JP3858818B2 - 給湯機用遠隔制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴室や台所等に設置される給湯機用遠隔制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術として、下記特許文献1に開示された給湯機用の遠隔制御装置(所謂リモコン装置)がある。この遠隔制御装置は、給湯機から入力する給湯機の作動状態(運転モードや給湯温度等)に関する情報を表示する表示部と、省電力を目的として表示部を消灯モードに設定する消灯モード設定手段としての省電力モードスイッチとを備えている。
【0003】
そして、省電力モードスイッチにより表示部が消灯モードに設定されているときに、給湯機が作動状態となった場合には、消灯モードを解除して表示部を全て点灯状態とし、使用者に作動状態を告知するようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−115901号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術の給湯機用遠隔制御装置では、表示部消灯モード時に給湯機が作動状態となると、表示部は全て点灯状態となる。このような場合には、省電力しようと省電力モードスイッチを操作した使用者は不快感が高まり易いという問題がある。
【0006】
本発明は、上記点を鑑みてなされたものであって、使用者に作動状態を告知しつつ、使用者の不快感を緩和することが可能な給湯機用遠隔制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、
給湯機(2)と離間して設置されるとともに、有線または無線によって給湯機(2)と接続され、
給湯機(2)から入力する給湯機(2)の作動状態に関する情報を表示する表示部(10)と、
表示部(10)を消灯モードに設定する消灯モード設定手段(23)とを備える給湯機用遠隔制御装置において、
消灯モード設定手段(23)により表示部(10)が消灯モードに設定されているときに、給湯機(2)が作動状態である場合には、
表示部(10)のうち前記作動状態に関連する第1表示部分(11)を表示し、表示部(10)のうち第1表示部分(11)以外の第2表示部分(12、13、14、15、16)を消灯する表示制御手段(30、31、32、33)を備え、
表示制御手段(30、31、32、33)は、給湯機(2)の作動状態に応じて表示部(10)の第1表示部分となる表示部分を切替えることを特徴としている。
【0008】
これによると、表示部(10)が消灯モードのときに給湯機(2)が作動状態であると、表示部(10)のうち第1表示部分(11)により使用者に給湯機(2)の作動状態を告知し、第1表示部分(11)以外の第2表示部分(12、13、14、15、16)を消灯することができる。したがって、使用者の不快感を緩和することが可能である。
【0009】
また、請求項2に記載の発明では、
給湯機(2)と離間して設置されるとともに、有線または無線によって給湯機(2)と接続され、
給湯機(2)から入力する給湯機(2)の作動状態に関する情報を表示する表示部(10)と、
表示部(10)を消灯モードに設定する消灯モード設定手段(23)とを備える給湯機用遠隔制御装置において、
消灯モード設定手段(23)により表示部(10)が消灯モードに設定されているときに、給湯機(2)が作動状態である場合には、
表示部(10)のうち前記作動状態に関連する第1表示部分(11)を表示し、表示部(10)のうち第1表示部分(11)以外の第2表示部分(12、13、14、15、16)を第1表示部分(11)より低輝度で表示する表示制御手段(30、31、32、33)を備え、
表示制御手段(30、31、32、33)は、給湯機(2)の作動状態に応じて表示部(10)の第1表示部分となる表示部分を切替えることを特徴としている。
【0010】
これによると、表示部(10)が消灯モードのときに給湯機(2)が作動状態であると、表示部(10)のうち第1表示部分(11)により使用者に給湯機(2)の作動状態を告知し、第1表示部分(11)以外の第2表示部分(12、13、14、15、16)を第1表示部分(11)より低輝度とすることができる。したがって、使用者の不快感を緩和することが可能である。
【0011】
また、請求項3に記載の発明では、給湯機(2)への制御指令を操作入力するための制御指令入力手段(21)を備え、表示制御手段(30、31、32、33)は、消灯モード設定手段(23)により消灯モードが設定されているときに、制御指令入力手段(21)が操作された場合には、消灯モードを解除することを特徴としている。
【0012】
これによると、使用者が制御指令入力手段(21)を操作したときには、消灯モードを解除して、表示部(10)を通常の表示とすることができる。
【0013】
また、請求項4に記載の発明では、表示制御手段(30、31、32、33)は、消灯モード設定手段(23)により消灯モードが設定されているときに、表示部(10)が全て第2表示部分である場合には、表示部(10)への電力供給を停止することを特徴としている。
【0014】
これによると、給湯機(2)の作動状態に関連する表示がない場合には、表示部(10)に電力供給することがない。したがって、確実に省電力することができる。
【0015】
また、請求項5に記載の発明では、消灯モード設定手段(23)により表示部(10)が消灯モードに設定されているときには、消灯モードである旨の表示(24)を点灯することを特徴としている。
【0016】
これによると、この表示(24)の点灯により、消灯モードに設定されていることを容易に確認することができる。
【0017】
また、請求項6に記載の発明では、給湯機(2)は水を加熱して給湯用の湯とする加熱手段を有し、加熱手段が作動しているときには、表示制御手段(30、31、32、33)は、表示部(10)のうち、加熱手段が作動中である旨の表示部分(11)を第1表示部分(11)とすることを特徴としている。
【0018】
これによると、給湯機(2)の加熱手段が作動していることを容易に告知することができる。
【0019】
また、請求項7に記載の発明では、給湯機(2)が給湯を行なっているときには、表示制御手段(30、31、32、33)は、表示部(10)のうち、給湯温度の表示部分(13)を第1表示部分(13)とすることを特徴としている。
【0020】
これによると、給湯機(2)が給湯を行なっていること、およびその給湯温度を容易に告知することができる。
【0021】
また、請求項8に記載の発明では、給湯機(2)は浴槽内の浴水を加熱する浴水加熱手段を有し、浴水加熱手段が作動しているときには、表示制御手段(30、31、32、33)は、表示部(10)のうち、浴水加熱手段が作動中である旨の表示部分(16)を第1表示部分(16)とすることを特徴としている。
【0022】
これによると、給湯機(2)の浴水加熱手段が作動していることを容易に告知することができる。
【0023】
また、請求項9に記載の発明では、給湯機(2)は浴槽内へ湯張りする湯張り手段を有し、湯張り手段が作動しているときには、浴槽内へ湯張り中である旨の表示(22)を点灯することを特徴としている。
【0024】
これによると、この表示(22)の点灯により、浴槽内へ湯張り中であることを容易に確認することができる。
【0025】
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係の一例を示す。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
【0027】
図1は本実施形態の給湯機用遠隔制御装置(所謂リモコン装置)の概略構成を示すブロック図である。
【0028】
1(一点鎖線で囲んだ範囲)は本実施形態の遠隔制御装置であり、2は給湯機である。遠隔制御装置1は屋内の適所(例えば、浴室内や台所等)に配置され、給湯機2は屋外の適所に配置されている。ここで、給湯機2の構成の図示は省略している。
【0029】
給湯機2は、二酸化炭素を冷媒とする加熱手段としてのヒートポンプ装置と、このヒートポンプ装置により加熱された湯を蓄える貯湯タンクとを備えている。そして、貯湯タンク内の湯は、給湯配管を介して下流側にあるカラン、シャワー等に給湯されるとともに、図示しない浴槽内への湯張り手段により湯張りされるようになっている。また、給湯機2は、図示しない浴槽内の浴水を、貯湯タンク内の湯と熱交換して加熱する浴水加熱手段を備え、この浴水加熱手段により浴水を保温できるようになっている。
【0030】
また、給湯機2の制御部は、演算処理装置、記憶素子および電源回路等により構成されている。そして、記憶された制御フローや後述する遠隔制御装置1からの信号に基づいて、ヒートポンプ装置、湯張り手段、浴水加熱手段等を作動制御するとともに、後述する遠隔制御装置1に対し給電を行なったり、給湯機2の作動状態に関する信号を出力するようになっている。
【0031】
給湯機2と遠隔制御装置1との信号伝達には、信号伝達媒体として有線、電波、光、超音波等を用いることが可能であり、本実施形態では有線を採用している。そして、この有線を通して、給湯機2は、遠隔制御装置1への給電および遠隔制御装置1との信号伝達を行なう(給電用電流出力とデジタル信号入出力が重畳されて伝達される)ようになっている。
【0032】
遠隔制御装置1は、CPUで構成された制御演算部30を備えている。この制御演算部30は、通信回路50、スイッチ入力回路40を介してスイッチ20、表示制御回路31を介して表示部10が連携されている。
【0033】
スイッチ20は、1つまたは複数の制御スイッチおよび表示消灯スイッチで構成されるものであり、本実施形態では、図3に示すように、制御指令入力手段の1つであるふろ自動スイッチ21、消灯モード設定手段である表示消灯スイッチ23等を備えている。ふろ自動スイッチ21は、図示しない浴槽への湯張り等の指令を行なうためのスイッチであり、ふろ自動スイッチ21が操作されると、給湯機2は浴槽への設定水位までの湯張り等を行なうようになっている。
【0034】
ふろ自動スイッチ21内には風呂自動LED22が配設されており、ふろ自動スイッチ21がオン状態であるときにはこれが点灯するようになっている。また、表示消灯スイッチ23内には表示消灯LED24が配設されており、表示消灯スイッチ21がオン状態であるときにはこれが点灯するようになっている。
【0035】
表示部10は、蛍光表示管等の複数の表示素子によりドットマトリックス表示を行なうようになっており、制御演算部30の出力により表示制御回路31から出力される表示駆動出力で、文字表示や図形表示等を行なうようになっている。表示部10には、表示用電源回路32が接続されており、給湯機2からの給電により表示部10に表示用電力を供給するようになっている。
【0036】
表示用電源回路32への給電経路には電源遮断回路33が配設されており、制御演算部30からの遮断制御出力により、表示用電源回路32への給電またはその遮断を行なうようになっている。電源遮断回路33を表示用電源回路32への給電経路に配設することで、電源遮断回路33による給電の遮断が行なわれているときには、表示用電源回路32の動作エネルギーが不要になるという利点がある。
【0037】
ここで、制御演算部30、表示制御回路31、表示電源回路32および電源遮断回路33からなる構成が、本実施形態における表示制御手段である。
【0038】
次に、上記構成に基づき、本実施形態の遠隔制御装置1の表示動作について説明する。
【0039】
図2は、表示制御手段の概略表示制御動作を示すフローチャートである。表示制御手段は、給湯機2に電力供給されているときには、まず、表示部10を通常表示する(ステップS100)。
【0040】
ここで、表示部10の通常表示状態(通常モード)について説明する。図3に示すように、表示部10は、ヒートポンプ装置作動表示部分11、沸き上げモード表示部分12、給湯温度表示部分13、貯湯量表示部分14、および時刻表示部分15により構成される。
【0041】
通常表示状態では、ヒートポンプ装置作動表示部分11は、ヒートポンプ装置が作動し貯湯タンク内の水を沸き上げているときに、沸き上げ中である旨の表示を行なう。沸き上げモード表示部分12は、ヒートポンプ装置による沸き上げ量や沸き上げ時刻等の沸き上げ条件設定モードを表示する。給湯温度表示部分13は、給湯が行なわれる場合の給湯温度を表示する。貯湯量表示部分14は、貯湯タンク内に貯湯されている湯の量をバー表示する。
【0042】
ステップS100を実行したら、次に、表示消灯スイッチ23が操作されオン状態となっているか否か(消灯モードが設定されているか否か)判断する(ステップS200)。表示消灯スイッチ23がオン状態でない場合には、ステップS100にリターンして通常表示を継続する。表示消灯スイッチ23がオン状態(消灯モード)である場合には、表示消灯LED24を点灯し、必要な表示項目があるか否か判断する(ステップS300)。
【0043】
必要な表示項目がない場合には、制御演算部30は電源遮断回路33に遮断制御出力し、表示部10への給電を遮断する(ステップS400)。これにより、図4に示すように表示部10は全て消灯状態となり、確実に省エネルギーが可能となる。必要な表示項目がある場合には、制御演算部30は表示制御回路31を介して必要な表示項目のみ表示する(ステップS500)。このとき電源遮断回路33は給電状態となっており、表示部10には表示用電源回路32から給電される。
【0044】
ここで、必要な表示項目の表示について説明する。
【0045】
給湯機2から通信回路50を介して、ヒートポンプ装置が作動中である旨の信号が入力しているときには、図5に示すように、表示部10では、ヒートポンプ装置作動表示部分11を表示し、他の表示部分を消灯する。このとき、ヒートポンプ装置作動表示部分11が第1表示部分であり、他の表示部分(図3に示す12〜15)が第2表示部分である。
【0046】
給湯機2から通信回路50を介して、給湯中である旨の信号が入力しているときには、図6に示すように、表示部10では、給湯温度表示部分13を表示し、他の表示部分を消灯する。このとき、給湯温度表示部分13が第1表示部分であり、他の表示部分(図3に示す11、12、14、15)が第2表示部分である。
【0047】
給湯機2から通信回路50を介して、浴水加熱手段が作動中である旨の信号が入力しているときには、図7に示すように、表示部10では、浴水保温表示部分16を表示し、他の表示部分を消灯する。このとき、浴水保温表示部分16が第1表示部分であり、他の表示部分(本例では通常表示状態の表示部分、図3に示す11〜15)が第2表示部分である。
【0048】
給湯機2から通信回路50を介して、湯張り手段が作動中である旨の信号が入力しているときには、図8に示すように、表示部10では表示を行なわず(必要な表示項目なし)、ふろ自動LED22を点灯して湯張り中である旨の告知をする。したがって、このときには、表示部10への給電は遮断されている。換言すれば、表示部10の全ての表示部分が第2表示部分であるので、表示部10への電力供給は停止されている。
【0049】
なお、上述の作動状態に関する2つ以上の信号入力があった場合には、作動状態に関連する複数の表示部分を第1表示部分とし、他の表示部分を第2表示部分とする。
【0050】
ステップS400またはS500を実行したら、操作スイッチ(ふろ自動スイッチ21等の制御指令入力手段)が操作されオン状態となったか否か判断する(ステップS600)。オン状態となった場合には、ステップS100にリターンして表示部10の消灯モードを解除し、通常表示状態に復帰する。オン状態でない場合(リモコン装置が操作されていない場合)には、ステップS300にリターンし、消灯モードの制御を継続する。
【0051】
上述の構成および作動によれば、表示消灯スイッチ23がオンされ表示部10が消灯モードに設定されているときに、給湯機2が作動状態となった場合には、表示部10のうち給湯機2の作動状態に関連する第1表示部分を表示し、それ以外の第2表示部分を消灯する。したがって、第1表示部分で使用者に給湯機2の作動状態を告知しつつ、第2表示部分を消灯することで、表示消灯スイッチ23を操作し消灯モードを設定した使用者の不快感を緩和することが可能である。
【0052】
表示部10の消灯モードが設定されている場合であっても、給湯機2のヒートポンプ装置が作動しているときには、ヒートポンプ装置作動表示部分11を表示し、使用者にヒートポンプ装置の可動部分(例えば、圧縮機や電動ファン等)が作動していることを知らせることができる。また、給湯機2が給湯を行なっているときには、給湯温度表示部分13を表示し、使用者に給湯温度を知らせることができる。
【0053】
また、浴槽内の浴水を加熱保温しているときには、浴水保温表示部分16を表示し、使用者に浴水保温中であることを知らせることができる。また、浴槽内に湯張りしているときには、ふろ自動LED22を点灯し、使用者に湯張り中であることを知らせることができる。
【0054】
さらに、表示部10の消灯モードが設定されているときに、給湯機2が作動していない場合や、湯張り手段により浴槽内に湯張りしている場合には、電源遮断回路33により表示部10への給電を停止している。したがって、待機電力の節約となり確実に省エネルギーすることができる。
【0055】
また、表示部10が消灯モードに設定されているときには、表示消灯LED24が点灯しているので、使用者が消灯モードであることを容易に確認することができる。
【0056】
(他の実施形態)
上記一実施形態では、表示消灯スイッチ23がオンされ表示部10が消灯モードに設定されているときに、給湯機2が作動状態となった場合には、表示部10のうち給湯機2の作動状態に関連する第1表示部分を表示し、それ以外の第2表示部分を消灯するものであったが、表示部10のうち給湯機2の作動状態に関連する第1表示部分を表示し、それ以外の第2表示部分を第1表示部分より低輝度で表示するものであってもよい。これによっても、使用者に給湯機2の作動状態を告知しつつ、表示消灯スイッチ23を操作し消灯モードを設定した使用者の不快感を緩和することが可能である。
【0057】
また、上記一実施形態では、表示部10は、蛍光表示管等の表示素子によりドットマトリックス表示を行なうものであったが、これに限定されるものではない。例えば、バックライト機構を備えた液晶表示タイプの表示部であってもよい。
【0058】
また、上記一実施形態では、給湯機2の加熱手段はヒートポンプ装置であったが、これに限定されるものではない。例えば、電熱装置等の加熱手段であってもよい。また、給湯機2は、湯を貯留するタイプの給湯機でなくてもかまわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における給湯機用遠隔制御装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】表示制御手段の概略表示制御動作を示すフローチャートである。
【図3】表示部10が通常表示状態(通常モード)である遠隔制御装置の示す正面図である。
【図4】表示部10が消灯モードであるときに、給湯機2が作動していないときの遠隔制御装置の示す正面図である。
【図5】表示部10が消灯モードであるときに、給湯機2のヒートポンプ装置が作動しているときの遠隔制御装置の示す正面図である。
【図6】表示部10が消灯モードであるときに、給湯機2が給湯しているときの遠隔制御装置の示す正面図である。
【図7】表示部10が消灯モードであるときに、給湯機2の浴水加熱手段が作動しているときの遠隔制御装置の示す正面図である。
【図8】表示部10が消灯モードであるときに、給湯機2の湯張り手段が作動しているときの遠隔制御装置の示す正面図である。
【符号の説明】
1 遠隔制御装置(リモコン装置)
2 給湯装置
10 表示部
11 ヒートポンプ装置作動表示部分(ヒートポンプ装置作動時の第1表示部分)
12 沸き上げモード表示部分(ヒートポンプ装置作動時の第2表示部分の一部)
13 給湯温度表示部分(ヒートポンプ装置作動時の第2表示部分の一部)
14 貯湯量表示部分(ヒートポンプ装置作動時の第2表示部分の一部)
15 時刻表示部分(ヒートポンプ装置作動時の第2表示部分の一部)
16 浴水保温表示部分(ヒートポンプ装置作動時の第2表示部分の一部)
21 ふろ自動スイッチ(制御指令入力手段の一部)
22 ふろ自動LED(湯張り中である旨の表示)
23 表示消灯スイッチ(消灯モード設定手段)
24 表示消灯LED(消灯モードである旨の表示)
30 制御演算部(表示制御手段の一部)
31 表示制御回路(表示制御手段の一部)
32 表示電源回路(表示制御手段の一部)
33 電源遮断回路(表示制御手段の一部)

Claims (9)

  1. 給湯機(2)と離間して設置されるとともに、有線または無線によって前記給湯機(2)と接続され、
    前記給湯機(2)から入力する前記給湯機(2)の作動状態に関する情報を表示する表示部(10)と、
    前記表示部(10)を消灯モードに設定する消灯モード設定手段(23)とを備える給湯機用遠隔制御装置において、
    前記消灯モード設定手段(23)により前記表示部(10)が前記消灯モードに設定されているときに、前記給湯機(2)が作動状態である場合には、前記表示部(10)のうち前記作動状態に関連する第1表示部分(11)を表示し、前記表示部(10)のうち前記第1表示部分(11)以外の第2表示部分(12、13、14、15、16)を消灯する表示制御手段(30、31、32、33)を備え、
    前記表示制御手段(30、31、32、33)は、前記給湯機(2)の作動状態に応じて前記第1表示部分となる表示部分を切替えることを特徴とする給湯機用遠隔制御装置。
  2. 給湯機(2)と離間して設置されるとともに、有線または無線によって前記給湯機(2)と接続され、
    前記給湯機(2)から入力する前記給湯機(2)の作動状態に関する情報を表示する表示部(10)と、
    前記表示部(10)を消灯モードに設定する消灯モード設定手段(23)とを備える給湯機用遠隔制御装置において、
    前記消灯モード設定手段(23)により前記表示部(10)が前記消灯モードに設定されているときに、前記給湯機(2)が作動状態である場合には、
    前記表示部(10)のうち前記作動状態に関連する第1表示部分(11)を表示し、前記表示部(10)のうち前記第1表示部分(11)以外の第2表示部分(12、13、14、15、16)を前記第1表示部分(11)より低輝度で表示する表示制御手段(30、31、32、33)を備え、
    前記表示制御手段(30、31、32、33)は、前記給湯機(2)の作動状態に応じて前記第1表示部分となる表示部分を切替えることを特徴とする給湯機用遠隔制御装置。
  3. 前記給湯機(2)への制御指令を操作入力するための制御指令入力手段(21)を備え、
    前記表示制御手段(30、31、32、33)は、前記消灯モード設定手段(23)により前記消灯モードが設定されているときに、前記制御指令入力手段(21)が操作された場合には、前記消灯モードを解除することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の給湯機用遠隔制御装置。
  4. 前記表示制御手段(30、31、32、33)は、前記消灯モード設定手段(23)により前記消灯モードが設定されているときに、前記表示部(10)が全て前記第2表示部分である場合には、前記表示部(10)への電力供給を停止することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の給湯機用遠隔制御装置。
  5. 前記消灯モード設定手段(23)により前記表示部(10)が前記消灯モードに設定されているときには、前記消灯モードである旨の表示(24)を点灯することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の給湯機用遠隔制御装置。
  6. 前記給湯機(2)は水を加熱して給湯用の湯とする加熱手段を有し、
    前記加熱手段が作動しているときには、前記表示制御手段(30、31、32、33)は、前記表示部(10)のうち、前記加熱手段が作動中である旨の表示部分(11)を前記第1表示部分(11)とすることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の給湯機用遠隔制御装置。
  7. 前記給湯機(2)が給湯を行なっているときには、前記表示制御手段(30、31、32、33)は、前記表示部(10)のうち、給湯温度の表示部分(13)を前記第1表示部分(13)とすることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載の給湯機用遠隔制御装置。
  8. 前記給湯機(2)は浴槽内の浴水を加熱する浴水加熱手段を有し、
    前記浴水加熱手段が作動しているときには、前記表示制御手段(30、31、32、33)は、前記表示部(10)のうち、前記浴水加熱手段が作動中である旨の表示部分(16)を前記第1表示部分(16)とすることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1つに記載の給湯機用遠隔制御装置。
  9. 前記給湯機(2)は浴槽内へ湯張りする湯張り手段を有し、前記湯張り手段が作動しているときには、前記浴槽内へ湯張り中である旨の表示(22)を点灯することを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1つに記載の給湯機用遠隔制御装置。
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