JPH0873102A - キャッチ式排紙装置 - Google Patents

キャッチ式排紙装置

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JPH0873102A
JPH0873102A JP27697794A JP27697794A JPH0873102A JP H0873102 A JPH0873102 A JP H0873102A JP 27697794 A JP27697794 A JP 27697794A JP 27697794 A JP27697794 A JP 27697794A JP H0873102 A JPH0873102 A JP H0873102A
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recording
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JP27697794A
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Inventor
Kenji Hiratani
賢司 平谷
Masashi Kimijima
政志 君島
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザからの要求の強いキャッチ式トレイに
ついてのメリットを生かしながら、紙質、サイズにより
保持性が低下するという欠点を解消することができるキ
ャッチ式排紙装置を提供する。 【構成】 記録装置本体から順次排出される記録紙をキ
ャッチ方式により保持するキャッチ式排紙装置におい
て、該記録紙を水平方向に搬送する水平搬送経路と、該
水平搬送経路の終端部に位置し正逆転可能な搬送ローラ
と、該搬送ローラの手前位置において該水平搬送経路か
ら分岐して形成された逆送路と、該該記録紙の先端部を
該搬送ローラへ導く姿勢と該記録紙の後端部を該逆送路
へ導く姿勢との間を切替可能に支持された切替ガイド板
と、該逆送路の奥部に位置して記録紙の後端部を挟圧保
持する保持手段と、該搬送ローラ、切替ガイド板、及び
保持手段を駆動する駆動源と、記録装置本体からの記録
紙の排出を検知する排紙センサと、上記各構成要素の制
御及び検知信号の処理を行う制御部と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、プリンタ、ファ
クシミリ、印刷装置等々、比較的長尺な紙葉類を搬送し
た上で、積層状態で排出する機構を備えた紙葉類搬送装
置における排紙装置に関し、特に排出される紙葉類の材
質、肉厚等の違いに影響されずに確実に保持することが
できるキャッチ式排紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、
印刷装置等々、紙葉類に所定の記録処理を施した上でこ
れを搬送、排出する機構を備えた画像形成装置等に於い
ては、排出した紙葉類を排紙トレイ等の上にスタックす
ることが行われる。排出紙葉類をスタックするための手
法としては、水平なトレイ上に排出する方式、プリンタ
類に適用される機器の上面に排出する上面排紙方式、排
紙口の下方に傾斜したトレイを配置しこのトレイ内に紙
葉類を落下させるドロップトレイ方式、或は排出されよ
うとする記録紙の後端部をチャックして先端部を垂れ下
げるキャッチ式トレイ方式等が一般的である。
【0003】上記水平トレイ方式は、単純な構成であ
り、最も安価となるが、機器本体からの突出量が大きく
設置スペースや操作性においてしばしば問題が生じる。
また、排出された紙葉類が落下したり、バラバラになる
不具合も有する。上面排紙方式にあっては、縦横スペー
スの増大という問題は生じないが、機器本体のレイアウ
ト条件が非常に大きく制限を受ける為、操作部や読取り
部を備えた機器には不向きである。また、オプションと
しての設置性がない等、実施する上で、制約条件が非常
に多くなる。ドロップトレイ方式は、コスト的には安価
であるが、上下方向のスペースの確保が必要となり、フ
ロントオペレーションの機器には不向きであり、更にス
タックの順番、整列性についての信頼性に欠け、紙葉類
の取り出しが意外と面倒である等の不具合も有してい
る。
【0004】これに対して、キャッチ式トレイは、上記
の如き欠点が顕著には現れない為、その価値が見直され
てきているが、この方式は、従来主に紙質(紙の腰)が
柔らかく、サイズが均一なロール紙(主に感熱紙)を記
録紙として用いる装置に限って用いられてきた。その理
由は、紙質やサイズの違う記録紙の端部を一律に同様な
手法で保持することは保持不良等の種々の不具合をもた
らすためであり、この不具合を除去する為には、紙の厚
さ、重さ、滑り具合、サイズ等を事前に検知した上で、
人間の手により保持する場合のように指先の力加減を調
節するという高度な技術を必要とするからである。ま
た、カット紙(普通紙)用のキャッチ式トレイとして、
本出願人が1993年8月に販売した記録装置がある
が、スタック方式の性質上、保持し得る紙質(厚さ)、
紙サイズに制限があるという問題がある。また、キャッ
チ式トレイについては、機構が多少複雑化し、多少なり
とも設置スペースが必要となり、上記のように紙質や、
紙サイズを選ぶというデメリットも伴うが、その反面、
水平トレイ等に比してスペースを大幅に小さくでき(省
スペース化)、記録紙の散乱を防ぐ(確実な保持)とい
うメリットを有する。また、上面排紙方式に比べてオプ
ションとしての設置の汎用性がある。このように、キャ
ッチ式トレイ方式には、メリットが多く、最近の記録装
置本体のダウンサイジング化、フルフロントオペレーシ
ョン化に伴い、益々ユーザからの要求が高まっている。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、ユーザからの要求の強いキャッチ式トレイについて
のメリットを生かしながら、紙質、サイズにより保持性
が低下するという欠点を解消することができるキャッチ
式排紙装置を提供することを目的としている。
【0006】
【発明の構成】上記目的を達成するため、本発明は、記
録装置本体から順次排出される記録紙をキャッチ方式に
より保持するキャッチ式排紙装置において、該記録紙を
水平方向に搬送する水平搬送経路と、該水平搬送経路の
終端部に位置し正逆転可能な搬送ローラと、該搬送ロー
ラの手前位置において該水平搬送経路から分岐して形成
された逆送路と、該該記録紙の先端部を該搬送ローラへ
導く姿勢と該記録紙の後端部を該逆送路へ導く姿勢との
間を切替可能に支持された切替ガイド板と、該逆送路の
奥部に位置して記録紙の後端部を挟圧保持する保持手段
と、該搬送ローラ、切替ガイド板、及び保持手段を駆動
する駆動源と、記録装置本体からの記録紙の排出を検知
する排紙センサと、上記各構成要素の制御及び検知信号
の処理を行う制御部と、を有すること、上記保持手段と
して、回転駆動される保持ローラと、この保持ローラと
対抗配置されてこれに接する台座部とを備え、保持ロー
ラと台座部との協働により記録紙後端部を保持するよう
に構成したこと、上記台座部は上記保持ローラに弾性的
に圧接すること、上記台座部を板バネ等の弾性部材によ
って構成したこと、上記台座部の代わりに又は該台座部
に支持した対抗ローラを設けることにより、該対抗ロー
ラを上記保持ローラに圧接させたこと、上記台座部と、
上記台座部の上方に対抗配置された通紙ガイド板の少な
くともいずれか一方弾性押圧力を有し、該弾性押圧力に
より記録紙後端を保持するように構成したこと、上記保
持ローラの回転軸上にワンウェイクラッチを配置したこ
と、上記保持ローラの回転軸上にトルクリミッタを配置
したことを特徴とする。
【0007】以下、添付図面に示した好適な実施例によ
り本発明を詳細に説明する。図1は本発明の基本原理を
説明する為のブロック図、図2は本発明の要部構成を示
す斜視図、図3は要部の縦断面図である。このキャッチ
式排紙装置(キャッチ式トレイ)は、記録装置本体内に
おいて記録を受けた記録紙を排紙口に搬送する経路(水
平搬送経路P1)とは別に、該水平搬送経路P1の下方
に記録紙の後端を保持する保持手段を配置し、排紙装置
内で記録紙を一旦水平搬送してその前部を途中まで装置
外へ出してから、後端部が排出される少し前に記録紙を
逆方向に搬送させて上記保持手段側へ導いて後端部を水
平状態で挟圧保持するようにした構成が特徴的である。
【0008】本発明の概要は次のとうりである。即ち、
図1に示すように、記録装置本体20(図3)から排出
される記録紙の有無を検知する為に排紙口近傍に配置さ
れた排紙センサ1(或はセンサ信号入力部)と、センサ
1による記録紙の検知により正逆転可能な駆動源2(或
は駆動源入力部、ここではモータ)と、各駆動対象を制
御する制御部3と、記録装置本体20から排出された記
録紙を搬送する為の搬送ローラ4と、このローラ4に圧
接する対抗部材4’と、駆動源2に対して切替手段(ク
ラッチ)5を介して接続され記録紙搬送のガイドをする
ために指向方向を切替可能な切替ガイド板6と、記録紙
の強圧して保持しておく為の保持手段7とを有する。制
御部3とは、モータドライバ等の各機構部品のハード制
御と、センサ等をキャッチ式排紙装置自体がもつ場合に
はソフト制御を機能を合わせ持つものをいう。
【0009】図2及び図3において、符号1は記録装置
本体20側の排紙ローラ対20aにより排出された記録
紙8の有無(記録紙先端或は後端)を検知するセンサ
(例えば、フォトセンサ等)であり、2はモータ等の駆
動源、4は排出された記録紙を排紙装置の外部に送り出
す搬送ローラ、4’は搬送ローラと協働して記録紙を搬
送するローラ等から成る対抗部材、5は駆動源から切替
ガイド板6へ伝達される動力を所定のタイミングでO
N、OFFするクラッチ、6は記録紙の搬送方向を切り
替える為に駆動源及びクラッチによって作動される切替
ガイド板、7は排出された記録紙の後端部を挟持するた
めの保持手段、9は水平搬送経路P1を形成する通紙ガ
イド板、10は切替ガイド板6の位置の固定を行う為の
切替スプリング、11はクラッチ等により伝達された動
力による過負荷を防止するためのトルクリミッタ、13
は保持ローラ、13’はその対抗部材、14は台座部、
15はスタック紙の突き当て部、16は台座部を上方に
付勢する台座部押圧バネ、19はスタック紙検知セン
サ、21はギヤ、22は駆動軸、23は外側筐体、24
は切替ガイド板の回動角度を規制するストッパを示す。
なお、保持手段7は、保持ローラ13、台座部14、突
き当て部15、台座部押圧バネ16等の、保持機能部品
の総称である。
【0010】切替ガイド板6は搬送ローラ4の軸に一端
を上下方向へ回動可能に支持され、常時に於いては駆動
力が伝達されない様にクラッチ5がOFFとなっている
ため、回動しないが、クラッチがONしたときにのみ駆
動源からの駆動力がクラッチ5を介して伝達され、上又
は下へ回動する。搬送ローラ4はモータ2によって正逆
転し、正転時には記録紙8を排出方向へ搬送し、逆転時
には逆方向へ戻す。対抗部材4’は図3ではローラであ
り、ローラ4’はバネから成る押圧部材4”によって搬
送ローラ4に圧接させられている。対抗部材4’として
は、ローラの他にも、台座、板バネ等、種々選定可能で
ある。なお、十分な搬送力を確保する為に、記録装置本
体20から搬送ローラ4までの間に他の搬送ローラ等を
配置することはさしつかえない。
【0011】保持手段7は、記録紙を導入すると共に導
入後の記録紙後端を保持する為の保持ローラ13と、保
持ローラ13に接するローラである対抗部材(対抗ロー
ラ)13’と、対抗部材13’を支持する台座部14
と、台座部14を上方に付勢する台座部押圧バネ16
と、逆送路P2の奥部に位置する突き当て部15を有
し、逆送されてきた記録紙8の後端部を保持ローラ13
と対抗部材13’によって挟圧保持する。この台座部1
4は後述する保持手段解除機構によって、切替ガイド板
6が下降したときに該下降動作に連動して下降して対抗
部材13’の上昇付勢力を弱める。スタック紙検知セン
サ19は、保持手段7におけるスタック紙の有無を検知
するものである。このキャッチ式排紙装置の電源は、記
録装置本体からコネクタ等によって供給し、記録装置側
の排紙センサからの排紙信号は、記録装置本体から信号
線等によって受けることを前提としているが、排紙装置
側に電源や、排紙センサを設けてもよい。
【0012】図4(1)〜(5)、図5(6)〜(1
0)は、本発明装置の動作を示す図であり、図6は動作
フロー図である。これらに基づいて本発明装置の動作の
概要を説明すると、まず記録装置本体20の電源投入
後、図示しない記録部に於いて記録動作が行われると、
記録を受けた記録紙8が排紙ローラ対20aによって機
外へ排出され、排紙装置内に入る(図4(1))。記録
紙8の先端が排紙センサ1を通過すると、排紙センサ1
は通過を検知した信号を制御部3に出力する(ステップ
S1)。すると制御部3は駆動源であるモータ2のスイ
ッチをONし、搬送ローラ4を正回転(図3では時計回
り方向)させ、記録紙を通紙ガイド板9に沿って水平に
搬送する(ステップS2、3。図4(2))。この結
果、記録紙の先端部が排紙装置外へ排出され、垂れ下が
る(ステップS4。図4(3))。排出がある程度進行
すると、排紙センサ1が当該記録紙の後端を検知する
が、後端検知後、該後端部が切替ガイド板6の先端部
(図3の右端部)に達するタイミングでクラッチ5が一
瞬ONしてからOFFに戻り、切替ガイド板6が搬送ロ
ーラ4の軸を支点として下方へ回動する(図4(4)
(5))。このときの、切替ガイド板6の姿勢は切替ス
プリング10によって保持され、また切替ガイド板6の
降下により保持手段7による挟圧保持力が低下する(ス
テップS5、6)。
【0013】なお、記録紙後端部が切替ガイド板6の先
端部に達するタイミングのとり方としては、センサ1に
よる通過検知からタイミングをとってもよいし、切替ガ
イド板6の近傍に排紙センサを設け、記録紙後端の通過
を確認してからクラッチ5を作動させるようにしてもよ
い。このようにして、切替ガイド板6が下方に切り替え
られると、後端部よりも少し手前側位置を搬送ローラ4
と対抗部材4’によってニップされている記録紙8の後
端部は、切替ガイド板6によって下方へ押し下げられ、
保持部7へと向かう逆送路P2に後端部を指向させる。
【0014】この状態で制御部からの制御信号によって
駆動源2が逆転すると、搬送ローラ4が逆転し、ニップ
した記録紙を逆送開始する(ステップS7)。なお、切
替ガイド板6を上昇させるタイミングは、排紙センサ1
を記録紙後端が通過した時点から一定時間後に設定する
ことにより容易に決定可能である。即ち、記録紙の搬送
速度(線速)が一定であれば、記録紙が搬送ローラ4に
より逆送されて、その後端部が突き当て部15に達する
のに要する時間も一定であるから、クラッチ5を一瞬O
NしてからOFFに戻すタイミングは、排紙センサ1を
記録紙後端が通過した時点から一律に決定することがで
きる。また、記録紙後端部が保持手段7内に進入したと
きに、センサ19によって記録紙の進入が検知され、こ
の検知信号を受けた制御部がクラッチ5を一瞬ONして
からOFFに戻すように構成してもよい。なお、この
際、クラッチ5のON、OFFのタイミングは、記録紙
後端が突き当て部15に達する時期に基づいて設定され
ることとなる。この結果、搬送ローラ4の逆転駆動力を
一瞬伝達された切替ガイド板6は上昇し、ストッパ24
によって所定位置に固定される。この時、上記保持手段
解除機構の作動が停止して台座部4の上昇付勢力を復帰
させ、保持手段7による保持力が強いものとなる(図5
(6))。
【0015】後続の記録紙についても上記と同様な動作
で記録紙の水平搬送、逆送、保持手段による挟圧保持が
行われるが、図5(8)に示す様に後続の記録紙の先端
部が排紙装置外に排出される時には、先行する記録紙が
搬送ローラ4と対抗部材4’によりニップされており、
また、後続記録紙の後端部が保持手段7に進入して行く
時点では先行記録紙の後端部が挟圧保持されている点が
異なる。本実施例では、図5(8)に示した後続記録紙
の水平搬送時には先行記録紙の後端部が保持手段7によ
って強固に保持されているために、搬送ローラ4の正転
にもかかわらず、脱落することがなく、また後続記録紙
が保持手段7に進入する際には、保持手段7の挟圧保持
力が弱められている為、先行記録紙の存在にもかかわら
ず、先行記録紙の上に重ねて進入することができる(図
5(9)(10))。なお、搬送ローラ4の正転方向へ
の駆動力は、先行記録紙を脱落させることがない程度に
適正に設定すること勿論である。この搬送力のコントロ
ール方法としては、対抗部材4’を押圧する押圧部材
4”の押圧力を最適に設定することが肝要である。
【0016】次に、図7、図8を用いて切替ガイド板6
と、切替スプリング10、保持手段解除機構の構成、動
作について説明する。図7は切替ガイド板と切替スプリ
ングの動作説明図であり、記録装置本体20から排出さ
れてきた記録紙8の後端がセンサ1により検知される
と、クラッチ5が一瞬ONして駆動源からの駆動力が切
替ガイド板6に伝わり、駆動源からの駆動力によって切
替ガイド板6が下方に回動し、下降位置の固定は引っ張
りコイルバネ等から成る切替スプリング10により実現
される。切替ガイド板6は、切替スプリング10の引っ
張り力と、ストッパ24により、上下いずれの位置に於
いても確実に固定される。なお、クラッチ5がONして
から、OFFされるまでの時間は、切替ガイド板6が切
り替わるためのきっかけを作る為の僅かな時間で良い。
図7において、切替スプリング10は上固定位置及び下
固定位置で夫々収縮した状態となり、その中間位置にお
いて最も伸長した状態となる。そして、各収縮状態にお
いて、各位置で切替ガイド板をロックする。
【0017】図8は切替ガイド爪が下降する動作に連動
して保持手段7による挟圧保持力を弱くする保持手段解
除機構の構成例を示す図であり、切替ガイド爪6は持ち
上げバネ25を介して台座部と連結されており、切替ガ
イド板6が図8に実線で示す上昇位置にある時にはこの
持ち上げバネ25は台座部14を引き上げて台座部によ
る記録紙の挟圧力を高める様に作用する一方で、切替ガ
イド板6が下降位置にあるときにはバネ25を介して持
ち上げ力が解除される為、台座部側による記録紙の挟圧
力が低下する。また、この実施例では、台座部14に対
抗ローラ13’を設けず、台座部14の上面を直接保持
ローラ13に対抗させているが、機能としては対抗ロー
ラ13’と同様である。
【0018】なお、このような構成を採用した場合に
は、他の押圧手段4”、10、16のバネ力の調整、バ
ランスが重要である。このように構成することにより、
後続記録紙の先端部を水平搬送して外部に送出する場合
には、先行記録紙を保持手段7によって強固に保持(ス
タック)し、逆に後続記録紙を新たに保持するためには
保持手段7による保持力を弱めて記録紙の後端部を先行
記録紙と保持ローラ13等との間の間隙に導入し易くす
ることができる。なお、逆送路P2は湾曲しているの
で、保持手段による挟圧力を完全に解除しても先行記録
紙(束)を保持し続けることは可能である。
【0019】記録紙を保持手段7において保持する上で
必要とされる条件は、次の通りである。即ち、a)逆回
転時の搬送ローラ4が、記録紙後端部を台座部14また
は保持された先行記録紙と通紙ガイド板9(保持ローラ
13)との間の間隙を通過させて送り込める程度の搬送
力を有することと、b)搬送ローラ4の逆転により搬送
されてきた記録紙の後端を受け入れる間隙が保持手段7
(台座部14または保持された先行記録紙と通紙ガイド
板9との間)側に形成されることである。条件a)に示
した様に逆回転時に十分な搬送力が必要とされる理由
は、正回転時には記録紙に対しては搬送ローラの搬送力
の他にも、記録装置本体20側の排紙ローラ20’等か
らの搬送力等が働いているが、逆回転の場合には記録紙
に対して他の搬送力は作用せず、しかも先端側の大部分
が排紙装置の外部に垂れ下がっている記録紙を、重力や
摩擦力に逆らって引き戻す力が必要であるからである。
このような条件を設定する為には、対抗部材4’を押圧
する押圧部材4”の押圧力の設定が重要となる。この押
圧力の設定に際しては、対抗部材4’の重量、使用紙の
サイズや枚数等の変動要因等を考慮した重量のバラツキ
の範囲を十分に考慮して、常にある程度の搬送力を有す
る様に、押圧部材4”の押圧力を設定する。
【0020】なお、図8に示す様に、保持ローラ13
と、これと対向する台座部14(対向ローラ13’を含
む)は必ずしも常時接触している必要は無く、離間して
いてもよい。その理由は、逆送路P2は全体として略U
時状に湾曲しているので、記録紙の腰により紙が保持ロ
ーラ13或は保持ローラ13を保持する通紙ガイド板9
に引っ掛かって自らの脱落を防ぐからである。この点
は、以下全ての実施例の保持手段の構造に当てはまるも
のである。従って、請求の範囲において「近接」とは、
現実に接触する場合と、非接触で対向する場合を含む。
【0021】上記実施例において示した保持手段7の構
造は一例に過ぎず、種々変形が可能である。即ち、図9
(a) は搬送ローラ4の対向部材4’を独立の部品とせず
に、台座部14と一体化すると共に、押圧部材4”と台
座部押圧バネ16とを一組のバネによって共用するよう
にしている。更に、台座部14側には対抗ローラ13’
の如きものはなく台座部14の上面が保持ローラ13に
直接対抗している。この実施例は部品点数の低減、構成
の簡潔化を実現できるので、コスト的に有利である。図
9(b) はローラでない対抗部材4’と、台座部14とを
独立させると共に、台座部押圧バネ16として、板バネ
を用いている。
【0022】図10(a) 及び(b) は、いずれも剛性を有
した材料から成る上記台座部14の代わりに、台座部自
体が弾性体(例えば板バネ)から成る弾性台座部17を
用いて保持手段7を形成している。この弾性台座部17
はその上面を直接保持ローラ13に対抗させており、格
別の台座部押圧バネ等は不要である。部品点数を低減し
てコストを下げることができる。(a) については、弾性
台座部17の一端17aを搬送ローラ4側に近接させる
ことにより、記録紙のガイドとして機能させることがで
きる。(b) については、対抗部材4’の一部を弾性台座
部17側に突出させることにより記録紙のガイドとして
いる。
【0023】図11(a) は、搬送ローラ4の対抗部材
4’を従動ローラとし台座部14上に対抗ローラ13’
を設けている。(b) はローラでない対抗部材4’を用い
ると共に、板バネ30により支持されたローラ状の対抗
部材13’を保持ローラ13に対抗させている。図12
(a) (b) はいずれも保持ローラ13を用いずに弾性台座
部17或は押圧バネ16により付勢された台座部14を
ガイド板9に対抗させるようにした構成が特徴的であ
る。なお、台座部14の上方に位置するガイド板9を板
バネ等の弾性部材によって構成し、台座部に向けて付勢
するようにしてもよい。
【0024】次に、保持ローラ13が、記録紙後端部を
巻き込む方向以外に回転すると、保持した記録紙が脱落
する虞れが発生する為、逆転を防止する必要がある。図
13は保持ローラ13の回転軸にトルクリミッタ11を
組み付けることにより、また、図14はワンウェイクラ
ッチ18を設けることにより、上記不具合を解決するも
のである。即ち、図13において回転方向を示す矢印は
記録紙を巻き込む正転方向であり、トルクリミッタ11
は保持ローラ13に伝達される駆動力をこの方向のみに
限って伝達すると同時に必要以上の駆動力の伝達を遮断
しジャムを防止する効果も有する。図14のワンウェイ
クラッチ18も同様である。即ち、保持ローラ13を用
いる場合には、駆動源2の正回転時には保持ローラに回
転駆動力を伝達しないよう構成する必要がある。図15
はこの点を説明する為のギヤ機構を含む図であり、駆動
源2の逆転により搬送ローラ4が逆転する際には、保持
ローラ13は記録紙後端部を巻き込む方向に回転するの
で、搬送ローラ4の正転時に保持ローラ13もを正転さ
せるとすると、折角保持した記録紙を脱落させる結果と
なるからである。また、クラッチ5を用いてギヤ21、
22間の逆方向トルクの伝達を遮断してもよい。
【0025】なお、保持ローラの13の線速は、記録紙
端部を引っ掛かける必要性を考慮すると、搬送ローラ4
の線速と同等か、或はそれよりも若干速目に設定するこ
とが好ましい。また、保持ローラ13の表面材質として
は、ゴムローラや、摩擦係数の高いモールドローラが有
効である。ゴムを用いる場合の材質としては、EPD
M,CR等が好ましいが、紙の表面を擦る際に紙を汚さ
ないことが重要となる為、紙に汚れを残さないゴム、例
えばノンカーボン系のゴム等が好ましい。更に、保持ロ
ーラ13に対抗させて対抗コロ(ローラ)13’を用い
る場合には、対抗コロ13’の軸上にもワンウェイクラ
ッチを設けて、保持された記録紙がずり落ちることを防
止することが好ましい。次に、台座部14、17の詳細
な形状は無数に設計可能であるが、基本機能は、保持さ
れた記録紙を載せておく台であるので、当該機能を満た
す程度の配慮が必要である。台座部押圧バネとしては、
板バネ、コイルバネ、ねじりバネ等が適用可能である。
図16は変形例であり、切替ガイド板6の先端部の下方
に所定間隔をおいて爪6Aが配置されている為、通紙ガ
イド機能を向上させることができる。
【0026】次に、キャッチ式トレイ(キャッチ式排紙
装置)では、保持手段による保持枚数に限界があり、記
録紙の保持枚数(記録装置本体からの排出枚数)が規定
枚数を越えた場合には、ジャムを防止する為に規定枚数
を越えた記録紙については保持せずに排紙装置外部にそ
のまま排出する必要がある。これをオーバーフローとい
う。オーバーフローさせる手法としては2通り考えられ
る。
【0027】図17(a) 乃至(d) はオーバーフロー方法
の第1例であり、保持ローラ13に同軸状にトルクリミ
ッタ11を設けて、保持した記録紙の枚数が規定値に達
した結果、保持ローラ13に対する負荷が増大した場合
に、トルクリミッタ11の作動によって保持ローラ13
の回転が不可能となるように構成している。この結果、
規定枚数に達した後に排出された記録紙8aは、搬送ロ
ーラ4の正転により所定位置まで搬送されたあと、切替
ガイド板6の下降と搬送ローラ4の逆転により、図17
(a) に示すように保持ローラ13の手前まで逆送される
が、このとき保持ローラ13には逆送方向への回転駆動
力が伝達されていない為、記録紙8aの後端部が保持ロ
ーラ13の手前にある時点で、切替ガイド板6が上方に
移動すると共に、後続の記録紙8bが記録装置本体から
排出されてくる。すると、搬送ローラ4は正回転を始め
るので、記録紙8aは搬送ローラ4によって排紙装置外
部へ排出される((b) 、(c) (d) )。なお、切替ガイド
板6が上方に切り換わるタイミングは、記録紙8aがセ
ンサ19に達しなかったことを検知することによって、
制御部3が上方への切替を行うようにしてもよいし、切
替ガイド板6の下降、上昇のタイミングを予め一義的に
設定しておいてもよい。なお、切替ガイド板6の上昇タ
イミングを予め設定しておく場合には、仮に保持ローラ
13が全く回転していない時にも、ジャムが生じること
を防止するための空間(数mm〜十数mm程度の高さの
空間)を搬送経路P2内のローラ13、13’の手前側
に設ける必要がある。即ち、保持ローラ13と対抗ロー
ラ13’間で保持した記録紙枚数が過大となった場合、
ローラ13に過大な負荷が掛り、その結果トルクリミッ
タ11が作動して保持ローラ13の回転を不可能にする
が、このような場合に後続紙が搬送ローラ4により経路
P2内に逆送されてくると、当該記録紙の後端は回転し
ないローラ13、13’に押し付けられて潰れ、ジャム
となる。この時ローラ13、13’の手前の経路P2の
上下間隔を十分に大きく設定しておけば、記録紙後端は
上下にたわむことができるので、潰れることがなくな
る。なお、記録紙後端がローラ13,13’に圧接して
撓みを起こす時間はせいぜいコンマ数秒の間である為、
記録紙が上下方向に数mm〜十数mm程度たわみを起こ
した時にこれを許容する程度の上下幅を設ければ十分で
ある。
【0028】次に、第2のオーバーフロー方法は、制御
部3にカウンタ機能をもたせる方法であり、規定枚数の
記録紙が排出されて保持手段7により保持されたとき
に、切替ガイド板6の切替動作(逆回転も含む)を実行
させずに、そのまま搬送ローラ4が記録紙8aを排紙装
置外部に放出する。図18(a) 乃至(d) はその様子を示
している。また、このカウンタは、排紙装置内部に設け
たスタック検知センサ19によりスタック紙8の有無を
判定し、スタック紙が抜き取られた時に、カウンタリセ
ットとなるように設定される。
【0029】最後に、図19(a) 及び(b) は夫々切替ガ
イド板6を搬送ローラ4の軸4Sに連動させて上下回動
させるための機構例を示す図である。(a) は、クラッチ
5を軸4Sと同軸状に配置した例であり、クラッチ5の
他端部から突出した軸5bに切替ガイド板6の端部6A
が固定されており、クラッチON時にのみ軸5bに駆動
力が伝達されてこの端部6Aが軸5bとともに回動する
ように構成されている。(b) は、クラッチ5を搬送ロー
ラ4と非同軸状に配置し、ギヤ21からギヤ21aに伝
わるトルクをクラッチ5により断接することにより、軸
4Sの駆動力を切替ガイド板6に断接するようにしたも
のである。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ユーザか
らの要求の強いキャッチ式トレイについてのメリットを
生かしながら、紙質、サイズにより保持性が低下すると
いう欠点を解消することができる。つまり、設置スペー
スが狭くて済む、オプションとしての設置の汎用性があ
る等のメリットの多いキャッチ式トレイにおいて、紙の
種類やサイズに関係なく確実に保持することができる。
記録紙の排紙方向への搬送経路を水平にしたことで、記
録紙の紙質(腰)やサイズの違いによる影響を受けにく
くし、より確実な排出を実現できる。また、記録紙の保
持方向を水平方向にすることにより、記録紙の紙質
(腰)やサイズの違いによる記録紙保持への影響を受け
にくくした。対抗部材13’を対抗ローラとすることに
より、記録紙後端の導入時に対抗ローラが回転するの
で、紙との間の擦れを防止できる。また、台座部或はこ
れと対抗する通紙ガイド板のいずれか一方を挟圧保持方
向に弾性付勢することにより、台座部の構成を簡略化で
き、スペース及びコストメリットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体概要を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例の排紙装置の全体構成を示す
斜視図。
【図3】図2の実施例の縦断面図。
【図4】(1) 〜(5) は図2の実施例の動作説明図。
【図5】(6) 〜(10)は図4の続きを示す動作説明図。
【図6】図4、図5に示した動作のフローチャートであ
る。
【図7】切替スプリングの動作説明図。
【図8】本発明の要部の詳細構成説明図。
【図9】(a) 及び(b) は、夫々本発明の他の実施例の構
成を示す断面図。
【図10】(a) 及び(b) は、夫々本発明の他の実施例の
構成を示す断面図。
【図11】(a) 及び(b) は、夫々本発明の他の実施例の
構成を示す断面図。
【図12】(a) 及び(b) は、夫々本発明の他の実施例の
構成を示す断面図。
【図13】本発明の他の実施例の構成を示す断面図。
【図14】本発明の他の実施例の構成を示す断面図。
【図15】ギヤを含む本発明の実施例の詳細説明図。
【図16】切替ガイド板の変形例を示す図。
【図17】(a) 乃至(d) はオーバーフロー方法の一例を
示す図。
【図18】(a) 乃至(d) はオーバーフロー方法の他の例
を示す図。
【図19】(a) 及び(b) は切替ガイド板を上下動させる
為の機構例を示す図。
【符号の説明】
1 排紙センサ、2 駆動源、3 制御部、4 搬送ロ
ーラ、4’ 対抗部材、5 切替手段(クラッチ)、6
切替ガイド板、7 保持手段、8 記録紙、9 通紙
ガイド板、10 切替スプリング、11 トルクリミッ
タ、13 保持ローラ、13’ 対抗部材、14 台座
部、15 突き当て部、16 台座部押圧バネ、17
弾性台座部、18 ワンウェイクラッチ、19 スタッ
ク紙検知センサ、21 ギヤ、22 駆動軸、23 外
側筐体、24 ストッパ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録装置本体から順次排出される記録紙
    をキャッチ方式により保持するキャッチ式排紙装置にお
    いて、該記録紙を水平方向に搬送する水平搬送経路と、
    該水平搬送経路の終端部に位置し正逆転可能な搬送ロー
    ラと、該搬送ローラの手前位置において該水平搬送経路
    から分岐して形成された逆送路と、該該記録紙の先端部
    を該搬送ローラへ導く姿勢と該記録紙の後端部を該逆送
    路へ導く姿勢との間を切替可能に支持された切替ガイド
    板と、該逆送路の奥部に位置して記録紙の後端部を挟圧
    保持する保持手段と、該搬送ローラ、切替ガイド板、及
    び保持手段を駆動する駆動源と、記録装置本体からの記
    録紙の排出を検知する排紙センサと、上記各構成要素の
    制御及び検知信号の処理を行う制御部と、を有すること
    を特徴とするキャッチ式排紙装置。
  2. 【請求項2】 上記保持手段として、回転駆動される保
    持ローラと、この保持ローラと対抗配置されてこれに接
    触状態或は非接触状態で近接する台座部とを備え、保持
    ローラと台座部との協働により記録紙後端部を保持する
    ように構成したことを特徴とする請求項1記載のキャッ
    チ式排紙装置。
  3. 【請求項3】 上記台座部は上記保持ローラに向けて弾
    性的に付勢されていることを特徴とする請求項2記載の
    キャッチ式排紙装置。
  4. 【請求項4】 上記台座部を板バネ等の弾性部材によっ
    て構成したことを特徴とする請求項2又は3記載のキャ
    ッチ式排紙装置。
  5. 【請求項5】 上記台座部の代わりに又は該台座部に支
    持した対抗ローラを設けることにより、該対抗ローラを
    上記保持ローラに近接させたことを特徴とする請求項1
    記載のキャッチ式排紙装置。
  6. 【請求項6】 上記台座部と、上記台座部の上方に対抗
    配置された通紙ガイド板の少なくともいずれか一方が弾
    性押圧力を有し、該弾性押圧力により記録紙後端を保持
    するように構成したことを特徴とする請求項1記載のキ
    ャッチ式排紙装置。
  7. 【請求項7】 上記保持ローラの回転軸上にワンウェイ
    クラッチを配置したことを特徴とする請求項2又は3記
    載のキャッチ式排紙装置。
  8. 【請求項8】 上記保持ローラの回転軸上にトルクリミ
    ッタを配置したことを特徴とする請求項2又は3記載の
    キャッチ式排紙装置。
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JP2018188306A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 キヤノン電子株式会社 プリンタ

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