JP2004146299A - 照明制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光センサを用いて照射面の照度が一定となるようにフィードバック制御する照明制御装置において、フィードバック制御が不可能な期間に生じる過大な光出力を防止する。
【解決手段】ランプ4の被照射面からの反射光を光検知部1により検知し、制御部2は光検知部1で検知される反射光量により被照射面の照度を判定し、前記光検知部1の検出値が所定の目標値に近づく方向にランプ4の光出力量を制御して、被照射面の照度が目標照度で略一定となるようにランプ4の光出力をフィードバック制御する照明制御装置において、光検知部1の出力信号が規定レべル範囲外になった時やフィードバック制御手段の故障時等、フィードバック制御が不可能な状態になった場合には、フィードバック制御を停止させる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光センサを用いたフィードバック制御系を有する照明制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開平10−302969号公報
【0003】
従来、特許文献1には、被照射面の照度を検出する明るさ検出手段と、ある空間の人体の有無を検出する人体検出手段と、明るさ検出手段及び人体検出手段で検出された値を受けて被照射面の照度が目標照度値になるように光源の光出力を制御するようにした照明制御装置において、あるレベルの外部信号が入力されると、明るさ検出手段及び人体検出手段からの信号を無視して外部信号に対応するように光源の光出力を制御することが提案されている。
【0004】
図1は光センサを用いたフィードバック制御のシステム構成を示すブロック図である。図中、1は光検知部(光センサ)、2は制御部、3は調光用インバータ、4は蛍光ランプ、5は人検知部(人センサ)である。ランプ4は調光用インバータ3により光出力が可変となっている。ランプ4の被照射面からの反射光量を光センサ1により測定し、その検出電圧が所定の目標値に近づくように制御部2から出力されるインバータ制御信号により調光用インバータ3を制御する。
【0005】
図2は調光用インバータ3に入力されるインバータ制御信号(調光信号)の波形図である。周期Tが一定でオン幅tが可変のPWM信号となっており、Duty=(t/T)×100(%)に応じてランプ4が調光される。
【0006】
図3は前記インバータ制御信号に対する調光用インバータ3の光出力特性の一例である。Duty=5%以下で光出力は100%点灯となり、Dutyが大きくなるにしたがって光出力が低下する。この例ではDuty=90%以上でランプは消灯する。
【0007】
図1のシステムではさらに人検知センサ5によりランプ4の出力を制御することができる。人を検知していない場合、すなわち人がいない場合にはランプ4を調光または消灯し、省エネルギーを図る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
図4は光センサと人センサを用いた照明制御の一例である。人がいる場合には光センサにより照度が一定に保たれるようランプ出力をフィードバック制御する。人がいない場合にはランプを調光または消灯する。ランプが調光または消灯状態で人を検知すると、ランプを点灯しフィードバック制御に入る。ランプを点灯する際、蛍光ランプの場合、ランプの短寿命化を防止するために、1〜2秒の予熱時間が設けられる。この間、ランプは点灯していないにもかかわらず、フィードバック制御動作に入っているため、光出力を上げる方向に制御信号のDuty(%)が変化する。
【0009】
図3のような調光特性を有する調光用インバータを用いたシステムでは、予熱時間の経過後にランプが点灯した時点では制御信号のDutyはほぼ5%に近づいている。そのためランプは概ね100%近い出力で点灯する。その後、光センサによるフィードバック制御が働き、目標の照度レべルに向かうよう制御されるが、光出力は図4のA部のように一瞬明るくなり不快に感じる。
【0010】
本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、人センサと光センサを有し、人の存在を検知すると設定照度となるように蛍光ランプの出力をフィードバック制御する照明制御装置において、フィードバック制御ができない場合に光出力が不適切に増大するような現象を防止できる構成を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明によれば、上記の課題を解決するために、図1に示すように、ランプ4と、ランプ4の光出力を制御する制御部2と、ランプ4の被照射面からの反射光を検知する光検知部1とを備え、制御部2は光検知部1で検知される反射光量により被照射面の照度を判定し、前記光検知部1の検出値が所定の目標値に近づく方向にランプ4の光出力量を制御して、被照射面の照度が目標照度で略一定となるようにランプ4の光出力をフィードバック制御する照明制御装置において、フィードバック制御が不可能な状態になった場合には、上記フィードバック制御を停止させる手段を有することを特徴とするものである。
請求項2の発明によれば、請求項1の照明制御装置において、図8に示すように、光検知部1の出力信号が規定レべル範囲外になったときをフィードバック制御が不可能な状態と判断することを特徴とする。
請求項3の発明によれば、請求項1の照明制御装置において、フィードバック制御手段が故障したことをフィードバック制御が不可能な状態と判断することを特徴とする。
【0012】
請求項4の発明によれば、請求項1の照明制御装置に人を検知する手段を付加した照明制御装置において、図5に示すように、人を検知していない状態もしくは人を検知してから一定時間が経過するまではフィードバック制御を停止させることを特徴とする。
請求項5の発明によれば、請求項1〜4のいずれかに記載の照明制御装置において、フィードバック制御停止時にはランプの光出力を一定に制御することを特徴とする。
なお、請求項5の照明制御装置において、図5に示すように、フィードバック制御停止に入る直前のフィードバック制御時の出力レべルを記憶し、その出力レべルでランプの光出力を一定に制御することが好ましい。
【0013】
請求項6の発明によれば、請求項1〜4のいずれかに記載の照明制御装置において、図6、図7に示すように、フィードバック制御停止時にはランプの経時変化に伴う光束減退を補償するための初期照度補正制御を行うことを特徴とする。請求項7の発明によれば、請求項1の照明制御装置において、図9に示すように、外部制御装置7を付加し、外部制御信号が入力されたあとの一定時間はフィードバック制御を継続し、前記一定時間の経過後に外部制御信号により一義的に決まる制御信号によってランプの出力を制御することを特徴とする。
なお、請求項7の照明制御装置において、外部制御信号によりランプの出力が制御されている場合に、図15に示すように、外部制御信号入力回路部が有する信号伝達の時定数で決まる遅延時間Td以前の外部制御信号に基づいてランプの出力を制御することが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
図5は本発明の実施の形態1の説明図である。システムの構成は図1〜図3と同様である。本実施の形態での動作シーケンスは以下のようになる。
1)人検知状態においてシステムは光センサの出力値が目標レべルに一致するよう照明制御のためのDuty信号を制御する(フィードバック制御)。
2)人不検知状態と判断すると、ランプの光出力を徐々に下げて(フェードアウトして)消灯する。このとき直前の制御Duty=q(%)を記憶する。
3)人不検知状態では消灯状態を維持する。
4)ふたたび人を検知すると、少なくともランプの予熱時間以上の間、先ほど記憶したDuty=q(%)にて一定出力制御を行う。
5)上記一定出力制御時間の経過後は1)と同様のフィードバック制御に戻る。
【0015】
定出力制御の間、ランプの被照射面の照度は外光等の影響により目標の照度と異なる場合があるが、上記のような制御を行うことにより、図4に示した従来例のようにランプが点灯直後に一瞬明るくなることなくフィードバック制御に移行するため、点灯直後の不快感を感じることがない。
【0016】
この実施の形態では消灯に入る直前の光出力にて定出力制御しているが、任意の調光レべルにて定出力制御しても同様の効果が得られる。ただし、定出力制御を行う調光レべルの設定を行う場合には、システムの設置環境における通常調光レべルを把握していることが望ましい。なぜなら定出力制御からフィードバック制御に移行する際に、そのレべル差が大きいとその光出力差を不快に感じることがあるからである。このような観点にたって考えてみても、この実施の形態1では直前の出力レべルにて定出力制御されているので、極端に外光等が変動していない限り、目標の照度レべルに近く、定出力制御からフィードバック制御への移行時にも光出力差がほとんど感じられない利点がある。
【0017】
(実施の形態2)
図6は本発明の実施の形態2のシステム構成図である。基本的な構成および動作は図1の実施の形態1と同様であるが、初期照度補正データ6を備えている点が異なる。ランプ4は時間の経過とともに光束が減退し、ランプ寿命近くになると初期光束の70%程度にまで光束が低下する。照明設計は通常この70%の光束をもとに行われるため、初期の状態では必要以上の明るさが得られていることになる。そこで、図7に示すように、この光束減退カーブと逆比例するように初期のランプ出力を70%程度にして時間の経過とともに徐々に100%に近づくよう光出力を制御すれば、光出力は時間の経過にかかわらずほぼ一定にすることができ、その分、消費電力を抑えることができる。これを初期照度補正と称し、初期照度補正を行った照明システムにおける照度レべルは、システムの設置環境における目標照度レべルに極めて近いものとなる。したがって、点灯直後は初期照度補正レべルで定出力制御し、フィードバック制御に移行するシーケンスを採用すれば、定出力制御からフィードバック制御へのモード移行時の光出力差は大きくないと予想される。
【0018】
本システムにおいて、フィードバック制御が何らかの原因で故障した場合を考える。本システムのフィードバック制御では光センサからの出力電圧(光検出電圧)を目標設定値と比較し、その値が等しくなるようランプを調光する。光センサが故障し、光検出電圧が出力されない場合には制御部は光出力が足りないものと判断し、出力を上げようとする。しかしながら、光センサが故障しているのであるから光検出電圧は一向に目標設定値には達しない。この場合にはランプの光出力はいずれ100%で固定されることになり、無駄な電力を消費することになる。そこで、このような場合にはフィードバック制御を停止し、初期照度補正モードに切り換わるようにしてやればよい。
【0019】
また、逆に外光が局所的に反射してその反射光が光センサに入射するような場合、図8に示すように、光検出電圧は周囲の照度レべルに比例した電圧よりも異常に高くなる。そのためランプは調光し過ぎることになり、必要照度が得られない。このような場合も上記と同様に初期照度補圧モードに切り替えれば適切な視環境が得られることになる。
【0020】
いずれの場合も初期照度補正モードへ移行するものとしたが、フィードバック制御手段の故障による不具合を解決するものであれば、あらかじめ設定された定出力制御でも良い。
【0021】
(実施の形態3)
図9は本発明の実施の形態3のシステム構成図である。基本的な構成および動作は図1の実施の形態1と同様であるが、外部制御装置7を備えている点が異なる。照明のシステムの運用を考えた場合、通常は光センサによるフィードバック制御を行い、状況に応じて手動操作に切り換えたいという場合がある。例えば会議室等でOHPを利用する場合には、通常の照度よりも明るさを落とす。このような用途に応えるために図9のようにあらたに外部制御装置7を接続する。外部制御装置7から外部制御信号が入力されない場合には、人検知部5や光検知部1からの信号に基づいて制御部2がインバータ制御信号を出力する。外部制御装置7から外部制御信号が入力された場合には、この外部制御信号にもとづいて制御部2からインバータ制御信号が出力され、ランプ4を調光する。
【0022】
図10は制御部2の一般的な回路構成を示したものである。外部制御信号入力部に接続されたダイオードブリッジ回路DBは、外部制御信号の伝送線の接続を無極性化するために設けられている。図2のような矩形波の外部制御信号をフォトカプラPCを介してCR回路にて直流電圧VA に変換する。外部制御信号の周期に対して十分に長い時定数にてCR回路を構成すれば、外部制御信号のDutyと直流電圧VA との関係は図11のようになる。直流電圧VA がV5%以下となったときに外部制御信号が入力されたものと制御部2は判断し、直流電圧VA に基づいて図11に示す外部制御信号と同じDutyのインバータ制御信号を調光用インバータ3に出力する。
【0023】
以下、図10〜図13を用いて実際の動作について説明する。外部制御信号が入力されていない場合(Duty=0%と等価である)、VA =Vccとなる。ここで外部制御信号Duty=70%を入力すると、CR回路の時定数により直流電圧VA は徐々に低下し、所定の値(V70%)に到達する。この過程において、VA =V5%となった時点で制御部2は外部制御信号が入力されたものとして認識し、そのときの直流電圧VA から一義的に決まるDutyを出力するため、図12のように一旦100%点灯した後に、Duty=70%に対応した光出力値まで徐々に光出力が低下して行くことになり、非常に不快な現象が発生する。
【0024】
そこで、本実施の形態では、図13に示すように、VA =V5%となってからも、しばらくはこれまでのフィードバック制御を継続し、回路上のCR時定数に対して十分に長い時間が経過してから外部制御信号による制御に切り替えるようにする。これにより図12のように一旦光出力が100%になるような不快な現象は発生しない。
【0025】
(実施の形態4)
図14、図15は本発明の実施の形態4の説明図である。システムの構成は上述の実施の形態3の図9〜図11と同様である。ここでは、外部制御信号による制御モードからフィードバック制御モードへの移行時の現象について説明する。この場合も図14に示すように、回路のCR時定数の影響により外部制御信号をOFFにしてもすぐには直流電圧VA は上昇しない。直流電圧VA が徐々に上昇し、V5%に達した時点で外部制御信号による制御モードからフィードバック制御モードに入るため、図14のように一瞬100%点灯となってしまう。この問題を解決するためには、図15のようにすれば良い。すなわち、外部制御信号による制御モードでは、出力する制御信号のDutyは所定の時間(Td)前の直流電圧VA によって決まるものとする。そして、V5%を検出するとすぐに外部制御信号による制御モードからフィードバック制御に戻す。このようにすれば、外部制御信号をOFFにしたときに、光出力が一瞬増大するような不都合は生じない。
【0026】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、ランプの被照射面からの反射光を光検知部で検知し、この光検知部で検知される反射光量により被照射面の照度を判定し、前記光検知部の検出値が所定の目標値に近づく方向にランプの光出力量を制御して、被照射面の照度が目標照度で略一定となるようにランプの光出力をフィードバック制御する照明装置において、フィードバック制御が不可能な状態になった場合には、フィードバック制御を停止させるようにしたので、必要照度が得られなくなることを防止し、適切な視環境が得られる効果がある。
請求項2の発明によれば、光検知部の出力信号が規定レべル範囲外になったとき、例えば外光が局所的に反射してその反射光が光センサに入射しているような場合には、フィードバック制御を停止させるようにしたので、必要照度が得られなくなることを防止し、適切な視環境が得られる効果がある。
請求項3の発明によれば、フィードバック制御手段が故障したときには、フィードバック制御を停止させるようにしたので、例えば光検知部が塵埃により汚れているような場合に、ランプの光出力が不必要に増大することを防止し、無駄な電力を消費することがなくなる。
【0027】
請求項4の発明によれば、人を検知していない状態もしくは人を検知してから一定時間が経過するまではフィードバック制御を停止させるようにしたので、人が検知されたときに蛍光ランプを予熱・点灯させる場合においても、ランプが点灯直後に一瞬明るくなることなくフィードバック制御に移行するため、点灯直後の不快感を感じることがない。
請求項5の発明によれば、フィードバック制御停止時には光源の光出力を一定に制御するようにしたので、必要照度が得られなくなることを防止し、適切な視環境が得られる効果がある。
なお、請求項5の照明制御装置において、フィードバック制御停止に入る直前のフィードバック制御時の出力レべルを記憶しておいて、フィードバック制御停止時には、この記憶しておいた出力レべルでランプの光出力を一定に制御すれば、殆どの場合、適切な照度が得られることになるので、好都合である。
【0028】
請求項6の発明によれば、フィードバック制御停止時にはランプの経時変化に伴う光束減退を補償するための初期照度補正制御を行うようにしたので、ランプの経時変化に応じて光出力が適切に制御されることにより、適切な視環境が得られる効果がある。
請求項7の発明によれば、外部制御信号入力回路を付加し、外部制御信号が入力されたあとの一定時間はフィードバック制御を継続し、前記一定時間の経過後に外部制御信号により一義的に決まる制御信号によってランプの出力を制御するようにしたので、外部制御信号をONしたときに、光出力が一瞬増大するような不都合を防止できる。
なお、請求項7の照明制御装置において、外部制御信号によりランプの出力が制御されている場合に、外部制御信号入力回路部が有する信号伝達の時定数で決まる遅延時間以前の外部制御信号に基づいてランプの出力を制御すれば、外部制御信号をOFFしたときに、光出力が一瞬増大するような不都合を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のシステム構成図である。
【図2】従来の調光用インバータの一般的な制御信号波形を示す波形図である。
【図3】図2の制御信号に対する調光用インバータの光出力特性の一例を示す特性図である。
【図4】従来の人センサおよび光センサを用いた照明制御の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態1の動作説明図である。
【図6】本発明の実施の形態2のシステム構成図である。
【図7】本発明の実施の形態2の初期照度補正の動作説明図である。
【図8】本発明の実施の形態2の動作説明図である。
【図9】本発明の実施の形態3のシステム構成図である。
【図10】本発明の実施の形態3の制御部の外部制御信号入力部の回路図である。
【図11】本発明の実施の形態3の制御部の外部制御信号入力部の特性図である。
【図12】本発明の実施の形態3が解決しようとする課題を示す動作説明図である。
【図13】本発明の実施の形態3の動作説明図である。
【図14】本発明の実施の形態4が解決しようとする課題を示す動作説明図である。
【図15】本発明の実施の形態4の動作説明図である。
【符号の説明】
1 光検知部(光センサ)
2 制御部
3 調光用インバータ
4 蛍光ランプ
5 人検知部(人センサ)

Claims (7)

  1. ランプと、ランプの光出力を制御する制御部と、ランプの被照射面からの反射光を検知する光検知部とを備え、制御部は光検知部で検知される反射光量により被照射面の照度を判定し、前記光検知部の検出値が所定の目標値に近づく方向にランプの光出力量を制御して、被照射面の照度が目標照度で略一定となるようにランプの光出力をフィードバック制御する照明制御装置において、フィードバック制御が不可能な状態になった場合には、上記フィードバック制御を停止させる手段を有することを特徴とする照明制御装置。
  2. 請求項1の照明制御装置において、光検知部の出力信号が規定レべル範囲外になったときをフィードバック制御が不可能な状態と判断することを特徴とする照明制御装置。
  3. 請求項1の照明制御装置において、フィードバック制御手段が故障したことをフィードバック制御が不可能な状態と判断することを特徴とする照明制御装置。
  4. 請求項1の照明制御装置に人を検知する手段を付加した照明制御装置において、人を検知していない状態もしくは人を検知してから一定時間が経過するまではフィードバック制御を停止させることを特徴とする照明制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の照明制御装置において、フィードバック制御停止時にはランプの光出力を一定に制御することを特徴とする照明制御装置。
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載の照明制御装置において、フィードバック制御停止時にはランプの経時変化に伴う光束減退を補償するための初期照度補正制御を行うことを特徴とする照明制御装置。
  7. 請求項1の照明制御装置において、外部制御信号入力回路を付加し、外部制御信号が入力されたあとの一定時間はフィードバック制御を継続し、前記一定時間の経過後に外部制御信号により一義的に決まる制御信号によってランプの出力を制御することを特徴とする照明制御装置。
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