JP2019095100A - 給湯機用リモコン及び給湯システム - Google Patents

給湯機用リモコン及び給湯システム Download PDF

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Abstract

【課題】メニュー項目を選択するときの使い勝手を向上することのできる給湯機用リモコン及び給湯システムを提供する。【解決手段】給湯機用リモコンは、操作スイッチが操作されるたびに、表示手段が第一の数のメニュー項目を順番に表示する階層化メニュー表示モードと、第一の数のメニュー項目から選ばれた、第一の数よりも少ない第二の数のメニュー項目を表示する限定メニュー表示モードとを切り替え可能である。制御手段は、第一の数のメニュー項目のうちで、過去に利用された利用頻度の高いものを第二の数のメニュー項目として設定する。【選択図】図3

Description

本発明は、給湯機用リモコン及び給湯システムに関する。
下記特許文献1に開示された風呂リモコン装置は、以下のように構成されている。文字放送番組を表示画面に表示する。水位センサによる浴槽水位の検出信号の水位変化情報に基き家族の各人の入浴と出浴を検出し、その人が浴槽で最後に見ていた文字放送番組を関連付けた各人ごとのデータをメモリに記憶する。入浴を自動検知して、その人の好みの文字放送番組を表示画面に自動表示する。
下記特許文献2に開示されたリモートコントロール装置は、一定期間において、操作に係る頻度が高いと判断した室内機の状態を表す画像等については液晶表示部に表示するようにし、低いと判断した画像については消去する。
特開2009−121813号公報 特開2013−102446号公報
給湯機用リモコンにおいて、操作スイッチが操作されるたびに、表示手段が複数のメニュー項目を順番に表示する階層化メニュー表示モードの処理を行う場合がある。階層化メニュー表示モードにおいては、利用するメニュー項目を表示させるまでに何回も操作スイッチを操作しなければならない場合があるので、使い勝手が必ずしも良くないという課題がある。
本発明は、メニュー項目を選択するときの使い勝手を向上することのできる給湯機用リモコン及び給湯システムを提供することを目的とする。
本発明に係る給湯機用リモコンは、給湯機を操作するための給湯機用リモコンであって、表示手段と、操作スイッチと、表示手段の表示を制御する制御手段と、を備え、操作スイッチが操作されるたびに、表示手段が第一の数のメニュー項目を順番に表示する階層化メニュー表示モードと、第一の数のメニュー項目から選ばれた、第一の数よりも少ない第二の数のメニュー項目を表示する限定メニュー表示モードとを切り替え可能であり、制御手段は、第一の数のメニュー項目のうちで、過去に利用された利用頻度の高いものを第二の数のメニュー項目として設定するものである。
また、本発明に係る給湯システムは、上記給湯機用リモコンと、給湯機とを備える給湯システムであって、複数の給湯機用リモコンを備え、複数の給湯機用リモコンのそれぞれにおける利用頻度に応じて、第二の数のメニュー項目が複数の給湯機用リモコンごとに設定されるものである。
本発明によれば、メニュー項目を選択するときの使い勝手を向上することのできる給湯機用リモコン及び給湯システムを提供することが可能となる。
実施の形態1による給湯機用リモコンの外観を示す正面図である。 階層化メニュー表示モードのときの表示部の表示例を示す図である。 実施の形態1の給湯機用リモコンにおける階層化メニュー表示モードと限定メニュー表示モードとの切り替えに関する処理の例を示すフローチャートである。 限定メニュー表示モードのときの表示部の表示画面の例を示す図である。 実施の形態2による給湯システムを示す図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。本開示は、以下の各実施の形態で説明する構成のうち、組み合わせ可能な構成のあらゆる組み合わせを含み得る。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による給湯機用リモコン1の外観を示す正面図である。図1に示すように、本実施の形態の給湯機用リモコン1は、表示部2、ふろ自動スイッチ3、温度変更スイッチ4、階層化メニュースイッチ5、決定スイッチ6、選択スイッチ7、筐体8、及び制御部9を備える。図示を省略するが、給湯機用リモコン1は、例えば、スピーカー、マイクなどをさらに備えてもよい。
給湯機用リモコン1は、給湯機(図示省略)を遠隔操作するためのユーザーインターフェースに相当する。給湯機の制御部と、給湯機用リモコン1との間は、有線通信または無線通信により、双方向に通信可能となるように接続される。給湯機用リモコン1は、例えば台所、リビング、浴室などの壁に設置されてもよい。1台の給湯機に対して複数台の給湯機用リモコン1が接続されてもよい。その場合、二つの給湯機用リモコン1の間で使用者の通話が可能に構成されてもよい。
表示部2は、例えば、液晶表示装置、有機EL(Electro−Luminescence)表示装置のようなディスプレイにより構成された表示手段に相当する。表示部2の画面は、筐体8の表面に配置されている。表示部2は、給湯機に関する情報等を表す文字、数字、図形、マークなどを表示可能である。
ふろ自動スイッチ3、温度変更スイッチ4、階層化メニュースイッチ5、決定スイッチ6、及び選択スイッチ7は、使用者が操作する操作スイッチに相当しており、筐体8の表面に配置されている。給湯機用リモコン1は、これらの操作スイッチのうちの少なくとも一部を覆う状態と覆わない状態とに開閉可能な蓋部(図示省略)を備えていてもよい。
ふろ自動スイッチ3は、例えば、浴槽の湯はりを行うときなどに操作するためのスイッチである。ふろ自動スイッチ3を押下すると、浴槽の湯はりを開始させることができる。温度変更スイッチ4は、例えば、浴槽湯はりの設定温度、あるいは給湯設定温度を変更するときなどに操作するためのスイッチである。温度変更スイッチ4は、上方向キー4a及び下方向キー4bを有する。上方向キー4aまたは下方向キー4bを押下すると、設定温度を上昇または低下させることができる。階層化メニュースイッチ5は、例えば、階層化メニューを表示させるときなどに操作するためのスイッチである。階層化メニューについては後述する。決定スイッチ6は、表示部2に表示された内容を確定させるときなどに操作するためのスイッチである。選択スイッチ7は、表示部2の表示内容を選択するときなどに操作するためのスイッチである。選択スイッチ7は、上方向キー7a及び下方向キー7bを有する。
筐体8の内部に、給湯機用リモコン1の制御手段に相当する制御部9が内蔵されている。制御部9は、上述した操作スイッチの信号と、給湯機の制御部から受信した情報とに基づいて、表示部2の表示内容を制御する。
給湯機用リモコン1は、階層化メニュー表示モードを有する。階層化メニュー表示モードは、複数のメニュー項目を階層化メニューとして表示可能である。階層化メニュー表示モードにおいては、操作スイッチが操作されるたびに、表示部2は、階層化メニューに含まれる複数のメニュー項目を順番に表示する。
図2は、階層化メニュー表示モードのときの表示部2の表示例を示す図である。図2中の「トップ画面」は、操作スイッチが操作されていないときの表示部2の表示例を示す。このトップ画面の例では、「12/30(金)」という今日の日付に関する情報と、「7:00」という現在時刻に関する情報とが表示されている。これら以外の情報、例えば設定温度に関する情報がトップ画面に含まれていてもよい。
トップ画面から階層化メニュースイッチ5を1回押すと、表示部2の表示が図2中の「階層化メニュー画面1」に切り替わる。この階層化メニュー画面1では、メニュー項目の例として「ふろ自動時間」と表示されている。給湯機は、ふろ自動スイッチ3が押されて浴槽の湯はりを行った後、自動追い焚き、自動さし湯などのふろ自動運転を行う機能を有している。「ふろ自動時間」というメニュー項目は、そのふろ自動運転を継続する時間の設定を表している。図示の例は、ふろ自動運転を継続する時間の設定が2時間であることを表している。
階層化メニュー画面1から選択スイッチ7の下方向キー7bを2回押すと、表示部2の表示が図2中の「階層化メニュー画面2」に切り替わる。この階層化メニュー画面2では、メニュー項目の例として「追い焚き」と表示されている。「追い焚き」というメニュー項目は、給湯機の追い焚き機能の設定を表している。階層化メニュー画面2の例では、「OFF」と表示され、追い焚き機能が停止していることを表している。
階層化メニュー画面2から温度変更スイッチ4の上方向キー4aまたは下方向キー4bを1回押すと、表示部2の表示が図2中の「階層化メニュー画面3」に切り替わる。この階層化メニュー画面3は、「追い焚き」というメニュー項目について「ON」と表示されており、追い焚き機能を利用することを表している。
階層化メニュー画面3から決定スイッチ6を1回押すと、表示部2の表示がトップ画面に戻るとともに、給湯機による追い焚き機能の運転が開始される。
上述したように、図2の例は、使用者が、階層化メニューの複数のメニュー項目のうちから「追い焚き」というメニュー項目を選択し、給湯機の追い焚き機能の運転を開始させるための操作を行った場合の例である。
階層化メニューに含まれる複数のメニュー項目は、上述した「ふろ自動時間」及び「追い焚き」以外に、給湯機の各機能に対応するメニュー項目と、給湯機用リモコン1の各機能に対応するメニュー項目とのうちの少なくとも一つをさらに含んでもよい。給湯機の各機能に対応するメニュー項目としては、例えば、浴槽に湯を追加するさし湯機能、湯はり量を設定する機能、沸き上げモードを選択する機能、節電運転を設定する機能、浴槽循環配管を洗浄する洗浄機能、外部配管の凍結を防止する凍結防止運転機能、浴槽に残った湯の熱を給湯機の貯湯タンクに風呂熱回収運転機能などの各機能に対応するメニュー項目が挙げられる。給湯機用リモコン1の各機能に対応するメニュー項目としては、例えば、給湯機用リモコン1の通話機能、音声ガイダンス機能、スピーカーの音量設定機能などの各機能に対応するメニュー項目が挙げられる。以下の説明では、階層化メニューに含まれる複数のメニュー項目の数を「第一の数」と称する。
本実施の形態の給湯機用リモコン1は、階層化メニュー表示モードと限定メニュー表示モードとを切り替え可能である。限定メニュー表示モードは、階層化メニューに含まれる第一の数のメニュー項目から選ばれた、第一の数よりも少ない第二の数のメニュー項目のみを表示部2に表示するモードである。制御部9は、第一の数のメニュー項目のうちで、過去に利用された利用頻度の高いものを、限定メニュー表示モードの上記第二の数のメニュー項目として設定する。
図3は、実施の形態1の給湯機用リモコン1における階層化メニュー表示モードと限定メニュー表示モードとの切り替えに関する処理の例を示すフローチャートである。図3のステップS1として、制御部9は、各メニュー項目が利用されたかどうかを判断する。制御部9は、各メニュー項目ごとに、過去の利用回数を記憶している。例えば、制御部9は、過去所定期間(例えば、2週間、1ヶ月、6ヶ月のいずれか)における各メニュー項目の利用回数を記憶してもよい。ステップS1でメニュー項目が利用された場合には、制御部9は、ステップS2として、当該メニュー項目の利用回数として記憶している値に1を加算する。
制御部9は、メニュー項目に対応する給湯機または給湯機用リモコン1の機能が動作した場合、あるいはメニュー項目に対応する設定内容が使用者により変更された場合に、メニュー項目が利用されたと判定し、当該メニュー項目の利用回数としてカウントする。これに対し、メニュー項目が表示部2に単に表示されたに過ぎない場合には、制御部9は、当該メニュー項目の利用回数としてカウントしない。例えば、図2の例では、「追い焚き」というメニュー項目に対応する給湯機の追い焚き機能が動作しているので、制御部9は、「追い焚き」というメニュー項目が利用されたと判定し、「追い焚き」というメニュー項目の利用回数としてカウントする。これに対し、図2の例において、「ふろ自動時間」というメニュー項目は、表示部2に単に表示されたに過ぎず、「ふろ自動時間」の設定内容である「2時間」という値が変更されてはいない。この場合、制御部9は、「ふろ自動時間」というメニュー項目が利用されていないと判定し、利用回数としてカウントしない。
制御部9は、ステップS3として、過去所定期間内の利用回数が多い順、すなわち過去に利用された利用頻度の高い順に、メニュー項目を抽出する。この抽出数(すなわち第二の数)は、階層化メニューの数(すなわち第一の数)よりも少なくする。
ステップS4として、制御部9は、ステップS3で抽出されたメニュー項目を表示部2に限定メニュー表示として表示する。図4は、限定メニュー表示モードのときの表示部2の表示画面の例を示す図である。図4に示す例では、ステップS3で抽出された「追い焚き」及び「さし湯」という二つのメニュー項目が表示部2に表示されている。すなわち、この例における「第二の数」は、「2」である。なお、「第二の数」は、「2」に限定されないことは言うまでもない。「第二の数」は、「3」でもよいし、3以上でもよい。
限定メニュー表示モードが設定されている場合には、図4に示すように、抽出されたメニュー項目をトップ画面において表示してもよい。図4に示すトップ画面から、使用者は、例えば選択スイッチ7を押すことでメニュー項目を選択し、決定スイッチ6を押すことでそのメニュー項目を利用することができる。図4の例において、例えば下方向キー7bを1回押すと「追い焚き」が選択されて反転表示され、下方向キー7bをもう1回押すと「さし湯」が選択されて反転表示されるようにしてもよい。
階層化メニュー表示モードにおいては、利用するメニュー項目を選択するまでに使用者が何回も操作スイッチを操作しなければならない場合がある。これに対し、限定メニュー表示モードにおいては、表示されるメニュー項目の数が階層化メニュー表示モードよりも少ないので、使用者が利用するメニュー項目を選択するまでに必要とする操作スイッチの操作回数を少なくすることができる。また、限定メニュー表示モードで表示されるメニュー項目は、利用頻度の高いものが抽出されているので、使用者が利用しようとするメニュー項目が限定メニュー表示モードの表示に含まれている可能性が高い。以上のことから、本実施の形態であれば、給湯機用リモコン1の使い勝手を向上することが可能となる。
図4に示す例では、「追い焚き」及び「さし湯」という二つのメニュー項目を同時に表示部2に表示している。このように、限定メニュー表示モードのときに、第二の数のメニュー項目を同時に表示部2に表示することで、利用するメニュー項目を使用者がさらに容易に選択することが可能となる。ただし、第二の数が比較的大きい数であり、第二の数のメニュー項目を同時に表示部2に表示することが困難である場合には、限定メニュー表示モードにおいて、第二の数のメニュー項目を階層化して表示部2に表示してもよい。例えば、限定メニュー表示モードにおいて、選択スイッチ7が操作されるたびに、第二の数のメニュー項目が順番に表示部2に表示されるように構成してもよい。
図3のフローチャートにおいて、ステップS4に続いて、制御部9は、ステップS5として、限定メニュー表示モードが解除されているか否かを判断する。限定メニュー表示モードが解除されている場合には、制御部9は、ステップS6として、階層化メニュー表示モードを設定する。限定メニュー表示モードが解除されていない場合には、制御部9は、ステップS7として、限定メニュー表示モードを設定する。
図4に示す例では、限定メニュー表示モードのときに解除表示20が表示部2に表示されている。解除表示20は、限定メニュー表示モードを使用者が解除するときに選択するための項目である。図4に示す例では、「表示解除」との文字を解除表示20として表示している。解除表示20は、文字に限定されるものではなく、図形、マークなどを用いたものでもよい。使用者は、限定メニュー表示モードを解除しようとする場合には、例えば選択スイッチ7を操作することで解除表示20を選択し、決定スイッチ6を押す。これにより、限定メニュー表示モードを解除し、階層化メニュー表示モードに戻すことができる。このように、限定メニュー表示モードのときに解除表示20を表示部2に表示することで、必要に応じて使用者が容易に限定メニュー表示モードから階層化メニュー表示モードに戻すことができる。また、階層化メニュー表示モードから限定メニュー表示モードへ切り替える操作としては、例えば、いずれかの操作スイッチに対して特定の操作を行うと階層化メニュー表示モードから限定メニュー表示モードへ切り替わるように構成してもよい。
限定メニュー表示モードのときに、抽出されたメニュー項目以外の別の情報を同時に表示部2に表示してもよい。図4に示す例では、この「別の情報」として、「12/30(金)」という今日の日付に関する情報と、「7:00」という現在時刻に関する情報と、「エラーH01」という給湯機の異常を示す情報とを表示している。このようにすることで、限定メニュー表示モードのときにも、重要な情報を使用者に確実に報知することができる。
限定メニュー表示モードのときに給湯機の異常が発生した場合には、制御部9は、限定メニュー表示モードから階層化メニュー表示モードへ自動で切り替えてもよい。そのようにすることで、給湯機の異常に関する詳細情報を使用者が迅速に確認することが可能となる。
階層化メニューの第一の数のメニュー項目のうちの一部のメニュー項目に対応する操作スイッチ(以下、「第一操作スイッチ」と称する)が設けられている場合には、制御部9は、当該第一操作スイッチに対応するメニュー項目を除外したものの中から、限定メニュー表示モードの第二の数のメニュー項目を設定してもよい。例えば、図4の例において、「さし湯」に対応する操作スイッチが筐体8に設置されている場合には、制御部9は、「さし湯」に代えて、次に利用頻度の高いメニュー項目を限定メニュー表示モードにおいて表示してもよい。筐体8に設置された操作スイッチに対応するメニュー項目を限定メニュー表示モードにおいて表示する必要性は低いからである。
限定メニュー表示モードのときに、第二の数のメニュー項目のそれぞれについて、過去の利用回数を表示部2に併せて表示してもよい。これにより、各メニュー項目の利用頻度を使用者自身が容易に知ることができる。
制御部9は、24時間を複数の時間帯に区分した各時間帯ごとの利用頻度に基づいて、限定メニュー表示モードの第二の数のメニュー項目を各時間帯ごとに選択してもよい。例えば、制御部9は、図3のステップS2において各時間帯ごとに各メニュー項目の利用回数をカウントし、ステップS3において現在の時刻が属する時間帯についての利用回数のデータに基づいてメニュー項目を抽出し、その抽出されたメニュー項目を限定メニュー表示モードにおいて表示してもよい。メニュー項目の利用頻度は、一日のうちの時間帯によって変化する可能性がある。例えば、入浴する時間帯においては、入浴に関連するメニュー項目の利用頻度が高くなる可能性がある。上記のようにすることで、使用者の一日の生活パターンなどに応じて、限定メニュー表示モードにおいて表示するメニュー項目をより適切に選択することが可能となる。
給湯機用リモコン1は、限定メニュー表示モードの表示機能を有効にするか無効にするかを使用者が選択する選択手段を備えてもよい。例えば、操作スイッチに対して特定の操作をすることで、限定メニュー表示モードに切り替わらないようにすることを設定できるように構成してもよい。限定メニュー表示モードを必要としない使用者は、事前に、限定メニュー表示モードの表示機能を無効に設定しておくことができる。これにより、使用者の意に反して階層化メニュー表示モードから限定メニュー表示モードへ切り替わってしまうことを確実に防止できる。
実施の形態2.
次に、図5を参照して、実施の形態2について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図5は、実施の形態2による給湯システム10を示す図である。図5に示すように、本実施の形態の給湯システム10は、給湯機11と、給湯機用リモコン1Aと、給湯機用リモコン1Bとを備える。給湯機用リモコン1A及び給湯機用リモコン1Bは、給湯機11の制御部12に対し、有線通信または無線通信により通信可能に接続されている。給湯機用リモコン1A及び給湯機用リモコン1Bのそれぞれは、実施の形態1の給湯機用リモコン1と同一または類似の構成を有する。給湯機11は、給湯配管51,52を介して浴槽50に接続されている。給湯機11は、浴槽50に対する湯はり機能、追い焚き機能、さし湯機能などを備える。給湯機用リモコン1A及び給湯機用リモコン1Bは、互いに異なる場所に設置される。例えば、給湯機用リモコン1Aが浴室に設置され、給湯機用リモコン1Bが台所またはリビングに設置されてもよい。
給湯機用リモコン1Aの制御部9は、給湯機用リモコン1Aにおけるメニュー項目の利用頻度に応じて、限定メニュー表示モードの第二の数のメニュー項目を選択し、その選択したメニュー項目を給湯機用リモコン1Aの表示部2に表示可能である。
給湯機用リモコン1Bの制御部9は、給湯機用リモコン1Bにおけるメニュー項目の利用頻度に応じて、限定メニュー表示モードの第二の数のメニュー項目を選択し、その選択したメニュー項目を給湯機用リモコン1Bの表示部2に表示可能である。
浴室に設置された給湯機用リモコン1Aと、台所またはリビングに設置された給湯機用リモコン1Bとでは、メニュー項目の利用頻度が異なる可能性がある。例えば、浴室に設置された給湯機用リモコン1Aにおいては、入浴に関連するメニュー項目の利用頻度が高くなる可能性がある。
本実施の形態のように、複数の給湯機用リモコン1A,1Bのそれぞれにおける利用頻度に応じて、限定メニュー表示モードの第二の数のメニュー項目が複数の給湯機用リモコン1A,1Bごとに設定されるようにすることで、給湯機用リモコン1A,1Bの設置場所の違いに応じた、メニュー項目の利用頻度の違いに適切に対応することが可能となる。なお、本実施の形態において、給湯システム10が3台以上の給湯機用リモコンを備えていてもよいことは言うまでもない。
1,1A,1B 給湯機用リモコン、 2 表示部、 3 ふろ自動スイッチ、 4 温度変更スイッチ、 4a 上方向キー、 4b 下方向キー、 5 階層化メニュースイッチ、 6 決定スイッチ、 7 選択スイッチ、 7a 上方向キー、 7b 下方向キー、 8 筐体、 9 制御部、 10 給湯システム、 11 給湯機、 12 制御部、 20 解除表示、 50 浴槽、 51,52 給湯配管

Claims (12)

  1. 給湯機を操作するための給湯機用リモコンであって、
    表示手段と、
    操作スイッチと、
    前記表示手段の表示を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記操作スイッチが操作されるたびに、前記表示手段が第一の数のメニュー項目を順番に表示する階層化メニュー表示モードと、
    前記第一の数のメニュー項目から選ばれた、前記第一の数よりも少ない第二の数のメニュー項目を表示する限定メニュー表示モードとを切り替え可能であり、
    前記制御手段は、前記第一の数のメニュー項目のうちで、過去に利用された利用頻度の高いものを前記第二の数のメニュー項目として設定する
    給湯機用リモコン。
  2. 前記限定メニュー表示モードのときに、前記第二の数のメニュー項目以外の別の情報を同時に前記表示手段に表示可能である請求項1に記載の給湯機用リモコン。
  3. 前記別の情報は、日付及び時刻の少なくとも一方の情報を含む請求項2に記載の給湯機用リモコン。
  4. 前記別の情報は、前記給湯機の異常を示す情報を含む請求項2または請求項3に記載の給湯機用リモコン。
  5. 前記限定メニュー表示モードのときに前記給湯機の異常が発生した場合には、前記制御手段は、前記限定メニュー表示モードから前記階層化メニュー表示モードへ自動で切り替える請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の給湯機用リモコン。
  6. 前記第一の数のメニュー項目のうちの一部のメニュー項目に対応する第一操作スイッチが前記操作スイッチに含まれ、
    前記制御手段は、前記第一の数のメニュー項目のうちで、前記第一操作スイッチに対応するメニュー項目を除外したものの中から前記第二の数のメニュー項目を設定する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の給湯機用リモコン。
  7. 前記限定メニュー表示モードの表示機能を有効にするか無効にするかを使用者が選択する選択手段を備える請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の給湯機用リモコン。
  8. 前記限定メニュー表示モードのときに、前記第二の数のメニュー項目のそれぞれについて、過去の利用回数を前記表示手段に併せて表示可能である請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の給湯機用リモコン。
  9. 前記制御手段は、24時間を複数の時間帯に区分した各時間帯ごとの前記利用頻度に基づいて前記第二の数のメニュー項目を各時間帯ごとに選択する請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の給湯機用リモコン。
  10. 前記限定メニュー表示モードのときに、前記第二の数のメニュー項目を同時に前記表示手段に表示可能である請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の給湯機用リモコン。
  11. 前記限定メニュー表示モードのときに、前記限定メニュー表示モードを使用者が解除するときに選択する項目である解除表示を前記表示手段に表示する請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の給湯機用リモコン。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の給湯機用リモコンと、前記給湯機とを備える給湯システムであって、
    複数の前記給湯機用リモコンを備え、
    前記複数の前記給湯機用リモコンのそれぞれにおける前記利用頻度に応じて、前記第二の数のメニュー項目が前記複数の前記給湯機用リモコンごとに設定される給湯システム。
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