JP2007170767A - 給湯装置のリモコン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】給湯装置2の制御を遠隔の場所から行うリモコン装置1は、一般的に壁面などに固定されている。そのため、どのような操作を行う場合であっても、リモコン装置1が設置されている場所まで行かなければならない。一方、無線式の移動可能な携帯電話3をリモコン装置として使用し、携帯電話3からの無線信号を固定式のリモコン装置1に中継させる場合には、リモコン装置1を操作している操作者に違和感が生じないようにする必要がある。
【解決手段】リモコン装置1に赤外線式の無線信号を受光できる受光部11を設け、無線信号を受信した場合にその旨を報知音等で報知するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】リモコン装置1に赤外線式の無線信号を受光できる受光部11を設け、無線信号を受信した場合にその旨を報知音等で報知するようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、給湯装置から隔絶された位置に取り付けられるリモコン装置に関する。
給湯装置は比較的大型であり、またガス給湯装置の場合には燃焼ガスを排出するため、屋外などの居住空間から離れた位置に取り付けられている。一方、その給湯装置の制御は屋内などの居住空間内から行いたいとの要望がある。そのため、台所などの壁面にリモコン装置を取り付け、このリモコン装置を介して給湯装置の作動を制御するように構成されている。
給湯装置とリモコンとは、多くの場合通信線を介して相互に接続されており、リモコン装置に設けられている各種の操作ボタンを操作すると、制御信号がリモコン装置から通信線を介して給湯装置のコントロールユニットに送信される。
なお、リモコン装置と給湯装置とは必ずしも通信線を介して接続する必要はなく、リモコン装置と給湯装置の間で無線通信を行う無線式のリモコン装置も知られている(例えば、特許文献1参照)。
このものでは、リモコン装置の筐体を密閉できるため防水性を高めることを主眼にしているが、そのほかの特徴として、通信線の配線工事が不要であるという利点を挙げることができる。
特開平11−294854号公報(請求項1)
例えば台所に設けられるリモコン装置であれば、台所の壁面に固定され、その状態で通信線を介して給湯装置に制御信号を送信するように構成されている。一方、無線式のリモコン装置では、台所などの固定式のリモコン装置が設置されている場所に移動しなくても、居間などから操作することができるという利点を有している。しかしながら、無線式のリモコン装置は固定式のリモコン装置に比べて使用頻度はそれほど高くはなく、固定式のリモコン装置のほかに無線式のリモコン装置を別途設けることは不経済である。また、給湯装置のコントロールユニット側には固定式のリモコン装置の間での通信機能のほかに無線式のリモコン装置との間での通信機能を追加しなければならず、コンロトールユニットの構造が複雑になるばかりがコスト高を招く。
このような場合に、例えば携帯電話の所定の機種のように、赤外線信号との無線信号を発信できる他の機器を用い、その他の機器から発信された無線信号を固定式のリモコン装置で一旦受信して給湯装置に中継するように構成すれば、上述のような固定式のリモコン装置のほかに無線式のリモコン装置を別途設ける際の不具合は生じない。
ただし、外部からの無線信号を固定式のリモコン装置で中継するように構成すると、例えば固定式のリモコン装置を直接操作している途中で外部からの無線信号を受信した場合、固定式のリモコン装置を操作している操作者が予期しない制御がされ、操作者が驚くなどの不具合が生じる。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、外部からの無線信号を固定式のリモコン装置で中継する際に、上述の不具合が生じない給湯装置のリモコン装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明による給湯装置のリモコン装置は、給湯措置から隔絶した壁面に固定され、この給湯装置に対して制御信号を送信することにより給湯装置の作動を制御するリモコン装置であって、無線信号を受信する受信手段を設けると共に、外部からの所定の無線信号を受信すると、その無線信号に対して予め対応させた制御信号を給湯装置に送信するものにおいて、外部からの無線信号を受信した場合に、受信したことを報知する報知手段を設けたことを特徴とする。
固定式のリモコン装置の近くに操作者がいる場合に、外部からの無線信号を受信したことを報知手段により報知すると、給湯装置に対する制御内容が操作者の意図しない内容に突然変更されても、操作者は無線信号を受信したことが原因であることを直ちに理解することができる。
また、操作者が固定式のリモコン装置を直接操作している状態で、設定内容などの操作内容が、直接操作した内容と相違すると、たとえ報知手段が備えられていても戸惑う場合が生じる。そこで、リモコン装置を直接操作して制御信号を送信したあと、所定時間の間に無線信号を受信しても、無線信号に対応する制御信号の送信を禁止する送信禁止手段を設けた。
このように構成することにより、固定式のリモコン装置を直接操作している間はもちろん、その直接操作を行った後、例えば数秒程度無線信号に対応する制御信号の送信を禁止することにより、固定式のリモコン装置による操作を外部からの無線信号に優先させることにより操作者のとまどいが生じないようにすることが望ましい。
以上の説明から明らかなように、本発明は、外部からの無線信号を固定式のリモコン装置で中継する際に、固定式のリモコン装置の近傍に操作者がいる場合や、操作者が固定式のリモコン装置を直接操作している状態で、外部からの無線信号を固定式のリモコン装置が受信しても、操作者が違和感を覚えることがない。
図1を参照して、1は本発明によるリモコン装置である。このリモコン装置1は通信線21を介して給湯装置2に接続されている。給湯装置2内には図示しないコントロールユニットが内蔵されており、このコントロールユニットとリモコン装置1との間で通信線21を介して通信が行われる。
リモコン装置1は台所の壁面に固定されており、その固定された位置から移動することはできない。本発明では、このリモコン装置11に無線信号として信号が重畳された赤外線を受光することのできる受光部11を設けた。
この受光部11には赤外線信号である無線信号を発信する機器からの赤外線を受光するが、本実施の形態では、携帯電話3からの無線信号を受光することとした。携帯電話3は種々の機能を備えたものが発売されており、その中には赤外線式の無線信号を発信できるものがある。ただし、このリモコン装置1用の信号が重畳された赤外線を照射させるためには、携帯電話3にそのためのソフトウエアをインストールする必要がある。そのソフトウエアは、例えばリモコン装置1のメーカのサーバ4に公開されており、そのサーバ4からインターネット通信網41を介してダウンロードできるように構成した。なお、12はリモコン装置1に設けられた操作スイッチであり、これら操作スイッチ12を押し操作すると、各操作スイッチ12に振り分けて規定されている制御内容を示す制御信号が、通信線21を介して給湯装置2に送信される。
図2を参照して、リモコン装置1内にはマイコン10が内蔵されている。上述のように、操作スイッチ12が操作されると、その操作された操作スイッチ12に予め振り当てた制御内容に対応する制御信号をメモリ13から呼び出し、通信線21を介して送信するように構成されている。
一方、受光部11から受光された無線信号はマイコン10で解読され、その解読された無線信号に対応する制御信号をメモリ13から呼び出して通信線21から送信するように構成されている。給湯装置2側では操作スイッチ12が操作されたことにより送信されてくる制御信号と、無線信号を受光したことにより送信されてくる制御信号とを区別することなく、制御信号が送信されてくれば、その制御信号の内容に従って給湯装置2の作動が制御される。
なお、使用者がリモコン装置1の近傍にいるときに、他者が無線信号を送信した場合、無線信号によって制御信号が送信されたことを使用者が知らないと、使用者の思いとは別の制御がされるおそれがある。そこで、リモコン装置1に報知手段であるブザー14を設け、外部からの無線信号を受信した場合には、このブザー14を鳴動させてビープ音を発音させるようにした。
また、使用者がリモコン装置1を操作している状態で無線信号が送信されると、使用者による操作とは別の制御信号が給湯装置2に送信されて、使用者が混乱するおそれが生じる。そのため、使用者がリモコン装置1を直接操作している状態では、その直接された操作を優先し、外部からの無線信号による制御を一時的に行えないようにする必要がある。本実施の形態では、操作スイッチ12が操作されてから所定時間、例えば数秒間が経過するまでは、たとえ外部からの無線信号を受信しても、その無線信号を無視して制御信号を送信しないようにした。
ところで、携帯電話3から送信される無線信号は給湯装置2の制御用の信号ばかりではなく、例えば携帯電話3の時刻データを無線信号として送信できるようにプログラムしておき、リモコン装置1の時刻合わせが行えるようにしてもよい。また、無線信号は赤外線式のものに限らず、電磁波による無線信号をリモコン装置1内で受信できるように構成してもよい。さらに、上記実施の形態では、無線信号を発信するものとして携帯電話3を用いたが、市販の汎用の学習式のリモコンを用いてもよい。
また、報知手段としてブザー14を用いたが、このように音により報知してもよく、あるいは発光ダイオードによる光によって報知してもよく、さらには表示部に表示することにより報知してもよい。
音により報知する場合にはブザー14のほか電子音を発するようにしてもよい。ところで、固定式のリモコン装置には、操作時に操作音を発する機能と、その操作音の発音を停止させる機能とを備えたものがある。これら機能を備えたものでは、操作音の発音が停止されている場合であっても、無線信号を受信した旨を報知する報知音を発音させるようにすることが望まれる。また、操作音の発音が停止されていない場合には、操作音とは異なる音色の報知音を、無線信号の受信時に発音することが望ましい。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 リモコン装置
2 給湯装置
3 携帯電話
4 サーバ
2 給湯装置
3 携帯電話
4 サーバ
Claims (2)
- 給湯措置から隔絶した壁面に固定され、この給湯装置に対して制御信号を送信することにより給湯装置の作動を制御するリモコン装置であって、無線信号を受信する受信手段を設けると共に、外部からの所定の無線信号を受信すると、その無線信号に対して予め対応させた制御信号を給湯装置に送信するものにおいて、外部からの無線信号を受信した場合に、受信したことを報知する報知手段を設けたことを特徴とする給湯装置のリモコン装置。
- リモコン装置を直接操作して制御信号を送信したあと、所定時間の間に無線信号を受信しても、無線信号に対応する制御信号の送信を禁止する送信禁止手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の給湯装置のリモコン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005371686A JP2007170767A (ja) | 2005-12-26 | 2005-12-26 | 給湯装置のリモコン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005371686A JP2007170767A (ja) | 2005-12-26 | 2005-12-26 | 給湯装置のリモコン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007170767A true JP2007170767A (ja) | 2007-07-05 |
Family
ID=38297549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005371686A Withdrawn JP2007170767A (ja) | 2005-12-26 | 2005-12-26 | 給湯装置のリモコン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007170767A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104482680A (zh) * | 2014-11-18 | 2015-04-01 | 南京航空航天大学 | 一种太阳能热水器加水报警器 |
-
2005
- 2005-12-26 JP JP2005371686A patent/JP2007170767A/ja not_active Withdrawn
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