JP3736246B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、人感センサを用いて照明の点灯状態を自動的に制御する照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図18に従来の照明装置の構成図を示す。照明装置11pは、いわゆるセンサ付き照明器具であって、ランプ111と、このランプ111を点灯させる点灯回路部112と、この点灯回路部112への電源供給を後述の制御部115pからの点滅信号に従って制御する負荷出力部113と、焦電素子により成り所定の検知範囲内における人の在否の検出を行う人感センサ114と、負荷出力部113および点灯回路部112を介してランプ111を制御する制御部115pとにより構成されている。
【0003】
図19に図18の制御部により実行されるフローチャートを示す。図19において、電源が投入されると、所定時間T11を計時するなどのためにイニシャライズが行われ(S900)、続いて、モードAの処理として、ランプ111の点灯処理が行われ(S901)、これにより、ランプ111が点灯する。
【0004】
この後、所定時間T11の計時が行われ(S902)、所定時間T11が経過しなければ(S902でN)、ステップS902に戻り、所定時間T11が経過すれば(S902でY)、ランプ111の消灯処理が行われ(S903)、これにより、ランプ111が消灯する。
【0005】
この後、モードBの処理として、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる(入力がある)か否かの判別が行われる(S904)。入力があると(S904でY)、ランプ111の点灯処理が行われ(S905)、これにより、ランプ111が点灯する。この後、点灯保持時間のカウンタがクリアされ(S906)、点灯保持時間がカウントされる(S907)。他方、入力がないと(S904でN)、ステップS907に進む。
【0006】
この後、点灯保持時間が経過したか否かの判定が行われ(S908)、経過しなければ(S908でN)、ステップS904に戻り、経過すれば(S908でY)、ランプ111の消灯処理が行われ(S909)、これにより、ランプ111が消灯する。この後、ステップS904に戻る。
【0007】
上記構成および動作の照明装置11pでは、図20に示すように、電源が投入されると(t101)、所定時間T11の間、ランプ111が点灯し、所定時間T11の経過時点t102でランプ111が一旦消灯し、この後、人感センサ114により人の存在が検出されると(t103)、その時点t103から所定の点灯保持時間の間、ランプ111が点灯し、その点灯保持時間は、人感センサ114により人の存在が検出される毎に更新される(t104参照)。
【0008】
このように所定時間T11の間、ランプ111を強制的に点灯させる理由は、電源投入時点から数十秒ほどの間、焦電素子の動作が不安定で、焦電素子により構成される人感センサ114が、人の在否にかかわらず、人の存在を示す検知信号を出力することによる。このため、従来では、所定時間T11を、人感センサ114が正常に検知動作を行うのに必要な30秒程度に設定し、人感センサ114が正確に人の在否を検出することができない間、モードAとして、ランプ111を強制的に点灯させ、これにより誤動作の発生を防止するようにしている。なお、人感センサ114が正確に人の在否を検出することができるようになれば、モードAは、人感センサ114の検出結果に応じてランプ111の自動点灯制御を行うモードBに切り替えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記照明装置では、図21に示すように、電源投入時点t111から所定時間T11の経過後も暫くの間、人感センサ114の検知範囲に人が存在する場合、所定時間T11の経過時点t112から人感センサ114により存在を検出される時点t113の間、ランプ111が消灯するという不具合が発生する。
【0010】
このような不具合を解消すべく、図22に示すように、人感センサ114の検出結果にかかわらず、所定時間T11の経過時点t122から所定の点灯保持時間が常に開始するような制御が採られる場合がある。しかしながら、この制御では、図22に示すように、電源の投入時点t121から、所定時間T11の経過時点t122で開始された点灯保持時間が終了する時点t123までの間、人感センサ114の検知範囲に人が存在しなくても、ランプ111が点灯するという別の問題が発生する。このように人が存在しないのに、ランプ111が点灯すると、無駄な電力が消費されることになる。
【0011】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、無駄な電力消費の防止が可能で、電源投入後、検知範囲内に人が存在していたとしても、照明負荷を一旦消灯(または下限点灯)させることなく、人感センサの検出結果に応じた照明負荷の自動点灯(調光)制御に移行する照明装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1記載の発明の照明装置は、照明負荷と、前記照明負荷を点灯させる点灯回路と、所定の検知範囲内における人の在否の検出を行う人感センサと、前記点灯回路を介して前記照明負荷を制御するものであって、電源投入時点から第1所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を行い、前記第1所定時間の経過時点から第2所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を維持した状態で前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られるか否かの監視を行い、前記第2所定時間の経過後、前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られる毎に、所定の点灯保持時間、前記照明負荷の点灯制御を行うほか、前記監視の際に前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られた場合には、前記第2所定時間の経過時点から前記点灯保持時間が開始したものとして前記照明負荷の点灯制御を行う制御部とを備えるのである。
【0013】
この構成によれば、監視の際に人感センサから人の存在を示す検出結果が得られた場合には、第2所定時間の経過時点から点灯保持時間が開始したものとして照明負荷の点灯制御が行われるので、電源投入後、検知範囲内に人が存在していたとしても、照明負荷を一旦消灯(または下限点灯)させることなく、人感センサの検出結果に応じた照明負荷の自動点灯(調光)制御に移行するようになる。また、監視の際に人感センサから人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、例えば照明負荷の消灯制御などが行われるようにすれば、無駄な電力消費の防止が可能になる。
【0014】
請求項2記載の発明の照明装置は、照明負荷、この照明負荷を点灯させる点灯回路、所定の検知範囲内における人の在否の検出を行う人感センサ、および制御部により構成される親機と、照明負荷およびこの照明負荷を点灯させる点灯回路の一式がそれぞれに具備されて成る複数の子機とを備え、前記制御部は、前記親機および複数の子機の各点灯回路を介してその点灯回路下の照明負荷を制御するものであって、電源投入時点から第1所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を行い、前記第1所定時間の経過時点から第2所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を維持した状態で前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られるか否かの監視を行い、前記第2所定時間の経過後、前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られる毎に、所定の点灯保持時間、前記照明負荷の点灯制御を行うほか、前記監視の際に前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られた場合には、前記第2所定時間の経過時点から前記点灯保持時間が開始したものとして前記照明負荷の点灯制御を行うものである。
【0015】
この構成によれば、監視の際に人感センサから人の存在を示す検出結果が得られた場合には、第2所定時間の経過時点から点灯保持時間が開始したものとして照明負荷の点灯制御が行われるので、電源投入後、検知範囲内に人が存在していたとしても、照明負荷を一旦消灯(または下限点灯)させることなく、人感センサの検出結果に応じた照明負荷の自動点灯(調光)制御に移行するようになる。また、監視の際に人感センサから人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、例えば照明負荷の消灯制御などが行われるようにすれば、無駄な電力消費の防止が可能になる。
【0016】
請求項3記載の発明の照明装置は、所定の検知範囲内における人の在否の検出を行う人感センサ、および制御部により構成される親機と、照明負荷およびこの照明負荷を点灯させる点灯回路の一式がそれぞれに具備されて成る複数の子機とを備え、前記制御部は、前記複数の子機の各点灯回路を介してその点灯回路下の照明負荷を制御するものであって、電源投入時点から第1所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を行い、前記第1所定時間の経過時点から第2所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を維持した状態で前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られるか否かの監視を行い、前記第2所定時間の経過後、前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られる毎に、所定の点灯保持時間、前記照明負荷の点灯制御を行うほか、前記監視の際に前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られた場合には、前記第2所定時間の経過時点から前記点灯保持時間が開始したものとして前記照明負荷の点灯制御を行うものである。
【0017】
この構成によれば、監視の際に人感センサから人の存在を示す検出結果が得られた場合には、第2所定時間の経過時点から点灯保持時間が開始したものとして照明負荷の点灯制御が行われるので、電源投入後、検知範囲内に人が存在していたとしても、照明負荷を一旦消灯(または下限点灯)させることなく、人感センサの検出結果に応じた照明負荷の自動点灯(調光)制御に移行するようになる。また、監視の際に人感センサから人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、例えば照明負荷の消灯制御などが行われるようにすれば、無駄な電力消費の防止が可能になる。
【0018】
なお、請求項1〜3のいずれかに記載の照明装置において、前記第2所定時間は前記第1所定時間以下に設定される構成でもよい(請求項4)。この構成によれば、人感センサの検出結果に応じた照明負荷の自動点灯(調光)制御にすみやかに移行させることが可能になる。
【0019】
また、請求項1〜4のいずれかに記載の照明装置において、前記監視の際、前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られると、前記第2所定時間の計時が終了する構成でもよい(請求項5)。この構成によれば、人感センサの検出結果に応じた照明負荷の自動点灯(調光)制御にすみやかにかつ適応的に移行させることが可能になる。
【0020】
また、請求項1〜5のいずれかに記載の照明装置において、前記制御部は、前記監視の際に前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、前記第2所定時間の経過時点で一旦前記照明負荷の消灯制御を行う構成でもよい(請求項6)。この構成によれば、無駄な電力消費が防止されるようになる。
【0021】
また、請求項1〜5のいずれかに記載の照明装置において、前記照明負荷の点灯制御による点灯レベルは上限点灯レベルであって、前記制御部は、前記監視の際に前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、前記第2所定時間の経過時点で、一旦、前記照明負荷の点灯レベルを前記上限点灯レベルからこれよりも低い下限点灯レベルに切り替える制御を行う構成でもよい(請求項7)。この構成によれば、無駄な電力消費が防止されるようになる。
【0022】
また、請求項1〜5および7のいずれかに記載の照明装置において、前記照明負荷に対する上限としての点灯レベル選定用の選定手段を備え、前記選定手段で選定された上限としての点灯レベルがこれよりも低い下限としての点灯レベルに切り替わる場合には、前記照明負荷の点灯レベルがフェードアウトで下降し、前記下限としての点灯レベルが前記選定手段で選定された上限としての点灯レベルに切り替わる場合には、前記照明負荷の点灯レベルがフェードインで上昇し、前記フェードアウトの時間は前記選定手段で選定された点灯レベルにかかわらず一定となり、前記フェードインのレベルの上昇度合いは前記選定手段で選定された点灯レベルにかかわらず一定となる構成でもよい(請求項8)。この構成によれば、検知範囲に人がいる場合に照明負荷が下限としての点灯に切り替わっても、照明負荷の点灯レベルが徐々に下降している間に、人感センサによって検知されるように所望の動作を行うことで、照明負荷の点灯レベルを、下限としての点灯レベルに下降する前に上限としての点灯レベルに戻すことが可能になる。また、フェードインのレベルの上昇度合いが一定であるので、下限としての点灯から上限としての点灯への切り替わりに対する違和感が減少する。
【0023】
さらに、請求項1〜5および7のいずれかに記載の照明装置において、前記照明負荷に対する上限としての点灯レベル選定用の選定手段を備え、前記選定手段で選定された上限としての点灯レベルがこれよりも低い下限としての点灯レベルに切り替わる場合には、前記照明負荷の点灯レベルがフェードアウトで下降し、前記下限としての点灯レベルが前記選定手段で選定された上限としての点灯レベルに切り替わる場合には、前記照明負荷の点灯レベルがフェードインで上昇し、前記フェードアウトのレベルの下降度合いは前記選定手段で選定された点灯レベルにかかわらず一定となり、前記フェードインの時間は前記選定手段で選定された点灯レベルにかかわらず一定となる構成でもよい(請求項9)。この構成によれば、照明負荷が上限としての点灯から下限としての点灯に切り替わる場合、単位時間当たりの光の変化量が一定になるので、近くにいる人に対する光の変化の違和感が減少する。また、照明負荷が下限としての点灯から上限としての点灯に切り替わる場合、一定の時間で切り替わるので、上限としての点灯時のフェードイン時間の差に対する違和感が減少する。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1実施形態に係る照明装置の構成図、図2および図3は図1の制御部の説明図で、これらの図を用いて以下に第1実施形態の説明を行う。
【0025】
図1に示す照明装置11は、センサ付き照明器具であって、例えば蛍光ランプなどの照明負荷としてのランプ111と、例えばインバータなどにより成りランプ111を点灯させる点灯回路部112と、この点灯回路部112への電源供給を、後述の制御部115からの信号に従って制御する負荷出力部113と、例えば焦電素子により成り所定の検知範囲内における人の在否の検出を行う人感センサ114と、例えばマイコン(マイクロコンピュータ)などにより成り負荷出力部113および点灯回路部112を介してランプ111を制御する制御部115とにより構成されている。
【0026】
ここで、図2,図3を用いて、制御部115についてさらに説明すると、制御部115は、モードAとして、電源投入時点(t11,T21)から所定時間T11の間、負荷出力部113に対し点灯回路部112への電源供給を実行させることで、ランプ111の点灯制御を行う。ただし、所定時間T11は、電源を投入してから焦電素子の検知動作が安定するのに要する時間を考慮して、例えば30秒程度に設定される。
【0027】
また、制御部115は、モードA’として、所定時間T11の経過時点(t12,T22)から所定時間T12の間、負荷出力部113に対し点灯回路部112への電源供給を維持させ、これによりランプ111の点灯制御を維持した状態で、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られるか否かの監視を行う。ただし、所定時間T12は、図2,図3の例では所定時間T11と同程度に設定されている。
【0028】
さらに、制御部115は、モードBとして、所定時間T12の経過後、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる毎に、所定の点灯保持時間、ランプ111の点灯制御を行う。そして、モードBでは、モードA’の監視の際に、図2の「人感センサ出力」に示すように、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、所定時間T12の経過時点t13で、一旦、負荷出力部113に対し点灯回路部112への電源供給を停止させることで、ランプ111の消灯制御が行われ、これ以降、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる毎に、点灯保持時間、ランプ111の点灯制御が行われる。これに対して、図3の「人感センサ出力」に示すように、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られた場合には(t23などを参照)、所定時間T12の経過時点t24から点灯保持時間が開始したものとしてランプ111の点灯制御が行われ、これ以降、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる毎に、点灯保持時間、ランプ111の点灯制御が行われる。
【0029】
図4は図1の制御部により実行されるフローチャートで、この図をさらに用いて次に第1実施形態の動作を説明する。
【0030】
電源が投入されると、所定時間T11,T12を計時するなどのためにイニシャライズが行われ(S100)、続いて、モードAの処理として、ランプ111の点灯処理が行われ(S101)、これにより、ランプ111が点灯する。
【0031】
この後、所定時間T11の計時が行われ(S102)、所定時間T11が経過しなければ(S102でN)、ステップS102に戻り、所定時間T11が経過すれば(S102でY)、モードA’の処理として、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる(入力がある)か否かの監視が行われる(S103)。入力があると(S103でY)、検知フラグがセットされ(S104)、続いて、所定時間T12の計時が行われる(S105)。他方、入力がなければ(S103でN)、ステップS105に進む。
【0032】
この後、所定時間T12が経過しなければ(S105でN)、ステップS103に戻り、所定時間T12が経過すれば(S105でY)、検知フラグがセットされているか否かの判定が行われる(S106)。検知フラグがセットされていなければ(S106でN)、ランプ111の消灯処理が行われ(S107)、これにより、ランプ111が消灯する。この後、ステップS108に進む。他方、検知フラグがセットされていれば(S106でY)、ステップS108に進む。
【0033】
モードBの処理として、ステップS108に進むと、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる(検知がある)か否かの判別が行われる。検知があると(S108でY)、ランプ111の点灯処理が行われ(S109)、これにより、ランプ111が点灯する。この後、点灯保持時間のカウンタがクリアされ(S110)、点灯保持時間がカウントされる(S111)。他方、検知がないと(S108でN)、ステップS111に進む。なお、点灯保持時間のカウンタがクリアされると、点灯保持時間が再度計時(リトリガ)されることになるので、ランプ111の点灯時間が延長されることになる。
【0034】
この後、点灯保持時間が経過したか否かの判定が行われ(S112)、経過しなければ(S112でN)、ステップS108に戻り、経過すれば(S112でY)、ランプ111の消灯処理が行われ(S113)、これにより、ランプ111が消灯する。この後、ステップS108に戻る。
【0035】
以上、第1実施形態では、モードA’の監視の際に、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、所定時間T12の経過時点t13で、一旦、ランプ111の消灯制御が行われるので、人がいないにもかかわらず、ランプ111が点灯する不具合が防止される。これにより、無駄な電力消費が防止される。
【0036】
また、モードA’の監視の際に、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られた場合には、所定時間T12の経過時点t24から点灯保持時間が開始したものとしてランプ111の点灯制御が行われるので、人がいるにもかかわらず、ランプ111が消灯する不具合が防止される。つまり、電源投入後、検知範囲内に人が存在していたとしても、ランプ111を一旦消灯させることなく、人感センサ114の検出結果に応じたランプ111の自動点灯制御に移行するのである。
【0037】
図5は本発明の第2実施形態に係る照明装置の構成図で、この図を用いて以下に第2実施形態の説明を行う。
【0038】
図5に示す照明装置は、ランプ111、点灯回路部112および人感センサ114を第1実施形態と同様に有するとともに第1実施形態との相違点として負荷出力部213および制御部215を有して成るセンサ付き照明器具としての親機21と、第1実施形態と同様のランプ111および点灯回路部112の一式がそれぞれに具備されて成る照明器具としての複数(図では2つ)の子機22とにより構成されている。
【0039】
負荷出力部213は、第1実施形態と同様に、当該負荷出力部213が具備される親機21の点灯回路部112への電源供給を制御するほか、第1実施形態との相違点として、各子機22の点灯回路部112への電源供給を制御するものである。
【0040】
制御部215は、例えば、マイコンなどにより成り、本照明装置全般の制御などの処理を行うものであって、負荷出力部213と、親機21および複数の子機22の各点灯回路部112とを介して、その点灯回路部112下のランプ111を制御する。
【0041】
また、制御部215は、モードAとして、電源投入時点から所定時間T11の間、負荷出力部213に対し親機21および複数の子機22の各点灯回路部112への電源供給を実行させることで、各ランプ111の点灯制御を行う。
【0042】
また、制御部215は、モードA’として、所定時間T11の経過時点から所定時間T12の間、負荷出力部213に対し親機21および複数の子機22の各点灯回路部112への電源供給を維持させ、これにより各ランプ111の点灯制御を維持した状態で、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られるか否かの監視を行う。
【0043】
さらに、制御部215は、モードBとして、所定時間T12の経過後、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる毎に、所定の点灯保持時間、親機21および複数の子機22の各ランプ111の点灯制御を行う。そして、モードBでは、モードA’の監視の際に、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、所定時間T12の経過時点で、一旦、負荷出力部213に対し親機21および複数の子機22の各点灯回路部112への電源供給を停止させることで、各ランプ111の消灯制御が行われ、これ以降、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる毎に、点灯保持時間、各ランプ111の点灯制御が行われる。これに対して、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られた場合には、所定時間T12の経過時点から点灯保持時間が開始したものとして各ランプ111の点灯制御が行われ、これ以降、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる毎に、点灯保持時間、各ランプ111の点灯制御が行われる。
【0044】
上記構成の照明装置では、第1実施形態の特徴となる動作と同様、モードA’の監視の際に、親機21および複数の子機22に対する人感センサ114の検知範囲(例えば親機21および複数の子機22の照明範囲)に、人が存在しなければ、所定時間T12の経過時点で、一旦、各ランプ111の消灯制御が行われるので、人がいないにもかかわらず、各ランプ111が点灯する不具合が防止される。これにより、無駄な電力消費が防止される。
【0045】
また、モードA’の監視の際に、親機21および複数の子機22に対する人感センサ114の検知範囲に、人が存在すれば、所定時間T12の経過時点から点灯保持時間が開始したものとして各ランプ111の点灯制御が行われるので、人がいるにもかかわらず、ランプ111が消灯する不具合が防止される。つまり、電源投入後、検知範囲内に人が存在していたとしても、ランプ111を一旦消灯させることなく、人感センサ114の検出結果に応じたランプ111の自動点灯制御に移行する。
【0046】
図6は本発明の第3実施形態に係る照明装置の構成図で、この図を用いて以下に第3実施形態の説明を行う。
【0047】
図6に示す照明装置は、人感センサ114を第1実施形態と同様に有するとともに第1実施形態との相違点として負荷出力部313および制御部315を有して成るセンサ付き照明制御装置としての親機31と、第1実施形態と同様のランプ111および点灯回路部112の一式がそれぞれに具備されて成る照明器具としての複数の子機22とにより構成されている。
【0048】
負荷出力部313は、各子機22の点灯回路部112への電源供給を制御するものである。
【0049】
制御部315は、例えば、マイコンなどにより成り、本照明装置全般の制御などの処理を行うものであって、負荷出力部313と、複数の子機22の各点灯回路部112とを介して、その点灯回路部112下のランプ111を制御する。
【0050】
また、制御部315は、モードAとして、電源投入時点から所定時間T11の間、負荷出力部313に対し複数の子機22の各点灯回路部112への電源供給を実行させることで、各ランプ111の点灯制御を行う。
【0051】
また、制御部315は、モードA’として、所定時間T11の経過時点から所定時間T12の間、負荷出力部313に対し複数の子機22の各点灯回路部112への電源供給を維持させ、これにより各ランプ111の点灯制御を維持した状態で、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られるか否かの監視を行う。
【0052】
さらに、制御部315は、モードBとして、所定時間T12の経過後、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる毎に、所定の点灯保持時間、複数の子機22の各ランプ111の点灯制御を行う。そして、モードBでは、モードA’の監視の際に、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、所定時間T12の経過時点で、一旦、負荷出力部313に対し複数の子機22の各点灯回路部112への電源供給を停止させることで、各ランプ111の消灯制御が行われ、これ以降、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる毎に、点灯保持時間、各ランプ111の点灯制御が行われる。これに対して、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られた場合には、所定時間T12の経過時点から点灯保持時間が開始したものとして各ランプ111の点灯制御が行われ、これ以降、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる毎に、点灯保持時間、各ランプ111の点灯制御が行われる。
【0053】
上記構成の照明装置では、第1実施形態の特徴となる動作と同様、モードA’の監視の際に、人感センサ114の検知範囲に、人が存在しなければ、所定時間T12の経過時点で、一旦、各ランプ111の消灯制御が行われるので、人がいないにもかかわらず、各ランプ111が点灯する不具合が防止される。
【0054】
また、モードA’の監視の際に、人感センサ114の検知範囲に、人が存在すれば、所定時間T12の経過時点から点灯保持時間が開始したものとして各ランプ111の点灯制御が行われるので、人がいるにもかかわらず、ランプ111が消灯する不具合が防止される。
【0055】
なお、上記第2および第3実施形態では、照明装置(照明システム)は、1つの人感センサを備える構成になっているが、これに限らず、例えば、人感センサ(別置型の人感センサ子機)が複数の点灯回路部の数だけそれぞれの点灯回路部下のランプを自動点灯させるために設けられる構成でもよい。
【0056】
図7は本発明の第4実施形態に係る照明装置の構成図、図8は図7の制御部の説明図で、これらの図を用いて以下に第4実施形態の説明を行う。
【0057】
図7に示す照明装置41は、ランプ111、点灯回路部112、負荷出力部113および人感センサ114を第1実施形態と同様に備えているほか、第1実施形態との相違点として制御部415を備えている。
【0058】
この制御部415は、図8の例に示すように、所定時間T11より短い時間に設定される所定時間T22を所定時間T12に代えて使用する以外は、第1実施形態の制御部115と同様に構成される。したがって、動作は第1実施形態とほぼ同様であるのでその説明は省略する。したがって、動作は第1実施形態とほぼ同様であるのでその説明は省略する。
【0059】
上記構成の照明装置41では、モードA’の監視の際に、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、第1実施形態の所定時間T12より短い所定時間T22の経過時点t33で、一旦、ランプ111の消灯制御が行われるので、人がいないにもかかわらず、ランプ111が点灯する不具合が防止されるほか、第1実施形態よりも一層無駄な電力消費が防止される。
【0060】
また、モードA’の監視の際に、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られた場合には、所定時間T22の経過時点から点灯保持時間が開始したものとしてランプ111の点灯制御が行われるので、人がいるにもかかわらず、ランプ111が消灯する不具合が防止されるほか、第1実施形態よりもすみやかに、人感センサ114の検出結果に応じたランプ111の自動点灯制御に移行する。
【0061】
図9は本発明の第5実施形態に係る照明装置の構成図、図10は図9の制御部の説明図で、これらの図を用いて以下に第5実施形態の説明を行う。
【0062】
図9に示す照明装置51は、ランプ111、点灯回路部112、負荷出力部113および人感センサ114を第1実施形態と同様に備えているほか、第1実施形態との相違点として制御部515を備えている。
【0063】
制御部515は、図10の例に示すように、モードA’の監視の際、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られると、その時点(t43)で所定時間12の計時を終了する以外は、第1実施形態の制御部115と同様に構成される。
【0064】
図11は図9の制御部により実行されるフローチャートで、この図をさらに用いて次に第5実施形態の動作を説明する。
【0065】
電源が投入されると、所定時間T11,T12を計時するなどのためにイニシャライズが行われ(S200)、続いて、モードAの処理として、ランプ111の点灯処理が行われ(S201)、これにより、ランプ111が点灯する。
【0066】
この後、所定時間T11の計時が行われ(S202)、所定時間T11が経過しなければ(S202でN)、ステップS202に戻り、所定時間T11が経過すれば(S202でY)、モードA’の処理として、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる(入力がある)か否かの監視が行われる(S203)。入力がなければ(S203でN)、所定時間T12の計時が行われ(S204)、所定時間T12が経過しなければ(S204でN)、ステップS203に戻る一方、所定時間T12が経過すれば(S204でY)、ランプ111の消灯処理が行われ(S205)、これにより、ランプ111が消灯する。この後、ステップS206に進む。他方、人感センサ114から入力があると(S203でY)、ステップS206に進む。
【0067】
モードBの処理として、ステップS206に進むと、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる(検知がある)か否かの判別が行われる。検知があると(S206でY)、ランプ111の点灯処理が行われ(S207)、これにより、ランプ111が点灯する。この後、点灯保持時間のカウンタがクリアされ(S208)、点灯保持時間がカウントされる(S209)。他方、検知がないと(S206でN)、ステップS209に進む。
【0068】
この後、点灯保持時間が経過したか否かの判定が行われ(S210)、経過しなければ(S210でN)、ステップS206に戻り、経過すれば(S210でY)、ランプ111の消灯処理が行われ(S211)、これにより、ランプ111が消灯する。この後、ステップS206に戻る。
【0069】
上記構成の照明装置51では、モードA’の監視の際に、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、所定時間T12の経過時点(t44参照)で、一旦、ランプ111の消灯制御が行われるので、人がいないにもかかわらず、ランプ111が点灯する不具合が防止される。これにより、無駄な電力消費が防止される。
【0070】
また、モードA’の監視の際に、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られた場合には、その検出結果が得られた時点t43で所定時間T12の計時が終了してモードA’の処理が終了し、モードBの処理として、所定時間T12の経過時点t43から点灯保持時間が開始したものとしてランプ111の点灯制御が行われることになるので、人がいるにもかかわらず、ランプ111が消灯する不具合が防止されるほか、第1実施形態よりもすみやかでかつ適応的に、人感センサ114の検出結果に応じたランプ111の自動点灯制御に移行する。
【0071】
図12は本発明の第6実施形態に係る照明装置の構成図、図13は図12の制御部の説明図で、これらの図を用いて以下に第6実施形態の説明を行う。
【0072】
図12に示す照明装置61は、ランプ111および人感センサ114を第1実施形態と同様に備えているほか、第1実施形態との相違点として、例えばインバータなどにより成り、電源投入後、上限点灯およびこれよりも低い下限点灯のいずれかの点灯レベルでランプ111を調光点灯させる点灯回路部612、この点灯回路部612によるランプ111に対する点灯レベルを上限点灯および下限点灯のいずれかの点灯レベルに切り替えるための調光信号を、後述の制御部615からの信号に従って出力する調光信号出力部613、および例えばマイコンなどにより成り、調光信号出力部613および点灯回路部612を介してランプ111を制御する制御部615を備えている。
【0073】
ここで、図13を用いて、制御部615についてさらに説明すると、制御部615は、モードAとして、電源投入時点(t51)から所定時間T11の間、調光信号出力部613に対し上限点灯用の調光信号を点灯回路部612に出力させることで、ランプ111の上限点灯制御を行う。
【0074】
また、制御部615は、モードA’として、所定時間T11の経過時点(t52)から所定時間T12の間、調光信号出力部613に対し点灯回路部612への上限点灯用の調光信号の出力を維持させ、これによりランプ111の上限点灯制御を維持した状態で、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られるか否かの監視を行う。
【0075】
さらに、制御部615は、モードBとして、所定時間T12の経過後(t53後)、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる毎に、所定の点灯保持時間、ランプ111の上限点灯制御を行う。そして、モードBでは、モードA’の監視の際に、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、所定時間T12の経過時点t53で、一旦、調光信号出力部613に対し下限点灯用の調光信号を点灯回路部612に出力させることで、ランプ111の下限点灯制御が行われ、これ以降、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる毎に、点灯保持時間、ランプ111の上限点灯制御が行われる。これに対して、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られた場合には、所定時間T12の経過時点(t53参照)から点灯保持時間が開始したものとしてランプ111の上限点灯制御が行われ、これ以降、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られる毎に、点灯保持時間、ランプ111の上限点灯制御が行われる。したがって、本実施形態の動作については、第1実施形態の点灯および消灯をそれぞれ上限点灯および下限点灯に読み替えればよいので、その説明を省略する。
【0076】
上記構成の照明装置61では、モードA’の監視の際に、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、所定時間T12の経過時点t53で、一旦、ランプ111の下限点灯制御が行われるので、人がいないにもかかわらず、ランプ111が上限点灯する不具合が防止される。これにより、無駄な電力消費が防止される。
【0077】
また、モードA’の監視の際に、人感センサ114から人の存在を示す検出結果が得られた場合には、所定時間T12の経過時点(t53参照)から点灯保持時間が開始したものとしてランプ111の上限点灯制御が行われるので、人がいるにもかかわらず、ランプ111が下限点灯する不具合が防止される。つまり、電源投入後、検知範囲内に人が存在していたとしても、ランプ111を一旦下限点灯させることなく、人感センサ114の検出結果に応じたランプ111の自動調光制御に移行するのである。
【0078】
図14は本発明の第7実施形態に係る照明装置の構成図、図15は図14の照明装置の動作説明図で、これらの図を用いて以下に第7実施形態の説明を行う。
【0079】
図14に示す照明装置71は、ランプ111、点灯回路部612、調光信号出力部613および人感センサ114を第6実施形態と同様に備えているほか、第6実施形態との相違点として、上限点灯レベルを少なくとも2種類の上限点灯レベル1,2のいずれかに設定するための上限点灯レベル設定部716、および調光信号出力部613に対し上限点灯用の調光信号を点灯回路部612に出力させる際、上限点灯レベル設定部716で設定されたレベルの上限点灯用の調光信号を点灯回路部612に出力させる以外は第6実施形態の制御部615と同様に構成される制御部715を備えている。
【0080】
ここで、照明装置71は、図15に示すように、上限点灯レベル設定部716で設定された上限点灯レベル(1または2)がこれよりも低い下限点灯レベルに切り替わる場合には、ランプ111の点灯レベルがフェードアウトで下降し、下限点灯レベルが上限点灯レベル設定部716で設定された上限点灯レベルに切り替わる場合には、ランプ111の点灯レベルがフェードインで上昇し、フェードアウトの時間は上限点灯レベル設定部716で設定された上限点灯レベルにかかわらず一定(T61参照)となり、フェードインのレベルの上昇度合いは上限点灯レベル設定部716で設定された上限点灯レベルにかかわらず一定(単位時間当たりの調光信号レベルの変化量が一定)となるように構成される。つまり、制御部715は、上限点灯レベル設定部716で設定された上限点灯レベルを下限点灯レベルに切り替える場合、一定の時間T61をかけて、上限点灯レベル1または2を徐々に下限点灯レベルに下げる処理を行う。また、制御部715は、下限点灯レベルを上限点灯レベル設定部716で設定された上限点灯レベルに切り替える場合、点灯レベルの上昇度合い(明るさの変化の傾き)を一定にして、下限点灯レベルを上限点灯レベル1または2に上げる処理を行う。図15では、下限点灯レベルが上限点灯レベル1,2にまで上昇するのに要する時間は、それぞれT62,T63(<T62)となっている。
【0081】
上記構成の照明装置71では、第6実施形態と同様の効果が得られるほか、人がいる場合にランプ111が下限点灯に切り替わっても、ランプ111の点灯レベルが徐々に下降している間に、人感センサ114によって検知されるように所望の動作を行うことで、ランプ111の点灯レベルを、下限点灯レベルに下降する前に上限点灯レベルに戻すことが可能になる。また、フェードインのレベルの上昇度合いが一定であるので、下限点灯から上限点灯への切り替わりに対する違和感が減少する。
【0082】
図16は本発明の第8実施形態に係る照明装置の構成図、図17は図16の照明装置の動作説明図で、これらの図を用いて以下に第8実施形態の説明を行う。
【0083】
図16に示す照明装置81は、ランプ111、点灯回路部612、調光信号出力部613、人感センサ114および上限点灯レベル設定部716を第7実施形態と同様に備えているほか、第7実施形態との相違点として制御部815を備えている。
【0084】
ここで、照明装置81は、図17に示すように、上限点灯レベル設定部716で設定された上限点灯レベル(1または2)がこれよりも低い下限点灯レベルに切り替わる場合には、ランプ111の点灯レベルがフェードアウトで下降し、下限点灯レベルが上限点灯レベル設定部716で設定された上限点灯レベルに切り替わる場合には、ランプ111の点灯レベルがフェードインで上昇し、フェードアウトのレベルの下降度合いは上限点灯レベル設定部716で設定された点灯レベルにかかわらず一定(単位時間当たりの調光信号レベルの変化量が一定)となり、フェードインの時間は上限点灯レベル設定部716で設定された点灯レベルにかかわらず一定(T73参照)となるように構成される。つまり、制御部815は、上限点灯レベル設定部716で設定された上限点灯レベルを下限点灯レベルに切り替える場合、点灯レベルの下降度合い(明るさの変化の傾き)を一定にして、上限点灯レベル1または2を下限点灯レベルに下げ、下限点灯レベルを上限点灯レベル設定部716で設定された上限点灯レベルに切り替える場合、一定の時間T73をかけて、下限点灯レベルを上限点灯レベル1または2に上げる処理を行う以外は、第7実施形態の制御部715と同様に構成されるのである。図17では、上限点灯レベル1,2が下限点灯レベルにまで下降するのに要する時間は、それぞれT71,T72(<T71)となっている。
【0085】
上記構成の照明装置81では、ランプ111が上限点灯から下限点灯に切り替わる場合、単位時間当たりの光の変化量が一定になるので、近くにいる人に対する光の変化の違和感が減少する。また、ランプ111が下限点灯から上限点灯に切り替わる場合、一定の時間T73で切り替わるので、上限点灯時のフェードイン時間の差に対する違和感が減少する。
【0086】
【発明の効果】
以上のことから明らかなように、請求項1記載の発明によれば、照明負荷と、前記照明負荷を点灯させる点灯回路と、所定の検知範囲内における人の在否の検出を行う人感センサと、前記点灯回路を介して前記照明負荷を制御するものであって、電源投入時点から第1所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を行い、前記第1所定時間の経過時点から第2所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を維持した状態で前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られるか否かの監視を行い、前記第2所定時間の経過後、前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られる毎に、所定の点灯保持時間、前記照明負荷の点灯制御を行うほか、前記監視の際に前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られた場合には、前記第2所定時間の経過時点から前記点灯保持時間が開始したものとして前記照明負荷の点灯制御を行う制御部とを備えるので、電源投入後、検知範囲内に人が存在していたとしても、照明負荷を一旦消灯(または下限点灯)させることなく、人感センサの検出結果に応じた照明負荷の自動点灯(調光)制御に移行する。また、監視の際に人感センサから人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、例えば照明負荷の消灯制御などが行われるようにすれば、無駄な電力消費の防止が可能になる。すなわち、人感センサの検出結果に応じた照明負荷の自動点灯(調光)制御の移行時に、照明負荷が消灯することがなくなり、省エネを図ることが可能となる。
【0087】
請求項2記載の発明によれば、照明負荷、この照明負荷を点灯させる点灯回路、所定の検知範囲内における人の在否の検出を行う人感センサ、および制御部により構成される親機と、照明負荷およびこの照明負荷を点灯させる点灯回路の一式がそれぞれに具備されて成る複数の子機とを備え、前記制御部は、前記親機および複数の子機の各点灯回路を介してその点灯回路下の照明負荷を制御するものであって、電源投入時点から第1所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を行い、前記第1所定時間の経過時点から第2所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を維持した状態で前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られるか否かの監視を行い、前記第2所定時間の経過後、前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られる毎に、所定の点灯保持時間、前記照明負荷の点灯制御を行うほか、前記監視の際に前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られた場合には、前記第2所定時間の経過時点から前記点灯保持時間が開始したものとして前記照明負荷の点灯制御を行うので、電源投入後、検知範囲内に人が存在していたとしても、照明負荷を一旦消灯(または下限点灯)させることなく、人感センサの検出結果に応じた照明負荷の自動点灯(調光)制御に移行する。また、監視の際に人感センサから人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、例えば照明負荷の消灯制御などが行われるようにすれば、無駄な電力消費の防止が可能になる。つまり、システム的に省エネを図ることが可能になる。
【0088】
請求項3記載の発明によれば、所定の検知範囲内における人の在否の検出を行う人感センサ、および制御部により構成される親機と、照明負荷およびこの照明負荷を点灯させる点灯回路の一式がそれぞれに具備されて成る複数の子機とを備え、前記制御部は、前記複数の子機の各点灯回路を介してその点灯回路下の照明負荷を制御するものであって、電源投入時点から第1所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を行い、前記第1所定時間の経過時点から第2所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を維持した状態で前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られるか否かの監視を行い、前記第2所定時間の経過後、前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られる毎に、所定の点灯保持時間、前記照明負荷の点灯制御を行うほか、前記監視の際に前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られた場合には、前記第2所定時間の経過時点から前記点灯保持時間が開始したものとして前記照明負荷の点灯制御を行うので、電源投入後、検知範囲内に人が存在していたとしても、照明負荷を一旦消灯(または下限点灯)させることなく、人感センサの検出結果に応じた照明負荷の自動点灯(調光)制御に移行する。また、監視の際に人感センサから人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、例えば照明負荷の消灯制御などが行われるようにすれば、無駄な電力消費の防止が可能になる。つまり、システム的に省エネを図ることが可能になる。
【0089】
請求項4記載の発明によれば、請求項1〜3のいずれかに記載の照明装置において、前記第2所定時間は前記第1所定時間以下に設定されるので、人感センサの検出結果に応じた照明負荷の自動点灯(調光)制御にすみやかに移行させることが可能になる。
【0090】
請求項5記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれかに記載の照明装置において、前記監視の際、前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られると、前記第2所定時間の計時が終了するので、人感センサの検出結果に応じた照明負荷の自動点灯(調光)制御にすみやかにかつ適応的に移行させることが可能になる。また、適応的に移行した分、早めに照明負荷を消灯させることができる場合があるので、省エネを図ることができる。
【0091】
請求項6記載の発明によれば、請求項1〜5のいずれかに記載の照明装置において、前記制御部は、前記監視の際に前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、前記第2所定時間の経過時点で一旦前記照明負荷の消灯制御を行うので、無駄な電力消費が防止される。例えば、人がいなければ照明負荷を消灯させる倉庫などの場所で、好適に省エネを図ることができる。
【0092】
請求項7記載の発明によれば、請求項1〜5のいずれかに記載の照明装置において、前記照明負荷の点灯制御による点灯レベルは上限点灯レベルであって、前記制御部は、前記監視の際に前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、前記第2所定時間の経過時点で、一旦、前記照明負荷の点灯レベルを前記上限点灯レベルからこれよりも低い下限点灯レベルに切り替える制御を行うので、無駄な電力消費が防止される。例えば、人がいなければ照明負荷を下限点灯させる廊下や公共の場所で、好適に省エネを図ることができる。
【0093】
請求項8記載の発明によれば、請求項1〜5および7のいずれかに記載の照明装置において、前記照明負荷に対する上限としての点灯レベル選定用の選定手段を備え、前記選定手段で選定された上限としての点灯レベルがこれよりも低い下限としての点灯レベルに切り替わる場合には、前記照明負荷の点灯レベルがフェードアウトで下降し、前記下限としての点灯レベルが前記選定手段で選定された上限としての点灯レベルに切り替わる場合には、前記照明負荷の点灯レベルがフェードインで上昇し、前記フェードアウトの時間は前記選定手段で選定された点灯レベルにかかわらず一定となり、前記フェードインのレベルの上昇度合いは前記選定手段で選定された点灯レベルにかかわらず一定となるので、検知範囲に人がいる場合に照明負荷が下限としての点灯に切り替わっても、照明負荷の点灯レベルが徐々に下降している間に、人感センサによって検知されるように所望の動作を行うことで、照明負荷の点灯レベルを、下限としての点灯レベルに下降する前に上限としての点灯レベルに戻すことが可能になる。また、フェードインのレベルの上昇度合いが一定であるので、下限としての点灯から上限としての点灯への切り替わりに対する違和感が減少する。つまり、光の変化に対する違和感を少なくすることが可能になる。
【0094】
請求項9記載の発明によれば、請求項1〜5および7のいずれかに記載の照明装置において、前記照明負荷に対する上限としての点灯レベル選定用の選定手段を備え、前記選定手段で選定された上限としての点灯レベルがこれよりも低い下限としての点灯レベルに切り替わる場合には、前記照明負荷の点灯レベルがフェードアウトで下降し、前記下限としての点灯レベルが前記選定手段で選定された上限としての点灯レベルに切り替わる場合には、前記照明負荷の点灯レベルがフェードインで上昇し、前記フェードアウトのレベルの下降度合いは前記選定手段で選定された点灯レベルにかかわらず一定となり、前記フェードインの時間は前記選定手段で選定された点灯レベルにかかわらず一定となるので、近くにいる人に対する光の変化の違和感が減少する。また、上限としての点灯時のフェードイン時間の差に対する違和感が減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る照明装置の構成図である。
【図2】図1の制御部の説明図である。
【図3】図1の制御部の説明図である。
【図4】図1の制御部により実行されるフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態に係る照明装置の構成図である。
【図6】本発明の第3実施形態に係る照明装置の構成図である。
【図7】本発明の第4実施形態に係る照明装置の構成図である。
【図8】図7の制御部の説明図である。
【図9】本発明の第5実施形態に係る照明装置の構成図である。
【図10】図9の制御部の説明図である。
【図11】図9の制御部により実行されるフローチャートである。
【図12】本発明の第6実施形態に係る照明装置の構成図である。
【図13】図12の制御部の説明図である。
【図14】本発明の第7実施形態に係る照明装置の構成図である。
【図15】図14の照明装置の動作説明図である。
【図16】本発明の第8実施形態に係る照明装置の構成図である。
【図17】図16の照明装置の動作説明図である。
【図18】従来の照明装置の構成図である。
【図19】図18の制御部により実行されるフローチャートである。
【図20】図18の照明装置による動作の一例を示す図である。
【図21】図18の照明装置による動作の一例である。
【図22】図21の不具合を解消するための従来の制御の説明図である。
【符号の説明】
11,41,51,61,71,81 照明装置
21,31 親機
111 ランプ
112,612 点灯回路部
113,213,313 負荷出力部
613 調光信号出力部
114 人感センサ
115,215,315,415,515,615,715,815 制御部
716 上限点灯レベル設定部
22 子機
Claims (9)
- 照明負荷と、
前記照明負荷を点灯させる点灯回路と、
所定の検知範囲内における人の在否の検出を行う人感センサと、
前記点灯回路を介して前記照明負荷を制御するものであって、電源投入時点から第1所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を行い、前記第1所定時間の経過時点から第2所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を維持した状態で前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られるか否かの監視を行い、前記第2所定時間の経過後、前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られる毎に、所定の点灯保持時間、前記照明負荷の点灯制御を行うほか、前記監視の際に前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られた場合には、前記第2所定時間の経過時点から前記点灯保持時間が開始したものとして前記照明負荷の点灯制御を行う制御部と
を備える照明装置。 - 照明負荷、この照明負荷を点灯させる点灯回路、所定の検知範囲内における人の在否の検出を行う人感センサ、および制御部により構成される親機と、
照明負荷およびこの照明負荷を点灯させる点灯回路の一式がそれぞれに具備されて成る複数の子機と
を備え、
前記制御部は、前記親機および複数の子機の各点灯回路を介してその点灯回路下の照明負荷を制御するものであって、電源投入時点から第1所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を行い、前記第1所定時間の経過時点から第2所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を維持した状態で前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られるか否かの監視を行い、前記第2所定時間の経過後、前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られる毎に、所定の点灯保持時間、前記照明負荷の点灯制御を行うほか、前記監視の際に前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られた場合には、前記第2所定時間の経過時点から前記点灯保持時間が開始したものとして前記照明負荷の点灯制御を行う
照明装置。 - 所定の検知範囲内における人の在否の検出を行う人感センサ、および制御部により構成される親機と、
照明負荷およびこの照明負荷を点灯させる点灯回路の一式がそれぞれに具備されて成る複数の子機と
を備え、
前記制御部は、前記複数の子機の各点灯回路を介してその点灯回路下の照明負荷を制御するものであって、電源投入時点から第1所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を行い、前記第1所定時間の経過時点から第2所定時間の間、前記照明負荷の点灯制御を維持した状態で前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られるか否かの監視を行い、前記第2所定時間の経過後、前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られる毎に、所定の点灯保持時間、前記照明負荷の点灯制御を行うほか、前記監視の際に前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られた場合には、前記第2所定時間の経過時点から前記点灯保持時間が開始したものとして前記照明負荷の点灯制御を行う
照明装置。 - 前記第2所定時間は前記第1所定時間以下に設定される請求項1〜3のいずれかに記載の照明装置。
- 前記監視の際、前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られると、前記第2所定時間の計時が終了する請求項1〜4のいずれかに記載の照明装置。
- 前記制御部は、前記監視の際に前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、前記第2所定時間の経過時点で一旦前記照明負荷の消灯制御を行う請求項1〜5のいずれかに記載の照明装置。
- 前記照明負荷の点灯制御による点灯レベルは上限点灯レベルであって、
前記制御部は、前記監視の際に前記人感センサから人の存在を示す検出結果が得られなかった場合には、前記第2所定時間の経過時点で、一旦、前記照明負荷の点灯レベルを前記上限点灯レベルからこれよりも低い下限点灯レベルに切り替える制御を行う
請求項1〜5のいずれかに記載の照明装置。 - 前記照明負荷に対する上限としての点灯レベル選定用の選定手段を備え、
前記選定手段で選定された上限としての点灯レベルがこれよりも低い下限としての点灯レベルに切り替わる場合には、前記照明負荷の点灯レベルがフェードアウトで下降し、前記下限としての点灯レベルが前記選定手段で選定された上限としての点灯レベルに切り替わる場合には、前記照明負荷の点灯レベルがフェードインで上昇し、前記フェードアウトの時間は前記選定手段で選定された点灯レベルにかかわらず一定となり、前記フェードインのレベルの上昇度合いは前記選定手段で選定された点灯レベルにかかわらず一定となる
請求項1〜5および7のいずれかに記載の照明装置。 - 前記照明負荷に対する上限としての点灯レベル選定用の選定手段を備え、
前記選定手段で選定された上限としての点灯レベルがこれよりも低い下限としての点灯レベルに切り替わる場合には、前記照明負荷の点灯レベルがフェードアウトで下降し、前記下限としての点灯レベルが前記選定手段で選定された上限としての点灯レベルに切り替わる場合には、前記照明負荷の点灯レベルがフェードインで上昇し、前記フェードアウトのレベルの下降度合いは前記選定手段で選定された点灯レベルにかかわらず一定となり、前記フェードインの時間は前記選定手段で選定された点灯レベルにかかわらず一定となる
請求項1〜5および7のいずれかに記載の照明装置。
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