JP2003004296A - 給湯操作装置 - Google Patents

給湯操作装置

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JP2003004296A
JP2003004296A JP2001192619A JP2001192619A JP2003004296A JP 2003004296 A JP2003004296 A JP 2003004296A JP 2001192619 A JP2001192619 A JP 2001192619A JP 2001192619 A JP2001192619 A JP 2001192619A JP 2003004296 A JP2003004296 A JP 2003004296A
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hot water
water supply
temperature
power saving
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JP2001192619A
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English (en)
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Hideki Nomura
秀樹 野村
Eiichi Tsuji
栄一 辻
Hisato Kataoka
寿人 片岡
Tadahiko Oshio
忠彦 大塩
Yoshikazu Hamaya
佳和 濱谷
Masayoshi Murakami
昌義 村上
Takehiro Kurihara
武弘 栗原
Narimasa Matsugu
成昌 真次
Yoshihiro Wakayama
若山  義洋
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Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省電力表示モードに対応しつつも、高温の湯
が突然出湯するような不用意な事態をできる限り回避さ
せることができる給湯操作装置を提供する。 【解決手段】 給湯設定温度を可変設定したり給湯運転
の開始/終了を指示する際に利用される操作部22およ
び表示部23を備え、給湯運転の開始後にあっても、開
栓操作が一定時間にわたって行われない場合、あるいは
操作部22を介した操作が所定時間にわたって行われな
い場合、表示部23を省電力表示モードとする給湯器本
体1と電気的に接続された台所リモコン2では、表示部
23の省電力表示モード中に開栓操作が行われた場合、
その時点で設定されている給湯設定温度に応じ、高温出
湯に対して注意を喚起するための音声メッセージが発せ
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯運転の開始後
にあっても一定時間にわたって何ら操作のない場合に
は、省電力表示モードとする機能を備えた給湯操作装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】給湯器本体を遠隔操作するための給湯操
作装置(以下、「給湯リモコン」と呼ぶ)は、給湯温度
を可変設定したり給湯運転の開始/終了を指示するため
の操作キーや表示デバイスを備えている。給湯リモコン
の表示デバイスは、給湯運転開始直後などの通常表示モ
ード時、一般に給湯温度や給湯運転中にあることを画面
上に表示する。
【0003】ところで、この種の表示デバイスに関する
機能として、給湯運転の開始後にあっても開栓操作に伴
う出湯や操作キーの操作などが一定時間にわたって行わ
れない場合には、通常表示モードから省電力表示モード
に切り替え、使用者により何らかの操作があるまで画面
を非表示状態とする機能を備えた給湯リモコンもある。
このような省電力機能により、消費電力の低減や表示デ
バイスの延命が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、給湯温度が
高温に設定されている場合にあっても、省電力表示モー
ドにより画面が非表示状態にあるときには、高温に設定
されていることを知らずに使用者が開栓操作を行うこと
がある。そうした場合、開栓操作に伴い高温に保たれた
湯が出湯することとなり、これを予期し得ない使用者が
驚くおそれがあった。
【0005】
【発明の開示】本発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、省電力表示モードに対応しつつ
も、高温の湯が突然出湯するような不用意な事態をでき
る限り回避させることができる給湯操作装置を提供する
ことを、その課題としている。
【0006】上記の課題を解決するため、本発明では、
次の技術的手段を講じている。
【0007】すなわち、本発明の第1の側面によれば、
給湯温度を可変設定したり給湯運転の開始/終了を指示
する際に利用される操作手段および表示手段を備え、給
湯運転の開始後にあっても、開栓操作が所定時間にわた
って行われない場合、あるいは操作手段を介した操作が
所定時間にわたって行われない場合、表示手段を省電力
表示モードとする給湯操作装置であって、表示手段の省
電力表示モード中に開栓操作が行われた場合、その時点
で設定されている給湯温度に応じて報知音を発生する報
知手段を有することを特徴とする、給湯操作装置が提供
される。
【0008】好ましい実施の形態によれば、報知手段
は、給湯温度が所定温度以上の場合に限り、報知音を発
生する。
【0009】他の好ましい実施の形態によれば、報知音
には、給湯温度を伝える音声、および/または開栓操作
に伴う高温出湯に対して注意を喚起する内容の音声が含
まれる。
【0010】他の好ましい実施の形態によれば、報知音
の発生を事前に禁止しておくための報知禁止手段を有す
る。
【0011】本発明の第2の側面によれば、給湯温度を
可変設定したり給湯運転の開始/終了を指示する際に利
用される操作手段および表示手段を備え、給湯運転の開
始後にあっても、開栓操作が所定時間にわたって行われ
ない場合、あるいは操作手段を介した操作が所定時間に
わたって行われない場合、表示手段を省電力表示モード
とする給湯操作装置であって、表示手段の省電力表示モ
ード中に開栓操作が行われる場合に適した適時給湯温度
を、他に設定済みの給湯温度とは別に既定する給湯温度
既定手段と、表示手段の省電力表示モード中に開栓操作
が行われた場合、給湯温度既定手段に既定された適時給
湯温度に基づいて、給湯運転を制御する給湯運転制御手
段とを有することを特徴とする、給湯操作装置が提供さ
れる。
【0012】好ましい実施の形態によれば、表示手段の
省電力表示モード中に開栓操作が行われた場合、表示手
段は、省電力表示モードから復帰して適時給湯温度を表
示する。
【0013】他の好ましい実施の形態によれば、表示手
段は、適時給湯温度を表示するのに伴い、他に設定済み
の給湯温度に関連する事項を非表示とする。
【0014】他の好ましい実施の形態によれば、表示手
段の省電力表示モード中に開栓操作が行われた場合、適
時給湯温度を伝える音声を発する報知手段を有する。
【0015】他の好ましい実施の形態によれば、適時給
湯温度は、操作手段を介して使用者により可変設定され
る。
【0016】他の好ましい実施の形態によれば、給湯運
転制御手段は、他に設定済みの給湯温度が所定温度以上
の場合に限り、適時給湯温度に基づいて給湯運転を制御
する。
【0017】他の好ましい実施の形態によれば、給湯運
転制御手段は、適時給湯温度に基づく給湯運転を制御し
始めてから所定時間経過後、他に設定済みの給湯温度に
戻して給湯運転を制御する。
【0018】他の好ましい実施の形態によれば、適時給
湯温度で制御し始めてから他に設定済みの給湯温度に戻
るまでの所定時間は、操作手段を介して使用者により可
変設定される。
【0019】本発明の第3の側面によれば、給湯温度を
可変設定したり給湯運転の開始/終了を指示する際に利
用される操作手段および表示手段を備え、給湯運転の開
始後にあっても、開栓操作が所定時間にわたって行われ
ない場合、あるいは操作手段を介した操作が所定時間に
わたって行われない場合、表示手段を省電力表示モード
とする給湯操作装置であって、給湯温度が所定温度以上
に設定されている場合、表示手段を省電力表示モードと
することを禁止する省電力表示モード禁止手段を有する
ことを特徴とする、給湯操作装置が提供される。
【0020】本発明の第4の側面によれば、給湯温度を
可変設定したり給湯運転の開始/終了を指示する際に利
用される操作手段および表示手段を備え、給湯運転の開
始後にあっても、開栓操作が所定時間にわたって行われ
ない場合、あるいは操作手段を介した操作が所定時間に
わたって行われない場合、表示手段を省電力表示モード
とする給湯操作装置であって、給湯温度が所定温度以上
に設定されている場合、表示手段を省電力表示モード時
に低輝度とする表示制御手段を有することを特徴とす
る、給湯操作装置が提供される。
【0021】好ましい実施の形態によれば、表示制御手
段は、給湯温度が所定温度未満に設定されている場合、
表示手段を省電力表示モード時に非表示状態とする。
【0022】本発明によれば、たとえば給湯温度が高温
に設定されている場合にあって、省電力表示モード中に
開栓操作が行われても、給湯温度に応じた報知音が聞こ
える状況で高温に保たれた湯が出湯する。また、高温設
定の給湯温度よりも低く既定された適時給湯温度に基づ
く給湯運転により、たとえば比較的温かく感じられる程
度の湯が出湯する。さらに、たとえば給湯温度が所定温
度以上といった高温に設定されている場合には、そもそ
も省電力表示モードとすることなく、あるいは省電力表
示モードとしても低輝度の下で、高温設定の給湯温度が
表示される。したがって、給湯温度が高温に設定されて
いることを知らずに使用者が開栓操作を行っても、報知
音によって高温の湯が出湯することに気付いたり、適時
給湯温度の下で出湯が行われる状況とされ、あるいは、
もとより高温設定された給湯温度を視認できるので、省
電力表示モードに対応しつつも、高温の湯が突然出湯す
るような不用意な事態をできる限り回避させることがで
きる。
【0023】本発明のその他の特徴および利点は、添付
図面を参照して以下に行う発明の実施の形態の説明によ
って、より明らかになるであろう。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0025】図1は、本発明の第1の実施形態に係る給
湯操作装置を備えた給湯システムの概要図である。図1
に示すように、給湯システムは、給湯器本体1、給湯操
作装置としての台所リモコン2、および風呂リモコン3
を有して構成されている。台所リモコン2および風呂リ
モコン3は、給湯器本体1における給湯温度を可変設定
したり、給湯運転の開始/終了を指示するためのもので
あって、それぞれ2芯のケーブル4を介して給湯器本体
1に接続されている。給湯器本体1は、屋外に設置され
ており、台所リモコン2および風呂リモコン3は、それ
ぞれ台所と浴室に設置されている。
【0026】なお、特に図示しないが、給湯器本体1
は、配管パイプなどを通じて台所や浴室に設けられた水
栓へと湯を導くように構成されているが、配管パイプ内
などには流量センサが設けられており、使用者により開
栓操作が行われた際には、それに伴う出湯が検出可能と
されている。また、「給湯運転」とは、使用者により設
定された給湯設定温度となるように給湯器本体1が水を
加熱したり保温する動作を意味する。「出湯」とは、使
用者の開栓操作に伴って水栓から給湯設定温度に保たれ
た湯が流出することを意味する。
【0027】図2は、図1に示す台所リモコン2のブロ
ック図、図3は、台所リモコン2の外観図である。台所
リモコン2は、図2に示すように、マイクロコンピュー
タ21、操作部22、表示部23、報知部24、通信イ
ンターフェイス回路25、システム電源部26、および
端子台27を備えている。マイクロコンピュータ21に
は、操作部22、表示部23、報知部24、および通信
インターフェイス回路25が接続されている。通信イン
ターフェイス回路25には、システム電源部26および
端子台27が接続されている。なお、風呂リモコン3
は、図2および図3に示す台所リモコン2の構成と同様
であることから、その説明を省略する。また、給湯器本
体1は、操作部、表示部、報知部が無い以外は図2に示
す台所リモコン2の構成と同様であることから、その説
明を省略する。
【0028】マイクロコンピュータ21は、図示しない
CPU、ROM、RAMなどを集積したものであって、
ROMに記憶されたコンピュータプログラムに基づいて
CPUが台所リモコン2全体の動作を制御する。また、
マイクロコンピュータ21は、通信インターフェイス回
路25を介して給湯器本体1などとの間で制御コマンド
やデータをやり取りする。なお、台所リモコン2のマイ
クロコンピュータ21は、単にユーザインターフェイス
の部分で入出力を制御するものであって、実質的には、
給湯器本体1のマイクロコンピュータにより台所リモコ
ン2が制御される。
【0029】操作部22は、図3に良く示すように、給
湯設定温度を可変設定するための上下キー22Aや、給
湯運転の開始/終了を指示するための運転キー22Bな
どを備える。操作部22は、これらのキー22A,22
Bが使用者により操作されると、それに応じた操作信号
をマイクロコンピュータ21に供給する。なお、台所リ
モコン2には特に設けられないが、風呂リモコン3に
は、このリモコン3を介して設定された給湯設定温度を
優先させるための優先キーが設けられている。
【0030】表示部23は、給湯設定温度や各種のメッ
セージなどを画面上に表示するためのものであって、た
とえば液晶ディスプレイや蛍光管アレイなどからなり、
マイクロコンピュータ21により制御される。表示部2
3は、給湯運転の開始直後などにおける通常の表示モー
ドにて、画面を明るく照らし出して給湯設定温度などを
表示する。その一方、表示部23は、給湯運転の開始後
にあっても、一定時間にわたって出湯が行われないこと
を示す制御コマンドをマイクロコンピュータ21が給湯
器本体1から受信したり、操作部22の各種キー22
A,22Bを介した操作が一定時間にわたって行われな
い場合、画面を消灯状態として給湯設定温度などを非表
示とした省電力表示モードとなる。このような省電力表
示モード中、開栓操作に伴い出湯が行われたり、何らか
のキー操作が行われると、表示部23は、省電力表示モ
ードから復帰して通常の表示モードに戻る。
【0031】報知部24は、給湯運転に伴う動作状況や
使用者の操作などに応じて、メロディ音や報知音として
の音声メッセージなどを発するスピーカからなり、マイ
クロコンピュータ21により制御される。
【0032】通信インターフェイス回路25は、主に給
湯器本体1との間で制御コマンドやデータなどをやり取
りする。
【0033】システム電源部26は、ケーブル4を介し
て給湯器本体1から電力を供給され、台所リモコン2全
体の電源として機能する。
【0034】端子台27は、通信インターフェイス回路
25およびシステム電源部26に接続され、かつ、ケー
ブル4が接続されている。すなわち、通信インターフェ
イス回路25による通信のための変調された搬送波は、
電力供給のための電圧に重畳される。
【0035】次に、給湯システム全体の動作、特に台所
リモコン2の省電力表示モードに関連する動作について
図面を参照して説明する。
【0036】図4は、台所リモコン2の省電力表示モー
ドに関連した処理手順を示すフローチャートである。な
お、実質的に台所リモコン2を制御するのは給湯器本体
1のマイクロコンピュータであることから、これを主体
として以下に説明する。また、使用者の開栓操作に伴う
出湯、および台所リモコン2にてキー操作のない状態が
あらかじめ定められたt分(たとえば10分)以上継続
すると、台所リモコン2は、通常の表示モードから省電
力表示モードに切り替えられるものとする。さらに、給
湯設定温度は、たとえば60℃などといった高温にも設
定できるが、このような給湯設定温度に対し、手などを
触れることができる適度な湯温と、熱く感じられる程の
高温とを区別すべく基準温度「k℃」があらかじめ設定
されているとする。
【0037】図4に示すように、給湯器本体1のマイク
ロコンピュータは、給湯運転中にあって、使用者の開栓
操作に伴う出湯、および台所リモコン2にてキー操作の
ない状況がt分以上にわたって継続したか否かを判断す
る(S1)。
【0038】出湯やキー操作がt分以上にわたって行わ
れない場合(S1:YES)、マイクロコンピュータ
は、台所リモコン2における表示部23を非表示状態と
する(S2)。これにより省電力表示モードが実現され
る。なお、給湯器本体1の給湯運転は、省電力表示モー
ドであっても、使用者により終了指示されない限りは続
けられる。
【0039】このような省電力表示モード中、使用者の
開栓操作に伴って出湯が開始されると(S3:YE
S)、マイクロコンピュータは、現時点で設定されてい
る給湯設定温度が基準温度k℃以上か否かを判断する
(S4)。
【0040】現時点での給湯設定温度が基準温度k℃以
上の場合(S4:YES)、マイクロコンピュータは、
その給湯設定温度での給湯運転を続行させる(S5)。
つまり、給湯設定温度が60℃などといった高温に設定
されていても、その給湯設定温度とした下で高温の湯が
出湯することとなる。
【0041】このとき、台所リモコン2の表示部23に
は、省電力表示モードの解除に応じて給湯設定温度が表
示されるが(S7)、使用者の開栓操作に伴って出湯が
開始されない場合でも(S3:NO)、使用者により何
らかのキー操作が行われた場合(S6:YES)、マイ
クロコンピュータは、省電力表示モードを解除して給湯
設定温度を表示させる(S7)。なお、使用者により何
らキー操作が行われない場合(S6:NO)、マイクロ
コンピュータは、S2に戻って省電力表示モードを続行
させる。
【0042】以上のようにして、特にS3:YESを経
てS4:YESの場合には、高温の湯が出湯されること
となるが、それとほぼ同時にマイクロコンピュータは、
給湯設定温度を表示させるだけでなく、台所リモコン2
の報知部24を通じ、高温出湯に対して注意を喚起する
ための音声メッセージを発生させる(S8)。そうした
後、マイクロコンピュータは、この省電力表示モードに
関する一連の処理を終える。これにより、使用者は、台
所リモコン2の表示部23に表示された給湯設定温度を
確認せずとも、音声メッセージに応じて高温の湯が出湯
することに気付くことができる。
【0043】一方、S4において、出湯された時点での
給湯設定温度が基準温度k℃未満の場合(S4:N
O)、マイクロコンピュータは、台所リモコン2の省電
力表示モードを解除して通常の表示モードに伴う処理を
行い(S9)、音声メッセージを発生させることなく一
連の処理を終える。つまり、この場合には、現時点での
給湯設定温度が台所リモコン2の表示部23に表示さ
れ、その給湯設定温度による給湯運転の下で出湯される
こととなるが、そもそも給湯設定温度が基準温度k℃よ
り低い適度な湯温であることから、使用者は、出湯され
た湯に対して驚くようなことはない。
【0044】S1において、出湯あるいはキー操作がt
分以内に行われた場合(S1:NO)、マイクロコンピ
ュータは、上記と同様にS9に進んで通常の表示モード
に伴う処理を行う。
【0045】したがって、第1の実施形態によれば、台
所リモコン2が省電力表示モードにあることで、給湯設
定温度が高温に設定されていることを知らずに使用者が
開栓操作を行っても、音声メッセージによって高温の湯
が出湯することにすぐに気付くことができるので、台所
リモコン2における消費電力の低減や表示デバイスの延
命を図りつつも、高温の湯が突然出湯するような不用意
な事態をできる限り回避させることができる。
【0046】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。なお、第2の実施形態については、構成の点で
は図1ないし図3に示す第1の実施形態と同様であるこ
とから、これら図1ないし図3を援用し、図4とは異な
る動作手順に重点をおいて説明する。
【0047】図5は、第2の実施形態による省電力表示
モードに関連した動作手順を示すフローチャートであ
る。なお、給湯設定温度としては、台所リモコン2ある
いは風呂リモコン3のいずれかを介して優先設定された
もののほか、これとは別に、省電力表示モードが解除さ
れた直後の状況に対応すべく、手などを触れることがで
きる程度の適度な適時給湯設定温度があらかじめ設定さ
れているとする。図4と同様とするところについては、
適宜説明を省略する。
【0048】図5に示すように、給湯器本体1のマイク
ロコンピュータは、図4のS1〜S4,S6,S9と同
様の処理を行うが(S11〜S14,S16,S2
4)、S14において、現時点で設定されている給湯設
定温度が基準温度k℃以上の場合(S14:YES)、
マイクロコンピュータは、あらかじめ設定された適時給
湯設定温度の下で給湯運転を行わせる(S15)。つま
り、給湯設定温度がたとえば60℃などの高温に設定さ
れているにもかかわらず、省電力表示モードを解除した
直後にあっては、適時給湯設定温度とした下で手などを
触れることができる程度の湯が出湯することとなる。
【0049】このとき、台所リモコン2の表示部23に
は、省電力表示モードの解除に応じて適時給湯設定温度
が表示されるとともに、風呂リモコン3では、給湯設定
温度が優先設定されたものであることを示す「優先」の
文字が非表示とされる(S17)。これは、使用者によ
り何らかのキー操作が行われた場合でも(S16:YE
S)、同様とされる。
【0050】以上のようにして、特にS13:YESを
経てS14:YESの場合には、適時給湯設定温度の湯
が出湯されることとなるが、それとほぼ同時にマイクロ
コンピュータは、適時給湯設定温度を表示させるだけで
なく、台所リモコン2などの報知部24を通じ、適時給
湯設定温度を伝える音声メッセージを発生させるととも
に、一定時間経過後に出湯される高温の給湯設定温度を
伝える音声メッセージと、一定時間経過後の高温出湯に
対して注意を喚起するための音声メッセージとを発生さ
せる(S18)。なお、一定時間経過後に出湯される高
温の給湯設定温度を伝える音声メッセージと、一定時間
経過後の高温出湯に対して注意を喚起するための音声メ
ッセージとは、いずれか一方のみを発生させるとしても
良い。
【0051】その後、マイクロコンピュータは、適時給
湯設定温度の表示や音声メッセージに応じて使用者によ
り風呂リモコン3の優先キーが押下されたか否かを判断
する(S19)。
【0052】優先キーが押下されると(S19:YE
S)、マイクロコンピュータは、風呂リモコン3に「優
先」の文字とともに給湯設定温度を表示させる(S2
0)。このとき、台所リモコン2においては、風呂リモ
コン3で優先設定された給湯設定温度が表示される。
【0053】そうした後、マイクロコンピュータは、適
時給湯設定温度の下での給湯運転から一転させ、風呂リ
モコン3で優先設定された給湯設定温度の下で給湯運転
を行わせる(S21)。その後、マイクロコンピュータ
は、この省電力表示モードに関する一連の処理を終え
る。このとき、風呂リモコン3を介して優先設定された
給湯設定温度の湯が出湯することとなる。
【0054】一方、S19において、優先キーが押下さ
れない場合(S19:NO)、適時給湯設定温度とした
給湯運転が続けられるが(S22)、マイクロコンピュ
ータは、このような適時給湯設定温度の下での給湯運転
を開始してから一定時間が経過したか否かを判断する
(S23)。
【0055】適時給湯設定温度の下で給湯運転を開始し
てから一定時間が経過すると(S23:YES)、マイ
クロコンピュータは、その時点で設定されている給湯設
定温度の下での給湯運転を行わせるべくS21に進む。
つまり、省電力表示モードを解除した時点で給湯設定温
度が高温に設定されている場合には、音声メッセージに
よって高温の湯の出湯が知らされるが、一定時間にわた
って最初のうちは、高温と感じることがない程度の湯が
出湯する。そして、風呂リモコン3の優先キーが押下さ
れることもなく一定時間が経つと、実際に高温の湯が出
湯され始めることとなる。
【0056】S23において、適時給湯設定温度の下で
給湯運転を開始してからの時間が一定時間に満たない場
合(S23:NO)、マイクロコンピュータは、適時給
湯設定温度とした給湯運転を続行させつつS19に戻
る。
【0057】したがって、第2の実施形態によれば、台
所リモコン2が省電力表示モードにあることで、給湯設
定温度が高温に設定されていることを知らずに使用者が
開栓操作を行っても、すぐには高温の湯が出湯されるこ
となく音声メッセージが発せられ、一定時間が経つまで
は適時給湯設定温度の湯が流出する安全な状況とされる
ので、台所リモコン2における消費電力の低減や表示デ
バイスの延命を図りつつも、高温の湯が突然出湯するよ
うな不用意な事態を確実に回避させることができる。
【0058】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。なお、第3の実施形態についても、構成の点で
は図1ないし図3に示す第1の実施形態と同様であるこ
とから、これら図1ないし図3を援用し、図4とは異な
る動作手順に重点をおいて説明する。
【0059】図6は、第3の実施形態による省電力表示
モードに関連した動作手順を示すフローチャートであ
る。
【0060】図6に示すように、出湯やキー操作がt分
以上にわたって行われない場合(S31:YES)、給
湯器本体1のマイクロコンピュータは、その時点で設定
されている給湯設定温度が基準温度k℃以上か否かを判
断する(S32)。
【0061】給湯設定温度が基準温度k℃以上に設定さ
れている場合(S32:YES)、台所リモコン2を省
電力表示モードとすることなく、通常の表示モードに伴
う処理を続行させ(S33)、この省電力表示モードに
関する一連の処理を終える。つまり、この場合には、現
時点での給湯設定温度が台所リモコン2の表示部23に
常に表示され、使用者は、高温に設定された給湯設定温
度を出湯前にいつでも確認できるのである。もちろん、
出湯あるいはキー操作がt分以内に行われた場合にあっ
ても(S31:NO)、上記と同様にS33に進んで通
常の表示モードに伴う処理を行う。
【0062】一方、給湯設定温度が基準温度k℃未満に
設定されている場合(S32:NO)、マイクロコンピ
ュータは、台所リモコン2における表示部23を非表示
状態とする(S34)。つまり、給湯設定温度が基準温
度k℃より低い適度な湯温に設定されている場合に限
り、省電力表示モードが実現される。
【0063】このような省電力表示モード中、使用者の
開栓操作に伴って出湯が開始されると(S35:YE
S)、マイクロコンピュータは、基準温度k℃より低い
給湯設定温度での給湯運転を続行させる(S36)。つ
まり、省電力表示モードに応じて使用者が給湯設定温度
を知らずに開栓操作を行っても、手などを触れることが
できる程度の給湯設定温度とした下で湯が出湯すること
となる。
【0064】このとき、台所リモコン2の表示部23に
は、省電力表示モードの解除に応じて給湯設定温度が表
示されるが(S38)、使用者の開栓操作に伴って出湯
が開始されない場合でも(S35:NO)、使用者によ
り何らかのキー操作が行われた場合(S37:YE
S)、マイクロコンピュータは、省電力表示モードを解
除して給湯設定温度を表示させ(S38)、この省電力
表示モードに関する一連の処理を終える。なお、使用者
により何らキー操作が行われない場合(S37:N
O)、マイクロコンピュータは、S34に戻って省電力
表示モードを続行させる。
【0065】したがって、第3の実施形態によれば、そ
もそも給湯設定温度が高温に設定されている場合には、
台所リモコン2が省電力表示モードとされることなく給
湯設定温度が視認可能とされるので、給湯設定温度を高
温設定とした以外の状況で消費電力の低減や表示デバイ
スの延命を図りつつも、高温の湯が突然出湯するような
不用意な事態を確実に回避させることができる。
【0066】次に、本発明の第4の実施形態について説
明する。なお、第4の実施形態についても、構成の点で
は図1ないし図3に示す第1の実施形態と同様であるこ
とから、これら図1ないし図3を援用する。また、第4
の実施形態は、図6に基づいて先述した第3の実施形態
と大部分において共通するため、第3の実施形態と相違
する動作手順に重点をおいて説明する。
【0067】図7は、第4の実施形態による省電力表示
モードに関連した動作手順を示すフローチャートであ
る。
【0068】図7に示すように、給湯器本体1のマイク
ロコンピュータは、図6のS31,S32と同様の処理
を行うが(S41,S42)、S42において、給湯設
定温度が基準温度k℃以上に設定されている場合(S4
2:YES)、台所リモコン2の表示部23を完全に消
灯状態とすることなく、省電力表示モードではあるが低
輝度の下で給湯設定温度を表示させた状態とし(S4
3)、この省電力表示モードに関する一連の処理を終え
る。つまり、この場合には、現時点での給湯設定温度が
通常の表示モードより暗い状況としつつも表示され、使
用者は、高温に設定された給湯設定温度を出湯前にいつ
でも確認できるのである。
【0069】一方、給湯設定温度が基準温度k℃未満に
設定されている場合には(S42:NO)、図6のS3
4〜S38と同様の処理が行われ(S44〜S48)、
給湯設定温度を完全に非表示とした省電力表示モードが
実現されるとともに、そのような省電力表示モードに応
じて使用者が給湯設定温度を知らずに開栓操作を行って
も、手などを触れることができる程度の給湯設定温度と
した下で湯が出湯することとなる。
【0070】また、出湯あるいはキー操作がt分以内に
行われた場合にあっても(S41:NO)、図6のS3
3と同様に通常の表示モードに伴う処理が行われること
となる(S49)。
【0071】したがって、第4の実施形態によれば、給
湯設定温度が高温に設定されている場合には、台所リモ
コン2が省電力表示モードであっても給湯設定温度が低
輝度表示により常に視認可能とされるので、できる限り
消費電力の低減や表示デバイスの延命を図りつつも、高
温の湯が突然出湯するような不用意な事態を確実に回避
させることができる。
【0072】なお、本発明は、上記の各実施形態に限定
されるものではない。
【0073】給湯操作装置としての台所リモコン2は、
実質的に給湯器本体1のマイクロコンピュータにより制
御されるとしたが、省電力表示モードに関連した一連の
処理を台所リモコン2に内蔵されたマイクロコンピュー
タ21が自己完結的に行うとしても良い。
【0074】給湯システムとしては、必ずしも複数のリ
モコン2,3を備える必要はなく、省電力表示モードに
関連した一連の処理を実行できれば、1台のリモコンだ
けであっても良い。この場合、優先キーや給湯設定温度
の優先設定に伴う処理が不要とされる。また、省電力表
示モードに関連した動作は、台所リモコン2に連動し
て、あるいは風呂リモコン3単独でも実現可能である。
【0075】操作部22に上下キー22Aや運転キー2
2B以外の操作キーがある場合には、これらの操作キー
を用いて操作が行われた場合にも、表示部23は、省電
力表示モードから復帰して通常の表示モードに戻るとし
ても良い。
【0076】第1および第2の実施形態では、高温出湯
に対して注意を喚起するための音声メッセージを発生さ
せたが、単にメロディ音やブザー音を発生させるとして
も良い。また、音声メッセージに代えてあるいは音声メ
ッセージとともに、給湯設定温度そのものを伝える音声
を発生させるようにしても良い。さらに、使用者が報知
音を発生させるか否かを自由に選択できるように、あら
かじめ報知音の発生をオン/オフ設定しておくとしても
良い。
【0077】第1および第2の実施形態では、給湯設定
温度が高温に設定されている場合に限り音声メッセージ
を発生させるとしたが、省電力表示モード中に開栓操作
が行われた場合には、必ず音声メッセージを発生させる
としても良い。
【0078】第2の実施形態における適時給湯設定温度
は、工場出荷の段階で設定されたものであっても良い
し、使用者により可変設定できるものとしても良い。
【0079】また、適時給湯設定温度の下で給湯運転を
開始してから優先設定された給湯設定温度に至るまでの
一定時間は、工場出荷の段階で設定されたものであって
も良いし、使用者により可変設定できるものとしても良
い。
【0080】優先キーが押下されたか否かの判断は、台
所リモコン2などの運転キー22Bがオフ/オンされた
か否かの判断に代えても良い。
【0081】さらに、図5のS16において、使用者に
より何らかの操作が行われた場合(S16:YES)、
省電力モードを解除し、そのまま優先設定された給湯設
定温度を表示しても良い。つまり、この場合には、「S
16:YES」から「S24」に進むこととなる。
【0082】図5のS18においては、適時給湯設定温
度を伝える音声メッセージを発生させることなく、一定
時間経過後に出湯される高温の給湯設定温度を伝える音
声メッセージ、および/または一定時間経過後の高温出
湯に対して注意を喚起するための音声メッセージを発生
させるとしても良い。
【0083】第3および第4の実施形態では、特に音声
メッセージなどが発せられないが、高温出湯の場合には
音声メッセージを発生させるとしても良い。もちろん、
省電力表示モードに関係なく、高温出湯に該当する限り
は必ず音声メッセージを発生させるとしても良い。
【0084】第4の実施形態において、表示部23を低
輝度とするには、表示部23に供給される駆動信号のデ
ューティ比を変化させたり、表示に要する電源電圧を通
常より下げるなどの手法を採用すれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る給湯操作装置を
備えた給湯システムの概要図である。
【図2】図1に示す台所リモコンのブロック図である。
【図3】台所リモコンの外観図である。
【図4】台所リモコンの省電力表示モードに関連した処
理手順を示すフローチャートである。
【図5】第2の実施形態による省電力表示モードに関連
した動作手順を示すフローチャートである。
【図6】第3の実施形態による省電力表示モードに関連
した動作手順を示すフローチャートである。
【図7】第4の実施形態による省電力表示モードに関連
した動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 給湯器本体 2 台所リモコン 3 風呂リモコン 21 マイクロコンピュータ 22 操作部 23 表示部 24 報知部 25 通信インターフェイス回路 26 システム電源部 27 端子台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片岡 寿人 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 大塩 忠彦 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 濱谷 佳和 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 村上 昌義 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 栗原 武弘 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 真次 成昌 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 若山 義洋 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 Fターム(参考) 3L024 CC05 CC06 CC19 EE02 FF02 FF04 FF07 FF09 FF16 FF18 GG05 GG37 HH17

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯温度を可変設定したり給湯運転の開
    始/終了を指示する際に利用される操作手段および表示
    手段を備え、給湯運転の開始後にあっても、開栓操作が
    所定時間にわたって行われない場合、あるいは前記操作
    手段を介した操作が所定時間にわたって行われない場
    合、前記表示手段を省電力表示モードとする給湯操作装
    置であって、 前記表示手段の省電力表示モード中に開栓操作が行われ
    た場合、その時点で設定されている前記給湯温度に応じ
    て報知音を発生する報知手段を有することを特徴とす
    る、給湯操作装置。
  2. 【請求項2】 前記報知手段は、前記給湯温度が所定温
    度以上の場合に限り、前記報知音を発生する、請求項1
    に記載の給湯操作装置。
  3. 【請求項3】 前記報知音には、前記給湯温度を伝える
    音声、および/または前記開栓操作に伴う高温出湯に対
    して注意を喚起する内容の音声が含まれる、請求項1ま
    たは2に記載の給湯操作装置。
  4. 【請求項4】 前記報知音の発生を事前に禁止しておく
    ための報知禁止手段を有する、請求項1ないし3のいず
    れかに記載の給湯操作装置。
  5. 【請求項5】 給湯温度を可変設定したり給湯運転の開
    始/終了を指示する際に利用される操作手段および表示
    手段を備え、給湯運転の開始後にあっても、開栓操作が
    所定時間にわたって行われない場合、あるいは前記操作
    手段を介した操作が所定時間にわたって行われない場
    合、前記表示手段を省電力表示モードとする給湯操作装
    置であって、 前記表示手段の省電力表示モード中に開栓操作が行われ
    る場合に適した適時給湯温度を、他に設定済みの前記給
    湯温度とは別に既定する給湯温度既定手段と、 前記表示手段の省電力表示モード中に開栓操作が行われ
    た場合、前記給湯温度既定手段に既定された前記適時給
    湯温度に基づいて、前記給湯運転を制御する給湯運転制
    御手段と、 を有することを特徴とする、給湯操作装置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段の省電力表示モード中に開
    栓操作が行われた場合、前記表示手段は、省電力表示モ
    ードから復帰して前記適時給湯温度を表示する、請求項
    5に記載の給湯操作装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は、前記適時給湯温度を表
    示するのに伴い、前記他に設定済みの給湯温度に関連す
    る事項を非表示とする、請求項6に記載の給湯操作装
    置。
  8. 【請求項8】 前記表示手段の省電力表示モード中に開
    栓操作が行われた場合、前記適時給湯温度を伝える音声
    を発する報知手段を有する、請求項5ないし7のいずれ
    かに記載の給湯操作装置。
  9. 【請求項9】 前記適時給湯温度は、前記操作手段を介
    して使用者により可変設定される、請求項5ないし8の
    いずれかに記載の給湯操作装置。
  10. 【請求項10】 前記給湯運転制御手段は、前記他に設
    定済みの給湯温度が所定温度以上の場合に限り、前記適
    時給湯温度に基づいて前記給湯運転を制御する、請求項
    5ないし9のいずれかに記載の給湯操作装置。
  11. 【請求項11】 前記給湯運転制御手段は、前記適時給
    湯温度に基づく前記給湯運転を制御し始めてから所定時
    間経過後、前記他に設定済みの給湯温度に戻して前記給
    湯運転を制御する、請求項5ないし10のいずれかに記
    載の給湯操作装置。
  12. 【請求項12】 前記適時給湯温度で制御し始めてから
    前記他に設定済みの給湯温度に戻るまでの所定時間は、
    前記操作手段を介して使用者により可変設定される、請
    求項5ないし11のいずれかに記載の給湯操作装置。
  13. 【請求項13】 給湯温度を可変設定したり給湯運転の
    開始/終了を指示する際に利用される操作手段および表
    示手段を備え、給湯運転の開始後にあっても、開栓操作
    が所定時間にわたって行われない場合、あるいは前記操
    作手段を介した操作が所定時間にわたって行われない場
    合、前記表示手段を省電力表示モードとする給湯操作装
    置であって、 前記給湯温度が所定温度以上に設定されている場合、前
    記表示手段を省電力表示モードとすることを禁止する省
    電力表示モード禁止手段を有することを特徴とする、給
    湯操作装置。
  14. 【請求項14】 給湯温度を可変設定したり給湯運転の
    開始/終了を指示する際に利用される操作手段および表
    示手段を備え、給湯運転の開始後にあっても、開栓操作
    が所定時間にわたって行われない場合、あるいは前記操
    作手段を介した操作が所定時間にわたって行われない場
    合、前記表示手段を省電力表示モードとする給湯操作装
    置であって、 前記給湯温度が所定温度以上に設定されている場合、前
    記表示手段を省電力表示モード時に低輝度とする表示制
    御手段を有することを特徴とする、給湯操作装置。
  15. 【請求項15】 前記表示制御手段は、前記給湯温度が
    所定温度未満に設定されている場合、前記表示手段を省
    電力表示モード時に非表示状態とする、請求項14に記
    載の給湯操作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020129079A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 シャープ株式会社 音声出力装置、電気機器
JP7202916B2 (ja) 2019-02-08 2023-01-12 シャープ株式会社 音声出力装置、電気機器

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