JP2019074255A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷蔵庫をスレーブ側としてマスター/スレーブ方式の通信を行う冷蔵庫は、自らマスター側の端末機器に報知できない。【解決手段】端末機器との間で通信を可能とする通信部と、報知部と、を有する冷蔵庫であって、通信部は、端末機器をマスターとするマスター/スレーブ方式における通信を行い、通信部を介して冷蔵庫の更新情報を取得した場合、又は、冷蔵庫の異常を検知した場合、報知部が音声、画像、又は動画を出力する。【選択図】 なし
Description
本発明は、冷蔵庫に関する。
近年では、インターネット等の情報技術、スマートフォン等の情報端末機器の発達・普及にともない、それらと家電等の機器を連動させることで、利便性等を向上させる技術が開発されており、冷蔵庫においても情報端末機器による遠隔操作や庫内の食品情報取得などの技術開発が進められている。
特許文献1は、製品情報を含む音を冷蔵庫が出力し、この音を受信して通信網を介して伝送する移動端末機を含む冷蔵庫の診断方法を開示しており、「冷蔵庫1のモデル情報と故障症状をサービスセンタ200に通報しつつ、通話中電話機81を冷蔵庫1の音が出るところ、すなわち、音響出力部71近くに当てることにより、自身の携帯端末機または電話機を用いて、冷蔵庫の製品情報が含まれた音(Sound)をサービスセンタ200に伝送して冷蔵庫1に対するアフター・サービス(A/S)を要請することができる」としている(0025)。
特許文献1は、冷蔵庫1に故障が生じたことを使用者が感知しなければアフター・サービスを要請することができないが、その感知を如何に迅速に行うかについては何ら開示していない。
上記事情に鑑みてなされた本発明は、端末機器との間で通信を可能とする通信部と、報知部と、を有する冷蔵庫であって、前記通信部は、前記端末機器をマスターとするマスター/スレーブ方式における通信を行い、該通信部を介して当該冷蔵庫の更新情報を取得した場合、又は、当該冷蔵庫の異常を検知した場合、前記報知部が音声、画像、又は動画を出力することを特徴とする。
例えば、Bluetooth(登録商標)規格の様にマスター/スレーブ方式を通信方法として採用する場合、スマートフォン等の情報端末機器が任意のタイミングで通信開始可能なマスター側となり、冷蔵庫はスレーブ側となる。スレーブ側となる冷蔵庫は更新情報や異常発生等があっても、マスター側となる情報端末機器への情報送信を自分から行うことが出来ず、マスター側からの情報送信要求に対する返信という手順に従う必要がある。
そこで、本実施形態では、スレーブ側となる冷蔵庫側で、マスター側に送信すべき情報が発生した場合、冷蔵庫に備えられた報知手段を用いてアラームの出力を行い、使用者に更新情報があることを伝えることで、マスター側からのアクセスを促し、使い勝手を向上した冷蔵庫を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を添付の図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態の冷蔵庫1を示す正面図である。図2は本実施形態の冷蔵庫1の電気回路構成概略図である。図3は本実施形態の冷蔵庫1を含む冷蔵庫システムの概略図である。
冷蔵庫1は、通信ユニット11、冷蔵庫操作パネル12、冷蔵庫制御基板13、及びブザー14を有している。
通信ユニット11は、例えば冷蔵庫1の天面付近に取付けられることができ、任意でルータ5を介してサーバ3や情報端末機器2といった外部機器との間で情報のやり取りを行うことができる。
冷蔵庫操作パネル12は、冷蔵庫1の貯蔵室を開閉可能な扉に設けることができる。使用者は冷蔵庫操作パネル12に配された釦に触れることで、それら釦に割り当てられた機能のON/OFFなどを設定できる。
冷蔵庫制御基板13は、通信ユニット11を介して外部機器との間でやり取りされる情報を生成したり出力する機能を持ち、また、冷蔵庫1に取付けられた冷蔵庫操作パネル12への入力に応じた制御や、冷蔵庫操作パネル12への出力、ブザー14を吹鳴させることができる。
通信ユニット11は、例えば冷蔵庫1の天面付近に取付けられることができ、任意でルータ5を介してサーバ3や情報端末機器2といった外部機器との間で情報のやり取りを行うことができる。
冷蔵庫操作パネル12は、冷蔵庫1の貯蔵室を開閉可能な扉に設けることができる。使用者は冷蔵庫操作パネル12に配された釦に触れることで、それら釦に割り当てられた機能のON/OFFなどを設定できる。
冷蔵庫制御基板13は、通信ユニット11を介して外部機器との間でやり取りされる情報を生成したり出力する機能を持ち、また、冷蔵庫1に取付けられた冷蔵庫操作パネル12への入力に応じた制御や、冷蔵庫操作パネル12への出力、ブザー14を吹鳴させることができる。
なお、通信ユニット11の位置は、外部との通信や使用者の操作が可能であればどこに設けてもよく、冷蔵庫制御基板13と通信ユニット11及び冷蔵庫操作パネル12それぞれとの接続は、有線でも無線でもよい。また、冷蔵庫1は、サーバ3やルータ5を介さずに直接情報端末機器2と通信しても良い。冷蔵庫と情報端末機器2との間の通信は、Bluetooth(登録商標)等を利用したローカルネットワーク通信によるものでも良いし、ルータ5等を介した広域ネットワーク通信を利用したものでも良い。
マスター/スレーブ方式を通信方法として採用する場合、マスター側である情報端末機器2からスレーブ側である冷蔵庫1に対して情報の送信が行なわれる。冷蔵庫1は通信ユニット11を通して冷蔵庫制御基板13が情報を受信する。この情報に応じて、冷蔵庫1の設定変更といった遠隔操作が行われたり、情報端末機器2へ、この情報(指令)への返信を行うことによって、情報端末機器2から返信を要求された情報を送信する。例えば、貯蔵室内の食品の情報を送信する。
ここで、マスター側(情報端末機器2)から通信許可または通信要求が無い状態では、スレーブ側である冷蔵庫1から情報を送信することができない又は困難である。このため、本実施形態では、スレーブ側からマスター側機器に通信許可又は通信要求を行うことを促す手段を実行する。
具体的には、冷蔵庫1になんらかの更新情報、例えば電気部品の異常が発生した場合、冷蔵庫1のブザー14が吹鳴することで使用者に何らかの事象が生じたことを通知する。使用者はブザー14の吹鳴によって、マスター側である情報端末機器2から冷蔵庫1にアクセスを行うことを促される。スレーブ側による使用者への通知は、冷蔵庫1に設けられた機能に依れば特に制限されず、例えば、冷蔵庫操作パネル12上にその旨を表示する画像や動画を出力してもよいが、音声ならば使用者が冷蔵庫1から比較的遠方にいる場合でも容易に報知できるため好ましい。
また、例えば、単にブザー14が吹鳴するのみでは使用者がブザー14が吹鳴する理由を理解できないことが想定されるため、吹鳴後、制御基板13の操作や冷蔵庫1に備え付けた人感センサ等によって使用者が冷蔵庫1に接近したことを検知すると、報知すべき内容を説明する音声ガイダンスや画像(文字だけの場合も含む)、動画、光の少なくとも何れかが冷蔵庫1から出力されるように構成しても良い。
1 ・・・ 冷蔵庫
11・・・ 通信ユニット
12・・・ 冷蔵庫操作パネル
13・・・ 冷蔵庫制御基板
14・・・ ブザー
2 ・・・ 情報端末機器
3 ・・・ サーバ
5 ・・・ ルータ
11・・・ 通信ユニット
12・・・ 冷蔵庫操作パネル
13・・・ 冷蔵庫制御基板
14・・・ ブザー
2 ・・・ 情報端末機器
3 ・・・ サーバ
5 ・・・ ルータ
Claims (3)
- 端末機器との間で通信を可能とする通信部と、
報知部と、を有する冷蔵庫であって、
前記通信部は、前記端末機器をマスターとするマスター/スレーブ方式における通信を行い、
該通信部を介して当該冷蔵庫の更新情報を取得した場合、又は、当該冷蔵庫の異常を検知した場合、前記報知部が音声、画像、動画、又は光を出力することを特徴とする冷蔵庫。 - 前記報知部は、前記通信部を介して当該冷蔵庫の更新情報を取得した場合、又は、当該冷蔵庫の異常を検知した場合、音声を出力することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 前記音声を出力した後、使用者が当該冷蔵庫の近くにいると判断されるとき、報知すべき内容を示す音声ガイダンス、画像又は動画を出力することを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017200747A JP2019074255A (ja) | 2017-10-17 | 2017-10-17 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017200747A JP2019074255A (ja) | 2017-10-17 | 2017-10-17 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019074255A true JP2019074255A (ja) | 2019-05-16 |
Family
ID=66543902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017200747A Pending JP2019074255A (ja) | 2017-10-17 | 2017-10-17 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019074255A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021076289A (ja) * | 2019-11-07 | 2021-05-20 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
-
2017
- 2017-10-17 JP JP2017200747A patent/JP2019074255A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021076289A (ja) * | 2019-11-07 | 2021-05-20 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
JP7330863B2 (ja) | 2019-11-07 | 2023-08-22 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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