッチ
部94は、径小部96とフランジ部98とを備え、径小
部96にはギヤ100が回転可能に設けられている。こ
のギヤ100には、軸方向に凹部102が形成されてお
り、また、この凹部102と、クラッチ部94の小径部
96に固定された円板状のスプリング受け104との間
には、ギヤ100をフランジ部98の壁面に押し当てる
ためのコイルスプリング106が挿入されている。そし
て、クラッチ部94のフランジ部98にはスリップ部材
108が取り付けられ、このスリップ部材108にはコ
イルスプリング106による圧力を以てギヤ100に形
成されたリング状を成す当接部110が圧接されてい
る。
【0033】このようなトルクリミッタ78では、モー
タ80の回転力がギヤを通してギヤ100に伝達され
る。通常時には、コイルスプリング106の圧力によっ
てギヤ100とクラッチ部94とは摩擦係合しており、
その結果、ギヤ100の回転は駆動軸74に伝達され
る。
【0034】ところで、排出ローラ70を通して駆動軸
74に回転を阻止する力が働き、その阻止力がコイルス
プリング106による圧力、クラッチ部94とギヤ10
0の当接部110との摩擦力を超えると、ギヤ100は
空転状態となって、駆動軸74への回転力の伝達が阻止
される。この結果、排出ローラ70、72による用紙2
の排出が停止することになる。即ち、用紙2の排出を妨
害した場合、その応力が用紙2を通して駆動軸74に加
えられ、ギヤ100を空転させることになる。また、こ
のような阻止力が解除されると、コイルスプリング10
6の圧力によって空転状態から通常の回転に速やかに戻
り、用紙排出が可能となる。
【0035】また、モータ80が停止している場合、排
出ローラ70、72を介して駆動軸74に負荷が作用す
ると、その負荷がコイルスプリング106による結合力
より大きい場合、その駆動軸74とモータ80との間の
機械的な結合がトルクリミッタ78により即座に解除さ
れる。この結果、用紙2の引抜きが可能になる。
【0036】この用紙排出装置の動作を説明する。図4
は、この用紙排出装置の動作を示すフローチャート、図
5は、排出された用紙2の受取人の受取動作を示してい
る。
【0037】電源スイッチを投入し初期設定を完了した
後、印字データが送られると、ステップS1に移行し、
用紙2に対して1行の印字が行われる。この1行印字の
後、ステップS2に移行して用紙送りを行う。この用紙
送りは、1行印字に対応して1行分の送り量であり、用
紙搬送機構10側で行われる。そして、ステップS3に
おいてモータ80を回転させ、ステップS4へ移行す
る。この結果、ステップS4では、用紙センサ84で搬
送される用紙2の先端部側の検出を行う。用紙2が検出
されない場合にはステップS1に戻り、再びステップS
1〜S4の処理を繰り返す。即ち、搬送される用紙2
は、図6に示すように、ロール紙5の巻き癖等により、
用紙保管部66の排出ガイド板50の平坦部に沿って搬
送される。このとき、受取人は用紙排出口68側で待機
する。そして、図7に示すように、用紙2の先端部は排
出ローラ70、72に把持され、用紙排出路26側に移
送され、その先端部の検出が用紙センサ84で行われ
る。
【0038】ステップS4において、用紙検出が行われ
ると、ステップS5へ移行し、モータ80を停止する。
このとき、用紙2は、排出ローラ70、72を以て把持
された状態でその先端部の移動が阻止される。そして、
ステップS6に移行し、n行印字が完了したか否かが判
定される。n行印字を完了してない場合にはステップS
7に移行し、1行の印字の後、ステップS8に移行して
1行分の用紙送りを行い、ステップS6に移行し、n行
分の印字を行う。即ち、このn行印字の搬送の結果、搬
送される用紙2は、図8に示すように、ロール紙5の巻
き癖及び自重により、用紙保管部66に撓み、その撓み
は搬送ローラ32、34の搬送分に応じて生じる。
【0039】用紙2に対してn行の印字が完了すると、
即ち、レシートやチケットとして必要な印字が完了する
とステップS9に移行し、搬送ローラ32、34によっ
てm行分の用紙送りが行われる。その後、ステップS1
0に移行して用紙カットが行われる。この場合、図9に
示すように、カッター機構14を駆動し、カッター刃4
4の上昇により用紙2の切断が行われる。これにより用
紙2の排出準備が完了する。
【0040】そして、用紙2が切断された後、ステップ
S11に移行してモータ80の回転を行いながらステッ
プS12に移行し、その回転中の時間を計測する。一定
時間が経過した後、ステップS13に移行し、モータ8
0を停止し、用紙2は、図10に示すように、その先端
部が用紙排出口68から一定長だけ排出され、即ち、レ
シートやチケットとして発行される用紙2の排出口68
からの頭出しが行われ、このとき、排出ローラ70、7
2には用紙2の後部が保持されている。
【0041】このとき、受取人は、図11に示すよう
に、用紙2の先端部を摘むことができる。図5のフロー
チャートに示すように、ステップS21で用紙2の受取
りが開始され、ステップS22で受取人が用紙2、即
ち、レシートを摘んで矢印Aの方向に引っ張ると、ステ
ップS23に移行し、トルクリミッタ78が動作を開始
し、空転状態となる。切断されている用紙2は、ステッ
プS24で受取人が引き抜くことができる。
【0042】図12は、レシート、チケットとして排出
される用紙2の態様を示し、n行は印字、m行は排出の
ための空白部を示しており、200はカット位置を示し
ている。
【0043】次に、図13に示すように、正規の動作に
より用紙2が用紙排出口68から排出されたが、受取人
がその用紙2の受取りを拒否し、又は受取りを忘れて立
ち去った場合、その用紙2は用紙排出口68に残留する
ことになる。即ち、図4のステップS14で一定時間を
計測する。
【0044】この一定時間は、用紙2の受取り操作に必
要な時間を想定した待機時間である。この一定時間が経
過すると、ステップS15で用紙センサ84によって用
紙検出を行う。この場合、用紙2が検出されなければ、
前述通りの正常な用紙2の排出、即ち、レシートやチケ
ットの発行動作が行われたことになり、用紙排出動作を
終了する。しかし、用紙2を検出した場合には、用紙2
が撤去されないままの残留状態にあるため、ステップS
16に移行してモータ80を排出時を正転とすると、逆
転して回収動作に移行する。このとき、図13に示すよ
うに、排出ローラ70、72の逆転により、用紙2は、
矢印Bの方向に用紙保管部66から回収トレー86に向
けて移送される。そして、ステップS17では、用紙2
の検出を行う。即ち、モータ80の逆転動作は、用紙2
が装置内の回収トレー86に回収されるまで持続する。
用紙2は、図14に示すように、回収トレー86に回収
される。
【0045】ステップS17で用紙2が無くなるとステ
ップS18に移行し、一定の時間が経過したか否かを判
定する。この一定時間は、例えば、用紙2が排出ローラ
70、72から離脱に要する時間である。
【0046】ステップS18で一定時間が経過したと
き、ステップS19に移行し、モータ80を停止し、用
紙2の回収動作を終了するとともに、次の用紙2の発行
動作に向けて待機する。
【0047】次に、図15は、用紙発行動作において、
用紙排出口68が塞がれる等、用紙排出が妨げられた場
合の動作フローチャートを示している。ステップS31
で、例えば、図16に示すように、用紙排出口68が塞
がれて用紙2の排出が阻止された場合、ステップS32
に示すように、用紙2に作用する応力がトルクリミッタ
78に作用する結果、トルクリミッタ78が空転状態と
なって、排出ローラ70の回転が停止する。この結果、
用紙2の排出が停止され、受取人側の不知や悪戯による
ジャム発生を未然に防止できる。そして、ステップS3
3に示すように、用紙2の排出阻止が解除されると、そ
の応力解除がトルクリミッタ78に作用し、ステップS
34に示すように、再び回転伝達状態に移行し、ステッ
プS35の通り、用紙2の排出が正常に行なわれる。
【0048】このように、トルクリミッタ78を設置し
たことにより、プリンタ機構4の印字精度に影響しない
駆動力を排出ローラ70側に設定することができる。し
かも、プリンタ機構4側からの供給速度と用紙排出速度
が不一致の場合、排出力をトルクリミッタ78で吸収で
き、ジャム発生を未然に防止することもできる。
【0049】次に、図17は、本発明の用紙排出装置の
第2の実施の形態を示している。この用紙排出装置は、
用紙排出路26側に第1の用紙検出手段として用紙セン
サ84を設置し、排出される用紙2の有無を検出する第
2の検出手段として用紙センサ85を排出ガイド板50
の水平部52側に設置し、用紙2の後端部側の通過を検
出するようにしたものであり、この場合の動作フローチ
ャートを図18に示している。図18の動作フローチャ
ートでは、図4のステップS4をステップS4´とし、
用紙センサ84によって用紙2の先端部側の検出を行
い、図4のステップS12をステップS12´として用
紙センサ85(図19)によって用紙2の後端部側の検
出を行う。この用紙センサ85で用紙2の後端部が検出
されたとき、図19に示すように、その後端部は用紙保
管部66内から回収トレー86側に垂れ下がっている。
そして、この実施の形態においても、用紙2の排出後、
一定時間が経過すると、回収動作が行われる。
【0050】このように、用紙センサ85を設置して排
出すべき用紙2の後端部を検出するまで排出動作を行う
ようにすると、排出動作が用紙2の長短に影響されるこ
となく、確実な用紙排出を実現することができる。第1
の実施形態のように、一定時間だけ用紙2の排出動作を
行う場合には、用紙2の後端部が回収トレー86側に垂
れ下がるように、予め搬送時間を設定して置く必要があ
るが、用紙2の後端部を検出するようにした場合には、
このような時間設定の面倒さはなく、また、用紙2の長
さを想定して搬送時間を設定する必要がない。また、用
紙排出口68が塞がれた後、その排出動作を行うとき、
用紙2の後端部を確実に回収トレー86側に置くことが
できる。また、用紙搬送路16内で用紙2への負荷が増
加した場合にも、用紙2の後端部が用紙センサ85によ
って検出されるまで用紙排出を持続させることができ、
その結果、用紙排出を確実に行うことができる。また、
モータ80の特性を均一にすることは困難であり、その
場合、排出前の用紙2の搬送時間はそのばらつきを考慮
して比較的長い時間を設定すること、特に、装置毎に時
間設定が必要となるが、用紙2の後端部の到来を検知す
る場合には時間設定は不要となり、装置の特性を補完す
ることができ、制御の信頼性を高めることができる。
【0051】なお、図4又は図18に示すフローチャー
トでは、ステップS14で一定時間経過した後、ステッ
プS15で用紙センサ84が用紙検出を行っているが、
これらステップS14とステップS15との前後を入れ
換え、用紙センサ84で用紙検出を行う動作の後、一定
時間が経過したか否かを判定するようにして処理を行っ
ても第1の実施形態の場合と同様の効果が期待できる。
【0052】また、上記用紙排出装置では、用紙の回収
動作は用紙の頭出し検出を基準にして行うことを例に採
って説明しているが、本発明はこのような形態に限定さ
れるものではない。用紙の回収動作を行う主旨は、受取
人が受取りを忘れ又は拒否した場合にその用紙を装置内
に回収することであり、その回収動作の基準は、装置が
動作を開始した時点からでもよく、また、印字動作を終
了して用紙搬送を行う時点を用紙回収の基準点としても
よい。そこで、このような用紙回収動作の基準としてそ
の用紙の動きや有無を検出する検出手段を設け、その検
出手段が動きや有無を検出することに基づき、その時点
から一定時間経過の後に用紙回収を行うようにしてもよ
い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る本
願発明によれば、排出された用紙の放置を未然に防止で
き、次動作の障害を除き、連続的かつ安定した用紙排出
が実現でき、取り忘れられた用紙などを装置内の空間を
有効に利用し、排出時に用紙を保管するための保管手段
側に回収しているので、回収のための新たな機構、スペ
ースを必要としない。このため、装置を大型化すること
なく回収機能を実現でき、コンパクトな装置とすること
ができる。
【0054】請求項2に係る本願発明によれば、用紙排
出時に保管手段側に配置される検出手段に用紙後端が検
知されるまで用紙排出を行うので、用紙の後端は用紙搬
送路から外れ、確実に用紙保管部側に移行するので、用
紙回収時の信頼性を向上させることができる。
【0055】また、請求項3に係る本願発明によれば、
排出口が回収手段の上方に設けられ、回収トレーが下方
に備えられているので、自重による回収を行うことがで
きる。よって、複雑な機構を要せずとも回収機構を実現
でき、また、排出口が装置上部に配置され、受取人に目
立つ位置に排出されるため取り忘れを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である用紙排出装置を
示す図である。
【図2】図1に示した用紙排出装置のII−II線断面図で
ある。
【図3】トルクリミッタの構成を示す断面図である。
【図4】用紙排出時の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】受取人による用紙の受取動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】用紙排出時の動作を示す図である。
【図7】用紙排出時の動作を示す図である。
【図8】用紙排出時の動作を示す図である。
【図9】用紙排出時の動作を示す図である。
【図10】用紙排出時の動作を示す図である。
【図11】用紙排出時の動作を示す図である。
【図12】用紙の態様を示す平面図である。
【図13】用紙の回収前を示す図である。
【図14】用紙の回収動作を示す図である。
【図15】用紙排出が阻止された場合の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図16】用紙排出が阻止された場合の動作を示す図で
ある。
【図17】第2の実施形態である用紙排出装置を示す図
である。
【図18】第2の実施形態である用紙排出装置を示すフ
ローチャートである。
【図19】用紙の受取動作を示す図である。
【図20】従来のプリンタを示し、(A)はその外観を
示す斜視図、(B)はその内部構造を示す断面図であ
る。
【図21】用紙排出の待機状態を示す断面図である。
【図22】排出される用紙の切断を示し、(A)は排出
される用紙に張力を加えた場合を示す断面図、(B)は
排出される用紙に加えられた張力によるカッターの刃先
の変形を示す図である。
【符号の説明】
2 用紙 28 用紙排出・回収機構 30 用紙排出・回収制御部(制御手段) 66 保管部(用紙保管手段) 68 用紙排出口 70、72 排出ローラ 84 用紙センサ(検出手段、第1の用紙検出手段) 85 用紙センサ(第2の用紙検出手段)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意に切断された用紙を排出口から排出
    する用紙排出装置であって、 排出準備が整うまで用紙を撓ませて装置内に保管する保
    管手段と、 排出準備が完了した用紙を前記排出口側に排出する排出
    手段と、 前記排出口側に設置され排出された用紙を検出する検出
    手段と、前記排出口側に排出された前記用紙を回収して前記保管
    手段の下方に前記用紙が持つ自重により落下させる 回収
    手段と、 前記検出手段の検出に基づき前記回収手段を制御する回
    収制御手段と、 を備えたことを特徴とする用紙排出装置。
  2. 【請求項2】 任意に切断された用紙を排出口から排出
    する用紙排出装置であって、 排出準備が整うまで用紙を撓ませて装置内に保管する保
    管手段と、 排出準備が完了した用紙を前記排出口側に排出する排出
    手段と、 前記保管手段側に設置され排出される用紙の後端部を検
    出する第1の検出手段と、 前記第1の検出手段が用紙後端を検出するまで用紙排出
    を継続するように前記排出手段を制御する排出制御手段
    と、前記排出口側に排出された前記用紙を回収して前記保管
    手段の下方に前記用紙が持つ自重により落下させる 回収
    手段と、 前記排出口側に設置され排出された用紙を検出する第2
    の検出手段と、 前記第2の検出手段の検出に基づき前記回収手段を制御
    する回収制御手段とを備えたことを特徴とする用紙排出
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、2記載の用紙排出装置におい
    て、 前記排出口は前記回収手段の上方に設けられており、前
    記回収手段の下方に前記落下する前記用紙を収容する
    収トレーを備えたことを特徴とする用紙排出装置。
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