JP3642505B2 - リモコン装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はリモコン装置に関し、より詳細には、表示部に自発光素子のドットマトリクスを採用したリモコン装置における画面の表示技術およびその応用技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、給湯装置の分野においては、該給湯装置を遠隔操作するためのリモコン装置を備えたものが多く提供されている。
【0003】
ここで、そのリモコン装置の概略を図7に基づいて説明する。図7に示すリモコン装置aは、浴槽に対するお湯張りや追い焚きといった機能を備えた給湯装置のリモコン装置の一例を示しており、このリモコン装置aは、主として給湯装置に対する遠隔操作指令を入力する複数の操作スイッチb,b,…を備えるとともに、給湯温度等の表示を行なう表示部cを備えている。
【0004】
そして、図示例のリモコン装置aでは、その表示部cとして、7セグメントの自発光素子からなる蛍光表示管が用いられ、この蛍光表示管を2個配列することにより二桁の数字や記号の表示が可能に構成されている。つまり、図示例のリモコン装置aでは、この二桁の表示を使って給湯温度の表示が行なわれる。そして、この場合、給湯温度以外の事項の表示(たとえば、図示例では風呂側のリモコン装置が優先状態にある旨や、燃焼運転が行なわれているといった状況の表示)については、上記蛍光表示管とは個別に設けられた表示灯dによる点灯/消灯表示が用いられ、さらに、故障状況の表示などについては、故障の態様を二桁の数字や記号で代替して上記蛍光表示管に表示する方法などが採用されている。
【0005】
また最近では、リモコン装置が多機能化(たとえば、ふろの沸き上がり時間の予約機能や、複数のリモコン装置相互間での通話呼び出し機能(通信機能)など)する傾向にあり、この傾向にともなって従来より多くの情報量を表示部に表示させる必要が生じた。そのため、最近では、上述した7セグメントの蛍光表示管に替えて液晶ドットマトリクスを表示部として使用したリモコン装置も提案されている。この場合、液晶の表示部には、給湯温度やふろ温度(つまり二桁数字の表示)の他に、現在時刻(〇〇:〇〇)やふろ湯量(浴槽の図柄)など、数字や記号さらにはこれらと図形との組み合わせのような種々の情報がドットマトリクスによって表示されてに至っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のリモコン装置においては以下のような問題があり、その改善が望まれていた。
【0007】
すなわち、リモコン装置の表示部の大きさ(表面積)は、リモコン装置の大きさによって制限を受ける。しかも、リモコン装置は、近時小型化の傾向にあり、そのため表示部として使用可能な部分の面積も自ずと制限される傾向にある。その一方で、上述したようにリモコン装置の多機能化が進み、また、給湯装置が備える各種のセンサ類も増加しているため、表示部に表示すべき情報量は増加するとともに、そこで表示される内容も多様化する傾向にある。
【0008】
その結果、表示部として従来の7セグメント表示を採用するリモコン装置においては、そこで表示可能な内容が7セグメントで表現可能な数字と記号に限られるので上述した多種多様な内容を含む情報を表示することができないという問題がある。しかも、情報量の増加に対して蛍光表示管の数を増やして対応しようとしても、そこには自ずと事実上の制限(スペース上の問題)があり、その上、情報の全てを数字や記号に代替して表示したのではユーザが表示内容を解読することが困難になる(つまり、使い勝手が悪くなる)という問題もあった。
【0009】
特に多くの情報を数字や記号に代替して表示する場合、たとえば給湯装置の故障表示など極めて重要な事項については、ユーザはその表示内容を迅速的確に理解することができず、折角の表示も十分に機能しないという問題があった。
【0010】
また同様に、情報量の増加を表示灯の追加によって補おうとしても、追加できる表示灯の数には上記同様事実上の制限があり、しかも、表示灯で表示できる情報の内容(ないしは表示形態)は、せいぜい「点灯」,「消灯」,「点滅」といったもに限られるため、多様化する情報の表示には不適当である。
【0011】
また、ドットマトリクスを用いた液晶表示の場合、ドットマトリクスを使用することによって表示内容の多様化には十分に対応可能であるが、表示される情報の項目数を増やすことは画面上に表示される各情報の全部ないしは一部の表示を小さくしなければならないという問題があった。つまり、従来のリモコン装置では、より多く情報をわかり易く表示するために、給湯温度やふろ温度などに比べて比較的重要性が低いと考えられ情報(たとえば時刻表示など)を小さく表示する場合が多く、その結果、時刻表示などの小さな表示が見づらくなり、たとえば時刻補正を行なう場合などにおいて操作性が悪いという問題を生じていた。
【0012】
しかも、どの表示が重要であるかはリモコン装置を使用するユーザの好みが強く影響するところ、このような表示部の表示内容は、リモコン装置の製造メーカが予め設定しており変更できないため、ユーザの好みに合わせた表示内容を実現できるリモコン装置の提供が望まれていた。
【0013】
さらに、給湯装置のリモコン装置は浴室や台所といった場所に設置されることが多く、かかる場所は居間などに比べて暗い(特に、浴室では湯気のために表示が見にくい)ことから、従来の液晶表示の場合では視認性向上のためにバックライトを用いて表示部分を照らしている。しかしながら、その場合でも従来の蛍光表示管に比べると視認性の点で劣っており、さらなる改良が必要であった。
【0014】
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、視認性に優れ、しかもユーザの使い勝手のよい表示を実現できるリモコン装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載されたリモコン装置は、被制御機器を遠隔制御するための操作スイッチと、被制御機器の動作状態や上記操作スイッチの操作状況等の各種情報を表示する表示部とを備えたリモコン装置において、上記表示部が、自発光素子で構成されたドットマトリクスと、このドットマトリックスでの表示内容を制御する表示制御手段とを備え、上記表示制御手段に、上記表示部において表示される画面構成の情報として、異なるパターンの画面構成の情報が予め複数種類記憶され、上記操作スイッチの所定操作によって、上記表示部の画面構成について、初期設定の画面よりも情報の少ない画面または初期設定の画面よりも情報の多い画面を任意に選択可能とされていることを特徴とする。
【0016】
すなわち、この請求項1の発明は、リモコン装置の表示部として自発光素子で構成されたドットマトリクスを用いることにより、従来の7セグメント表示のような表示内容の制限を受けることなく文字や図形を自由に表示でき、しかも、ドットマトリクスが自発光素子で構成されることから、従来の液晶表示のようなバックライトを必要とせずに薄暗い環境下でも視認性に優れた表示を行なうことができる。また、表示制御手段に記憶される画面構成の情報として、パターンの異なる画面構成(初期設定の画面と、この初期設定画面よりも情報の少ない画面や情報の多い画面)の情報が複数種類用意され、しかもその画面構成は任意に選択可能とされるので、予めユーザの好みを考慮して幾通りかの画面構成のパターンを上記表示制御手段に設定記憶させておくことで、ユーザは自己の好みに合った画面構成を事後的に選択することが可能となる。
【0021】
また、請求項2に記載されたリモコン装置は、上記操作スイッチによってリモコン装置での設定内容の変更操作がなされる場合において、上記表示制御手段が、当該操作スイッチによって設定の変更が行なわれる事項に関する表示を拡大表示させるように構成されていることを特徴とする。
【0022】
すなわち、この請求項2の発明は、リモコン装置の設定内容を変更する場合に、当該設定変更に関連する事項の表示が拡大されることから、通常の状態下(つまり、リモコン装置の設定を変更しない場合)では小さな表示に止まるものについても、ユーザがその設定を変更する際には該当部分が拡大表示される。したがって、当該設定の変更に際してユーザは設定変更中の表示が見易いため、リモコン装置の操作性の向上が図られる。
【0023】
また、請求項3に記載されたリモコン装置は、上記表示制御手段が、表示中の画面に対して他の画面を割り込み表示可能に構成されてなることを特徴とする。
【0024】
すなわち、この請求項3の発明では、たとえば、リモコン装置の使用中に緊急を要する表示が発生した場合に、当該急を要する表示を画面中に割り込み表示させることにより、ユーザにその内容を直ちに理解させることができる。
【0025】
また、請求項4に記載されたリモコン装置は、被制御機器を遠隔制御するための操作スイッチと、被制御機器の動作状態や上記操作スイッチの操作状況等の各種情報を表示する表示部とを備えるとともに、被制御機器に接続された他の同種のリモコン装置との間で通信機能を備えたリモコン装置であって、上記表示部が、自発光素子で構成されたドットマトリクスと、このドットマトリックスでの表示内容を制御する表示制御手段とを備えたものにおいて、上記表示制御手段に、上記通信機能によって上記他のリモコン装置に表示させることができるメッセージの情報が複数記憶され、上記通信機能により他のリモコン装置を呼び出す場合に、当該呼び出しを掛ける側のリモコン装置の表示部に、上記他のリモコン装置に表示させることができる複数のメッセージが選択可能に表示され、さらに、上記他のリモコンの呼出し操作時に上記操作スイッチの所定操作が行なわれないまま一定時間経過した場合には、上記他のリモコン装置に対して所定の警告動作を行なわせるように構成されてなることを特徴とする。
【0026】
すなわち、請求項5の発明は、従来より通信(および通話)機能を備えたリモコン装置が提供されているが、かかる通信機能を備えたリモコン装置の表示部に、通信機能を使って他のリモコン装置の表示部に表示できるメッセージを表示させ、ユーザはこのメッセージを選択することで他のリモコン装置に所望のメッセージを表示させるものである。つまり、この発明は、リモコン装置の表示部としてドットマトリクスを採用したことにより、表示部での表示内容に自由度が出たことから、かかる利点を上記通信機能を使ったリモコン装置に応用したもので、これにより、上記他のリモコン装置に表示されるメッセージの内容を一方のリモコン装置の表示部で目視確認しながら選択することが可能となる。
【0027】
そして、さらにこの請求項4の発明は、上述した他のリモコン装置の呼出し操作時に所定の操作を要求することで、たとえば、浴室に設けられるリモコン装置を使って定型のメッセージ(たとえば「風呂場で気分が悪くなりました。すぐ来て下さい。」といったメッセージ)を送信しようとした直後に、当該メッセージの発信者が倒れた場合などには、上記所定操作が行なわれないので、その場合は、他のリモコン装置(メッセージを受け取る側のリモコン装置)に緊急事態の発生を示す警告動作を行なわせるものである。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るリモコン装置の実施形態について、該リモコン装置を給湯器のリモコン装置として用いた場合を示しながら、図1ないし図6に基づいて詳細に説明する。
【0029】
図1は、本発明に係るリモコン装置1の外観を示したものであり、このリモコン装置1は、図示しない給湯器を遠隔操作するためのリモコン装置であって、複数の操作スイッチ2(21〜28)と、自発光素子で構成されたドットマトリクスを備えてなる表示部3とを主要部として備えている。なお、ここで図1(a) は、台所など浴室以外の場所に設置されるリモコン装置(以下、台所リモコンと称する)1aを示しており、また図1(b) は、浴室に設置されるリモコン装置(以下、風呂リモコンと称する)1bを示している。
【0030】
台所リモコン1aと風呂リモコン1bとでは、設置される場所が相違することから、これに関連して操作スイッチ2の種類や表示部3の表示形態が図示の如く相違するが、装置自体の基本構成はほぼ同一である。したがって、以下の説明においては、台所リモコン1a,風呂リモコン1bの別を特に示さない場合は双方に共通する事項についての説明とする。
【0031】
また、これらのリモコン装置1a,1bは、図示しない通信機能を備えることにより、相互に給湯器の動作状況や各リモコン装置1a,1bでの設定情報等のデータの送受信を行なうだけでなく、浴室リモコン1b側から台所リモコン1a側を呼び出して相互に通話が可能な通話機能を備えている。なお、かかるリモコン装置1a,1b間での通信機能は、従来のリモコン装置においても既に実現されており、その詳細は公知事項に属するのでここではその説明は省略する。
【0032】
そして、これらのリモコン装置1は、その内部に図示しないが少なくともマイクロコンピュータ(以下、マイコンと称する)を備え、このマイコンによって、上記操作スイッチ2で入力される各種遠隔操作指令の処理や、上記給湯器や他のリモコン装置から送られてくるデータの処理、さらにはリモコン装置1自体の各種設定(たとえば、時刻設定や報知機能の音源(電子音、メロディー、音声等)の選択設定)等の処理などを行なっている。
【0033】
そのため、このリモコン装置1の内部には、上記マイコンの他に、少なくとも上記各処理を実現するための装置として、図示しないが上記記マイコンと接続された通信インターフェースや報知機能の音源となる音声合成装置等を備えており、さらに、本実施形態では、上記マイコンからの出力される信号に基づいて、上記ドットマトリクスで構成される表示部3に具体的な表示内容を設定する表示設定部(図示せず)を備えている。
【0034】
そして、これらのリモコン装置1a,1bは、上記操作スイッチ2として具体的に以下のスイッチを備える。すなわち、上記各リモコン装置1a,1bは、それぞれに共通するスイッチとして、運転入/切の切り替えを行なう運転入/切スイッチ21と、給湯設定温度(リモコン装置で設定する給湯時の希望温度)等を上下させるアップスイッチ22,ダウンスイッチ23と、ふろ自動運転(自動的に浴槽への湯張りを行なう)を設定するふろ自動スイッチ24と、リモコン装置1の動作モードを通常モードから各種設定の変更を行なうモード(ユーザ設定モード)への切り替えを行なう設定スイッチ25とを備えている。そして、風呂リモコン1bは、これらの操作スイッチに加えて、さらに、浴槽内の湯水の追い焚きを行なわせる追いだきスイッチ26と、上記通話機能を使って台所リモコン1aを呼び出すための呼出スイッチ27と、風呂リモコン1bを優先させるための優先スイッチ28とを備えている。なお、図において符号4で示すのは、上記通話機能を実現するためのマイクと兼用されるスピーカである。
【0035】
また、上記表示部3は、自発光素子で構成されるドットマトリクス表示部31と、表示内容が固定されている点灯表示部32と、上記ドットマトリクス表示部31に具体的な表示内容を設定する表示設定部(図示せず)とで構成される。
【0036】
より詳細には、ドットマトリクス表示部31として、本実施形態では32×78ドットの蛍光管ドットマトリクスが採用される。この蛍光管ドットマトリクスは、従来の液晶ドットマトリクスとは異なり、各ドット部分が自発光素子で構成されている。
【0037】
一方、上記表示設定部は、上記ドットマトリクス表示部31を起動するための装置であって、上記ドットマトリクス表示部31に表示される画面構成の情報や、当該画面に表示される文字や記号さらには図形等、上記ドットマトリクス表示部31を起動するために必要な各種情報が記憶されている。そして、この表示設定部は、上記マイコンからの出力信号に基づいて起動され、上記ドットマトリクス表示部31上に、後述するような種々の画面を表示させている。つまり、このドットマトリクス表示部31は、上記マイコンと表示設定部とで構成される表示制御手段によってその表示内容が制御可能に構成されている。
【0038】
また、点灯表示部32は、従来の自発光タイプの表示灯と同様のものであって、図示例では、予め固定された内容の情報(たとえば、「給湯」「予約」「時計」等)を点灯/消灯で表示するように構成されている。
【0039】
しかして、このように構成されてなるリモコン装置1における表示部3の表示態様について、実施形態1〜実施形態5に分けて以下に説明する。
【0040】
実施形態1
第1の実施形態は、上記表示部3の表示画面がユーザの好みに合わせて事後的に選択できるように構成されている場合であり、その詳細を図2に基づいて説明する。なお、図2に以降の図においては、ドットマトリクス表示部31の表示を実線で示したが、実際には図1と同様にドットマトリクスで構成されている。
【0041】
すなわち、この場合、上記表示部3の表示設定部に記憶される画面構成の情報として、複数種類の異なるパターンの情報が予め記憶される。具体的には、表示設定部に記憶される画面構成のパターンとして、たとえば図2の▲1▼〜▲4▼に示すような4つのパターンが記憶される。なお、図2は上記風呂リモコン1bの表示画面を示しており、ここで▲1▼に示す画面は「給湯温度、時刻、ふろ温度」の3つの情報が表示されるように構成されている。そして、▲2▼に示す画面は「給湯温度、時刻」の2つの情報が表示され、▲3▼の画面では「給湯温度、ふろ温度」の2つの情報が表示され、さらに▲4▼の画面では「給湯温度、時刻、ふろ温度、ふろ湯量」の4つの情報が表示されるように構成されている。
【0042】
これは、ユーザによっては、表示部3に表示される情報に関して、初期設定画面(たとえば、図示例では▲1▼の画面)の情報より少ない情報の表示を希望する場合(上記▲2▼,▲3▼の画面を希望する場合)や、反対により多くの情報を表示させたいと希望する場合(上記▲4▼の画面を希望する場合)があることを考慮したもので、このようにユーザの好みを予め予想するとともに、これらに対応可能なように複数種類の画面構成を用意しておくものである。
【0043】
そして、ユーザは、このように複数用意された画面構成の中から自己の好みに合致した画面構成を、上記操作スイッチ2の所定操作により任意に選択することで、自己の希望する画面を表示部3に表示させることが可能となる。
【0044】
なお、その際の選択操作としては、たとえば、上記設定スイッチ25を押して表示モードの切り替え画面(図2の左側の図)を呼出し、この状態で上記アップスイッチ22およびダウンスイッチ23を操作して「時計」「ふろ温度」「ふろ湯量」の各表示の有無を選択させることが考えられる。図示例では、アップスイッチ22等の連続操作により上記▲1▼から▲4▼の画面を順次切り替え可能とされ、この切り替えによりより現在選択されている画面構成の態様が、図2の左図に示す画面によって目視確認可能に表示されている。
【0045】
なおここで、図2の左図に「給湯温度」の欄が設けられていないのは、上記画面構成のパターン▲1▼〜▲4▼の全てにおいて「給湯温度」の表示が含まれていることからその表示を省略したにすぎず、したがって、図2左図に示す画面構成は適宜設定変更可能である。また、上記選択操作の詳細な内容(スイッチ操作の手順)も同様に適宜設定変更可能であることはもちろんである。ただし、その場合においても、通常のスイッチ操作によって画面構成が簡単に変更されないように、上記画面構成の選択操作は通常のスイッチ操作とは異なる操作とすることが好ましい。
【0046】
このように、本発明の実施形態1の構成によれば、ユーザは事後的に自己の好みに合致した画面構成を選択することができる。しかも、上記画面構成のパターン化に際しては、図2▲1▼〜▲4▼に示すように、表示される事項の一部を拡大して強調することにより、ユーザは自己が必要とする情報が見易い画面を選択することができるようになる。
【0047】
実施形態2
次に、本発明の第2の実施形態を図3のフローチャートに基づいて説明する。この第2の実施形態も、上記実施形態1と同様にユーザの好みに合わせて表示画面の構成を事後的に変更するものであるが、この実施形態においては、リモコン装置1の初期設定画面の構成はそのままで、ユーザが選択した特定の情報についてのみ、その表示の大きさを変更するものである。
【0048】
つまり、この実施形態では、上記表示部3の表示設定部にはたとえば図2の▲1▼に示したような初期設定画面の画面構成(つまり、基本となる画面構成の情報)のみが記憶される。そして、上記表示設定部は、この初期設定画面の画面構成中、一定の情報を示す表示(たとえば、時刻表示)を選択的に拡大表示可能なように構成される。
【0049】
具体的には、ユーザが上記表示部3(ドットマトリクス表示部31)に表示される情報のうち、特定の事項を示す表示の大きさを変更したい場合、まず、図3のステップS1に示すように、上記設定スイッチ25の操作によりリモコン装置1の動作モードを通常の動作モードからユーザ設定モードに切り替え、このモード下において、画面表示の大きさ変更を設定する画面(画面表示変更画面)を呼び出す。
【0050】
そして、次にユーザは、この画面表示変更画面に表示される問い掛けにしたがって、図3ステップS2−1〜S2−3に示すように、「給湯温度」、「ふろ温度」、「時計(時刻)」の各表示のいずれかを選択する。そして、たとえば「給湯温度」の表示の大きさを変更するのであれば、当該「給湯温度」を選択した状態で、上記アップスイッチ22またはダウンスイッチ23を操作して表示の大きさを自己の好みの大きさに設定する(図3ステップS3参照)。そして、この設定操作が終了したら、上記運転入/切スイッチ21を操作してユーザ設定モードから通常の動作モードに復帰させ、表示変更の所定操作を完了させる(図3ステップS4参照)。
【0051】
このように、この第2の実施形態によれば、ユーザは自己の好みに合わせて自己が必要とする任意の情報を大きく表示させることができるので、たとえば老眼のユーザなどにおいても、表示画面を自分の見やすいように設定し直すことができる。なお、図3のフローチャートでは、大きさを変更できる事項が「給湯温度」、「ふろ温度」、「時計(時刻)」に限定されていたが、この点について適宜追加ないし減縮する設計変更が可能なのはもちろんである。
【0052】
実施形態3
次に、本発明の第3の実施形態を図4に基づいて説明する。この第3の実施形態は、ユーザが、リモコン装置1の各種設定を変更する場合(たとえば、給湯温度やふろ温度など給湯装置の運転に関する設定の変更や、リモコン装置1が備える時計や報知機能(電子音やメロディー等)の設定変更などリモコン装置1自体の機能設定変更を行なう場合)に、当該設定変更を行なう事項に関連する表示を一時的に拡大表示させるものである。
【0053】
すなわち、上述したような各種設定の設定変更を行なう場合、その変更は、上記操作スイッチ2の操作により行なわれ、このスイッチ操作の内容は、各操作スイッチ2を介して上記マイコンに与えられている。そのため、本実施形態では、上記マイコンがこのような設定変更のスイッチ操作を検出した場合に、上記表示設定部が、当該スイッチ操作に関連する事項(つまり、設定変更に関連する事項)についての表示を、一時的に拡大表示させるように構成される。
【0054】
たとえば、図4に示すように、リモコン装置1の表示部3の初期設定画面が図4(a) で示される場合、ユーザによって時刻修正を行なう操作が行なわれると、それに伴って上記表示部3の表示が図4(b) に示されるように変更される。つまり、ユーザが時刻表示の修正を行なう時には、当該修正にかかる時刻表示部分が初期設定画面に対して拡大された状態で表示される。
【0055】
また同様に、給湯温度やふろ温度等の設定を変更する場合も、その際にこれらの表示が拡大表示される。なお、図4(c) では、ふろ温度およびふろ湯量の設定変更を行なう場合の一例が示されており、この場合、上記各表示を拡大する前にこれらの設定変更を受け付ける画面(図4(c) の左図)が一旦表示されるように構成されている。そして、この変更受け付け画面が表示された段階で、たとえば上記アップスイッチ22を操作した場合はふろ湯量の表示が拡大され、またダウンスイッチ23を操作した場合はふろ温度の表示が拡大されるように構成されている。
【0056】
さらに、図4(d) では、報知機能において電子音とメロディーと音声との組み合わせが自由に設定できる場合を示しており、この場合は、設定可能な内容を拡大表示する際に、同時に現在設定(ないしは選択)されている内容を矢印で表示したものが示されている(なお、図4(d) 左図より矢符に従って、「電子音」のみが設定(ないし選択)されている場合、「電子音」と「メロディー」が同時に設定(ないし選択)されている場合、「メロディー」のみが設定(ないし選択)されている場合を示している)。
【0057】
このように、本発明の第3の実施形態によれば、リモコン装置1の設定変更を行なう場合に、当該設定変更に関する事項の表示が拡大表示されるので、ユーザがこれら各種設定の設定変更操作を行なうにあたり、操作内容を容易に目視確認ができるようになり、視認性および操作性に優れたリモコン装置を提供することが可能となる。
【0058】
実施形態4
次に、本発明の第4の実施形態を図5に基づいて説明する。この実施形態は、表示部3において特定の画面を表示中に、その画面内に他の画面が割り込み表示される場合を示している。
【0059】
すなわち、リモコン装置1の表示については、たとえば警告表示(エラー表示)や通話機能時の呼び出し表示などのように、表示内容の重要性(ないしは緊急性)などにより、他の表示に優先してユーザに認識させたいものがあるが、これらの表示は常時表示されるものではなく、しかも上述したように表示画面の広さには物理的な制限があることから、通常はあまり見やすい表示でない場合が多い。そのため、この実施形態ではかかる表示を現在表示中の画面に割り込み表示させることにより、ユーザに認識し易いように表示させている。
【0060】
この場合、上記表示設定部には、予め割り込み表示を行なう表示(たとえば、上述した警告表示や、呼び出し表示など)が設定される。そして、上記マイコンから上記表示設定部に対して、これら予め割り込み設定がされている事項に関する表示の指令が入力されると、表示設定部は現在表示中の画面に、当該表示事項の画面を重ねて表示する(割り込み表示する)ように構成される。
【0061】
具体的には、たとえば図5に示すように、初期設定画面(図5▲1▼参照)が表示されている時に、上記割り込み表示が実行されると、図5▲2▼や図5▲3▼に示すように、当該割り込み画面Wが初期設定画面中に重ねて表示される。なお、図5の▲2▼に示す例は、上記呼出スイッチ27がおされた場合の相手側のリモコン装置の画面表示を示しており、また、図5▲3▼はふろ自動スイッチ24が押された場合の画面表示を示している。
【0062】
このように、本発明の第4の実施形態によれば、上記割り込み表示が必要な画面を適宜設定することにより、初期設定画面やその他の画面を表示中であっても当該画面中に適宜必要な情報をユーザにわかりやすく表示することができ、表示の見落とし等を少なくすることができる。
【0063】
実施形態5
次に、本発明の第5の実施形態を図6のフローチャートに基づいて説明する。この第5の実施形態においては、上記風呂リモコン1bで所定のスイッチ操作がなされると、相手方のリモコン装置(本実施形態では、台所リモコン1a)との間でデータ通信が行なわれ、当該台所リモコン1aの表示部3に所定のメッセージが表示されるように構成される。
【0064】
具体的には、風呂リモコン1bには、上記台所リモコン1aに表示させることができる複数のメッセージ(たとえば、「シャンプーがなくなりました。もって来て下さい。」や「風呂場で気分が悪くなりました。すぐ来て下さい。」といったメッセージ)の内容が記憶される。そして、これら複数のメッセージは、上記呼出スイッチ27の操作と同時に上記表示部3(ドットマトリクス表示部31)に選択可能に表示されるように構成される。なお、上記複数のメッセージは、上記風呂リモコン1bのマイコンに備えられた記憶部に記憶され、表示部3に表示される際に、上記アップスイッチ22またはダウンスイッチ23の操作によって選択可能とされる。
【0065】
一方、本実施形態では、上記呼出し操作時(具体的には、呼出スイッチ27の押し下げ操作後)に、上記操作スイッチ2の所定操作を要求し、当該所定操作が行なわれない場合には上記台所リモコン1aに対して所定の警告動作を行なわせるように構成されている。
【0066】
すなわち、ユーザが上記操作で選択するメッセージの中には、たとえば上述した「シャンプーがなくなりました。もって来て下さい。」といった軽い内容のメッセージから「風呂場で気分が悪くなりました。すぐ来て下さい。」という緊急を要するメッセージまで広範囲のメッセージが含まれる。その一方で、通常、これらのメッセージが台所リモコン1aに表示(ないしはこの表示とともに音声や電子音での呼出しが付加されている場合はこれらの発音)されても、通常の表示(ないしは呼出し音)では台所リモコン1aの周辺に居る者がこの表示(ないしは呼出し音)に気づかない場合が予想される。
【0067】
しかし、これでは風呂リモコン1bで緊急を要するメッセージを発した場合や、あるいはそのようなメッセージを発信しようとして風呂リモコン1bの操作を開始した直後に操作者が倒れたような場合には、このようなメッセージが台所側に伝達されずに終わってしまう。そのため、この実施形態では、上記呼出し操作の開始後、選択したメッセージを送信するまでに、所定のスイッチ操作を要求し、この所定操作がなされた場合にのみ通常通りのメッセージを送信するが、一定時間内に上記所定操作が行なわれない場合には、台所リモコン1aに対して通常の場合とは異なる所定の警告動作を行なわせ、風呂リモコン1b側のユーザの異常を台所リモコン1a側に知らせるように構成している。
【0068】
具体的には、この警告動作としては、たとえば台所リモコン1aの表示部3に「風呂場で呼出スイッチが押されましたが、様子が変です。一度風呂場を確認して下さい。」といった特定のメッセージを表示させるとともに(この好ましくは上記実施形態4の割り込み表示)、通常の呼出し音とは異なる音やメロディー、もしくは通常より大きな呼出し音などを用いて緊急事態の発生を報知するように構成される。
【0069】
ここで、本実施形態の動作の流れを図6のフローチャートを示しながら簡単に説明する。まず、浴室リモコン1bのユーザにおいて、台所リモコン1a側に居る者に対して一定の用件が発生すると、浴室リモコン1bの呼出スイッチ27を押し下げる(図6ステップS1参照)。
【0070】
すると、この浴室リモコン1bの表示部3(具体的には、ドットマトリクス表示部31)に、上記複数のメッセージの一覧が表示され(図6ステップS2参照)、この時から後述する所定操作が完了するまでの時間計測が開始される(図6ステップS8参照)。
【0071】
次に、ユーザは、この表示されたメッセージ一覧の中から、自己が発したいメッセージを上記アップスイッチ22等の項目変更用のスイッチを操作して選択する(図6ステップS3,S4参照)(所定操作の開始)。
【0072】
そして、メッセージの選択が完了した場合は、再び呼出スイッチ27の押下げを行ないメッセージの選択の確定させ(図6ステップS5参照)、この選択したメッセージの送信を行なう(所定操作の終了)。これにより、台所リモコン1aでは、通常のメッセージ表示動作を開始し(図6ステップS6参照)、メッセージの送信動作を終了する(図6ステップS7参照)。
【0073】
これに対して、上記図6ステップS4でメッセージが選択されず、あるいは図6ステップS5でメッセージの確定操作が行なわれないまま一定時間が経過すると(図6ステップS8参照)、風呂リモコン1bのユーザに緊急事態が発生したと判定して、その旨が台所リモコン1aに送信される(図6ステップS9参照)。
【0074】
そして、図6のフローチャートでは、その後この緊急事態の発生の確認があるまで(図示例では、その後にリモコン操作が行なわれたか否か)が判定され(図6ステップS10参照)、確認があれば動作を終了し(図6ステップS7参照)、確認がなければそのまま警告動作を継続させる。
【0075】
このように、本発明の実施形態5によれば、風呂場で気分が悪くなったりした場合に台所に対してその旨を通報することができ、しかもその場合、上記一定時間内に所定操作を行なわれないと台所リモコン1a側では警告動作が行なわれるので、不意の場合でも緊急事態の発生を台所に確実に知らせることができる。
【0076】
なお、上述した実施形態はあくまでも、本発明の好適な実施形態を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内で種々設計変更可能である。
【0077】
たとえば、上記実施形態では、本発明のリモコン装置を給湯器のリモコン装置として使用した場合を示したが、本発明はこれに限定されることなく広くリモコン装置一般に適用することができる。また、上記実施態様で示した操作スイッチ2の具体的な操作内容や、表示部3に表示される内容の細部は、使用するリモコン装置の操作スイッチの数や種類、さらには表示すべき情報の種類や量等に応じて適宜自由に変更できることは当然である。
【0078】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明のリモコン装置によれば、リモコン装置の表示部が、自発光素子で構成されたドットマトリクスと、このドットマトリックスでの表示内容を制御する表示制御手段とで構成されるから、表示内容を自由に設定でき、しかも従来のバックライトを用いた液晶表示より、明るく視認性に優れたリモコン装置を提供できる。
【0079】
その上、表示部の画面構成を任意に選択可能に構成したり、あるいは画面構成を任意に変更可能とすることで、ユーザは事後的に自己の好みに合った表示を行なわせることができる。
【0080】
しかも、リモコン装置の設定内容を変更する場合に、関連する項目の表示が拡大されることから操作性の高いリモコン装置を実現でき、また、割り込み表示を行なわせることにより、緊急を要する事項をユーザに確実に認識させることができる。
【0081】
さらに、本発明の請求項4のリモコン装置では、ユーザはリモコン装置に表示されるメッセージを選択することで他のリモコン装置に所望のメッセージを表示させることができ、また、上記他のリモコン装置に対して緊急事態の発生を示す警告動作を行なわせることができる。
【0082】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリモコン装置を給湯器のリモコン装置に適用した場合の一例を示す外観図であり、図1(a) は台所に設置されるリモコン装置を、また図1(b) は浴室に設置されるリモコン装置を示している。
【図2】本発明に係るリモコン装置の第1の実施形態における画面構成の一例を示す説明図である。
【図3】本発明に係るリモコン装置の第2の実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【図4】本発明に係るリモコン装置の第3の実施形態における画面構成の一例を示す説明図である。
【図5】本発明に係るリモコン装置の第4の実施形態における画面構成の一例を示す説明図である。
【図6】本発明に係るリモコン装置の第5の実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【図7】従来の給湯器のリモコンの外観構成を示す正面図である。
【符号の説明】
1 リモコン装置
1a 台所リモコン(リモコン装置)
1b 浴室リモコン(リモコン装置)
2,21〜28 操作スイッチ
3 表示部
31 ドットマトリクス表示部
32 点灯表示部
Claims (4)
- 被制御機器を遠隔制御するための操作スイッチと、被制御機器の動作状態や前記操作スイッチの操作状況等の各種情報を表示する表示部とを備えたリモコン装置において、
前記表示部が、自発光素子で構成されたドットマトリクスと、このドットマトリックスでの表示内容を制御する表示制御手段とを備え、
前記表示制御手段に、前記表示部において表示される画面構成の情報として、異なるパターンの画面構成の情報が予め複数種類記憶され、
前記操作スイッチの所定操作によって、前記表示部の画面構成について、初期設定の画面よりも情報の少ない画面または初期設定の画面よりも情報の多い画面を任意に選択可能とされている
ことを特徴とするリモコン装置。 - 前記操作スイッチによってリモコン装置での設定内容の変更操作がなされる場合において、
前記表示制御手段が、当該操作スイッチによって設定の変更が行なわれる事項に関する表示を拡大表示させるように構成されてなる
ことを特徴とする請求項1に記載のリモコン装置。 - 前記表示制御手段が、表示中の画面に対して他の画面を割り込み表示可能に構成されてなる
ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のリモコン装置。 - 被制御機器を遠隔制御するための操作スイッチと、被制御機器の動作状態や前記操作スイッチの操作状況等の各種情報を表示する表示部とを備えるとともに、被制御機器に接続された他の同種のリモコン装置との間で通信機能を備えたリモコン装置であって、前記表示部が、自発光素子で構成されたドットマトリクスと、このドットマトリックスでの表示内容を制御する表示制御手段とを備えたものにおいて、
前記表示制御手段に、前記通信機能によって前記他のリモコン装置に表示させることができるメッセージの情報が複数記憶され、
前記通信機能により他のリモコン装置を呼び出す場合に、当該呼び出しを掛ける側のリモコン装置の表示部に、前記他のリモコン装置に表示させることができる複数のメッセージが選択可能に表示され、
さらに、前記他のリモコンの呼出し操作時に前記操作スイッチの所定操作が行なわれないまま一定時間経過した場合には、前記他のリモコン装置に対して所定の警告動作を行なわせるように構成されてなる
ことを特徴とするリモコン装置。
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