JP3452211B2 - キャッチ式記録紙トレイ - Google Patents

キャッチ式記録紙トレイ

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JP3452211B2
JP3452211B2 JP12099294A JP12099294A JP3452211B2 JP 3452211 B2 JP3452211 B2 JP 3452211B2 JP 12099294 A JP12099294 A JP 12099294A JP 12099294 A JP12099294 A JP 12099294A JP 3452211 B2 JP3452211 B2 JP 3452211B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリは勿論、
複写機やプリンタの記録紙トレイに応用することがで
き、かつ記録紙後端がトレイユニットの構造体をはみ出
した状態でスタックされることがないキャッチ式記録紙
トレイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、記録紙先端を下方向に向けた
垂直スタックキャッチトレイが、ファクシミリ装置や複
写機に用いられている。例えば、特開平5−56211
号公報に示されるように、従来のキャッチ式記録紙トレ
イにおいては、縦方向の長さが短い記録紙が記録紙保持
部から立ち上がった状態になるため、次頁の排出動作の
障害となり易く、製品仕様等から除外せざるを得なかっ
た。すなわち、上記公報に示されたファクシミリ装置で
は、ロール紙を機器の側面から収納することによりカバ
ーの開閉機構を不要としている。ロール状記録紙の先端
は、プラテンローラの回転によりカッタガイドまで進
み、予め設定された寸法に紙をカットする。従って、縦
方向の長さが短くなった記録紙は、記録紙保持部から立
ち上がった状態になるため、次の記録紙の進行の障害に
なり易かった。また、例えば、特願平5−16215号
明細書および図面に示されるように、従来のキャッチ式
記録紙トレイにおいては、ユニット自体の設置スペース
が通常の水平スタック用の記録紙トレイに比較して、記
録紙の後端を確実に垂らすようにしているが、記録紙を
スタックした状態では、コシの強い用紙の場合には、記
録紙の後端が下方向に垂れ下がらずに水平方向に延びて
しまい、完全な省スペース化が達成されなかった。すな
わち、上記公報に記載のファクシミリ装置では、記録紙
後端を放出させるローラ軸より吐き出し方向にベルト部
材を設けて、橋またはそのベルト部材に複数のひだ(突
起)を設けることにより、記録紙の引掛りを防止してい
る。さらに、マイラー部材をガイドに取り付け、記録紙
の先端が搬送ローラと保持記録紙の間に入り込めるよう
にしている。しかし、前述のように、コシの強い用紙を
用いた場合には、水平方向に延びてしまうため、スペー
ス的に大型化した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
キャッチ式記録紙トレイでは、スタックされた記録紙
が下方向に垂れ下るか否かは、用紙自体の自重のみによ
って決まるので、コシのある用紙や、短サイズの用紙の
場合、立ち上った状態になり、そこに次頁が排出されて
くると、その次頁自らのコシの力のみで立っているスタ
ック紙を押し倒さない限り排出は完了できなかった。
さらに、排出が完了したスタック済みの記録紙を押さえ
ることができたとしても、次頁が排出されてくると、そ
の記録紙を下方向に押さえることができないため、次頁
のスタックはアーム部材の上に重なってしまう。従っ
て、3頁以上の排出に対しては全く効力がなかった。
また、トレイユニットの設置スペースに加えて、記録紙
排出方向である水平方向に対してコシのある記録紙後端
が垂れ下りきらない部分が占めるスペースが必要であっ
た。本発明の第1の目的は、キャッチ式記録紙トレイに
より、立ち上ってしまうような記録紙がスタックされて
いても、次頁の排出の支障とならないように下方向に強
制的に押さえつけることができるようなキャッチ式記録
紙トレイを提供することにある。本発明の第2の目的
は、スタック紙の押さえの他に、排出されてきた次頁の
押さえが可能であり、3頁以上のスタックについてもト
レイ下方向に垂れ下がるようにしたキャッチ式記録紙ト
レイを提供することにある。本発明の第3の目的は、記
録紙後端がトレイユニットの構造体をはみ出す状態でス
タックされることがないキャッチ式記録紙トレイを提供
することにある。本発明の第4の目的は、印字出力装置
の外形にトレイユニットの外形が加わった大きさの設置
スペースを必要とせず、印字装置全体の省スペース化が
図れるキャッチ式記録紙トレイを提供することにある。
本発明の第5の目的は、印字出力装置の排紙口から排出
された記録紙先端が先端クランプ部に到達する前に開口
部から下方向に出てしまわないようにできるキャッチ式
記録紙トレイを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のキャッチ式記録紙トレイは、 (i)印字出力装置の排紙口から排出された記録紙を下
方向に搬送する搬送手段(4,5,6,8,9)と、搬送手段(4,
5,6,8,9)により搬送されてきた記録紙(3)をスタックす
る際に、記録紙(3)の先端を保持して後端を外に垂らし
た状態で収納する収納手段(10)を備えたキャッチ式記録
紙保持装置において収納手段(10)にスタック済みの記
録紙(3)の後端を強制的に下方向に向ける第1のアーム
部材(11)と、第1のアーム部材(11)を駆動させる駆動手
段(16,23)と、第1のアーム部材(11)により下方向に押
さえられたスタック紙と排紙口の間にできた空間部に、
次頁以降の記録紙の中間部分によるループの形成を補助
するための第2のアーム部材(12)と、第2のアーム部材
(12)を駆動する駆動手段(16,24)とを具備したことも特
徴としている。(ii) 印字出力装置の記録紙排出方向の水平延長上に、
記録紙(33)を誘導するガイド(44)と記録紙(33)を放出す
る放出ローラ対(35,36)とで構成された記録紙搬送経路
と、記録紙搬送経路の終点部で記録紙(33)の先端をクラ
ンプし、記録紙搬送経路との間に形成された下方向開口
部から記録紙(33)の中間部を膨らませ、記録紙(33)の後
端を排出する記録紙挟持手段(38,39)とを設けたことを
特徴としている。また、(iii) 記録紙挟持手段(38,39)は、記録紙先端をクランプ
するローラ対(38,39)、もしくはローラ(38)と弾性部材
の押圧板(39′)の対のいずれかで構成されることも特徴
としている。また、(iv) 記録紙経路(44,35,36)および記録紙挟持手段(38,3
9)からなるトレイユニットの構造体(31a)の上面を、原
稿読み取り装置用の原稿台通紙面と兼用することも特徴
としている。さらに、(v) 記録紙搬送経路との間に形成された下方向開口部に
は、記録紙が搬送される際に下方向開口部をふさぐ状態
にまで移動する案内部材(37)を設け、さらに案内部材(3
7)には、記録紙(33)の先端がクランプ部(38,49)に到達
した時点で、下方向開口部から記録紙(33)の後端が垂れ
下るまでの一連の動作の障害にならないように、案内部
材(37)を開口部から他に移動させる可動ガイド(50,51)
を具備したことも特徴としている。さらに、(vi) 可動ガイド(37)は、その回転中心軸上に可動ガイ
ド動作である駆動伝達をON/OFFする手段として、
電磁クラッチ(50)を具備したことも特徴としている。
【0005】
【作用】本発明においては、印字出力装置の排紙口か
ら排出された記録紙を下方向に搬送するとともに、搬送
されてきた記録紙を先端側を保持して後端側を外に垂ら
した状態で収納部に収納する場合に、第1のアーム部材
およびその駆動部により、スタック済みの記録紙後端を
強制的に下方向に向けさせる記録紙先端保持後の記録
紙後端部が機器に対して外側下方向に吐き出される際
に、記録紙排出口と上記第1のアーム部材によって下方
向に押さえられたスタック紙との間にできた空間部に、
第2のアーム部材とその駆動部により、次頁の中間部よ
りのループ形成を補助する。また、 印字出力装置の排
紙口の上方、用紙排出方向に延長された構造部材の下部
に、第1下ガイドと放出ローラ対とで水平方向の記録紙
搬送経路を構成し、搬送経路の終点部に記録紙挟持部を
設けて、そこに搬送されてきた排出記録紙先端をクラン
プし、その記録紙後端を排出口と記録紙先端クランプ部
との間にある下方向開口部で構成し、開口部から記録紙
中間部を膨らませ、印字出力装置排出口より記録紙後端
を排出することにより、記録紙後端を下方向に垂らした
状態で保持する。さらに、 記録紙先端をクランプする
挟持部を、ローラ式またはローラと弾性部材の押圧板の
対で行う。また、 キャッチ式記録紙トレイ構造体の上
面部を印字出力装置の上部にある原稿読み取り装置用の
原稿台通紙面と兼用させる。さらに、記録紙後端を排
出し垂れ下げるための開口部をふさぐ状態になる案内部
材を用い、その案内部材は記録紙先端がクランプ部に到
達した時点で、開口部から後端が垂れ下る一連の動作の
障害とならないように、開口部から移動する可動ガイド
を具備する。さらに、 可動ガイド動作の駆動伝達のO
N,OFFを行わせるため、電磁式クラッチを用いる。
これにより、立ち上ってしまうような記録紙がスタック
されていても、アーム部材により次頁排出の支障となら
ないように下方向に強制的に押さえつけられる。また、
第2のアーム部材により、スタック紙の押さえとともに
次頁の押さえも行われるので、3頁以上のスタックにつ
いても押さえが可能となる。さらに、コシのある記録紙
の後端がトレイユニットの構造体をはみ出す状態でスタ
ックされることがなくなる。そして、記録紙先端の突当
て部までの搬送が、より確実に行われる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示すファク
シミリの本体およびキャッチトレイユニットの断面構造
図である。図1におけるキャッチトレイユニット2の構
成は、ファクシミリ本体1から水平に排出された記録紙
3を下方向に案内する一対のガイド板、つまり上がイド
4と下ガイド5、および搬送ローラ6、ストッパ7、放
出ローラ8、対向ローラ9等からなる。上ガイド4の出
口には、紙先端を保持する搬送ローラ6まで送り、その
先端がストッパ7により止められた後に同後端を吐き出
すための放出ローラ8および対向ローラ9が設けられて
いる。下ガイド5は、記録紙3の先端を搬送ローラ6ま
で確実に案内するために、搬送ローラ6まで延長されて
いる。記録紙を保持する場合、記録紙3の先端がストッ
パ7に突き当ることにより、ストッパ7、ペーパホルダ
10の受部10aおよび搬送ローラ6の3点で記録紙3
を保持し、放出ローラ8の搬送力により記録紙3の後端
部が吐き出され、下方向に垂れ下ることにより記録紙3
の先端部がキャッチトレイユニット2に引掛る形態でス
タックを完了する。
【0007】図2は、記録紙が下方向に垂れ下り、記録
紙の先端部がキャッチトレイユニットに引掛る形態でス
タックされた状態を示す断面図である。図1のように、
新たに追加された2本のアーム部材は、本実施例のトレ
イにおいて問題となるコシの強い紙や、A5,B5判等
の全長が短い紙の後端が垂れ下らずに立ってしまい、次
頁の記録紙が先端突当て後の後端吐き出しができなくな
ってしまうことを防止するため、第1アーム11がスタ
ック済みの記録紙後端を下方向に押し下げ、第2アーム
12が記録紙先端を突当てた後、後端部が送り出されて
記録紙中間部が放出ローラ8とペーパホルダ10の受部
10aとの空間より膨らむことを補助するために付加さ
れている。図3は、記録紙の中間部がペーパホルダの受
部との空間により膨らみを補助するための第2アームの
動作状態図である。図1、図2および図3の順序で、記
録紙3が搬送され、第1、第2アーム11,12の連続
動作が行われる。すなわち、記録紙3が下ガイド5に沿
って搬送され、搬送ローラ6から第2アーム12を介し
てペーパホルダ10の隅部のストッパ7に先端が到達す
ると、第1アーム11が内部に収納されるとともに第2
アーム12が外部に倒れることにより、記録紙3の後端
が下方に垂れ下り、記録紙3は受部10aとストッパ7
と搬送ローラ6の3点で支持される。
【0008】図1に示すように、トレイユニット2の各
部品は、駆動源がモータ(図示省略)より駆動伝達され
ている出力ギャ13から第1アーム11の軸上の第1ア
ームギャ14からキャッチトレイユニット2内に駆動力
が入力される。第2アーム12の駆動は、第1アームギ
ャ14から第2アームギャ15を介して得られる。図4
は、各アームの動作および構成を示す図である。各アー
ムの動作を第1アーム11を例にとって詳述する。第1
アーム11は、回転支点軸11bに末端が通紙幅より広
い間隔で取り付けられている左右のステイ11e,11
fが両端に固定されており、その軸11bを中心として
回転運動を行う。記録紙およびスタック紙を直接押下す
るのは、左右のスティ11e,11fの先端に固定され
ている押し棒11gである。アーム11軸上では、同軸
上ギャ16aで得た駆動力をあるタイミングでアーム軸
11bに伝達のON/OFFを行うために、電磁クラッ
チ16を用いる。電磁クラッチ16の構成としては、ギ
ャ16aで受けた駆動力を電磁クラッチ16の本体16
b内のコイルに通電することにより磁力を発生し、ギャ
16aと内輪16bが密着してギャ16aの回転が内輪
16cに、さらにアーム軸11bをDカットしておくこ
とによりアーム軸11bに駆動伝達される。
【0009】図5は、本発明の一実施例を示すファクシ
ミリ本体およびキャッチトレイユニットの全体ブロック
図である。ファクシミリ本体1には、排紙センサ21、
ファクシミリ制御ユニット20、およびパワーサプライ
ユニット(PSU)22が設けられ、キャッチトレイユ
ニット1には、ユニット制御装置23と電磁クラッチ1
6と17が設けられる。図6は、第1アームの連続動作
の側断面図である。ところで、図6に示すようにアーム
11には作動範囲があって、決められたある位置まで作
動すると、アーム11自体が突当て部に当接し、それ以
上の稼動ができなくなる。紙送りのタイミング上、それ
ぞれのアームはその突当て位置である時間停止しておく
必要があるので、電磁クラッチ16をONのままにして
おき、電磁クラッチ16と同軸11b上にワンウェイの
トルクリミッタ23をかませておく。電磁クラッチ16
からアーム軸11bに伝達した駆動力は、アーム軸11
bに圧入されているピン11cを介してトルクリミッタ
23の内輪23aに伝達され、そのトルクリミッタ23
の内輪23a、外輪23b間の空転トルク設定を同軸上
にあるねじりコイルバネ25によるトルク値より大きく
しておく。そして、電磁クラッチがONの間、トルクリ
ミッタ23の外輪にある凸部23cがアーム11の穴部
11cにはめ込まれることにより、ギャ16aで受けた
駆動力がアーム11自体に伝達され、突当て位置で停止
していることができる。このような駆動構成は、第2ア
ーム12も、第2電磁クラッチ17も、また空転方向が
逆であること以外は同じように、第2トルクリミッタ2
4、第2ねじりコイルバネ26も同じである。また、2
個の電磁クラッチ16,17の動作タイミング、つまり
第1アーム11および第2アーム12の動作タイミング
は、ファクシミリ本体1の排紙センサ27を用いてキャ
ッチトレイユニット2内の制御装置により制御される。
【0010】図1に示すように、その他の駆動部品とし
ては、記録紙3を保持する搬送ローラ6の軸上の搬送ロ
ーラギャ18、そこからアイドラギャ20を介して放出
ローラ8の対向ローラ9の軸上にある対向ローラギャ1
9によってそれぞれ駆動される。次に、図6により第1
アーム11の連続動作を説明する。先ず、の状態は、
1頁1サイクルで稼動する第1アーム11、第2アーム
12の初期状態である。無加重の状態では、常に初期状
態になるように、それぞれのアーム回転支点軸上にね
じりコイルばね25,26(図4参照)が設置されてい
る。その状態で記録紙3bは、ファクシミリ本体1の定
着部21、排紙部22(図1参照)を通って機器外部に
出される。キャッチトレイユニット2は、排紙部22を
出た記録紙3bの先端を上ガイド4、下ガイド5間に受
け、排紙方向に対して垂直下方向に案内する。ファクシ
ミリ本体1内の排紙部22の搬送力で送られた記録紙3
bは、一対の放出ローラ8と対向ローラ9まで送られ
る。そこから、さらに搬送ローラ6を通過してペーパホ
ルダ10内の先端ストッパ7まで送り込まれた後、停止
する。以上が図6のの状態である。先端が停止した後
も、さらに排紙部22、放出ローラ8によって送り出さ
れる。従って、記録紙3bは上ガイド4が放出ローラ8
までで途切れていることにより、中間部からループが形
成される。ここまでが、図6のの状態である。
【0011】この時にも、記録紙3bを直接押すのは、
前述の図4において説明したと同じように、第2アーム
12の先端についている押し棒12gである。第2アー
ム12が図6のの位置、つまりスタック紙3aを下方
向に押えられる位置まで到達すると、それまでねじりコ
イルバネ25のバネ圧によってスタック紙3aを押えて
いた第1アーム11が、回転支点軸上の第1電磁クラッ
チ16がONになり作動する(の状態)。そのまま、
押し棒11gがループの上を乗り越えて放出ローラ8の
上部に突き当る。その位置で、回転支点軸11b軸上の
第1電磁クラッチ16をONのままにすることにより、
前述のように、第1アーム11はその位置に停止する
(図6のの状態)。そして、そのまま記録紙3bの後
端が放出ローラ8から吐き出されると、第1アーム11
の押し棒11gの下をくぐって垂れ下る(図6のの状
態)。この段階では、待機状態と第1アーム11、第
2アーム12が入れ替わっているので、次に2本のアー
ム軸の電磁クラッチ16,17をOFFにすることによ
り、アーム11,12の各回転支点にあるねじりコイル
バネ25,26のバネ圧により、アームの位置が入れ替
り待機状態(=初期状態)に戻る(図6のの状
態)。なお、第1アーム11と第2アーム12が入れ替
っている状態では、各アームは突当て位置で停止して
いる。つまり、それぞれの電磁クラッチ16,17はO
Nであり、トルクリミッタ23,24は空転している。
【0012】図7は、図6における一連動作のタイミン
グチャートである。紙先端位置が排紙センサに検出され
た位置では、排紙センサはON、第1クラッチ、第2ク
ラッチはOFFである。紙先端位置がホルダ内のストッ
パ7に到達した位置では、排紙センサと第2クラッチは
ON、第1クラッチはOFFである。紙先端位置が停止
した後に、排紙センサ、第1、第2クラッチともにON
となる。次に、紙後端位置が排紙センサを通過した時点
では、排紙センサがOFFとなるが、第1、第2クラッ
チはONのままである。紙後端位置が放出ローラの位置
になると、排紙センサ、第1クラッチがOFF、第2ク
ラッチはONとなる。紙後端位置が設定完了すると、排
紙センサ、第1、第2クラッチともにOFFとなる。
【0013】図8は、本発明の第2の実施例を示す原稿
台型キャッチ式記録紙トレイの断面構造図である。図8
の構造は、ファクシミリ本体31(図示省略)と原稿台
31aを上部に持つキャッチトレイユニット32からな
る。キャッチトレイユニット32の基本構成は、ファク
シミリ本体31から水平に排出された記録紙33を、原
稿台31aの下面と第1下ガイド34において一対の放
出ローラ35と対向コロ部36まで送る。記録紙33
は、そこからさらに原稿台31aと可動ガイド37によ
りクランプガイド49を経由して、記録紙先端保持部
(一対のクランプローラ)38と加圧コロ部39まで送
られた後、先端突当て部(ストッパ)40まで搬送さ
れ、そこで記録紙33の先端は停止する。記録紙33は
先端部がストッパ40で停止しているが、後端部はファ
クシミリ本体31内の排紙ローラ対41および放出ロー
ラ35によりさらに搬送される。その時点で、それまで
記録紙33の下面を案内していた可動ガイド37が稼動
し、可動ガイド37の位置まで移動することにより、ク
ランプガイド49と放出ローラ35の間に下方向への開
放口が形成される。そのため、記録紙33は、中間部よ
り下方向にループが形成され、そのまま後端も放出ロー
ラ35から吐き出されて、先端部が保持部(クランプロ
ーラ)38と加圧コロ部39に挟まれ、後端部が下方向
に垂れ下った状態で保持される。
【0014】図9は、図8における加圧コロ部およびク
ランプガイドの変形例を示す図である。図8における保
持部については、図9に示すように、ローラ対の他にク
ランプローラ38と弾性のある加圧板39′の組み合わ
せによっても保持することができる。図8において、可
動ガイド37の動作のトリガーとなるのは、ファクシミ
リ本体1内の排紙センサ53である。排紙センサ53
は、この位置を基準として記録紙33の線速と各部品ま
での通紙距離を基に各部品の動作タイミングをとり、フ
ァクシミリ本体31内のファクシミリ制御ユニットにお
いて制御する。図10は、図8の構造を示す斜視図であ
る。図8において、ユニット駆動源は、本体駆動モータ
(図示省略)に連結している排紙ローラギャ42から入
力される。先ず、放出ローラ35は、図10に示すよう
に可動ガイド37の軸37aがパイプ状になっており、
その内径において放出ローラ軸35aを受ける。排紙ロ
ーラギャ42のプーリ部より第1ベルト43を介して放
出ローラプーリ44に、さらにそこから第2ベルト45
を介してクランププーリ46に駆動伝達される。残る駆
動部品は可動ガイド37であるが、これも本体排紙ロー
ラギャ42からアイドラギャ47を介してガイドギャ4
8により駆動する。なお、図8に示す本実施例のキャッ
チ式記録紙トレイの構造のように、トレイ構造体31a
の上面部を印字出力装置上部にある原稿読み取り装置用
の原稿台通紙面と兼用することが可能である。これによ
り、外観的にも遜色なく、印字装置全体の省スペース化
を図ることができる。
【0015】放出ローラギャ35およびクランプローラ
38は本体駆動モータの駆動に連動して動作するが、可
動ガイド37だけは、本体駆動モータが作動し続けても
可動ガイド37′の位置まで到達すると、停止する必要
がある。そこで、図10に示すように、駆動ガイド37
は回転支点となるガイド軸37aを持ち、ガイド板37
bはガイド軸37aを回転中心とした可動式になってい
る。可動ガイド37は、通常、図8の位置37に図10
の圧縮スプリング52により可動ガイド37の位置に押
し当てられている。また、記録紙33の先端部をクラン
プローラ部38まで搬送する期間だけ、位置37′に配
置される。このガイド板37aを図8の範囲に稼動させ
るため、電磁クラッチ50を用いる。電磁クラッチ50
は、軸上で駆動入力するガイドギャ48で受けた駆動力
を、あるタイミングでガイド軸37aに伝達するために
ON/OFFする。電磁クラッチ50の構成は、ガイド
ギャ48で受けた駆動力を電磁クラッチ50の本体50
a内のコイルに通電することにより磁力を発生し、ガイ
ドギャ48と内輪50bが密着し、ギャ48の回転が内
輪50bに、さらに内輪50bとガイド軸37aをDカ
ット勘合にしておくことにより、ガイド軸37aに駆動
伝達される。さらに、このガイド軸37aにはピン37
cが圧入されているので、この部分とトルクリミッタ5
1の内輪51aが勘合し、圧縮スプリング52による戻
しトルクより大きく設定された滑りトルクに設定されて
いる内輪51aと連れ回る外輪51bに立っているボス
51cが、ガイド板側面の凹部37dに勘合しているこ
とにより、最終的にガイド板37bが稼動する。
【0016】次に、可動ガイド37が位置37′に停止
する場合には、前述のように駆動入力されて、ガイド軸
37aを中心に回転した可動ガイド37が、図8の3
7′の位置まで到達すると、突当て部に当ることによ
り、そこから上には可動不可能となる。このようにして
可動ガイド37は停止するが、駆動伝達はされ続けるた
め、ガイドギャ48からガイド軸37aに伝達された駆
動力をガイド板37bに伝達される経路中で駆動力を遮
断し、記録紙33の先端がクランプローラ38に達する
まで、その位置を維持するために先のトルクリミッタ5
1が必要となる。可動ガイド37の動作は、上述のよう
に2点間の往復運動の他に、図8から見て時計回りの1
回転を1頁1サイクルとなるようにしてもよく、いずれ
も本発明に採用することができる。図11は、キャッチ
トレイユニットの連続動作の断面図である。先ず、キャ
ッチトレイユニット2の待機状態は図11の状態であ
り、可動ガイド37は下っている。次に、記録紙33が
ファクシミリ本体1内の排紙ローラ対41を通過すると
同時に、排紙センサ53がONとなり、本体ファクシミ
リ制御ユニット(FCU)(図示省略)に制御された可
動ガイド37軸上の電磁クラッチ50がONとなる。こ
れによって、それまで同軸上の圧縮スプリング52によ
り図11の状態にあった可動ガイド37が引き上げら
れ、図11の位置まで引き上げて突き当たると、同軸
上にある圧縮スプリング52による戻しトルクよりも大
きい滑りトルクに設定してあるトルクリミッタ51が作
動して、可動ガイド37を図11の位置に維持するこ
とにより、記録紙33の先端をクランプローラ38まで
案内する(図11)。
【0017】次に、記録紙3の先端が突当て部40の位
置まで到達すると、電磁クラッチ50がOFFになっ
て、それまで図11の位置にあった可動ガイド37は
圧縮スプリング52により元の位置まで引き下げられ
る。これにより、放出ローラ35により押し出されてく
る記録紙33の中間部以降はループを形成しながら、放
出ローラ35とクランプ部との開口部から下方向に排出
される(図11)。次に、引き続き排紙が行われる
と、記録紙33の後端は排紙ローラ対41および放出ロ
ーラ35により搬送され、それまでループが下方向に形
成されていたために記録紙33の自重により後端部がそ
のまま落下して、先端をクランプローラ38に保持さ
れ、後端が垂れ下った状態で保持が完了する(図11
)。なお、図11と図11とは、記録紙3がクラ
ンプされているか否かの違いだけであるため、次頁以降
は図11〜図11の動作を繰り返すことにより、複
数枚のスタックが可能となる。図12は、本発明の第2
の実施例を示すファクシミリ装置の全体ブロック図であ
る。図12と図5とを比べれば明らかなように、第1の
実施例では、キャッチトレイユニット32はユニット制
御装置24と第1と第2のクラッチ16,17から構成
されていた。これに対して、第2の実施例では、キャッ
チトレイユニット32は電磁クラッチ25のみから構成
されている。
【0018】このように、コシのある記録紙や短サイズ
の記録紙の場合、立ち上った状態になって次頁が排出さ
れるくると、通常はコシの力のみで立っているスタック
紙を押し倒さない限り排出が完了できないが、本発明の
第1の実施例では、立ち上ってしまうような記録紙が
スタックされていたとしても、アーム部材により次頁の
排出の支障とならないように、下方向に強制的に押さえ
つけられる。さらに、上記アーム部材により排出が完了
したスタック済みの記録紙を押さえることができても、
次頁が排出されると、その記録紙を下方向に押さえるこ
とができず、次頁のスタックは上記アーム部材の上に重
なってしまう形になり、3頁以降の排出に対しては効果
がなかった。本発明の第1の実施例では、第2のアー
ム部材を設けることにより、スタック紙の押えは第1の
アーム部材で行い、排出されてきた次頁の押えは第2の
アーム部材で行うので、2本のアーム部材を交互に動作
させることにより、3頁以降の頁のスタックを円滑に行
うことができる。次に、トレイユニットの設置スペース
に加えて、記録紙排出方向の水平方向に対してコシのあ
る記録紙後端が垂れ下りきらない部分が占めるスペース
が必要となっていたが、本発明の第2の実施例では、
開口部から記録紙中間部を膨らませるようなキャッチ式
記録紙トレイを用いるため、記録紙後端がトレイユニッ
トの構造体をはみ出す状態でスタックされることがな
い。
【0019】また、本発明の第2の実施例では、記録
紙先端をクランプする手段をローラ対またはローラと圧
板の対で行うことにより、記録紙先端突当て部までの搬
送を確実にすることができる。また、本発明の第2の実
施例では、トレイユニットの構造体上面を原稿読み取
り装置用の原稿台にするので、外観的にも印字装置全体
を省スペース化することができる。また、本発明の第2
の実施例では、可動式の案内部材を用いることによ
り、記録紙後端部を下方向に垂らすための開口部を印字
出力装置の排出口から排出された記録紙先端が先端クラ
ンプ部に到達する前に、開口部から下方向に出てしまわ
ないようにすることができるので、記録紙先端クランプ
までの確実な搬送が可能となる。さらに、本発明の第2
の実施例では、可動ガイドのON/OFF伝達手段と
して、電磁クラッチを用いることにより、印字装置全体
の制御部により制御することができるので、簡単な構成
にすることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アーム部材により次頁の排出の支障とならないように、
下方向に強制的に押さえつけられる。また、2本のアー
ム部材を用いることにより、それらを交互に動作させれ
ば、3頁以降の頁のスタックを円滑に行うことができ
る。また、本発明によれば、記録紙後端がトレイユニッ
トの構造体をはみ出す状態でスタックされることがな
い。また、記録紙先端をクランプする手段をローラ対ま
たはローラと圧板の対で行うことにより、記録紙先端突
当て部までの搬送を確実にすることができる。また、ト
レイユニットの構造体上面を原稿読み取り装置用の原稿
台にするので、外観的にも印字装置全体を省スペース化
することができる。また、記録紙後端部を下方向に垂ら
すための開口部を印字出力装置の排出口から排出された
記録紙先端が先端クランプ部に到達する前に、開口部か
ら下方向に出てしまわないようにすることができるの
で、記録紙先端クランプまでの確実な搬送が可能とな
る。さらに、可動ガイドのON/OFF伝達手段とし
て、電磁クラッチを用いることにより、印字装置全体の
制御部により制御することができるので、簡単な構成に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すキャッチ式記録紙
トレイユニットの断面構造図である。
【図2】図1において、1頁目の記録紙が収納され、記
録紙後端が垂れ下った状態を示す図である。
【図3】図2において、2頁目の記録紙の中間部のルー
プを形成する状態を示す図である。
【図4】図1における各部品の配置斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施例のキャッチ式記録紙トレ
イを備えたファクシミリ装置の全体ブロック図である。
【図6】本発明の第1の実施例のトレイユニットの連続
動作を示す断面図である。
【図7】同じく、トレイユニットの各部品の動作タイム
チャートである。
【図8】本発明の第2の実施例を示すキャッチトレイユ
ニットの断面構造図である。
【図9】図8の記録紙先端をクランプする部品の変形例
を示す図である。
【図10】図8のキャッチトレイユニットの主要部品の
斜視図である。
【図11】図8のキャッチトレイユニットの連続動作を
示す断面図である。
【図12】本発明の第2の実施例のキャッチ式記録紙ト
レイを備えたファクシミリ装置の全体ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1,31・・ファクシミリ本体、2,32・・キャッチ
トレイユニット、4・・・上ガイド、5・・下ガイド、
6・・搬送ローラ、7・・ストッパ、8・・放出ロー
ラ、9・・対向ローラ、10・・ペーパホルダ、11・
・第1アーム部材、12・・第2アーム部材、13・・
出力ギャ、14・・第1アームギャ、15・・第2アー
ムギャ、16・・電磁クラッチ、23,24・・トルク
リミッタ、25,26・・コイルバネ、27・・排紙セ
ンサ、3,33・・記録紙、34・・第1下ガイド、3
5・・放出ローラ、36・・対向コロ部、37・・可動
ガイド、49・・クランプガイド、38・・クランプロ
ーラ、39・・加圧コロ部、40・・ストッパ、41・
・排紙ローラ対、39′・・加圧板、53・・排紙セン
サ、42・・排紙ローラギャ、44・・放出ローラプー
リ、45・・第2ベルト、46・・クランププーリ、4
7・・アイドラギャ、52・・圧縮スプリング、51・
・トルクリミッタ、50・・電磁クラッチ、40・・突
当て部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−9136(JP,A) 特開 平3−267259(JP,A) 特開 平6−144685(JP,A) 特開 平6−24624(JP,A) 特開 平6−72615(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 31/00 B65H 31/26

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字出力装置の排紙口から排出された記
    録紙を下方向に搬送する搬送手段と、該搬送手段により
    搬送されてきた記録紙をスタックする際に、該記録紙の
    先端を保持して後端を外に垂らした状態で収納する収納
    手段を備えたキャッチ式記録紙保持装置において、 上記収納手段にスタック済みの記録紙の後端を強制的に
    下方向に向ける第1のアーム部材と、該第1のアーム部
    材を駆動させる駆動手段と、該第1のアーム部材により
    下方向に押さえられたスタック紙と上記排紙口の間にで
    きた空間部に、次頁以降の記録紙の中間部分によるルー
    プの形成を補助するための第2のアーム部材と、該第2
    のアーム部材を駆動する駆動手段とを具備したことを特
    徴とするキャッチ式記録紙トレイ。
  2. 【請求項2】 印字出力装置の記録紙排出方向の水平延
    長上に、該記録紙を誘導するガイドと該記録紙を放出す
    る放出ローラ対とで構成された記録紙搬送経路と、該記
    録紙搬送経路の終点部で該記録紙の先端をクランプし、
    該記録紙搬送経路との間に形成された下方向開口部から
    該記録紙の中間部を膨らませ、該記録紙の後端を排出す
    る記録紙挟持手段とを設けたことを特徴とするキャッチ
    式記録紙トレイ。
  3. 【請求項3】 請求項に記載のキャッチ式記録紙トレ
    イにおいて、前記記録紙挟持手段は、記録紙先端をクラ
    ンプするローラ対、もしくはローラと弾性部材の押圧板
    の対のいずれかで構成されることを特徴とするキャッチ
    式記録紙トレイ。
  4. 【請求項4】 請求項に記載のキャッチ式記録紙トレ
    イにおいて、前記記録紙経路および記録紙挟持手段から
    なるトレイユニットの構造体の上面を、原稿読み取り装
    置用の原稿台通紙面と兼用することを特徴とするキャッ
    チ式記録紙トレイ。
  5. 【請求項5】 請求項に記載のキャッチ式記録紙トレ
    イにおいて、前記記録紙搬送経路との間に形成された下
    方向開口部には、記録紙が搬送される際に該下方向開口
    部をふさぐ状態にまで移動する案内部材を設け、さらに
    該案内部材には、該記録紙の先端がクランプ部に到達し
    た時点で、該下方向開口部から記録紙の後端が垂れ下る
    までの一連の動作の障害にならないように、該案内部材
    を該開口部から他に移動させる可動ガイドを具備したこ
    とを特徴とするキャッチ式記録紙トレイ。
  6. 【請求項6】 請求項に記載のキャッチ式記録紙トレ
    イにおいて、前記可動ガイドは、その回転中心軸上に該
    可動ガイド動作である駆動伝達をON/OFFする手段
    として、電磁クラッチを具備したことを特徴とするキャ
    ッチ式記録紙トレイ。
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