JP3287444B2 - リモコン装置 - Google Patents
リモコン装置Info
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- JP3287444B2 JP3287444B2 JP06055495A JP6055495A JP3287444B2 JP 3287444 B2 JP3287444 B2 JP 3287444B2 JP 06055495 A JP06055495 A JP 06055495A JP 6055495 A JP6055495 A JP 6055495A JP 3287444 B2 JP3287444 B2 JP 3287444B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は例えば空気調和機を遠隔
操作するワイヤレスタイプのリモコン装置に関する。
操作するワイヤレスタイプのリモコン装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】空気調和機を遠隔操作するワイヤレスタ
イプのリモコン装置は複数の操作ボタンを備えた操作部
と、操作入力信号を処理するマイクロコンピュータと、
操作内容等を表示する表示部（液晶表示パネル）と、空
気調和機への出力信号を赤外線信号に変換する送信回路
部等で構成されている。操作部には例えば図１に示すよ
うな運転／停止ボタン５、冷房運転・暖房運転・除湿運
転等を選択する運転モード切換ボタン６、風量切換ボタ
ン７、室温や運転時間等を調節する温度／時間調節ボタ
ン８の他、タイマーボタン９が配置されている。このタ
イマーボタン９は運転停止時刻あるいは運転開始時刻な
どの予約設定を行うのに必要な複数のタイマー運転モー
ドを順次選択するためのもので、例えばタイマーボタン
９を１回押すと表示部３への表示が「連続運転」から
「切タイマー」に変わり、以後、タイマーボタン９の操
作回数に対応して「入タイマー」、「おやすみ」、「お
はよう」、「プログラム」の各モードが選択表示され、
一巡して再度「連続運転」が表示されるようになってお
り、例えばタイマーボタン９を２回押して「入タイマ
ー」を選択した後に温度／時間調節ボタン８を操作すれ
ば運転開始時刻が予約設定されるようになっている。な
お、予約設定されたタイマー運転モードは運転が終了す
ると自動的に「連続運転」モードに戻るようになってい
る。
イプのリモコン装置は複数の操作ボタンを備えた操作部
と、操作入力信号を処理するマイクロコンピュータと、
操作内容等を表示する表示部（液晶表示パネル）と、空
気調和機への出力信号を赤外線信号に変換する送信回路
部等で構成されている。操作部には例えば図１に示すよ
うな運転／停止ボタン５、冷房運転・暖房運転・除湿運
転等を選択する運転モード切換ボタン６、風量切換ボタ
ン７、室温や運転時間等を調節する温度／時間調節ボタ
ン８の他、タイマーボタン９が配置されている。このタ
イマーボタン９は運転停止時刻あるいは運転開始時刻な
どの予約設定を行うのに必要な複数のタイマー運転モー
ドを順次選択するためのもので、例えばタイマーボタン
９を１回押すと表示部３への表示が「連続運転」から
「切タイマー」に変わり、以後、タイマーボタン９の操
作回数に対応して「入タイマー」、「おやすみ」、「お
はよう」、「プログラム」の各モードが選択表示され、
一巡して再度「連続運転」が表示されるようになってお
り、例えばタイマーボタン９を２回押して「入タイマ
ー」を選択した後に温度／時間調節ボタン８を操作すれ
ば運転開始時刻が予約設定されるようになっている。な
お、予約設定されたタイマー運転モードは運転が終了す
ると自動的に「連続運転」モードに戻るようになってい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に構成されたリモコン装置において、選択したいタイマ
ー運転モードが例えば「おはよう」モードである場合に
はタイマーボタン９を４回も押さなければならず操作が
面倒である。しかも、この「おはよう」モードを連日利
用するとなると面倒な操作を毎日繰り返さなければなら
ず、不便である。したがって、本発明においては、タイ
マー運転モードをより利用し易くしたリモコン装置を提
供することを目的としている。
に構成されたリモコン装置において、選択したいタイマ
ー運転モードが例えば「おはよう」モードである場合に
はタイマーボタン９を４回も押さなければならず操作が
面倒である。しかも、この「おはよう」モードを連日利
用するとなると面倒な操作を毎日繰り返さなければなら
ず、不便である。したがって、本発明においては、タイ
マー運転モードをより利用し易くしたリモコン装置を提
供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、運転条件を入力する
操作部に、操作回数に対応して予め記憶させてある複数
のタイマー運転モードを順次選択するタイマーボタン
と、選択されたタイマー運転モードに合わせて運転開始
時刻等を設定する操作ボタンを備えてなるリモコン装置
において、同リモコン装置の記憶部に前記タイマーボタ
ンの操作により選択された最後のタイマー運転モードを
記憶させ、同タイマー運転モードによる運転を停止し、
次ぎに運転を開始した場合に、再度、前記タイマーボタ
ンが操作された時、前記記憶部が記憶したタイマー運転
モードを最初に選択するようにした。
決するためになされたものであり、運転条件を入力する
操作部に、操作回数に対応して予め記憶させてある複数
のタイマー運転モードを順次選択するタイマーボタン
と、選択されたタイマー運転モードに合わせて運転開始
時刻等を設定する操作ボタンを備えてなるリモコン装置
において、同リモコン装置の記憶部に前記タイマーボタ
ンの操作により選択された最後のタイマー運転モードを
記憶させ、同タイマー運転モードによる運転を停止し、
次ぎに運転を開始した場合に、再度、前記タイマーボタ
ンが操作された時、前記記憶部が記憶したタイマー運転
モードを最初に選択するようにした。
【０００５】
【作用】上記の構成であれば、タイマーボタンの操作に
より選択された最後のタイマー運転モードが記憶部に記
憶され、この記憶されたタイマー運転モードが再度タイ
マーボタンを操作した時に最初に選択されるので、いつ
も同じタイマー運転モードを利用するような場合にはタ
イマーボタンを一回操作するだけで所望のタイマー運転
モードを選択することができる。
より選択された最後のタイマー運転モードが記憶部に記
憶され、この記憶されたタイマー運転モードが再度タイ
マーボタンを操作した時に最初に選択されるので、いつ
も同じタイマー運転モードを利用するような場合にはタ
イマーボタンを一回操作するだけで所望のタイマー運転
モードを選択することができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１〜図２に基づ
いて説明する。図１は空気調和機用のリモコン装置の正
面を表したもので、１はリモコン本体、２は赤外線信号
が送出される窓、３は液晶表示パネルを用いた表示部、
４は複数の操作ボタンが配置された操作部である。操作
部４には運転／停止ボタン５、冷房運転・暖房運転・除
湿運転等を選択する運転モード切換ボタン６、風量切換
ボタン７、室温調節や運転開始時刻等を任意に設定する
ための温度／時間調節ボタン８が配置されている。ま
た、表示部３の上部には複数のタイマー運転モード「連
続運転」，「切タイマー」，「入タイマー」，「おやす
み」，「おはよう」，「プログラム」を順次選択表示さ
せるためのタイマーボタン９が設けられている。
いて説明する。図１は空気調和機用のリモコン装置の正
面を表したもので、１はリモコン本体、２は赤外線信号
が送出される窓、３は液晶表示パネルを用いた表示部、
４は複数の操作ボタンが配置された操作部である。操作
部４には運転／停止ボタン５、冷房運転・暖房運転・除
湿運転等を選択する運転モード切換ボタン６、風量切換
ボタン７、室温調節や運転開始時刻等を任意に設定する
ための温度／時間調節ボタン８が配置されている。ま
た、表示部３の上部には複数のタイマー運転モード「連
続運転」，「切タイマー」，「入タイマー」，「おやす
み」，「おはよう」，「プログラム」を順次選択表示さ
せるためのタイマーボタン９が設けられている。
【０００７】図２はリモコン装置の回路構成を表すブロ
ック図で、１０は操作部４からの操作入力信号を処理す
るマイクロコンピュータ（マイコン）、１１は赤外線信
号を出力する送信回路部である。マイコン１０は制御部
１０ａを中心にして、複数のタイマー運転モードを記憶
した記憶部１０ｂ、タイマーボタン９の操作に伴って選
択されたタイマー運転モードを記憶保持する記憶部１０
ｃなどとともに、操作入力信号の読み込みや送信等のタ
イミングを司るタイマー部、コード信号を生成するコー
ド信号生成部等を有し、このコード信号生成部よりの出
力信号で送信回路部１１のトランジスタを駆動し発光素
子を動作させるようになっている。
ック図で、１０は操作部４からの操作入力信号を処理す
るマイクロコンピュータ（マイコン）、１１は赤外線信
号を出力する送信回路部である。マイコン１０は制御部
１０ａを中心にして、複数のタイマー運転モードを記憶
した記憶部１０ｂ、タイマーボタン９の操作に伴って選
択されたタイマー運転モードを記憶保持する記憶部１０
ｃなどとともに、操作入力信号の読み込みや送信等のタ
イミングを司るタイマー部、コード信号を生成するコー
ド信号生成部等を有し、このコード信号生成部よりの出
力信号で送信回路部１１のトランジスタを駆動し発光素
子を動作させるようになっている。
【０００８】ところで、このリモコン装置は運転／停止
ボタン５の一回目の操作で図示されてない空気調和機に
対して運転開始信号を送信し、二回目の操作で運転停止
信号を送信するが、本実施例においては、この運転開始
から運転停止までの間にタイマーボタン９が何回か操作
されると、その最後の操作により選択されたタイマー運
転モードが記憶部１０ｃに別途記憶されるようになって
いる。この記憶部１０ｃに記憶されたタイマー運転モー
ドは空気調和機の運転停止後も記憶保持されており、空
気調和機の運転が再開され、タイマーボタン９が操作さ
れた場合、その一回目の操作で記憶していたタイマー運
転モードを選択（呼び戻し）できるようになっている。
ボタン５の一回目の操作で図示されてない空気調和機に
対して運転開始信号を送信し、二回目の操作で運転停止
信号を送信するが、本実施例においては、この運転開始
から運転停止までの間にタイマーボタン９が何回か操作
されると、その最後の操作により選択されたタイマー運
転モードが記憶部１０ｃに別途記憶されるようになって
いる。この記憶部１０ｃに記憶されたタイマー運転モー
ドは空気調和機の運転停止後も記憶保持されており、空
気調和機の運転が再開され、タイマーボタン９が操作さ
れた場合、その一回目の操作で記憶していたタイマー運
転モードを選択（呼び戻し）できるようになっている。
【０００９】
【発明の効果】以上、説明したような機能を有するリモ
コン装置であるならば、毎日同じタイマー運転モードで
運転するような場合にタイマーボタンを一回操作するだ
けで所望のタイマー運転モードが選択されるので操作の
手間が省け、便利である。
コン装置であるならば、毎日同じタイマー運転モードで
運転するような場合にタイマーボタンを一回操作するだ
けで所望のタイマー運転モードが選択されるので操作の
手間が省け、便利である。
【図１】本発明および従来例に係わるリモコン装置の正
面図である。
面図である。
【図２】リモコン装置の回路構成の概略を表すブロック
図である。
図である。
１ リモコン本体 ２ 送信用の窓 ３ 表示部（液晶表示パネル） ４ 操作部 ５ 運転／停止ボタン ６ 運転モード切換ボタン ７ 風量切換ボタン ８ 温度／時間調節ボタン ９ タイマーボタン １０ マイクロコンピュータ（マイコン） １１ 送信回路部
Claims (1)
- 【請求項１】 運転条件を入力する操作部に、操作回数
に対応して予め記憶させてある複数のタイマー運転モー
ドを順次選択するタイマーボタンと、選択されたタイマ
ー運転モードに合わせて運転開始時刻等を設定する操作
ボタンを備えてなるリモコン装置において、同リモコン
装置の記憶部に前記タイマーボタンの操作により選択さ
れた最後のタイマー運転モードを記憶させ、同タイマー
運転モードによる運転を停止し、次ぎに運転を開始した
場合に、再度、前記タイマーボタンが操作された時、前
記記憶部が記憶したタイマー運転モードを最初に選択す
るようにしてなることを特徴とするリモコン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06055495A JP3287444B2 (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | リモコン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06055495A JP3287444B2 (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | リモコン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08265861A JPH08265861A (ja) | 1996-10-11 |
| JP3287444B2 true JP3287444B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=13145631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06055495A Expired - Fee Related JP3287444B2 (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | リモコン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3287444B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6428236B2 (ja) * | 2014-12-17 | 2018-11-28 | 株式会社富士通ゼネラル | リモコンおよびこれを備えた電気機器 |
| JP6854224B2 (ja) * | 2017-09-15 | 2021-04-07 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | トイレシステム及びトイレ装置 |
| CN110285534A (zh) * | 2019-06-17 | 2019-09-27 | 珠海格力电器股份有限公司 | 智能控制方法、装置、存储介质及空调器 |
-
1995
- 1995-03-20 JP JP06055495A patent/JP3287444B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08265861A (ja) | 1996-10-11 |
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