JP4687539B2 - 給湯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給湯温度や風呂の浴水温度の設定を変えることのできる給湯装置に関するものである。
給湯装置に設けられるリモコンは、多くの場合、浴室に設けられる浴室リモコンと台所などに設けられるメインリモコンとがセットになっており、それぞれにおいて湯の温度を設定できるようになっている。代表的な例を挙げると、浴室リモコンでは給湯温度や風呂(浴水)温度の設定が可能であり、メインリモコンでは給湯温度の設定が可能であり、その設定温度範囲は、給湯温度が35〜50℃(1℃刻み)もしくは60℃の所定値、風呂温度が35〜48℃(1℃刻み)である。
この場合、給湯温度の50℃近傍や60℃の所定値、風呂温度のおよそ45℃以上は火傷するおそれがあるため、特に高齢者や子供の風呂使用においては、浴室リモコンに設けたチャイルドセーフティロックスイッチを押すことにより、湯の設定温度の変更が浴室からできなくなるチャイルドセーフティロックモードを合わせ持っている。なお、チャイルドセーフティロックモードの設定、解除は、誤操作と高齢者や子供による容易な解除とを防止するため、当該スイッチの3秒程度の長押しを必要とするのが普通である。
しかしながら、このようなチャイルドセーフティロックモードとした場合、当然ながら給湯温度や風呂温度の設定変更ができないため、高齢者や子供とはいえ使用上の不便さは否めない。本発明は、上記従来の問題に鑑みて成されたものであり、その目的は、火傷するおそれのない湯の温度範囲内で設定温度の変更が可能なチャイルドセーフティモードを持つ給湯装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、請求項1ないし請求項8に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、給湯される湯の温度を調節する調温手段(11、12)と、
調温手段(11、12)により調温された湯を給湯する給湯手段(14、K)と、
給湯手段(14、K)により給湯される湯の給湯設定温度を入力する入力手段(548、746)と、
給湯設定温度に応じて調温した湯を給湯する通常運転モードと、給湯設定温度に所定の上限値を有する安全運転モードとを選択する運転モード選択手段(53、73)と、
運転モード選択手段(53、73)により選択された運転モードに応じて調温手段(11、12)を制御する制御手段(2a)とを有し、
通常運転モード時に給湯設定温度には下限値が設けられており、
安全運転モード時の給湯設定温度の下限値は通常運転モード時の給湯設定温度の下限値よりも高いことを特徴としている。
この請求項1に記載の発明によれば、運転モード選択手段(53、73)を操作することにより、制御手段(2a)は安全運転モードとして、予め火傷するおそれのない温度範囲に制限して設定した温度範囲内において、給湯温度の設定温度の変更を可能とするため、安全かつ使い勝手に優れた給湯装置とすることができる。さらに、予め下限温度を通常運転モードよりも高く制限することにより、湯がぬるくなって体調を崩すおそれを無くすことができる。
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の給湯装置において、給湯手段(14)は浴槽(Y)内に調温された湯を供給することを特徴としている。この請求項2に記載の発明によれば、カランやシャワーだけでなく、浴槽(Y)内に供給される湯も火傷するおそれのない温度範囲に調温された湯となるため、安全となる。
また、請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の給湯装置において、給湯する湯を用いて浴槽(Y)内の浴水の温度を調温する浴水調温手段と、
その浴水調温手段にて調温する浴水設定温度を入力する入力手段(745)と、
浴水設定温度に応じて浴水温度を調温する通常運転モードと、浴水設定温度に所定の上限値を有する安全運転モードとを選択する運転モード選択手段(53、73)とを有し、
制御手段(2a)は、運転モード選択手段(53、73)により選択された運転モードに応じて浴水温度を調温することを特徴としている。
この請求項3に記載の発明によれば、運転モード選択手段(53、73)を操作することにより、制御手段(2a)は安全運転モードとして、予め火傷するおそれのない温度範囲に制限して設定した温度範囲内において、浴水温度の設定温度の変更を可能とするため、安全かつ使い勝手に優れた給湯装置とすることができる。
また、請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の給湯装置において、通常運転モード時に浴水設定温度には下限値が設けられており、安全運転モード時の浴水設定温度の下限値は通常運転モード時の浴水設定温度の下限値よりも高いことを特徴としている。
この請求項4に記載の発明によれば、予め安全運転モード時の浴水設定温度の下限温度を通常運転モードよりも高く制限することにより、湯がぬるくなって体調を崩すおそれを無くすことができる。
また、請求項5に記載の発明では、請求項3または請求項4に記載の給湯装置において、通常運転モード時に給湯設定温度もしくは浴水設定温度には上限値が設けられており、安全運転モード時の給湯設定温度もしくは浴水設定温度の上限値は通常運転モード時の給湯設定温度もしくは浴水設定温度の上限値よりも低いことを特徴としている。この請求項5に記載の発明によれば、予め上限温度も通常運転モードよりも低く制限することにより、火傷するおそれを無くすことができる。
また、請求項6に記載の発明では、請求項1ないし請求項5のうちいずれか1項に記載の給湯装置において、上限温度および下限温度を任意に設定可能としたことを特徴としている。この請求項6に記載の発明によれば、給湯温度と風呂温度とのそれぞれ上限温度と下限温度とを任意に設定できることで、より適度な温度に調節することができ、使い勝手を良くする事ができる。
また、請求項7に記載の発明では、請求項1ないし請求項6のうちいずれか1項に記載の給湯装置において、制御手段(2a)は遠隔操作部(50、70)を有し、遠隔操作部(50、70)には本給湯装置の作動状態に関する情報を表示する表示部(52、72)を有し、制御手段(2a)は、安全運転モードが設定されているときには表示部(52、72)に安全運転モードである旨の表示(521、721)をすることを特徴としている。この請求項7に記載の発明によれば、設定温度の変更に制限が掛かっていても、使用者に疑問を抱かせることがない。
また、請求項8に記載の発明では、請求項1ないし請求項7のうちいずれか1項に記載の給湯装置において、
貯湯タンク(10)と、
貯湯タンク(10)内の水を加熱する水加熱手段(3)と、
貯湯タンク(10)に給水する給水管(101)と、
貯湯タンク(10)から出湯させる出湯管(104)と、
給水管(101)から分岐し、出湯管(104)に接続される給水分岐管(105)と、
出湯管(104)からの湯と給水分岐管(105)からの水の混合割合を調節する混合手段(11、12)と、
混合手段(11、12)によって混合された湯を給湯する給湯管(106、107)とを有し、
調温手段(11、12)として混合手段(11、12)を用いることを特徴としている。
この請求項8に記載の発明によれば、一般的な貯湯式の給湯装置において、安全かつ使い勝手を良くすることができる。なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(第1実施形態)
以下、本発明を適用した第1実施形態の給湯装置について、添付した図1ないし図4を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る給湯装置の概略構成を示す模式図であり、図2はメインリモコン50の外観図、図3は浴室リモコン70の外観図である。本実施形態の貯湯式の給湯装置1は、図1に示すように、大別して主に貯湯タンク10を収納した貯湯タンクユニット2と、水加熱手段としてのヒートポンプユニット3とから成っている。そしてこれらは屋外の適所に配設されている。
貯湯タンク10は、耐食性に優れた、例えばステンレスなどの金属製にて成るタンクであり、外周部に図示しない断熱材が配置されており、給湯用の高温水を長時間に亘って保温することができるようになっている。また貯湯タンク10は、設置時のスペース効率を考慮して縦長形状としており、その底面には冷水入口10aが設けられ、この冷水入口10aには貯湯タンクユニット2内に水道水を導入する給水経路である給水管101が接続されている。
一方、貯湯タンク10の最上部には温水出口10dが設けられ、この温水出口10dには貯湯タンク10内の高温水を導出するための給湯経路である出湯管104が接続されている。この出湯管104には、図示しないサーミスタと流量カウンターとが設けられており、サーミスタは出湯管104を流れる高温水の温度情報を制御手段としての給湯制御装置2aへ出力し、流量カウンターは出湯管104を流れる高温水の流量情報を給湯制御装置2aへ出力するようになっている。
また、出湯管104の経路途中には、逃し弁13が設けられた排出配管を接続しており、貯湯タンク10内の圧力が所定圧以上に上昇した場合には、貯湯タンク10内の給湯水を外部に排出して、貯湯タンク10などにダメージを与えないようになっている。出湯管104には、流量カウンターより下流側において給水管101からの給水分岐管105が接続されており、この給水分岐管105との合流点には、調温手段、混合手段としての風呂給湯混合弁11が配置されている。
風呂給湯混合弁11は、開口面積比(出湯管104に連通する湯側の開度と、給水分岐管105に連通する水側の開度との比率)を調節することにより、給湯管の1つとしての風呂用給湯管106を介して下流側にある浴槽Yに高温水と冷水とを混合して設定温度に調節しながら給湯するようになっている。なお、風呂用給湯管106の途中には給湯手段としての湯張り用開閉弁14が設けられており、給湯制御装置2aからの信号によって浴槽Yへ調温された湯を給湯するようになっている。
また、出湯管104と給水分岐管105とは風呂給湯混合弁11のそれぞれ上流側で分岐されており、その分岐した出湯管104と分岐した給水分岐管105との合流点には、調温手段、混合手段としての給湯混合弁12が配置されている。この給湯混合弁12は、開口面積比(出湯管104に連通する湯側の開度と、給水分岐管105に連通する水側の開度との比率)を調節することにより、給湯管107を介して下流側にあるカランやシャワーなどの給湯手段としての混合栓Kに、高温水と冷水とを混合して所定温度に調節しながら給湯するようになっている。
また、貯湯タンク10の下部には、給水管101から貯湯タンク10内に供給された水を流出するための冷水出口10bが設けられ、この冷水出口10bとヒートポンプユニット3とは配管としての往き管102で接続されている。また、貯湯タンク10の上部には、ヒートポンプユニット3で加熱された湯が貯湯タンク10内に流入するための温水入口10cが設けられ、ヒートポンプユニット3とこの温水入口10cとは配管としての戻り管103で接続されている。
冷水出口10bと温水入口10cとは、このように水循環回路で接続されており、この水循環回路の途中にヒートポンプユニット3が接続されている。ヒートポンプユニット3内の往き管102には図示しない水循環ポンプが設けられている。また、ヒートポンプユニット3内で水循環ポンプ下流側の水循環回路には、図示しない水冷媒熱交換器が接続されている。
水循環回路の水冷媒熱交換器の上流側および下流側には、図示しないサーミスタが設けられ、このサーミスタは貯湯タンク10内から水冷媒熱交換器へ流入する水の温度情報と水冷媒熱交換器から貯湯タンク10内へ戻る高温水の温度情報とを給湯制御装置2aに出力するようになっている。
更に、貯湯タンク10の外壁面には、複数の図示しないサーミスタが縦方向に所定の間隔を開けて配置され、貯湯タンク10内の各水位レベルにおける温度情報を給湯制御装置2aへ出力するようになっている。ヒートポンプユニット3は、本発明における水加熱手段を成すもので、図示しない電動冷媒圧縮機、水冷媒熱交換器、膨張弁などの減圧手段、送風機を備える冷媒蒸発器が冷媒配管によって順次接続されて閉回路を構成するものである。
電動冷媒圧縮機には、図示しないインバータが設けられている。このインバータは、電動冷媒圧縮機のモーターに供給する電力を可変して電動冷媒圧縮機の回転数(ひいては冷媒吐出量)を可変することができ、熱源制御装置3aによって制御されている。ヒートポンプユニット3は、例えば二酸化炭素(CO)を冷媒としており、冷媒を電動冷媒圧縮機で高温高圧にして水冷媒熱交換器において貯湯タンク10から供給される冷水(水道水)との間で熱交換を行い、冷水を所定温度(例えば90℃)の湯にするものである。
そして、その高温水を貯湯タンク10内に貯湯することができるようになっている。なお、これらの制御手段は、給湯制御装置2aと熱源制御装置3aとから成る。図1に示すように、これは通信ラインで連絡されている。そして、後述するリモコン50、70の入力情報に基づいて給湯制御装置2aは、ヒートポンプユニット3の熱源制御装置3a、具体的には電動冷媒圧縮機のインバータ、膨張弁、送風機、水循環ポンプなどの作動を制御するように構成されている。ちなみに熱源制御装置3aは、ヒートポンプユニット3内に設けられている。
また、ユーザーによって設定される給湯の設定温度(例えば42℃)や、各センサーからの信号、沸き上げモードなどの情報がリモコン50、70から給湯制御装置2aに入力される。給湯制御装置2aは貯湯タンクユニット2内に設けられ、前述した各サーミスタからの温度情報や流量カウンターからの流量情報が入力される。
メインリモコン50は、本実施形態における遠隔操作部の1つであり、浴室リモコン70は、本実施形態における遠隔操作部の別の一つである。メインリモコン50は、例えば台所などの屋内の適所に配設され、浴室リモコン70は浴室内に配設されている。また、貯湯タンクユニット2は、給湯する湯を用いて浴槽Y内の浴水の温度を調温する図示しない浴水調温手段を備え、この浴水調温手段によって浴水を保温できるようになっている。
給湯制御装置2aは、記憶された制御フローや、後述するメインリモコン50の制御回路51、浴室リモコン70の制御回路71からの信号に基づき、必要に応じて熱源制御装置3aに信号を出力してヒートポンプユニット3を運転制御するとともに、熱源制御装置3aからヒートポンプユニット3の運転作動状態に関する信号を入力するようになっている。
また、給湯制御装置2aは、制御回路51、71からの信号に基づき、貯湯タンクユニット2の湯張り手段や浴水調温手段などを作動制御するとともに、制御回路51、71に対し、本体部(貯湯タンクユニット2およびヒートポンプユニット3)の作動状態に関する信号を出力するようになっている。本体部とメインリモコン50と浴室リモコン70との信号伝達には、信号伝達媒体として有線、電波、光、超音波などを用いることが可能であり、本実施形態では有線を採用している。
メインリモコン50は、制御手段の1部としての制御回路51を備え、制御回路51には、本実施形態における運転モード選択手段としてのチャイルドセーフティモードスイッチ53、各種作動指令入力手段としてのスイッチ54、および本実施形態における表示部52が連携している。そして、制御回路51は、給湯制御装置2aに対し各スイッチ53、54の操作情報を出力するとともに、給湯制御装置2aから入力する信号に基づいて表示部52を表示制御するようになっている。
また、浴室リモコン70は、制御手段の1部としての制御回路71を備え、制御回路71には、本実施形態における運転モード選択手段としてのチャイルドセーフティモードスイッチ73、各種作動指令入力手段としてのスイッチ74、および本実施形態における表示部72が連携している。そして、制御回路71は、給湯制御装置2aに対し各スイッチ73、74の操作情報を出力するとともに、給湯制御装置2aから入力する信号に基づいて表示部72を表示制御するようになっている。
図2に示すように、メインリモコン50には、前述したチャイルドセーフティモードスイッチ53が設置され、表示部52内にはチャイルドセーフティモード表示521が配設されている。チャイルドセーフティモード表示521は、チャイルドセーフティモードスイッチ53、73の設定状態に応じて表示し、チャイルドセーフティモード表示521の表示の有無でチャイルドセーフティモードスイッチ53、73の設定状態を識別できるようになっている。
メインリモコン50のスイッチ54は、複数の制御スイッチで構成されるものであり、本実施形態では、図2に示すように、風呂自動スイッチ541、表示消灯スイッチ542、運転モードスイッチ543、強制沸増スイッチ544、休止スイッチ545、時刻設定スイッチ546、予約スイッチ547、給湯温度変更スイッチ548などを備えている。
風呂自動スイッチ541は貯湯タンクユニット2に浴槽への湯張りを自動で行わせる指令を行うためのスイッチ、表示消灯スイッチ542は表示部52、72を消灯するためのスイッチ、運転モードスイッチ543はヒートポンプユニット3による沸き上げモードの設定変更を指令するスイッチ、強制沸増スイッチ544はヒートポンプユニット3を強制的に作動させる指令を行うスイッチである。
また、休止スイッチ545はヒートポンプユニット3による沸き上げの休止を指令するスイッチ、時刻設定スイッチ546は表示部52に表示される時刻の調整を指令するスイッチ、予約スイッチ547は貯湯タンクユニット2による湯張りを設定時刻に完了させる指令を行うためのスイッチ、給湯温度変更スイッチ548は給湯温度の設定値の上昇または下降を指令する本発明で言う入力手段としてのスイッチである。
メインリモコン50の表示部52は、表示素子に蛍光表示管を採用しており、前述のスイッチ53、54による設定状態や貯湯タンクユニット2の貯湯量などが表示できるようになっている。また、表示部52は、図2に示すように、先のチャイルドセーフティモード表示521など蛍光表示管により文字をセグメント表示させるセグメント表示部と、蛍光表示管のドットマトリックスにより文字、あるいは図を表示させるドットマトリックス表示部522とを持っている。
本実施形態では、運転モードスイッチ543による設定モードなどの表示はセグメント表示部にし、ドットマトリックス表示部522に時刻表示や給湯温度表示、および貯湯量のバー表示などを行うようにしている。
一方、図3に示すように、浴室リモコン70にも、前述したチャイルドセーフティモードスイッチ73が設置され、表示部72内にはチャイルドセーフティモード表示721が配設されている。チャイルドセーフティモード表示721は、チャイルドセーフティモードスイッチ53、73の設定状態に応じて表示し、チャイルドセーフティモード表示721の表示の有無でチャイルドセーフティモードスイッチ53、73の設定状態を識別できるようになっている。
浴室リモコン70のスイッチ74は、複数の制御スイッチで構成されるものであり、本実施形態では、風呂自動スイッチ741、追い焚きスイッチ742、足し湯スイッチ743、呼出スイッチ744、風呂温度変更スイッチ745、給湯温度変更スイッチ546などを備えている。
風呂自動スイッチ741は貯湯タンクユニット2に浴槽への湯張りを自動で行わせる指令を行うためのスイッチ、追い焚きスイッチ742は浴槽内の浴水の温度を設定温度まで加熱する指令を行うスイッチ、足し湯スイッチ743は貯湯タンクユニット2に浴槽への足し湯を指令するスイッチ、呼出スイッチ744は浴室から浴室外の人を呼ぶ呼出手段の作動を指令するスイッチである。
また、風呂温度変更スイッチ745は風呂温度の設定値の上昇または下降を指令するスイッチ、給湯温度変更スイッチ546は給湯温度の設定値の上昇または下降を指令するスイッチであり、いずれも本発明で言う入力手段としてのスイッチである。
浴室リモコン70の表示部72は、表示素子に蛍光表示管を採用しており、前述のスイッチ73、74による設定状態などが表示できるようになっている。また、表示部72は、図3に示すように、先のチャイルドセーフティモード表示721など蛍光表示管により文字をセグメント表示させるセグメント表示部と、蛍光表示管のドットマトリックスにより文字、あるいは図を表示させるドットマトリックス表示部とを持っており、本実施形態では、時刻表示や給湯温度表示、および浴水水位などを表示するようにしている。
次に、上記構成における、本実施形態の温度設定動作について説明する。図4は、本発明の第1実施形態における浴室リモコン70での温度設定内容と温度設定範囲である。まず、通常運転モードについて説明すると、浴室リモコン70の風呂温度変更スイッチ745を操作することにより、浴槽内の湯(浴水)の温度を35〜48℃に1℃刻みの任意温度に設定変更することができる。浴水の現在温度よりも風呂温度を下げた場合には差し水が行われ、浴水の現在温度よりも風呂温度を上げた場合には追い焚きや差し湯などが行われ、変更した設定温度に調整されることとなる。
同じく、通常運転モードにおいて、浴室リモコン70の給湯温度変更スイッチ746を操作することにより、浴槽内への給湯温度を35〜50℃に1℃刻みの任意温度、もしくは60℃の所定温度に設定変更することができる。この温度変更は、貯湯タンクユニット2内の図示しない給湯温度調整弁で調整されて給湯されることとなる。
次に、本実施形態での特徴作動について説明する。本実施形態では、メインリモコン50と浴室リモコン70とに設けたチャイルドセーフティモードスイッチ53、73のいずれか一方で、約3秒間の長押しすることによりチャイルドセーフティモードの設定と解除とが可能となっている。そして、このチャイルドセーフティモードを設定している間は、メインリモコン50と浴室リモコン70との両表示部52、72にチャイルドセーフティモード表示521、721が表示されるようになっている。
このチャイルドセーフティモードを設定すると、浴室リモコン70の風呂温度変更スイッチ745を操作することによる風呂温度は、図4に示すように、設定範囲が35〜41℃と上限温度を下げた温度範囲で1℃刻みの任意温度に設定変更することができるようになる。
同様に、このチャイルドセーフティモードを設定すると、浴室リモコン70の給湯温度変更スイッチ746を操作することによる給湯温度は、図4に示すように、設定範囲が35〜43℃と上限温度を下げた温度範囲で1℃刻みの任意温度に設定変更することができるようになる。
なお、このチャイルドセーフティモード設定状態は、チャイルドセーフティモードスイッチ53、73のいずれか一方で、再度約3秒間の長押しすることによって解除され、メインリモコン50と浴室リモコン70との両表示部52、72に表示されていたチャイルドセーフティモード表示521、721もが消える。そして、浴室リモコン70で行う風呂温度もしくは給湯温度の温度設定範囲は、前述した通常運転モードでの温度設定範囲に戻るるようになっている。
次に、本実施形態での特徴と、その効果について述べる。まず、給湯される湯の温度を調節する給湯混合弁11、12と、給湯混合弁11、12により調温された湯を給湯する湯張り用開閉弁14や混合栓Kなどの給湯手段と、給湯手段14、Kにより給湯される湯の給湯設定温度を入力する給湯温度変更スイッチ548、746と、給湯設定温度に応じて調温した湯を給湯する通常運転モードと、給湯設定温度に所定の上限値を有するチャイルドセーフティモードとを選択するチャイルドセーフティモードスイッチ53、73と、チャイルドセーフティモードスイッチ53、73により選択された運転モードに応じて給湯混合弁11、12を制御する給湯制御装置2aとを有している。
これによれば、リモコン50、70に設けたチャイルドセーフティモードスイッチ53、73を操作することにより、給湯制御装置2aはチャイルドセーフティモードとして、予め火傷するおそれのない温度範囲に制限して設定した温度範囲内において、給湯温度の設定温度の変更を可能とするため、安全かつ使い勝手に優れた給湯装置とすることができる。
また、湯張り用開閉弁14は浴槽Y内に調温された湯を供給するようにしている。これによれば、カランやシャワーだけでなく、浴槽Y内に供給される湯も火傷するおそれのない温度範囲に調温された湯となるため、安全となる。
また、給湯する湯を用いて浴槽Y内の浴水の温度を調温する浴水調温手段と、その浴水調温手段にて調温する浴水設定温度を入力する風呂温度変更スイッチ745と、浴水設定温度に応じて浴水温度を調温する通常運転モードと、浴水設定温度に所定の上限値を有するチャイルドセーフティモードとを選択するチャイルドセーフティモードスイッチ53、73)とを有し、給湯制御装置2aは、チャイルドセーフティモードスイッチ53、73により選択された運転モードに応じて浴水温度を調温するようにしている。
これによれば、リモコン50、70に設けたチャイルドセーフティモードスイッチ53、73を操作することにより、給湯制御装置2aはチャイルドセーフティモードとして、予め火傷するおそれのない温度範囲に制限して設定した温度範囲内において、浴水温度の設定温度の変更を可能とするため、安全かつ使い勝手に優れた給湯装置とすることができる。
また、通常運転モード時に給湯設定温度もしくは浴水設定温度には上限値が設けられており、チャイルドセーフティモード時の給湯設定温度もしくは浴水設定温度の上限値は通常運転モード時の給湯設定温度もしくは浴水設定温度の上限値よりも低くなるようにしている。これによれば、予め上限温度を通常運転モードよりも低く制限することにより火傷するおそれを無くすことができる。
また、給湯制御装置2aはリモコン50、70を有し、リモコン50、70には本給湯装置の作動状態に関する情報を表示する表示部52、72を有し、給湯制御装置2aは、チャイルドセーフティモードが設定されているときには表示部52、72にチャイルドセーフティモードである旨のチャイルド表示521、721をするようにしている。これによれば、設定温度の変更に制限が掛かっていても、使用者に疑問を抱かせることがない。
また、貯湯タンク10と、貯湯タンク10内の水を加熱するヒートポンプユニット3と、貯湯タンク10に給水する給水管101と、貯湯タンク10から出湯させる出湯管104と、給水管101から分岐し、出湯管104に接続される給水分岐管105と、出湯管104からの湯と給水分岐管105からの水の混合割合を調節する給湯混合弁11、12と、給湯混合弁11、12によって混合された湯を給湯する給湯管106、107とを有し、調温手段11、12として給湯混合弁11、12を用いるようにしている。これによれば、一般的な貯湯式の給湯装置において、安全かつ使い勝手を良くすることができる。
(第2実施形態)
図5、図6は、本発明の第2実施形態における浴室リモコン70での温度設定内容と温度設定範囲である。上述した第1実施形態と異なる特徴部分を説明する。本実施形態では、通常運転モード時に給湯設定温度もしくは浴水設定温度には下限値が設けられており、チャイルドセーフティモード時の給湯設定温度もしくは浴水設定温度の下限値は通常運転モード時の給湯設定温度もしくは浴水設定温度の下限値よりも高くなるようにしている。
これによれば、予め下限温度も通常運転モードよりも高く制限することにより、湯がぬるくなって体調を崩すおそれを無くすことができる。また、上限温度および下限温度を任意に設定可能としている。これによれば、給湯温度と風呂温度とのそれぞれ上限温度と下限温度とを任意に設定できることで、より適度な温度に調節することができ、使い勝手を良くする事ができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述の実施形態では、遠隔操作部としてのメインリモコン50と浴室リモコン70との2つを備えていたが、2つ以上であっても良いし、浴室リモコン(もしくはメインリモコン)1つだけのものであっても良い。また、上述の実施形態では、メインリモコン50と浴室リモコン70との両方にチャイルドセーフティモードスイッチ53、73を設けたが、浴室リモコン(もしくはメインリモコン)だけに設けたものであっても良い。
また、メインリモコン50のチャイルドセーフティモードスイッチ53を無くして、運転モード切替スイッチ543でチャイルドセーフティモードの設定、解除ができる構成としても良いし、浴室リモコン70においても専用のチャイルドセーフティモードスイッチ73を無くして、他のスイッチ操作でチャイルドセーフティモードの設定、解除ができる構成としても良い。
また、上述した実施形態では、制御手段は給湯制御装置2a、熱源制御装置3a、制御回路51および制御回路71により構成され、分散配置されていたが、これに限定されるものではない。例えば、貯湯タンクユニット2に設けられた給湯制御装置2aに全ての制御機能を集約し、この給湯制御装置2aが、ヒートポンプユニット3、メインリモコン50および浴室リモコン70を直接制御するものであっても良い。
また、上述した実施形態では、給湯装置1の水加熱手段はヒートポンプユニット3であったが、これに限定されるものではなく、例えば、電熱装置などの加熱手段であっても良い。また、給湯装置1は、湯を貯留するタイプでなくとも良い。また、上述した実施形態では、表示部52、72を蛍光表示管で構成していたが、これに限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る給湯装置の概略構成を示す模式図である。 メインリモコン50の外観図である。 浴室リモコン70の外観図である。 本発明の第1実施形態における浴室リモコン70での温度設定内容と温度設定範囲である。 本発明の第2実施形態における浴室リモコン70での温度設定内容と温度設定範囲である。 本発明の第2実施形態における浴室リモコン70での温度設定内容と温度設定範囲である。
符号の説明
2a…給湯制御装置(制御手段)
3…ヒートポンプユニット(水加熱手段)
10…貯湯タンク
11…風呂給湯混合弁(調温手段、混合手段)
12…給湯混合弁(調温手段、混合手段)
14…湯張り用開閉弁(給湯手段)
50…メインリモコン(遠隔操作部)
52…表示部
53…チャイルドセーフティモードスイッチ(運転モード選択手段)
70…浴室リモコン(遠隔操作部)
72…表示部
73…チャイルドセーフティモードスイッチ(運転モード選択手段)
101…給水管
104…出湯管
105…給水分岐管
106…風呂用給湯管(給湯管)
107…給湯管
521…チャイルド表示(表示)
548…給湯温度変更スイッチ(入力手段)
721…チャイルド表示(表示)
745…風呂温度変更スイッチ(入力手段)
746…給湯温度変更スイッチ(入力手段)
K…混合栓(給湯手段)
Y…浴槽

Claims (8)

  1. 給湯される湯の温度を調節する調温手段(11、12)と、
    前記調温手段(11、12)により調温された湯を給湯する給湯手段(14、K)と、
    前記給湯手段(14、K)により給湯される湯の給湯設定温度を入力する入力手段(548、746)と、
    給湯設定温度に応じて調温した湯を給湯する通常運転モードと、給湯設定温度に所定の上限値を有する安全運転モードとを選択する運転モード選択手段(53、73)と、
    前記運転モード選択手段(53、73)により選択された運転モードに応じて前記調温手段(11、12)を制御する制御手段(2a)とを有し、
    前記通常運転モード時に給湯設定温度には下限値が設けられており、
    前記安全運転モード時の給湯設定温度の下限値は前記通常運転モード時の前記給湯設定温度の下限値よりも高いことを特徴とする給湯装置。
  2. 前記給湯手段(14)は浴槽(Y)内に調温された湯を供給することを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  3. 給湯する湯を用いて前記浴槽(Y)内の浴水の温度を調温する浴水調温手段と、
    その浴水調温手段にて調温する浴水設定温度を入力する入力手段(745)と、
    浴水設定温度に応じて浴水温度を調温する通常運転モードと、浴水設定温度に所定の上限値を有する安全運転モードとを選択する運転モード選択手段(53、73)とを有し、
    前記制御手段(2a)は、前記運転モード選択手段(53、73)により選択された運転モードに応じて浴水温度を調温することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の給湯装置。
  4. 前記通常運転モード時に浴水設定温度には下限値が設けられており、
    前記安全運転モード時の浴水設定温度の下限値は前記通常運転モード時の前記浴水設定温度の下限値よりも高いことを特徴とする請求項3に記載の給湯装置。
  5. 前記通常運転モード時に給湯設定温度もしくは浴水設定温度には上限値が設けられており、
    前記安全運転モード時の給湯設定温度もしくは浴水設定温度の上限値前記通常運転モード時の給湯設定温度もしくは浴水設定温度の上限値よりも低いことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の給湯装置。
  6. 前記上限温度および前記下限温度を任意に設定可能としたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか1項に記載の給湯装置。
  7. 前記制御手段(2a)は遠隔操作部(50、70)を有し、
    前記遠隔操作部(50、70)には本給湯装置の作動状態に関する情報を表示する表示部(52、72)を有し、
    前記制御手段(2a)は、前記安全運転モードが設定されているときには前記表示部(52、72)に安全運転モードである旨の表示(521、721)をすることを特徴とする請求項1ないし請求項6のうちいずれか1項に記載の給湯装置。
  8. 貯湯タンク(10)と、
    前記貯湯タンク(10)内の水を加熱する水加熱手段(3)と、
    前記貯湯タンク(10)に給水する給水管(101)と、
    前記貯湯タンク(10)から出湯させる出湯管(104)と、
    前記給水管(101)から分岐し、前記出湯管(104)に接続される給水分岐管(105)と、
    前記出湯管(104)からの湯と前記給水分岐管(105)からの水の混合割合を調節する混合手段(11、12)と、
    前記混合手段(11、12)によって混合された湯を給湯する給湯管(106、107)とを有し、
    前記調温手段(11、12)として前記混合手段(11、12)を用いることを特徴とする請求項1ないし請求項7のうちいずれか1項に記載の給湯装置。
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