JP2003244774A - 機器システム - Google Patents

機器システム

Info

Publication number
JP2003244774A
JP2003244774A JP2002038472A JP2002038472A JP2003244774A JP 2003244774 A JP2003244774 A JP 2003244774A JP 2002038472 A JP2002038472 A JP 2002038472A JP 2002038472 A JP2002038472 A JP 2002038472A JP 2003244774 A JP2003244774 A JP 2003244774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
power saving
notification
setting
saving control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002038472A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Aoto
猛 青戸
Yoshihiro Wakayama
若山  義洋
Soichiro Iwamoto
宗一郎 岩本
Takeo Fujimoto
剛生 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP2002038472A priority Critical patent/JP2003244774A/ja
Publication of JP2003244774A publication Critical patent/JP2003244774A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器の使用状況に応じてシステムの省電力制
御を行い得る機器システムを提供するとともに、省電力
制御に伴う運転スイッチ等の切り忘れを防止し得る機器
システムを提供する。 【解決手段】 少なくとも上記被制御機器を運転可能
状態と運転停止状態とに切り替える操作手段を有する操
作装置を備え、上記被制御機器または上記操作装置が所
定条件を満たした状態を所定時間継続した場合に所定の
省電力制御を実行する制御手段を備えた機器システムに
おいて、上記制御手段内に省電力制御が実行されるタイ
ミングを定めた時間割TSを設定し、この時間割に基づ
いて省電力制御が実行されるタイミングを変更する。ま
た、省電力制御が実行されると、その旨を報知手段で報
知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器システムに関
し、より詳細には、被制御機器とその操作装置とからな
る機器システムにおいて、被制御機器の運転待機状態や
被制御機器の操作装置の無操作状態などが所定時間継続
した場合に、被制御機器やその操作装置での消費電力を
低減化する省電力制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に給湯器システムの概略構成を示
す。この図6に示す給湯器システムは、被制御機器たる
給湯器aに、通信線cを介して複数(図示例では2台)
の遠隔操作装置(操作装置)bが接続されてなるもの
で、遠隔操作装置bの操作によって給湯器aの遠隔操作
が可能とされている。
【0003】そして、この種の遠隔操作装置bには、少
なくとも運転スイッチ(操作手段)dが設けられてお
り、この運転スイッチdの操作によって給湯器aの状態
が運転可能状態と運転停止状態とに切り替えられる。つ
まり、運転スイッチdのオン操作により給湯器aが運転
可能状態となり、運転スイッチdのオフ操作により給湯
器aが運転停止状態となる。
【0004】そして、給湯器aが上記運転可能状態にあ
るときに、シャワーeが開栓されるなどして給湯器aに
最低作動水量を超える通水があると、図示しないバーナ
の燃焼運転が開始し、シャワーeから所望の設定温度で
の出湯が行われる。また、シャワーeなどが閉栓される
などして給湯器aの通水量が最低作動水量を下回ると上
記バーナの燃焼運転が停止され、給湯器aは運転可能状
態に復帰する。
【0005】ところで、このように構成された給湯器シ
ステムにおいては、上記運転可能状態が一定時間(たと
えば数分)継続したり、あるいは上記運転可能状態で遠
隔操作装置bの無操作状態が一定時間(たとえば数分)
継続した場合には、上記遠隔操作装置bの表示部fの表
示を消灯させている。
【0006】つまり、この種の給湯器システムでは、上
記遠隔操作装置bの表示部fとして、通常、液晶パネル
や蛍光管ドットマトリクスなどの表示装置が採用されて
いるが、上述した運転可能状態や遠隔操作装置bの無操
作状態が継続する場合には、表示部fの表示を消灯させ
て無駄な電力消費を抑制している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、以下のような問題がありその改善
が望まれていた。
【0008】すなわち、従来の給湯器システムでは、給
湯器aの運転可能状態や遠隔操作装置bの無操作状態が
一定時間継続したことを条件として一律に表示部fの表
示を消灯させているが、ユーザによっては上記一定時間
を短く感じたり、あるいは長く感じるなど個人差がある
ので、ユーザの好みに応じて上記一定時間の設定が可能
なシステムの提供が望まれている。
【0009】また、給湯器aの使用頻度は朝夕や深夜な
ど時間帯によってまちまちであるため、上記のように一
律に一定時間の経過をもって表示部fの表示を消灯させ
る構成では、給湯器aの使用状況に合致しないという問
題があった。つまり、たとえば朝夕の炊飯時などは断続
的に給湯器aが使用される傾向にあるが、かかる場合に
いちいち表示部fの表示が消灯していたのでは使い勝手
が悪いという問題があった。
【0010】また、給湯器aの運転可能状態や遠隔操作
装置bの無操作状態が一定時間継続した場合に表示部f
の表示を消灯させる構成では、表示部fの表示を視認し
ただけでは運転スイッチdがオン状態にあるのかオフ状
態にあるのかが判断できないので、運転スイッチdの切
り忘れを招き易いという問題があり、特に、運転スイッ
チdの切り忘れに気づかない場合には、無駄な電力消費
を生じるという問題もあった。
【0011】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
提案されたものであって、その目的とするところは、機
器の使用状況に応じてシステムの省電力制御を行い得る
機器システムを提供するとともに、省電力制御に伴う運
転スイッチ等の切り忘れを防止し得る機器システムを提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願第一の発明に係る機器システムは、被制御機器
と、少なくとも上記被制御機器を運転可能状態と運転停
止状態とに切り替える操作手段を備えた操作装置とから
なり、上記被制御機器および/または上記操作装置が所
定条件を満たした状態を所定時間継続した場合に所定の
省電力制御を実行する制御手段を備えた機器システムに
おいて、上記省電力制御に移行するまでの上記所定時間
を設定するための所定時間設定手段を設け、この所定時
間設定手段により上記所定時間が任意に設定変更可能と
されていることを特徴とする。
【0013】すなわち、この第一の発明に係る機器シス
テムでは、省電力制御に移行するまでの所定時間の設定
が所定時間設定手段により任意に設定変更可能とされて
いることから、省電力制御に移行するまでの時間をユー
ザの好みに応じて自由に設定することができる。
【0014】なお、ここで上記所定の省電力制御として
は、上記被制御機器の運転停止を伴わない範囲で上記被
制御機器および/または上記操作装置の消費電力を抑制
する制御(たとえば、たとえば操作装置の表示部の表示
を消灯させたり、あるいは表示部の表示の輝度を暗くす
るなどの制御)や、上記被制御機器の運転停止を伴う態
様の上記被制御機器および/または上記操作装置の消費
電力を抑制する制御(たとえば、上記操作手段を被制御
機器の運転を停止させるように切り替えて被制御機器を
運転停止状態とするなどの制御)が好適に採用される。
また、これらの制御を組み合わせ、上記被制御機器の運
転停止を伴わない範囲で上記被制御機器および/または
上記操作装置の消費電力を抑制する制御を実行した後、
上記被制御機器の運転停止を伴う態様の上記被制御機器
および/または上記操作装置の消費電力を抑制する制御
を行うようにしても良い。なお、この点は以下の発明に
おいても同様である。
【0015】また、本願第二の発明に係る機器システム
は、被制御機器と、少なくとも上記被制御機器を運転可
能状態と運転停止状態とに切り替える操作手段を備えた
操作装置とからなり、上記被制御機器および/または上
記操作装置が所定条件を満たした状態を所定時間継続し
た場合に所定の省電力制御を実行する制御手段を備えた
機器システムにおいて、上記制御手段に設定される上記
所定時間が一日のうちの時間帯に応じて個別に設定され
ていることを特徴とする。
【0016】具体的には、上記制御手段は、一日の時間
を計測する時計手段と、一日の時間を所定の時間帯に分
割する時間割設定手段と、上記時間割設定手段で設定さ
れた時間帯毎に上記所定時間を設定する所定時間設定手
段とを有してなり、設定された時間割に基づいて上記省
電力制御が実行されるまでのタイミングを変更する制御
構成を備えたことを特徴とする。
【0017】そして、その好適な実施態様として、上記
時間割設定手段は上記時間帯の設定を任意に設定変更可
能とされていることを特徴とする。また、上記所定時間
設定手段は上記時間帯毎に設定される所定時間を任意に
設定変更可能とされていることを特徴とする。
【0018】すなわち、本願第二の発明に係る機器シス
テムでは、被制御機器および/または上記操作装置が所
定条件を満たした状態を所定時間継続した場合に所定の
省電力制御を実行する制御手段を備えた機器システムに
おいて、上記省電力制御が実行されるまでの所定時間が
時間帯に応じて個別に設定されるので、たとえば給湯器
システムにおいて、給湯器が頻繁に使用される時間帯に
ついては省電力制御への移行時間を他の時間帯より長く
設定するなど、給湯器の使用状況に応じた適切な省電力
制御を行うことができる。しかも、上記時間帯や上記所
定時間の設定が任意に設定変更可能とされることで、ユ
ーザは自己の好みに応じて時間割を設定して、省電力制
御が実行されるタイミングを自由に調節することができ
る。
【0019】また、本願第三の発明に係る機器システム
では、被制御機器と、少なくとも上記被制御機器を運転
可能状態と運転停止状態とに切り替える操作手段を備え
た操作装置とからなり、上記被制御機器および/または
上記操作装置が所定条件を満たした状態を所定時間継続
した場合に所定の省電力制御を実行する制御手段を備え
た機器システムにおいて、所定の報知手段を設け、上記
制御手段が上記所定の省電力制御を実行する際に、上記
報知手段を通じて省電力制御の実行を報知する制御構成
を有することを特徴とする。
【0020】これにより、たとえば操作装置側の省電力
制御により操作装置の表示部の表示が消灯されたような
場合でも、報知手段による報知によって省電力制御が実
行されていることを知ることができるので、運転スイッ
チ(操作手段)の切り忘れを防止することができる。
【0021】なお、ここで報知手段による報知の態様と
しては、音声メッセージや警報音等による聴覚への報知
と、表示部への警報表示による視覚への報知のいずれか
または双方が好適に採用される。また、ここで「制御手
段が上記所定の省電力制御を実行する際に」とは、省電
力制御の実行後だけでなく実行直前も含むものとする。
【0022】そしてこの本願第三の発明の好適な実施態
様として、上記報知手段による報知動作を、上記操作手
段において被制御機器を運転停止状態に切り替える操作
がなされるまで繰り返し行わせて、省電力制御が実行さ
れていることの注意喚起が行われる。また、上記報知手
段の報知動作の実行/解除を設定する報知動作切替手段
を設けて、上記報知動作の実行/解除がユーザの好みに
応じて任意に設定可能とされる。さらに、上記制御手段
に、上記報知手段の報知動作を制御するための構成とし
て、一日の時間を計測する時計手段と、一日の時間を所
定の時間帯に分割する報知動作用時間割設定手段と、上
記報知動作用時間割設定手段で設定された時間帯毎に上
記報知手段の報知動作の実行/解除を設定する報知設定
手段とを設けて、設定された時間割に基づいて上記報知
手段による報知動作の実行/解除を行わせることによ
り、たとえば深夜など音声メッセージや警報音などによ
る報知が不要な時間を指定して報知動作をさせないよう
にすることもできる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る機器システム
について図面に基づいて詳細に説明する。
【0024】図1は、本発明の機器システムの概略構成
を示すブロック図であり、具体的には、被制御機器とし
ての給湯器1とその操作装置としての遠隔操作装置2と
の接続状態の一例を示している。
【0025】給湯器1は、遠隔操作装置2による遠隔操
作が可能とされた給湯装置であって、図示しないバーナ
や熱交換器、その他各種のセンサ類を備えている他、装
置各部を制御するための制御部11を備えている。
【0026】この制御部11は、マイクロコンピュータ
を搭載してなるコントローラであって、図示のように通
信インターフェース12を介して遠隔操作装置2と電気
的に接続されている。そして、遠隔操作装置2からの遠
隔操作信号に基づいて給湯器1の各部の動作を制御する
他、給湯器1の動作状態などの各種情報を遠隔操作装置
2に送信するように構成されている。
【0027】一方、遠隔操作装置2は、給湯器1に対す
る遠隔操作や遠隔操作装置2の動作設定などを入力する
ための各種操作スイッチ21と、上記操作スイッチ21
の操作内容や給湯器1の動作状況などを表示するための
表示部22と、音声メッセージや警報音などを外部に出
力するための音声出力部23と、これら各部の動作を制
御するリモコン制御部(制御手段)24とを主要部とし
て構成されている。
【0028】ここで図2に上記遠隔操作装置2の外観構
成の一例を示す。この図2に示す遠隔操作装置2は、上
記操作スイッチ21として、給湯器1の状態を運転可能
状態と運転停止状態とに切り替える運転スイッチ(操作
手段)21aと、給湯器1が備える風呂自動運転機能
(自動湯張り機能および保温機能など)の実行を指示す
るふろ自動スイッチ21bと、ふろの追い焚き運転の実
行を指示する追い焚きスイッチ21cと、図外の他の遠
隔操作装置との間で通話を行う際に相手局の呼び出し等
を行うための通話スイッチ21dと、この遠隔操作装置
2の操作を図外の他の遠隔操作装置の操作に優先させる
優先スイッチ21eと、設定スイッチ21fと、アップ
スイッチ21gおよびダウンスイッチ21hとを備えて
いる。
【0029】具体的には、この遠隔操作装置2は、設定
スイッチ21fの操作によって上記リモコン制御部24
の動作モードの切り替えが可能に構成されており、動作
モードを切り替えることによりアップスイッチ21gと
ダウンスイッチ21hに割り当てられる機能の切り替え
が可能とされている。
【0030】たとえば、通常の動作モード下では、上記
アップスイッチ21gには給湯設定温度を上昇させる機
能が割り当てられるとともに、上記ダウンスイッチ21
hには給湯設定温度を下降させる機能が割り当てられ
る。そして、設定スイッチ21fの操作によってリモコ
ン制御部24の動作モードをふろ設定温度の設定モード
に切り替えると、上記アップスイッチ21gには風呂設
定温度を上昇させる機能が割り当てられるとともに、上
記ダウンスイッチ21hにはふろ設定温度を下降させる
機能が割り当てられる。
【0031】表示部22としては、上記リモコン制御部
24からの指示に基づいて文字や図形などを任意に表示
することができる液晶パネルや蛍光管ドットマトリクス
などの周知の表示装置で構成される。
【0032】音声出力部23は、図示しない音源とこの
音源で生成した信号を音声や警報音として外部に出力す
るための音声増幅器およびスピーカを備えて構成され
る。なお、図2の符号23aで示すのは、上記スピーカ
からの音声等を外部出力するために設けられた通気穴で
ある。
【0033】リモコン制御部24は、上述したように、
遠隔操作装置2の各部の動作を制御する制御装置であっ
て、上記各種操作スイッチ21の操作内容を受け付けて
給湯器1に対する遠隔操作信号を通信インターフェース
25を介して給湯器1の制御部11に送信する他、給湯
器1から送信される給湯器1の動作状態などの各種情報
を通信インターフェース25を介して受信して上記表示
部22に表示する。
【0034】そして、本実施形態に示す給湯器システム
においては、給湯器1または遠隔操作装置2が後述する
所定条件を満たした状態を所定時間継続した場合に、こ
のリモコン制御部24が以下に示す所定の省電力制御を
実行するように構成されている。
【0035】なお、以下に述べる実施形態では、この所
定の省電力制御として、上記給湯器1の運転停止を伴わ
ない範囲で上記給湯器1と上記遠隔操作装置2の双方ま
たはいずれか一方の消費電力を抑制する(たとえば、上
記表示部22の表示を消灯させるとともに、給湯器1の
制御部11における不要な回路への電源供給を停止する
などの)第1の省電力制御と、上記給湯器1の運転停止
を伴う態様で、上記給湯器1と上記遠隔操作装置2の双
方またはいずれか一方の消費電力を抑制する(たとえ
ば、遠隔操作装置2の運転スイッチ21を自動的にオフ
操作して給湯器1を運転停止状態にするなどの)第2の
省電力制御とが行われるものとする。
【0036】そこで、図3にリモコン制御部24の機能
ブロック図を示し、この機能ブロック図に基づいて上記
所定の省電力制御の内容を説明する。
【0037】A:第1の省電力制御について 上記第1の省電力制御は、上述したように給湯器1の運
転停止を伴わない範囲で給湯器1や遠隔操作装置2の消
費電力を抑制する制御であるが、この第1の省電力制御
は上記運転スイッチ21aがオン操作されて給湯器1が
運転可能状態(つまり、カランやシャワーなどの給湯栓
が開栓されて給湯器1に最低作動水量を超える通水があ
ると、図外のバーナが燃焼運転を行って上記給湯栓から
給湯設定温度での出湯を行うことができる給湯器の待機
状態)にあり、この状態で上記バーナの燃焼運転が行わ
れず、かつ上記遠隔操作装置2の無操作状態(操作スイ
ッチ21が全く操作されない状態)が所定時間(ta)
継続した場合に実行される。
【0038】その際、本実施形態に示す給湯器システム
では、上記所定時間taは、上記リモコン制御部24に
予め設定された時間割TSに基づいて決定され、この時
間割TSにしたがって上記所定時間taがカウント(計
測)される。
【0039】ここで、上記時間割TSの一例を図4に示
す。この時間割TSは図示のように、一日(つまり24
時間)を任意の長さの時間帯(図示例では符号T1 〜T
4 の4つの時間帯)Tに分割したもので、各時間帯T1
〜T4 毎にはそれぞれ上記所定時間taが個別に設定さ
れている。換言すれば、この時間割TSには、時間帯T
1 〜T4 毎に同一または異なる長さの所定時間taが任
意に設定される。
【0040】この時間帯Tの設定は、図3に示す時間割
設定手段31で行われ、上記所定時間taの設定は、所
定時間設定手段32で行われるが、より具体的には、こ
れら時間帯Tや所定時間taの設定は、上記設定スイッ
チ21fの操作によりリモコン制御部24の動作モード
を当該時間割の設定モードにした際に、上記時間割設定
手段31や所定時間設定手段32としての機能が割り当
てられた上記アップスイッチ21gやダウンスイッチ2
1hの操作により設定される。なお、設定された時間帯
Tや所定時間taは、リモコン制御部24の記憶領域
(図示せず)に記憶される。また、この記憶領域に記憶
された時間帯Tや所定時間Taは上述した操作をやり直
すことにより適宜修正変更が可能とされる。
【0041】そして、時間割TSが設定されると、リモ
コン制御部24は、該リモコン制御部24に設けられた
時計手段(一日の時間を計測する内部時計)41で計測
される時刻を基に、現在時刻がどの時間帯T1 〜T4
あるかを判断しながら、時間割TSに基づいて上記第1
の省電力制御を実行するタイミング(所定時間taの設
定)を変更する。
【0042】たとえば、図4の時間帯T1 にある場合に
は上記所定時間taが5分とされるので、給湯器1が運
転可能状態にあり、この状態で上記バーナの燃焼運転と
上記遠隔操作装置2の無操作状態が5分継続すると、リ
モコン制御部24は、省電力制御実行プログラム42に
基づいて上記第1の省電力制御を実行する。また、時間
帯T2 にある場合には上記所定時間taを10分とし
て、上記同様の制御が実行される。
【0043】したがって、本実施形態に示す給湯器シス
テムでは、上記時間割TSに基づいて第1の省電力制御
が実行されるタイミングが決定されるので、たとえば給
湯器システムを頻繁に使用する朝夕などの時間帯につい
ては他の時間帯よりも上記所定時間taを予め長く設定
しておくなど、給湯器システムの使用状況に合わせて省
電力制御を実行するタイミングを調節することが可能に
なる。
【0044】なお、この第1の省電力制御については、
上記時間割TSにかかわり無く一律に上記所定時間ta
の設定変更を上記所定時間設定手段32で行えるように
構成しておくことが好ましい。また、同様に、上記時間
割TSにかかわり無く一律に第1の省電力制御が実行さ
れないように設定したり、あるいは、上記時間割TSに
基づいて特定の時間帯Tのみを選択して第1の省電力制
御が実行されないように設定可能とすることもできる。
本実施形態では、このような設定も上記設定スイッチ2
1fでリモコン制御部24の動作モードを変更して、ア
ップ・ダウンスイッチ21g,21hで設定可能とさ
れ、当該設定の内容もリモコン制御部24の所定の記憶
領域に記憶される。
【0045】そして、本実施形態に示す給湯器システム
では、このように第1の省電力制御が実行されて表示部
22の表示が消灯すると、上記リモコン制御部24が、
該リモコン制御部24に搭載された報知動作実行プログ
ラム43に基づいて、第1の省電力制御が実行されてい
ることを報知手段を通じて報知する。
【0046】具体的には、上記報知手段として上記音声
出力部23を用いて、図外のスピーカを通じて所定の音
声メッセージ(たとえば「リモコンを消し忘れていませ
んか」といった音声メッセージ)を出力して、上記第1
の省電力制御が実行されている旨の報知を行う。つま
り、音声メッセージにより運転スイッチ21aのオフ操
作のし忘れ防止を喚起することにより、上記第1の省電
力制御の実行によって表示部22の表示が消灯されてい
ることをユーザに知らせる。
【0047】これにより、本実施形態に示す給湯器シス
テムでは、上記第1の省電力制御の実行によって表示部
22の表示が消灯しているような場合でも、音声出力部
23を通じてその旨が報知されるので、運転スイッチ2
1aのオフ操作忘れを防止することができる。また、こ
れによりユーザは、表示部22の表示が消灯していても
給湯器1が運転可能状態にあることを知ることができ
る。
【0048】なお、この音声メッセージの出力は、上記
報知動作実行プログラム43の設定によって上記運転ス
イッチ21aのオフ操作が行われるまで繰り返し行うよ
うに設定しておくのが好ましい。具体的には、この音声
メッセージの出力は、たとえば給湯器1が燃焼運転を開
始するか、給湯器1が燃焼停止状態になるか、もしくは
遠隔操作装置2の操作がなされるまで繰り返し行われ
る。また、その繰り返しは一定周期または異なる周期を
もって行われる。
【0049】また、本実施形態では音声メッセージを用
いて報知することとしたが、音声メッセージに代えて警
報音などを出力するように構成してもよい。また、報知
手段として上記表示部22を用いて所定の警告表示を行
うように構成することも可能である。
【0050】また、この報知動作についても上記第1の
省電力制御の場合と同様に、リモコン制御部24に一日
の時間を所定の時間帯に分割した時間割を設定してお
き、各時間帯毎に上記報知手段による報知動作の実行/
解除を設定するように構成することができる。
【0051】すなわち、この場合、リモコン制御部24
には、上記第1の省電力制御の設定用とは別に報知動作
の設定用として、一日の時間を所定の時間帯に分割する
報知動作用時間割設定手段51と、上記報知動作用時間
割設定手段51で設定された時間帯毎に上記報知手段の
報知動作の実行/解除を設定する報知設定手段52とが
設けられる。この場合、上記時計手段41は第1の省電
力制御で用いたものと共用される。
【0052】そして、この報知動作用の時間割や各時間
帯ごとの報知動作の実行/解除の設定は、上記第1の省
電力制御の場合と同様に、上記設定スイッチ21fの操
作によりリモコン制御部24の動作モードを報知動作用
の時間割の設定モードにし、その状態で上記報知動作用
時間割設定手段51や報知設定手段52としての機能が
割り当てられた上記アップスイッチ21gやダウンスイ
ッチ21hの操作により設定される。
【0053】そして、上記手順で設定された時間帯や報
知動作の実行/解除の別は、リモコン制御部24の所定
の記憶領域(図示せず)に記憶される。また、この記憶
領域に記憶された時間帯や報知動作の実行/解除の別は
上述した操作をやり直すことにより適宜修正変更が可能
とされる。
【0054】したがって、本実施形態の給湯器システム
では、このように報知動作用に設定された時間割に基づ
いて報知動作の実行/解除が行われるので、たとえば深
夜など音声メッセージや警報音などによる報知が不要な
時間帯を指定して報知動作を解除しておくことで、深夜
に音声メッセージが出力されるような事態を回避するこ
とができる。
【0055】B:第2の省電力制御について 次に、第2の省電力制御について説明する。この第2の
省電力制御は、給湯器1の運転停止を伴う態様で、上記
給湯器1と上記遠隔操作装置2の消費電力を抑制する制
御であって、本実施形態では、リモコン制御部24が遠
隔操作装置2の運転スイッチ21を自動的にオフ操作し
て給湯器1を運転停止状態にすることを内容とし、上記
第1の省電力制御が実行された後に所定のタイミングで
実行される。
【0056】具体的には、この第2の省電力制御は、図
5のフローチャートに示す手順で実行される。すなわ
ち、遠隔操作装置2の運転スイッチ21aがオン操作さ
れると、リモコン制御部24は、上記第1の省電力制御
の設定がオンとされているか否かを判断する(図5ステ
ップS1参照)。これは、上述したように、本実施形態
では上記第1の省電力制御が一律に、または時間帯を指
定して実行されないように設定(解除設定)しておくこ
とができるので、このような設定がされていないかを判
断するためである(なお、そのような解除設定がなされ
ている場合には、図示のように処理を処理を終了す
る)。
【0057】そして、この図5ステップS1の判断で、
第1の省電力制御の設定がオンの場合(つまり設定が解
除されていない場合)には、次の図5ステップS2に移
行して、第2の省電力制御の設定がオンか否かが判断さ
れる。これは、この本実施形態においては、この第2の
省電力制御も上記第1の省電力制御と同様に、その設定
が解除可能とされることから、第2の省電力制御の設定
がオフの場合(つまり設定が解除されている場合)には
処理を終了するためである。
【0058】そして、第2の省電力制御の設定がオンの
場合、続く図5ステップS3に移行して、給湯器1の通
水量が最低作動水量を下回った状態が所定時間(tb)
継続しているか否かが判断され、その判断が肯定的な場
合は、運転スイッチ21aを自動的にオフ操作して、給
湯器1を運転停止状態にする(図5ステップS4参
照)。また、この判断が否定的な場合には処理が終了す
る。
【0059】ここで、図5ステップS3の判断において
最低作動水量を用いるのは、給湯器1が燃焼運転中にこ
の第2の省電力制御が実行されないようにするためであ
る。したがって、この判断は給湯器1が燃焼運転中か否
かの判断ができるものであれば、他の事項によって判断
するように構成することもできる。また、上記最低作動
水量の検出は、給湯器1に設けられた図示しない水量セ
ンサの検出値に基づいて出力されるMOQ信号(最低作
動水量を下回るとMOQ信号はオフとなる)の状態によ
って判断される。
【0060】一方、上記所定時間tbの設定は、上述し
た第1の省電力制御の場合と同様に、リモコン制御部2
4に予め時間割を設定しておき、この時間割で設定され
る時間帯毎に所定時間tbを設定させたり、あるいはこ
のような時間割を設定せずに一律に一定時間に設定する
こともできるが、本実施形態のように第1の省電力制御
と第2の省電力制御の双方が実行可能とされる場合に
は、少なくとも上記第1の省電力制御が実行された後に
第2の省電力制御が実行されるように所定時間tbを設
定する必要がある。
【0061】このように本実施形態に示す給湯器システ
ムでは、給湯器1が使用されない状態(MOQ信号がオ
フの状態)が所定時間tb継続した場合には、リモコン
制御24が運転スイッチ21を自動的にオフ操作して給
湯器1を運転停止状態とするので遠隔操作装置2と給湯
器1の双方で無駄な電力消費が抑制される。また、この
第2の省電力制御を実行するタイミングが第1の省電力
制御よりも後に設定されることにより、第1の省電力制
御によって表示部22の表示が消灯したことによって運
転スイッチ21aを切り忘れた場合でも、自動的に運転
スイッチ21aがオフ操作され、運転スイッチ21aの
切り忘れの問題が解消する。
【0062】なお、上述した実施形態はあくまでも本発
明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれ
に限定されることなくその発明の範囲内で種々の設計変
更が可能である。
【0063】たとえば、上述した実施形態では、本発明
を給湯器システムに適用した場合を示したが、本発明
は、被制御機器と、少なくとも前記被制御機器を運転
(または動作)可能状態と運転(または動作)停止状態
とに切り替える操作手段を備えた操作装置とを備えた機
器システムであって、前記被制御機器または前記操作装
置が所定条件を満たした状態を所定時間継続した場合に
所定の省電力制御を実行する制御手段を備えたものであ
れば、他のシステムにも適用可能である。
【0064】また、上述した実施形態では、リモコン制
御部24が実行する省電力制御として、表示部22の表
示を消灯させる等の第1の省電力制御を実行した後に、
運転スイッチ21を自動的にオフ操作させる等の第2の
省電力制御を実行する構成を示したが、これら上記第1
および第2の省電力制御を単独で行うように構成するこ
とも可能である。また、上記第1および第2の省電力制
御の具体的な制御内容は、上記リモコン制御部24に搭
載される省電力制御実行プログラム42によって適宜修
正・変更可能である。同様にこれらの省電力制御を行わ
せるための所定条件も適宜設定変更可能である。
【0065】また、上述した実施形態では、図4に示す
時間割は一時間単位で時間帯Tの設定を行った場合を示
したが、時間帯Tの設定単位は分単位としてもよく、ま
たは朝,昼,晩など他の単位を用いて設定するように構
成することも可能である。また、予め時間帯Tの設定パ
ターンをリモコン制御部24の記憶領域内に予め複数用
意しておき、それらのパターンの中から選択させるよう
に構成することも可能である。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の機器シス
テムによれば、被制御機器と、少なくとも上記被制御機
器を運転可能状態と運転停止状態とに切り替える操作手
段を備えた操作装置とからなり、上記被制御機器および
/または上記操作装置が所定条件を満たした状態を所定
時間継続した場合に所定の省電力制御を実行する制御手
段を備えた機器システムにおいて、上記省電力制御に移
行するまでの上記所定時間を設定するための所定時間設
定手段を設け、この所定時間設定手段により上記所定時
間が任意に設定変更可能とされるので、省電力制御に移
行するまでの所定時間の設定を任意に設定変更でき、ユ
ーザの好みに応じた省電力制御を行うことができる。
【0067】また、第二の発明に係る機器システムによ
れば、被制御機器と、少なくとも上記被制御機器を運転
可能状態と運転停止状態とに切り替える操作手段を備え
た操作装置とからなり、上記被制御機器および/または
上記操作装置が所定条件を満たした状態を所定時間継続
した場合に所定の省電力制御を実行する制御手段を備え
た機器システムにおいて、上記省電力制御が実行される
までの所定時間が、一日のうちの時間帯に応じて個別に
設定されるので、たとえば給湯器システムにおいて、給
湯器が頻繁に使用される時間帯については省電力制御へ
の移行時間を他の時間帯より長く設定するなど、給湯器
の使用状況に応じて適切な省電力制御を行わせることが
できる。
【0068】また、第三の発明に係る機器システムによ
れば、被制御機器と、少なくとも上記被制御機器を運転
可能状態と運転停止状態とに切り替える操作手段を備え
た操作装置とからなり、上記被制御機器および/または
上記操作装置が所定条件を満たした状態を所定時間継続
した場合に所定の省電力制御を実行する制御手段を備え
た機器システムにおいて、所定の報知手段が設けられ、
上記制御手段が上記所定の省電力制御を実行する際に、
上記報知手段を通じて省電力制御の実行を報知するよう
にされているので、たとえば操作装置側の省電力制御に
より操作装置の表示部の表示が消灯されたような場合で
も、報知手段による報知によって省電力制御が実行され
ていることを知ることができ、運転スイッチ(操作手
段)の切り忘れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機器システムを適用した給湯器シ
ステムの概略構成の一例を示すブロック図である。
【図2】同給湯器システムの遠隔操作装置の外観構成の
一例を示す正面図である。
【図3】同給湯器システムにおける省電力制御および報
知動作を説明するめの機能ブロック図である。
【図4】同給湯器システムにおける省電力制御で用いら
れる時間割の一例を示す説明図である。
【図5】同給湯器システムにおける第2の省電力制御の
手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】給湯器システムの概略構成を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 給湯器 2 遠隔操作装置(操作装置) 21 操作スイッチ 21a 運転スイッチ(操作手段) 22 表示部(報知手段) 23 音声出力部(報知手段) 24 リモコン制御部(制御手段) 31 時間割設定手段 32 所定時間設定手段 41 時計手段 51 報知動作用時間割設定手段 52 報知設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩本 宗一郎 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 藤本 剛生 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 Fターム(参考) 5K048 AA16 BA14 FB08 FB11 HA01 HA02 HA33

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制御機器と、少なくとも前記被制御機
    器を運転可能状態と運転停止状態とに切り替える操作手
    段を備えた操作装置とからなり、前記被制御機器および
    /または前記操作装置が所定条件を満たした状態を所定
    時間継続した場合に所定の省電力制御を実行する制御手
    段を備えた機器システムにおいて、 前記所定時間を設定するための所定時間設定手段を設
    け、この所定時間設定手段により前記所定時間が任意に
    設定変更可能とされていることを特徴とする機器システ
    ム。
  2. 【請求項2】 被制御機器と、少なくとも前記被制御機
    器を運転可能状態と運転停止状態とに切り替える操作手
    段を備えた操作装置とからなり、前記被制御機器および
    /または前記操作装置が所定条件を満たした状態を所定
    時間継続した場合に所定の省電力制御を実行する制御手
    段を備えた機器システムにおいて、 前記制御手段に設定される前記所定時間が一日のうちの
    時間帯に応じて個別に設定されていることを特徴とする
    機器システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、一日の時間を計測する
    時計手段と、一日の時間を所定の時間帯に分割する時間
    割設定手段と、前記時間割設定手段で設定された時間帯
    毎に前記所定時間を設定する所定時間設定手段とを有し
    てなり、設定された時間割に基づいて前記省電力制御が
    実行されるまでのタイミングを変更する制御構成を備え
    たことを特徴とする請求項2に記載の機器システム。
  4. 【請求項4】 前記時間割設定手段は、前記時間帯の設
    定を任意に設定変更可能とされていることを特徴とする
    請求項3に記載の機器システム。
  5. 【請求項5】 前記所定時間設定手段は、前記時間帯毎
    に設定される所定時間を任意に設定変更可能とされてい
    ることを特徴とする請求項3または4に記載の機器シス
    テム。
  6. 【請求項6】 被制御機器と、少なくとも前記被制御機
    器を運転可能状態と運転停止状態とに切り替える操作手
    段を備えた操作装置とからなり、前記被制御機器および
    /または前記操作装置が所定条件を満たした状態を所定
    時間継続した場合に所定の省電力制御を実行する制御手
    段を備えた機器システムにおいて、 所定の報知手段を設け、前記制御手段が前記所定の省電
    力制御を実行する際に、前記報知手段を通じて省電力制
    御の実行を報知する制御構成を有することを特徴とする
    機器システム。
  7. 【請求項7】 前記報知手段による報知動作が繰り返し
    行われることを特徴とする請求項6に記載の機器システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記報知手段の報知動作の実行/解除を
    設定する報知設定手段が設けられ、この報知設定手段に
    より前記報知動作の実行/解除が任意に設定可能とされ
    ていることを特徴とする請求項6または7に記載の機器
    システム。
  9. 【請求項9】 前記制御手段が、前記報知手段の報知動
    作を制御するために、一日の時間を計測する時計手段
    と、一日の時間を所定の時間帯に分割する報知動作用時
    間割設定手段と、前記報知動作用時間割設定手段で設定
    された時間帯毎に前記報知手段の報知動作の実行/解除
    を設定する報知設定手段とを有してなり、設定された時
    間割に基づいて前記報知手段による報知動作の実行/解
    除が行われることを特徴とする請求項6または7に記載
    の機器システム。
  10. 【請求項10】 前記所定の省電力制御として、前記被
    制御機器の運転停止を伴わない範囲で前記被制御機器お
    よび/または前記操作装置の消費電力を抑制する制御を
    実行することを特徴とする請求項1から9のいずれか一
    つに記載の機器システム。
  11. 【請求項11】 前記所定の省電力制御として、前記被
    制御機器の運転停止を伴う態様の前記被制御機器および
    /または前記操作装置の消費電力を抑制する制御を実行
    することを特徴とする請求項1から9のいずれか一つに
    記載の機器システム。
  12. 【請求項12】 前記所定の省電力制御として、前記被
    制御機器の運転停止を伴わない範囲で前記被制御機器お
    よび/または前記操作装置の消費電力を抑制する制御を
    実行した後、前記被制御機器の運転停止を伴う態様の前
    記被制御機器および/または前記操作装置の消費電力を
    抑制する制御を実行することを特徴とする請求項1から
    9のいずれか一つに記載の機器システム。
JP2002038472A 2002-02-15 2002-02-15 機器システム Withdrawn JP2003244774A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002038472A JP2003244774A (ja) 2002-02-15 2002-02-15 機器システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002038472A JP2003244774A (ja) 2002-02-15 2002-02-15 機器システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003244774A true JP2003244774A (ja) 2003-08-29

Family

ID=27779774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002038472A Withdrawn JP2003244774A (ja) 2002-02-15 2002-02-15 機器システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003244774A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012207848A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Osaka Gas Co Ltd 給湯装置
WO2015192571A1 (zh) * 2014-06-18 2015-12-23 瑞斯康微电子(深圳)有限公司 热水器节能控制终端及热水器节能控制系统
JP2016076762A (ja) * 2014-10-03 2016-05-12 シャープ株式会社 ネットワークシステム、音声出力方法、サーバ、機器、および音声出力プログラム
JP2019041157A (ja) * 2017-08-22 2019-03-14 リンナイ株式会社 住宅設備機器の運転制御システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012207848A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Osaka Gas Co Ltd 給湯装置
WO2015192571A1 (zh) * 2014-06-18 2015-12-23 瑞斯康微电子(深圳)有限公司 热水器节能控制终端及热水器节能控制系统
JP2016076762A (ja) * 2014-10-03 2016-05-12 シャープ株式会社 ネットワークシステム、音声出力方法、サーバ、機器、および音声出力プログラム
JP2019041157A (ja) * 2017-08-22 2019-03-14 リンナイ株式会社 住宅設備機器の運転制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5597949B2 (ja) 空調機リモコン装置
CN103081570B (zh) 设备控制系统
JP5209992B2 (ja) 警報装置
JP2003244774A (ja) 機器システム
JP6597329B2 (ja) 給湯システム
JP3834556B2 (ja) 省電力リモートコントローラ
JP2007101060A (ja) 遠隔操作システム
KR101736480B1 (ko) 절전기능을 구비한 비데
JP6076651B2 (ja) 電力消費量フィ−ドバック照明制御システム
JP2006184346A (ja) 画像形成装置
JP2001082800A (ja) 風呂給湯装置
JP4271556B2 (ja) リモコンシステム
JP4129260B2 (ja) リモコン装置
JP2004177044A (ja) 給湯システム
JP3736246B2 (ja) 照明装置
JP3649193B2 (ja) 電気湯沸かし器
JP4094999B2 (ja) 給湯システム
JP2000295680A (ja) リモコン装置の表示制御方法
JP4087837B2 (ja) 給湯器のリモコン装置
JPH11294844A (ja) 給湯器のリモコン
JP3777597B2 (ja) 心電情報報知機能付き風呂給湯器
JP2000324564A (ja) リモコン装置
JP2003004296A (ja) 給湯操作装置
JP2004069188A (ja) 温水供給装置
JP2008062592A (ja) 電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050510