JPH09200062A - ワイヤレス発信器 - Google Patents

ワイヤレス発信器

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JPH09200062A
JPH09200062A JP448696A JP448696A JPH09200062A JP H09200062 A JPH09200062 A JP H09200062A JP 448696 A JP448696 A JP 448696A JP 448696 A JP448696 A JP 448696A JP H09200062 A JPH09200062 A JP H09200062A
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wireless signal
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Hiroshi Nakajo
浩 中条
Koichi Okumura
浩一 奥村
Hideaki Okada
英明 岡田
Seiji Murao
誠治 村尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワイヤレス送信器が、連続送信上限時間或は送
信間隔下限時間の制限により、ワイヤレス信号の送信が
できない期間において、ワイヤレス信号の送信要求に適
切に対処することができるワイヤレス発信器を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】ワイヤレス信号を連続して送信できる最大
時間が、所定の連続送信上限時間により制限され、ワイ
ヤレス信号の送信終了から次回の送信開始までの最小時
間が、所定の送信休止下限時間により制限されるワイヤ
レス発信器1において、上記連続送信上限時間又は送信
休止下限時間の制限によりワイヤレス信号の送信不能期
間においてワイヤレス信号の送信要求201〜203が
あった場合には、この送信不能期間の経過後にワイヤレ
ス信号301〜303の送信を行う構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤレス発信器に
係り、更に詳しくは、ワイヤレス信号の連続送信時間
と、ワイヤレス信号の送信間隔とが制限された特定小電
力機器のワイヤレス発信器に関する。
【0002】
【従来の技術】特定小電力機器と呼ばれるワイヤレス通
信装置については、法令の定めにより、その装置の使用
目的に応じて、ワイヤレス通信に使用できる周波数帯域
が定められており、さらに、ワイヤレス信号を連続して
送信することができる最大時間と、ワイヤレス信号の送
信間隔の最小時間が定められている。
【0003】特定小電力機器の場合、ワイヤレス信号を
連続送信できる最大時間は3秒であり、この時間を連続
送信上限時間と呼ぶ。また、前回の送信終了から次回の
送信開始までの最小時間は2秒であり、この時間を送信
間隔下限時間と呼ぶ。この様な特定小電力機器の場合、
ワイヤレス発信器に対し、ワイヤレス信号の送信要求が
あった場合であっても、上記連続送信上限時間或は送信
間隔下限時間の制限により、直ちにワイヤレス信号を送
信することはできない場合が生じる。
【0004】このワイヤレス通信装置が、特定小電力機
器よりも送信出力の小さい微弱電波を利用するものであ
れば、上述したような連続送信上限時間及び送信間隔下
限時間によりワイヤレス信号の送信に制限が課せられる
ことはない。ところが、送信出力が小さくなるとワイヤ
レス信号の到達距離が短くなるため、適用できるシステ
ムが限定されるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した通り特定小電
力機器の場合には、連続送信上限時間及び送信間隔下限
時間の制限により、ワイヤレス信号の送信要求があった
場合であっても、ワイヤレス信号を送信することができ
ない場合がある。このため、ワイヤレス送信器のオペレ
ータが、ワイヤレス信号を送信するための操作を行った
にも関わらず、実際にはワイヤレス信号が送信されない
場合も生じるため、操作上のトラブルの原因となること
がある。
【0006】また、ワイヤレス発信器により被制御機器
を駆動制御するような場合、例えば、電動シャッターの
開閉制御を行う場合には、被制御装置が人体に危険を及
ぼすおそれのある状態になれば、緊急停止のためのワイ
ヤレス信号の送信が必要となるが、この様な場合に上記
の様な制限が課せられていると、実用上の重大な障害と
なる。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、ワイヤレス送信器が、連続送信上限時間或は送信
間隔下限時間の制限により、ワイヤレス信号の送信がで
きない期間に、ワイヤレス信号の送信要求があった場合
に、適切に対処することができるワイヤレス発信器を提
供することを目的とする。また、連続送信上限時間及び
送信間隔下限時間の制限を回避して、ワイヤレス信号の
緊急送信を可能とするワイヤレス発信器を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した本発
明によるワイヤレス受信器は、ワイヤレス信号を連続し
て送信できる最大時間が、所定の連続送信上限時間によ
り制限され、ワイヤレス信号の送信終了から次回の送信
開始までの最小時間が、所定の送信休止下限時間により
制限されるワイヤレス発信器であって、上記連続送信上
限時間又は送信休止下限時間の制限によりワイヤレス信
号の送信不能期間においてワイヤレス信号の送信要求が
あった場合には、この送信不能期間の経過後にワイヤレ
ス信号の送信を行う構成とされる。
【0009】請求項2に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信器は、請求項1に記載した本発明によるワイヤレ
ス発信器であって、ワイヤレス信号の上記送信不能期間
が、最後のワイヤレス信号の送信が終了してから上記送
信休止下限時間が経過するまでの期間であり、上記送信
休止下限時間が経過した後にワイヤレス信号の送信を行
う構成とされる。
【0010】ここで、最後のワイヤレス信号の送信と
は、当該送信要求よりも前になされた最新の送信要求に
対応して送信されるワイヤレス信号であり、当該送信要
求よりも後に送信されるワイヤレス信号も含まれる。請
求項3に記載した本発明によるワイヤレス受信器は、請
求項1に記載した本発明によるワイヤレス発信器であっ
て、ワイヤレス信号の上記送信不能期間が、上記送信休
止下限時間を越える最後の送信休止が終了した後であっ
て、かつ、この送信休止の終了から上記連続送信上限時
間を越える時間が経過した後の期間であり、最後のワイ
ヤレス信号の送信終了から上記送信休止下限時間が経過
した後にワイヤレス信号の送信を行う構成とされる。
【0011】即ち、上記送信不能期間には、送信休止中
であって既に送信休止下限時間を越えている期間と、送
信休止下限時間を越える最新の送信休止の終了後の連続
送信上限時間内の期間は含まれず、これらの期間以外の
期間を意味する。請求項4に記載した本発明によるワイ
ヤレス受信器は、請求項1又は3に記載した本発明によ
るワイヤレス発信器であって、ワイヤレス信号の緊急送
信を必要としない安全な状態に被制御装置を遷移させる
安全側への起動信号の送信後に、ワイヤレス信号の緊急
送信を必要とする危険な状態に被制御装置を遷移させる
危険側への起動信号を送信する際に、安全側への起動信
号の送信終了から危険側への起動信号の送信開始までの
期間が、上記送信休止下限時間を越えない場合には、上
記送信休止下限時間の経過を待って、危険側への起動信
号の送信する構成とされる。
【0012】請求項5に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信器は、請求項1、3又は4に記載した本発明によ
るワイヤレス発信器であって、ワイヤレス信号の緊急送
信を必要とする安全な状態に被制御装置を遷移させる危
険側への起動信号の送信後に、さらに、ワイヤレス信号
の緊急送信を必要とする危険な状態に被制御装置を遷移
させる危険側への起動信号を送信する際に、先の起動信
号の送信終了から後の起動信号の送信開始までの期間
が、上記送信休止下限時間を越えない場合には、上記送
信休止下限時間の経過を待って、後の起動信号の送信す
る構成とされる。
【0013】請求項6に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信器は、請求項5に記載した本発明によるワイヤレ
ス発信器であって、危険側への起動信号の送信後に、さ
らに、危険側への起動信号を送信する際に、先の起動信
号の送信終了から後の起動信号の送信開始までの期間
が、上記送信休止下限時間を越えない場合は、危険側へ
の起動信号に代えて安全側への起動信号を送信する構成
とされる。
【0014】請求項7に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信器は、請求項1から6のいずれかに記載した本発
明によるワイヤレス発信器であって、ワイヤレス信号の
送信要求があった場合であって、直ちにワイヤレス信号
の送信を行うことができない場合には、警告音を発する
構成とされる。直ちにワイヤレス信号の送信を行うこと
ができない場合とは、ワイヤレス信号の送信を遅らせる
場合のみならず、要求信号に対応したワイヤレス信号を
送信しない場合も含まれる。
【0015】請求項8に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信器は、請求項7に記載した本発明によるワイヤレ
ス発信器において、ワイヤレス信号の送信要求があった
場合であって、直ちにワイヤレス信号の送信を行うこと
ができない場合に発せられる上記警告音が、ワイヤレス
信号の送信まで発せられる構成とされる。
【0016】
【発明の実施の態様】本発明によるワイヤレス発信器の
一構成例を図2に示す。このワイヤレス発信器1は、信
号処理部10と、記憶部11と、ワイヤレス送信部12
と、送信用アンテナ13と、表示部14と、送信用スイ
ッチ150〜152とにより構成される。
【0017】送信用スイッチ150〜152は、ワイヤ
レス信号を送信する際に押下される押釦スイッチであ
り、これらの送信用スイッチ150〜152が押下され
ると、信号処理部10に対して割り込み信号が入力され
る。信号処理部10は、記憶部11に保持されているプ
ログラム及びデータに基づいて動作するCPUであり、
マイコン等を用いて構成される。また、記憶部11は、
EEPROM等の不揮発性メモリにより構成される。
【0018】ワイヤレス送信部12は、信号処理部10
からの送信許可信号に基づいて、所定のワイヤレス信号
を生成する回路であり、このワイヤレス送信部12にお
いて生成されたワイヤレス信号は、送信用アンテナ13
からワイヤレス受信器(不図示)に対して送信される。
表示部14は、信号処理部10からの表示制御信号に基
づいて、ワイヤレス発信器1のパラメータやワイヤレス
信号の送信状態等の情報を表示するための表示パネル又
は警報音で知らせるための鳴動装置である。
【0019】このワイヤレス発信器1によりワイヤレス
信号を送信する際の基本動作について以下に説明する。
ワイヤレス発信器1のオペレータが、送信用スイッチ1
50〜152のいずれかを押下すれば、押下した送信用
スイッチに対応した割り込み信号が、信号処理部10の
入力ポートに入力される。この割り込み信号の入力によ
り、信号処理部10は、入力信号に応じた送信許可信号
をワイヤレス送信部12へ出力する。ワイヤレス送信部
12は、この送信許可信号に応じたワイヤレス信号を生
成して、送信用アンテナ13から送出する。
【0020】例えば、このワイヤレス発信器1が、電動
シャッターの開閉を制御するための遠隔制御器の場合に
は、送信用スイッチ150が、シャッターの動作を停止
するための「STOP」動作のスイッチとなり、送信用
スイッチ151が、シャッターを閉じるための「DOW
N」動作の起動スイッチとなり、送信用スイッチ152
が、シャッターを開けるための「UP」動作の起動スイ
ッチとなる。
【0021】従って、「UP」スイッチを押下すれば、
シャッターを開くためのワイヤレス信号が送出されて、
このワイヤレス信号を受信したワイヤレス受信器の制御
下でシャッターが開きはじめる。この開動作中に、「S
TOP」スイッチを押下すれば、シャッターの開動作を
停止するためのワイヤレス信号が送出されて、シャッタ
ーの動作は停止する。同様にして、「DOWN」スイッ
チを押下すれば、シャッターが閉じるためのワイヤレス
信号が送出されて、シャッターが閉じはじめる。この様
にして、ワイヤレス発信器1により電動シャッターの開
閉を行うことができる。
【0022】請求項1及び2に記載した本発明によるワ
イヤレス発信器の動作について以下に説明する。図1
は、図2に示したワイヤレス発信器1において、連続し
て押釦スイッチ150〜152が操作された場合の様子
を示した図である。図中の(a)は、送信用スイッチ1
50〜152の操作により、送信用スイッチから信号処
理部10へ入力される送信要求信号の時間変化を示した
ものであり、図中の(b)は、この時のワイヤレス信号
の送信状態を示している。
【0023】図中の(a)に示した様に、送信用スイッ
チ150〜152が短時間に連続して操作されたため、
送信要求信号200〜202が2秒よりも短い間隔で出
力されている。ところが、このワイヤレス発信器1の送
信間隔下限時間は2秒であり、前回の送信終了から2秒
を経過するまでは、ワイヤレス信号を送信できない送信
不能期間である。このため、送信要求信号201、20
2に応じて、直ちにワイヤレス信号301、302を送
出することができない。
【0024】従って、信号処理部10が、ワイヤレス信
号300の送信終了から送信休止下限時間が経過するの
を待ってワイヤレス信号301の送信許可信号を送出
し、ワイヤレス信号301の送信終了から送信休止下限
時間が経過するのを待ってワイヤレス信号302の送信
許可信号を送出する。ワイヤレス信号301、302
は、これらの送信許可信号に基づいて、ワイヤレス送信
部12により送出される。
【0025】なお、送信要求信号203は、前回の送信
要求信号202との間隔が2秒以上確保されているが、
前回のワイヤレス信号302の送信が遅れて送出されて
いるために、直ちに送信すると送信間隔下限時間を満足
できない。このため、送信不能期間が経過するのを待っ
て、ワイヤレス信号303が送出される。請求項3に記
載した本発明によるワイヤレス発信器の動作について以
下に説明する。図3は、図2に示したワイヤレス発信器
1において、連続して押釦スイッチ150〜152が操
作された場合の様子を示した図である。図中の(a)
は、送信用スイッチ150〜152の操作により、送信
用スイッチから信号処理部10へ入力される送信要求信
号の時間変化を示したものであり、図中の(b)は、こ
の時のワイヤレス信号の送信状態を示している。
【0026】この図は、送信要求信号210〜213に
応じて、それぞれワイヤレス信号310〜313が送信
されている様子を示したものである。このうち、ワイヤ
レス信号310〜312は、2秒未満の間隔で送信され
ており、送信間隔下限時間を満足していない。しかし、
これらの3つのワイヤレス信号310〜312をまとめ
て連続信号と考えれば、この連続信号(310〜31
2)の送信期間は3秒以下であるため、連続送信上限時
間(3秒)を満足し、送信間隔下限時間による制限を受
けない。
【0027】ところが、さらに送信要求信号213が入
力され、これに応じてワイヤレス信号313を直ちに送
信したならば、4つのワイヤレス信号210〜213を
まとめて連続信号とした場合の送信時間が3秒を越え、
連続送信上限時間を満足しなくなってしまう。このた
め、送信要求信号213があった場合であっても、ワイ
ヤレス信号313を直ちに送信することはできず、前回
のワイヤレス信号312の送信終了から2秒が経過する
のを待って、ワイヤレス信号313を送信する。
【0028】即ち、信号処理部10は、送信休止下限時
間(2秒)を越える送信休止であって、最後の送信休止
が終了した後に、さらに、連続送信上限期間(3秒)を
経過した後は、送信不能期間としてワイヤレス信号の送
信を行わず、その期間の経過を待って送信する。これを
各送信要求信号210〜213について検討すると、送
信要求信号210については、2秒以上の最新の送信休
止が終了する前に、即ち、送信休止中であって休止開始
より2秒以上が経過した後に、送信要求が発生してお
り、送信要求信号211及び212については、2秒以
上の最新の送信休止が終了した後であるが、その後3秒
が経過していないため、いずれも直ちにワイヤレス信号
を送信することができる。
【0029】ところが、送信要求信号213について
は、2秒以上の最新の送信休止が終了した後、さらに、
3秒が経過し、上記の送信不能期間の条件を満足してい
るため、送信不能期間が経過するのを待って、ワイヤレ
ス信号313が送信される。請求項4に記載した本発明
によるワイヤレス発信器の動作について以下に説明す
る。図4は、図2に示したワイヤレス発信器1におい
て、連続して押釦スイッチ150、151が操作された
場合の様子を示した図である。
【0030】図中の(a)、(b)は、それぞれ送信用
スイッチ150、151の操作により、送信用スイッチ
から信号処理部10へ割り込み入力される送信要求信号
の時間変化を示したものであり、図中の(c)は、この
時のワイヤレス信号の送信状態を示している。このワイ
ヤレス発信器1は、電動シャッターを遠隔制御するため
の制御装置であり、送信用スイッチ150が、電動シャ
ッターの閉動作を停止させる「STOP」スイッチであ
り、送信用スイッチ151が、電動シャッターの閉動作
を開始させる「DOWN」スイッチである。
【0031】「DOWM」スイッチ151の押下により
電動シャッターが閉動作している間、電動シャッターに
人が近づいた場合等の危険な状態が発生すれば、緊急に
「STOP」スイッチ150を押下して電動シャッター
を停止させる必要がある。即ち、「DOWM」スイッチ
151の操作により、被制御装置として電動シャッター
は、緊急制御を必要とする危険な状態へ遷移する。
【0032】一方、「STOP」スイッチ150の押下
により電動シャッターの閉動作が停止した後は、安全な
状態であり閉動作中の様に緊急な電動シャッターの制御
が必要となることはない。即ち、「STOP」スイッチ
150の操作により、被制御装置として電動シャッター
は、緊急制御を必要としない安全な状態へ遷移する。こ
のため、スイッチ150から出力される信号を「安全側
への起動要求信号」と呼び、スイッチ151から出力さ
れる信号を「危険側への起動要求信号」と呼ぶ。また、
安全側への起動要求信号に対応して送信されるワイヤレ
ス信号を「安全側への起動信号」と呼び、危険側への起
動要求信号に対応して送信されるワイヤレス信号を「危
険側への起動信号」と呼ぶ。
【0033】図示した動作は、送信休止下限時間(2
秒)以上のワイヤレス信号の送信休止後に、危険側への
起動要求信号220、安全側への起動要求信号221、
危険側への起動要求信号222及び安全側への起動要求
信号223が、順に信号処理部10へ入力されて、ワイ
ヤレス信号320〜323が送信される様子を示してい
る。
【0034】要求信号220は、危険側への起動要求信
号であるが、2秒以上の送信休止に引き続いて送信され
るため、ワイヤレス信号320の送信後はいつでもワイ
ヤレス信号を送信できる状態にある。従って、ワイヤレ
ス信号320は、直ちに送信される。要求信号221
は、安全側への起動要求信号であるため、ワイヤレス信
号321は、直ちに送信される。なお、上記の理由によ
り、ワイヤレス信号320の送信後、他のワイヤレス信
号が送信されるまでの間、送信不能期間は存在せず、ワ
イヤレス信号321は、いつでも送信可能である。
【0035】要求信号222は、安全側への起動信号3
21の送信後における危険側への起動要求信号であるた
め、その後、送信不能期間が発生するのを防止するため
に、安全側への起動信号321の送信終了から送信休止
下限時間(2秒)が経過するのを待って危険側への起動
信号322を送信する。要求信号223は、安全側への
起動要求信号であるため、要求信号221の場合と同
様、ワイヤレス信号323は、直ちに送信される。
【0036】以上の説明により理解される通り、安全側
への起動信号の送信後に、危険側への起動信号を送信す
る場合において、安全側への起動信号の送信終了から危
険側への起動信号の送信開始までの期間が常に送信休止
下限期間以上となる様に、必要があれば危険側への起動
信号の送信を遅らせることによって、危険側への起動信
号の送信後の最初のワイヤレス信号の送信は、いつでも
行うことができる。
【0037】請求項5に記載した本発明によるワイヤレ
ス発信器の動作について以下に説明する。図5は、図2
に示したワイヤレス発信器1において、連続して押釦ス
イッチ150〜152が操作された場合の様子を示した
図である。図中の(a)、(b)、(c)は、それぞれ
送信用スイッチ150〜152の操作により、送信用ス
イッチから信号処理部10へ割り込み入力される送信要
求信号の時間変化を示したものであり、図中の(d)
は、この時のワイヤレス信号の送信状態を示したもので
あり、図中の(e)は、被制御装置の動作状態を示した
ものである。
【0038】このワイヤレス発信器1は、電動シャッタ
ーを遠隔制御するための制御装置であり、送信用スイッ
チ150が、電動シャッターの閉動作を停止させる「S
TOP」スイッチであり、送信用スイッチ151が、電
動シャッターの閉動作を開始させる「DOWN」スイッ
チであり、送信用スイッチ152が、電動シャッターの
開動作を開始させる「UP」スイッチである。
【0039】「UP」スイッチ152の押下により電動
シャッターが開動作している間、電動シャッターが周囲
の物を巻き込んで、引き上げてしまう場合等の危険な状
態が発生すれば、緊急に「STOP」スイッチ150を
押下して電動シャッターを停止させる必要がある。即
ち、「UP」スイッチ152の操作により、被制御装置
として電動シャッターは、緊急制御を必要とする危険な
状態へ遷移する。
【0040】従って、信号処理部10へ入力される危険
側への起動要求信号には、「DOWN」スイッチからの
要求信号だけでなく、「UP」スイッチからの要求信号
もあり、このワイヤレス送信器1は、複数の危険側への
起動信号を送信することができるため、異なる危険側へ
の起動信号を続けて送信する場合も生じる。図示した動
作は、「DOWN」の起動要求信号230、「STO
P」の起動要求信号231、「UP」の起動要求信号2
32、「DOWN」の起動要求信号233及び「STO
P」の起動要求信号234が、順に信号処理部10へ入
力されて、ワイヤレス信号330〜334が送信される
様子を示している。
【0041】要求信号230〜232及び234に応じ
て、ワイヤレス信号330〜332及び334が送信さ
れるのは、図4に示した場合と同様である。要求信号2
33は、「UP」スイッチ152から危険側への起動要
求信号232が出力された後に、「DOWN」スイッチ
151から出力された危険側への起動要求信号である。
従って、この起動要求信号233に対応したワイヤレス
信号333の送信後に、送信不能期間が発生するのを防
止するために、ワイヤレス信号332の送信終了から送
信休止下限時間(2秒)が経過するのを待ってワイヤレ
ス信号323を送信する。
【0042】請求項6に記載した本発明によるワイヤレ
ス発信器の動作について以下に説明する。図6は、図2
に示したワイヤレス発信器1において、連続して押釦ス
イッチ150〜152が操作された場合の様子を示した
図である。図中の(a)、(b)、(c)は、それぞれ
送信用スイッチ150〜152の操作により、送信用ス
イッチから信号処理部10へ割り込み入力される送信要
求信号の時間変化を示したものであり、図中の(d)
は、この時のワイヤレス信号の送信状態を示したもので
あり、図中の(e)は、被制御装置の動作状態を示した
ものである。
【0043】危険側への起動要求が、「DOWN」と
「UP」の2種類ある場合には、一方の要求による危険
な状態を回避するために、他方の危険側への起動要求を
行う場合がある。例えば、電動シャッターが閉動作して
いる時に、人が近づいてきた様な危険な状態において、
「STOP」スイッチを操作する代わりに、「UP」ス
イッチを操作するような場合も考えられる。この様な場
合においては、ワイヤレス送信器1が、危険側への起動
信号の発信を遅らせることができない。
【0044】図示した動作は、「DOWN」の起動要求
信号240、「STOP」の起動要求信号241、「U
P」の起動要求信号232及び「DOWN」の起動要求
信号243が、この順で信号処理部10へ入力されて、
ワイヤレス信号340〜343が送信される様子を示し
ている。要求信号240〜242に応じて、ワイヤレス
信号340〜342が送信されるのは、図4に示した場
合と同様である。
【0045】要求信号243は、「UP」スイッチ15
2から危険側への起動要求信号242が出力された後
に、「DOWN」スイッチ151から出力された危険側
への起動要求信号である。従って、「DOWN」の起動
信号を送信するならば、図5に示したように、前回のワ
イヤレス信号342の送信終了から送信休止下限時間
(2秒)が経過するのを待ってワイヤレス信号343を
送信する必要がある。
【0046】しかしながら、上述した様に、開動作中の
危険を回避するために、「DOWN」スイッチを押下す
るような場合もあるため、危険側の起動信号に代えて、
開閉動作を停止するための安全側への起動信号343を
直ちに送信する。即ち、電動シャッターの開動作中に危
険回避のため「DOWN」スイッチを押下した場合に
は、直ちに電動シャッターの開動作を停止する。同様に
して、電動シャッターの閉動作中に危険回避のため「U
P」スイッチを押下した場合には、直ちに電動シャッタ
ーの閉動作を停止する。
【0047】請求項7及び8に記載した本発明によるワ
イヤレス発信器の動作について以下に説明する。図7
は、図2に示したワイヤレス発信器1において、連続し
て押釦スイッチ150〜152が操作された場合の様子
を示した図であり、図中の(a)〜(c)は、図4に示
したものと同じである。図中の(d)は、ブサー鳴動装
置の動作状態を示したものである。
【0048】上記ブサー鳴動装置は、図2に示した表示
部14に備えられた警報音の発生装置であり、送信用ス
イッチ150〜152が押下された場合に、押下動作を
聴覚により確認するためのクリック音を発するものであ
る。図示した動作は、送信要求信号220〜223に応
じて、ワイヤレス信号320〜323が出力されるとと
もに、ブサー音420〜423が出力される様子を示し
たものである。
【0049】信号処理部10は、送信要求信号220、
221又は223が入力されると、直ちに、ワイヤレス
送信部12に対し送信許可信号を出力するとともに、表
示部14に対しクリック音を発生させるための制御信号
を出力する。ワイヤレス送信器1のオペレータは、この
クリック音により、送信用スイッチ150、151の操
作が受け付けられて、かつ、ワイヤレス信号が、直ちに
送信されたことを確認することができる。
【0050】信号処理部10に送信要求信号222が入
力されると、前回のワイヤレス送信終了から送信休止下
限時間(2秒)が経過するのを待って、信号処理部10
が、ワイヤレス送信部12に対し送信許可信号を出力す
る一方、表示部14に対しては、送信要求信号222が
入力されると、ブサーの鳴動信号を出力し、送信許可信
号を出力するまでの間、この鳴動信号を出力する。即
ち、ブサー音は、送信要求信号222が入力されてから
ワイヤレス信号322が送信されるまでの間、鳴動して
いる。 ワイヤレス送信器1のオペレータは、このブサ
ー音により、送信用スイッチ150、151の操作が受
け付けられたが、ワイヤレス信号が、遅れて送信された
ことを確認することができる。また、ブサー音が鳴動を
止めれば、ワイヤレス信号の送信が行われたことを意味
するため、どの程度遅れて、いつ送信されたのかをオペ
レータに知らせることができる。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載した本発明によるワイヤ
レス発信器は、連続送信上限時間及び送信休止下限時間
によりワイヤレス信号の送信が制限されるワイヤレス発
信器において、ワイヤレス信号の送信要求があった場合
であって、上記連続送信上限時間又は送信休止下限時間
の制限によりワイヤレス信号の送信不能期間である場合
には、この送信不能期間の経過後にワイヤレス信号の送
信を行う。
【0052】従って、連続送信上限時間又は送信休止下
限時間の制限によりワイヤレス信号を送信できない送信
不能期間に、ワイヤレス信号の送信要求であった場合で
も、確実にワイヤレス信号を送信することができる。請
求項2に記載した本発明によるワイヤレス発信器は、前
回のワイヤレス信号の送信が終了してから送信休止下限
時間が経過するまでの期間にワイヤレス信号の送信要求
があった場合には、送信休止下限時間が経過した後にワ
イヤレス信号の送信を行う。
【0053】従って、送信休止下限時間の制限によりワ
イヤレス信号を送信できない送信不能期間に、ワイヤレ
ス信号の送信要求があった場合でも、確実にワイヤレス
信号を送信することができる。請求項3に記載した本発
明によるワイヤレス発信器は、送信休止下限時間を越え
る最後の送信休止が終了した後であって、かつ、この送
信休止の終了から連続送信上限時間を越える時間が経過
した後に、ワイヤレス信号の送信要求があった場合に
は、最後のワイヤレス信号の送信終了から送信休止下限
時間が経過した後にワイヤレス信号の送信を行う。
【0054】従って、連続送信上限時間又は送信休止下
限時間のいずれかの制限によりワイヤレス信号を送信で
きない送信不能期間に、ワイヤレス信号の送信要求があ
った場合でも、確実にワイヤレス信号を送信することが
できる。また、連続送信上限時間を満たす限り、複数の
ワイヤレス信号をまとめて、1つの連続信号とみなし、
送信休止下限時間の制限を受けずに送信することができ
るため、効率的なワイヤレス送信を行うことができる。
【0055】請求項4に記載した本発明によるワイヤレ
ス発信器は、安全側への起動信号の送信後に危険側への
起動信号を送信する際に、安全側への起動信号の送信終
了から危険側への起動信号の送信開始までの期間が、送
信休止下限時間を越えない場合には、危険側への起動信
号の送信を遅らせる。従って、危険側への起動信号の送
信後に送信される最初のワイヤレス信号は、連続送信上
限時間及び送信休止下限時間の制限を受けることなく、
いつでも送信でき、被制御装置に対してワイヤレス送信
器から緊急送信が可能となる。
【0056】請求項5に記載した本発明によるワイヤレ
ス発信器は、危険側への起動信号の送信後に、さらに危
険側への起動信号を送信する際に、先の起動信号の送信
終了から後の起動信号の送信開始までの期間が、送信休
止下限時間を越えない場合には、後の危険側への起動信
号の送信を遅らせる。従って、複数の危険側への起動信
号を送信できるワイヤレス発信器において、連続して危
険側への起動信号を発信する場合には、後の起動信号の
送信後も、連続送信上限時間及び送信休止下限時間の制
限を受けることなく、いつでもワイヤレス信号の送信が
でき、被制御装置に対してワイヤレス送信器から緊急送
信が可能となる。
【0057】請求項6に記載した本発明によるワイヤレ
ス発信器は、危険側への起動信号の送信後に、さらに、
危険側への起動信号を送信する際に、先の起動信号の送
信終了から後の起動信号の送信開始までの期間が、上記
送信休止下限時間を越えない場合は、危険側への起動信
号に代えて安全側への起動信号を送信する。従って、先
の危険側への起動信号により、危険な状態に至った場合
であって、これを回避するために他の危険側への起動信
号を送信した場合には、直ちに安全側への起動信号を送
信して、送信の待機による事故の発生、拡大を防止する
ことができる。
【0058】請求項7に記載した本発明によるワイヤレ
ス発信器は、ワイヤレス信号の送信要求があった場合で
あって、ワイヤレス信号の送信を行うことができない場
合には、警告音を発する。従って、ワイヤレス信号が遅
れて送信されることをオペレータに知らせることがで
き、直ちにワイヤレス信号の送信が行われないために、
オペレータが混乱して、誤った操作を行う等の操作上の
トラブルの発生を防止することができる。
【0059】請求項8に記載した本発明によるワイヤレ
ス発信器は、ワイヤレス信号の送信要求があった場合で
あって、ワイヤレス信号の送信を行うことができない場
合に発せられる上記警告音が、ワイヤレス信号の送信ま
で発せられる。従って、オペレータは、警告音によりワ
イヤレス信号が遅れて送信されることを知ることができ
るのみならず、警告音の鳴動停止により、どれだけ遅れ
て、いつ送信されたのかを知ることができ、操作上のト
ラブルの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び2に記載した本発明によるワイヤ
レス送信器の基本動作の一例を示したタイミングチャー
トの一例である。
【図2】本発明によるワイヤレス発信器の一構成例を示
した図である。
【図3】請求項3に記載した本発明によるワイヤレス送
信器の基本動作の一例を示したタイミングチャートの一
例である。
【図4】請求項4に記載した本発明によるワイヤレス送
信器の基本動作の一例を示したタイミングチャートの一
例である。
【図5】請求項5に記載した本発明によるワイヤレス送
信器の基本動作の一例を示したタイミングチャートの一
例である。
【図6】請求項6に記載した本発明によるワイヤレス送
信器の基本動作の一例を示したタイミングチャートの一
例である。
【図7】請求項7及び8に記載した本発明によるワイヤ
レス送信器の基本動作の一例を示したタイミングチャー
トの一例である。
【符号の説明】
200〜243・・・送信要求信号 300〜343・・・ワイヤレス信号 400〜423・・・警告音
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村尾 誠治 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤレス信号を連続して送信できる最大
    時間が、所定の連続送信上限時間により制限され、ワイ
    ヤレス信号の送信終了から次回の送信開始までの最小時
    間が、所定の送信休止下限時間により制限されるワイヤ
    レス発信器において、 上記連続送信上限時間又は送信休止下限時間の制限によ
    りワイヤレス信号の送信不能期間においてワイヤレス信
    号の送信要求があった場合には、この送信不能期間の経
    過後にワイヤレス信号の送信を行うことを特徴とするワ
    イヤレス発信器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した本発明によるワイヤレ
    ス発信器において、 ワイヤレス信号の上記送信不能期間が、最後のワイヤレ
    ス信号の送信が終了してから上記送信休止下限時間が経
    過するまでの期間であり、 上記送信休止下限時間が経過した後にワイヤレス信号の
    送信を行うことを特徴とするワイヤレス発信器。
  3. 【請求項3】請求項1に記載した本発明によるワイヤレ
    ス発信器において、 ワイヤレス信号の上記送信不能期間が、上記送信休止下
    限時間を越える最後の送信休止が終了した後であって、
    かつ、この送信休止の終了から上記連続送信上限時間を
    越える時間が経過した後の期間であり、 最後のワイヤレス信号の送信終了から上記送信休止下限
    時間が経過した後にワイヤレス信号の送信を行うことを
    特徴とするワイヤレス発信器。
  4. 【請求項4】請求項1又は3に記載した本発明によるワ
    イヤレス発信器において、 ワイヤレス信号の緊急送信を必要としない安全な状態に
    被制御装置を遷移させる安全側への起動信号の送信後
    に、 ワイヤレス信号の緊急送信を必要とする危険な状態に被
    制御装置を遷移させる危険側への起動信号を送信する際
    に、 安全側への起動信号の送信終了から危険側への起動信号
    の送信開始までの期間が、上記送信休止下限時間を越え
    ない場合には、上記送信休止下限時間の経過を待って、
    危険側への起動信号の送信することを特徴とするワイヤ
    レス送信器。
  5. 【請求項5】請求項1、3又は4に記載した本発明によ
    るワイヤレス発信器において、 ワイヤレス信号の緊急送信を必要とする安全な状態に被
    制御装置を遷移させる危険側への起動信号の送信後に、 さらに、ワイヤレス信号の緊急送信を必要とする危険な
    状態に被制御装置を遷移させる危険側への起動信号を送
    信する際に、 先の起動信号の送信終了から後の起動信号の送信開始ま
    での期間が、上記送信休止下限時間を越えない場合に
    は、上記送信休止下限時間の経過を待って、後の起動信
    号の送信することを特徴とするワイヤレス送信器。
  6. 【請求項6】請求項5に記載した本発明によるワイヤレ
    ス発信器において、 危険側への起動信号の送信後に、さらに、危険側への起
    動信号を送信する際に、 先の起動信号の送信終了から後の起動信号の送信開始ま
    での期間が、上記送信休止下限時間を越えない場合は、
    危険側への起動信号に代えて安全側への起動信号を送信
    することを特徴とするワイヤレス送信器。
  7. 【請求項7】請求項1から6のいずれかに記載した本発
    明によるワイヤレス発信器において、 ワイヤレス信号の送信要求があった場合であって、直ち
    にワイヤレス信号の送信を行うことができない場合に
    は、警告音を発することを特徴とするワイヤレス発信
    器。
  8. 【請求項8】請求項7に記載した本発明によるワイヤレ
    ス発信器において、 ワイヤレス信号の送信要求があった場合であって、直ち
    にワイヤレス信号の送信を行うことができない場合に発
    せられる上記警告音が、ワイヤレス信号の送信まで発せ
    られることを特徴とするワイヤレス発信器。
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