JP7016673B2 - リモコン - Google Patents

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Description

本発明は、給湯装置に加えて、他の暖房装置の運転操作を行い得るリモコンに関する。
従来、例えば特許文献1に見られるように、給湯装置の運転操作を行うためのリモコン(給湯装置に付属するリモコン)に、床暖房装置、浴室暖房装置等の複数の暖房装置の運転操作を行い得る機能を付加したものが知られている。
また、例えば特許文献2に見られるように、給湯装置の運転操作を行い得るリモコンに、所謂、チャイルドロック機能を備えたものが知られている。
特開2017-32252号公報 特開2005-61794号公報
特許文献1に見られるように、主たる操作対象の給湯装置の運転操作だけでなく、暖房装置の運転操作をも行い得るリモコンでは、給湯装置及び暖房装置のそれぞれ毎に、種々の運転操作用の専用的な操作スイッチを備えることは、該リモコンの大型化やコスト増加を招き、実用的でない。
このため、特許文献1に見られる如きリモコン(主たる操作対象が給湯装置であるリモコン)では、一般に、暖房装置の運転については、リモコンの特定の操作スイッチ(例えばメニュースイッチ)を操作することで、リモコンが各暖房装置の運転操作を行い得る状態に移行し、この状態での操作スイッチの操作によって、各暖房装置の運転操作を行い得るように構成されているのが通例である。
一方、特許文献2に見られる如きチャイルドロック機能は、小さな子供によって装置の運転操作が勝手になされてしまうのを防止するための機能であるため、該チャイルドロック機能を有効状態にした場合には、チャイルドロック機能の解除操作等の一部の操作以外の操作(特に、装置の運転が開始されたり、あるいは、装置の運転条件が変更されてしまうような操作)を受け付けないものとすることが好ましい。
従って、特許文献1に見られる如き態様のリモコンに、チャイルドロック機能を適用する場合、該チャイルドロック機能の有効状態(以降、ロック状態ということがある)では、暖房装置の種々の運転操作を行うために必要なメニュースイッチ等の特定の操作スイッチの操作を無効化する(該特定の操作スイッチが操作されても、リモコンを、暖房装置の種々の運転操作を行い得る状態に移行させない)ことが好ましい。
しかるに、このようなリモコンでは次のような不都合を生じる。例えば、リモコンのロック状態で暖房装置の暖房運転を行っている状態で、ユーザが、外出等のために、リモコンをロック状態としたままで、暖房運転を停止しようとする状況が生じ得る。
この場合、上記のようにチャイルドロック機能を適用したリモコン(特許文献1に見られる如き態様のリモコン)では、ロック状態において、メニュースイッチ等の特定の操作
スイッチの操作が無効化されるため、ユーザは、リモコンのロック状態を一旦、解除した上で、上記特定の操作スイッチを操作することで、リモコンを暖房装置の種々の運転操作を行い得る状態に移行させ、この状態で、暖房装置の暖房運転を停止させた後、改めてリモコンをロック状態にすることが必要となる。
従って、リモコンのロック状態で、暖房装置の暖房運転を停止するための操作が煩雑になり過ぎて、リモコンの使い勝手が損なわれるという不都合がある。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、給湯装置の運転操作を行う機能に加えて、暖房装置の運転操作を行う機能が付加されたリモコンのロック状態での使い勝手を向上させることができるリモコンを提供することを目的とする。
本発明のリモコンは、上記の目的を達成するために、表示部と、複数の操作スイッチとを有し、該複数の操作スイッチのうちの一つ以上の操作スイッチの操作によって、給湯装置の運転操作を行うことが可能であると共に、前記複数の操作スイッチのうちの特定の操作スイッチの操作を行うことで、一つ以上の暖房装置の運転操作を行うことが可能な状態に移行するように構成されたリモコンであって、
前記複数の操作スイッチのうちの前記特定の操作スイッチを含む複数の無効化対象の操作スイッチの通常操作を無効化するロック状態と、該ロック状態が解除された非ロック状態とに選択的に切替可能に構成されており、
前記ロック状態において、所定の操作スイッチにて所定の操作を行うことによって、該ロック状態を維持したまま、一つ以上の前記暖房装置の運転を停止し得るように構成されていることを基本構成とする。
なお、本発明において、「複数の無効化対象の操作スイッチの通常操作」というのは、前記非ロック状態において、前記給湯装置又は前記暖房装置の運転操作を行うために、前記無効化対象の操作スイッチのそれぞれで行われる標準的な(常用的な)操作である。当該通常操作には、前記リモコンの状態を、一つ以上の前記暖房装置の運転操作を行うことが可能な状態に移行させるための前記特定の操作スイッチの操作が含まれる。
そして、無効化対象の操作スイッチの通常操作を「無効化する」というのは、前記非ロック状態での該無効化対象の操作スイッチの通常操作に応じて実現される機能を無効化することを意味する。
上記基本構成を有する本発明によれば、前記ロック状態では、前記特定の操作スイッチの通常操作に応じて前記リモコンの状態が、一つ以上の前記暖房装置の運転操作を行うことが可能な状態に移行すること(以降、単に状態移行ということがある)が、無効化されるため、該状態移行を介して一つ以上の前記暖房装置の運転を停止させることはできないものの、前記所定の操作スイッチにて前記所定の操作を行うことによって、該ロック状態を維持したまま、一つ以上の前記暖房装置の運転を停止することができる。
このため、前記ロック状態においては、前記ロック状態を解除することなく、前記所定の操作スイッチにて前記所定の操作を行うだけで、一つ以上の前記暖房装置の運転を停止することができる。
また、前記ロック状態では、前記特定の操作スイッチの通常操作に応じた前記状態移行が無効化されるので、小さい子供等によって、むやみに暖房装置の運転操作が行われるのを防止することができる。
よって、上記基本構成を有する本発明のリモコンによれば、ロック状態でのリモコンの使い勝手を向上させることができる。
また、上記基本構成を有する本発明では、前記ロック状態において、複数の前記暖房装置のそれぞれの運転を各別に停止させることが可能であると共に、各暖房装置の運転を停止するために操作すべき前記所定の操作スイッチは、複数の前記暖房装置のそれぞれ毎に互いに異なるように構成され得る。すなわち、前記ロック状態において、所定の操作スイッチにて所定の操作を行うことによって、該ロック状態を維持したまま、複数の前記暖房装置のそれぞれの運転を各別に停止し得るように構成されており、各暖房装置の運転を停止するために操作すべき前記所定の操作スイッチは、複数の前記暖房装置のそれぞれ毎に互いに異なるように構成されているという態様を採用し得る(第発明)。
これによれば、前記ロック状態において、複数の暖房装置のそれぞれに対応する前記所定の操作スイッチを操作することで、複数の暖房装置のうちの所望の暖房装置の運転だけを個別に停止させることができるので、利便性を高めることができる。
また、上記基本構成を有する本発明では、前記所定の操作スイッチは、前記非ロック状態では、一つ以上の前記暖房装置の運転を停止する機能を有せず、該暖房装置の運転を停止すること以外の機能が割り当てられているという態様を採用し得る(第発明)。
これによれば前記非ロック状態では、暖房装置の運転を停止すること以外の機能を有する操作スイッチを、前記ロック状態における前記所定の操作スイッチとして使用することができる。このため、暖房装置の運転の停止のための専用的な操作スイッチをリモコンに備えずとも、ロック状態における暖房装置の運転停止を行うことができ、ひいては、リモコンの大型化やコスト増加を防止することができる。さらに、前記非ロック状態では、前記所定の操作スイッチの誤操作によって、暖房装置の運転を停止してしまうのを防止できる
また、上記第1発明では、前記ロック状態において、前記複数の暖房装置のそれぞれに対応する前記所定の操作スイッチと異なる所定の操作スイッチにて所定の操作を行うことによって、全ての前記暖房装置の運転を一括して停止し得るように構成され得る(第3発英)。また、上記第2発明では、前記ロック状態において、前記所定の操作スイッチにて前記所定の操作を行うことによって、全ての前記暖房装置の運転を一括して停止し得るように構成され得る(第4発明)。
これらの発明によれば、前記ロック状態において、所定の操作スイッチにて所定の操作を行うだけで、全ての前記暖房装置の運転を一括して停止することができるので、利便性を高めることができる。
また、上記第1~第4発明では、前記ロック状態において、前記所定の操作を示す情報が、前記表示部に表示されるように構成されていることが好ましい(第5発明)。
これによれば、ロック状態において、暖房装置の運転を停止させるための操作(前記所定の操作スイッチでの所定の操作)をユーザが失念していても、暖房装置の運転を停止させる操作を速やかに実行することができ、リモコンの利便性を高めることができる。
本発明の実施形態のリモコンを備えるシステムの全体構成を示す図。 実施形態のリモコンの外観構成の詳細を示す図。 実施形態のリモコンの各操作スイッチの機能を示す図。 実施形態のリモコンによる暖房装置の運転操作の仕方の例を示す図。
本発明の一実施形態を図1~図4を参照して以下に説明する。図1を参照して、本実施形態のリモコン3は、任意の住戸Hに設置された給湯装置1に付属するリモコンである。この場合、住戸Hには、給湯装置1以外に、該給湯装置1の後述の熱源機2で加熱可能な温水を利用する一つ以上の(所定の上限数以下の)温水式の暖房装置、例えば、3つの床暖房装置10a,10b,10cと浴室暖房装置10dとの4つの暖房装置が設置されている。以降、床暖房装置10a,10b,10c及び浴室暖房装置10dのそれぞれを単に暖房装置10と称する場合がある。
なお、暖房装置10には、床暖房装置10a,10b,10c及び浴室暖房装置10dのいずれかが含まれなくてもよい。また、床暖房装置10a,10b,10cのいずれかの代わりに、例えば、ファンコンベクタ等の温風暖房装置が備えられていてもよい。また、暖房装置10には、電気式(ヒートポンプ方式を含む)の暖房装置が含まれていてもよい。
給湯装置1は、本実施形態では、台所や浴室BR等の給湯対象箇所(カラン、シャワー等が設置された箇所)への給湯を行う給湯運転の他、浴槽BTに湯はりを行う湯はり運転、浴槽BT内の湯水を加熱する追い焚き運転等の風呂運転を実行可能な風呂給湯装置であり、湯水を加熱する機能を有する熱源機2と、給湯装置1の運転操作を行い得る複数の(例えば2つの)リモコン3,4とを備える。
熱源機2には、水道水等の水を該熱源機2に給水する給水管5と、加熱した水(湯)を給湯対象箇所に供給する給湯管6とが接続されていると共に、加熱した水(湯)を浴槽BTに供給したり、あるいは、浴槽BT内の湯水を浴槽BTとの間で循環させるための浴槽配管7を介して浴槽BTが接続され、さらに、暖房用の温水を各暖房装置10との間で循環させる暖房配管8を介して各暖房装置10が接続されている。
そして、熱源機2には、給水管5から供給される水や、浴槽BT内の湯水、暖房用の温水を加熱し得るように、図示を省略するバーナ等の加熱源及び熱交換器が搭載されている。
また、熱源機2には、該熱源機2の作動制御を行う機能を有する制御装置2aが搭載されている。該制御装置2aは、マイコン、メモリ、インターフェース回路等を含む電子回路ユニットにより構成され、実装されたハードウェア構成及びプログラム(ソフトウェア構成)により実現される機能によって熱源機2の作動制御を行う。
また、制御装置2aは、リモコン3,4のそれぞれと通信し得るように該リモコン3,4に有線接続されていると共に、各暖房装置10の制御装置(図示省略)と通信し得るように、各暖房装置10の制御装置が有線接続されている。そして、制御装置2aは、各リモコン3,4との通信によって、給湯装置1、あるいは、各暖房装置10の運転に関する指令情報や、設定情報を受信することが可能である。
また、制御装置2aは、各暖房装置10の制御装置との通信によって、各暖房装置10の動作指令を、各暖房装置10の制御装置に送信したり、各暖房装置10の作動状態を各暖房装置10の制御装置から受信することが可能である。
なお、制御装置2aと、各リモコン3,4、あるいは各暖房装置10の制御装置との間の通信方式は、有線通信に限らず、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)等の無線通信方式であってもよい。
リモコン3,4のうち、リモコン4は、給湯装置1の運転操作を行い得るように浴室BRに設置されるリモコンである。このリモコン4は、図1に模式的に示すように、種々の情報を表示する表示部4aと、複数の操作スイッチを含む操作部4bとを有し、操作部4bの操作に応じて、給湯装置1の給湯運転及び風呂運転に関する指令情報や設定情報等を制御装置2aに送信することで、該給湯運転及び風呂運転に関する運転操作を行い得るように構成されている。
リモコン3は、給湯装置1の運転操作を行うだけでなく、各暖房装置10の運転操作をも行い得るように、浴室BR以外の箇所、例えば台所に設置されるリモコン(メインリモコン)である。このリモコン3は、本発明の一実施形態としてのリモコンであり、図1に模式的に示すように、種々の情報を表示する表示部3aと、複数の操作スイッチを含む操作部3b(詳細は後述)とを有する。
そして、リモコン3は、操作部3bの操作に応じて、給湯装置1の給湯運転及び風呂運転に関する指令情報や設定情報等を制御装置2aに送信することで、該給湯運転及び風呂運転に関する運転操作を行い得るように構成されているだけでなく、さらに、操作部3bの操作に応じて、各暖房装置10の運転に関する指令情報や設定情報等を制御装置2aに送信することで、該制御装置2aを介して各暖房装置10の運転操作をも行い得るように構成されている。
また、リモコン3は、所謂、チャイルドロック機能も有し、操作部3bの特定の操作スイッチの所定の操作によって、該チャイルドロック機能を有効状態にしたり、あるいは、該有効状態を解除することが可能である。該チャイルドロック機能は、リモコン3の操作部3bの一部の操作以外の操作を無効とする(該操作を受け付けない)機能であり、該チャイルドロック機能の有効状態(以降、ロック機能ON状態という)が、本発明におけるロック状態に相当する。また、該チャイルドロック機能の有効状態を解除した状態(以降、ロック機能OFF状態という)が本発明における非ロック状態に相当する。
次に、本発明の一実施形態のリモコンとしてのリモコン3をさらに詳細に説明する。図2に示すように、リモコン3は、液晶表示器等により構成される表示部3aと、複数の操作スイッチ31~41を有する操作部3bと、音声情報や警報音等の音響情報を出力するスピーカ等により構成される発音部3cとを備える。また、リモコン3には、該リモコン3の作動や前記制御装置2aとの通信に関する制御処理を行う制御部(図示省略)が内蔵されている。
図示例のリモコン3では、操作部3bは、押し操作可能な操作スイッチとして、例えば、「運転入/切」スイッチ31、「自動」スイッチ32、「おいだき」スイッチ33、「通話」スイッチ34、「メニュー」スイッチ35、「上」スイッチ36、「下」スイッチ37、「左」スイッチ38、「右」スイッチ39、「戻る」スイッチ40、及び「決定」スイッチ41を有する。
本実施形態では、これらの操作スイッチ31~41のうち、「通話」スイッチ34は、リモコン3のロック機能OFF状態及びロック機能ON状態のいずれの状態でも、その押し操作によって、浴室BR側のリモコン4との間での通話を可能とする操作スイッチである。
また、「通話」スイッチ34以外の他の操作スイッチ31~33,35~41は、リモコン3のロック機能OFF状態において、図3に示す如き機能が割り当てられている。ここで、図3において、「短押し」は、操作スイッチの押し操作と該押し操作の解除とを順次、短時間で行う通常的な操作態様を意味し、「長押し」は、操作スイッチの押し操作を所定時間以上(例えば3秒以上)継続し、その後に該押し操作の解除を行う操作態様を意味する。
「運転入/切」スイッチ31は、その短押し操作により、熱源機2のON又はOFFを制御装置2aに指令する機能が割り当てられたスイッチである。なお、熱源機2のON状態は、より詳しくは、給湯運転を随時行い得る待機状態であり、OFF状態は熱源機2が作動停止状態に維持される状態である。
また、「自動」スイッチ32は、その短押し操作により、湯はり運転の実行(ON)又はその停止(OFF)を制御装置2aに指令する機能が割り当てられたスイッチ、「おいだき」スイッチ32は、その短押し操作により、追い焚き運転の実行(ON)又はその停止(OFF)を制御装置2aに指令する機能が割り当てられたスイッチである。
「メニュー」スイッチ35は、その短押し操作により、風呂運転や暖房運転等に関する種々の操作を可能とするメニュー画面の表示、又はその表示の解除をリモコン3で行う機能が割り当てられたスイッチ、「上」スイッチ36及び「下」スイッチ37のそれぞれは、その短押し操作により、表示部3aにおけるカーソル又は強調表示を上もしくは下に移動させたり、あるいは、表示部3aで表示される給湯温度等の数値を上昇もしくは下降させる機能が割り当てられたスイッチ、「左」スイッチ38及び「右」スイッチ39のそれぞれは、その短押し操作により、表示部3aにおけるカーソル又は強調表示を左もしくは右に移動させたり、あるいは、表示部3aの画面を切替える機能が割り当てられたスイッチである。
また、「戻る」スイッチ40は、その短押し操作により、表示部3aの画面を前の画面に戻す等の機能が割り当てられたスイッチ、「決定」スイッチ41は、その短押し操作により、表示部3aの画面での選択項目や設定情報を決定する機能が割り当てられたスイッチである。
さらに、「戻る」スイッチ40は、その長押し操作時には、短押し操作時と異なる機能が割り当てられている。具体的には、「戻る」スイッチ40は、リモコン3のロック機能OFF状態における長押し操作により、リモコン3をロック機能OFF状態からロック機能ON状態(チャイルドロック機能の有効状態)に切り替える機能が割り当てられている。
そして、リモコン3のロック機能ON状態では、「戻る」スイッチ40は、その長押し操作により、リモコン3をロック機能ON状態からロック機能OFF状態に切り替える(チャイルドロック機能の有効状態を解除する)機能が割り当てられている。
また、本実施形態のリモコン3のロック機能OFF状態においては、前記「メニュー」スイッチ35の押し操作を行うことで、リモコン3が風呂運転や、各暖房装置10の暖房運転に関する運転操作を可能とする状態に移行する(リモコン3の状態移行が行われる)。そして、この状態移行後に、他の操作スイッチ(操作スイッチ36~39等)の押し操作を行うことで、風呂運転や、各暖房装置10の暖房運転に関する種々の運転操作を行うことが可能となる。
その運転操作の一例を図4を参照して説明する。「メニュー」スイッチ35の押し操作を行うと、第1段目(最上段)の表示部3aの画面で例示する如きメニュー画面が表示部3aに表示される。このメニュー画面では、表示部3aの左側に、操作対象のリストが表示される。この操作対象のリストにおける「ふろ」、「床暖房1」、「床暖房2」、「床暖房3」、「浴室暖房」は、それぞれ、風呂運転、床暖房装置10aの運転、床暖房装置10bの運転、床暖房装置10cの運転、浴室暖房装置10dの運転を意味する。
このように、表示部3aに操作対象のリストが表示されている状態で、「上」スイッチ36又は「下」スイッチ37の押し操作を行うことで、ユーザは、操作対象のリストのうちの所望の操作対象を選択することが可能となっている。そして、選択中の操作対象に関する操作項目のリストが、表示部3aの右側に表示される。
例えば、図4の第1段目(最上段)の表示部3aの画面は、「床暖房1」(暖房装置10aの運転)が所望の操作対象として選択された状態を示している。この状態では、「床暖房1」に関する操作項目のリストが、表示部3aの右側に表示される。
このように所望の操作対象を選択した状態で、次に、「決定」スイッチ41又は「右」スイッチ39を押し操作すると、操作対象が確定される。このとき、図4の第2段目の表示部3aで示すように、該操作対象に関する操作項目のリストと各操作項目に関する現在の状態とを示す画面が表示部3aに表示される。
このような画面状態で、「上」スイッチ36又は「下」スイッチ37の押し操作を行うことで、操作対象に関する操作項目が選択され、さらに、「決定」スイッチ41又は「右」スイッチ39を押し操作すると、選択された操作項目に関する状態を変更することが可能となる。
例えば、図4の第2段目の表示部3aの画面状態で、「決定」スイッチ41又は「右」スイッチ39を押し操作すると、図4の第3段目の表示部3aの画面状態となる。そして、この画面状態で、「床暖房1」(床暖房装置10aの運転)の「入」(暖房運転の実行)又は「切」(暖房運転の停止)を「上」スイッチ36又は「下」スイッチ37の押し操作により選択することで、例えば、図4の第4段目の表示部3aの画面状態になり、さらに、「決定」スイッチ41を押し操作することで、暖房装置10aの暖房運転の実行又はその停止が制御装置2aに指令される。なお、図4の第4段目に例示する画面状態は、第3段目の画面状態で「上」スイッチ36を押し操作することで、「床暖房1」(床暖房装置10aの運転)の「入」を選択した状態を示している。この状態では、「決定」スイッチ41を押し操作することで、暖房装置10aの暖房運転が開始される。
他の暖房装置10b,10c,10dについても、上記と同様に、「メニュー」スイッチ35の押し操作を行い、さらに、該押し操作に続いて、他の操作スイッチの押し操作を行うという複合操作によって、運転操作を行うことが可能である。
なお、本実施形態では、「メニュー」スイッチ35が、本発明における特定の操作スイッチに相当し、該「メニュー」スイッチ35の押し操作が本発明における特定の操作スイッチの通常操作(リモコン3の前記状態移行を行うための操作)に相当する。
一方、リモコン3のロック機能ON状態においては、図3に示すように、「通話」スイッチ34を除く全ての操作スイッチ31~33、35~41の短押し操作が無効となる(該短押し操作が受け付けられない状態となる)。
従って、ロック機能ON状態では、「メニュー」スイッチ35の短押し操作を行っても、リモコン3の状態移行は行われず、表示部3aの画面は、図4の第1段目に示した如きメニュー画面にはならない。ひいては、ロック機能OFF状態と同様の通常操作(「メニュー」スイッチ35の押し操作後に、各暖房装置10の運転操作を行うという態様での操作)では、各暖房装置10の運転操作(暖房運転の停止操作等)を行うことができない状態となる。
ただし、本実施形態では、例えば「上」スイッチ36、「下」スイッチ37、「左」スイッチ38、「右」スイッチ39、及び「決定」スイッチ41のうちのいずれかの操作スイッチの長押し操作を行うことにより、それぞれの操作スイッチ36~39,41に対応づけられた暖房装置10の運転を停止させるための指令が、ロック機能ON状態を維持したままで、リモコン3で受け付けられ、該暖房装置10の運転を停止させることが可能となっている。
この場合、「上」スイッチ36、「下」スイッチ37、「左」スイッチ38、及び「右」スイッチ39のそれぞれには、例えば、「床暖房1」、「床暖房2」、「床暖房3」、「浴室暖房」が対応づけられており、それぞれの操作スイッチ36~39の長押し操作を行うことで、それぞれの操作スイッチ36~39に対応する一つの暖房装置10a又は10b又は10c又は10dの暖房運転を停止させることが可能である。
また、「決定」スイッチ41には、全ての暖房装置10が対応づけられており、該「決定」スイッチ41を長押し操作することで、運転中の全ての暖房装置10の暖房運転を一括して停止させることが可能である。
また、本実施形態では、ロック機能ON状態では、リモコン3の表示部3aには、チャイルドロック中である旨と、各暖房装置10の暖房運転を停止させるための方法とを示す表示がなされる。例えば、「チャイルドロック中です。床暖房1を停止させる場合は、「上」スイッチを、床暖房2を停止させる場合は、「下」スイッチを、床暖房3を停止させる場合は、「左」スイッチを、浴室暖房を停止させる場合は、「下」スイッチを、全ての暖房を停止させる場合は、「決定」スイッチを長押ししてください。」というようなメッセージが表示部3aで表示される。これにより、通常のユーザは、ロック機能ON状態において、暖房装置10の暖房運転の停止の仕方を失念していても、リモコン3のマニュアル等を見直したりせずに、所望の暖房装置10の暖房運転を速やかに停止させることができる。
補足すると、本実施形態のリモコン3は、上記の如く機能を有するので、「通話」スイッチ34を除く全ての操作スイッチ31~33、35~41が本発明における無効化対象の操作スイッチに相当すると共に、これらの操作スイッチ31~33、35~41のそれぞれの短押し操作が、本発明における通常操作に相当する。また、「上」スイッチ36、「下」スイッチ37、「左」スイッチ38、「右」スイッチ39、及び「決定」スイッチ41のそれぞれが本発明における所定の操作スイッチに相当すると共に、これらの操作スイッチ36~39,41のそれぞれの長押し操作が本発明における所定の操作に相当する。
以上の如く、本実施形態のリモコン3では、ロック機能ON状態においては、ロック機能OFF状態で各暖房装置10の運転操作を行うための通常操作(「メニュー」スイッチ35の押し操作を最初に行う態様の複合操作)と同じ操作では、各暖房装置10の運転操作を行うことはできないものの、「上」スイッチ36、「下」スイッチ37、「左」スイッチ38、「右」スイッチ39、又は「決定」スイッチ41の長押し操作という、ロック機能OFF状態で行われない操作を行うだけで、ロック機能ON状態を維持したまま、所望の暖房装置10の暖房運転を停止させることができる。
また、ロック状態において、暖房装置10の暖房運転を停止するために長押し操作を行う操作スイッチである「上」スイッチ36、「下」スイッチ37、「左」スイッチ38、「右」スイッチ39、又は「決定」スイッチ41は、非ロック状態では、短押し操作によって、暖房装置10の暖房運転の停止とは異なる機能を有するように構成されているので、ロック状態において、暖房装置10の暖房運転を停止するための専用的な操作スイッチを必要としない。このため、リモコン3の大型化やコスト増加を防止できる。
また、「上」スイッチ36、「下」スイッチ37、「左」スイッチ38、「右」スイッチ39、及び「決定」スイッチ41は、非ロック状態では、暖房装置10の暖房運転を停止する機能を持たないため、該非ロック状態において、誤操作によって、暖房装置10の暖房運転が停止されてしまうのを防止できる。
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではない。以下の他の実施形態をいくつか説明する。
リモコン3のロック状態において、個々の暖房装置10又は全ての暖房装置10の暖房装置10の暖房運転を停止するための所定の操作スイッチは、「上」スイッチ36、「下」スイッチ37、「左」スイッチ38、「右」スイッチ39、又は「決定」スイッチ41と異なる操作スイッチであってもよい。例えば、「メニュー」スイッチ35を長押し操作することで、いずれかの暖房装置10又は全ての暖房装置10の暖房運転を停止させるようにしてもよい。
また、ロック状態において、例えば、各暖房装置10毎に暖房運転を停止させる機能を省略し、いずれかの操作スイッチの操作によって、全ての暖房装置10の暖房運転を停止することだけを行い得るようにしてもよい。この場合、例えば、全ての暖房装置10の暖房運転を停止させるための専用的な操作スイッチをリモコン3に備えるようにすることも可能である。
また、前記実施形態では、ロック状態において、個々の暖房装置10又は全ての暖房装置10の暖房運転を停止するために使用する操作スイッチ(「上」スイッチ36、「下」スイッチ37、「左」スイッチ38、「右」スイッチ39、及び「決定」スイッチ41)の長押し操作は、ロック状態でだけ機能するが、該長押し操作が、非ロック状態でも機能するようにすることも可能である。
また、ロック状態において、個々の暖房装置10又は全ての暖房装置10の暖房運転を停止するために使用する操作スイッチの操作形態としては、単一の操作スイッチの長押し操作に限らず、例えば、2つ以上の操作スイッチを同時に押し操作する形態、あるいは、単一の操作スイッチを、所定時間内に所定回数、押し操作する形態等であってもよい。
また、前記実施形態では、非ロック状態において、「メニュー」スイッチ35を短押し操作することで、リモコン3を、各暖房装置10の運転操作を行い得る状態に移行させる(すなわち、リモコン3の状態移行を行う)ようにしたが、例えば、「メニュー」スイッチ35を長押し操作をすることで、リモコン3の状態移行を行うようにしてもよい。
さらに、非ロック状態では、「メニュー」スイッチ35の短押し操作(又は長押し操作)によって、リモコン3の状態移行を行わせる一方、ロック状態では、例えば、「メニュー」スイッチ35の短押し操作(又は長押し操作)によって、リモコン3の状態移行を行うことなく、いずれかの暖房装置10又は全ての暖房装置10の暖房運転を停止させるようにしてもよい。
1…給湯装置、3…リモコン、10(10a,10b,10c,10d)…暖房装置、31~41…操作スイッチ、35…特定の操作スイッチ、31~33,35~41…無効化対象の操作スイッチ、35~39,41…所定の操作スイッチ。

Claims (5)

  1. 表示部と、複数の操作スイッチとを有し、該複数の操作スイッチのうちの一つ以上の操作スイッチの操作によって、給湯装置の運転操作を行うことが可能であると共に、前記複数の操作スイッチのうちの特定の操作スイッチの操作を行うことで、一つ以上の暖房装置の運転操作を行うことが可能な状態に移行するように構成されたリモコンであって、
    前記複数の操作スイッチのうちの前記特定の操作スイッチを含む複数の無効化対象の操作スイッチの通常操作を無効化するロック状態と、該ロック状態が解除された非ロック状態とに選択的に切替可能に構成されており、
    前記ロック状態において、所定の操作スイッチにて所定の操作を行うことによって、該ロック状態を維持したまま、複数の前記暖房装置のそれぞれの運転を各別に停止し得るように構成されており、各暖房装置の運転を停止するために操作すべき前記所定の操作スイッチは、複数の前記暖房装置のそれぞれ毎に互いに異なるように構成されていることを特徴とするリモコン。
  2. 表示部と、複数の操作スイッチとを有し、該複数の操作スイッチのうちの一つ以上の操作スイッチの操作によって、給湯装置の運転操作を行うことが可能であると共に、前記複数の操作スイッチのうちの特定の操作スイッチの操作を行うことで、一つ以上の暖房装置の運転操作を行うことが可能な状態に移行するように構成されたリモコンであって、
    前記複数の操作スイッチのうちの前記特定の操作スイッチを含む複数の無効化対象の操作スイッチの通常操作を無効化するロック状態と、該ロック状態が解除された非ロック状態とに選択的に切替可能に構成されており、
    前記ロック状態において、所定の操作スイッチにて所定の操作を行うことによって、該ロック状態を維持したまま、一つ以上の前記暖房装置の運転を停止し得るように構成されており、前記所定の操作スイッチは、前記非ロック状態では、一つ以上の前記暖房装置の運転を停止する機能を有せず、該暖房装置の運転を停止すること以外の機能が割り当てられていることを特徴とするリモコン。
  3. 請求項1記載のリモコンにおいて、
    前記ロック状態において、前記複数の暖房装置のそれぞれに対応する前記所定の操作スイッチと異なる所定の操作スイッチにて所定の操作を行うことによって、全ての前記暖房装置の運転を一括して停止し得るように構成されていることを特徴とするリモコン。
  4. 請求項記載のリモコンにおいて、
    前記ロック状態において、前記所定の操作スイッチにて前記所定の操作を行うことによって、全ての前記暖房装置の運転を一括して停止し得るように構成されていることを特徴とするリモコン。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載のリモコンにおいて、
    前記ロック状態において、前記所定の操作を示す情報が、前記表示部に表示されるように構成されていることを特徴とするリモコン。
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