JPH05149600A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH05149600A
JPH05149600A JP3312371A JP31237191A JPH05149600A JP H05149600 A JPH05149600 A JP H05149600A JP 3312371 A JP3312371 A JP 3312371A JP 31237191 A JP31237191 A JP 31237191A JP H05149600 A JPH05149600 A JP H05149600A
Authority
JP
Japan
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voice
air conditioner
signal
volume
abnormal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3312371A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tanigawa
誠 谷川
Yoshihiro Iwasaki
善宏 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05149600A publication Critical patent/JPH05149600A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は音声を発生する装置を組み込んだ
空気調和機において、空気調和機の運転あるいは異常状
態を、音響システムを使用した状態においても、確実に
音声によって確認することができる空気調和機を得るこ
とを目的とする。 【構成】 この発明はリモコン受信部2に入力される運
転情報、あるいは何らかの異常による異常入力3をマイ
コン4で検出した場合、その内容に見合う音声を音声合
成発生回路7で発生する直前に赤外線送信回路5から音
響システムのリモコン受信部8に音量を低下させる信号
を送信することにより、音響システム9の音量を低下さ
せ、音声発生終了後は、音量を復帰させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は空気調和機に係り、特
に音声を発生する装置を組み込んだ空気調和機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図3は例えば特開平3−1037号公報
に記載された従来の音声を発生する事のできる空気調和
機である。図において、1は空気調和機本体、2は操作
リモコンからの情報を受信するリモコン受信部、3はリ
モコン受信部が受信した信号を判別して、音声合成発生
回路に必要な信号を出力するマイコン、4は該マイコン
からの出力を音声に変換する音声合成発生回路、5はス
ピーカである。
【0003】次に動作について説明する。図3において
空気調和機の使用者が操作リモコン(図示せず)から送
信した運転情報をリモコン受信部2で受信する。この運
転情報はリモコン受信部2からマイコン3へ入力され、
空気調和機の使用者が希望する運転状態をマイコン3内
で判別する。次に、マイコン3は上記運転状態に見合っ
た信号を音声合成発生回路4に出力する事により、スピ
ーカ5から運転状態に見合った音声が発せられる。
【0004】また、機器の異常状態を検出し、音声にて
報知することのできる従来例として、特開昭56−23
661号(公告61−18105)及び、実開昭56−
115642号がある。図4は例えば特開昭62−18
9597号公報に記載の従来の周囲の騒音の大きさに比
例して、音声警報装置の音量を調節する事ができる音声
警報装置である。図において、1は検出対象(図示せ
ず)の異常状態を示す異常信号、2は周囲の騒音レベル
を示す騒音レベル信号、3は異常信号、騒音レベル信号
を判別し、それに見合った音声信号、ゲイン切換信号を
出力するマイコン、4は該マイコンからの音声信号に見
合った音声を合成する音声合成発生回路、5は音声合成
発生回路からの信号を増幅して、6のスピーカを駆動す
る増幅器、7は該マイコンからのゲイン切換信号を受け
て、前記増幅器の利得(ゲイン)を可変させるゲイン切
換器である。
【0005】次に図4の動作について説明する。図4に
おいて検出対象(図示せず)に何らかの異常が発生した
場合、その異常状態によった異常信号がマイコン3に入
力される。マイコン3は上記異常信号に見合った内容の
音声を合成するための音声信号を音声合成発生回路4に
出力する。また、該マイコン3はリモコン受信部2の周
囲の騒音レベルに見合った騒音レベル信号を受けて、ゲ
イン切換器7に騒音レベルに見合ったゲイン切換信号を
出力する。ゲイン切換器7は、上記ゲイン切換信号に見
合ったゲイン(利得)を設定する。音声合成発生回路4
は、上記音声信号を受けて音声を合成し、増幅器5に音
声合成信号を出力する。増幅器5は、ゲイン切換器7で
定まった利得分だけ、該音声合成信号を増幅し、スピー
カ6から音声が出力される。ここで、ゲイン切換器7の
利得の設定を、リモコン受信部2の騒音レベル信号によ
って可変させているため、音声警報の音声の大きさを周
囲の騒音の大きさに比例させて変化させることができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機は以
上のように構成されているので、空気調和機の運転状
態、あるいは異常状態を検出し、その内容を音声合成発
生装置によって報知する時に、空気調和機の使用者が同
時に音響システム等を使用しており、その音響システム
の音量が空気調和機の音声合成発生装置の音量の最大値
を上回っていた場合には、現在の運転状態及び、空気調
和機の異常を知る事ができなかったり、知る事が困難で
あったりするという問題があった。
【0007】この発明は、上記のような問題を解消する
ためになされたもので、空気調和機の使用者が音響シス
テム等を使用中にも現在の運転状態及び空気調和機の異
常を確実に音声によって知る事ができる装置を得る事を
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる空気調
和機は、空気調和機の異常および、運転状態を検出する
手段と、この検出した運転及び異常状態を表す信号を処
理する手段と、運転及び異常状態に合わせた音声を合成
し発生する音声合成発生装置と、上記信号を受けて、音
響システムの音量調節を行うための手段を設けたもので
ある。
【0009】
【作用】この発明における空気調和機は、空気調和機の
運転及び異常状態を音声によって発生する以前に、音響
システム等の音量を調節する事ができ、音響システムの
状態に係わらず、空気調和機の運転及び異常状態を確実
に音声によって確認する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1において、1は空気調和機本体、2はリモコ
ンからの情報を受信するリモコン受信部、3は空気調和
機内部の何らかの異常を示す異常入力、4はリモコンか
らの情報あるいは異常の内容を判別し、それに見合った
音声信号を出力するためのマイコン、5はマイコンの信
号を受けて音響システムの音量を調節するための赤外線
信号を送信する赤外線送信装置、6は音声合成発生回
路、7はスピーカ、8は音響システムのリモコン受信
部、9は音響システムである。
【0011】次に上記実施例1の動作を図1、図2を用
いて説明する。図2はこの発明の一実施例である空気調
和機の動作を示すフロチャートである。ステップ21
で、空気調和機1の内部に何らかの異常を検出した場合
はマイコン4にその異常状態によった信号(異常入力
3)が入力される。異常入力3が入力された場合は、直
ちにステップ24に移行する。異常入力3が入力されな
い場合には異常がないものと判断しステップ22に進
む。ステップ22において次にリモコン受信部2より空
気調和機の使用者が希望する運転状態を検出する。受信
信号がない場合には、異常入力及びリモコンからの送信
がともにないと判断し通常のループに戻る。受信信号が
あった場合のみステップ23に進む。ステップ23で
は、音声合成発生装置から音声を発生するか否かを判断
する。例えば、空気調和機1の使用者がリモコン等の信
号により、音声による運転状態の確認は不必要であると
希望している場合は、音声を発生しない。また、リモコ
ン受信部2から受信した内容すべてに対して音声を発生
するのではなく、あらかじめ指定しておいた内容のみ、
音声を発生することもできる。音声を発生すると判断し
た場合のみステップ24に進む。ステップ24では何ら
かの異常入力、または音声発生の必要のある受信信号が
入力された場合は、それに応じて音声内容を決定する。
【0012】次にステップ25で、音響システム9の音
量を低下させるために、赤外線送信装置5より赤外線信
号を送信する。この赤外線信号に、音響システム9の音
量調節を音響システム9用のリモコン(図示せず)で行
う場合の信号パターン(DOWN)と同様のものを用い
ることにより、音響システム9の音量を低下させる。ス
テップ26では赤外線送信装置5から送信が終了したか
否かを判断する。即ち、十分音量を下げる為に必要な時
間あるいは回数を待つ。ここで音響システム9のリモコ
ン受信部8は、音量DOWNの信号を受信することにな
り、音響システムの音量は低下する。ステップ27では
ステップ24で決定した内容にもとずき、音声合成発生
装置から音声を発生させる。次にステップ28において
音声合成発生装置からの音声発生が終了したか否かを判
断する。即ち、音声発生に必要な時間待ちを行う。次に
ステップ29で音響システム9の音量を復帰させるため
に、ステップ25と同様に赤外線送信装置5より赤外線
信号を送信する。ただし、ステップ29においては、音
響システムの音量を復帰させるためであるので、信号パ
ターンに音量UP用を用いる。ステップ30では、ステ
ップ26と同様に、赤外線送信装置5から送信が終了し
たか否かを判断する。ここでは、音量を復帰させるのに
必要な時間あるいは回数を待つ。ここで音響システム9
のリモコン受信部8は、音量UPの信号を受信すること
になり、音響システムの音量は復帰する。
【0013】なお、上記実施例では空気調和機の運転状
態の入力にリモコンを使用しているが、空気調和機本体
に内蔵されているスイッチ、あるいはセンサーの入力で
あってもよい。また、赤外線信号に音量調節(UP、D
OWN)を用いているが、この赤外線信号にON、OF
Fを用いても構わない。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば空気調
和機の使用者が希望する運転状態を検出する手段と、上
記空気調和機の異常を検出する手段と、この検出した運
転及び異常状態を表す信号を処理する手段と、運転及び
異常状態に合わせた音声を合成し発生する音声合成発生
装置と、上記信号を受けて、音響システムの音量調節を
行うための手段とを設けた構成にしたので、音響システ
ムの音量が空気調和機の音声合成発生装置の音量の最大
値を上回っていた場合にも、確実に音声によって、運転
あるいは異常状態を確認することができる。また、空気
調和機内部の音声合成発生装置の音量をいたずらに大き
くする必要がないため、リビング等の室内空間におい
て、音声メッセージが大きすぎるというような問題が発
生しない。従って、例えば視覚障害者等、視覚によって
運転あるいは異常状態を確認できない人が音響システム
等を使用中でも、確実に音声によって、運転あるいは異
常状態を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による空気調和機のブロッ
ク図である。
【図2】この発明の一実施例による空気調和機の動作を
示すフロチャートである。
【図3】従来の空気調和機のブロック図である。
【図4】従来の音声警報装置の音量を周囲の騒音のレベ
ルに合わせて可変させる音声警報装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
2 空気調和機のリモコン受信部 3 異常検出を知らせる異常入力 4 マイクロコンピュータ 5 赤外線信号の送信装置 6 音声合成発生回路 7 スピーカ 8 音響システムのリモコン受信部 9 音響システム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機の使用者が希望する運転状態
    を検出する手段と、上記空気調和機の異常を検出する手
    段と、この検出した運転及び異常状態を表す信号を処理
    する手段と、運転及び異常状態に合わせた音声を合成し
    発生する音声合成発生装置と、上記信号を受けて、音響
    システムの音量調節を行うための手段とを設けたことを
    特徴とする空気調和機。
JP3312371A 1991-11-27 1991-11-27 空気調和機 Pending JPH05149600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3312371A JPH05149600A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

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JP3312371A JPH05149600A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 空気調和機

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Publication Number Publication Date
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ID=18028455

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JP3312371A Pending JPH05149600A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 空気調和機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001033894A1 (fr) * 1999-10-29 2001-05-10 Daikin Industries, Ltd. Systeme de reponse audio telecommande et appareil de reponse audio telecommande
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CN104456862A (zh) * 2013-09-23 2015-03-25 广东美的暖通设备有限公司 空调系统、空调器故障诊断系统和空调器故障诊断方法

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