JP4903607B2 - 給湯器用リモコン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば浴室や台所等の給湯を遠隔操作する給湯器用リモコン装置に関するものである。
従来、この種の給湯器用リモコン装置として、浴室優先スイッチを備えた浴室リモコン装置であって、通常は浴室リモコン装置以外の台所リモコン等に給湯温度の設定変更が可能なように設定されているものを、浴室優先スイッチを押すごとに浴室優先と優先解除を繰り返すようにしたものが知られている(例えば特許文献1参照。)。
また、従来の給湯器用リモコン装置には、表示部のオンオフを切り換える電源ボタンが設けられており、あるいは電源ボタンがない場合に、給湯器用リモコン装置に設けられた何れかのボタンを押すことにより表示オフから表示オンに切り換えていた。
特開2006−336934号公報
しかしながら、従来の給湯器用リモコン装置では、表示オフのときに給湯の優先権を取得するために、電源ボタンを押して表示オンにしてから優先ボタンを押す必要があり、操作が煩雑であるという問題点があった。
また、電源ボタンが設けられていない場合、給湯器用リモコン装置の制御部は表示オフのときに、全てのボタンについてボタンが押されたか否かを監視する必要があり、制御部の負荷が大きいという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、優先権の設定が容易で、制御部の負荷を低減することのできる給湯器用リモコン装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、他のリモコン装置に優先して給湯器本体を操作することができる優先権を設定可能な優先権設定ボタンと、優先権の設定状況を表示する優先権設定表示部と、優先権の設定状況以外の所定情報を表示する情報表示部とを備え、給湯器本体を遠隔操作する給湯器用リモコン装置において、情報表示部に所定情報を表示していないとき、かつ、優先権を設定可能なときに、優先権設定ボタンの押された時間の長さに基づいて、情報表示部に所定情報を表示するとともに優先権を設定する制御部を備える給湯器用リモコン装置を提案する。
この給湯器用リモコン装置によれば、情報表示部に優先権の設定状況以外の所定情報を表示していないとき、かつ、優先権を設定可能なときに、優先権設定ボタンの押された時間の長さに基づいて、優先権が設定されるとともに情報表示部に所定情報が表示されるので、優先権を設定する際に、情報表示部に所定情報を表示するためだけに操作をする必要がなく、また、情報表示部に所定情報を表示するために、制御部は優先権設定ボタンのみを監視していればよい。
本発明によれば、優先権を設定する際に、情報表示部に優先権の設定状況以外の所定情報を表示するためだけに操作をする必要がないことから、操作回数を少なくすることができ、容易に優先権を設定することができる。また、情報表示部に所定情報を表示するために、制御部は優先権設定ボタンのみを監視していればよいことから、監視すべきボタン数を減らすことができ、制御部の負荷を低減することができる。
図1乃至図4は本発明の一実施形態を示すもので、図1は給湯システムの概略構成図、図2は図1に示した風呂側リモコン装置の正面図、図3は表示部に情報を表示していないときの風呂側リモコン装置の動作を説明するフローチャート、図4は表示部に情報を表示しているときの風呂側リモコン装置の動作を説明するフローチャートである。
図1に示すように、給湯システムは、同一構成の2つの給湯器用リモコン装置10A,10B(以下、風呂側リモコン装置10A、台所側リモコン10Bという)と、給湯器本体20とから構成されており、風呂側リモコン装置10A、台所側リモコン10B、及び給湯器本体20は、有線又は無線で互いに接続されている。
本実施形態では、給湯システムが2つの給湯器用リモコン装置を備えるようにしたが、これに限定されず、3つ以上備えていてもよい。また、以下において、特に記載のない限り、風呂側リモコン装置10Aの説明をもって台所側リモコン装置10Bの説明を省略する。
風呂側リモコン装置10Aは、制御部11、表示部12、操作部13、電源部14、通信部15、及び音声制御部16を備えていている。
制御部11は、風呂側リモコン装置10A全体を制御するためのものであり、表示部12、操作部13、通信部15、及び音声制御部16が接続されている。また、制御部11はCPU及びRAM、ROM等のメモリを備えた周知のコンピュータからなり、自己のメモリ内に格納されたプログラムと操作部13及び通信部15から入力されたデータとに基づいて制御信号又はデータを出力している。
表示部12は、図2に示すように、風呂側リモコン装置10Aの中央上部に設けられており、制御部11から入力される制御信号及びデータに基づいて、給湯温度、タンク湯量、ふろ設定温度、現在時刻等の所定情報を表示し、又は消去している。制御部11は、表示部12に情報を表示しているときに表示オンデータを台所側リモコン装置10B及び給湯器本体20にそれぞれ送信している。また、制御部11は、表示部12に情報を表示しているとき、後述する操作部13から一定時間以上オン信号が入力されない場合に、表示部12に表示していた情報を自動的に全て消去するようになっている。
操作部13は、表示部11の下方に設けられた優先権設定ボタン13a及びその他の各種ボタンに接続しており、各ボタンが押されいるときにオン信号を制御部11にそれぞれ出力している。また、操作部13は、制御部11から入力された制御信号に基づいて、優先権設定ボタン12a内の上部中央に設けられたLED等からなる優先権設定ランプ13bを、優先権を設定しているときに点灯し、優先権を設定していないときに消灯している。これにより、優先権を設定しているか否かが容易に見分けられる。
電源部14は、風呂側リモコン装置10Aの外部にある電源(図示せず)から風呂側リモコン装置10A全体に電力を供給している。
通信部15は、台所側リモコン装置10B又は給湯器本体20と通信するためのものであり、制御部11から入力された制御信号に基づいて、台所側リモコン装置10B又は給湯器本体20にデータを送信するとともに、台所側リモコン装置10B又は給湯器本体20からデータを受信して制御部11に出力している。
音声制御部16は、マイク16a及びスピーカ16bを介して台所側リモコン装置10Bと通話をするためのものであり、制御部11から入力された制御信号に基づいて、マイク16aから入力された音声に基づく音声データを台所側リモコン装置10Bに出力するともに、台所側リモコン装置10Bから入力された音声データに基づく音声をスピーカ16bに出力している。
給湯器本体20は、貯湯タンク(図示せず)から給湯しているときに、風呂側リモコン装置10A及び台所側リモコン装置10Bに給湯データを送信している。
風呂側リモコン装置10Aは、台所側リモコン装置10Bに優先して給湯器本体20を操作することができる優先権を設定し、又は解除する際に、表示部12に情報を表示しているか否かによって異なる動作をする。
すなわち、表示部12に情報を表示していない場合に、図3に示すように、制御部11は、操作部13から優先権設定ボタン13aのオン信号が入力されたか否かを判定し(ステップS11)、優先権設定ボタン13aのオン信号が入力されるまでステップS11の処理を繰り返す。これにより、表示部12に情報を表示するために、制御部11は優先権設定ボタン13aのみを監視していればよい。
優先権設定ボタン13aのオン信号が入力された場合に、制御部11は、優先権設定ボタン13aのオン信号が入力されている時間が一定時間以下か否かを判定する(ステップS12)。
優先権設定ボタン13aのオン信号が入力されている時間が一定時間以下の場合、すなわち優先権設定ボタン13aの押された時間の長さが一定時間以下(以下、短押しという)の場合に、制御部11は、自己のメモリの優先権設定データを検索して優先権を設定しているか否かを判定する(ステップS13)。
優先権を設定していない場合、すわなち自己のメモリに優先権設定データがある場合に、制御部11は、通信部15を介して台所側リモコン装置10B及び給湯器本体20と通信し、台所側リモコン装置10Bから受信する表示オンデータと給湯器本体20から受信する給湯データとに基づいて、優先権を設定可能か否かを判定する(ステップS14)。
優先権を設定可能な場合、すなわち台所側リモコン装置10Bから表示オンデータを受信せず、かつ、給湯器本体20から給湯データを受信しない場合に、制御部11は、表示部12に所定情報を表示するとともに、操作部13を介して優先権設定ランプ13bを点灯して優先権を設定し、表示部12に「優先になりました。」というメッセージを表示する(ステップS15)。これにより、優先権を設定する際に、表示部12に情報を表示するためだけに操作をする必要がない。
このとき、制御部11は、優先権設定データを自己のメモリに記憶するとともに、通信部15を介して台所側リモコン装置10B及び給湯器本体20に優先権解除データを送信する。優先権解除データを受信した台所側リモコン装置10Bの制御部11は、自己のメモリに優先権設定データを記憶していた場合に、当該優先権設定データを消去する。これにより、台所側リモコン装置10Bから風呂側リモコン装置10Aに優先権が遷移する。
ステップS12の判定の結果、優先権設定ボタン13aのオン信号が入力されている時間が一定時間より長い場合、すなわち優先権設定ボタン13aの押された時間の長さが一定時間より長い(以下、長押しという)場合に、制御部11は表示部12に所定情報を表示する(ステップS16)。これにより、優先権を設定することなく、情報の表示がなされる。
ステップS13の判定の結果、優先権を設定している場合、例えば優先権を設定した後、ボタンを操作することなく一定時間が経過して表示部12の情報が自動的に消去した場合に、制御部11は表示部12に所定情報を表示する(ステップS17)。
ステップS14の判定の結果、優先権を設定不能な場合、すなわち台所側リモコン装置10Bから表示オンデータを受信し、あるいは、給湯器本体20から給湯データを受信した場合に、制御部11は、表示部12に所定情報を表示する(ステップS18)。
本実施形態では、優先権設定ボタン13aの短押しの場合に表示部12に情報を表示するとともに優先権を設定し、優先権設定ボタン13aの長押しの場合に優先権を設定せずに表示部12に情報を表示しているが、これに限定されず、短押しの場合に優先権を設定せずに表示部12に情報を表示し、長押しの場合に表示部12に情報を表示するとともに優先権を設定するようにしてもよい。
一方、表示部12に情報を表示している場合に、図4に示すように、制御部11は、操作部13から優先権設定ボタン13aのオン信号が入力されたか否かを判定し(ステップS21)、優先権設定ボタン13aのオン信号が入力されるまでステップS21の処理を繰り返す。
優先権設定ボタン13aのオン信号が入力された場合に、制御部11は、優先権設定ボタン13aのオン信号が入力されている時間が一定時間以下か否かを判定する(ステップS22)。
優先権設定ボタン13aのオン信号が入力されている時間が一定時間以下の場合、すなわち短押しの場合に、制御部11は、自己のメモリの優先権設定データを検索して優先権を設定しているか否かを判定する(ステップS23)。
優先権を設定していない場合、すわなち自己のメモリに優先権設定データがある場合に、制御部11は、通信部15を介して台所側リモコン装置10B及び給湯器本体20と通信し、台所側リモコン装置10Bから受信する表示オンデータと給湯器本体20から受信する給湯データとに基づいて、優先権を設定可能か否かを判定する(ステップS24)。
優先権を設定可能な場合、すなわち台所側リモコン装置10Bから表示オンデータを受信せず、かつ、給湯器本体20から給湯データを受信しない場合に、制御部13は、優先権設定ランプ13bを点灯して優先権を設定するとともに、表示部12に「優先になりました。」というメッセージを表示する(ステップS25)。これにより、表示部12の状態を変化させることなく、優先権の設定のみがなされる。
このとき、制御部11は、優先権設定データを自己のメモリに記憶するとともに、通信部15を介して台所側リモコン装置10B及び給湯器本体20に優先権解除データを送信する。優先権解除データを受信した台所側リモコン装置10Bの制御部11は、自己のメモリに優先権設定データを記憶していた場合に、当該優先権設定データを消去する。これにより、台所側リモコン装置10Bから風呂側リモコン装置10Aに優先権が遷移する。
ステップS22の判定の結果、優先権設定ボタン13aのオン信号が入力されている時間が一定時間より長い場合、すなわち長押しの場合に、制御部11は、自己のメモリの優先権設定データを検索して優先権を設定しているか否かを判定する(ステップS26)。
優先権を設定していない場合、すわなち自己のメモリに優先権設定データがない場合に、制御部11は、表示部12に表示していた情報を全て消去する(ステップS27)。
優先権を設定している場合、すわなち自己のメモリに優先権設定データがある場合に、制御部11は、表示部12に表示していた情報を全て消去するとともに、自己のメモリの優先権設定データを消去し、操作部13を介して優先権設定ランプ13bを消灯して優先権を解除する(ステップS28)。これにより、優先権を解除する際に、表示部12の情報を消去するためだけに操作をする必要がない。
ステップS23の判定の結果、優先権を設定している場合、すわなち自己のメモリに優先権設定データがある場合に、制御部11は、自己のメモリの優先権設定データを消去し、操作部13を介して優先権設定ランプ13bを消灯して優先権を解除するとともに、表示部12に「優先が解除されました。」というメッセージを表示する(ステップS29)。これにより、表示部12の状態を変化させることなく、優先権の解除のみがなされる。
ステップS24の判定の結果、優先権を設定不能な場合、すなわち台所側リモコン装置10Bから表示オンデータを受信し、あるいは、給湯器本体20から給湯データを受信した場合に、制御部11は、表示部12に「優先権を設定できません」というメッセージを表示する(ステップS30)。なお、制御部11は、メッセージに代えて又はメッセージとともに、音声制御部16を介してスピーカ16bから音声や電子音を出力するようにしてもよい。
本実施形態では、優先権設定ボタン13aの短押しの場合に優先権を解除し若しくは設定し、優先権設定ボタン13aの長押しの場合に、表示部12の情報を消去するとともに優先権を解除しているが、これに限定されず、短押しの場合に表示部12の情報を消去するとともに優先権を解除し、長押しの場合に優先権を解除し若しくは設定するようにしてもよい。また、ステップS14及びステップS24では、制御部11は、台所側リモコン装置10Bから受信する表示オンデータと給湯器本体20から受信する給湯データとに基づいて、優先権を設定可能か否かを判定しているが、これに限定されず、制御部11は、他のデータ又は自己のメモリに記憶したプログラムに基づいて優先権を設定可能か否かを判定するようにしてもよい。例えば、ステップS13及びステップS23の判定の結果、優先権を設定していない場合、すわなち自己のメモリに優先権設定データがある場合に、台所側リモコン装置10Bが表示部12に情報を表示しているか否か、又は給湯器本体20が貯湯タンク(図示せず)から給湯している否かにかかわらず、制御部11は優先権設定データに基づいて優先権を設定可能と判定するようにしてもよい。
このように、本発明によれば、表示部12に所定情報を表示していないとき、かつ、優先権を設定可能なときに、設定ボタン13aの押された時間の長さが一定時間以下の場合、表示部12に所定情報を表示するとともに、優先権設定ランプ13bを点灯して優先権を設定するので、優先権を設定する際に、表示部12に所定情報を表示するためだけに操作をする必要がないことから、操作回数を少なくすることができ、容易に優先権を設定することができる。また、操作部13から優先権設定ボタン13aのオン信号が入力されたか否かを判定し、優先権設定ボタン13aのオン信号が入力されるまで繰り返すので、表示部12に所定情報を表示するために、制御部11は優先権設定ボタン13aのみを監視していればよいことから、監視すべきボタン数を減らすことができ、制御部11の負荷を低減することができる。
また、表示部12に所定情報を表示しているとき、かつ、優先権を設定しているときに、設定ボタン13aの押された時間の長さが一定時間より長い場合、表示部12に表示していた情報を全て消去するとともに、優先権設定ランプ13bを消灯して優先権を解除するので、優先権を解除する際に、表示部12の情報を消去するためだけに操作をする必要がないことから、操作回数を少なくすることができ、容易に情報を消去するとともに優先権を解除することができる。
さらに、表示部12に所定情報を表示していないときに、優先権設定ボタン13aの押された時間の長さが一定時間より長い場合、表示部12に所定情報を表示するので、優先権を設定することなく、情報の表示がなされることから、情報を表示するためだけのボタンを設ける必要がなく、制御部11の負荷を更に低減することができる。
さらにまた、優先権を設定しているときに、設定ボタン13aの押された時間の長さが一定時間以下の場合、優先権設定ランプ13bを消灯して優先権を解除するので、表示部12の状態を変化させることなく、優先権の解除のみがなされることから、情報を表示し又は消去するためだけのボタンを設ける必要がなく、制御部11の負荷を更に低減することができる。
さらにまた、優先権を設定可能なときに、設定ボタン13aの押された時間の長さが一定時間以下の場合、優先権設定ランプ13bを点灯して優先権を設定するので、表示部12の状態を変化させることなく、優先権の設定のみがなされることから、情報を表示し又は消去するためだけのボタンを設ける必要がなく、制御部11の負荷を更に低減することができる。
さらにまた、優先権を設定しているときに優先権設定ランプ13bを点灯し、優先権を設定していないときに優先権設定ランプ13bを消灯しているので、優先権を設定しているか否かが容易に見分けられることから、優先権を設定しているときに優先権の設定操作をする等の誤操作を防止することができ、さらに容易に優先権を設定し又は解除することができる。
なお、本発明の構成は、前記実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えてもよい。
給湯システムの概略構成図 図1に示した風呂側リモコン装置の正面図 表示部に情報を表示していないときの風呂側リモコン装置の動作を説明するフローチャート 表示部に情報を表示しているときの風呂側リモコン装置の動作を説明するフローチャート
符号の説明
10A…風呂側リモコン装置、10B…台所側リモコン装置、20…給湯器本体、12…表示部、13a…優先権設定ボタン、13b…優先権設定ランプ。

Claims (6)

  1. 他のリモコン装置に優先して給湯器本体を操作することができる優先権を設定可能な優先権設定ボタンと、優先権の設定状況を表示する優先権設定表示部と、優先権の設定状況以外の所定情報を表示する情報表示部とを備え、給湯器本体を遠隔操作する給湯器用リモコン装置において、
    情報表示部に所定情報を表示していないとき、かつ、優先権を設定可能なときに、優先権設定ボタンの押された時間の長さに基づいて、情報表示部に所定情報を表示するとともに優先権を設定する制御部を備える
    ことを特徴とする給湯器用リモコン装置。
  2. 前記情報表示部に所定情報を表示しているとき、かつ、優先権を設定しているときに、優先権設定ボタンの押された時間の長さに基づいて、情報表示部の前記所定情報を消去するとともに優先権を解除する手段を制御部が有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の給湯器用リモコン装置。
  3. 前記情報表示部に所定情報を表示していないときに、優先権設定ボタンの押された時間の長さに基づいて情報表示部に所定情報を表示する手段を制御部が有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の給湯器用リモコン装置。
  4. 前記優先権を設定しているときに、優先権設定ボタンの押された時間の長さに基づいて、優先権の解除のみを行う手段を制御部が有する
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の給湯器用リモコン装置。
  5. 前記優先権を設定可能なときに、優先権設定ボタンの押された時間の長さに基づいて、優先権の設定のみを行う手段を制御部が有する
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の給湯器用リモコン装置。
  6. 前記優先権設定ボタンを含み前記制御部に対して各種信号を出力する操作部を備え、
    前記制御部は操作部から一定時間以上信号が入力されない場合、前記情報表示部に表示していた所定情報を全て消去する
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の給湯器用リモコン装置。
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