JP2010270977A - 給湯リモコン装置およびそれを備えた給湯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】目や耳の不自由な方や高齢者の方でも、温度設定を指で操作しながら、給湯温度を変更していること蝕知させる誰でも安全かつ利便性よく利用できる利便性を向上した給湯リモコン装置を提供すること。
【解決手段】動作状態を表示する表示手段205と、給湯温度を変更する操作手段201と、前記操作手段201を振動させる振動手段204とを備えた給湯リモコン装置2で、使用者が操作手段201を操作する時、動作画面に応じて操作手段201が振動するので、操作している画面を指の触覚で認識できるようになり、目や耳で確認しなくてもまた確認出来なくても、設定操作がしやすくなり、給湯リモコン装置2の操作性・利便性がよくなる。
【選択図】図2
【解決手段】動作状態を表示する表示手段205と、給湯温度を変更する操作手段201と、前記操作手段201を振動させる振動手段204とを備えた給湯リモコン装置2で、使用者が操作手段201を操作する時、動作画面に応じて操作手段201が振動するので、操作している画面を指の触覚で認識できるようになり、目や耳で確認しなくてもまた確認出来なくても、設定操作がしやすくなり、給湯リモコン装置2の操作性・利便性がよくなる。
【選択図】図2
Description
本発明は、給湯リモコン装置で設定した給湯温度の報知に関する給湯リモコン装置、給湯装置の報知方法またはプログラムに関するものである。
従来の給湯機において、給湯機内の出湯配管の途中に湯温検出手段を設け、設定高温度が検出された時、その検出時点から所定時間経過後に、音声や表示によって注意報知を報知手段で行なうものが示されており、この構成により高温のお湯が吐出するタイミングを使用者に報知し注意を喚起している(例えば、特許文献1参照)。
また、給湯機リモコンにおいて、給湯機の設定温度などを音声で報知させるスイッチを設け、視覚障害の方でも表示を見ることなく給湯装置の現在状態を確認するものが特許文献2に示されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、前記従来の構成では、高温のお湯が出ることを音声または表示で使用者に報知したり、またスイッチで現在状態を音声で確認することはできるが、聴覚に障害のある人は使用できない。
また表示の場合は、リモコン等に表示されるが、浴室の中では一般的に文字も小さく見にくいという問題もある。音声は、高齢者で耳の遠い人の場合には、聞きづらいという問題もある。
さらに、浴室においてシャワー等でお湯を利用するとき、シャワーを使いながら、所望の温度設定になっていないことに気づき、給湯リモコンで温度設定を変更することは少なくない。つまり給湯リモコンに水滴が付着したり、シャワー音がある中で、表示や音で確認しながら、感覚的に温度設定を変更することは、設定値を確認しづらく利便性が悪いという課題があった。
加えて、給湯リモコン装置には、カランから出湯する給湯温度の設定と、ふろ温度設定の複数の温度設定が存在する場合があり、どちらの設定を行なっているか分かりにくい場合がある。
本発明は、給湯リモコン装置で温度設定しお湯を利用する時、目や耳の不自由な方や高齢者の方でも、温度設定を指で操作しながら、給湯温度を変更していること蝕知させ、操作と報知の利便性を向上した給湯リモコン装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の給湯リモコン装置は、動作状態を表示する表示手段と、給湯温度を変更する操作手段と、前記操作手段を振動させる振動手段とを備えたもので、動作画面に応じて、振動手段により操作手段を振動させるので、操作しながら指の感
覚で、操作した画面が認識でき、給湯リモコン装置の表示や音声を確認しなくても、またできなくても、給湯温度設定などができるようになる。
覚で、操作した画面が認識でき、給湯リモコン装置の表示や音声を確認しなくても、またできなくても、給湯温度設定などができるようになる。
また指で蝕知できるので、目や耳の不自由な方でもまた高齢者の方に対しても、給湯温度設定などの操作の利便性を向上することができるようになる。
本発明によれば、目や耳の不自由な方や、高齢者の方にも、操作をしながら指の感覚で、操作中の画面(機能)を認識させることができる給湯リモコン装置を提供できる。
第1の発明は、動作状態を表示する表示手段と、給湯温度を変更する操作手段と、前記操作手段を振動させる振動手段とを備えた給湯リモコン装置で、使用者が操作手段を操作する時、動作画面に応じて操作手段が振動するので、操作している画面を指の触覚で認識できるようになり、目や耳で確認しなくてもまた確認出来なくても、設定操作がしやすくなり、給湯リモコン装置の操作性・利便性がよくなる。指の触感で温度設定を行う画面などを認識できるので目や耳の不自由な方や高齢者にも使いやすくなる。
第2の発明は、給湯温度を設定する給湯温度設定画面を備え、前記給湯温度設定画面を表示すると、操作手段を振動させるもので、給湯温度設定画面を表示した時、振動手段で操作手段を振動させることで、給湯温度設定の操作において、画面を目や耳で確認しなくても、また出来なくても、利用できるようになり、給湯リモコン装置の操作性がよくなり、給湯温度を変更していることを認識できるので安全性も高めることができる。
第3の発明は、給湯温度を設定する給湯温度設定画面と、その他の設定画面とで、振動手段を振動させる振動パターンを変更するもので、給湯温度設定画面と、その他の設定画面の違いを、別の振動パターンで振動させることによって、使用者に現在の表示画面を蝕知させることができ、お湯の温度を変更する設定なのか、そうでないのかを簡単に認識させることができ、より利便性が高まる。
第4の発明は、振動手段を振動させる所望の表示画面を設定する設定手段を備えたもので、振動する表示画面を設定できるようにすることで、好きな振動パターンを、良く利用する設定画面等に設定できるので、給湯リモコン装置の利便性が更に高まる。
第5の発明は、第1〜4のいずれかの給湯リモコン装置を備えた給湯装置で、給湯装置の利便性が高まる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における給湯装置及びリモコンのシステム構成図である。図2はリモコンのブロック構成図である。図1〜図2用いて第1の実施の形態の構成を説明する。
図1は本発明の実施の形態1における給湯装置及びリモコンのシステム構成図である。図2はリモコンのブロック構成図である。図1〜図2用いて第1の実施の形態の構成を説明する。
図1において、給湯装置1は、ヒートポンプ式の給湯機である。ヒートポンプユニット1a、貯湯タンクユニット1bから構成される。ヒートポンプユニット1aは空気の熱を冷媒(CO2冷媒)に吸収させ、コンプレッサーで圧縮することでさらに高温にし、配管に流れる水と熱交換させることで、お湯を作るシステムである。作られたお湯は、貯湯タンクユニット1bに貯められ、使用者はお湯が必要なとき、貯湯タンクユニット1bに貯められたお湯を利用する。
リモコン2は、給湯装置1の制御を行なうリモコンである。リモコン2では、給湯温度を設定するためのスイッチ2a、2bを備える。2aは上スイッチ、2bは下スイッチである。上スイッチ2a、下スイッチ2bは、ボタンスイッチ、メンブレンスイッチ、タッチスイッチ(静電式、圧電式)などで構成され、給湯温度の上げ下げや、メニュー画面でのカーソルの上げ下げに使用される。
またリモコン2では、給湯温度設定、風呂の湯はりのふろ温度設定、湯はり量などを設定するふろ湯量設定などがある。加えて深夜にお湯を沸かし、貯湯タンクユニット1bに貯める湯量設定など、貯湯に関する設定機能も備える。図1では、お風呂側のリモコン2を示しているが、台所リモコンも存在する。本実施の形態では図示しない。
また本実施の形態のリモコン2には、温度設定の変更状態を蝕知(触って認識させる)できるようにするため、上スイッチ2a、下スイッチ2bに振動装置を接続している。また振動装置での振動パターンを複数保持し、操作する給湯温度設定画面、種々の設定画面、または動作表示に合わせて、異なる振動パターンで振動させる機能も備える。加えて、使用者が自分の嗜好に合わせて画面ごとに振動パターンを変更設定する機能も備える。詳細は後述する。
出湯配管3は貯湯タンクユニット1bに接続され、浴室8の浴槽4、シャワー5、カラン6にお湯を供給する。カラン6の上部には操作レバー7を備え、操作レバー7を押し下げると出湯する。
浴室8には、リモコン2、浴槽4、シャワー5、カラン6を備える。また給湯装置1とリモコン2は通信線で接続され、リモコン2を操作すると、給湯装置1に制御信号を送信し、給湯装置1を制御し、出湯温度の変更、お湯はり、貯湯量設定などを行なう。なお図1では説明の為、給湯装置1とリモコン2は、有線接続しているよう図示しているが、これに限定されるものでなく無線で通信するようにしてもよい。また図示しないが、貯湯タンクユニット1bには、家屋で利用されるその他の場所、洗面所や台所などのカランにも配管されお湯を供給する。
次に図2において、リモコン2は、操作手段201、制御手段202、記憶手段203、振動手段204(振動装置)、表示手段205、振動パターン設定手段206、通信手段207で構成される。これらを協働させ、給湯装置1を制御するリモコン2の機能を形成している。
操作手段201は、リモコン2に備えるスイッチで提供される。使用者は操作手段201を操作し、カラン6より出湯するお湯の温度を設定、変更する。また風呂への湯はり温度を変更、設定する。カランから出湯する給湯温度は、32℃、35℃、37〜48℃、50、55、60℃の範囲で設定できる。風呂の湯はり温度は、33〜48℃である。
なお、設定可能な温度範囲は、給湯装置の種類によって異なるもので、上記範囲に限定されるものではない。温度設定の他には前述したような給湯装置1の機能に対して、操作
手段201を操作し設定する。また各スイッチは、上述したように、ボタンスイッチやメンブレンスイッチ、タッチスイッチなどで形成され、後述する振動手段204を接続し使用者が操作するとき、スイッチを振動するようにしている。
手段201を操作し設定する。また各スイッチは、上述したように、ボタンスイッチやメンブレンスイッチ、タッチスイッチなどで形成され、後述する振動手段204を接続し使用者が操作するとき、スイッチを振動するようにしている。
制御手段202は、リモコン2の制御機能を提供する。具体的には、マイクロコンピュータなどで形成され、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである記憶手段203に必要な設定情報を記憶し、リモコン2を機能させている。操作手段201で変更された温度設定値は、制御手段202で制御電文を生成し、後述の通信手段207を介して通信し、給湯装置1を制御する。
振動手段204(振動装置)は、触覚提示素子である小型モータや圧電デバイスなどで形成される。振動手段204は、操作手段201が操作され、変更された時の表示画面や動作状態に応じた振動パターンを、記憶手段203から取得し振動する。そして接続している操作手段201を振動させることで、現在何の機能を操作しているかを使用者の指に触感としてフィードバックし、何を設定したかを蝕知させる。
表示手段205は、液晶や蛍光表示管などの表示デバイスで構成される。通常、現在の給湯装置1の給湯温度、ふろ温度又は貯湯タンク1bの残湯量などを表示し、使用者に動作状態を示している。前述したように、通常表示している給湯温度設定画面(ベース画面)の他、各種設定機能をメニュー表示(メニュー画面)したり、お知らせ情報を表示したり、エラー情報などを表示し、使用者に情報を提供する。
本実施の形態では説明しないが、表示手段205は、表示しているGUI(グラフィカル使用者インターフェイス)を選択操作できるものであってもよく、より直感的操作が可能となる。
振動パターン設定手段206は、前述した給湯温度設定画面(ベース画面)、各種設定を行なうメニュー画面など、画面ごとに振動パターンを設定させる。振動パターン設定手段206は、リモコン2に設けた設定機能である。設定は使用者が、自分の嗜好に合わせて設定する。
例えば、給湯温度設定画面(ベース画面)を、蝕知できるようにする為、振動パターンをメニューから選択して設定する。その他の設定画面に関しても同様であり、メニュー画面に設定する場合、前記給湯温度設定画面(ベース画面)とは別の振動パターンを設定するようにできる。
この設定により現在操作している画面を指の触感で認識させる。振動パターンは、リモコン2の機能として複数種類備え、意味のある画面ごとに設定できるようにしている。
通信手段207は、給湯装置1に対して制御電文(制御信号)を通信する。リモコン2の操作で設定された設定値(例えば、温度設定変更)を、制御手段202で制御電文を生成し、通信手段207を介して給湯装置1に通信する。そして制御電文の設定値に給湯装置1が制御される。
次に、給湯温度変更の操作時に、振動手段204で操作手段201を振動させ、使用者に操作画面を蝕知させる動作・作用を説明する。図3は使用者が操作手段201を操作し、給湯温度を変更するときのリモコンの動作を示すフローチャートである。図4はリモコン2の表示画面とスイッチである。
スイッチ(操作手段201)は給湯温度の上げ下げを行なったり、メニューでカーソルを上下させる下スイッチ401、上スイッチ402、設定するメニュー画面を表示するメニュースイッチ403、選択した内容を確定する確定スイッチ404がある。
使用者は、予めリモコン2の設定機能により、給湯温度設定画面(ベース画面)を振動パターンA、種々の設定画面(メニュー画面)を振動パターンB、ふろ温度設定画面を振動パターンCに設定している場合に説明する。この設定は、お湯の温度に関係する設定は、安全に使用する観点でも注意をはらう必要があることを想定し、振動させるように設定している。
給湯温度設定画面(ベース画面 図4(a))を表示している時、使用者は給湯温度を下げる為、操作手段201である下スイッチ(図4 401)を押下する。ここで下スイッチ401を2回押下すると、42℃から40℃に変更され、リモコン2の記憶手段203に記録される(S301)。そして制御手段202は、記憶手段203に予め設定された給湯温度設定画面(ベース画面)かどうかを判断する(S302)。
給湯温度設定画面(ベース画面)であった場合、制御手段202は記憶手段203に設定された給湯温度設定画面(ベース画面)の振動パターンAを取得し、振動手段204を振動させる。そして接続された操作手段201を振動させることで、使用者の指に触感を提示し現在の操作画面が、給湯温度設定画面(ベース画面)であることを認識させる(S303、S304)。給湯温度設定画面(ベース画面)で温度変更したことを認識させる為、上スイッチ402、下スイッチ401を操作し、給湯温度が変化した時のみ各スイッチ(操作手段201)を振動させるようにしている。
次に、給湯温度設定画面(ベース画面図4(a))を表示している時、メニュースイッチ(図4 403)を押下すると、メニュー画面(図4(b))が表示される。メニュー画面では、使用者に対して、給湯装置1の設定メニューを提示する。図4(b)の場合、「ふろ温度設定」、「ぬるめ」、「ふろ湯量設定」の設定が可能であり、メニュー画面をスクロールさせることで、他の設定機能も表示される。
メニュー画面(図4(b))で、ふろ温度設定を選択する為、選択カーソルを合わせ、確定スイッチ(404)を押下すると、メニュー画面で、ふろ温度設定が選択されたことを制御手段202が判断する(S305)。
メニュー画面で確定スイッチ404が押下されたことにより、制御手段201は記憶手段203に設定されたメニュー画面の振動パターンBを取得する(S306)。そして、振動パターンBで振動手段204が操作手段201を振動させることで、使用者の指に触感を提示し、現在の操作画面がメニュー画面であることを認識させる(S307)。
次に、メニュー画面(図4(b))を表示している時に、ふろ温度設定を選択し、確定スイッチ404を押下すると、ふろ温度設定画面(図4(c))が表示される。ふろ温度設定では、使用者に対してふろ温度の設定機能を提供する。上スイッチ402、下スイッチ401で温度設定値を変更し、確定スイッチ404を押下することで設定を変更する。
ふろ温度設定画面(図4(c))で、現在45℃の温度を44℃に変更する場合、下スイッチ401を1回押下し、表示を45℃から44℃に変更し、確定スイッチ404を押下する。この時、制御手段202は、確定された変更温度を記憶手段203に記録する。そして制御手段202によって、現在の表示画面がふろ温度設定画面であることを判断する(S308)。
制御手段202で、ふろ温度設定画面が表示されていると判断すると、記憶手段203から、前記画面で振動させる振動パターンCを取得する(S309)そして、振動パターンCで振動手段204が操作手段201を振動させることで、使用者の指に触感を提示し、現在の操作画面がふろ温度設定画面であることを認識させる(S310)。そして、操作時に振動するように設定していない画面表示の場合、振動手段204は操作手段201を振動させない(S311)。そして使用者が操作する度にこの処理を繰り返す。
このように本実施の形態によれば、使用者が操作手段201を指で操作する時、動作画面に応じて操作手段201が振動するので、操作している画面を指の触覚で認識できるようになり、給湯温度設定画面(ベース画面)のようによく利用する画面を、目や耳で確認しなくても、また確認出来なくても、現在どの画面で何の操作をしているかを、認識して利用でき、給湯リモコン装置の操作性、利便性が向上する。
指の触感で画面を認識できるので目や耳の不自由な方や高齢者にも使いやすくなる。加えて、使用者にお湯を安全に使用させる為に、給湯温度の設定画面などにおいて、操作手段を振動させることで意味を持たせ、使用者に触感で認識させることができるようになる。
また、給湯温度設定画面を表示した時、振動手段で操作手段を振動させるようにすることで、給湯温度設定画面での温度設定操作を目や耳で確認しなくても利用できるようになり、給湯リモコン装置の操作性がよくなる。また給湯温度を変更していることを指の触感で認識できるので、目や耳の不自由な方や高齢者にも使いやすくなり、より安全性も高めることができる。
また給湯温度設定画面と、その他の設定画面の違いを別の振動パターンで振動させることによって、お湯の温度を変更する設定なのか、そうでないのかを簡単に認識させることができ、利便性がよくなり、誤操作を防止し安全性が高まる。また、振動する表示画面を設定できるようにすることで、好きな振動パターンを、良く利用する設定画面等に設定できるので、給湯リモコン装置の利便性がより高まる。
なお、本実施の形態では、給湯装置1として、ヒートポンプ給湯機で説明したが、電気温水器、ガス給湯機、燃料電池やガスエンジンを用いたコージェネレーションシステムなど給湯機能の付いた装置であってリモコンなどの制御手段があるものであればよい。
また給湯装置1とリモコン2の間で通信するように説明したが、通信方式には依存しない。有線でも無線でもよい。無線の場合、宅内で一般的に利用される特定小電力無線、無線LAN、2.4GHz帯などで利用されるものである。また利用される場所には依存せず、一般家庭、商用施設、業務用途であってもよい。
また振動させる表示画面は、給湯温度設定画面(ベース画面)、メニュー画面、ふろ温度設定画面で説明したが、一例であり、これに限定されるものではない。また画面ごとに設定する振動パターンは、使用者が設定してもよいし、デフォルトでもよい。また操作手段を押下する前、すなわち触った時点で、現在の表示画面を、振動手段によって触感で提示してもよい。
また本実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。
プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したり、
インターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
インターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
本発明にかかる給湯リモコン装置、給湯温度の報知方法及びプログラムは、家庭用、業務用などの給湯機能を提供する装置、システムでの設定の触感提示、報知機能に利用できる。
2 給湯リモコン装置
201 操作手段
202 制御手段
204 振動手段
205 表示手段
206 振動パターン設定手段
207 通信手段
201 操作手段
202 制御手段
204 振動手段
205 表示手段
206 振動パターン設定手段
207 通信手段
Claims (5)
- 動作状態を表示する表示手段と、給湯温度を変更する操作手段と、前記操作手段を振動させる振動手段とを備えた給湯リモコン装置。
- 給湯温度を設定する給湯温度設定画面を備え、前記給湯温度設定画面を表示すると、操作手段を振動させる請求項1に記載の給湯リモコン装置。
- 給湯温度を設定する給湯温度設定画面と、その他の設定画面とで、振動手段を振動させる振動パターンを変更する請求項1または2に記載の給湯リモコン装置。
- 振動手段を振動させる所望の表示画面を設定する設定手段を備えた請求項1〜3のいずれか1項に記載の給湯リモコン装置。
- 請求項1〜4のいずれか1項記載の給湯リモコン装置を備えた給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009123775A JP2010270977A (ja) | 2009-05-22 | 2009-05-22 | 給湯リモコン装置およびそれを備えた給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009123775A JP2010270977A (ja) | 2009-05-22 | 2009-05-22 | 給湯リモコン装置およびそれを備えた給湯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=43419152
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JP (1) | JP2010270977A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014050950A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Fanuc Robotics America Inc | 触覚教示ペンダント |
-
2009
- 2009-05-22 JP JP2009123775A patent/JP2010270977A/ja active Pending
Cited By (1)
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