JP2001128264A - 音声応答遠隔制御システムおよび音声応答遠隔制御装置 - Google Patents

音声応答遠隔制御システムおよび音声応答遠隔制御装置

Info

Publication number
JP2001128264A
JP2001128264A JP30878099A JP30878099A JP2001128264A JP 2001128264 A JP2001128264 A JP 2001128264A JP 30878099 A JP30878099 A JP 30878099A JP 30878099 A JP30878099 A JP 30878099A JP 2001128264 A JP2001128264 A JP 2001128264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
voice response
unit
voice
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30878099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4581163B2 (ja
Inventor
Seiji Oka
誠司 岡
Hiroyuki Omae
浩之 大前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP30878099A priority Critical patent/JP4581163B2/ja
Priority to PCT/JP2000/007370 priority patent/WO2001033894A1/ja
Priority to AU79537/00A priority patent/AU774256B2/en
Priority to CNB008150214A priority patent/CN1199515C/zh
Priority to EP00969981A priority patent/EP1225783A4/en
Priority to KR10-2002-7004348A priority patent/KR100459910B1/ko
Publication of JP2001128264A publication Critical patent/JP2001128264A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4581163B2 publication Critical patent/JP4581163B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C17/00Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link
    • G08C17/02Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link using a radio link
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L13/00Speech synthesis; Text to speech systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 設定内容を音声で容易に確認できる音声応答
遠隔制御システムおよび音声応答遠隔制御装置を提供す
る。 【解決手段】 リモコン1の入力部11の入力に応じた
遠隔制御信号を送信部14より送信する。上記リモコン
1の送信部14からの遠隔制御信号を室内ユニット2の
受信部21により受信し、制御部22は、受信された遠
隔制御信号によって室内ユニット2本体を制御する。上
記リモコン1は、室内ユニット2の音声出力部24が音
声出力する設定内容をリモコン制御部12により選択
し、その選択内容に基づいて、選択された設定内容を表
す音声を室内ユニット2の音声生成部23で生成し音声
出力部24より出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音声応答遠隔制
御システムおよび音声応答遠隔制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声応答遠隔制御システムとして
は、リモートコントローラ(以下、リモコンという)を備
えた空気調和機がある。この音声応答遠隔制御システム
では、リモコンに運転モード,設定温度等の設定内容を
表示する液晶表示部を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記音声応
答遠隔制御システムでは、暗がりでリモコンを操作する
とき、リモコンの液晶表示部の表示内容が見えないた
め、運転モードや設定温度等の設定内容がどのようにな
っているか分からないという欠点がある。また、上記音
声応答遠隔制御装置では、視覚障害者や視力が低下した
人が液晶表示部に表示された設定内容を確認することが
困難であるという欠点がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、設定内容を音
声で容易に確認できる音声応答遠隔制御システムおよび
その音声応答遠隔制御システムに用いられる音声応答遠
隔制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の音声応答遠隔制御システムは、遠隔制御
装置とその遠隔制御装置により遠隔制御される被遠隔制
御装置とを備えた音声応答遠隔制御システムであって、
上記遠隔制御装置は、入力部と、上記入力部の入力に応
じた遠隔制御信号を送信する送信部とを有し、上記被遠
隔制御装置は、上記遠隔制御装置の上記送信部からの上
記遠隔制御信号を受信する受信部と、上記受信部により
受信された上記遠隔制御信号によって制御する制御部
と、上記遠隔制御装置の上記送信部からの上記遠隔制御
信号に応じて設定内容を表す音声を出力する音声応答部
とを有することを特徴としている。
【0006】上記請求項1の音声応答遠隔制御システム
によれば、上記遠隔制御装置の押ボタン等の上記入力部
により入力すると、上記入力部の入力に応じた遠隔制御
信号を遠隔制御装置の送信部より送信する。そして、上
記被遠隔制御装置では、上記遠隔制御装置の送信部から
送信された遠隔制御信号を受信部により受信し、その受
信された遠隔制御信号によって制御部により本体を制御
すると共に、音声応答部は、遠隔制御信号に応じて設定
内容を表す音声を出力する。例えば、遠隔制御装置とし
てのリモコンと被遠隔制御装置としての室内ユニットを
備えた空気調和機では、運転モード,設定温度,設定風量
等の設定内容を、リモコンからの遠隔制御信号に応じて
室内ユニットから音声出力する。そうすることによっ
て、暗がりでリモコンを操作するときにリモコンの液晶
表示部の表示内容が見えない場合や、視覚障害者や視力
が低下した人が液晶表示部に表示された設定内容を確認
することが困難な場合でも、設定内容を室内ユニットか
ら出力される音声で確認できる。
【0007】また、請求項2の音声応答遠隔制御システ
ムは、請求項1の音声応答遠隔制御システムにおいて、
上記遠隔制御装置は、上記被遠隔制御装置の上記音声応
答部が音声出力する上記設定内容を選択するための音声
応答選択部を有し、上記音声応答選択部の選択内容に基
づいて、選択された上記設定内容を表す音声を上記被遠
隔制御装置の上記音声応答部により出力することを特徴
としている。
【0008】上記請求項2の音声応答遠隔制御システム
によれば、上記遠隔制御装置の音声応答選択部により被
遠隔制御装置の音声応答部が音声出力する上記設定内容
を選択し、その選択された設定内容を表す音声を被遠隔
制御装置の音声応答部より出力する。したがって、使用
者が必要とする設定内容のみを音声出力させることがで
き、不要な音声出力をなくして、必要な情報を容易に識
別できる。
【0009】また、請求項3の音声応答遠隔制御装置
は、入力部と、上記入力部からの上記入力信号に応じた
遠隔制御信号を被遠隔制御装置に送信する送信部と、上
記入力部からの上記入力信号に応じて設定内容を表す音
声を出力する音声応答部とを有することを特徴としてい
る。
【0010】上記請求項3の音声応答遠隔制御装置によ
れば、上記遠隔制御装置の押ボタン等の上記入力部によ
り入力すると、上記入力部の入力に応じた遠隔制御信号
を遠隔制御装置の送信部より送信する。そして、被遠隔
制御装置では、上記遠隔制御装置の送信部から送信され
た遠隔制御信号を受信し、その受信された遠隔制御信号
によって被遠隔制御装置本体を制御する。また、上記遠
隔制御装置の音声応答部は、遠隔制御信号に応じて設定
内容を表す音声を出力する。例えば、遠隔制御装置とし
てのリモコンと被遠隔制御装置としての室内ユニットと
を備えた空気調和機では、運転モード,設定温度,設定風
量等の設定内容を、リモコンから送信される遠隔制御信
号に応じてリモコンから音声出力する。そうすることに
よって、暗がりでリモコンを操作するときにリモコンの
液晶表示部の表示内容が見えない場合や、視覚障害者や
視力が低下した人が液晶表示部に表示された設定内容を
確認することが困難な場合でも、設定内容を手元のリモ
コンから出力される音声で確認できる。
【0011】また、請求項4の音声応答遠隔制御装置
は、請求項3の音声応答遠隔制御装置において、上記音
声応答部が音声出力する上記設定内容を選択するための
音声応答選択部を有し、上記音声応答選択部の選択内容
に基づいて、選択された上記設定内容を表す音声を上記
音声応答部により出力することを特徴としている。
【0012】上記請求項4の音声応答遠隔制御装置によ
れば、上記音声応答選択部により音声応答部が音声出力
する上記設定内容を選択し、その選択された設定内容を
表す音声を音声応答部より出力する。したがって、使用
者が必要とする設定内容のみを音声出力させることがで
き、不要な音声出力をなくして、必要な情報を容易に識
別できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の音声応答遠隔制
御システムおよび音声応答遠隔制御装置を図示の実施の
形態により詳細に説明する。
【0014】(第1実施形態)図1はこの発明の第1実
施形態の音声応答遠隔制御システムである空気調和機の
概略ブロック図であり、1は遠隔制御装置としてのリモ
コン、2は上記リモコン1により遠隔制御される被遠隔
制御装置としての室内ユニットである。上記リモコン1
は、押ボタン(図示せず)により入力される入力部11
と、上記入力部11からの入力に基づいて動作する音声
応答選択部を含むリモコン制御部12と、上記リモコン
制御部12からの表示信号により液晶表示する表示部1
3と、上記リモコン制御部12からの遠隔制御信号を送
信する送信部14とを有している。
【0015】また、上記室内ユニット2は、上記リモコ
ン1からの遠隔制御信号を受信する受信部21と、上記
受信部21により受信された遠隔制御信号に基づいて本
体の動作を制御する制御部22と、上記制御部22から
の音声出力信号に基づいて音声を生成する音声生成部2
3と、上記音声生成部23により生成された音声信号に
基づいて音声を出力する音声出力部24とを有してい
る。上記音声生成部23と音声出力部24で音声応答部
を構成している。
【0016】なお、上記リモコン1の送信部14と室内
ユニット2の受信部21との通信は、光や電波により送
受信を行う。
【0017】上記音声応答遠隔制御システムでは、例え
ば図3(A)に示すように、室内ユニット2から音声を出
力する。
【0018】次に、図4(A),(B)は図1に示すリモコン
1の正面図を示しており、図4(A)はスライドカバー5
5を閉じた状態を示し、図4(B)はスライドカバー55
を開いた状態を示している。
【0019】図4(A)において、51は液晶表示部、5
2は「運転/停止」ボタン、53は上下ボタン、54は
「切タイマー」ボタン、55はスライドカバーである。
また、図4(B)において、61は「運転切換」ボタン、
62は「風量」ボタン、63は「風向」ボタン、64は
「入タイマー」ボタン、65は「音声応答」ボタン、6
6は「すすむ/もどる」ボタン、67は「取消」ボタ
ン、68は「時計合せ」ボタンである。
【0020】また、図5は図1に示すリモコン1の音声
応答設定の処理を説明するフローチャートである。以
下、上記リモコン1の動作を図5に従って説明する。
【0021】まず、処理がスタートすると、ステップS
1で押ボタン入力の有無を判別して、押ボタン入力がな
いと判別すると、ステップS1を繰り返し、押ボタン入
力があると判別すると、ステップS2に進む。
【0022】次に、ステップS2で音声応答ボタンが押
されたか否かを判別して、音声応答ボタンが押されたと
判別すると、ステップS3に進む一方、音声応答ボタン
が押されていないと判別すると、ステップS7に進み、
その他の処理を行って、ステップS1に戻る。
【0023】次に、ステップS3で液晶表示部51(図4
に示す)に設定画面表示を行う。
【0024】次に、ステップS4に進み、押ボタン入力
の有無を判別して、押ボタン入力がないと判別すると、
ステップS4を繰り返し、押ボタン入力があると判別す
ると、ステップS5に進む。
【0025】次に、ステップS5で音声応答ボタンが押
されたか否かを判別して、音声応答ボタンが押されたと
判別すると、音声応答設定が終了したものとしてステッ
プS1に戻る一方、音声応答ボタンが押されていないと
判別すると、ステップS6に進む。
【0026】次に、ステップS6で入力されたボタンの
種類に応じて設定を行い、ステップS4に戻り、ステッ
プS4〜S6を繰り返す。
【0027】また、図6は図1に示すリモコン1の他の
音声応答設定の処理を説明するフローチャートである。
以下、上記リモコン1の動作を図6に従って説明する。
【0028】まず、処理がスタートすると、ステップS
11で押ボタン入力の有無を判別して、押ボタン入力が
ないと判別すると、ステップS11を繰り返し、押ボタ
ン入力があると判別すると、ステップS12に進む。
【0029】次に、ステップS12で音声応答ボタンが
押されたか否かを判別して、音声応答ボタンが押された
と判別すると、ステップS13に進む一方、音声応答ボ
タンが押されていないと判別すると、ステップS16に
進み、その他の処理を行った後、ステップS11に戻
る。
【0030】次に、ステップS13で液晶表示部51
(図4に示す)により設定画面表示を行う。
【0031】次に、ステップS14に進み、音声応答ボ
タンを押しながら押ボタン入力されたか否かを判別し
て、音声応答ボタンを押しながら押ボタン入力されたと
判別すると、ステップS15に進む。一方、ステップS
14で音声応答ボタンを押しながら押ボタン入力されて
いないと判別すると、ステップS17に進む。そして、
ステップS17で音声応答ボタンのみが入力された否か
を判別して、音声応答ボタンのみが入力されたと判別す
ると、ステップS11に戻る。
【0032】また、図7は図1に示すリモコン1の他の
もう1つの音声応答設定の処理を説明するフローチャー
トである。以下、上記リモコン1の動作を図7に従って
説明する。
【0033】まず、処理がスタートすると、ステップS
21で押ボタン入力の有無を判別して、押ボタン入力が
ないと判別すると、ステップS21を繰り返し、押ボタ
ン入力があると判別すると、ステップS22に進む。
【0034】次に、ステップS22で音声応答ボタンが
押されたか否かを判別して、音声応答ボタンが押された
と判別すると、ステップS23に進む一方、音声応答ボ
タンが押されていないと判別すると、ステップS28に
進み、その他の処理を行った後、ステップS21に戻
る。
【0035】次に、ステップS23で液晶表示部51
(図4に示す)により図8に示す設定画面表示を行う。
【0036】次に、ステップS24で上下ボタン53
(図4(A)に示す)により設定項目を選択する。
【0037】次に、ステップS25で音声応答ボタンで
ON/OFF切換えを行う。すなわち、ステップS24
で選択された設定項目において、音声応答ボタンを押す
ことによりONからOFFまたはOFFからONに交互
に切り換えるのである。
【0038】次に、ステップS26で「終了」が選択さ
れたか否かを判別して、「終了」が選択されたと判別す
ると、ステップS27に進み、「終了」が選択されてい
ないと判別すると、ステップS24に戻り、ステップS
24〜S26を繰り返す。
【0039】次に、ステップS27で音声応答ボタンが
入力されたか否かを判別して、音声応答ボタンが入力さ
れたと判別すると、ステップS21に戻り、音声応答ボ
タンが入力されていないと判別すると、ステップS24
に戻る。
【0040】例えば、図8に示すように、音声応答設定
画面に設定内容および運転情報の設定項目を表示する。
上記設定項目は、暖房運転,冷房運転,ドライ運転等の
「運転モード」、「設定温度」、「設定湿度」、「設定
風量」、「室温」、「外気温」、「室内湿度」、「室外
湿度」、「フラップスイング状態」、「入タイマ設定時
刻」、「切タイマ設定時刻」、「空気清浄」および「現
在時刻」がある。この音声応答設定画面において、「運
転モード」、「設定温度」、「入タイマ設定時刻」、
「切タイマ設定時刻」および「現在時刻」がONに設定
されている場合、音声応答は、図8の下側に示す例のよ
うになる。
【0041】このように、上記音声応答遠隔制御システ
ムでは、暗がりでリモコン1を操作するとき、リモコン
1の液晶表示部51の表示内容が見えない場合や、視覚
障害者や視力が低下した人が液晶表示部51に表示され
た設定内容を確認することが困難な場合でも、設定内容
を室内ユニット2から出力される音声で確認することが
できる。
【0042】また、上記使用者が必要とする設定内容お
よび運転情報のみを室内ユニット2から音声出力させる
ことができ、不要な音声出力をなくして、必要な情報を
容易に識別することができる。
【0043】(第2実施形態)また、図2はこの発明の
第2実施形態の音声応答遠隔制御装置としてのリモコン
を用いた空気調和機の概略ブロック図であり、3は音声
応答遠隔制御装置としてのリモコン、4は上記リモコン
3により遠隔制御される被遠隔制御装置としての室内ユ
ニットである。
【0044】上記リモコン3は、押ボタン(図示せず)に
より入力される入力部31と、上記入力部31からの入
力に基づいて動作する音声応答選択部を含むリモコン制
御部32と、上記リモコン制御部32からの表示信号に
基づいて表示する液晶表示部33と、上記リモコン制御
部32からの制御信号を出力する送信部34と、上記リ
モコン制御部32からの音声出力信号に基づいて音声を
生成する音声生成部35と、上記音声生成部35により
生成された音声信号に基づいて音声を出力する音声出力
部36とを有している。上記リモコン3は、音声生成部
35,音声出力部36を除き第1実施形態の図4に示す
リモコン1と同様の構成をしている。
【0045】また、上記室内ユニット4は、上記リモコ
ン3からの制御信号を受信する受信部41と、上記受信
部41により受信された制御信号に基づいて室内ユニッ
ト本体を制御する制御部42とを有している。
【0046】上記空気調和機では、例えば図3(B)に示
すように、リモコン3から音声を出力する。
【0047】したがって、暗がりでリモコン3を操作す
るとき、リモコン3の液晶表示部51(図4(A)に示す)
の表示内容が見えない場合や、視覚障害者や視力が低下
した人が液晶表示部51に表示された設定内容を確認す
ることが困難な場合でも、設定内容をリモコン3から出
力される音声で確認することができる。
【0048】また、使用者が必要とする設定内容および
運転情報のみをリモコン3から音声出力させることがで
き、不要な音声出力をなくして、必要な情報を容易に識
別することができる。また、手元のリモコン3から応答
音声を出力するので、設定内容等を認識しやすい。
【0049】上記実施の形態では、遠隔制御装置を用い
た遠隔制御システムとして空気調和機について説明した
が、空気調和機に限らず、リモコンにより遠隔制御され
る被遠隔制御装置を備えた機器にこの発明を適用しても
よい。
【0050】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の音声応答遠隔制御システムは、遠隔制御装置の押ボ
タン等の入力部により入力すると、上記入力部の入力に
応じた遠隔制御信号を遠隔制御装置の送信部より送信し
て、上記被遠隔制御装置では、遠隔制御装置の送信部か
ら送信された遠隔制御信号を受信部により受信し、その
受信された遠隔制御信号によって制御部により本体を制
御すると共に、音声応答部は、遠隔制御信号に応じて設
定内容を表す音声を出力するものである。
【0051】したがって、請求項1の発明の音声応答遠
隔制御システムによれば、暗がりで遠隔制御装置を操作
するとき、遠隔制御装置の表示部の表示内容が見えない
場合や、視覚障害者や視力が低下した人が表示部に表示
された設定内容を確認することが困難な場合でも、設定
内容を室内ユニットから出力される音声で確認すること
ができる。
【0052】また、請求項2の発明の音声応答遠隔制御
システムによれば、請求項1の音声応答遠隔制御システ
ムにおいて、上記遠隔制御装置の音声応答選択部により
被遠隔制御装置の音声応答部が音声出力する上記設定内
容を選択し、その選択された設定内容を表す音声を被遠
隔制御装置の音声応答部より出力するので、使用者が必
要とする設定内容のみを音声出力させることができ、不
要な音声出力をなくして、必要な情報を容易に識別する
ことができる。
【0053】また、請求項3の発明の音声応答遠隔制御
装置は、遠隔制御装置の押ボタン等の入力部により入力
すると、上記入力部の入力に応じた遠隔制御信号を遠隔
制御装置の送信部より送信して、被遠隔制御装置では、
上記遠隔制御装置の送信部から送信された遠隔制御信号
を受信し、その受信された遠隔制御信号によって被遠隔
制御装置本体を制御すると共に、遠隔制御装置の音声応
答部は、遠隔制御信号に応じて設定内容を表す音声を出
力するものである。
【0054】したがって、請求項3の発明の音声応答遠
隔制御装置によれば、暗がりで遠隔制御装置を操作する
ときに遠隔制御装置の表示部の表示内容が見えない場合
や、視覚障害者や視力が低下した人が表示部に表示され
た設定内容を確認することが困難な場合でも、設定内容
を手元の遠隔制御装置から出力される音声で確認するこ
とができる。
【0055】また、請求項4の発明の音声応答遠隔制御
装置によれば、請求項3の音声応答遠隔制御装置におい
て、上記音声応答選択部により音声応答部が音声出力す
る上記設定内容を選択し、その選択された設定内容を表
す音声を音声応答部より出力するので、使用者が必要と
する設定内容のみを音声出力させることができ、不要な
音声出力をなくして、必要な情報を容易に識別すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の第1実施形態の音声応答遠
隔制御システムの概略ブロック図である。
【図2】 図2はこの発明の第2実施形態の音声応答遠
隔制御システムの概略ブロック図である。
【図3】 図3(A)は上記第1実施形態の音声応答遠隔
制御システムの室内ユニットの模式図であり、図3(B)
は上記音声応答遠隔制御システムのリモコンの模式図で
あり、である。
【図4】 図4(A)は図1の上記音声応答遠隔制御シス
テムのリモコンのスライドカバーを閉じた状態の正面図
であり、図4(B)は上記リモコンのスライドカバーを開
いた状態の正面図である。
【図5】 図5は上記リモコンの設定動作を説明するフ
ローチャートである。
【図6】 図6は上記リモコンの他の設定動作を説明す
るフローチャートである。
【図7】 図7は上記リモコンの他のもう1つの設定動
作を説明するフローチャートである。
【図8】 図8は上記リモコンの音声応答設定画面およ
び選択された音声出力例を示す図である。
【符号の説明】 1,3…リモコン、2,4…室内ユニット、11,31…
入力部、12,32…リモコン制御部、13,33…表示
部、14,34…送信部、21,41…受信部、22,4
2…制御部、23,35…音声生成部、24,36…音声
出力部。
フロントページの続き Fターム(参考) 3L061 BB01 BC06 BD03 5K048 AA04 BA08 EB02 EB06 EB14 FB11 HA04 HA06 HA23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔制御装置(1)とその遠隔制御装置
    (1)により遠隔制御される被遠隔制御装置(2)とを備え
    た音声応答遠隔制御システムであって、 上記遠隔制御装置(1)は、入力部(11)と、上記入力部
    (11)の入力に応じた遠隔制御信号を送信する送信部
    (14)とを有し、 上記被遠隔制御装置(2)は、上記遠隔制御装置(1)の上
    記送信部(14)からの上記遠隔制御信号を受信する受信
    部(21)と、上記受信部(21)により受信された上記遠
    隔制御信号によって制御する制御部(22)と、上記遠隔
    制御装置(1)の上記送信部(14)からの上記遠隔制御信
    号に応じて設定内容を表す音声を出力する音声応答部
    (23,24)とを有することを特徴とする音声応答遠隔
    制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の音声応答遠隔制御シス
    テムにおいて、 上記遠隔制御装置(1)は、上記被遠隔制御装置(2)の上
    記音声応答部(23,24)が音声出力する上記設定内容
    を選択するための音声応答選択部(12)を有し、 上記音声応答選択部(12)の選択内容に基づいて、選択
    された上記設定内容を表す音声を上記被遠隔制御装置
    (2)の上記音声応答部(23,24)により出力すること
    を特徴とする音声応答遠隔制御システム。
  3. 【請求項3】 入力部(31)と、 上記入力部(31)からの上記入力信号に応じた遠隔制御
    信号を被遠隔制御装置(4)に送信する送信部(34)と、 上記入力部(31)からの上記入力信号に応じて設定内容
    を表す音声を出力する音声応答部(35,36)とを有す
    ることを特徴とする音声応答遠隔制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の音声応答遠隔制御装置
    において、 上記音声応答部(35,36)が音声出力する上記設定内
    容を選択するための音声応答選択部(32)を有し、 上記音声応答選択部(32)の選択内容に基づいて、選択
    された上記設定内容を表す音声を上記音声応答部(35,
    36)により出力することを特徴とする音声応答遠隔制
    御装置。
JP30878099A 1999-10-29 1999-10-29 音声応答遠隔制御システムおよび音声応答遠隔制御装置 Expired - Fee Related JP4581163B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30878099A JP4581163B2 (ja) 1999-10-29 1999-10-29 音声応答遠隔制御システムおよび音声応答遠隔制御装置
PCT/JP2000/007370 WO2001033894A1 (fr) 1999-10-29 2000-10-23 Systeme de reponse audio telecommande et appareil de reponse audio telecommande
AU79537/00A AU774256B2 (en) 1999-10-29 2000-10-23 Remote-controlled audio response system and remote-controlled audio response device
CNB008150214A CN1199515C (zh) 1999-10-29 2000-10-23 声音响应远程控制系统及声音响应远程控制装置
EP00969981A EP1225783A4 (en) 1999-10-29 2000-10-23 AUDIO RESPONSE SYSTEM REMOTE CONTROL AND AUDIO RESPONSE APPARATUS REMOTE CONTROL
KR10-2002-7004348A KR100459910B1 (ko) 1999-10-29 2000-10-23 음성응답 원격제어시스템 및 음성응답 원격제어장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30878099A JP4581163B2 (ja) 1999-10-29 1999-10-29 音声応答遠隔制御システムおよび音声応答遠隔制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001128264A true JP2001128264A (ja) 2001-05-11
JP4581163B2 JP4581163B2 (ja) 2010-11-17

Family

ID=17985226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30878099A Expired - Fee Related JP4581163B2 (ja) 1999-10-29 1999-10-29 音声応答遠隔制御システムおよび音声応答遠隔制御装置

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP1225783A4 (ja)
JP (1) JP4581163B2 (ja)
KR (1) KR100459910B1 (ja)
CN (1) CN1199515C (ja)
AU (1) AU774256B2 (ja)
WO (1) WO2001033894A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007278600A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の制御装置
JP2008167151A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
JP2008232526A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の遠隔制御装置
JP2009144959A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Panasonic Corp 空気調和機の遠隔制御装置
JP2012527284A (ja) * 2009-05-19 2012-11-08 リムペット ホールディングス (ユーケー) リミテッド 登り補助力を提供するための装置および方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100690243B1 (ko) * 2006-06-07 2007-03-12 삼성전자주식회사 휴대 단말기의 카메라 제어 장치 및 방법
JP6919710B2 (ja) * 2017-09-14 2021-08-18 株式会社ソシオネクスト 電子機器制御システム、音声出力装置及びそれらの方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05149600A (ja) * 1991-11-27 1993-06-15 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JPH1056676A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声応答付きリモコン装置、リモコン被制御装置およびリモコンシステム
JPH10117389A (ja) * 1996-10-09 1998-05-06 Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk ワイヤレスリモコン装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6456676A (en) * 1988-05-17 1989-03-03 Ajinomoto Kk Iminoacetic acid derivative
US5373330A (en) * 1993-01-19 1994-12-13 Smart Vcr Limited Partnership Remote-controlled VCR using an associated TV for audible feedback

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05149600A (ja) * 1991-11-27 1993-06-15 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JPH1056676A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声応答付きリモコン装置、リモコン被制御装置およびリモコンシステム
JPH10117389A (ja) * 1996-10-09 1998-05-06 Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk ワイヤレスリモコン装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007278600A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の制御装置
JP2008167151A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
JP2008232526A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の遠隔制御装置
JP2009144959A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Panasonic Corp 空気調和機の遠隔制御装置
JP2012527284A (ja) * 2009-05-19 2012-11-08 リムペット ホールディングス (ユーケー) リミテッド 登り補助力を提供するための装置および方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20020038794A (ko) 2002-05-23
KR100459910B1 (ko) 2004-12-03
EP1225783A4 (en) 2005-06-22
CN1385052A (zh) 2002-12-11
CN1199515C (zh) 2005-04-27
AU774256B2 (en) 2004-06-24
AU7953700A (en) 2001-05-14
EP1225783A1 (en) 2002-07-24
JP4581163B2 (ja) 2010-11-17
WO2001033894A1 (fr) 2001-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007324734A (ja) リモコン装置、制御装置、および制御システム
JP2006057908A (ja) 空気調和機
JP4183051B2 (ja) リモートコントロール装置
JP4581163B2 (ja) 音声応答遠隔制御システムおよび音声応答遠隔制御装置
JP2001036652A (ja) 携帯電話機およびこれを利用した機器遠隔制御方法
JPH0984074A (ja) 無線選択呼出受信機
JP2950708B2 (ja) 人体検知手段を備えた機器と人体検知手段を備えた機器のリモコン装置
JPH11262073A (ja) リモコンシステム
JP2003189377A (ja) 電話機による遠隔制御システム
JP3287444B2 (ja) リモコン装置
JP2002252884A (ja) ワイヤレスリモコン
JPH0556486A (ja) 学習型リモートコントロールシステム
JP2002238750A (ja) 調理器
JPH08191352A (ja) 制御端末装置
JP2007043346A (ja) 遠隔制御装置
JP3281270B2 (ja) リモコンスイッチ
KR200379897Y1 (ko) 다기능 무선호출수신기
KR20060010073A (ko) 네트워크 기반 원격제어 장치 및 방법
JPH09261782A (ja) リモコン装置
JPH0865762A (ja) リモコン装置
JP2003214689A (ja) 目覚まし手段を備える空気調和機
JP2001318172A (ja) 遠隔操作機能付時計
KR20020017461A (ko) 공기조화기의 온라인 사용설명 시스템 및 그 제어방법
JP2000337689A (ja) 空気調和機の制御装置
JP2020016373A (ja) 情報伝達システム及び情報伝達方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091113

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100415

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100803

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100816

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees