JP2001318172A - 遠隔操作機能付時計 - Google Patents

遠隔操作機能付時計

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JP2001318172A
JP2001318172A JP2000133392A JP2000133392A JP2001318172A JP 2001318172 A JP2001318172 A JP 2001318172A JP 2000133392 A JP2000133392 A JP 2000133392A JP 2000133392 A JP2000133392 A JP 2000133392A JP 2001318172 A JP2001318172 A JP 2001318172A
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JP
Japan
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unit
signal
section
clock
remote control
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Application number
JP2000133392A
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English (en)
Inventor
Atsushi Sasaki
淳 佐々木
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Seiko Time Creation Inc
Original Assignee
Seiko Clock Inc
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Publication date
Application filed by Seiko Clock Inc filed Critical Seiko Clock Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔操作部で時計部の状態を確認することが
可能な遠隔操作機能付時計を提供する。 【解決手段】 操作者が遠隔操作部1の入力部11を操
作すると、遠隔操作部1内の制御部14により入力部1
1からの入力に応じた動作信号が生成され、送信部12
から送信される。時計部2の受信部22がこの動作信号
を受信すると、制御部25は受信部22で受信した信号
を処理し受信した動作信号に応じた信号を作成し出力す
る。その際、制御部25は時計部2の状態を示す状態信
号を作成し、送信部24から送信させる。遠隔操作部1
の受信部13が時計部2の送信部24から送信された状
態信号を受信すると、制御部14が受信した状態信号を
処理し、時計部2の状態を表示部15に表示させる。よ
って、遠隔操作部1の操作者は表示部15を確認するこ
とにより、時計部2の状態を確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目覚まし等に利用
する遠隔操作機能を有する時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔操作機能付時計として、例え
ば特開平8−297180号公報に開示されているよう
なものがある。特開平8−297180号の開示技術を
簡単に説明すると、遠隔操作部から時計部へアラーム出
力指示信号等の無線信号が送信された際に時計部がアラ
ーム音を発生するというものである。これにより、遠隔
から時計部のアラームを出力することができ、例えば、
寝室にあるアラーム時計のアラーム音を居間や台所から
鳴らすことが可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のものは、遠隔操
作部からアラーム出力指示信号等を一方的に無線送信す
るだけなので、遠隔操作部の操作者は、時計部が上記信
号を正確に受信したか、現在時計部がアラーム音を出力
しているのか、また時計部の鳴り止めスイッチが入って
いるのか等、時計部の状態を確認することができない。
その結果、例えば、時計部が電池切れで動作不能となっ
ている場合、遠隔操作部で何度操作してもアラーム音は
鳴らなくなる。このような状況になると、遠隔操作部の
操作者は単純な操作ミスをしたかと勘違いをして、上記
信号を時計部へ何度も送信し直すこととなり、遠隔操作
部の電力を無駄に消費してしまう。また、遠隔操作部の
操作者が時計部が正常に機能しているか否か心配になっ
た際には、時計部の状態をわざわざ確認しに行かなけれ
ばならないという煩わしい作業を必要としていた。
【0004】そこで本発明は、遠隔操作部の操作者が時
計部の上記状態を容易に確認できる遠隔操作機能付時計
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、時計部と、上
記時計部に所望の動作を実行させる動作信号を送信する
遠隔操作部とを含み、上記時計部は、上記動作信号を受
信した際に受信確認信号を送信する送信部を含み、上記
遠隔操作部は、上記受信確認信号を受信する受信部と、
上記受信した受信確認信号に応じた表示を行う表示部を
含む構成とした。このため、上記遠隔操作部の操作者は
上記表示部によって上記時計部が上記遠隔操作部からの
動作信号を正確に受信したかを容易に確認することがで
きる。
【0006】上記受信確認信号を、上記時計部の所望の
動作状態を示す状態信号を含むものとし、上記表示部
が、上記状態信号に応じた表示を行う構成とすれば、遠
隔操作部の操作者は現在の時計部の動作状態を容易に把
握することができる。
【0007】上記時計部が、発音部を含み、上記状態信
号を、上記発音部の動作状態を示すものとすれば、遠隔
操作部の操作者は現在の発音部の動作状態を容易に把握
することができる。
【0008】上記遠隔操作部を、時刻計時部を含むとと
もに上記時刻計時部が所望の時刻を計時した際に上記動
作信号を送信させるものとすれば、遠隔操作部が自動的
に動作信号を上記時計部へ送信することが可能となり、
遠隔操作部の操作者の労力を軽減できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき具体的に説明する。
【0010】図1において、遠隔操作部1は、操作者に
より操作され、アラーム出力信号等の所望の入力信号を
受ける入力部11と、入力部11からの入力信号に応じ
た動作信号を例えばFM変調波として時計部2へ送信す
る送信部12と、後述するように時計部2から送信され
る例えばFM変調された受信確認信号を受信する受信部
13と、入力部11からの入力や受信部13で受信した
信号を処理するとともに種々の制御を行う制御部14
と、受信部13にて受信した受信確認信号に応じた表示
を行う表示部15とを備えている。
【0011】時計部2は、計時を行うとともに計時時刻
を表示し、アラームセットスイッチ21aがセットされ
ている場合、所望時刻にアラーム出力信号を発生する計
時部21と、遠隔操作部1からの動作信号を受信する受
信部22と、計時部21からのアラーム出力信号や受信
部22で受信された動作信号により動作が制御される発
音部23と、受信部22が動作信号を受信した際、時計
部2の状態、例えば発音部23の動作状態やアラームス
イッチ21aのセット状態や計時部21の計時時刻等を
示す状態信号を受信確認信号として送信部24に出力し
たり種々の動作を制御する制御部25と、制御部25か
ら出力される状態信号を、例えばFM変調して送信する
送信部24とを備えている。
【0012】なお、本例では入力部11として、アラー
ム出力ボタン11aやアラーム停止ボタン11bを用
い、動作信号としてアラーム出力信号とアラーム停止信
号を用いる。
【0013】また、本例では通信インタフェースとして
FM変調波を用いているが、通信インタフェースはこれ
に限るものではない。例えば、AM変調波等を用いても
良い。
【0014】次に動作の説明をする。
【0015】例えば、離れた部屋等にある時計部2にお
いてアラーム報知させるべく、操作者が遠隔操作部1の
入力部11内のアラーム出力ボタン11aを操作する
と、遠隔操作部1内の制御部14により入力部11から
の入力に応じた動作信号(この実施例では、アラーム出
力信号)が生成され、送信部12から送信される。
【0016】時計部2の受信部22がこの動作信号を受
信すると、制御部25は受信部22で受信した信号を処
理し、受信した動作信号に応じた信号を生成し出力する
(この実施例では、アラーム信号が出力される)。発音
部23は、制御部25からのアラーム信号により発音す
る。その際、制御部25は時計部2の状態、例えば発音
部23の動作状態やアラームスイッチ21aのセット状
態や計時部21の計時時刻等を示す状態信号を生成し、
FM変調波として送信部24から送信させる。
【0017】遠隔操作部1の受信部13が時計部2の送
信部24から送信された状態信号を受信すると、制御部
14が受信した状態信号を処理し、受信した状態信号に
応じた表示、つまり時計部2の状態である発音部23の
動作状態やアラームスイッチ21aのセット状態や計時
部21の計時時刻等を表示部15に表示させる。
【0018】このように、遠隔操作部1の表示部15で
時計部2が動作信号を受信したことを表示するので、遠
隔操作部1の操作者は表示部15を確認することによ
り、時計部2が遠隔操作部からの動作信号を正確に受信
したかを確認でき、正確に受信できたか不安になって動
作信号を繰り返し送信することがなくなる。したがっ
て、無駄な送信を低減でき、省電力が図れる。
【0019】また、遠隔操作部1の表示部15が時計部
2の動作状態を表示するので、操作者は実際に時計部2
を見に行かなくても遠隔操作部1にて現在の時計部2の
動作状態を容易に把握することができ、例えば現在時計
部2がアラーム音を出力しているのか、また時計部2の
鳴り止めスイッチが入っているのか等を知ることができ
る。また、時計部2の発音部23の動作状態を確認でき
るので、操作者は遠隔操作部1にて現在の発音部23の
動作状態を容易に把握することができ、例えば人がいな
いと思われる部屋等で、アラーム音が鳴り通しになる等
の不都合を防止できる。
【0020】なお、上記の例では動作信号としてアラー
ム出力信号を用いたが、動作信号はこれに限らず、適宜
変更可能である。
【0021】また、遠隔操作部1に計時機能を持たせ、
所望の時刻にアラーム出力信号等の動作信号を時計部2
に送信させれば、遠隔操作部1が自動的にアラーム出力
信号等の動作信号を時計部へ送信することが可能とな
る。この場合、遠隔操作部1の操作者による操作が簡単
となり、操作者の労力を軽減できる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、遠隔操作部が時計部に所望の
動作を実行させる動作信号を送信すると、時計部は動作
信号を受信した際に受信確認信号を遠隔操作部へ送信
し、遠隔操作部の表示部は受信確認信号に応じた表示を
行うので、遠隔操作部の操作者は、時計部が遠隔操作部
からの動作信号を正確に受信したかを確認することがで
きる。
【0023】受信確認信号が、時計部の所望の動作状態
を示す状態信号を含み、遠隔操作部の表示部が、状態信
号に応じた表示を行う構成とすれば、遠隔操作部の操作
者は時計部の動作状態を把握することができる。
【0024】上記時計部が発音部を含み、状態信号が、
上記発音部の動作状態を示す構成とすれば、遠隔操作部
の操作者は発音部の動作状態を容易に把握することがで
きる。
【0025】遠隔操作部が時刻計時部を含み、時刻計時
部が所望の時刻を計時した際に上記動作信号を送信する
構成とすれば、遠隔操作部が自動的に動作信号を時計部
へ送信することが可能となり、遠隔操作部の操作者の労
力を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示したブロック図。
【符号の説明】
1 遠隔操作部 13 受信部 15 表示部 2 時計部 23 発音部 24 送信部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時計部と、上記時計部に所望の動作を実
    行させる動作信号を送信する遠隔操作部とを含み、 上記時計部は、上記動作信号を受信した際に受信確認信
    号を送信する送信部を含み、 上記遠隔操作部は、上記受信確認信号を受信する受信部
    と、上記受信した受信確認信号に応じた表示を行う表示
    部を含むことを特徴とする遠隔操作機能付時計。
  2. 【請求項2】 上記受信確認信号は、上記時計部の所望
    の動作状態を示す状態信号を含み、上記表示部は、上記
    状態信号に応じた表示を行うものであることを特徴とす
    る請求項1記載の遠隔操作機能付時計。
  3. 【請求項3】 上記時計部は、発音部を含み、上記状態
    信号は、上記発音部の動作状態を示すものであることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の遠隔操作機能
    付時計。
  4. 【請求項4】 上記遠隔操作部は、時刻計時部を含み、
    上記時刻計時部が所望の時刻を計時した際に上記動作信
    号を送信するものであることを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれかに記載の遠隔操作機能付時計。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020089222A (ko) * 2002-08-31 2002-11-29 안희태 리모컨 조작식 컴퓨터 알람
JP2016090261A (ja) * 2014-10-30 2016-05-23 ホーチキ株式会社 時計同期システム及び防災機器
CN106959605A (zh) * 2017-02-22 2017-07-18 深圳天珑无线科技有限公司 智能化闹铃的设定方法及其系统

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