JP2006105579A - 温水利用装置システムおよびそのプログラム - Google Patents

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隆昭 奥出
Tadashi Sadahira
匡史 貞平
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義明 渡邉
Yasuo Yoshimura
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Abstract

【課題】出湯温度を一定以上に設定したときに表示と音声でお知らせする温水利用装置システムを提供する。
【解決手段】温度アップスイッチ107または115を操作してあらかじめ決めていた温度以上に出湯温度を設定したとき、高温設定判定手段131はこれを判定し、表示手段106にこの旨を表示する。また同時にスピーカ130と147からこの旨を音声で報知する。
【選択図】図1

Description

本発明はガス給湯器や石油給湯器や電気温水器やヒートポンプ給湯器などの温水を生成し給湯、暖房等に利用する温水利用装置システムおよびそのプログラムに関するものである。
リモコンと温水利用装置を有する温水利用装置システムは一般的な方法として普及している(特許文献1参照)。
従来例の温水利用装置システムの構成を図6、図7に示す。
図6において、1は従来例の温水利用装置、2は第1のリモコンでここでは主に台所に設置されるリモコンであるとする。3は第2のリモコンでここでは主に浴室に設置されるリモコンであるとする。4は温水利用装置1への給水配管、5は温水利用装置1で生成された温水の出湯配管で出湯のためのバルブ(蛇口)を有している。6と10はそれぞれ第1のリモコン2と第2のリモコン3の表示手段で出湯温水の設定温度等を表示する。7と11はそれぞれ第1のリモコン2と第2のリモコン3の出湯温水の設定温度を上げるための温度アップスイッチ、8と12は出湯温水の設定温度を下げるための温度ダウンスイッチ、9と13は温水利用装置1の入/切スイッチを示す。
図7において、20は第1のリモコン2のブロック図、30は第2のリモコン3のブロック図である。21と31はそれぞれ第1のリモコン2と第2のリモコン3の制御手段、22と32は表示手段、23と33は温度アップスイッチ、24と34は温度ダウンスイッチ、25と35は温水利用装置1の入/切スイッチ、26と36は第1のリモコン2と第2のリモコン3と温水利用装置1間の通信を行う通信手段を示す。
次に図6と図7を用いて従来例の動作を説明する。
温水利用装置1が生成する温水の温度は第1のリモコン2と第2のリモコン3で設定できる。具体的には温度アップスイッチ7、11と温度ダウンスイッチ8、12を操作することで実現できる。設定された温度は表示手段6と10に表示される。また入/切スイッチ9、13の操作で温水利用装置1を入/切できる。温水利用装置1が入の状態で出湯配管5の蛇口を開くと、給水配管4から供給された水は、温水利用装置1で昇温され設定温度の温水を出湯配管5から出すことができる。
またこれら第1のリモコン2と第2のリモコン3と温水利用装置1間のやりとりは、通信手段26、36と図示していないが温水利用装置1の通信手段の間の通信で実現している。
特開2004−219000号公報
しかしながら、前記図6、図7に示す従来例の構成では、出湯温度を一定以上に設定した状態で温水利用装置の出湯栓を開いても表示手段には出湯温度が表示されているだけで画面の変化が小さいため、一定以上の温度に設定されており一定以上の温度の温水が出湯することを認識できにくいという課題があった。
また、一定以上に出湯温度を設定されている状態で出湯栓を開いた場合、最初は低温の水が出るので実際に温水が出始めたタイミングがわからないという課題があった。これは例えば、温水利用システムがガス給湯器の場合、開栓によって出水を開始してから温水利用システムに着火して温水が生成され温水の出湯が開始されるまでに時間差が生じる場合、必ずしも開栓時が出湯時と限らないため、出水のタイミングを検知するだけでは実際に温水が出湯されるタイミングが認識できない。
また、表示手段にインターネットなどのネットワークを介して入手する情報を表示できるリモコンで表示手段にネットワークを介して入手した情報を表示しているときには出湯温度の表示が困難であり、一定以上の出湯温度に設定したとき、または、一定以上の出湯温度に設定した状態で出湯栓を開いたとき、または、その状態で実際に温水が出始めたときにこれを知ることは困難であるという課題を有していた。
具体的には次の3例のような使用場面が考えられる。これらのようにインターネットなどのネットワークを介して入手する情報をリモコンに表示・操作するため、それに夢中になってしまい出湯温度に対する注意が薄れることが考えられる。
例えば、インターネットサーフィンのように時間を忘れてネットワークからの情報を見るのに気をとられて、使用者自身が出湯温度を60℃に設定したことを忘れてしまうことが考えられる。
あるいはまた、最初の使用者が出湯温度を60℃に設定した後にインターネット画面を見たままの状態で画面を放置して、その後、次の使用者がその情報画面を最初に見て操作を始めるので、そのときに出湯温度が60℃に設定されていることを知らないことが考えられる。
さらにまた、最初の使用者が出湯温度を60℃に設定した状態で画面を放置した場合でも、表示オフの機能により表示オフとなる。その後、次の使用者が最初にネットワークからの情報を見るための操作キーを押して表示オンすると、出湯温度の画面ではなくネットワークの画面を最初に表示するため、そのときに出湯温度が60℃に設定されていることを知らないまま情報画面を操作することが考えられる。
また、省エネルギーや表示手段の使用寿命を長くすることなどを目的に表示手段での表示を消している状態では、一定以上の出湯温度に設定したとき、または、一定以上の出湯温度に設定した状態で出湯栓を開いたとき、または、その状態で実際に温水が出始めたときにこれを知ることは困難であるという課題を有していた。
前記従来の課題を解決するために、本発明の温水利用装置システムおよびそのプログラムは、表示手段と温度設定スイッチを有する1または複数のリモコンと、温水利用装置とを備え、前記温度設定スイッチを操作することで前記温水利用装置から出湯する温水の温度を設定することができ、前記温度設定スイッチでの設定値をあらかじめ決めた以上の温度に設定した状態で前記温水利用装置の出湯栓を開いたとき、前記リモコンのうち少なくとも1台の表示手段に高温警告を表示するものとしたものである。
また、表示手段と温度設定スイッチと音声出力手段を有する1または複数のリモコンと、温水利用装置とを備え、前記温度設定スイッチを操作することで前記温水利用装置から出湯する温水の温度を設定することができ、前記温度設定スイッチでの設定値をあらかじめ決めた以上の温度に設定した状態で前記温水利用装置の出湯栓を開いたとき、前記リモコンのうち少なくとも1台のリモコンは、高温警告を報知する音声出力手段と高温警告を
表示する表示手段の少なくとも一方を有するものとしたものである。
また、温度設定スイッチでの設定値をあらかじめ決めた以上の温度に設定した状態で温水利用装置の出湯栓を開き温水を出湯したとき、前記リモコンのうち少なくとも1台の表示手段に高温警告を表示する、または、音声出力手段から高温警告を報知する、または、高温警告の表示と高温警告の報知の両方を行うものとしたものである。
また、リモコンの少なくとも1台はネットワークを介して情報提供サーバが有する情報を前記表示手段に表示するもの
としたものである。
また、表示手段が表示されていない状態で、前記表示手段に高温警告を表示する条件が整ったときは、前記表示手段に高温警告を表示するものとしたものである。
本発明の温水利用装置システムおよびそのプログラムは、出湯温度を一定以上に設定した状態で温水利用装置の出湯栓を開いたときに高温警告を表示または音声、またはその両方で行うため温水が出湯することを認識できる。
また、低温の水ではなく実際に温水が出始めたときに高温警告を表示または音声またはその両方で行うため温水が出湯することとそのタイミングを認識できる。
また、表示手段にインターネットなどのネットワークを介して入手する情報を表示できるリモコンで表示手段にネットワークを介して入手した情報を表示しているときでも一定以上の出湯温度に設定したとき、または、一定以上の出湯温度に設定した状態で出湯栓を開いたとき、または、その状態で実際に温水が出始めたときにこれを認識できる。
また、表示手段での表示を消している状態でも、一定以上の出湯温度に設定したとき、または、一定以上の出湯温度に設定した状態で出湯栓を開いたとき、または、その状態で実際に温水が出始めたときにこれを認識できる。
第1の発明は、表示手段と温度設定スイッチを有する1または複数のリモコンと、温水利用装置とを備えた温水利用装置システムにおいて、前記温度設定スイッチを操作することで前記温水利用装置から出湯する温水の温度を設定することができ、前記温度設定スイッチでの設定値をあらかじめ決めた以上の温度に設定した状態で前記温水利用装置の出湯栓を開いたとき、前記リモコンのうち少なくとも1台の前記表示手段に高温警告を表示する。
これにより、出湯温度を一定以上に設定した状態で温水利用装置の出湯栓を開いたときに高温警告の表示でユーザーは一定以上の温度の温水が出湯されることを知ることができる。
第2の発明は、表示手段と温度設定スイッチと音声出力手段を有する1または複数のリモコンと、温水利用装置とを備えた温水利用装置システムにおいて、前記温度設定スイッチを操作することで前記温水利用装置から出湯する温水の温度を設定することができ、前記温度設定スイッチでの設定値をあらかじめ決めた以上の温度に設定した状態で前記温水利用装置の出湯栓を開いたとき、前記リモコンのうち少なくとも1台のリモコンは、高温警告を報知する前記音声出力手段と高温警告を表示する前記表示手段の少なくとも一方を有する。
これにより、出湯温度を一定以上に設定した状態で温水利用装置の出湯栓を開いたときに高温警告の表示または音声またはその両方でユーザーは一定以上の温度の温水が出湯されることを知ることができる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明いずれか記載の発明において、温度設定スイッチでの設定値をあらかじめ決めた以上の温度に設定した状態で温水利用装置の出湯栓を開き温水を出湯したとき、前記リモコンのうち少なくとも1台の表示手段に高温警告を表示する、または、音声出力手段から高温警告を報知する、または、高温警告の表示と高温警告の報知の両方を行う。
これにより、出湯温度を一定以上に設定した状態で温水利用装置の出湯栓を開き、実際に温水が出始めたときに高温警告の表示または音声またはその両方で温水が出湯することとそのタイミングを認識できる。
第4の発明は、特に第1〜第3の発明いずれか記載の発明において、前記高温警告の表示として、高温警告アイコンを表示する、高温警告の表示の色を変える、高温警告の表示の色、文字サイズ、文字の太さ、フォントを変える、のうち少なくともひとつを行う。これにより、高温警告を使用者に際立って認識させることができる。
第5の発明は、特に第1から第4の発明いずれか記載の発明において、リモコンの少なくとも1台はネットワークを介して前記ネットワーク上の情報提供サーバが有する情報を表示する機能を有する。
これにより、表示手段にインターネットなどのネットワークを介して入手する情報を表示できるリモコンで表示手段にネットワークを介して入手した情報を表示しているときでも一定以上の出湯温度に設定した状態で出湯栓を開いたとき、または、その状態で実際に温水が出始めたことを認識できる。
第6の発明は、表示手段と温度設定スイッチを有する1または複数のリモコンと、温水利用装置とを備えた温水利用装置システムにおいて、前記リモコンの少なくとも1台はネットワークを介して前記ネットワーク上の情報提供サーバが有する情報を前記表示手段に表示し、前記温度設定スイッチを操作することで前記温水利用装置から出湯する温水の温度を設定することができ、前記温度設定スイッチでの設定値をあらかじめ決めた以上の温度に設定したとき、前記リモコンのうち少なくとも1台の前記表示手段に高温警告を表示する。
これにより、表示手段にインターネットなどのネットワークを介して入手する情報を表示できるリモコンで表示手段にネットワークを介して入手した情報を表示しているときでも一定以上の出湯温度に設定したときに高温警告の表示でこれを認識できる。
第7の発明は、表示手段と温度設定スイッチと音声出力手段を有する1または複数のリモコンと、温水利用装置とを備えた温水利用装置システムにおいて、前記リモコンの少なくとも1台はネットワークを介して前記ネットワーク上の情報提供サーバが有する情報を前記表示手段に表示し、前記温度設定スイッチを操作することで前記温水利用装置から出湯する温水の温度を設定することができ、前記温度設定スイッチでの設定値をあらかじめ決めた以上の温度に設定したとき、前記リモコンのうち少なくとも1台のリモコンは、高温警告を報知する前記音声出力手段と高温警告を表示する前記表示手段の少なくとも一方を有する。
これにより、表示手段にインターネットなどのネットワークを介して入手する情報を表示できるリモコンで表示手段にネットワークを介して入手した情報を表示しているときでも一定以上の出湯温度に設定したときに高温警告の表示または音声またはその両方でこれを認識できる。
第8の発明は、特に第5から第7の発明いずれか記載の発明において、表示手段にネットワーク上の情報提供サーバが有する情報を表示している状態で、前記表示手段に高温警告を表示する条件が整ったときは、前記表示手段の全画面大に高温警告を表示する。
これにより、表示手段にインターネットなどのネットワークを介して入手する情報を表示できるリモコンで表示手段にネットワークを介して入手した情報を表示しているときでも一定以上の出湯温度に設定したとき、または、一定以上の出湯温度に設定した状態で出湯栓を開いたとき、または、その状態で実際に温水が出始めたときに、表示手段に表示されている内容が大きく変動するためユーザーは認識しやすくなる。
第9の発明は、特に第5から第7の発明いずれか記載の発明において、表示手段にネットワーク上の情報提供サーバが有する情報を表示している状態で、前記表示手段に高温警告を表示する条件が整ったときは、前記表示手段の全画面大のうち、前記情報提供サーバが有する情報を表示している画面大に高温警告を表示する。
これにより、表示手段にインターネットなどのネットワークを介して入手する情報を表示できるリモコンで表示手段にネットワークを介して入手した情報を表示しているときに、例えば特定の情報は常に表示しておきたいなどの理由でネットワークを介して入手した情報の表示部分が表示手段全体ではなくても、一定以上の出湯温度に設定したとき、または、一定以上の出湯温度に設定した状態で出湯栓を開いたとき、または、その状態で実際に温水が出始めたときに、表示手段上でネットワークを介して入手した情報を表示している表示手段の範囲に表示されている内容が大きく変動するためユーザーは認識しやすくなる。
第10の発明は、特に第1から第9の発明いずれか記載の発明において、表示手段に設定温度を表示している状態で、前記表示手段に高温警告を表示する条件が整ったときは、前記表示手段の前記設定温度の表示位置の全部、または一部を除いて高温警告を表示する。
これにより、表示手段に表示した設定温度の表示が見える状態で高温警告を表示することができる。
第11の発明は、特に第1から第10の発明いずれか記載の発明において、表示手段に高温警告表示確認画面を表示し、確認スイッチを押したときに、高温警告画面を消す。これにより、表示した高温警告を消すことができ、通常のリモコン使用状態などの画面を移行させることができる。
第12の発明は、特に第1から第11の発明いずれか記載の発明において、表示手段に高温警告を表示開始してから一定時間経過したとき、または出湯が終了したときに高温警告画面を消す。これにより、表示した高温警告を消すことができ、通常のリモコン使用状態などの画面を移行させることができる。

第13の発明は、特に第1から第12の発明いずれか記載の発明において、表示手段に情報が表示されていない状態で、前記表示手段に高温警告を表示する条件が整ったときは、前記表示手段に高温警告を表示する。これにより、たとえば、省エネルギーや表示手段
の使用寿命を長くすることなどを目的に表示手段での表示を消している状態でも、一定以上の出湯温度に設定したとき、または、一定以上の出湯温度に設定した状態で出湯栓を開いたとき、または、その状態で実際に温水が出始めたときにこれを認識できる。
第14の発明は、特に第1から第13の発明いずれか記載の発明において、1または複数のリモコンのうち、他のリモコンの温度設定スイッチを操作することで温水利用装置から出湯する温水の温度をあらかじめ決めた以上の温度に設定したとき、または、あらかじめ決めた以上の温度に設定した状態で前記温水利用装置の出湯栓を開いたとき、または、あらかじめ決めた以上の温度に設定した状態で前記温水利用装置の出湯栓を開き温水を出湯したときに、表示手段に高温警告を表示する。これにより、出湯温度の設定を例えば風呂に設置されているリモコンで行ったときでもこれを例えば台所など別のリモコンを設置した離れた場所でも認識することができる。
第15の発明は、特に第1から第14の発明いずれか記載の発明において、高温警告表示または高温警告報知をしないように設定する機能を有する。これにより、本温水利用装置システム提供者の考えによってこれを実現することで、都度の高温警告の表示または音声またはその両方の要、不要とユーザーの選択によって実現することができる。
第16の発明は、特に第5〜7の発明において、情報提供サーバが有する情報を表示手段に表示した状態において所定時間経過した場合に、温水温度の表示に切り替える、または、高温給湯の設定であるときには高温警告を行う。
これにより、例えば、インターネットサーフィンのように時間を忘れて情報提供サーバからの情報を見るのに気をとられて、使用者自身が出湯温度の設定を忘れてしまうのを防ぐように、温水温度の表示や高温警告を必ず見るので出湯温度が確認できる。
また、最初の使用者が出湯温度を60℃に設定した後に情報提供サーバからの情報を見たままの状態で画面を放置して、その後、次の使用者に代わっても、温水温度の表示や高温警告を必ず見るので出湯温度が確認できる。
第17の発明は、特に第5〜7の発明において、情報提供サーバが有する情報を前記表示手段に表示したままの状態において所定時間経過してその表示画面を消して表示せず、前記リモコンにおいて何らかの操作がされたとき前記表示画面を再表示する場合に、温水温度の画面表示に切り替える、または、高温給湯の設定であるときには高温警告を行う。
これにより、例えば、最初の使用者が出湯温度を60℃に設定した状態で画面を放置した場合に表示オフの機能により表示オフとなる。その後、次の使用者が最初にネットワークからの情報を見るための操作キー等を押して表示オンとするときでも、温水温度の表示や高温警告を必ず見るので出湯温度が確認できる。
第18の発明は、温水利用装置システムの少なくとも一部をコンピュータにより実行するためのプログラムとしている。そして、プログラムであるので、電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させて本発明の温水利用装置システムの
少なくとも一部を容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、図2は本発明の実施の形態1における温水利用装置システムの構成を示すブロック図を示すものである。
図1において101は温水利用装置でここではお風呂への湯はり、台所での出湯ができるガス給湯器であるとする。102は第1のリモコンでここでは台所に設置されるリモコンであるとする。103は第2のリモコンでここでは浴室に設置されるリモコンであるとする。104は温水利用装置101への給水配管、105は温水利用装置101で生成された温水の出湯配管で出湯のためのバルブ(蛇口)を有している。106と114はそれぞれ第1のリモコン2と第102のリモコン103の表示手段で出湯温水の設定温度等を表示する。また後述するが表示手段106はインターネットからの情報も表示できるも
のとする。
107と115はそれぞれ第1のリモコン102と第2のリモコン103の出湯温水の設定温度を上げるための温度アップスイッチ(温度設定スイッチ)、108と116は出湯温水の設定温度を下げるための温度ダウンスイッチ(温度設定スイッチ)、109と117は温水利用装置101の入/切スイッチを示す。
112はインターネット網であり第1のリモコン102はインターネット網112と接続する機能を有しており、簡単に前述したが、表示手段106はインターネット112から入手した情報を表示することができる。
110と111は画面切り換えスイッチで、スイッチ110を押したとき出湯温度を
表示手段106に表示し、スイッチ111を押したときインターネット112から入手した情報を表示する。スイッチ111を押したとき、第1のリモコン102はインターネット網112を介して情報提供サーバ113bに接続にいき、情報提供サーバ113b内にある情報を取り込み表示手段106に表示する。
第1のリモコン102とインターネット網112を介して情報提供サーバ113bとの通信は一般的なTCP/IPなどで行われるものとする。また、情報提供サーバ113bはここでは1個のみ表示しているが、実際にはインターネット網につながる無数のサーバを意味しており、何らかの理由で接続を禁止しているものはある可能性はあるが基本的には情報授受は一般的な方法でできるものとする。
また、第1のリモコン102から接続する情報提供サーバ113bの選択方法は表示手段上のスイッチやここでは表示しないキーボードなどを用いて行うものとする。113aはインターネット網112を介して温水利用装置1を制御、状態モニタできる情報端末であり、ここでは携帯電話であるとする。
図2において、102は第1のリモコンのブロック図、103は第2のリモコンのブロック図である。
121と141はそれぞれ第1のリモコン102と第2のリモコン103の制御手段、106と114は表示手段、107と115は温度アップスイッチ(温度設定スイッチ)、108と116は温度ダウンスイッチ(温度設定スイッチ)、109と117は温水利用装置101の入/切スイッチ、110と111は画面切り換えスイッチである。
128と146は第1のリモコン102と第2のリモコン103と温水利用装置101間の通信を行う通信手段、129はインターネット112と接続するためのネット接続手段で、130と147はスピーカで、131は出湯設定温度があらかじめ設定した温度以
上になっているか否かを判定する高温設定判定手段を示す。
図3−1〜図3−4の(a)から(m)は本実施の形態での表示手段106に表示する画面を示す。図1と図2と図3を用いて本実施の形態の動作を説明する。
温水利用装置101の操作時に使用する画面には大別して次の(A)〜(C)の3種類がある。
(A)1種類目は図3−1(a)〜(c)に例示する、温水利用装置101を用いて温水生成、温水出湯、風呂への出湯などのときに表示する画面で、例えば図3−1(a)はスイッチ110を操作したときの表示の例で、a101は蛇口105を開栓した時に出湯する温水の温度を表示しており、a102は風呂への出湯温度を表示している。すなわち、温水利用装置101が生成する温水の温度は第1のリモコン102と第2のリモコン103で設定できる。
具体的には温度アップスイッチ107、115と温度ダウンスイッチ108、116を操作することで実現できる。設定した温度は表示手段106と114に図3−1(a)のように表示される。表示は表示手段106と114のどちらか一方でもよいが、ここでは両方表示されるものとする。
図3−1(a)において、a101は温水利用システムの蛇口やシャワーから出湯される温水の設定温度が、a102は浴槽へ出湯される温水の設定温度が表示されている。これらは温度アップスイッチ107、116を操作することで上げることができる。また温度ダウンスイッチ108、116を操作することで下げることができる。また入/切スイッチ109、117の操作で温水利用装置101を入/切できる。
温水利用装置101が入の状態で出湯配管105の蛇口を開くと、給水配管104から供給された水は、温水利用装置101で昇温され設定温度の温水を出湯配管105から出すことができる。
またこれら第1のリモコン102と第2のリモコン103と温水利用装置101間のやりとりは、通信手段128、146と図示していないが温水利用装置101の通信手段の間の通信で実現している。
(B)2種類目は図3−2、図3−3(d)〜(i)に例示する、スイッチ111を操作したときに表示する画面で、これはインターネット網112を介して情報提供サーバ113が持つ情報を表示したもので、例えばスイッチ111を操作すると図3−2(d)の画面が表示される。この画面中の各アイコンを操作するとそれに関連した情報を情報提供サーバ113から取得して表示する。
例えばd101に示すアイコン「デイリー」を操作すると、図3−2(e)の画面が表示される。ニュースアイコンe101を操作すると図3−2(f)の画面が表示される。f101からf104にはニュースの内容が記載されている。さらに図示していないがf101からf104のアイコンを操作すると各ニュースの詳細を記載した画面が表示される。天気予報アイコンe102を操作すると図3−3(h)の画面が表示される。今日の運勢アイコンe103を操作すると図3−3(i)の画面が表示される。
(C)3種類目は図3−3、図3−4(j)〜(m)に例示する、その他の画面である。これについては以下の動作説明の中で説明する。
以下、図3−1〜図3−4(a)〜(m)が表示される場面例について、特に高温警告が表示・報知される場面例を中心に説明する。
まず高温警告を表示・報知する第1の場面例について説明する。
図3−1(a)を表示した状態から、温度アップスイッチ107または115を操作してあらかじめ決めていた温度以上に出湯温度を設定したとき、高温設定判定手段131はこれを判定し、表示手段106に図3−1(b)に示す高温警告画面を表示する。同時に高温警告の報知を行う。高温警告の表示と報知はリモコン102と103の双方で行ってもよいが、ここではリモコン102での状態で説明する(以下同様)。
また、図3−1(a)においてa101で表示された温度とa102で表示された温度の双方について高温警告画面を表示することはできるが、ここではa101で示された温度、すなわち温水利用システムの蛇口やシャワーから出湯される温水の設定温度が一定温度以上になっている場合の高温警告について例示する。
また本実施の形態では高温警告の必要な設定温度を60℃とするがこれに限定するものではない。
具体的な高温警告を表示した画面を図3−1(b)に示す。図3−1(b)において、b101は温水利用システムの蛇口やシャワーから出湯される温水の設定温度を表示しており、ここでは60℃と表示しているので前述した一定温度以上の設定となっている。
一定温度以上に設定されたことを高温設定判定手段131が認識し、b102に示すように高温警告を画面右側に表示している。高温警告を表示手段106のどの部分に表示してもよいが、ここでは設定温度の60℃(b101)を消さない位置に表示することで、高温警告表示と設定温度の両方を一度に確認できるようにしている。ここでは高温警告を「熱いお湯がでます」の文言と出湯状態を示すロゴで表しているが各種考えられる。
また、インターネットからの情報をクリアに表示するために、表示部としてカラー液晶などを使用する場合が多く、この場合、通常の温度表示は黒色で行うが、60℃の表示を赤色で表示するなど、他の温度表示に比べて目立つ配色を行うことも有効である。また高温警告画面も背景色を水色に対して橙色にするなど目立つ配色にすることも有効である。また、文字サイズを大きくしたり太くする、フォントを変えることも有効である。
またこのとき同時にスピーカ130と147からこの旨を音声で報知する。報知する音声は「熱いお湯がでます」などの文章や注意を促すメロディや単一音などが考えられえる。高温警告の表示と報知はここでは例えば3秒などの一定の時間を経過した後に自動的に消えるものとする。これは例えば出湯が終了したら消えるとしてもよい。また、b102の部分など、画面に触れたら消えるとしてもよい。
高温警告表示が消えた後の画面例を図3−1(c)に示す。ここではc101は温水利用システムの蛇口やシャワーから出湯される温水の設定温度(60℃)が、c102は浴槽へ出湯される温水の設定温度(40℃)が表示されている。
なお、高温警告の表示例として図3−3(j)のような全面表示としてもよい。もちろん同時に高温警告の報知を行う。この場合は、j102の確認で例示したアイコンを表示しており、j102を操作したら図3−3(j)の画面は消える。これは例えば出湯が終了したら消えるとしてもよい。また、j101の部分など、画面に触れたら消えるとしてもよい。消えた後の表示の例は上記の場合と同様である。
また、図示していないが、例えば画面の一部(上部など)に常時表示したい情報(たとえば時刻)を表示している場合がある。この場合は前述のような画面前面の高温警告の表示というのは、上記の画面の一部を除いた全面としてもよい。
以上のように、第1の場面例では、出湯温度を一定以上に設定したときに高温警告を表示または音声、またはその両方で、高温設定されたことを認識できる。
次に、高温警告を表示・報知する第2の場面例について説明する。
温水利用装置システムからの出湯温度の設定値を一定温度以上(ここでは60℃以上)に設定した状態、すなわち、図3−1(c)に示す画面を表示している状態で、蛇口(105)を開栓したときに高温設定判定手段131がこれを認識し高温警告の表示と報知を行う。このときの具体的な画面例を図3−1(b)から図3−3(j)に示す。
例えば図3−1(c)の画面を表示した状態で、蛇口105を開栓したとき、高温警告として図3−1(b)の画面を表示する。すなわち、画面左側にb101のように出湯設定温度を表示した状態で、画面右側にb102のように高温警告表示を行う。同時に高温警告の報知を行う。
ここではb102は10秒間などの一定時間表示した後、図3−1(c)の画面に戻ることとする。これは例えば出湯が終了したら図3−1(c)に戻るとしてもよい。また、b102の部分など、画面に触れたら図3−1(c)戻るとしてもよい。この場合の高温警告としては、図3−3(j)に示すように画面全面に高温警告を表示してもよい。同時に高温警告の報知を行う。
以上のように、第2の場面例では、出湯温度を一定以上に設定した状態で温水利用装置の出湯栓を開いたときに高温警告を表示または音声、またはその両方で行うため温水が出湯することを認識できる。
次に、高温警告を表示・報知する第3の場面例について説明する。
温水利用装置システムからの出湯温度の設定値を一定温度以上(ここでは60℃以上)に設定した状態、すなわち、図3−1(c)に示す画面を表示している状態で、蛇口(105)を開栓し、実際に温水利用装置101が動作を開始し、すなわち、例えば温水利用装置101がガス給湯器であった場合は、開栓して出水してからボイラーに点火して実際に温水が出てくるまでに時間がかかるが、点火したときに高温設定判定手段131がこれを検出し高温警告の表示と報知を行う。あるいは温水が出てきたときに温度検知により高温設定判定手段131がこれを検出し高温警告の表示と報知を行う。
このときの具体的な画面例を図3−1(b)から図3−3(j)に示す。
例えば図3−1(c)の画面を表示した状態で、蛇口105を開栓し、実際に温水利用装置101が動作を開始したときに、高温警告として図3−1(b)の画面を表示する。すなわち、画面左側にb101のように出湯設定温度を表示した状態で、画面右側にb102のように高温警告表示を行う。同時に高温警告の報知を行う。ここではb102は10秒間などの一定時間表示した後、図3−1(c)の画面に戻ることとする。これは例えば出湯が終了したら図3−1(c)に戻るとしてもよい。また、b102の部分など、画面に触れたら図3−1(c)戻るとしてもよい。
この場合の高温警告としては、図3−3(j)に示すように画面全面に高温警告を表示してもよい。同時に高温警告の報知を行う。この場合は、j102の確認で例示したアイコンを表示しており、j102を操作したら図3−1(c)に戻るとしている。これは例えば出湯が終了したら図3−1(c)に戻るとしてもよい。また、b102の部分など、画面に触れたら図3−1(c)戻るとしてもよい。
以上のように、第3の場面例では、低温の水ではなく実際に温水が出始めたときに高温警告を表示または音声またはその両方で行うため温水が出湯することとそのタイミングを認識できる。
次に、高温警告を表示・報知する第4の場面例について説明する。
温水利用装置システムからの出湯温度の設定値を一定温度以上(ここでは60℃以上)に設定した状態であるが、スイッチ111を操作して、図3−2(d)〜図3−3(i)に示すような、情報提供サーバ113bの情報を表示している状態で、蛇口(105)を開栓したとき、あるいは実際に温水利用装置101だ動作を開始したときに、高温設定判定手段131がこれを認識し高温警告の表示と報知を行う。このときの具体的な画面例を図3−1(b)から図3−3(j)に示す。
例えば、図3−3(j)に示すように画面全面に高温警告を表示する。同時に高温警告の報知を行う。この場合は、j102の確認で例示したアイコンを表示しており、j102を操作したら、その前に表示していた図3−2(d)〜図3−3(i)に戻るとしている。これは例えば出湯が終了したら戻るとしてもよい。また、b102の部分など、画面に触れたら戻るとしてもよい。
また、図示していないが、例えば画面の一部(上部など)に常時表示したい情報(時計や接続先URLなど)を表示している場合がある。この場合は前述のような画面全面の高温警告の表示というのは、上記の画面の一部を除いた全面としてもよい。またこの場合、高温警告として図3−1(b)の画面を表示してもよい。
すなわち、画面左側にb101のように出湯設定温度を表示した状態で、画面右側にb102のように高温警告表示を行う。同時に高温警告の報知を行う。ここではb102は10秒間などの一定時間表示した後、その前に表示していた図3−2(d)〜図3−3(i)の画面に戻ることとする。これは例えば出湯が終了したら戻るとしてもよい。また、b102の部分など、画面に触れたら戻るとしてもよい。なお、遷移後の画面(戻り後の画面)は図3−1(c)など別途任意に設定してもよい。
また、図示しないが、図3−1(b)の左画面に情報提供サーバ113bの情報を表示を表示し、右画面に高温警告b102を表示するようにしても良い。
以上のように、第4の場面例では、表示手段にインターネットなどのネットワークを介して入手する情報を表示できるリモコンで表示手段にネットワークを介して入手した情報を表示しているときでも一定以上の出湯温度に設定したとき、または、一定以上の出湯温度に設定した状態で出湯栓を開いたとき、または、その状態で実際に温水が出始めたときにこれを認識できるので、インターネットに夢中になっていても高温に気がつかせることができる。
次に、高温警告を表示・報知する第5の場面例について説明する。
リモコン102の表示手段106には図3−1(a)(c)〜図3−3(i)などの任
意の画面が表示されている状態、もしくは図3−4(k)のように、例えば意識的に画面を消している状態や液晶画面のバックライトを消している状態など、何も表示していない状態にある場合に、リモコン103の温度アップスイッチ115を操作して出湯温度を一定温度以上(ここでは60℃以上)に設定した場合や、あるいは60℃以上に設定した状態にあるときに蛇口105を開栓した場合や、あるいは実際に温水利用装置101が動作を開始したときに、高温設定判定手段131がこれを認識し高温警告の表示と報知を行う。
このときの具体的な画面例を図3−1(b)から図3−4(k)に示す。例えば、図3−3(j)に示すように画面全面に高温警告を表示する。同時に高温警告の報知を行う。この場合は、j102の確認で例示したアイコンを表示しており、j102を操作したら、その前に表示していた図3−2(d)〜図3−3(i)、図3−4(k)に戻るとしている。これは例えば出湯が終了したら戻るとしてもよい。また、b102の部分など、画面に触れたら戻るとしてもよい。
またこの場合、高温警告として図3−1(b)の画面を表示してもよい。すなわち、画面左側にb101のように出湯設定温度を表示した状態で、画面右側にb102のように高温警告表示を行う。同時に高温警告の報知を行う。
ここではb102は10秒間などの一定時間表示した後、その前に表示していた図3−2(d)〜図3−3(i)、図3−4(k)の画面に戻ることとする。これは例えば出湯が終了したら戻るとしてもよい。また、b102の部分など、画面に触れたら戻るとしてもよい。なお、遷移後の画面(戻り後の画面)は図3−1(c)など別途任意に設定してもよい。
以上のように、第5の場面例では、表示手段での表示を消している状態でも、一定以上の出湯温度に設定したとき、または、一定以上の出湯温度に設定した状態で出湯栓を開いたとき、または、その状態で実際に温水が出始めたときにこれを認識できる。
次に、高温警告の表示と報知の両方、またはいずれか一方を行うか否かの設定例について、図3−4(L)、(m)を用いて説明する。
例えば、出湯温度を一定温度以上(ここでは60℃以上)に設定した状態にあるときに蛇口105を開栓した場合、高温警告の表示と報知を行うが、別に設置した混合栓で温水の温度を調整するなど、温水利用装置としては常時60℃以上に設定して使用する場合などでは、蛇口を開栓するたびに高温警告の表示と報知を行うことになる。使用者が納得した状態ではこれの両方、もしくは一方を行わないことの選択を行う画面例が図3−4(L)、(m)である。
具体的には図示していないがリモコン102のスイッチ操作により設定画面の図3−4(L)を表示する。ここで、L101を操作すると表示・報知の両方、もしくは一方を行わない。両方にするか一方にするかは商品スペックとして決定してもよいし、選択画面などで使用者に選択する方法を提示してもよい。
使用者がL101を選択し、操作した場合、即時この設定を有効にしてもよいが、本実施の形態では、使用者の認識を確認するために(誤操作ではないことを確認するために)図3−4(m)の確認画面を表示する。m102を使用者が選択した場合は設定を有効にし、L101を選択した場合は無効にする。
なお、これらの設定は、一定以上の温度の設定したときの表示と報知と蛇口を開して出
湯したときのお知らせの表示と音声報知の少なくともひとつを残すこともできる。以上に示した文言やアイコンの形状は例である。
ここで、高温警告の表示場所の有効性について整理する。
高温警告を表示する面積の表示手段全体に占める割合は任意に決めており、表示手段106の全体に表示してもよく、また、一部の面積で表示しても良い。
これの使い分けの一例としては、例えば表示手段106の左半分を使用して出湯温度を表示している場合はこれを消すことなくお知らせを表示することに利便性が高いため、お知らせは右半分のみを用いて行う。
一方、表示手段に何も表示しない状態、これは例えば表示手段106が液晶であり省エネのためにバックライトを消した状態などが考えられる。この場合でも場合でも条件が整ったときに液晶のバックライトをオンにして高温警告を表示させることができる。この場合は認識を高めるために全画面大を使用してお知らせを表示するとより効果的である。同様に、スイッチ111を操作してインターネットからの情報を表示手段106で閲覧していたときも全画面大で表示し、高温警告の認識を高めることができる。
表示した高温警告を消すタイミングについては下記の方法を使い分けることができる。
第1は、高温警告の表示に確認ボタン(図示せず)を設けておき、この確認ボタンを押すことによりお知らせ表示を消すことができる。
第2は、表示後あらかじめ決めた一定時間(たとえば3秒)経過後消すことができる。
第3は、出湯が終了したとき消すことができる。
第4は、入/切ボタン109、117を操作し、切にしたときに消すことができる。
第5は、スイッチ110を操作してインターネットの情報を表示する画面に映ったときに消すことができる。
第6は、一定時間経過して表示手段106のバックライトを消したときに表示データ自身も消すことができる。
なお、図1、図2の構成を図4、5のようにしてもよい。図1、図2と同じ番号を付与したものは、同様の作用があるとする。ここでは図1、図2と異なる点を中心に説明する。
図4、図5の202は第1のリモコンでここでは台所に設置されるリモコンであるとする。図1、図2の第1のリモコン102で有していた温度アップスイッチ107と温度ダウンスイッチ108が第1のリモコン202には存在しない。温度アップスイッチ107と温度ダウンスイッチ108がもっていた機能を、表示手段106に表示する。図3−5(n)のn103とn104のアイコンで行う。
すなわち、本実施の形態2では表示手段106に図3−1(d)〜図3−5(p)を表示する。図3−2(d)〜図3−4(m)は実施の形態1と同様である。実施の形態1の図3−1(a)〜(c)を図3−5(n)〜(p)と読み替えれば本実施の形態2の動作は説明できる。
一部分を抜粋して記載すると、n103と115はそれぞれ第1のリモコン202と第2のリモコン103の出湯温水の設定温度を上げるための温度アップスイッチ(温度設定スイッチ)、n104と116は出湯温水の設定温度を下げるための温度ダウンスイッチ(温度設定スイッチ)、109と117は温水利用装置101の入/切スイッチを示す。
図3−2(d)〜図3−5(p)は本実施の形態での表示手段106に表示する画面を示す。
たとえば、図3−5(n)〜(p)は、温水利用装置101を用いて温水生成、温水出湯、風呂への出湯などのときに表示する画面で、例えば図3−5(n)はスイッチ110を操作したときの表示の例で、n101は蛇口105を開栓した時に出湯する温水の温度を表示しており、n102は風呂への出湯温度を表示している。すなわち、温水利用装置101が生成する温水の温度は第1のリモコン202と第2のリモコン103で設定できる。
具体的には温度アップスイッチn103、115と温度ダウンスイッチn104、116を操作することで実現できる。設定した温度は表示手段106と114に図3−1(a)のように表示される。表示は表示手段106と114の両方でもよいが、ここでは表示手段106のみとする。
図3−5(n)においてn101は温水利用システムの蛇口やシャワーから出湯される温水の設定温度が、n102は浴槽へ出湯される温水の設定温度が表示されている。これらは温度アップスイッチn103、116を操作することで上げることができる。また温度ダウンスイッチn104、116を操作することで下げることができる。また入/切スイッチ109、117の操作で温水利用装置101を入/切できる。
図3−5(n)を表示した状態から、温度アップスイッチn103または115を操作してあらかじめ決めていた温度以上に出湯温度を設定したとき、高温設定判定手段131はこれを判定し、表示手段106に図3−5(o)に示す高温警告画面を表示する。同時に高温警告の報知を行う。
高温警告の表示と報知はリモコン102と103の双方で行ってもよいが、ここではリモコン102での状態で説明する(以下同様)。
また、図3−5(n)においてn101で表示された温度とn102で表示された温度の双方について高温警告画面を表示することはできるが、ここではn101で示された温度、すなわち温水利用システムの蛇口やシャワーから出湯される温水の設定温度が一定温度以上になっている場合の高温警告について例示する。
具体的な高温警告を表示した画面を図3−5(o)に示す。図3−5(o)において、o101は温水利用システムの蛇口やシャワーから出湯される温水の設定温度を表示しており、ここでは60℃と表示しているので前述した一定温度以上の設定となっている。一定温度以上に設定されたことを高温設定判定手段131が認識し、o102に示すように高温警告を画面右側に表示している。
高温警告を表示手段106のどの部分に表示してもよいが、ここでは設定温度の60℃(o101)を消さない位置に表示することで、高温警告表示と設定温度の両方を一度に確認できるようにしている。ここでは高温警告を「熱いお湯がでます」の文言と出湯状態を示すロゴで表しているが各種考えられる。
またこのとき同時にスピーカ130と147からこの旨を音声で報知する。報知する音声は「熱いお湯がでます」などの文章や注意を促すメロディや単一音などが考えられえる。
高温警告の表示と報知はここでは例えば3秒などの一定の時間を経過した後に自動的に消えるものとする。これは例えば出湯が終了したら消えるとしてもよい。また、o102の部分など、画面に触れたら消えるとしてもよい。
高温警告表示が消えた後の画面例を図3−5(p)に示す。ここではp101は温水利用システムの蛇口やシャワーから出湯される温水の設定温度(60℃)が、p102は浴槽へ出湯される温水の設定温度(40℃)が表示されている。
高温警告の表示例として図3−3(j)のような全面表示としてもよい。もちろん同時に高温警告の報知を行う。この場合は、j102の確認で例示したアイコンを表示しており、j102を操作したら図3−3(j)の画面は消える。これは例えば出湯が終了したら消えるとしてもよい。また、j101の部分など、画面に触れたら消えるとしてもよい。消えた後の表示の例は上記の場合と同様である。
その他の高温警告を表示・報知する場面例も実施の形態1の図3−1(a)〜(c)を図3−5(n)〜(p)と読み替えて説明できるので省略する。
以上のように本実施の形態の温水利用装置システムを用いれば、例えば浴室で第2のリモコンを操作してあらかじめ決めた温度以上に設定した場合、台所に設置した第1のリモコンの近傍で台所の蛇口から温水を出そうとしている、別の人にも表示と音声でお知らせすることができる。また、設定時間が経過して設定していたことを忘れていても、蛇口を開して温水を出湯するときにも表示と音声でお知らせするため利便性が高い。
なお、あらかじめ決めた一定温度以上とここまで記してきたが、この温度は工場出荷時に決めてあることのほか、使用者が設定する、あるいは使用条件により自動的に設定する等でも良いのは言うまでもない。
なお、あらかじめ決めた温度以上に設定した場合にお知らせを表示、音声報知すると記したが、設定した状態で入/切スイッチ109または117を操作することで切状態となり、再度、入/切スイッチ109または117を操作することで入状態になったときにもお知らせを表示、音声報知しても良いのは言うまでもない。
なお、スイッチ110はインターネットの情報を表示した画面への遷移スイッチであるとしたが、例えば暖房装置を制御するための画面に遷移するためのスイッチなど他の目的のスイッチがリモコンに存在し、そのスイッチも同様の機能を有しているとしても良いのは言うまでもない。
また本実施の形態ではお知らせの表示は第1のリモコンで行ったが、第2のリモコンでも可能だとしても良いのは言うまでもない。またリモコンは3台以上あってもよい。
なお、高温設定判定手段131は制御手段121(たとえばマイコン)に組み込んで実現してもよい。また、本実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットな
どの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
また、インターネット網に限らず情報通信回線を利用して得た情報をリモコンに表示する形態であればよい。またその表示情報の内容は、本実施の形態に限定されない。
なお、高温警告の表示の例として本実施の形態では高温警告表示の条件が整ったときには高温警告アイコンを画面の一部又は全部にポップアップ的に表示表示を行ったが、これに限らず、高温警告アイコンを表示する、高温警告の表示の色、文字サイズ、文字の太さ、フォントを変えるなど、使用者が一目で気づく方法でもよい。
なお、ネットワークからの情報表示画面はそのまま放置表示するのではなく、一定時間経過後には出湯設定温度の表示に切り替えるものとしてもよい。このようにすれば、たとえば、前の使用者が情報表示画面のままで終了しても、次の使用者が最初に見る画面を出湯設定温度の表示とすることで出湯温度を確認させることができる。さらにそのときに、高温警告表示の条件が整っている場合は高温警告画面を表示すればより効果的である。
具体的には、情報提供サーバが有する情報を表示手段に表示した状態において所定時間(例えば10分)経過した場合に、温水温度の表示画面に切り替える。または、情報提供サーバが有する情報を表示手段に表示した状態において所定時間経過した場合に、高温給湯の設定であるときには高温警告を行う。
これにより、例えば、インターネットサーフィンのように時間を忘れて情報提供サーバからの情報を見るのに気をとられて、使用者自身が出湯温度の設定を忘れてしまっても、10分おきに温水温度の表示画面や高温警告の表示画面に切り替わったり、高温警告を聞くので必ず使用者が出湯温度を確認できる。
また、最初の使用者が出湯温度を60℃に設定した後に情報提供サーバからの情報を見たままの状態で画面を放置して、その後、次の使用者に代わっても、10分以内に温水温度の表示画面や高温警告を必ず見るので出湯温度が確認できる。
また、液晶のバックライトを消す等で表示をOFFした状態から、何らかの画面を表示するときは、使用者のキー操作に限らず、最初に出湯設定温度や高温警告を表示するものとしてもよい。さらにそのときに、高温警告表示の条件が整っている場合は高温警告画面を表示すればより効果的である。
具体的には、情報提供サーバが有する情報を表示手段に表示したままの状態において所定時間(例えば20分)経過して表示画面を消し表示していない場合に、リモコンにおいて何らかの操作がされたとき表示画面を再表示する際に、温水温度の表示に切り替える、または、高温給湯の設定であるときには高温警告を行う。
これにより、例えば、最初の使用者が出湯温度を60℃に設定した状態で画面を放置した場合に20分後に表示オフの機能により表示オフとなり、その後、次の使用者が最初にネットワークからの情報を見るための操作キー等を押して表示オンとしても、最初に情報の表示画面ではなく、温水温度の表示画面や高温警告を必ず見るので出湯温度が確認できる。
本発明はリモコンを1台または複数備えたガス給湯器や石油給湯器や電気温水器やヒートポンプ給湯器などの温水を生成し給湯、暖房等に利用する温水利用装置システムに利用
できる。またリモコンを1台または複数備えた空調機器(例えばエアコン)にも利用できる。
本発明の実施の形態1に示す温水利用装置システムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に示すリモコンの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1の画面例1を示す図 本発明の実施の形態1の画面例2を示す図 本発明の実施の形態1の画面例3を示す図 本発明の実施の形態1の画面例4を示す図 本発明の実施の形態1の画面例5を示す図 本発明の実施の形態1に示す他の温水利用装置システムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に示す他のリモコンの構成を示すブロック図 従来例の温水利用装置システムの構成を示すブロック図 従来例のリモコンの構成を示すブロック図
符号の説明
101 温水利用装置
102 第1のリモコン
103 第2のリモコン
106、114、表示手段
107、115 温度アップスイッチ(温度設定スイッチ)
108、116 温度ダウンスイッチ(温度設定スイッチ)
112 インターネット網
113a 携帯電話
113b 情報提供サーバ
130、147 スピーカ
131 高温設定判定手段

Claims (18)

  1. 表示手段と温度設定スイッチを有する1または複数のリモコンと、温水利用装置とを備えた温水利用装置システムにおいて、
    前記温度設定スイッチを操作することで前記温水利用装置から出湯する温水の温度を設定することができ、前記温度設定スイッチでの設定値をあらかじめ決めた以上の温度に設定した状態で前記温水利用装置の出湯栓を開いたとき、前記リモコンのうち少なくとも1台の前記表示手段に高温警告を表示する温水利用装置システム。
  2. 表示手段と温度設定スイッチと音声出力手段を有する1または複数のリモコンと、温水利用装置とを備えた温水利用装置システムにおいて、
    前記温度設定スイッチを操作することで前記温水利用装置から出湯する温水の温度を設定することができ、前記温度設定スイッチでの設定値をあらかじめ決めた以上の温度に設定した状態で前記温水利用装置の出湯栓を開いたとき、前記リモコンのうち少なくとも1台のリモコンは、高温警告を報知する前記音声出力手段と高温警告を表示する前記表示手段の少なくとも一方を有する温水利用装置システム。
  3. 温度設定スイッチでの設定値をあらかじめ決めた以上の温度に設定した状態で温水利用装置の出湯栓を開き温水を出湯したとき、前記リモコンのうち少なくとも1台の表示手段に高温警告を表示する、または、音声出力手段から高温警告を報知する、または、高温警告の表示と高温警告の報知の両方を行う請求項1または2いずれか1項に記載の温水利用装置システム。
  4. 前記高温警告の表示として、高温警告アイコンを表示する、高温警告の表示の色、文字サイズ、文字の太さ、フォントを変える、のうち少なくともひとつを行う請求項1から3のいずれか1項に記載の温水利用装置システム。
  5. リモコンの少なくとも1台はネットワークを介して情報提供サーバが有する情報を前記表示手段に表示する請求項1から4のいずれか1項に記載の温水利用装置システム。
  6. 表示手段と温度設定スイッチを有する1または複数のリモコンと、温水利用装置とを備えた温水利用装置システムにおいて、
    前記リモコンの少なくとも1台はネットワークを介して情報提供サーバが有する情報を前記表示手段に表示し、前記温度設定スイッチを操作することで前記温水利用装置から出湯する温水の温度を設定することができ、前記温度設定スイッチでの設定値をあらかじめ決めた以上の温度に設定したとき、前記リモコンのうち少なくとも1台の前記表示手段に高温警告を表示する温水利用装置システム。
  7. 表示手段と温度設定スイッチと音声出力手段を有する1または複数のリモコンと、温水利用装置とを備えた温水利用装置システムにおいて、
    前記リモコンの少なくとも1台はネットワークを介して前記ネットワーク上の情報提供サーバが有する情報を前記表示手段に表示し、前記温度設定スイッチを操作することで前記温水利用装置から出湯する温水の温度を設定することができ、前記温度設定スイッチでの設定値をあらかじめ決めた以上の温度に設定したとき、前記リモコンのうち少なくとも1台のリモコンは、高温警告を報知する前記音声出力手段と高温警告を表示する前記表示手段の少なくとも一方を有する温水利用装置システム。
  8. 表示手段に情報提供サーバが有する情報を表示している状態で、前記表示手段に高温警告を表示する条件が整ったときは、前記表示手段の全画面大に高温警告を表示する請求項5から7のいずれか1項に記載の温水利用装置システム。
  9. 表示手段に情報提供サーバが有する情報を表示している状態で、前記表示手段に高温警告を表示する条件が整ったときは、前記表示手段の全画面大のうち、前記情報提供サーバが有する情報を表示している画面大に高温警告を表示する請求項5から7のいずれか1項に記載の温水利用装置システム。
  10. 表示手段に設定温度を表示している状態で、前記表示手段に高温警告を表示する条件が整ったときは、前記表示手段の設定温度の表示位置の全部、または一部を除いて高温警告を表示する請求項1から9のいずれか1項に記載の温水利用装置システム。
  11. 表示手段に高温警告表示確認画面を表示し、確認スイッチを押したときに、高温警告画面を消す請求項1から10のいずれか1項に記載の温水利用装置システム。
  12. 表示手段に高温警告を表示開始してから一定時間経過したとき、または出湯が終了したときに高温警告画面を消す請求項1から11のいずれか1項に記載の温水利用装置システム。
  13. 表示手段が表示されていない状態で、前記表示手段に高温警告を表示する条件が整ったときは、前記表示手段に高温警告を表示する請求項1から12のいずれか1項に記載の温水利用装置システム。
  14. 1または複数のリモコンのうち、他のリモコンの温度設定スイッチを操作することで温水利用装置から出湯する温水の温度をあらかじめ決めた以上の温度に設定したとき、または、あらかじめ決めた以上の温度に設定した状態で前記温水利用装置の出湯栓を開いたとき、または、あらかじめ決めた以上の温度に設定した状態で前記温水利用装置の出湯栓を開き温水を出湯したときに、表示手段に高温警告を表示する請求項1から13のいずれか1項に記載の温水利用装置システム。
  15. 高温警告表示または高温警告報知をしないように設定する機能を有する請求項1から14のいずれか1項に記載の温水利用装置システム。
  16. 前記情報提供サーバが有する情報を前記表示手段に表示した状態において所定時間経過した場合に、温水温度の表示に切り替える、または、高温給湯の設定であるときには高温警告を行う請求項5〜7のいずれか1項に記載の温水利用装置。
  17. 前記情報提供サーバが有する情報を前記表示手段に表示したままの状態において所定時間経過してその表示画面を消して表示せず、前記リモコンにおいて何らかの操作がされたとき前記表示画面を再表示する場合に、温水温度の画面表示に切り替える、または、高温給湯の設定であるときには高温警告を行う請求項5〜7のいずれか1項に記載の温水利用装置。
  18. 請求項1から17のいずれかに記載の温水利用装置システムの少なくとも一部をコンピュータにより実行するためのプログラム。
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