JP2014177188A - 開閉体作動報知装置及び開閉体作動報知システム - Google Patents

開閉体作動報知装置及び開閉体作動報知システム Download PDF

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Abstract

【課題】開閉体の作動状態をユーザに認識させる構成において、騒音を解消し、低コストで、かつセキュリティ性を向上した開閉体作動報知装置及びシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の開閉体作動報知装置4は、開閉体3の作動要求が入力される作動トリガ取得部42と、作動要求に応じて所定の携帯通信端末10の報知手段を動作させる報知信号を生成する制御部41と、携帯通信端末10に報知信号を送信する送信処理部43とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、開閉体作動報知装置及び開閉体作動報知システムに関し、特に、携帯通信端末を用いて開閉体の作動を報知する開閉体作動報知装置及び開閉体作動報知システムに関する。
従来から、ドアの開閉動作を警報音によってユーザに報知するドア開閉装置が知られている。例えば、特許文献1は、車両のスライド式のドア開閉装置において、ブザー音等の警報音とは別に、ドア開閉の動作を予告するための音声案内が出力される構成を開示する。同文献の装置は、スライドドアの開閉動作時に警報音を発する警報部と、音声案内を出力する報知出力手段とを備え、警報部はブザーからなり、報知出力手段はドアの車室内側に取り付けられる専用の車載スピーカからなる。そして、ドア開閉時に、警報部からの警報音と併せて報知出力手段から音声案内が出力される。
特開2007−22226号公報
しかし、特許文献1の構成においては、専用の車載スピーカによる音声案内が行われるため、以下のような問題がある。
第1の問題として、車載スピーカからの音声案内によってもたらされる騒音問題がある。車両のドアを閉めた状態において、車室内の車載スピーカから車室外のユーザに音声案内を発する場合、ユーザにおける可聴性を高めるために大音量の音声案内出力を行う必要がある。ここで、車室内に他のユーザがいる場合に、大音量の音声案内は車室内ユーザには不快なものとなる。また、そのような大音量の音声案内中にドアが開放されると、音声案内がドア開放部から車両周辺に響き渡り、駐車位置又は時間によっては近所迷惑となる。
第2の問題として、専用の車載スピーカを設ける構成に起因するコスト上の問題がある。同文献の構成では、専用の車載スピーカを必要とするのでコストが増す。そして、どのドアが作動するのかをユーザが認識できるようにするために各ドアに車載スピーカが設けられることになる。例えば、左ドアを操作しているのに右ドア付近から音声案内が聞こえたのでは、ユーザは自身の操作が意図通りに進行しているのか否かを把握することができず、混乱するおそれがある。このように、ドア数に応じたスピーカ、アンプ、配線等が必要になるため、装置導入のコストがさらに嵩んでしまう。
第3の問題として、車載スピーカから車室外部に音声案内を報知する構成に起因するセキュリティ上の問題がある。ユーザに聞き取れる程度の音声案内を車載スピーカから発する場合、その音声案内は、ユーザだけでなく車両周辺の第三者にも容易に聞き取られる。従って、車載スピーカによる発声は、車両周辺の不審者に、車両に侵入するタイミングを図り易くさせてしまい、これによりセキュリティ性が低下する。
そこで、本発明は、開閉体の作動状態をユーザに認識させる構成において、騒音を解消し、低コストで、かつセキュリティ性を向上した開閉体作動報知装置及びドア作動報知システムを提供することを課題とする。
本発明のドア作動報知装置は、開閉体の作動要求が入力される作動トリガ取得部と、作動要求に応じて所定の携帯通信端末の報知手段を動作させる報知信号を生成する制御部と、携帯通信端末に報知信号を送信する送信処理部とを備える。
上記構成の開閉体作動報知装置は、開閉体の作動を、操作主であるユーザの携帯通信端末によって報知させることができるので、車載スピーカを利用する場合等に問題となるような騒音を発生させることはない。また、上記構成の開閉体作動報知装置は、ユーザの携帯通信端末を報知手段として動作させるので専用の車載スピーカといった別途の発音部材を必要とせず、低コストな構成を可能とする。またさらに、上記構成の開閉体作動報知装置は、車両からユーザへの音声通知を要しないので、開閉体の作動が車両周辺の第三者に察知され難く、セキュリティが向上する。
さらに、上記開閉体作動報知装置が受信処理部を備え、送信処理部が、所定のアプリケーションがインストールされている携帯通信端末が所定範囲内に存在するか否かを確認する問合せ信号を発信し、受信処理部において、所定のアプリケーションがインストールされていることを示す端末情報が受信された場合に、制御部が報知信号を生成するように構成されることが好ましい。この構成によると、開閉体作動報知装置は、その周辺に報知動作可能な携帯通信端末が存在するときのみ報知信号を送信できるので、無駄な信号送信を行うことなく確実に携帯通信端末による報知動作が実行される。
また、上記開閉体作動報知装置において、受信処理部において、端末情報が受信されなかった場合に、制御部が、開閉体に設けられたブザーの吹鳴要求を生成するように構成されることが望ましい。この構成によると、携帯通信端末による報知動作ができない場合には、その代替手段として通常装備されるブザーの吹鳴が実行されるので、対応アプリケーションを有する携帯通信端末をユーザが有さない場合でも、開閉体の作動が確実にユーザに報知される。
本発明の開閉体作動報知システムは、携帯通信端末及び上記の開閉体作動報知装置を有し、携帯通信端末が報知信号を受信し、報知信号に応じた報知動作を実行するように構成される。
上記構成によると、開閉体の作動が、操作主であるユーザの携帯通信端末によって報知されるので、車載スピーカを利用する場合等に問題となるような騒音が発生することはない。また、報知手段がユーザの携帯通信端末であるので、専用の車載スピーカといった別途の発音部材が必要となることもなく、低コストなシステムが構成される。またさらに、携帯通信端末による報知動作は車両周辺の第三者に察知され難いため、不審者の車両への侵入の機会を未然に防ぐことができ、セキュリティが向上する。
上記開閉体作動報知システムにおいて、携帯通信端末が報知信号に応じて携帯通信端末のバイブレータのバイブレーションによる報知動作を実行するように構成されることが好ましい。バイブレーションによる報知動作は無音であるので、非常に静かな環境又は静かにすべき環境において、報知音が周囲又は他の乗員に迷惑となることはない。また、このような無音の報知によると、開閉体の開動作を車両の周辺の第三者に察知されることはなく、セキュリティがさらに向上する。
上記開閉体作動報知システムにおいて、携帯通信端末が報知信号に応じて携帯通信端末のスピーカの音声出力による報知動作を実行するように構成されるようにしてもよい。音声出力による報知動作は車載スピーカ又はブザー音よりも小音で行われるので、報知音が周囲又は他の乗員に迷惑となることはない。また、このような小音での報知によると、開閉体の開動作を車両の周辺の第三者に察知され難く、高いセキュリティが得られる。またさらに、音声出力がメロディの場合、ユーザは、ブザーによる無機的な警報音ではなく、携帯通信端末のスピーカから出力される鮮明なメロディを聴くことができ、快適な乗降車を楽しむことができる。
また、上記開閉体作動報知システムにおいて、携帯通信端末が報知信号に応じて、携帯通信端末の現在位置及び現在時刻の少なくとも一方に基づいて携帯通信端末のバイブレーションによる報知動作及び音声出力の少なくとも一方による報知動作を選択するように構成されるようにしてもよい。この構成により、車両又はユーザのおかれている状況に応じた適切な報知動作の選択が可能となる。
また、上記開閉体作動報知システムにおいて、報知信号に応じて作動されるバイブレーションの振動間隔が通話又はメール着信時のバイブレーションの振動間隔とは異なるようにすることが好ましい。また、報知信号に応じて作動される音声出力が通話又はメールの着信音とは異なるようにすることが好ましい。この構成により、ユーザはバイブレーション又は音声出力が本システムの動作によって起動されたことを容易に認識することができ、システムの使い勝手が向上する。
本発明の実施形態による開閉体作動報知システムの概略構成を示す図である。 本発明の実施形態による開閉体作動報知システムのブロック図である。 本発明の実施形態による開閉体作動報知システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の変形例による開閉体作動報知システムのブロック図である。 本発明の第2の変形例による開閉体作動報知システムのブロック図である。 本発明の第3の変形例による開閉体作動報知システムのブロック図である。
図1に本発明の実施形態による開閉体作動報知システム1(以下、「システム1」という)の概略構成を示す。本実施形態では、システム1は車両2のパワースライドドア3(以下、「ドア3」という)のドア開閉動作に関して適用される。システム1は、車両2に搭載されたドア作動報知装置4(開閉体作動報知装置)と、車両ユーザの携帯通信端末10とを備える。携帯通信端末10はスマートフォン又は携帯電話であればよく、ドア作動報知装置4と携帯通信端末10とは近距離通信を行うことができるものとする。
図2にシステム1のブロック図を示す。車両2において、ドア3はモータ5によって駆動され、ドア3にはドアシステムに接続されたブザー6が搭載されているものとする。本実施形態の概略として、ユーザがドア3に対して作動要求操作を行うと、ドア作動報知装置4からユーザの携帯通信端末10に対して報知信号が送信される。携帯通信端末10は報知信号を受けると、バイブレーション機能、又はメロディ等の音声出力機能を動作させてユーザにドア作動が開始されることを報知する。携帯通信端末10による報知動作が行われる場合に、ブザー6の吹鳴は行われない。また、本実施形態は、ユーザが車外又は車内のどちらにいる場合でも実施され、ドア3の開動作又は閉動作のいずれにも適用されることができる。但し、説明の便宜上、以降の説明においては、ドア3の開動作時について説明する。
ドア作動報知装置4は、制御部41、作動トリガ取得部42、受信処理部43、送信処理部44、ドアモータ制御部45、パルス取得部46及びブザー制御部47を備え、制御部41は、ドア作動報知装置4内の他の各要素を統括制御する。
作動トリガ取得部42は、ドア3の操作スイッチ7a、インサイドハンドルのスイッチ7b、アウトサイドハンドルのスイッチ7c又はワイヤレススイッチ7dから、ユーザによるドア開操作の作動要求信号を取得する。なお、作動トリガ取得部42は、各スイッチ7a、7b、7c又は7dから作動要求信号を直接取得してもよいし、車両2に搭載されるECU(不図示)を介して取得してもよい。作動トリガ取得部42は作動要求信号を取得すると作動要求を生成する。
受信処理部43及び送信処理部44は携帯通信端末10と近距離通信を行う。近距離通信は、例えば、ISO/IEC18092によるNFC(NearFieldCommunication)(NFC IP−1)又はその拡張規格であるISO/IEC21481(NFC IP−2)による十数cm〜数m程度での無線通信技術によって行われるようにすればよい。また、近距離通信として、Bluetooth(登録商標)による無線通信、赤外線通信等が採用されてもよい。
制御部41は、作動トリガ取得部41からの作動要求が入力されると、問合せ要求を生成する。送信処理部43は問合せ要求が入力されると問合せ信号を発信する。問合せ信号は、システム1で使用される所定のアプリケーション(以下、「報知アプリケーション」という)がインストールされた携帯通信端末が車両2の検知エリア内、即ち、ドア作動報知装置4から数m程度の範囲(例えば、1〜2m以内)に存在するか否かを確認するための信号である。
受信処理部44は、問合せ信号に応答して携帯通信端末10から端末情報を受信する。端末情報には、報知アプリケーションのインストール有無に関する情報が少なくとも含まれる。受信処理部44は端末情報を受信すると端末存在応答を制御部41に出力する。従って、ここでは上記の検知エリアは、採用される近距離通信の到達範囲に相当する。
制御部41は、問合せ要求を出力してから所定時間内に端末存在応答が入力された場合には、報知アプリケーションがインストールされた携帯通信端末が車両2の周辺に存在するものと判断して、報知要求及びドア作動要求を生成する。一方、制御部41は、問合せ要求を出力してから所定時間内に端末存在応答が入力されない場合には、報知アプリケーションがインストールされた携帯通信端末が車両2の周辺に存在しないものと判断して、ブザー吹鳴要求及びドア作動要求を生成する。
また、端末情報に、報知アプリケーションのインストール有無に関する情報及び携帯通信端末10の位置情報が含まれるようにしてもよい。この場合、端末情報が、携帯通信端末10に報知アプリケーションがインストールされていること及び携帯通信端末10の現在位置が車両2の現在位置から所定範囲内に入っていることを示している場合に、制御部41が報知要求及びドア作動要求を生成する。なお、車両2の現在位置は車載GPS(不図示)から得られる。一方、端末情報が上記以外を示す場合又は端末情報が受信されない場合、制御部41はブザー吹鳴要求及びドア作動要求を生成する。従って、位置情報に基づいて端末存在応答が生成される場合、上記検知エリア範囲は、採用される近距離通信の到達範囲及び車載GPS又は携帯通信端末のGPSの測位分解能に依存して(例えば最小分解能によって決まる範囲に)決定される。
送信処理部43は制御部41からの報知要求を受けて携帯通信端末10に報知信号を送信する。報知信号を受けた携帯通信端末10の動作については後述する。
ドアモータ制御部45は、制御部41からのドア作動要求に応じてモータ5を駆動させる。モータ5にはホールIC(不図示)が接続され、モータ5の回転数が検出される。パルス取得部46はホールICから出力されるパルスを取得し、取得したパルス数から算出されるドア位置の情報を制御部41に出力する。制御部41は、パルス取得部46から入力されるドア位置の情報に基づいて作動終了時を決定し、作動停止要求を生成する。ドアモータ制御部45は作動停止要求に応じてモータ5を停止させる。
ブザー制御部47は、制御部41からのブザー吹鳴要求が入力されると、ブザー6の吹鳴を行う。このブザー6の吹鳴の動作は、一般的にドア開閉時に採用される態様のものであればよい。一方、制御部41がブザー吹鳴要求ではなく報知要求を出力した場合には、ブザー6は吹鳴されない。
携帯通信端末10は、CPU101、メモリ102、送受信部103、バイブレータ104、スピーカ105、スクリーン106、GPS107及び時計108を備える。CPU101は各部間の信号のやりとりを制御するプロセッサであり、メモリ102はプログラム及びデータを記憶するメモリである。なお、メモリ102には報知アプリケーションが格納されているものとする。
送受信部103は、ドア作動報知装置4の送信処理部43からの問合せ信号及び警報信号を受信する。送受信部103が問合せ信号を受信すると、CPU101はメモリ102に格納されている報知アプリケーションを起動し、報知アプリケーションがインストールされていることを示す端末情報を送受信部103に送信させる。
送受信部103がドア作動報知装置4からの報知信号を受信すると、CPU101は報知動作を選択及び決定する。報知動作には、バイブレータ104によるバイブレーション報知若しくはスピーカ105によるメロディ等の音声出力報知又はこれらの組合せが含まれ、CPU101は決定された報知動作に応じてバイブレータ104又はスピーカ105を動作させる。報知動作の決定は、デフォルトの設定、ユーザによる事前設定、GPS107によって得られた現在位置、又は時計108によって得られた現在時刻基づいて行われるようにすればよい。また、携帯通信端末10がマナーモードに設定されている場合には、バイブレーションに報知が実行されるようにしてもよい。
報知動作は所定期間にわたって継続されることが望ましい。この所定期間は、送受信部103が報知信号を受けてから固定長としてもよいし、ドア作動が開始されてから終了されるまでの時間としてもよいし、ドア作動が開始されてからドア位置が所定量変化するまでの時間としてもよい。ドア作動の終了又は所定量変化は、パルス取得部46で取得されるパルス数から算出されるドア位置によって特定されることができる。この場合、制御部41は、ドア作動の終了又は所定量変化終了まで送信処理部43に報知信号を送信させ続ける。
ここで、報知動作に伴う音の大きさについて、小さい順に、バイブレーション報知<音声出力報知<ブザー吹鳴<車載スピーカ報知(特許文献1参照)となる。従って、バイブレーション報知(無音)によると、例えば早朝又は深夜の住宅街等の非常に静かな環境、又は車内で睡眠中の乗員がいるような状況おいても、報知音が周囲又は他の乗員に迷惑となることはない。また、無音の報知動作によると、ドアの開動作が車両2の周辺の第三者に察知されることはなく、車両周辺の不審者は侵入タイミングを図れない。従って、セキュリティが向上する。
メロディ等の音声出力報知(小音)によると、比較的静かな環境においても、報知音が周囲又は他の乗員に迷惑となることはない。また、小音による報知動作によると、ドアの開動作が車両2の周辺の第三者に察知され難く、車両周辺の不審者は侵入タイミングを図り難くなる。従って、セキュリティがやはり高い。またさらに、音声出力がメロディの場合、ユーザは、ブザー6の無機的な警報音ではなく、携帯通信端末10のスピーカ105からの鮮明なメロディを聴くことができ、快適な乗降車を楽しむことができる。
なお、報知動作におけるバイブレーションは、通話又はメールの着信時のバイブレーションとは異なる態様(例えば、異なる振動間隔、異なる振動周期、異なる振動回数)で行われることが好ましい。これにより、ユーザは、バイブレーション動作時に、通話等の着信ではなく報知動作が行われていることを容易に認識することができ、報知動作を着呼等と誤認して慌てて電話に出てしまうような間違いが防止される。
また、音声出力報知における音声を通話又はメールの着信音とは異なる音声とすることが好ましい。例えば、音声出力報知におけるメロディが通話又はメールの着信メロディと異なる曲であればよい。これにより、ユーザは、通話等の着信ではなく報知動作が行われていることを容易に認識することができ、システム1の使い勝手が向上する。また、音声出力はメロディ以外の音声であってもよく、言葉による音声案内、擬似音、擬態音等であってもよく、ユーザの注意を喚起できる音声であればどのような音であってもよい。
上述したように、バイブレーション報知又は音声出力報知が、GPS107によって得られる現在位置によって選択されるようにしてもよい。これにより、車両2又はユーザのおかれている状況に応じて適切な報知動作が選択される。現在位置が含まれる国によって報知動作が選択されるようにしてもよく、例えば、欧州においては、ドア開閉時に音又は光の出力が規制されているため、バイブレーション報知が選択されることが望ましい。
また、上述したように、バイブレーション報知又は音声出力報知が、時計108によって得られる現在時刻によって選択されるようにしてもよい。例えば、現在時刻が早朝又は深夜の時間帯である場合には、車両2が非常に静かな環境におかれていること、又は車内で睡眠中の乗員がいることが予想されるため、音声出力報知ではなくバイブレーション報知が選択されることが好ましい。また、報知動作として音声出力が選択される場合には、現在位置又は現在時刻に応じて異なる音声出力が選択されるようにしてもよい。例えば、現在位置がリゾート地である場合には優雅なメロディが選択され、スポーツ施設近辺である場合には高揚感のあるメロディが選択されるようにしてもよいし、現在時刻が朝であれば快活なアップテンポなメロディが選択され、夜であれば落ち着いたスローなメロディが選択されるようにしてもよい。
なお、CPU101は、上記のバイブレーション又はメロディ出力と併せて、スクリーン106に「ドアが開きます」、「ドア作動中」等のメッセージを表示させるようにしてもよい。この表示により、ユーザはバイブレーション又はメロディ出力が本アプリケーションの動作によるものであることをより確実に認識することができる。
図3にシステム1におけるドア開動作時の処理のフローチャートを示す。
ステップS10において、ドア作動報知装置4の作動トリガ取得部42がユーザの乗車意思である作動要求操作の有無を判断する。各スイッチ7a〜7dからの作動要求信号がトリガとして取得されると(ステップS10、Yes)、作動トリガ取得部42は作動要求を生成し、処理はステップS15に進む。
ステップS15において、ドア作動報知装置4の制御部41は、作動要求に応じて送信処理部43に問合せ信号を発信させる。
ステップS20において、携帯通信端末10は問合せ信号に応答して報知アプリケーションを起動するとともに端末情報をドア作動報知装置4に対して送信する。即ち、携帯通信端末10に報知アプリケーションがインストール済みであることが、ドア作動報知装置4に通知される。
ステップS25において、制御部41が、受信処理部44で受信された端末情報に基づいて、携帯通信端末10に報知アプリケーションがインストールされているか否かを判断する。携帯通信端末10に報知アプリケーションがインストールされていると判断された場合(ステップS25、Yes)、処理はステップS30に進む。携帯通信端末10に報知アプリケーションがインストールされていないと判断された場合、又はいずれの携帯通信端末からも問合せ信号に対する応答がない場合(ステップS25、No)、処理はステップS40に進む。
ステップS30では、制御部41は報知要求を生成して、送信処理部43に報知信号を送信させる。
ステップS35において、携帯通信端末10は報知信号を受信すると、CPU101がバイブレータ104又はスピーカ105(及び必要に応じてスクリーン106)に所定の報知動作を実行させる。
一方、ステップS40では、制御部41はブザー吹鳴要求を出力してブザー制御部47にブザー6を吹鳴させる。
ステップS45において、制御部41はドアモータ制御部45にドア3の開動作を要求し、ドア3が開動作を開始する。なお、携帯通信端末10の報知動作は、ドア3の開動作の開始時から終了時まで継続されるようにしてもよいし、開動作の開始時から開動作の途中まで継続されるようにしてもよいし、開動作の開始時のみに行われるようにしてもよい。
以上のように、本実施形態の構成によると、携帯通信端末10のバイブレーション又はメロディ等の音声出力によってドア作動の報知動作が行われるため、車載スピーカ(場合によってはブザー6)を利用する場合等に問題となる騒音が発生することはない。また、操作対象となるドアがいずれのドアであっても、報知手段がユーザの携帯通信端末10であるので、車載スピーカ等の別途の発音部材が必要となることもなく、当然に車載スピーカが各ドアに対して必要になることもなく、低コストなシステムを構成できる。またさらに、携帯通信端末10による報知動作は車両周辺の第三者に察知され難いので、不審者の車両への侵入の機会を未然に防ぐことができ、セキュリティが向上する。
なお、上述した実施形態におけるシステム1を構成する各構成要素、並びにそれらにおける処理の各ステップは、ドア作動報知装置4及び携帯通信端末10のRAM又はROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現される。このプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も本発明に含まれる。
また、本発明は、上記実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図3に示すフローチャートに対応したプログラム)が、ドア作動報知装置4及び携帯通信端末10に直接に、又は遠隔から供給される場合も含む。従って、本発明の機能処理を実現するために、ドア作動報知装置4及び携帯通信端末10にインストールされるプログラムコード自体も本発明に含まれる。即ち、本発明には、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
上記プログラムがインターネットからダウンロードされるようにしてもよい。この場合、ブラウザ機能によってインターネットのホームページに接続されたドア作動報知装置4又は携帯通信端末10に、そのホームページから上記コンピュータプログラム又は圧縮され自動インストール機能を含むファイルがハードディスク等にダウンロードされる。この場合、車両に同乗する同乗者がいれば、上記プログラムを同乗者の携帯通信端末にダウンロードすることにより、同乗者にも車両のドア作動を報知することができる。
また、プログラムが記憶媒体によって供給される場合は、その記憶媒体は、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク等であればよい。また、記憶媒体は、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)等であってもよい。
<変形例>
上記に本発明の好適な実施形態を示したが、本発明は以下のように種々の変形が可能である。
変形例1.
上記実施形態においては、ドア作動報知装置4がモータ5の作動要求及び停止要求並びにブザー6の吹鳴要求を行う構成を示したが、第1の変形例では、ドア作動報知装置がこれらの要求を行わずに報知要求を行う構成を示す。即ち、本変形例のドア作動報知装置4は、既存のドア駆動構成及びブザー吹鳴構成に追加的に適用される。図4に本変形例によるシステム1のブロック図を示す。図4において、図2に示す実施形態と同様の構成要素には同様の符号を付し、詳細な説明を省略する。
ドア作動報知装置4は、制御部41、作動トリガ取得部42、送信処理部43、受信処理部44及びブザー抑止部48を備える。そして、ドアモータ(不図示)、ブザー6等は既存のドア制御装置30において制御される。即ち、制御部41はドアモータの制御を行わない。なお、作動トリガ取得部42、送信処理部43及び受信処理部44の動作は図2に示す実施形態と同様であるので詳細な説明を省略する。
制御部41は、作動トリガ取得部42からの作動要求入力を受けて問合せ要求を生成する。送信処理部43は問合せ要求が入力されると問合せ信号を発信する。受信処理部44は、問合せ信号に応答して携帯通信端末10から所定の端末情報を受信した場合には、端末存在応答を制御部41に出力する。
制御部41は、問合せ要求を出力してから所定時間内に端末存在応答が入力された場合には、報知アプリケーションがインストールされた携帯通信端末が車両2の周辺に存在するものと判断して、報知要求及びブザー抑止要求を出力する。一方、制御部41は、問合せ要求を出力してから所定時間内に端末存在応答が入力されない場合には、報知アプリケーションがインストールされた携帯通信端末が車両2の周辺に存在しないものと判断して、何も要求も出さない。即ち、報知アプリケーションがインストールされた携帯通信端末が車両2の周辺に存在しない場合には、各スイッチ7a〜7dからの作動要求に応じて、ドア制御装置30による通常のドア作動が実行される。
送信処理部43は制御部41からの報知要求を受けて携帯通信端末10に報知信号を送信する。報知信号を受けた携帯通信端末10の動作は上記実施形態の場合と同様である。
ブザー抑止部48は制御部41からのブザー抑止要求に応じてブザー6の吹鳴を無効化する。ブザー抑止部48は、例えば、ドア制御装置30におけるブザー6の制御配線を非活性化側電位の配線(例えばグランド配線)に結合するスイッチ等であればよい。
本変形例では、報知動作の継続期間は予め決定された固定値となる。即ち、携帯通信端末10は、報知信号を受けてから、予め決定された時間に亘って報知動作を継続する。この予め決定された時間は、ドア3の開閉動作に通常要する時間に概ね対応する時間であればよい。
本変形例によると、既存のドア制御装置に対する追加の配線が作動トリガ取得部42への入力線とブザー抑止部48からの出力線だけで済むので、既存の設計を大幅に変更することなくドア作動報知装置4を車両2に容易に導入することが可能となる。
変形例2.
上記実施形態においては、ドア作動報知装置4及びシステム1がパワースライドドアに適用される構成を示したが、ドア作動報知装置4及びシステム1はパワーバックドア、パワートランクリッド等にも適用可能である。そして、上記実施形態では、ドア作動報知装置4は操作対象となる各ドアに配置されことを前提としたが、第2の変形例として、操作対象となるそれぞれのドアを統括制御する1つのドア作動報知装置4が車両2に搭載されるようにしてもよい。図5に本変形例によるシステム1のブロック図を示す。図5において、図2に示す実施形態と同様の構成要素には同様の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本変形例では、図5に示すように、左スライドドア3−1、右スライドドア3−2及びバックドア3−3が制御対象となる。左スライドドア3−1には、モータ5−1、ブザー6−1、作動トリガ取得部42−1、ドアモータ制御部45−1、パルス取得部46−1及びブザー制御部47−1が対応する。同様に、左スライドドア3−2/バックドア3−3には、それぞれモータ5−2/5−3、ブザー6−2/6−3、作動トリガ取得部42−2/42−3、ドアモータ制御部45−2/45−3、パルス取得部46−2/46−3、及びブザー制御部47−2/47−3が対応する。なお、各作動トリガ取得部への入力を構成するスイッチ要素の図示は省略されている。そして、上記の各要素に対して1つの制御部41、送信処理部43及び受信処理部44が設けられる。
即ち、同じ携帯通信端末10を持ったユーザが左スライドドア3−1、右スライドドア3−2及びバックドア3−3のいずれのドアを操作する場合でも、制御部41、送信処理部43及び受信処理部44は実施形態で示した動作と同様の動作を実行する。この構成によると、送信処理部43及び受信処理部44が各ドアの報知制御について共通化されるので、ドア作動報知装置4及びシステム1を簡素化できる。
変形例3.
上記実施形態においては、報知動作が携帯通信端末10において選択される構成を示したが、第3の変形例として、ドア作動報知装置4側で選択される構成としてもよい。即ち、制御部41が、バイブレーション報知を指定する報知信号又はメロディ等の音声出力報知を指示する報知信号を送信処理部43に送信させる構成としてもよい。
図6に本変形例によるシステム1のブロック図を示す。車両2においては、ドア作動報知装置4の制御部41にGPS8a及び時計8bが接続された点を除いて、図2に示す実施形態と同様である。即ち、作動トリガ取得部42、受信処理部43、送信処理部44、
ドアモータ制御部45、パルス取得部46及びブザー制御部47の動作は図2の実施形態のものと同様であるので説明を省略する。
制御部41は、作動トリガ取得部41からの作動要求が入力されると、送信処理部43に問合せ信号を発信させる。受信処理部44は、問合せ信号に応答して携帯通信端末10から所定の端末情報を受信した場合には、端末存在応答を制御部41に出力する。端末情報には、報知アプリケーションのインストール有無に関する情報が含まれる。
制御部41は、問合せ要求を出力してから所定時間内に端末存在応答が入力された場合には、報知アプリケーションがインストールされた携帯通信端末が車両2の周辺に存在するものと判断して、報知要求及びドア作動要求を出力する。一方、制御部41は、問合せ要求を出力してから所定時間内に端末存在応答が入力されない場合には、報知アプリケーションがインストールされた携帯通信端末が車両2の周辺に存在しないものと判断して、ブザー吹鳴要求及びドア作動要求を出力する。
ここで、制御部41は報知要求の内容、即ち、バイブレーション報知を行うのか、又はメロディ等の音声出力報知を行うのかを決定する。報知動作の決定は、デフォルトの設定、ユーザによる事前設定、GPS8aによって得られた現在位置、又は時計8bによって得られた現在時刻基づいて行われるようにすればよい。
送信処理部43は制御部41で決定された報知要求を受けて携帯通信端末10に報知信号を送信する。この報知信号において、携帯通信端末10において実行されるべき報知動作が指定される。
本変形例では、携帯通信端末のGPS機能及び時計機能は報知動作決定の目的では使用されない。携帯通信端末10の送受信部103がドア作動報知装置4からの報知信号を受信すると、CPU101は報知信号で指定された報知動作に応じてバイブレータ104又はスピーカ105、及び必要に応じてスクリーン106を動作させる。また、携帯通信端末10がマナーモードにある場合には、報知信号で指定された動作態様にかかわらず、バイブレーション報知が実行されるようにしてもよい。なお、送受信部103が送信処理部43から問合せ信号を受信した場合の動作は上記実施形態と同様である。
また、制御部41が、複数の携帯通信端末が検知エリア内に存在するものと判断した場合には、バイブレーションによる報知動作を指定した報知信号を送信する構成としてもよい。例えば、例えば、複数人のユーザが同時に乗車又は降車しようとしている場合には、送信処理部43による1回の問合せ信号の発信に対して、受信処理部44が複数の端末情報を受信することになる。この場合、制御部41は複数の携帯通信端末に対して報知信号を送信するようにすればよい。ここで、指定される報知動作をバイブレーションとすることが好ましい。報知動作がバイブレーションであれば、複数の携帯通信端末が同時に音声出力して各ユーザが自己の携帯通信端末の音声を聞き取り難くなる状況、あるいは音声が重複して煩わしい状況を回避できる。
上記変形例の他に、本発明は、以下に示すような更なる変形が可能である。
例えば、上記実施形態においては、携帯通信端末10による報知動作とブザー6の吹鳴が排他的に行われる構成を示したが、携帯通信端末10による報知動作が行われる場合にブザー6の吹鳴も併せて行われる構成としてもよい。例えば、昼間等、騒音やセキュリティがあまり問題とならないような場合には、携帯通信端末10の報知動作とブザー6の吹鳴を同時に行うことにより、ユーザにおける報知動作の認識性を高めるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、ドア作動報知装置4と携帯通信端末10が直接的に近距離通信によって接続される構成を示したが、実質的な遅延がないことを条件として、ドア作動報知装置4と携帯通信端末10が中継装置を介して無線接続される構成としてもよい。
またさらに、上記実施形態ではドア開動作を中心に説明を行ったが、本発明はドア閉動作についても同様に適用できる。また、開閉作動の対象は車両ドアに限らず、車両ウインドゥ、車両以外に設置された扉又は窓等、モータにより作動されるあらゆる開閉体に本発明は適用できる。
1 開閉体作動報知システム
3 ドア(開閉体)
4 ドア作動報知装置(開閉体作動報知装置)
6 ブザー
10 携帯通信端末
41 制御部
42 作動トリガ取得部
43 送信処理部
44 受信処理部
104 バイブレータ(報知手段)
105 スピーカ(報知手段)

Claims (9)

  1. 開閉体作動報知装置であって、
    開閉体の作動要求が入力される作動トリガ取得部と、
    前記作動要求に応じて所定の携帯通信端末の報知手段を動作させる報知信号を生成する制御部と、
    前記携帯通信端末に前記報知信号を送信する送信処理部と
    を備えた開閉体作動報知装置。
  2. 請求項1に記載の開閉体作動報知装置であって、さらに受信処理部を備え、
    前記送信処理部が、所定のアプリケーションがインストールされている携帯通信端末が所定範囲内に存在するか否かを確認する問合せ信号を発信し、
    前記受信処理部において、前記所定のアプリケーションがインストールされていることを示す端末情報が受信された場合に、前記制御部が前記報知信号を生成するように構成された開閉体作動報知装置。
  3. 請求項2に記載の開閉体作動報知装置において、前記受信処理部において、前記端末情報が受信されなかった場合に、前記制御部が、前記開閉体に設けられたブザーの吹鳴要求を生成するように構成された開閉体作動報知装置。
  4. 携帯通信端末及び請求項1から3のいずれか一項に記載の開閉体作動報知装置を有する開閉体作動報知システムであって、
    前記携帯通信端末が前記報知信号を受信し、該報知信号に応じた報知動作を実行するように構成された開閉体作動報知システム。
  5. 請求項4に記載の開閉体作動報知システムにおいて、前記携帯通信端末が前記報知信号に応じて該携帯通信端末のバイブレータのバイブレーションによる報知動作を実行するように構成された開閉体作動報知システム。
  6. 請求項4に記載の開閉体作動報知システムにおいて、前記携帯通信端末が前記報知信号に応じて該携帯通信端末のスピーカの音声出力による報知動作を実行するように構成された開閉体作動報知システム。
  7. 請求項4に記載の開閉体作動報知システムにおいて、前記携帯通信端末が前記報知信号に応じて、前記携帯通信端末の現在位置及び現在時刻の少なくとも一方に基づいて該携帯通信端末のバイブレーション及び音声出力の少なくとも一方による報知動作を選択するように構成された開閉体作動報知システム。
  8. 請求項5又は7に記載の開閉体作動報知システムにおいて、前記報知信号に応じて作動されるバイブレーションの振動間隔が、通話又はメール着信時のバイブレーションの振動間隔とは異なることを特徴とする開閉体作動報知システム。
  9. 請求項6又は7に記載の開閉体作動報知システムにおいて、前記報知信号に応じて作動される音声出力が通話又はメールの着信音とは異なることを特徴とする開閉体作動報知システム。
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