JP2012057861A - 給湯機 - Google Patents

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和也 下坊
Satoshi Matsuyo
聡史 待夜
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Abstract

【課題】使用者の好みに応じて表示内容の変更を可能とすることで、多くの使用者によって使用性の高いリモコンを備えた給湯機を提供すること。
【解決手段】カランやシャワーへ給湯する給湯温度の設定を行う操作部と、少なくとも前記給湯温度、機器の運転状態を表示する表示部1とを有するリモコンを備え、前記操作部を特殊操作することで、前記表示部1の表示内容を、第一の表示モードと第二の表示モードとで変更する構成としたことを特徴とする給湯機で、使用者の要求により、表示モードを切り替えられるので、使用者にとって使用性の高いリモコンを備えた給湯機を提供できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、カランやシャワーからの給湯や、風呂湯張り、風呂保温運転などを行う給湯機に関するものである。
従来、この種の給湯機のリモコンの表示部は、給湯機自身の高機能化によりリモコンでの表示項目が増えてきている。また、近年の省エネ志向の高まりにより省エネに関する情報を様々表示するようにもなって来た。
このため、表示部はドット表示素子を備えて、表示内容の充実が図られている。そして、表示内容の選択や給湯機の機能選択のための操作部としてスイッチを複数個配置されて、誰もが使い易いように改良が加えられている。例えば、ドット表示部と複数のスイッチをドット表示部の近傍に配置してタッチパネル相当の直感的な操作が可能になるように工夫されたものもある(例えば、特許文献1参照)。
また、給湯温度の設定(あつく、ぬるく)や浴槽水位の設定(高く、低く)などのスイッチの数を少なくするためには、機能ごとにスイッチを設けるのではなく、共通のスイッチで、機能を選択して設定する方法がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2008−309387号公報 特開2004−232992号公報
しかしながら、給湯機は毎日使うものであり、前記従来の構成では、付加機能を追加して高機能化した給湯機リモコンは、機能を設定する項目や給湯機の状態を確認する項目が増えてきて操作が複雑になり、逆に給湯機本来の機能のみを使いたい使用者や高齢者にとっては使いづらいものとなっている。
また、機能ごとにスイッチを設けるのではなく、共通のスイッチで、機能を選択して設定する方法では、給湯機リモコンに配置されているスイッチの個数が減るためシンプルで使いやすく見えるが、機能によってスイッチの意味づけが変わるため、操作作法に慣れるまで使いづらいという課題があった。
また、給湯機本来の機能のみに絞った給湯機リモコンを開発するとなると、開発工数や投資の面で生産者側にも課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、使用者の好みに応じて表示内容の変更を可能とすることで、多くの使用者によって使用性の高いリモコンを備えた給湯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明の給湯機は、カランやシャワーへ給湯する給湯温度の設定を行う操作部と、少なくとも前記給湯温度、機器の運転状態を表示する表示部とを有するリモコンを備え、前記操作部を特殊操作することで、前記表示部の表示内容を
、第一の表示モードと第二の表示モードとで変更する構成としたことを特徴とするものである。
そして、第一の表示モードとしては、付加機能を追加して高機能化した給湯機の様々な設定項目を選択したり、省エネに関する情報を表示したりと、一種の情報端末のように使える給湯機リモコンとして設定され、第二の表示モードは、給湯機本来の機能や情報に絞った簡単な表示モードに設定される。
これによって、一種の情報端末のように様々な表示内容の確認や、給湯機の機能を細かく好みの設定に変更したい場合と、給湯機本来の機能だけを簡単に使いこなしたい場合とを、同じ給湯リモコンを使って切り替えることが可能な、全ての使用者によって使用性の高いリモコンを備えた給湯機を提供できる。
また、新たに使用者の好みに合わせた給湯機リモコンを開発する必要も無いので、開発工数や費用の面で生産者側にもメリットがある。
本発明によれば、使用者の好みに応じて表示内容を変更できるので、多くの使用者によって使用性の高いリモコンを備えた給湯機を提供できる。
本発明の実施の形態1における給湯機リモコンの外観図 本発明の実施の形態1における給湯機リモコンのメニュー構成図 本発明の実施の形態1における給湯機リモコンのフローチャート 本発明の実施の形態2における給湯機リモコンの外観図
第1の発明は、カランやシャワーへ給湯する給湯温度の設定を行う操作部と、少なくとも前記給湯温度、機器の運転状態を表示する表示部とを有するリモコンを備え、前記操作部を特殊操作することで、前記表示部の表示内容を、第一の表示モードと第二の表示モードとで変更する構成としたことを特徴とする給湯機である。
これによって、一種の情報端末のように様々な表示内容の確認や、給湯機の機能を細かく好みの設定に変更したい場合と、給湯機本来の機能だけを簡単に使いこなしたい場合とを、同じ給湯リモコンを使って切り替えることが可能な、全ての使用者によって使用性の高いリモコンを備えた給湯機を提供できる。
また、新たに使用者の好みに合わせた給湯機リモコンを開発する必要も無いので、開発工数や費用の面で生産者側にもメリットがある。
第2の発明は、特に第1の発明において、前記表示部はドット表示部を有し、前記ドット表示部の表示内容はメニュー選択方式にて表示切り替えを行い、前記第一の表示モードと前記第二の表示モードとでは、前記ドット表示部に表示するメニューの選択数を変更する構成としたことを特徴とするものである。
そして、第一の表示モードとしては、付加機能を追加して高機能化した給湯機の様々な設定項目を選択したり、省エネに関する情報を表示したりと、全ての項目をメニュー方式で表示して給湯機リモコンとして設定され、第二の表示モードは、給湯機本来の機能や情報に絞ったメニュー項目数だけを表示する簡単な表示モードに設定される。
これによって、メニュー方式の選択画面に慣れていない使用者にとっても、第二の表示モードに切り替えることで、メニュー画面の項目数を減らすことができるので、操作方法に迷うことも無くなり、使い勝手を良くすることができる。
また、メニュー構成を変えた新しい給湯機リモコンを開発する必要も無いので、開発工数や費用の面で生産者側にもメリットがある。
第3の発明は、特に第1または第2の発明において、前記操作部は、前記操作部自体またはその近傍に機能名称が表示されており、前記第一の表示モードのときの前記操作部のスイッチ機能割付けと、前記第二の表示モードのときの前記操作部のスイッチ機能割付けとを変更することを特徴とするものである。
これによって、第一の表示モードとしては、付加機能を追加して高機能化した給湯機の様々な設定項目を選択したり、省エネに関する情報を表示したりと、全ての項目をメニュー方式で表示して給湯機リモコンとして設定され、第二の表示モードは、給湯機本来の機能や情報に絞ったスイッチを直接押すことで全てが機能する簡単な表示モードに設定される。そして、表示モードによって操作部を付け替えるだけでメニューによる選択方式と、ダイレクトにスイッチ操作で昨日動作させる方式と、全く違う操作作法のリモコンになる。
また、これによって、メニュー方式の選択画面に慣れていない使用者にとっても、第二の表示モードに切り替えることで、メニューを使うことなく給湯機の設定ができるので、操作方法に迷うことも無くなり、使い勝手を良くすることができる。
また、メニュー方式とダイレクト操作方式と構成を変えた新しい給湯機リモコンを開発する必要も無いので、開発工数や費用の面で生産者側にもメリットがある。
第4の発明は、特に第1〜第3のいずれかの発明において、前記操作部の特殊操作を、前記操作部の複数スイッチの同時押し、または、前記複数スイッチの連続押しとしたことを特徴とするもので、通常は使用者の誤操作などで表示モードが切り替わることが無いので、使い勝手を良くできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における給湯機リモコンの外観図を示すものである。本実施の形態では、貯湯式ヒートポンプ給湯機を遠隔操作する給湯機リモコンとして実施例を説明する。
図1において、1はドット表示部であり各種設定データや給湯機の機能に関する表示や省エネや使い方に関するナビゲーション表示などを行い、2はメニュースイッチであり設定メニューや各種情報の選択メニューの切り替えを行うためのスイッチで、3はアップスイッチ、4はダウンスイッチで各種設定のアップ/ダウンをしたりメニュー画面での項目選択をしたりするスイッチである。5は確定スイッチで、メニュースイッチ2とアップスイッチ3、ダウンスイッチ4で選んだ項目を決定するスイッチである。6はお知らせスイッチであり、給湯使用量や給湯機の貯湯タンクに残っているお湯の量や過去の省エネ度、推奨の沸き上げモードを表示するスイッチである。
7は沸き増しスイッチであり、給湯機の貯湯タンクのお湯が少なくなったときに操作す
るスイッチで、8は通話スイッチであり、台所などに設置される第一の給湯機リモコンと浴室に設置される第二の給湯機リモコン間でインターホン機能を行うスイッチで、9はふろ自動スイッチであり、浴槽への自動湯張りを行うスイッチである。
図2は本発明の実施の形態1における給湯機リモコンのメニュー構成図を示すものである。図3は本発明の実施の形態1における給湯機リモコンの表示モード切り替え動作のフローチャートを示すものである。
以上のように構成された給湯機リモコンの表示モードの切り替えについて、以下その動作、作用を図1〜図3を用いて説明する。
表示部1には通常、図1のような表示をしており、アップスイッチ3、ダウンスイッチ4により給湯温度を切り替えることができる。当初の40度表示からアップスイッチ3を操作するたびに41、42、43、・・・と高くなる。また、ダウンスイッチ4により39、38、37、・・・と低くなる。このように、給湯機の基本機能の1つである給湯温度の変更に関しては誰にでも分かりやすく非常に使いやすい。
一方で、給湯機のもう1つの基本機能であるふろ湯張りの温度を変更しようとすると、メニュースイッチを押してメニュー項目の中に入っていかなければならない。具体的には、メニュースイッチ2を押すとメニュー画面が表示され図2の第一の表示モードのメニュー構成が表示部1に表示される。アップスイッチ3、ダウンスイッチ4を押して「ふろ機能」という選択項目を選んで確定スイッチ5を押すとふろ機能に関する選択項目が現れる。ここで、アップスイッチ3、ダウンスイッチ4を押して「ふろ温度」を選んで確定スイッチ5を押すとふろ温度を変更することができる。
このように、メニューの選択項目が非常にたくさんあり、様々な設定を細かく設定したい使用者にとっては利便性が良いが、一方でアップスイッチ3、ダウンスイッチ4で項目を選択し、メニューの階層深く入って行くため、操作に慣れるまではどの選択項目を選べばよいのか分かりにくく、非常に使いづらいものになっている。また、表示部1の表示画面に全ての選択項目が表示されないため、操作方法が迷いやすく慣れるまで使いづらい。
また、お知らせスイッチ6を操作すると、図2の第一の表示モードのお知らせの画面メニューが表示される。給湯使用量や給湯機の貯湯タンクに残っているお湯の量(使用可能湯量)や過去の省エネ度、推奨の沸き上げモードなど見たい項目をアップスイッチ3、ダウンスイッチ4で選択して項目を確定スイッチ5で確定して表示させる。
このように、第一の表示モードでは、高機能で選択、設定する項目が非常に多く、様々な情報を得ることが出来て利便性が良くなっている一方、操作が複雑なため、高齢者など操作に慣れるまで使いづらいものになっている。また、機能を絞りたい使用者にとっても選択項目が非常に多く使いづらいものになっている。
ここで、図3のフローチャートを元に表示モードの切り替え方法の説明を行う。操作部の複数スイッチとしてメニュースイッチ2、お知らせスイッチ6、確定スイッチ5、ふろ自動スイッチ9を同時押しされているかどうかを判定する(ステップ21)。同時押しされていれば、所定時間(例えば10秒)押されているかを判断する(ステップ22)。所定時間同時押しされていれば、表示モードを切り替える。
このように、複数スイッチの所定時間連続して同時押しした場合に表示モードを切り替えるようにすることで、一般使用者が容易に切り替えることも無くなるので、突然表示が変わるといった不具合も無く、安心して使用できる。また、給湯機の基本機能に限った表
示で使いたい使用者には、前述の特殊操作をすることで表示モードを切り替えることができるので使い勝手を良くすることができる。
表示モードを切り替えて第二の表示モードの動作内容を図1、図2に従って説明する。まず、給湯温度の変更については第一の表示モードのときと同じであり直感的に分かりやすく使いやすくなっている。次に、給湯機のもう1つの基本機能であるふろ湯張りの温度を変更しようとすると、メニュースイッチを押してメニュー項目の中に入っていく。具体的には、メニュースイッチ2を押すとメニュー画面が表示され図2の第二の表示モードのメニュー構成が表示部1に表示される。
ここで、第一の表示モードのメニュー項目とは異なり給湯機の基本機能に絞った項目だけになっているため、項目の選択に迷うことも無く、使いやすくなっている。そして、メニューの項目も階層も少なくすることで、直感的なイメージがしやすくなり、高齢者などメニュー操作に慣れていない使用者でも違和感無く使えるものになっている。
また、お知らせスイッチ6を操作した場合も、図2の第二の表示モードのお知らせの画面メニューが表示される。給湯使用量や給湯機の貯湯タンクに残っているお湯の量(使用可能湯量)と本日の使用湯量のみ表示させるので、項目の選択に迷うことも無く、高齢者などにも使いやすく必要な情報のみ確認できるようになっており、使い勝手よく出来ている。
以上のように、特殊操作によって表示モードを切り替えることができるので、高機能、省エネ情報などの表示を見たい使用者には第一の表示モードを使い、給湯機の基本機能に限った表示情報だけでよい使用者には第二の表示モードを使うことができるので、使用者の嗜好に合わせた非常に満足のできる給湯機リモコンを提供できる。また、新たな給湯機リモコンを開発する工数や投資も必要ないため、生産者側としてもメリットがある。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2における給湯機リモコンの外観図を示すものである。
本実施の形態では、貯湯式ヒートポンプ給湯機を遠隔操作する給湯機リモコンとして実施例を説明する。
図4において、1はドット表示部であり、10はふろ温度設定スイッチであり、3はアップスイッチ、4はダウンスイッチで各種設定のアップ/ダウンをするスイッチである。11はふろ予約スイッチでふろ湯張り運転の予約を行うスイッチである。12は沸き上げモード設定スイッチであり、貯湯タンクに貯める湯水の量を決めるスイッチである。7は沸き増しスイッチであり、給湯機の貯湯タンクのお湯が少なくなったときに操作するスイッチで、8は通話スイッチであり、台所などに設置される第一の給湯機リモコンと浴室に設置される第二の給湯機リモコン間でインターホン機能を行うスイッチで、9はふろ自動スイッチであり、浴槽への自動湯張りを行うスイッチである。
外観は図1の給湯機リモコンと同じであるが、スイッチの名称を変更しており、スイッチを別部品で構成しており異なるスイッチのみを付け替える方式、または、スイッチの名称が表示されているリモコンのケース自身を付け替える方式がある。また、第一の表示モードでは図1、図2と同じ構成である。図3は給湯機リモコンの表示モード切り替え動作のフローチャートを示すものであり、本発明の実施の形態1と同じ構成である。
以上のように構成された給湯機リモコンの表示モードの切り替えについて、以下その動作、作用を図1〜図4を用いて説明する。
表示部1には通常、図1のような表示をしており、アップスイッチ3、ダウンスイッチ4により給湯温度を切り替えることができる。当初の40度表示からアップスイッチ3を操作するたびに41、42、43、・・・と高くなる。また、ダウンスイッチ4により39、38、37、・・・と低くなる。このように、給湯機の基本機能の1つである給湯温度の変更に関しては誰にでも分かりやすく非常に使いやすい。
一方で、給湯機のもう1つの基本機能であるふろ湯張りの温度を変更しようとすると、メニュースイッチを押してメニュー項目の中に入っていかなければならない。具体的には、メニュースイッチ2を押すとメニュー画面が表示され図2の第一の表示モードのメニュー構成が表示部1に表示される。アップスイッチ3、ダウンスイッチ4を押して「ふろ機能」という選択項目を選んで確定スイッチ5を押すとふろ機能に関する選択項目が現れる。ここで、アップスイッチ3、ダウンスイッチ4を押して「ふろ温度」を選んで確定スイッチ5を押すとふろ温度を変更することができる。
このように、メニューの選択項目が非常にたくさんあり、様々な設定を細かく設定したい使用者にとっては利便性が良いが、一方でアップスイッチ3、ダウンスイッチ4で項目を選択し、メニューの階層深く入って行くため、操作に慣れるまではどの選択項目を選べばよいのか分かりにくく、非常に使いづらいものになっている。また、表示部1の表示画面に全ての選択項目が表示されないため、操作方法が迷いやすく慣れるまで使いづらい。
また、お知らせスイッチ6を操作すると、図2の第一の表示モードのお知らせの画面メニューが表示される。給湯使用量や給湯機の貯湯タンクに残っているお湯の量(使用可能湯量)や過去の省エネ度、推奨の沸き上げモードなど見たい項目をアップスイッチ3、ダウンスイッチ4で選択して項目を確定スイッチ5で確定して表示させる。
このように、第一の表示モードでは、高機能で選択、設定する項目が非常に多く、様々な情報を得ることが出来て利便性が良くなっている一方、操作が複雑なため、高齢者など操作に慣れるまで使いづらいものになっている。また、機能を絞りたい使用者にとっても選択項目が非常に多く使いづらいものになっている。
ここで、図3のフローチャートを元に表示モードの切り替え方法の説明を行う。操作部の複数スイッチとしてメニュースイッチ2、お知らせスイッチ6、確定スイッチ5、ふろ自動スイッチ9を同時押しされているかどうかを判定する(ステップ21)。同時押しされていれば、所定時間(例えば10秒)押されているかを判断する(ステップ22)。所定時間同時押しされていれば、表示モードを切り替える。
このように、複数スイッチの所定時間連続して同時押しした場合に表示モードを切り替えるようにすることで、一般使用者が容易に切り替えることも無くなるので、突然表示が変わるといった不具合も無く、安心して使用できる。また、給湯機の基本機能に限った表示で使いたい使用者には、前述の特殊操作をすることで表示モードを切り替えることができるので使い勝手を良くすることができる。
第一の表示モードから第二の表示モードに表示を切り替えると、スイッチの機能名称が変わるため、スイッチを別部品で構成しており異なるスイッチのみを付け替える方式、または、スイッチの名称が表示されているリモコンのケース自身を付け替える方式がある。
表示モードを切り替えて第二の表示モードの動作内容を、図4に従って説明する。まず、給湯温度の変更については第一の表示モードのときと同じであり直感的に分かりやすく使いやすくなっている。次に、給湯機のもう1つの基本機能であるふろ湯張りの温度を変
更しようとすると、ふろ温度スイッチ10を押す。表示部1はふろ温度を変更する画面に切り替わり、アップスイッチ3、ダウンスイッチ4でふろ温度を変えることができる。
このように、メニュー選択項目とは異なり給湯機の基本機能に絞った給湯機リモコンになったおり、かつ、直接スイッチ操作することでその機能の設定ができるので、選択に迷うことも無く、使いやすくなっている。また、直感的なイメージがしやすくなり、高齢者などメニュー操作に慣れていない使用者でも違和感無く使えるものになっている。
以上のように、特殊操作によって表示モードを切り替えるので、高機能、省エネ情報などの表示を見たい使用者には第一の表示モードの給湯リモコンを提供し、給湯機の基本機能に限った表示情報だけでよい使用者には第二の表示モードの給湯リモコンを提供することができるので、使用者の嗜好に合わせた非常に満足のできる給湯機リモコンを提供できる。また、新たな給湯機リモコンを開発する工数や投資も必要ないため、生産者側としてもメリットがある。
以上のように、本発明にかかる給湯機リモコンは、操作部の特殊操作によって第一の表示モードと第二の表示モードを切り替える構成として、高機能化と使いやすさを両立しているので、電気温水器やヒートポンプ式給湯機、ガス給湯機などの用途に適用できる。
1 ドット表示部
2 メニュースイッチ
3 アップスイッチ
4 ダウンスイッチ
5 確定スイッチ
6 お知らせスイッチ
7 沸き増しスイッチ
8 通話スイッチ
9 ふろ自動スイッチ

Claims (4)

  1. カランやシャワーへ給湯する給湯温度の設定を行う操作部と、少なくとも前記給湯温度、機器の運転状態を表示する表示部とを有するリモコンを備え、前記操作部を特殊操作することで、前記表示部の表示内容を、第一の表示モードと第二の表示モードとで変更する構成としたことを特徴とする給湯機。
  2. 前記表示部はドット表示部を有し、前記ドット表示部の表示内容はメニュー選択方式にて表示切り替えを行い、前記第一の表示モードと前記第二の表示モードとでは、前記ドット表示部に表示するメニューの選択数を変更する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の給湯機。
  3. 前記操作部は、前記操作部自体またはその近傍に機能名称が表示されており、前記第一の表示モードのときの前記操作部のスイッチ機能割付けと、前記第二の表示モードのときの前記操作部のスイッチ機能割付けとを変更することを特徴とする請求項1または2記載の給湯機。
  4. 前記操作部の特殊操作を、前記操作部の複数スイッチの同時押し、または、前記複数スイッチの連続押しとしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の給湯機。
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