JP2000324564A - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置

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JP2000324564A
JP2000324564A JP11128134A JP12813499A JP2000324564A JP 2000324564 A JP2000324564 A JP 2000324564A JP 11128134 A JP11128134 A JP 11128134A JP 12813499 A JP12813499 A JP 12813499A JP 2000324564 A JP2000324564 A JP 2000324564A
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JP
Japan
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display
remote control
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power
state
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JP11128134A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Murakami
昌義 村上
Takeshi Yoshida
猛 吉田
Yoshikazu Hamaya
佳和 濱谷
Takehiro Kurihara
武弘 栗原
Kenji Morikawa
健志 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省電力機能を有するリモコン装置において、
省電力状態の移行を事前に、または事後においても表
示、または音声で確実に報知し得るようにする。 【解決手段】 リモコン装置1において、ドットマトリ
ックスや任意の文字、図形等を表示する表示部に省電力
状態になることを文字や図形等で表示したり、音声で省
電力状態になることを利用者に通知、または報知を行う
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はリモコン装置に関
し、より詳細には、表示部にドットマトリクス、または
任意の文字、図形等を点灯させる素子を採用し、発音手
段を満たす音声発生装置を備えたリモコン装置において
電源を制御して省電力状態にはいる際の表示、および音
響の応用技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来給湯装置の分野においては、該給湯
装置を遠隔操作するためのリモコン装置に表示部を備
え、音声による操作や状態の情報を報知するものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のリモ
コン装置においては消費電力を低減させるため電源を制
御して省電力状態にするものはあった。
【0004】しかしながら、このリモコン装置では自動
的に電源を制御して表示を消灯する省電力をおこなった
場合、利用者にとっては給湯器の運転状態がオンかオフ
かが分からない問題があった。
【0005】そこで、本発明は上述の問題点に鑑みてな
されたものであって、リモコン装置が省電力状態にはい
る場合に、表示手段や発音手段を用いて利用者に報知す
るリモコン装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の発明は、ドットマトリックス、または
任意の文字、図形等を表示する表示部に文字、または図
形を表示できる表示手段を有するリモコン装置であっ
て、省電力状態にはいる場合には、リモコン表示部にそ
の旨の表示をおこない利用者に通知することを特徴とす
る。
【0007】請求項2記載の発明は、音声発生手段を有
するリモコン装置であって、省電力状態にするときに
は、発音手段を用い効果音として利用者に報知すること
を特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、ドットマトリック
スの表示部に文字、または図形を表示できる表示手段と
音声発生手段を有するリモコン装置であって、省電力状
態にするときには、表示による視覚的手段と発音による
聴覚的手段を用いて利用者に報知することを特徴とす
る。
【0009】請求項1記載の発明によれば、ドットマト
リックス、または任意の文字、図形等を表示する表示部
に省電力状態になることの表示をすることによりを事前
に通知することができる。利用者は、リモコン表示を見
ることで通知内容を確認できる。
【0010】請求項2記載の発明によれば、発音手段を
用いることで省電力状態になることを事前に報知するこ
とができる。利用者は、リモコン表示を見ることなくリ
モコンの状態が変化することを確認できる。
【0011】請求項3記載の発明によれば、リモコンの
表示手段で表示された表示部と発音手段で発せられた音
響により、省電力状態にはいることを事前に利用者に報
知することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、リモコン装置のリモコン装置と表
示部の一例を示した概要図であり、図2はリモコン装置
構成を示した説明図であり、図3、図4と図5は動作を
示したフローチャートである。まず、図1を用いてリモ
コン装置が用いられている使用態様を説明すると、給湯
装置1は、例えば給湯を行う場合はガス等の燃料を制御
する電磁弁4、8を制御して給湯用バーナー3でガスを
燃焼させる。この燃焼による熱を給湯用熱交換器2で水
を温めお湯を給湯する。また、風呂を追い炊きする場合
は電磁弁7、8を制御して風呂用バーナー6でガスを燃
焼させる。この燃焼による熱を風呂用熱交換器5で風呂
の水を温め追い炊きをする。このリモコン装置は、給湯
装置1を遠隔操作するためのものであり、リモコン操作
に応じて台所、浴室等に給湯したり風呂の追い炊きをす
るものである。そして浴室にはフロリモコン10、台所
等にはメインリモコン20が設けられており、これらの
リモコン装置は操作部、表示部と音声発生部からなる。
【0013】フロリモコン10について詳細に説明する
と、フロリモコン10には操作スイッチとして、給湯装
置1の運転をオン、オフする運転スイッチ11、ふろの
自動湯張りを指示するふろ自動スイッチ12、ふろの追
焚運転をオンオフする追いだきスイッチ13、ふろ温度
をあつめ側に調節したりぬるめ側に調節し、また、給湯
温度をスイッチ兼用で上げたり下げたりする温度調節ス
イッチ15、給湯温度の設定をメインリモコン20側よ
りもフロリモコン10側のものを優先させる優先スイッ
チ16が設けてあり、これらの操作入力されたデータが
表示部18に表示される。フロリモコン10には、複数
のふろ機能が変更可能な、例えばふろの落とし込み水位
を調整できるようにする等のリモコンの設定状態を変更
する設定スイッチ17、フロリモコン10からメインリ
モコン20を呼び出す呼出スイッチ14とスイッチ操
作、例えば給湯器の温度を変更したときに温度が変わっ
たことを利用者に報知したり、相手側リモコンの操作、
例えば、利用者が浴室にいる場合に台所のメインリモコ
ンで温度を変更したときに温度が変わったことを利用者
に報知したり、給湯器自身の状態が変った、例えば自動
で浴槽にお湯を落とし込んでいる場合にその落とし込み
が設定の水位まで落とし込まれ、お湯張りが終了したこ
とを音声ガイダンスにより発声する音声発生手段19を
備えている。
【0014】次にメインリモコン20について詳細に説
明すると、メインリモコン20には操作スイッチとし
て、給湯装置1の運転をオン、オフする運転スイッチ2
1、ふろの自動湯張りを指示するふろ自動スイッチ2
2、給湯温度を上げたり下げたりする温度調節スイッチ
23が設けてあり、これらの操作入力されたデータが表
示部25に表示される。メインリモコンの設定状態を変
更する設定スイッチ24と自己のスイッチ操作、および
相手側リモコンの操作や給湯器の状態変化により音声ガ
イダンスを発生する音声発生手段26を備えている。
【0015】次に、図2を用いてフロリモコン20、メ
インリモコン10の構成を説明する。構成は、制御部3
0に対して操作部40、音声発生手段19、26、表示
手段18、25および記憶部50が接続されている。操
作部40は、ふろ自動スイッチ12,22、給湯温度ス
イッチ15,23等の操作スイッチ入力手段41からな
る。音声発生手段19,26は本発明の発音手段を構成
するものであり、音声ガイダンスの発声やブザー音等の
効果音を発生するものである。表示手段18,25はリ
モコン装置の設定状態等を表示するものである。記憶部
50は、音声データ記憶手段51、操作データ記憶手段
52、その他の記憶手段53とからなる。ここで音声デ
ータ記憶手段51は、音声ガイダンスを行うための音声
データが記憶されている。例えば省電力状態になる際に
「節電のため表示を消灯します。」を音声で報知するた
めのデータであり、このようなリモコン装置の動作に関
連して各種音声データ、効果音データが記憶されてい
る。
【0016】次に、制御部30について説明すると、制
御部30は操作制御手段31、電源制御手段32、表示
制御手段33、伝送制御手段34、音声制御手段35、
およびその他の制御手段36からなる。操作制御手段3
1は操作部40の入力を制御するものであり、電源制御
手段32は省電力状態にする場合に表示用電源等を制御
するものであり、音声制御手段35は音声データ記憶手
段51に記憶されている音声データに基づいて発声を制
御する。伝送制御手段34はリモコン装置10,20の
操作データを給湯装置1に伝送する。その他の制御手段
36は、上述以外の各種制御を行うものであり、例えば
記憶部50等の制御を行っている。
【0017】次に、本発明の動作について図3のフロー
チャートを用いて説明する。ます、スイッチ操作がなく
なれば(S2)、操作なしの時間を計時するタイマー、
例えば10分間スイッチ操作が放置された場合に計時(S
3)をおこなうもので、このタイマーがカウントアップ
した時点(S4)で表示を消灯する旨の表示をする。表
示内容については、例えば「節電のため表示を消灯しま
す。」等を表示(S5)し利用者に通知する。表示をお
こなった後、表示部を消灯し、なおかつ表示部の電源を
制御(S6)し、省電力状態(S7)に移行する。通知
をおこなうことにより利用者にとって何故表示が消灯し
たかを知らしめることができ操作上の問題が解決でき
る。
【0018】次に、図4のフローチャートを用いて音声
による報知動作を説明する。ます、上述の同様にスイッ
チ操作がなくなれば(S12)、操作なしの時間を計時
するタイマー、例えば10分間スイッチ操作が放置された
場合に計時(S13)をおこなうもので、このタイマー
がカウントアップした時点(S14)で表示を消灯する
旨の内容を音声で報知する。音声ガイダンス内容につい
ては、例えば「節電のため表示を消灯します。」等を利
用者に報知する(S15)。音声報知後、表示部を消灯
し、なおかつ表示部の電源を制御(S16)し、省電力
状態(S17)に移行する。音声による報知をおこなう
ことにより利用者がリモコン装置の内容を見ることな
く、省電力状態になり表示がきえたことを知ることがで
きるため使用し易さが向上する。
【0019】次に、図5のフローチャートを用いてリモ
コン装置の表示部に表示するとともに音声による報知動
作を説明する。ます、上述の同様にスイッチ操作がなく
なれば(S22)、操作なしの時間を計時するタイマ
ー、例えば10分間スイッチ操作が放置された場合に計時
(S23)をおこなうもので、このタイマーがカウント
アップした時点(S24)で表示を消灯する旨の内容を
音声(S25)で報知し、表示部に表示(S26)す
る。表示、および音声ガイダンス内容については、例え
ば「節電のため表示を消灯します。」等を表示し利用者
に報知する。表示通知、音声報知後、表示部を消灯し、
なおかつ表示部の電源を制御(S27)し、省電力状態
(S28)に移行する。表示と音声報知を行うことによ
り、効果的に利用者に動作の理解がし易く利便性が向上
する。
【0020】尚、省電力状態からの復帰は、それぞれの
リモコン10,20のスイッチ操作、例えば他方のリモ
コン操作により変化した状態の内容の受信があった場
合、または給湯器本体1の状態変化、例えば自動落とし
込み終了の信号等の伝送が受信された時に復帰する。
【0021】これまでの説明では、省電力状態にはいる
場合に事前に利用者に通知、または報知するものである
が、省電力状態から復帰した場合でも省電力状態であっ
たことを事後に表示手段、発音手段を用いて利用者に通
知、または報知してもよいものである。
【0022】尚、表示手段の表示態様は文字または図形
メッセージについて説明したが、別途LED等の表示灯
を設けて、その表示灯を点灯、または点滅させるように
してもよいものであり、発音手段は音声発生手段による
以外にもブザー等を鳴動させるようにしてもよいもので
ある。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、省電力状態に移行する機能を有するリモコ
ン装置において、表示手段にて省電力状態になることを
通知する。このことにより、利用者が省電力状態で表示
か消灯することを事前に確認でき、操作性の問題を解決
することができる効果がある。
【0024】請求項2記載の発明によれば、利用者がリ
モコン装置の表示を見ることなく、またリモコン装置か
ら離れた場所にいる場合でも、音声ガイダンス等により
省電力状態に入ることを利用者に報知でき、音声により
確実に知らしめる効果がある。
【0025】請求項3記載の発明によれば、利用者に省
電力状態で移行することを表示手段での表示とさらに音
声発声手段による音声ガイダンスの音声で、利用者にい
っそうその旨を確実に知らしめる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】リモコン装置の使用態様の説明図である。
【図2】リモコン装置の構成を示した説明図である。
【図3】本発明の表示手段による動作を示したフローチ
ャートである。
【図4】本発明の発音手段による動作を示したフローチ
ャートである。
【図5】本発明の表示手段と発音手段による動作を示し
たフローチャートである。
【符号の説明】
1 給湯装置 10 フロリモコン 20 メインリモコン 30 制御部 32 電源制御手段 35 音声制御手段 40 操作部 50 記憶部 51 音声データ記憶手段
フロントページの続き (72)発明者 栗原 武弘 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 森川 健志 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 Fターム(参考) 3L024 CC06 EE02 FF15 FF18 5K048 AA04 AA16 BA14 DC04 EB02 EB12 FB05 FB10 FB11 HA23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制御機器を遠隔制御するための操作ス
    イッチと、被制御機器の動作状態や前記操作スイッチ操
    作状況等の各種情報を液晶または、ドットマトリックス
    または任意の文字、図形等を点灯させる素子とそれらの
    表示素子の表示内容を制御する表示制御手段で文字、ま
    たは、図形表示する表示部と消費電力を抑えるため電源
    操作できる制御部とを備えたリモコン装置において、 前記リモコン装置が、省電力状態にはいる場合に前記表
    示部に省電力状態になることを表示手段を用いて報知す
    ることを特徴とするリモコン装置。
  2. 【請求項2】 被制御機器を遠隔制御するための操作ス
    イッチと、被制御機器の動作状態や前記操作スイッチ操
    作状況等の各種情報を音声により報知する音声発生部と
    消費電力を抑えるため電源操作できる制御部とを備えた
    リモコン装置において、前記リモコン装置が、省電力状
    態になる場合に発音手段を用いて報知することを特徴と
    するリモコン装置。
  3. 【請求項3】 被制御機器を遠隔制御するための操作ス
    イッチと、被制御機器の動作状態や前記操作スイッチ操
    作状況等の各種情報を液晶または、ドットマトリックス
    または任意の文字、図形等を点灯させる素子とそれらの
    表示素子の表示内容を制御する表示制御手段で文字、ま
    たは、図形表示する表示部と音声により報知する音声発
    生部と消費電力を抑えるため電源操作できる制御部とを
    備えたリモコン装置において、前記リモコン装置が、省
    電力状態にはいる場合に前記表示部に省電力状態になる
    ことを表示手段を用いて表示し、さらに、発音手段を用
    いて報知することを特徴とするリモコン装置。
JP11128134A 1999-05-10 1999-05-10 リモコン装置 Pending JP2000324564A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007071460A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Rinnai Corp スイッチ入力装置
JP2009276037A (ja) * 2008-05-19 2009-11-26 Panasonic Corp 浴室換気空調装置用リモコン

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