JPH11337169A - 給湯機のリモコン装置 - Google Patents

給湯機のリモコン装置

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JPH11337169A
JPH11337169A JP15853998A JP15853998A JPH11337169A JP H11337169 A JPH11337169 A JP H11337169A JP 15853998 A JP15853998 A JP 15853998A JP 15853998 A JP15853998 A JP 15853998A JP H11337169 A JPH11337169 A JP H11337169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
water heater
control device
hot water
saving mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP15853998A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Tsuruta
透 鶴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Nihon Yupro Corp
Original Assignee
Toto Ltd
Nihon Yupro Corp
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Publication date
Application filed by Toto Ltd, Nihon Yupro Corp filed Critical Toto Ltd
Priority to JP15853998A priority Critical patent/JPH11337169A/ja
Publication of JPH11337169A publication Critical patent/JPH11337169A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、運転スイッチが入れられて
いて、給湯の使用が行われていない状態、すなわち待機
状態において、無駄な電力を消費しない給湯機のリモコ
ン装置を提供することにある。 【解決手段】 S2では運転スイッチが入状態かどうか
を判定する。S2で運転スイッチが入状態にある時はS
3へ進み、給湯使用の情報が給湯機1のコントローラか
ら送られているかどうかを判定する。給湯使用の情報が
送られてこない時間が5分間以上であればS4へ進む。
S4では、リモコンのスイッチ操作が行われていない時
間が10分以上かどうかを判断する。10分以上であれ
ばS6へ進み、表示部10を消灯させて省エネルギーモ
ードとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯機を運転可能
にするための運転スイッチと、給湯機の運転状態を設定
するための設定部と、設定部で設定された設定値または
給湯機の運転状態を表示する表示部を備えた給湯機のリ
モコン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリモコン装置では、運転スイッチ
が切られている状態では、表示部の表示を全て非表示状
態としたり、輝度を落としたりして消費電力を低くして
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】給湯機の場合、運転ス
イッチが入れられていても、給湯が使用されていない場
合は、給湯機本体は燃焼を行わないため、運転スイッチ
を入れたままにして使用されているケースが多い。しか
し、従来のリモコン装置では、運転スイッチが入れられ
ていて、給湯の使用が行われていない状態、すなわち待
機状態においては、表示部は表示状態となっているた
め、消費電力が高くなり、無駄な電力を消費していた。
【0004】従って、本発明は上記課題を解決するため
になされたもので、本発明の目的は、運転スイッチが入
れられていて、給湯の使用が行われていない状態、すな
わち待機状態において、無駄な電力を消費しない給湯機
のリモコン装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために請求項1は、給湯機を運転可能に
するための運転スイッチと、給湯機の運転状態を設定す
るための設定部と、設定部で設定された設定値または給
湯機の運転状態を表示する表示部とを備えた給湯機のリ
モコン装置において、運転スイッチが入っている時に、
前記設定部の操作が所定時間行われない場合、リモコン
装置の消費電力を低減する省エネルギーモードを備える
こととしたので、運転スイッチを入れたままで、リモコ
ン装置の操作を行っていない時には省エネルギーモード
となり、消費電力を低くすることができる。
【0006】請求項2は、給湯機を運転可能にするため
の運転スイッチと、給湯機の運転状態を設定するための
設定部と、設定部で設定された設定値または給湯機の運
転状態を表示する表示部とを備えた給湯機のリモコン装
置において、運転スイッチが入っている時に、給湯の使
用が所定時間行われない場合、リモコン装置の消費電力
を低減する省エネルギーモードを備えることとしたの
で、運転スイッチを入れたままで、給湯使用を行ってい
ない時には省エネルギーモードとなり、消費電力を低く
することができる。
【0007】請求項3は、前記省エネルギーモード時に
は、前記表示部を非表示状態、または前記表示部を輝度
調整可能とし低輝度状態とすることとしたので、リモコ
ン装置の消費電力を低くすることができる。
【0008】請求項4は、前記設定部の操作が行われた
場合、前記省エネルギーモードを解除することとしたの
で、リモコン装置の操作を行った時には、省エネルギー
モードが解除され、リモコン装置が表示状態となり、操
作性を損なうことがない。
【0009】請求項5は、給湯使用が行われた場合、前
記省エネルギーモードを解除することとしたので、給湯
を使用した場合には、省エネルギーモードが解除され、
リモコン装置が表示状態となり、設定温度や燃焼状態を
表示するため、安全性を損なうことがない。
【0010】請求項6は、複数のリモコン装置を備え、
給湯使用が行われた場合は全てのリモコン装置の省エネ
ルギーモードを解除し、前記設定部の操作が行われた場
合は、操作の行われたリモコン装置のみ省エネルギーモ
ードを解除することとした。よって、台所、浴室、洗面
所などのどの場所で給湯を使用されても全てのリモコン
装置の省エネルギーモードが解除され、リモコン装置が
表示状態となり、設定温度や燃焼状態を表示するため、
安全性を損なうことがない。また、操作の行われたリモ
コン装置のみ省エネルギーモードを解除することとした
ので、不要なリモコン装置については省エネルギーモー
ドを継続することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態の全体のシス
テム構成図である。
【0013】給湯機1は、上流の給水管2および下流の
給湯管3と繋がっている。給湯機1で加熱された湯は給
湯管3を通じて、台所水栓7および浴室のシャワー水栓
8から出湯される。また、台所には台所リモコン5が、
浴室には浴室リモコン6が設置されている。これらのリ
モコン5、6は通信線4を通じて、給湯機1のコントロ
ーラーと双方向で通信している。リモコン5、6から給
湯機1のコントローラーへは、運転スイッチなどのスイ
ッチの入/切情報や、設定温度情報などが送信されてい
る。給湯機1のコントローラーからリモコン5、6へ
は、給湯が使用されているかどうかなどの給湯機の運転
状態に関する情報が送信されている。
【0014】図2は、本発明の一実施形態のリモコン装
置の非省エネルギーモード時の状態図である。
【0015】表示部10は蛍光管を使用した表示部であ
り、給湯設定温度(42℃)、ふろ湯はり設定温度(4
0℃)、時刻、燃焼表示が表示されている。また、給湯
機1を運転可能状態にするための運転スイッチ11、浴
槽に自動でお湯はりをするための湯はりスイッチ12、
給湯設定温度や湯はり温度を設定するための設定スイッ
チ13、14を備えている。運転スイッチ11と湯はり
スイッチ12にはスイッチの入/切状態を表示するため
のLED15、16が設けられている。今、運転スイッ
チは入状態にあるため、LED15が点灯している。
【0016】図3は、本発明の一実施形態のリモコン装
置の省エネルギーモード時の状態図である。運転スイッ
チ11は入状態のままであるが表示部10が消灯され、
消費電力が低くなるようにしている。本実施例では、表
示部10を消灯させたが、低輝度状態としても消費電力
は低くすることができる。
【0017】図4は、本発明の一実施形態のリモコン装
置の制御フローである。
【0018】S1で制御フローがスタートする。S2で
は運転スイッチが入状態かどうかを判定する。運転スイ
ッチが入状態でない時はS6へ進み、表示部10を消灯
させて省エネルギーモードとなる。S2で運転スイッチ
が入状態にある時はS3へ進み、給湯使用の情報が給湯
機1のコントローラから送られているかどうかを判定す
る。給湯使用の情報が送られてこない時間が5分間以上
であればS4へ進む。給湯使用の情報が送られてこない
時間が5分間以内であればS5へ進み、表示部10を点
灯状態とする。S4では、リモコンのスイッチ操作が行
われていない時間が10分以上かどうかを判断する。1
0分以内であれば、S5へ進む。10分以上であればS
6へ進み、表示部10を消灯させて省エネルギーモード
となる。さらにS7へ進み再度S1へ進むことになる。
これらの制御フローは、それぞれのリモコン装置で実施
されるため、例えば、浴室リモコン6、台所リモコン5
が共に省エネルギーモードの時に、浴室リモコン6でス
イッチが操作されても、浴室リモコン6の省エネルギー
モードは解除されるが、台所リモコン5の省エネルギー
モードは解除されない。また、給湯使用があった時は、
給湯機1のコントローラから両方のリモコン5、6へ給
湯使用ありの情報が送られるため、両方のリモコン5,
6ともに省エネルギーモードが解除される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体のシステム構成図
【図2】本発明の一実施形態のリモコン装置の非省エネ
ルギーモード時の状態図
【図3】本発明の一実施形態のリモコン装置の省エネル
ギーモード時の状態図
【図4】本発明の一実施形態のリモコン装置の制御フロ
【符号の説明】
1…給湯機 2…給水管 3…給湯管 4…通信線 5…台所リモコン 6…浴室リモコン 7…台所水栓 8…シャワー水栓 10…表示部 11…運転スイッチ 12…湯はりスイッチ 13,14…設定スイッチ 15,16…LED

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯機を運転可能にするための運転スイ
    ッチと、給湯機の運転状態を設定するための設定部と、
    設定部で設定された設定値または給湯機の運転状態を表
    示する表示部とを備えた給湯機のリモコン装置におい
    て、運転スイッチが入っている時に、前記設定部の操作
    が所定時間行われない場合、リモコン装置の消費電力を
    低減する省エネルギーモードを備えることを特徴とする
    給湯機のリモコン装置。
  2. 【請求項2】 給湯機を運転可能にするための運転スイ
    ッチと、給湯機の運転状態を設定するための設定部と、
    設定部で設定された設定値または給湯機の運転状態を表
    示する表示部とを備えた給湯機のリモコン装置におい
    て、運転スイッチが入っている時に、給湯の使用が所定
    時間行われない場合、リモコン装置の消費電力を低減す
    る省エネルギーモードを備えることを特徴とする給湯機
    のリモコン装置。
  3. 【請求項3】 前記省エネルギーモード時には、前記表
    示部を非表示状態、または前記表示部を輝度調整可能と
    し低輝度状態とすることを特徴とする請求項1または2
    に記載の給湯機のリモコン装置。
  4. 【請求項4】 前記設定部の操作が行われた場合、前記
    省エネルギーモードを解除することを特徴とする請求項
    1、2に記載の給湯機のリモコン装置。
  5. 【請求項5】 給湯使用が行われた場合、前記省エネル
    ギーモードを解除することを特徴とする請求項1、2に
    記載の給湯機のリモコン装置。
  6. 【請求項6】 複数のリモコン装置を備え、給湯使用が
    行われた場合は全てのリモコン装置の省エネルギーモー
    ドを解除し、前記設定部の操作が行われた場合は、操作
    の行われたリモコン装置のみ省エネルギーモードを解除
    することを特徴とする請求項1、2に記載の給湯機のリ
    モコン装置。
JP15853998A 1998-05-22 1998-05-22 給湯機のリモコン装置 Pending JPH11337169A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015210021A (ja) * 2014-04-25 2015-11-24 リンナイ株式会社 連結給湯制御装置及び連結給湯システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015210021A (ja) * 2014-04-25 2015-11-24 リンナイ株式会社 連結給湯制御装置及び連結給湯システム

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