JP2006067747A - インバータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インバータ装置において、位相毎の検出電流特定、通電調節、時系列的な電流検出を必要としない簡単な制御ソフトで、シャント抵抗により相電流の検出が確実にできること。
【解決手段】直流電源(バッテリー1)とインバータ装置23との間の電流を検出する電源シャント抵抗6を設け、下アームスイッチング素子と直流電源のマイナス側との間に当該相の相電流を検出する下アームシャント抵抗15,16,17を少なくとも2相分設けて、下アームシャント抵抗により検出できない相電流を、電源シャント抵抗6により検出する。
【選択図】図8

Description

本発明は、PWM変調を行うインバータ装置の相電流検出方法に関するものである。
従来、この種の相電流検出方法として、インバータ装置からの出力ラインの電流を直接検出する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この回路について以下説明する(以降直接検出方式と称す)。
図10にインバータ装置とその周辺の電気回路を示す。インバータ装置20の制御回路7は、電流センサ8からU相の電流を、電流センサ9からV相の電流を入力し、当該2個の電流値からW相の電流を演算する(固定子巻線4の中性点において、キルヒホッフの電流の法則を適用する)。これらの電流値に基き、センサレスDCブラシレスモータ(以降、モータと称す)11を構成する磁石回転子5による固定子巻線4の誘起電圧を演算し、磁石回転子5の位置検出を行う。そして、回転数指令信号(図示せず)等に基づき、インバータ回路10を構成するスイッチング素子2(IGBT等が用いられる)を制御し、バッテリー1からの直流電圧をPWM変調でスイッチングすることにより、正弦波状の交流電流をモータ11の固定子巻線4へ出力する。
インバータ回路10を構成するダイオード3は、固定子巻線4に流れる電流の還流ルートとなる。スイッチング素子2について、上アームスイッチング素子をU、V、W、下アームスイッチング素子をX、Y、Zと定義し、また、各スイッチング素子U、V、W、X、Y、Zに対応するダイオードを、3U、3V、3W、3X、3Y、3Zと定義する
尚、電流センサ8、電流センサ9は、電位がバッテリー1のプラス側、マイナス側に変化するため、シャント抵抗で構成するのは困難であり、ホール素子を用いて構成される。
そこで、ホール素子を用いた電流センサに対し、耐久信頼性、小型化に有利なシャント抵抗を用いて相電流を検出する方法が示されている(例えば、特許文献2参照)。
この方式について以下説明する(以降、シャント方式1と称す)。
図11にインバータ装置とその周辺の回路を示す。インバータ装置21の制御回路12は、電源シャント抵抗6からの電圧により電流を演算する。
図12は、3相50%変調における波形の特性図で、U相端子電圧41、V相端子電圧42、W相端子電圧43び中性点電圧29を示している。これらの端子電圧はPWM変調にて縦軸に示すDuty(%)で実現される。中性点電圧29は、各相の端子電圧の和を求め3で除した値である。また、相電圧は、端子電圧から中性点電圧を引いた値であり、正弦波になる。
同様に、3相100%変調における波形の特性図を図13に示す。
図14は、3相変調の1キャリア内(キャリア周期)でのタイミングチャートであり、1キャリア内(キャリア周期)での上アームスイッチング素子U,V,W、下アームスイッチング素子X,Y,ZのON/OFFの一例を示している。但し、表示を簡明にするために、上アームスイッチング素子と下アームスイッチング素子との短絡防止用デッドタイムは割愛している。この場合、図12の50%変調において、位相がおおよそ120度で
のタイミングチャートである。これは、一般的に、三角波とマイコンのタイマ機能により具現化される。
各スイッチング素子のスイッチングには、(a),(b),(c),(d)の4種類があり、それぞれ図15〜図18に示す。
期間(a)においては、上アームスイッチング素子U,V,W全てがOFF、下アームスイッチング素子X,Y,Z全てがONである。U相電流、V相電流がそれぞれ、下アームスイッチング素子X,Yと並列のダイオード3X,3Yから固定子巻線4へ流れ、W相電流は固定子巻線4から下アームスイッチング素子Zへ流れ出ている。下アームとモータ11間で電流が循環している(以降、下循環期間と称す)。このため、バッテリー1からインバータ回路10(モータ11)へは電力供給されない非通電の状態にある。
期間(b)においては、上アームスイッチング素子UがON、下アームスイッチング素子Y、ZがONである。U相電流は、上アームスイッチング素子Uから固定子巻線4へ流れ、V相電流は下アームスイッチング素子Yと並列のダイオード3Yから固定子巻線4へ流れ、W相電流は固定子巻線4から下アームスイッチング素子Zへ流れ出ている。このため、バッテリー1からインバータ回路10(モータ11)へ電力供給される通電状態にある。このとき、電源ライン(電源シャント抵抗6)には、U相の相電流が流れる。
期間(c)においては、上アームスイッチング素子U,VがON、下アームスイッチング素子ZがONである。U相電流、V相電流は、それぞれ、上アームスイッチング素子U、Vから固定子巻線4へ流れ、W相電流は固定子巻線4から下アームスイッチング素子Zへ流れ出ている。このため、バッテリー1からインバータ回路10(モータ11)へ電力供給される通電状態にある。そして、電源ライン(電源シャント抵抗6)には、W相の相電流が流れる。
期間(d)においては、上アームスイッチング素子U,V,W全てがON、下アームスイッチング素子X,Y,Z全てがOFFである。U相電流、V相電流は、それぞれ、上アームスイッチング素子U,Vから固定子巻線4へ流れ、W相電流は固定子巻線4から上アームスイッチング素子Wと並列のダイオード3Wへ流れ込んでいる。上アームとモータ11間で電流が循環している(以降、上循環期間と称す)。このため、バッテリー1からインバータ回路10(モータ11)へは電力供給されない非通電の状態にある。
以上のように、上アームスイッチング素子U,V,WのON、OFF状態で電源ライン(電源シャント抵抗6)に流れる電流の有無、流れる相電流を知ることができる。上アームスイッチング素子のONする相が無い時は流れず(非通電、下循環)、1相のみON時はその相の電流が流れ(通電)、2相ON時は残りの相の電流が流れ(通電)、3相全てON時は流れない(非通電、上循環)。
図19に、図12の50%3相変調での位相30度〜90度においての1キャリア内(キャリア周期)での上アームスイッチング素子U,V,WのON期間(Duty)を図14に基き表示している。
U相の上アームスイッチング素子UのON期間を細実線で表わし、V相の上アームスイッチング素子VのON期間を中実線で表わし、W相の上アームスイッチング素子WのON期間を太実線で表わしている。バッテリー1から固定子巻線4へ電力が供給される通電期間を実線矢印で、このとき電源ライン(電源シャント抵抗6)に流れる相電流をU,V,Wで示している。また、循環期間(下循環期間、上循環期間)を太線破線矢印で示している。
同様に、図13の100%3相変調に関して、位相30度〜90度を図20に、位相150度〜210度を図21に、位相270度〜330度を図22にそれぞれ示す。
2相変調に関して、図23に100%変調における波形の特性図を示す。図24に位相90度〜150度においての1キャリア内での上アームスイッチング素子U,V,WのON期間等を図19等と同様に示す。2相変調においては、図14における期間(d)はない。
しかしながら、図19及び図20〜図22に示す中で、1相分しか検出できない場合がある(3相変調位相30度等)。
この場合、一部の上アームスイッチング素子のON期間を増加もしくは減少させて(以降、通電調節と称す)、2相分検出する必要がある。
検出できる相電流と位相との間には一義的関係があり、このため、2相分検出する場合、位相60度付近においてはU相、V相の電流を、位相180度付近においてはV相、W相の電流を、位相300度付近においてはW相、U相の電流を検出するように制御する必要がある。
また、電源シャント抵抗6の出力(電流値)を、キャリア周期内の特定のタイミングで、順番に(時系列的に)2相分検出する必要がある。すなわち、2相変調に関しても、図24の如く、W相とU相の相電流が検出できるのは、位相120度付近に特定される。このため、3相変調同様の制御が必要になる。
更に、シャント抵抗を用いて相電流を検出する上記方法とは別の方法も提案されている。(例えば、特許文献3参照)
この方式について以下説明する(以降、シャント方式2と称す)。
図25にインバータ装置とその周辺の回路を示す。インバータ装置22の制御回路13は、U相下アームとアース間に設けられたU相用下アームシャント抵抗15、V相下アームとアース間に設けられたV相用下アームシャント抵抗16、W相下アームとアース間に設けられたW相用下アームシャント抵抗17からの電圧により電流を演算する。
図26に、図19に対応する下アームスイッチング素子X,Y,ZのON期間(Duty)を表示している。但し、タイミングチャート同様表示を簡明にするために、上アームスイッチング素子と下アームスイッチング素子との短絡防止用デッドタイムは割愛している。
U相の下アームスイッチング素子XのON期間を細実線で表わし、V相の下アームスイッチング素子YのON期間を中実線で表わし、W相の下アームスイッチング素子ZのON期間を太実線で表わしている。また、上循環期間を細線の破線矢印で、下循環期間を太線の破線矢印で示している。
同様に、図27は図20に、図28は図21に、図29は図22に、それぞれ対応する下アームスイッチング素子X,Y,ZのON期間(Duty)等を表示している。
U相用下アームシャント抵抗15に電流が流れるのは(電流を検出できるのは)下アームスイッチング素子XのON期間、V相用下アームシャント抵抗16に電流が流れるのは(電流を検出できるのは)下アームスイッチング素子YのON期間、W相用下アームシャ
ント抵抗17に電流が流れるのは(電流を検出できるのは)下アームスイッチング素子ZのON期間である。
このため、50%変調の図26においては3相分全て検出できるが、100%変調の図27〜図29においては、1相分検出できない場合があり、検出できる2相分の電流と位相との間には一義的関係がある。
これにより、位相90度付近においては、V相、W相の電流を(図27)、位相210度付近においては、W相、U相の電流を(図28)、位相330度付近においては、U相、V相の電流を(図29)検出するように制御する必要がある。
2相変調に関して、図30に図24に対応する下アームスイッチング素子X,Y,ZのON期間(Duty)等を表示している。図30の位相120度付近においては、検出される相電流はV相、W相に特定される。このため、2相変調に関しても、3相変調同様の制御が必要になる。
特開2000−333465号公報(第9頁、第2図) 特開2003−189670号公報(第2頁、請求項2、第14頁、第1図、第15頁、第9図) 特開2003−284374号公報(第7頁、第1図)
上記のように、従来のインバータ装置の相電流検出方法において、シャント方式1、シャント方式2は、直接検出方式に比べ、検出できる2相分の電流と位相との間には一義的関係がある。そのため、位相毎に検出する電流を特定する必要があり、制御ソフトが複雑になる。
シャント方式1においては、1相分しか検出できない場合、2相分検出するために、通電調節が必要である。また、キャリア周期内で、時系列的に2相分の電流を検出する必要がある。このため、更に制御ソフトが複雑になる。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、位相毎の検出電流特定、通電調節、時系列的な電流検出を必要としない簡単な制御ソフトで、シャント抵抗により相電流の検出ができるインバータ装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のインバータ装置は、直流電源のプラス側に接続される上アームスイッチング素子と直流電源のマイナス側に接続される下アームスイッチング素子とを3相備え、直流電源の直流電圧をPWM変調にてスイッチングすることにより正弦波状の3相交流電流を出力するインバータ装置において、直流電源とインバータ装置間の電流を検出する電源シャント抵抗を設け、下アームスイッチング素子と直流電源のマイナス側との間に当該相の相電流を検出する下アームシャント抵抗を少なくとも2相分設けて、下アームシャント抵抗により検出できない相電流を、電源シャント抵抗により検出するものである。
すなわち、下アームシャント抵抗を3相分設けた場合、3相分の相電流を検出できる。
また、下アームシャント抵抗を2相分設けた場合、下アームシャント抵抗を設けた当該相の2相分の相電流を検出できる。
下アームシャント抵抗により検出できない可能性がある相電流は、下アームシャント抵抗を設けるのが3相又は2相のいずれにおいても1相のみであり、下アームシャント抵抗により検出できない相電流は電源シャント抵抗により必ず検出できるので、相電流検出に通電調節は不要である。そのため、位相により検出できる相電流が特定されることはない。そして、時系列的ではなく各シャント抵抗でそれぞれ個別に相電流を検出できる。
従って、位相毎の検出電流特定、通電調節、時系列的な電流検出は必要とせず、簡単な制御ソフトで、シャント抵抗を用いた相電流の検出ができる。
本発明のインバータ装置は、位相毎の検出電流特定、通電調節、時系列的な電流検出を必要としない簡単な制御ソフトで、シャント抵抗による相電流の検出ができる。
第1の発明は、直流電源のプラス側に接続される上アームスイッチング素子と直流電源のマイナス側に接続される下アームスイッチング素子とを3相備え、直流電源の直流電圧をPWM変調にてスイッチングすることにより正弦波状の3相交流電流を出力するインバータ装置において、直流電源とインバータ装置間の電流を検出する電源シャント抵抗を設け、下アームスイッチング素子と直流電源のマイナス側との間に当該相の相電流を検出する下アームシャント抵抗を少なくとも2相分設けて、下アームシャント抵抗により検出できない相電流を、電源シャント抵抗により検出する。
下アームシャント抵抗により検出できない可能性がある相電流は、下アームシャント抵抗を設けるのが3相又は2相のいずれにおいても1相のみであり、下アームシャント抵抗により検出できない相電流は電源シャント抵抗により必ず検出できるので、相電流検出に通電調節は不要である。そのため、位相により検出できる相電流が特定されることはない。そして、各シャント抵抗でそれぞれの相電流を検出できる。
これにより、位相毎の検出電流特定、通電調節、時系列的な電流検出を必要としない簡単な制御ソフトで、シャント抵抗による相電流の検出ができるインバータ装置が得られる。
下アームシャント抵抗を3相分設けた場合、3相分の相電流を検出できるので、2相分の電流値から残りの相の電流を演算する必要がなくなり、制御ソフトが更に簡単になる。
第2の発明は、第1の発明のインバータ装置において、下アームシャント抵抗は、3相のうち2相のみに設けられる。
上記構成により、下アームシャント抵抗を設けた当該相の2相分の相電流を、位相毎の検出電流特定、通電調節、時系列的な電流検出は必要とせず、検出できる。
また、検出する2相分の相電流が定まっているので、従来の(検出する2相分の相電流が定まっている)直接検出方式からの変更が容易である。
また、シャント抵抗の個数は下アームシャント抵抗2個と電源シャント抵抗1個の合計3個であり、従来のシャント方式2と変わらないので、部品点数の増加、形状の大型化を防止できる。
また、従来のシャント方式2と比べ、電源シャント抵抗があるので、電力算出、最大電流検出及び保護が容易になる。
更には、下アームシャント抵抗による検出電流値と電源シャント抵抗による検出電流値とを比較することにより、シャント抵抗を含めた電流検出回路の診断を行うことができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明のインバータ装置において、正弦波状の3相交流電流はセンサレスDCブラシレスモータへ出力され、検出される相電流に基いて、センサレスDCブラシレスモータのロータの位置検出を行う。
ロータの位置検出には2相分以上の相電流検出が必要なので、本インバータ装置は有用である。
第4の発明は、第3の発明のインバータ装置において、センサレスDCブラシレスモータにより駆動される電動圧縮機に搭載されるものである。
電動圧縮機に搭載されるインバータ装置は、取付スペースに制約があり小型化が必要で、モータからの振動に対して耐振性が必要であるため、シャント抵抗により電流検出する本インバータ装置は有用である。
第5の発明は、第1乃至第4の発明のインバータ装置において、車両に搭載するものである。車両用においては、搭載スペースに制約があり小型化が必要で、走行による振動に対する耐振性も必要なため、シャント抵抗により電流検出する本インバータ装置は有用である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。尚、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るインバータ装置24とその周辺の電気回路である。背景技術における図25との相違点は、電源シャント抵抗6が追加されており、制御回路13が制御回路18に変更されている点でり、その他に関しては、図25と同一であり、符号等はそのまま適用する。
電源シャント抵抗6はバッテリー1のマイナス側に設けられ、下アームシャント抵抗15,16,17は、それぞれ下アームのスイッチング素子X,Y,Zとバッテリー1のマイナス側との間に電源シャント抵抗6を介して接続されている。
図2に、3相100%変調の位相90度における、上アームのON期間、通電期間、循環期間と、下アームのON期間、上循環期間、下循環期間を示す。
下アームにおいて、スイッチング素子XにはON期間がないが、スイッチング素子Yとスイッチング素子ZにON期間があるので、V相の相電流がV相用下アームシャント抵抗16により、W相の相電流がW相用下アームシャント抵抗17によりそれぞれ検出可能である。また、上アームにおいては、スイッチング素子Uに1相のみ単独のON期間があるので、U相の相電流が電源シャント抵抗6により検出可能である。
このため、各相個別に、通電調節なしで、U,V,W3相分の相電流を検出できる。
図3に、3相100%変調の位相210度における、上アームのON期間、通電期間、循環期間と、下アームのON期間、上循環期間、下循環期間を示す。
下アームにおいて、スイッチング素子YにはON期間がないが、スイッチング素子Zとスイッチング素子XにON期間があるので、W相の相電流がW相用下アームシャント抵抗17により、U相の相電流がU相用下アームシャント抵抗15によりそれぞれ検出可能である。また、上アームにおいては、スイッチング素子Vに1相のみ単独のON期間があるので、V相の相電流が電源シャント抵抗6により検出可能である。
このため、各相個別に、通電調節なしで、U,V,W3相分の相電流を検出できる。
図4に、3相100%変調の位相330度における、上アームのON期間、通電期間、循環期間と、下アームのON期間、上循環期間、下循環期間を示す。
下アームにおいて、スイッチング素子ZにはON期間がないが、スイッチング素子Xとスイッチング素子YにON期間があるので、U相の相電流がU相用下アームシャント抵抗15により、V相の相電流がV相用下アームシャント抵抗16によりそれぞれ検出可能である。また、上アームにおいては、スイッチング素子Wに1相のみ単独のON期間があるので、W相の相電流が電源シャント抵抗6により検出可能である。
このため、各相個別に、通電調節なしで、U,V,W3相分の相電流を検出できる。
図5に、2相100%変調の位相120度における、上アームのON期間、通電期間、循環期間と、下アームのON期間、上循環期間、下循環期間を示す。
下アームにおいて、スイッチング素子XにはON期間がないが、スイッチング素子Yとスイッチング素子ZにON期間があるので、V相の相電流がV相用下アームシャント抵抗16により、W相の相電流がW相用下アームシャント抵抗17によりそれぞれ検出可能である。また、上アームにおいては、スイッチング素子Uに1相のみ単独のON期間があるので、U相の相電流が電源シャント抵抗6により検出可能である。
このため、各相個別に、通電調節なしで、U,V,W3相分の相電流を検出できる。
尚、2相100%変調の他の位相については同様であり、説明は割愛する。
上記のように、下アームにおいて、ON期間がなくなるスイッチング素子は1つのみ、即ち、相電流を検出できないのは1相分だけである。
一方、そのON期間がなくなる下アームスイッチング素子の当該相の上アームスイッチング素子は、キャリア周期一杯ON期間となる。そして、下アームにおいて、ON期間である2相の当該相の上アームスイッチング素子は、OFF期間となる。そのため、ON期間がなくなる下アームスイッチング素子の当該相の上アームスイッチング素子には、当該相のみの単独のON期間ができる。
これにより、ON期間がなくなる下アームスイッチング素子は1つのみであり、ON期間がなくなる下アームスイッチング素子の当該相の上アームスイッチング素子には当該相のみの単独のON期間ができるので、下アームにおいて検出できない相電流は、必ず電源シャント抵抗6で検出でき、従って、位相に関わりなく、各相個別に、通電調節なしで必ず検出できる。
これにより、位相毎の検出電流特定、通電調節、時系列的な電流検出を必要としない簡単な制御ソフトで、シャント抵抗による相電流の検出ができるインバータ装置が得られる
尚、下アームシャント抵抗を3相全てに設ければ、1キャリア内で3相ともに電流検出が可能となり、2相分の電流値から残りの相の電流を演算する必要がなくなり、制御ソフトが更に簡単になる。
図6に、上記の電流検出方法に基いた電流検出手順のフローチャートを示す。
ステップ10において、U相用下アームシャント抵抗15によりU相の相電流を検出する。検出できればステップ20へ移る。検出できなければ、ステップ11へ移り、電源シャント抵抗6によりU相の相電流を検出して、ステップ20へ移る。
ステップ20において、V相用下アームシャント抵抗16によりV相の相電流を検出する。検出できればステップ30へ移る。検出できなければ、ステップ21へ移り、電源シャント抵抗6によりV相の相電流を検出して、ステップ30へ移る。
ステップ30において、W相用下アームシャント抵抗17によりW相の相電流を検出する。検出できれば終了する。検出できなければ、ステップ31へ移り、電源シャント抵抗6によりW相の相電流を検出して終了する。
これらの検出された電流値に基き、モータ11を構成する磁石回転子5の誘起電圧を演算し、その位置検出を行う。
上記の如く単純明快なフローで電流検出を行うことができる。
尚、上記フローチャートにおいて、相電流の検出順序等これに限らない。相電流検出のタイミングもキャリア周期の前半、後半いずれでも良い。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2に係るインバータ装置23とその周辺の電気回路である。本発明の実施の形態1における図1との相違点は、W相用下アームシャント抵抗17が削除されており、制御回路18が制御回路14に変更されている点であり、その他に関しては、図1と同一であり、符号等はそのまま適用する。
上記構成により、下アームシャント抵抗15,16を設けたU相、V相の相電流を、位相に係り無く、各相個別に、通電調節なしで必ず検出できる。
また、検出する2相分の相電流は、U相、V相に定まっているので、従来の図10に示すU相、V相の相電流を検出する直接検出方式からの変更が、電流検出以外は制御ソフトを共用できるので、容易である。
シャント抵抗の個数は下アームシャント抵抗2個と電源シャント抵抗1個の合計3個であり、従来のシャント方式2と変わらないので、部品点数の増加、形状の大型化を防止できる。
電源シャント抵抗6には電源から供給される電流が流れるため、最大電流は必ず流れる。また、直流電流である。そのため、従来のシャント方式2と比べ、電源シャント抵抗6を用いて、電力算出、最大電流検出及び保護が容易になる。
更に、図20の3相100%変調の位相60度と図27の3相100%変調の位相60
度とを比較すると、電源シャント抵抗6でU相とV相の相電流を検出できるとともに、U相用下アームシャント抵抗15でU相の相電流を、V相用下アームシャント抵抗16でV相の相電流を検出できることがわかる。これにより、下アームシャント抵抗による検出電流値と電源シャント抵抗6(電源シャント抵抗)による検出電流値とを比較することにより、シャント抵抗を含めた電流検出回路の診断を行うことができる。
図8に、上記の電流検出方法に基いた電流検出手順のフローチャートを示す。
ステップ10において、U相用下アームシャント抵抗15によりU相の相電流を検出する。検出できればステップ20へ移る。検出できなければ、ステップ11へ移り、電源シャント抵抗6によりU相の相電流を検出して、ステップ20へ移る。
ステップ20において、V相用下アームシャント抵抗16によりV相の相電流を検出する。検出できればステップ50へ移る。検出できなければ、ステップ21へ移り、電源シャント抵抗6によりV相の相電流を検出して、ステップ50へ移る。
ステップ50において、上記検出されたU相の相電流とV相の相電流からW相の相電流を演算する(固定子巻線4の中性点において、キルヒホッフの電流の法則を適用する)。
これらの検出された電流値に基き、モータ11を構成する磁石回転子5の誘起電圧を演算し、その位置検出を行う。
上記の如く単純明快なフローで電流検出を行うことができる。
尚、上記フローチャートにおいて、相電流の検出順序等これに限らない。相電流検出のタイミングもキャリア周期の前半、後半いずれでも良い。
また、シャント抵抗は2個必要であるが、U相用下アームシャント抵抗15とV相用下アームシャント抵抗16、V相用下アームシャント抵抗16とW相用下アームシャント抵抗17、W相用下アームシャント抵抗17とU相用下アームシャント抵抗15のいずれの組合せでも良い。
(実施の形態3)
図9に、電動圧縮機40の右側にインバータ装置23を密着させて取り付けた図を示す。金属製筐体32の中に圧縮機構部28、モータ11等が設置されている。
冷媒は、吸入口33から吸入され、圧縮機構部28(この例ではスクロール)がモータ11で駆動されることにより、圧縮される。この圧縮された冷媒は、モータ11を通過する際にモータ11を冷却し、吐出口34より吐出される。
インバータ装置23(インバータ装置24でも良い)は電動圧縮機40に取り付けられるように、ケース30を使用している。発熱源となるインバータ回路部10は、低圧配管38を介して低圧冷媒で冷却される。電動圧縮機40の内部でモータ11の巻き線に接続されているターミナル39は、インバータ回路部10の出力部に接続される。保持部35でインバータ装置23に固定される接続線36には、バッテリー1への電源線と回転数信号を送信するエアコンコントローラ(図示せず)との信号線がある。
このようなインバータ装置一体型電動圧縮機では、インバータ装置23が小さいこと、振動に強いことが必要になるので、本発明の実施の形態として好適である。
尚、上記各実施の形態において、直流電源をバッテリーとしたが、これに限るものではなく、商用交流電源を整流した直流電源でもよい。モータ11をセンサレスDCブラシレスモータとしたが、リラクタンスモータ、誘導モータ等にも適用できる。
また、3相の場合を例に挙げたが、多相においても適用できる。
以上のように、本発明にかかるインバータ装置は、簡単な制御ソフトで、小型で耐振性高く相電流の検出ができるので、各種民生用製品、各種産業用機器に適用できる。負荷としてモータ以外の交流機器にも適用可能である。
本発明の実施の形態1に係るインバータ装置とその周辺の電気回路図 3相100%変調の位相90度における電流検出の説明図 3相100%変調の位相210度における電流検出の説明図 3相100%変調の位相330度における電流検出の説明図 2相100%変調の位相120度における電流検出の説明図 本発明の実施の形態1に係る電流検出手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態2に係るインバータ装置とその周辺の電気回路図 本発明の実施の形態2に係る電流検出手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態3に係るインバータ装置一体型電動圧縮機の断面図 相電流を直接検出するインバータ装置とその周辺の電気回路図 電源ラインのシャント抵抗で相電流を検出するインバータ装置とその周辺の電気回路図 3相50%変調における各相波形の変調を示す特性図 3相100%変調における各相波形の変調を示す特性図 3相変調のタイミングチャート 期間(a)における電流経路を示す電気回路図 期間(b)における電流経路を示す電気回路図 期間(c)における電流経路を示す電気回路図 期間(d)における電流経路を示す電気回路図 3相50%変調の位相30度〜90度における上アームのON期間、通電期間、循環期間を示す特性図 3相100%変調の位相30度〜90度における上アームのON期間、通電期間、循環期間を示す特性図 3相100%変調の位相150度〜210度における上アームのON期間、通電期間、循環期間を示す特性図 3相100%変調の位相270度〜330度における上アームのON期間、通電期間、循環期間を示す特性図 2相100%変調における各相波形の変調を示す特性図 2相100%変調の位相90度〜150度における上アームのON期間、通電期間、循環期間を示す特性図 下アームとアース間のシャント抵抗3個により相電流を検出するインバータ装置とその周辺の電気回路図 3相50%変調の位相30度〜90度における下アームのON期間、上循環期間、下循環期間を示す特性図 3相100%変調の位相30度〜90度における下アームのON期間、上循環期間、下循環期間を示す特性図 3相100%変調の位相150度〜210度における下アームのON期間、上循環期間、下循環期間を示す特性図 3相100%変調の位相270度〜330度における下アームのON期間、上循環期間、下循環期間を示す特性図 2相100%変調の位相90度〜150度における下アームのON期間、上循環期間、下循環期間を示す特性図
符号の説明
1 バッテリー
2 スイッチング素子
3 ダイオード
4 固定子巻線
5 磁石回転子
6 電源シャント抵抗
10 インバータ回路
11 センサレスDCブラシレスモータ
15 U相用下アームシャント抵抗
16 V相用下アームシャント抵抗
17 W相用下アームシャント抵抗
23 インバータ装置
24 インバータ装置
40 電動圧縮機

Claims (5)

  1. 直流電源のプラス側に接続される上アームスイッチング素子と前記直流電源のマイナス側に接続される下アームスイッチング素子とを3相備え、前記直流電源の直流電圧をPWM変調にてスイッチングすることにより正弦波状の3相交流電流を出力するインバータ装置において、前記直流電源と前記インバータ装置間の電流を検出する電源シャント抵抗を設け、前記下アームスイッチング素子と前記直流電源のマイナス側との間に当該相の相電流を検出する下アームシャント抵抗を少なくとも2相分設けて、前記下アームシャント抵抗により検出できない相電流を、前記電源シャント抵抗により検出するインバータ装置。
  2. 前記下アームシャント抵抗は、3相のうち2相のみに設けられる請求項1に記載のインバータ装置。
  3. 前記正弦波状の3相交流電流はセンサレスDCブラシレスモータへ出力され、検出される相電流に基いて、前記センサレスDCブラシレスモータのロータの位置検出を行う請求項1又は2に記載のインバータ装置。
  4. 前記センサレスDCブラシレスモータを駆動源とする電動圧縮機に搭載される請求項3に記載のインバータ装置。
  5. 車両に搭載される請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載のインバータ装置。

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