JP2003009589A - 予熱発生機構 - Google Patents

予熱発生機構

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JP2003009589A JP2001192275A JP2001192275A JP2003009589A JP 2003009589 A JP2003009589 A JP 2003009589A JP 2001192275 A JP2001192275 A JP 2001192275A JP 2001192275 A JP2001192275 A JP 2001192275A JP 2003009589 A JP2003009589 A JP 2003009589A
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    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータに予熱を与える直流電流を簡易に測定
できる技術を提供する。 【解決手段】 電流センサ47はU相N側、V相N側、
W相N側に流れる電流の合計を測定する機能を有する。
トランジスタ41〜46を過電流から保護するためにこ
れらと共にモジュール化されて通常設けられた抵抗を、
電流センサ47たるシャント抵抗として採用することが
できる。電流センサ47によって測定された電流はイン
バータ4のP側とN側との間に流れるパルス電流I1で
ある。パルス電流I1を適当な周期で繰り返して設ける
ことにより、モータ6はそのインダクタ成分により、パ
ルス電流I1の波高値をほぼ維持した直流電流I2がモ
ータ6に流れる。換言すればパルス電流I1の波高値と
してモータ6に流れる直流電流の値9bを把握すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はモータ、特に空気
調和機の圧縮機用モータを温める予熱を供給する電流を
測定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は多相モータをインバータで駆動
する従来の駆動回路を例示する回路図である。三相電源
1から供給された三相交流電流は、コンバータ部2の備
えるダイオードブリッジによって全波整流され、平滑コ
ンデンサ3の両端に供給される。便宜上、平滑コンデン
サ3の両端のうち、高電位側をP側、低電位側をN側と
称する。
【0003】平滑コンデンサ3の両端の電圧はインバー
タ部4に供給される。インバータ部4は三相のそれぞれ
についてP側とN側とにスイッチングトランジスタを1
つずつ、合計六個備えている。インバータ部4は、平滑
コンデンサ3の両端の電圧を所定のスイッチング動作に
よってパルス変調し、モータ6に供給する。
【0004】インバータ部4のスイッチングはマイクロ
コンピュータ8からのスイッチング信号8aによって制
御される。スイッチング信号8aはインバータ部4の六
個のスイッチングトランジスタのON/OFFを制御す
る。
【0005】このような回路において、インバータ部4
に供給される平滑コンデンサ3の両端の電圧をモニタす
る為に電圧検出部7が、モータ6に流れる交流電流をモ
ニタするために交流電流検出回路5が、それぞれ設けら
れている。マイクロコンピュータ8はこのようにモニタ
される諸量に基づき、スイッチング信号8aによってイ
ンバータ部4を制御する。これによって、三相電源1の
電源変動や、モータ6の負荷の変動に従って、モータ6
は所定の回転を行うように駆動される。
【0006】電圧検出部7は例えば抵抗分圧及び濾波に
よって信号7aを生成し、これをマイクロコンピュータ
8に供給する。交流電流検出回路5はAC変流器51と
電流検出部52とを有しており、AC変流器51から得
られた電流値に基づいて、電流検出部52が電流モニタ
値5a、例えばモータ6に流れる交流電流の実効値をマ
イクロコンピュータ8に供給する。
【0007】ところで、従来からモータの軸受けの摩擦
を軽減するための潤滑油が採用されている。かかる技術
は空気調和機の圧縮機用モータにおいても採用されてい
る。
【0008】しかし、特に空気調和機の圧縮機用モータ
では冷媒を取り扱っており、低温時には当該潤滑油であ
る冷凍機油に冷媒が溶けやすいという特質を有してい
る。従って、低温で圧縮機用モータを駆動すると、冷凍
機油の濃度が低下した状態でモータが回転するため、圧
縮機の摺動部分が摩擦により焼き付くという可能性が高
かった。
【0009】かかる問題を防止するため、圧縮機モータ
の周囲にクランクヒータを設け、圧縮機用モータが回転
する前に予熱を与え、冷凍機油の冷媒への溶解度を下げ
る技術が採用されていた。しかし外部からの予熱では効
率が悪く、外気温の低い場合でも冷媒温度を一定値以上
にするには大きな発熱容量のヒータが要求される。これ
では夏期やいわゆる中間期では非常に効率の悪い制御が
行われ、待機電力削減の観点からも好ましくない。また
ヒータやリレーの部品が必要で、コストが高くつく。
【0010】そこで、特にインバータで駆動される圧縮
機用モータに予熱を与えるため、当該モータが回転しな
いように直流電流を圧縮機用モータに流す駆動をインバ
ータに行わせる技術も提案されている。このような予熱
付与技術を採用する場合、圧縮機用モータに流れる直流
電流を評価し、予熱による圧縮機用モータの温度上昇を
見積もることが望ましい。さもないと外気温の高低に依
って予熱の過不足が生じるからである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図10に
示された回路では、電流検出回路5はAC変流器51に
よってモータ6に流れる交流電流を測定しており、予熱
を与える直流電流を測定することはできない。もちろ
ん、電流検出回路5とは別途に、モータ6に流れる直流
電流を測定するDC変流器を用いることも可能ではあ
る。しかしながらDC変流器は高価であるという問題が
ある。
【0012】本発明はこのような事情に鑑みて為された
もので、モータに予熱を与える直流電流を簡易に測定で
きる技術を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
にかかるものは予熱発生機構(100)であって、直流
電圧(E)が供給される一対端(P,N)の間でパルス
的なスイッチングを行うスイッチング素子(41〜4
6)を有し、前記一対端の間にパルス電流(I1)を流
すインバータ(4)と、前記インバータに接続され、前
記スイッチングによって直流電流(I2)が流れる多相
モータ(6)と、前記パルス電流を測定するセンサ(4
7)と、前記センサの出力(47a)から前記パルス電
流の波高値(9b)を得る電流検出部(9)とを備え
る。
【0014】この発明のうち請求項2にかかるものは、
請求項1記載の予熱発生機構(100)であって、前記
電流検出部(9)はピークホールド回路(91a)を有
する。
【0015】この発明のうち請求項3にかかるものは、
請求項2記載の予熱発生機構(100)であって、前記
電流検出部(9)は、前記ピークホールド回路(91
a)の出力を濾波する第1ローパスフィルタ(91b)
を更に有する。
【0016】この発明のうち請求項4にかかるものは、
請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の予熱発生
機構(100)であって、前記スイッチング素子(41
〜46)の各々はトランジスタであり、前記インバータ
(4)は前記トランジスタと逆並行に接続されたフリー
ホイールダイオード(42d)を更に有する。
【0017】この発明のうち請求項5にかかるものは、
請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の予熱発生
機構(100)であって、前記パルス電流(I1)の波
高値(9b)に基づいて前記スイッチングを制御するス
イッチング信号(8a)を前記インバータ(4)に与え
る制御部(8)を更に備える。
【0018】この発明のうち請求項6にかかるものは、
請求項5記載の予熱発生機構(100)であって、前記
制御部(8)は、前記直流電圧(E)及び前記パルス電
流(I1)の波高値(9b)に基づいて、前記多相モー
タ(6)の予熱温度(θ)を見積もる。
【0019】この発明のうち請求項7にかかるものは、
請求項6記載の予熱発生機構(100)であって、前記
センサ(47)の温度を測定する温度センサ(48)を
更に備え、前記制御部(8)は前記センサの温度にも基
づいて前記予熱温度(θ)を見積もる。
【0020】この発明のうち請求項8にかかるものは、
請求項7記載の予熱発生機構(100)であって、前記
温度センサ(48)は前記スイッチング素子(41〜4
6)の温度を測定し、前記制御部(8)は前記スイッチ
ング素子の温度が所定温度以上に上昇した場合に、前記
スイッチング素子を冷却する指令を出力する。
【0021】この発明のうち請求項9にかかるものは、
請求項5乃至請求項8のいずれか一つに記載の予熱発生
機構(100)であって、前記電流検出部(9)は、前
記センサの出力(47a)を増幅する増幅回路(92
a)を更に有する。
【0022】この発明のうち請求項10にかかるもの
は、請求項9記載の予熱発生機構(100)であって、
前記増幅回路(92a)はオペアンプ(921)を用い
て構成され、前記オペアンプについてのオフセット分が
予め前記制御部(8)によって記憶されている。
【0023】この発明のうち請求項11にかかるもの
は、請求項9及び請求項10のいずれか一つに記載の予
熱発生機構(100)であって、前記電流検出部(9)
は、前記増幅回路(92a)の出力を濾波する第2ロー
パスフィルタ(92b)を更に有する。
【0024】この発明のうち請求項12にかかるもの
は、請求項1乃至請求項11のいずれか一つに記載の予
熱発生機構(100)であって、前記センサ(47)
は、前記スイッチング素子(41〜46)と共にモジュ
ール化されたシャント抵抗である。
【0025】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態.図1は本発明
の第1の実施の形態にかかる多相モータ駆動回路100
の構成を例示する回路図である。三相電源1から供給さ
れた三相交流電流は、コンバータ部2の備えるダイオー
ドブリッジによって全波整流され、平滑コンデンサ3の
両端に供給される。平滑コンデンサ3の両端の電圧はイ
ンバータ部4のP側とN側との間に供給される。三相電
源1、コンバータ部2、平滑コンデンサ3はインバータ
部4のP側とN側との間に直流電圧Eを供給する直流電
源として把握することができる。電圧検出部7は平滑コ
ンデンサ3の両端の電圧を測定した結果に基づいて信号
7aを生成し、これをマイクロコンピュータ8に供給す
る。
【0026】もちろん、三相電源1の代わりに単相電源
を採用することができる。その場合には単相交流を全波
整流するダイオードブリッジを、コンバータ部2が備え
ればよい。
【0027】インバータ部4はU相P側、U相N側、V
相P側、V相N側、W相P側、W相N側に、それぞれス
イッチング素子たるトランジスタ41,42,43,4
4,45,46を備えている。これらのトランジスタ4
1〜46にはそれぞれ逆並行にフリーホイールダイオー
ドが接続されている。通常、モータ6を回転させる場合
には、インバータ部4においてトランジスタ41〜46
がスイッチング信号8aによって所定のスイッチング動
作を行うことにより、平滑コンデンサ3の両端の電圧は
パルス変調され、モータ6には三相交流が流れる。
【0028】電流センサ47はU相N側、V相N側、W
相N側(あるいはU相P側、V相P側、W相P側)に流
れる電流の合計を測定する機能を有し、例えばDC変流
器あるいはシャント抵抗器が採用される。トランジスタ
41〜46を過電流から保護するためにこれらと共にモ
ジュール化されて通常設けられる抵抗を、電流センサ4
7たるシャント抵抗として採用することができる。この
場合には構成が容易になり、コストを抑えることができ
る。
【0029】電流センサ47によって測定された電流は
インバータ4のP側とN側との間に流れる電流I1であ
り、これに基づいて、例えばシャント抵抗器における電
圧降下として、信号47aが電流検出部9に与えられ
る。電流検出部9は後述する構成に基づき、モータ6に
流れる交流電流の実効値9a、モータ6に流れる直流電
流の値9b、モータ6に流れる電流の瞬時値9cを生成
し、これらをマイクロコンピュータ8に与える。モータ
6に流れる交流電流の実効値9a、モータ6に流れる電
流の瞬時値9cに基づいて、マイクロコンピュータ8は
トランジスタ41〜46を保護するスイッチングをこれ
らに行わせることができる。
【0030】マイクロコンピュータ8は値9a〜9c、
信号7aに基づいてスイッチング信号8aを生成するこ
とにより、インバータ部4にモータ6の回転制御を行わ
せる。
【0031】さて、モータ6に予熱を付与する場合につ
いて説明する。この場合にはモータ6に直流電流を流
す。ここではモータ6のU相からV相、W相へと直流電
流を流して予熱を付与する場合を例にとって説明する。
【0032】マイクロコンピュータ8から与えられたス
イッチング信号8aにより、インバータ4においてトラ
ンジスタ41,44,46がオン、トランジスタ42,
43,45がオフのスイッチング状態をパルス的に、例
えばパルス期間τで設定する。そしてこのパルス期間τ
以外において、トランジスタ41,43,45がオン、
トランジスタ42,44,45がオフのスイッチング状
態を保つ。これにより電流I1が、インバータ部4のP
側とN側との間でパルス状に流れることになる。
【0033】モータ6は通常、インダクタ成分を有して
おり、トランジスタ42にはフリーホイールダイオード
42dが設けられている。よってモータ6からの還流電
流として、パルス期間τ以外においてもフリーホイール
ダイオード42dを経由し、電流I2が流れ続ける。図
2は電流I1,I2の関係を示すグラフである。パルス
期間τにおいて電流I1がパルス的にインバータ4を流
れ、電流I2はパルス期間τ以外においてもモータ6を
流れる。もちろんパルス期間τ以外では電流I2は減衰
するが、パルス期間τを適当な周期で繰り返して設ける
ことにより、電流I2はパルス電流I1の波高値をほぼ
維持した直流電流として与えられる。換言すればモータ
6に流れる直流電流の値9bはパルス電流I1の波高値
として把握することができる。
【0034】そこで本発明では、このパルス状に流れる
電流I1に基づいて値9a〜9c、なかでもモータ6に
流れる直流電流I2の値9bを評価し、以て電流I2を
見積もる。電流I2を見積もることができれば、モータ
6の予熱温度θを予測することができる。
【0035】予熱温度θの見積は、例えば以下のように
行われる。モータ6の巻き線抵抗の大きさは、電圧検出
部7から得られる信号7aに基づいて見積もられる直流
電圧Eを、電流検出部9から得られる値9bに基づいて
見積もられる電流I2で除することで求められる。電流
I2は直流電流であるのでモータ6の巻き線抵抗のリア
クタンス成分を無視できるからである。予熱を付与した
直後のモータ6の温度θ0、予熱を付与した直後の巻き
線抵抗(E/I2)の値をR1、予熱温度θを知りたい
時点での巻き線抵抗(E/I2)の値をR2とすると、
【0036】
【数1】
【0037】で予熱温度θを求めることができる。例え
ば温度θ0としては予熱付与の直前のモータ6の周囲温
度、例えば圧縮機が配置された室外機で測定した温度を
採用することができる。またこのようにして直流電圧E
を信号7aに基づいて見積もることにより、三相電源1
から供給される電源、ひいては直流電圧Eに変動が生じ
ても、予熱温度θを正確に見積もることができる。
【0038】マイクロコンピュータ8は、上記に例示さ
れたようにして予熱温度θを見積り、モータ6が過熱さ
れたと判断した場合にはパルス期間τ同士の間隔を広げ
るなど、予熱を減少する方向にスイッチング制御を行う
ことができる。
【0039】図3は電流検出部9の構成を例示する回路
図であり、ここでは電流センサ47がシャント抵抗で構
成されており、信号47aは電位の態様で与えられるも
のとする。信号47aはピークホールド回路91aによ
って電流I1の波高値に相当する電位が維持される。そ
してローパスフィルタ91bによって濾波され、更に非
反転増幅回路92aによって所定の倍率で増幅され、再
度ローパスフィルタ92bによって濾波される。その結
果、モータ6に流れる直流電流の値9bが電位の態様で
与えられる。
【0040】電流センサ47を構成するシャント抵抗の
抵抗値をR、その両端の電圧降下をV1とすると、電流
I2はV1/Rとして見積もられる。よってモータ6に
流れる直流電流の値9bを非反転増幅回路92aの出力
としてマイクロコンピュータ8に与え、マイクロコンピ
ュータ8において数値演算すれば電流I2を見積もるこ
とができる。
【0041】非反転増幅回路92aはマイクロコンピュ
ータ8のアナログ入力として適した電圧範囲に値9bを
設定するのに役立つ。図3に示された構成では、非反転
増幅回路92aの出力を更にローパスフィルタ92bに
よって濾波しているので、高周波ノイズが除去された値
9bを得ることができる。
【0042】なお、図3に示された構成では、非反転増
幅回路92aをオペアンプ921を用いて構成してい
る。この場合、オペアンプ921についてのオフセット
補償を予め行っておくことが望ましい。オフセットを低
減し、値9bを正確に求めることができるからである。
具体的には例えば、予めモータ6に対して通電する直
前、即ちパルス電流I1も直流電流I2も流れていない
時点における値9bをマイクロコンピュータ8がオフセ
ット量として記憶しておく。そしてモータ6に対して通
電して得られた値9bに対して、上記オフセット量を差
し引く演算をマイクロコンピュータ8が行う。
【0043】図4は値9bを得るための他の構成を例示
する回路図である。図3の構成とはピークホールド回路
91a、ローパスフィルタ91bからなるピークホール
ド部91と、非反転増幅回路92a、ローパスフィルタ
92bからなる非反転増幅部92の順序が入れ替わって
いる点で異なっているが、値9bを得ることができるの
は明白である。
【0044】回路93は、瞬時電流を検出し、瞬時値9
cをトランジスタ41〜46の保護に供するための構成
を備えている。回路93は、オペアンプを用いた瞬時電
流検出回路93aと、その出力をマイクロコンピュータ
8の入力レベルに整合させて瞬時値9cを出力するため
の回路93bとを備えている。
【0045】信号47aはローパスフィルタ94にも与
えられ、濾波されて非反転増幅部95に与えられる。非
反転増幅部95は非反転増幅回路95aとローパスフィ
ルタ95bとからなり、それぞれローパスフィルタ94
の出力を増幅し、濾波する。これによりモータ6に流れ
る交流電流の実効値9aが電位の態様で出力される。
【0046】図5は電圧検出部7の構成を例示する回路
図である。P側とN側との間には分圧抵抗R1,R2,
R3がこの順に直列に接続されており、抵抗R2の両端
の電圧はフィルタ71によって濾波され、信号7aが得
られる。なおP側、N側とマイクロコンピュータ8とを
実質的に絶縁するために、抵抗R1,R3は抵抗R2と
比べて抵抗値が高い方が望ましい。例えば抵抗R1,R
2,R3の抵抗値をそれぞれr1,r2,r3とする
と、r2/(r1+r2+r3)=1/100程度に設
定される。
【0047】図6は電流センサ47、モータ6にそれぞ
れ流れるパルス電流I1、直流電流I2を実測した結果
L1,L2と、信号47a、値9bを実測した結果J
1,J2とを示すグラフである。
【0048】以上のようにして、本実施の形態によれ
ば、インバータ4のP側とN側との間に流れるパルス電
流I1に基づいてモータ6に流れる電流I2を見積り、
ひいては予熱温度θを見積もることができる。パルス電
流I1の見積りにはDC変流器の他、シャント抵抗を採
用できる電流センサ47を使用するので、上記見積を簡
易に行うことができる。
【0049】特にインバータ4においてトランジスタ4
1〜46の過電流保護という大きな電流をモニタするた
めのセンサをも、予熱のための電流という小さな電流の
検出に用いるには、直流電圧Eを用いて予熱温度θを見
積もることにより直流電圧Eの変動の影響を避け、また
オフセット補償を行って電流検出部9の精度を高めるこ
とが望ましい。
【0050】第2の実施の形態.図7は本発明の第2の
実施の形態の要部を示す回路図である。本実施の形態で
は、第1の実施の形態の構成に追加して、電流センサ4
7の温度をモニタする温度センサ48を更に設けた構成
を有している。
【0051】電流センサ47はその温度により、電流検
出精度に誤差が生じる可能性がある。例えば電流センサ
47としてシャント抵抗を採用する場合には、電流I1
が大きいほど発熱してその抵抗値が上昇し、よってシャ
ント抵抗での電圧降下が大きくなって電流I1を真の値
よりも大きく見積もってしまう可能性がある。
【0052】そこで本実施の形態では、温度センサ48
から電流センサ47の温度を示す値48aをもマイクロ
コンピュータ8に与え、電流センサ47の温度にも基づ
いて電流I2の見積のための演算を行う。つまり電流セ
ンサ47の温度による誤差を補償するのである。
【0053】例えば電流センサ47としてトランジスタ
41〜46と共にモジュール化された抵抗を使用する場
合、温度センサ48は当該モジュール内に設けられる。
図8は温度センサ48の取り付け位置を例示する断面図
である。電流センサ47、温度センサ48がトランジス
タ41〜46と共にケース49内に収められている。こ
の態様は、次に詳述するようにトランジスタ41〜46
を破壊から保護する点で望ましい。
【0054】モータ6に予熱を付与するに際して、イン
バータ4の出力電圧は数ボルトから10ボルト程度とす
るので、パルス電流I1のパルス期間τは非常に狭くな
る。パルス期間τが数μ秒以下になると、電流検出部9
の応答遅れを無視することができない場合もある。その
場合には負荷たるモータ6での短絡によってトランジス
タ41〜46に過電流が流れても、トランジスタ41〜
46と共にモジュール化された抵抗を用いた過電流保護
回路(図示せず)は動作が不確実となる。これはトラン
ジスタ41〜46の破壊を招来する可能性もある。
【0055】そこで、マイクロコンピュータ8はモジュ
ールの内部に取り付けられた温度センサ48から得られ
る値48aからトランジスタ41〜46の温度を見積
り、これが所定温度以上になればインバータ4を冷却す
ることが望ましい。図9はかかる冷却を行うための技術
を例示する概念図である。図1に示されたコンバータ部
2、平滑コンデンサ3、インバータ部4は電気回路基板
112に載置されている。電気回路基板112には三相
電源1が接続される。また図1に示されたモータ6は圧
縮機111に載置されている。圧縮機111と電気回路
基板112とは空気調和機の室外機11に収納されてお
り、室外機11は更に室外機ファン113bと、これを
回転させるためのファンモータ113aとを備えてい
る。
【0056】モータ6は圧縮機111を機能させるため
に設けられており、モータ6が回転しない予熱付与時に
は圧縮機111の機能は停止している。従って、通常、
予熱付与時には室外機ファン113bを回転させる必要
はない。
【0057】しかしマイクロコンピュータ8は、温度セ
ンサ48の出力する値48aから見積ったトランジスタ
41〜46の温度が所定温度以上になった場合に、ファ
ンモータ113aを動作させる指令を出力し、室外機フ
ァン113bを回転させる。これにより室外機11の内
部、ひいてはインバータ4の備えるトランジスタ41〜
46を空冷する。図9ではマイクロコンピュータ8から
ファンモータ113aの間に介在する、ファンモータ1
13aの駆動のためのドライバ回路を省略している。当
該ドライバ回路は電気回路基板112に搭載することが
できる。
【0058】もちろん、トランジスタ41〜46の温度
が所定温度以上であると見積もられた場合の処置とし
て、マイクロコンピュータ8がスイッチング信号8aを
介してインバータ4に予熱付与を中断させてもよい。そ
のようなスイッチング信号8aも冷却のための指令とし
て把握できる。
【0059】
【発明の効果】この発明のうち請求項1にかかる予熱発
生機構(100)によれば、多相モータ(6)が通常有
するインダクタンス成分により、パルス電流(I1)が
インバータ(4)の一対端の間に流して、パルス電流が
流れない期間においても流れる直流電流(I2)を、多
相モータ(6)に流し、これによってモータに予熱を発
生させることができる。しかもパルス電流の波高値(9
b)を得ることにより、直流電流を見積もることがで
き、予熱温度(θ)を予測することができる。
【0060】この発明のうち請求項2にかかる予熱発生
機構(100)によれば、パルス電流(I1)の波高値
を得ることができる。
【0061】この発明のうち請求項3にかかる予熱発生
機構(100)によれば、パルス電流(I1)の波高値
(9b)から高周波ノイズを除去することができる。
【0062】この発明のうち請求項4にかかる予熱発生
機構(100)によれば、多相モータ(6)が通常有す
るインダクタンス成分により流れる還流電流がフリーホ
イールダイオード(42d)を経由して流れるので、多
相モータ(6)において直流電流(I2)を流すことが
できる。
【0063】この発明のうち請求項5にかかる予熱発生
機構(100)によれば、パルス電流(I1)の波高値
(9b)から予熱温度(θ)を予測し、多相モータ
(6)が過熱した場合には予熱を減少させる制御を行う
ことができる。
【0064】この発明のうち請求項6にかかる予熱発生
機構(100)によれば、直流電圧(E)及びパルス電
流(I1)の波高値(9b)に基づいて多相モータ
(6)の巻き線抵抗を求めることができるので、直流電
圧の変動の影響を受けずに予熱温度(θ)を正確に見積
もることができる。
【0065】この発明のうち請求項7にかかる予熱発生
機構(100)によれば、センサ(47)の温度による
誤差を補償することができる。
【0066】この発明のうち請求項8にかかる予熱発生
機構(100)によれば、スイッチング素子(41〜4
6)を破壊から保護することができる。
【0067】この発明のうち請求項9にかかる予熱発生
機構(100)によれば、パルス電流(I1)の波高値
(9b)を、制御部(8)に与えるのに適した範囲に設
定することができる。
【0068】この発明のうち請求項10にかかる予熱発
生機構(100)によれば、オペアンプのオフセットを
低減してパルス電流(I1)の波高値(9b)を評価す
ることができる。
【0069】この発明のうち請求項11にかかる予熱発
生機構(100)によれば、パルス電流(I1)の波高
値(9b)から高周波ノイズを除去することができる。
【0070】この発明のうち請求項12にかかる予熱発
生機構(100)によれば、センサ(47)を簡易に得
ることができ、容易に構成を得ることができ、以てコス
トを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を例示する回
路図である。
【図2】電流I1,I2の関係を示すグラフである。
【図3】電流検出部9の構成を例示する回路図である。
【図4】電流検出部9の他の構成を例示する回路図であ
る。
【図5】電圧検出部7の構成を例示する回路図である。
【図6】本発明の動作を示すグラフである。
【図7】本発明の第2の実施の形態の要部を示す回路図
である。
【図8】温度センサ48の取り付け位置を例示する断面
図である。
【図9】インバータ4を冷却する技術を例示する概念図
である。
【図10】多相モータをインバータで駆動する従来の駆
動回路を例示する回路図である。
【符号の説明】
4 インバータ 6 モータ 8 マイクロコンピュータ 8a スイッチング信号 9 電流検出部 9b モータ6に流れる直流電流I2の値 41〜46 トランジスタ 42d フリーホイールダイオード 47 電流センサ 47a 信号 48 温度センサ 91a ピークホールド回路 91b,92b ローパスフィルタ 92a 非反転増幅回路 921 オペアンプ E 直流電圧 I1 パルス電流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 雅文 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 堂前 浩 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 Fターム(参考) 5H570 AA10 BB03 BB08 CC05 EE08 FF05 HA01 HA07 HA15 HB07 JJ03 JJ04 LL02 LL03 LL33 5H576 AA10 BB10 CC05 DD02 DD04 EE04 HA04 HB02 JJ03 LL22 LL24 LL44 LL46

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電圧(E)が供給される一対端
    (P,N)の間でパルス的なスイッチングを行うスイッ
    チング素子(41〜46)を有し、前記一対端の間にパ
    ルス電流(I1)を流すインバータ(4)と、 前記インバータに接続され、前記スイッチングによって
    直流電流(I2)が流れる多相モータ(6)と、 前記パルス電流を測定するセンサ(47)と、 前記センサの出力(47a)から前記パルス電流の波高
    値(9b)を得る電流検出部(9)とを備える予熱発生
    機構(100)。
  2. 【請求項2】 前記電流検出部(9)はピークホールド
    回路(91a)を有する、請求項1記載の予熱発生機構
    (100)。
  3. 【請求項3】 前記電流検出部(9)は、前記ピークホ
    ールド回路(91a)の出力を濾波する第1ローパスフ
    ィルタ(91b)を更に有する、請求項2記載の予熱発
    生機構(100)。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング素子(41〜46)の
    各々はトランジスタであって、前記インバータ(4)は
    前記トランジスタと逆並行に接続されたフリーホイール
    ダイオード(42d)を更に有する、請求項1乃至請求
    項3のいずれか一つに記載の予熱発生機構(100)。
  5. 【請求項5】 前記パルス電流(I1)の波高値(9
    b)に基づいて前記スイッチングを制御するスイッチン
    グ信号(8a)を前記インバータ(4)に与える制御部
    (8)を更に備える、請求項1乃至請求項4のいずれか
    一つに記載の予熱発生機構(100)。
  6. 【請求項6】 前記制御部(8)は、前記直流電圧
    (E)及び前記パルス電流(I1)の波高値(9b)に
    基づいて、前記多相モータ(6)の予熱温度(θ)を見
    積もる、請求項5記載の予熱発生機構(100)。
  7. 【請求項7】 前記センサ(47)の温度を測定する温
    度センサ(48)を更に備え、 前記制御部(8)は前記センサの温度にも基づいて前記
    予熱温度(θ)を見積もる、請求項6記載の予熱発生機
    構(100)。
  8. 【請求項8】 前記温度センサ(48)は前記スイッチ
    ング素子(41〜46)の温度を測定し、 前記制御部(8)は前記スイッチング素子の温度が所定
    温度以上に上昇した場合に、前記スイッチング素子を冷
    却する指令を出力する、請求項7記載の予熱発生機構
    (100)。
  9. 【請求項9】 前記電流検出部(9)は、前記センサの
    出力(47a)を増幅する増幅回路(92a)を更に有
    する、請求項5乃至請求項8のいずれか一つに記載の予
    熱発生機構(100)。
  10. 【請求項10】 前記増幅回路(92a)はオペアンプ
    (921)を用いて構成され、 前記オペアンプについてのオフセット分が予め前記制御
    部(8)によって記憶されている、請求項9記載の予熱
    発生機構(100)。
  11. 【請求項11】 前記電流検出部(9)は、前記増幅回
    路(92a)の出力を濾波する第2ローパスフィルタ
    (92b)を更に有する、請求項9及び請求項10のい
    ずれか一つに記載の予熱発生機構(100)。
  12. 【請求項12】 前記センサ(47)は、前記スイッチ
    ング素子(41〜46)と共にモジュール化されたシャ
    ント抵抗である、請求項1乃至請求項11のいずれか一
    つに記載の予熱発生機構(100)。
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