JP7225557B2 - 電子機器操作システム - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器操作システムに関する。
従来、画像表示機能を備えた電子機器として、投射した画像をスクリーン等の投写面に表示させるプロジェクタ等の表示装置が知られている。
また、近年では、マルチスクリーン投影などの、プロジェクタを複数用いて画像を表示させる場面が増加している。かかる場面においてプロジェクタは天吊りなどされて設置されることもあり、プロジェクタ本体に設けられた操作部の操作が困難な場合、プロジェクタの設定は、無線による操作装置(いわゆるリモコン装置)を操作することによって行われることが主流となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007-274662号公報
しかしながら、プロジェクタが隣接している場合などには、操作装置で操作した際に操作対象でないプロジェクタまで反応してしまうことがある。一方、例えばIDを設定するなどしてプロジェクタを常時個々に操作する構成とすると、いくつかのプロジェクタを一括で操作したい場合などに不便が生じる。
本発明の課題は、一の所望の電子機器のみの操作を可能とすることである。
上記課題を解決するために、本発明の電子機器操作システムは、複数の電子機器と、当該複数の電子機器を遠隔操作する操作装置と、を有する電子機器操作システムにおいて、前記操作装置は、ユーザが操作するための操作部と、前記操作部により操作されたID確認命令を複数の出力強度で送信可能な送信部と、第1受信部と、を有し、前記複数の電子機器のそれぞれは、前記送信部から送信された前記ID確認命令を受信する第2受信部と、前記第2受信部で受信した前記ID確認命令が所定の条件と一致した場合にIDコード情報を報知する報知部と、を有し、前記操作装置の前記第1受信部は、前記複数の電子機器のそれぞれの前記報知部から報知された前記IDコード情報を受信可能であり、前記操作装置は、前記IDコード情報を報知する前記電子機器の数に応じて、出力強度を変更する。
本発明によれば、一の所望の電子機器のみを操作することが可能となる。
電子機器操作システムの全体構成を示す概略図である。 ID確認命令処理を示すフローチャートである。 ID操作命令処理を示すフローチャートである。 ID操作命令処理による効果を説明するための図である。 ID確認変更命令処理を示すフローチャートである。 IDの通知方法について説明するための図である。 IDを通知している状態を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
[電子機器操作システムの構成]
まず、電子機器操作システム10の構成について説明する。
図1は、電子機器操作システム10の全体構成を示す概念図である。
図1に示すように、電子機器操作システム10は、操作装置(リモコン装置)1と、複数のプロジェクタ(電子機器)2とを備えている。
操作装置1は、ユーザ操作に従って赤外線等の無線信号を操作信号として発信し、複数のプロジェクタ2を遠隔操作するための機器である。操作装置1は、筐体の表面に操作キー群を有し、当該筐体の一端に操作信号を発信する発光部13aを有する。なお、操作信号は赤外線信号が一般的であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、無線で出力することができれば、他の波長帯域の電磁波でもよい。
プロジェクタ2は、画像データを映像光に変換してスクリーン(投影面)に向けて投影する、画像表示機能を有する表示装置である。プロジェクタ2は、操作装置1から発信された操作信号を受信し、その信号の指示に応じた動作を実行する。本実施の形態においては、複数のプロジェクタ2により、全方位に映像を投影することが可能となっている。
<操作装置>
操作装置1は、例えば、操作部11、信号制御部12及び送信部13等を備えて構成されている。
操作装置1の操作部11は、ユーザによる入力操作を受け付ける操作キー群を備え、操作された操作キーに応じた操作情報を、信号制御部12に出力する。操作キー群には、例えば、プロジェクタ2に予め設定されたIDコード情報を確認するためのID確認命令を送信するIDキー11aや、数字キー11b、強度設定キー11cなどが含まれ、プロジェクタ2に各種処理を実行させる。各種処理とは、プロジェクタ2に設定されているIDコード情報を報知させる処理や、プロジェクタ2に設定されているIDコード情報を、所定コード情報に変更させる処理を含む。
操作装置1の信号制御部12は、操作装置1の操作部11から出力された操作情報に基づき、プロジェクタ2を遠隔操作するための操作信号を生成する。
例えば、信号制御部12は、IDキー11aへの操作に応じて、ID確認命令を示す操作信号を生成する。また、信号制御部12は、数字キー11b等への操作に応じて、ID確認命令とは別のプロジェクタ2を遠隔操作するための操作信号を生成する。
また、信号制御部12は、強度設定キー11cへのユーザ操作に応じて、操作信号の出力強度を変更する。即ち、信号制御部12は、複数の出力強度の操作信号を生成することができる。
操作装置1の送信部13は、赤外LEDなどの発光部13aを備え、信号制御部12により生成された操作信号を光信号(赤外線等)に変換し、プロジェクタ2に対して発光部13aを介して送信する。送信部13は、操作信号を複数の出力強度で送信可能である。
<プロジェクタ>
プロジェクタ2は、例えば、メイン制御部21、サブ制御部22、受信部23、LED制御部24、記憶部25、投影部26及び操作部27等を備えて構成されている。
メイン制御部21及びサブ制御部22は、それぞれ、CPU(Central Processing Unit)(図示省略)に、そのCPUの動作を規定するプログラムを格納するROM(Read Only Memory)やデータを一時的に保管する機能や作業領域としての機能を有するRAM(Random Access Memory)、並びにデータを保管する記憶部などの周辺装置を有して構成されている。
メイン制御部21は、操作部27等で受け付けられた指示情報や、操作装置1からの操作信号に応じて、プロジェクタ2全体の制御を行う。例えば、メイン制御部21は、図2、図3及び図5に示す各処理のプロジェクタ2側の処理を実行する。
サブ制御部22は、メイン制御部21に比して回路規模が小さく、メイン制御部21との間で通信可能に構成されている。サブ制御部22は、受信部23から操作信号を受信すると、当該操作信号をメイン制御部21に出力する。
このサブ制御部22は、プロジェクタ2がスタンバイ状態のときに必要な処理を実行させるものであり、プロジェクタ2がスタンバイ状態のときにも、メイン制御部21、受信部23及びLED制御部24との通信が可能である。例えば、サブ制御部22は、プロジェクタ2がスタンバイ状態のとき、LED制御部24にLED(発光部、報知部)24aの点灯、消灯、点滅の指令を出力する。
受信部23は、操作装置1からの操作信号を受信し、当該操作信号をサブ制御部22に出力する。
LED制御部24は、サブ制御部22からの指令に応じて、LED24aを制御する。LED24aは、プロジェクタ2の外面に設置され、LED制御部24の制御により、点灯、消灯、点滅を行う。報知部は、IDコード情報を、発光部を点滅させることで報知するが、具体的には、点滅回数や点灯時間、点灯パターン等を変えることで、どのIDコード情報であるのかをユーザが識別できるようにする。
なお、LED24aのような発光部に限らず、報知できるものであれば、報知部としては、液晶、有機EL等のディスプレイ(表示部)や音出力部であっても良い。報知部が発光部や表示部の場合、ユーザは視覚的に情報を得るために、意図してその方向を見る必要がある。これに対し、報知部が音出力部の場合、無方向性であるため、ユーザが音出力部の方向を見なくても、ユーザの向きに関係なくどのプロジェクタ2から報知音が出力されているのかを認識できる。音としては、若年者でも高齢者でも聴力にあまり差のない2,000Hz以下の周波数の音が望ましい。また、単純な電子回路で合成できる単一の波形で構成されるビープ音を使用することができる。或いは、音声合成LSI等の高度な音声出力用の集積回路を用い、所定のメロディや録音された人間の音声を音出力部から出力しても良い。
記憶部25は、不揮発性の半導体メモリやハードディスク等により構成される。記憶部25には、例えば、図示しないネットワークを介して送信されてきた画像データや、そのプロジェクタ2に予め設定されているIDコード情報等が記憶されている。IDコード情報は、例えば、初期設定時のID00、および任意に設定可能なID01、ID02、ID03から選択でき、記憶されている。
投影部26は、表示素子、光源、光源側光学系、投影光学系、冷却ファン等を備えて構成され、メイン制御部21の指示に従って、記憶部25に記憶された画像データを映像光に変換して壁面やスクリーンに向けて照射することにより映像を投影する。
操作部27は、電源スイッチを始めとする複数のスイッチ等を備えて構成され、ユーザ操作に基づく各種情報をメイン制御部21に出力する。
ここで、操作部27は、文字や数値入力を直接行うためのキーボードや電子的なキーボードを表示可能なタッチパネル等を備えておらず操作性が低い。そのため、プロジェクタ2に係る各種設定情報は、操作装置1を介した操作信号として入力される。
[電子機器操作システムの動作]
次に、電子機器操作システム10の動作について説明する。
<ID確認命令処理>
ユーザが操作したい所望のプロジェクタ2を確認するための命令処理を、操作装置1から発信されるID確認命令によって行う。
図2は、ID確認命令処理を示すフローチャートである。
図2に示すように、操作装置1において、ユーザ操作によりID確認命令が生成される(ステップS11)。例えば、IDコード情報として、ID00、ID01,ID02、ID03が設定可能である。IDコード情報として、ID00が初期設定されている。
次いで、送信部13により、生成されたID確認命令がプロジェクタ2に対して送信される(ステップS12)。
次いで、プロジェクタ2において、受信部23によりID確認命令が受信されると、ID確認命令がサブ制御部22を介してメイン制御部21に出力される(ステップS13)。
次いで、メイン制御部21は、ID確認命令のIDコード情報と、記憶部25に記憶された自身のIDコード情報と、を比較して両者が一致しているか否かを判断し(ステップS14)、一致していない場合(ステップS14:NO)、本処理を終了する。
一方、一致している場合(ステップS14:YES)、報知部(LED24a)は、IDコード情報を報知し、本処理を終了する。
仮にIDコード情報を報知したプロジェクタ2が1台であり、且つそのプロジェクタ2が、ユーザが操作したい所望のプロジェクタ2であった場合、これでユーザの操作は終了する。この後、ユーザは、所望のプロジェクタ2に対し、操作装置1を使用して各種設定等、個々の操作を行うことができる。
もし、IDコード情報を報知したプロジェクタ2が、ユーザが操作したい1台の所望のプロジェクタ2を含んでいるが、複数台であった場合には、ユーザが所望のプロジェクタ2に近づき、操作装置1を所望のプロジェクタ2の方向に向けて操作することで、所望の1台のプロジェクタ2のみ操作をすることが可能となる。或いはID確認命令の出力強度を弱くして再度図2に示すフローの動作を行うことで、所望の1台のプロジェクタ2のみ操作をすることが可能となる。
これにより、ユーザは、所望のプロジェクタ2に対し、操作装置1を使用して各種設定等、個々の操作を行うことができる。
また、IDコード情報を報知したプロジェクタ2が、ユーザが操作したい所望のプロジェクタ2を含まなかった場合、前回と異なるIDコード情報(ID00、ID01、ID02、ID03)を設定し、再度図2に示すフローの動作を行う。
これにより、所望の1台のプロジェクタ2を操作可能とすることができる。
<ID操作命令処理>
ID確認命令処理によって、特定の所望のプロジェクタ2のみの操作が可能となった後、ID操作命令処理を行う。操作装置1から発信されるID操作命令によって、ユーザの所望のプロジェクタ2に対して操作を行う。1台ずつ個別に、電源オン、台形補正、モード設定、輝度設定、その他各種設定をする等、特定のプロジェクタ2を操作したい場合に有効である。
図3は、ID操作命令処理を示すフローチャートである。
なお、かかる処理において、プロジェクタ2は電源が入った状態であるとする。
図3に示すように、操作装置1において、ユーザ操作に応じて操作部11から、台形補正等の各種設定の操作情報が入力(操作)されると(ステップS101)、信号制御部12は、操作信号を生成する(ステップS102)。
次いで、送信部13により、生成された操作信号はプロジェクタ2に対して送信される(ステップS103)。
次いで、プロジェクタ2において、受信部23により操作信号が受信されると、当該操作信号がサブ制御部22を介してメイン制御部21に出力される(ステップS104)。
次いで、メイン制御部21は、操作信号に含まれる操作コードに沿った動作を実行し(ステップS105)、本処理を終了する。
以上の処理は、ID確認命令処理の後に実施しているため、既に、操作したい所望のプロジェクタ2のみ操作可能となっている。従って、図4(a)に示すように、操作したいプロジェクタ2のみを制御することができる。ここで、同じIDコードが複数のプロジェクタ2に設定されている場合にも、これらが同時に反応してしまうことがない。
即ち、本実施の形態においては、操作部11により入力された操作情報の対象範囲に応じた出力強度で操作信号が生成、発信されている。
よって、ユーザが所望のプロジェクタ2に近づき、操作装置1をプロジェクタ2の方向に向けることで、一の所望のプロジェクタ2のみを動作させることが可能となる。これにより、台形補正等の設定を、1台ずつ行うことができる。
なお、複数台のプロジェクタ2を同時に操作したい場合には、図4(b)に示すように、出力強度を最大にすることができる。それでも、操作したいプロジェクタ2全部を操作できない場合は、最初に出力強度を最大にして電波が届く複数のプロジェクタ2を操作する。次に、操作信号が届かずに操作できなかったプロジェクタ2にユーザが近づいて操作装置1を向け、出力強度を弱めて、1台ずつ順番に操作することで、所望のプロジェクタ2全部に対して操作することができる。
また、本実施の形態は、操作装置1の強度設定キー11cへのユーザ操作に応じて、複数の出力強度の操作信号が生成・送信される構成であるが、自動で徐々に出力強度が変更される構成としても良い。
徐々に出力強度が変更される構成として、1台の操作装置1と、複数のプロジェクタ2と、が双方向で通信可能な場合の動作例を示す。
各々のプロジェクタ2に対し、予め所定のIDコード情報が設定されている。しかし、IDコードは00~03の4つ等、IDコード情報の数は限られているため、IDコード情報の数より多いプロジェクタ2が存在する場合、同一のIDコード情報を有するプロジェクタ2が複数存在する。
まず、操作装置1は、ユーザが確認情報としてIDコード情報を操作部11で操作し、操作部11により操作されたIDコード情報を第1の出力強度(最大の出力強度)で送信する。これにより、IDコード情報を受信できたプロジェクタ2は、操作装置1から送信されたIDコード情報を受信し、予め設定されたIDコード情報と、受信部23で受信したIDコード情報と、が一致した場合、報知部は、IDコード情報を報知する。
次に、操作装置1は、プロジェクタ2の報知部から報知されたIDコード情報を受信する。IDコード情報を報知するプロジェクタ2が複数台あった場合、操作装置1は、このIDコード情報を第1の出力強度より出力強度の小さい第2の出力強度で送信する。これにより、IDコード情報を受信できたプロジェクタ2は、操作装置1から送信されたIDコード情報を受信し、予め設定されたIDコード情報と、受信部23で受信したIDコード情報と、が一致した場合、報知部は、IDコード情報を報知する。
次に、再び操作装置1は、プロジェクタ2の報知部から報知されたIDコード情報を受信する。IDコード情報を報知するプロジェクタ2が前回より少ないがまだ複数台あった場合、操作装置1は、このIDコード情報を第2の出力強度より出力強度の小さい第3の出力強度で送信する。これにより、IDコード情報を受信できたプロジェクタ2は、操作装置1から送信されたIDコード情報を受信し、予め設定されたIDコード情報と、受信部23で受信したIDコード情報と、が一致した場合、報知部は、IDコード情報を報知する。
次に、操作装置1は、プロジェクタ2の報知部から報知されたIDコード情報を受信する。IDコード情報を報知するプロジェクタ2が1台のみになった場合、操作装置1による再度のIDコード情報の送信は不要となる。この結果、ユーザは操作装置1を使用して、第3の出力強度で送信すれば、台形補正等の各種設定を所望のプロジェクタ2に対して行うことができる。
このように、操作装置1により複数のプロジェクタ2が反応してしまう場合、操作装置1の出力強度を自動で徐々に弱く設定できるので、容易に所望のプロジェクタ2のみ操作することが可能となる。また、所望のプロジェクタ2のみ操作できることを確認してから、様々な操作を行うことができるので、所望のプロジェクタ2以外のプロジェクタ2を誤って操作してしまうことを抑制できる。
<ID確認変更命令処理>
また、本実施の形態によれば、プロジェクタ2がスタンバイ状態において、個々のプロジェクタ2のIDを確認及び変更することができる。なお、プロジェクタがオン状態であれば、OSDメニューを用いてIDを確認及び変更することもできる。
図5は、ID確認変更命令処理を示すフローチャートである。
図5に示すように、操作装置1において操作信号が生成され、この操作信号がプロジェクタ2に対して送信される(ステップS201)。
ここで、ステップS201では、図3のステップS101~ステップS103と同一の処理が実行される。
なお、数字キー11bを介して、プロジェクタ2に予め設定されたIDコード情報を通知させるID取得要求コードが入力された場合(即ち、操作情報にID取得要求コードが含まれる場合)、ID取得要求コードを含む操作信号が生成される。
また、数字キー11bを介して、プロジェクタ2に予め設定されたIDコード情報を変更させるID変更要求コードが入力された場合(即ち、操作情報にID変更要求コードが含まれる場合)、ID変更要求コードを含む操作信号が生成される。
次いで、プロジェクタ2において、受信部23により操作信号が受信されると、当該操作信号がサブ制御部22に出力される(ステップS202)。
次いで、サブ制御部22は、操作信号にID取得要求コードが含まれるか否かを判断する(ステップS203)。
そして、ID取得要求コードが含まれる場合(ステップS203:YES)、サブ制御部22は、LED24aが点滅によりIDコード情報を通知するID通知状態となっているか否かを判断する(ステップS204)。
そして、ID通知状態である場合(ステップS204:YES)、サブ制御部22は、LED制御部24を制御して、LED24aの点滅を停止させ(ステップS206)、本処理を終了する。
一方、ID通知状態でない場合(ステップS204:NO)、サブ制御部22は、LED24aを点滅させ(ステップS205)、本処理を終了する。
具体的に、サブ制御部22は、自身のIDコード情報を確認し、そのIDの数値と同じ回数だけLED24aが点滅を行うように、LED制御部24を制御する。
より具体的には、点滅の周期を、点滅の回数を人間が見て判別できるくらいの周期(0.3~0.7秒位)とする。そして、LED24aがIDコード情報と同じ回数点滅したら、その時間と同じ時間だけLED24aを消灯させる。このように点滅と消灯を繰り返させて、周期的にIDコード情報と同じ回数分点滅するLED24aを実現する。
図6(a)は、IDコード情報がID01の場合のLED24aの点滅パターンを示す図であり、図6(b)は、IDコード情報がID03の場合のLED24aの点滅パターンを示す図である。図6(a)(b)において、Highのときに点灯、Lowのときに消灯を示す。
図6(a)に示すように、IDコード情報がID01の場合、点灯と消灯を等間隔で繰り返す。また、図6(b)に示すように、IDコード情報がID03の場合、LED24aが3回点滅したら、同じ時間、LED24aを消灯させる。
ユーザは、このようなLED24aの点滅パターンを目視で確認することにより、所望のプロジェクタ2のIDコード情報を確認することができる。
また、上記ステップS203において、ID取得要求コードが含まれない場合(ステップS203:NO)、サブ制御部22は、操作信号にID変更要求コードが含まれるか否かを判断する(ステップS207)。例えば、隣接した2台のプロジェクタを同時に操作したい場合、同じIDコード情報に変更する際に有効である。
具体的に、サブ制御部22は、例えば、操作信号に、ID取得要求コードと、変更前のIDコード情報と、変更したいIDコード情報(変更前のIDコード情報と異なるコード情報)とが連続して含まれる場合、ID変更要求コードと判断する。なお、ID変更要求コードが別途設定されていても良い。
そして、ID変更要求コードが含まれる場合(ステップS207:YES)、サブ制御部22は、操作信号に含まれる変更したいコードを、記憶部25に記憶された変更前のIDコードに上書きして、IDコード情報の設定変更を行い(ステップS208)、上記ステップS205に移行する。
なお、IDコード情報変更後は、ステップS205において、LED24aの点滅回数には変更が反映される。
一方、ID変更要求コードが含まれない場合(ステップS207:NO)、サブ制御部22は、操作信号に含まれる各種コード情報(IDコード情報、操作コード情報など)を取得して、そのコード情報に沿った動作を実行し(ステップS209)、本処理を終了する。
このとき、操作信号にIDコード情報が含まれる場合には、自身のIDコード情報と一致するか否かを判断し、一致しない場合には処理を終了するのは勿論である。
なお、上記ステップS206以外のタイミングであっても、LED24aの点滅中に、操作装置1に設けられたESCキー(図示省略)の押下操作などにより、LED24aの状態を元に戻すことが可能な構成とすることが好ましい。
以上の処理によれば、図7に示すように、LED24aの点滅を用いてプロジェクタ2のIDコード情報が示されるため、プロジェクタ2のスタンバイ状態であっても、ユーザは、プロジェクタ個々のIDコード情報を確認し、変更することも可能となる。
なお、ID取得要求コードを含む操作信号が通常の設定強度で生成された場合、プロジェクタ2の設置位置に応じて複数のプロジェクタ2のLED24aが点滅することとなるが、ID取得要求コードを含む操作信号を、通常の設定強度より弱い出力強度で生成させ、ユーザの任意の、一のプロジェクタ2のLED24aのみ点滅させることとしても良い。
また、上記実施の形態のID確認命令処理においては、プロジェクタ2は、予め所定のIDコード情報が設定されており、プロジェクタ2の報知部は、予め設定されたIDコード情報と、受信部23で受信したIDコード情報と、が一致した場合、IDコード情報を報知するとした。しかし、プロジェクタ2は予め所定のIDコード情報が設定されていなくても良い。具体的には、操作装置1から電波(確認情報)を出し、電波を受信したプロジェクタ2が、受信した電波が操作装置1からのものであることを確認できたら(即ち確認情報が所定の条件と一致したら)、報知部により報知する。
[本実施の形態の効果]
以上のように、本実施の形態によれば、複数のプロジェクタ2と、複数のプロジェクタ2を遠隔操作する操作装置1と、を有する電子機器操作システム10において、操作装置1は、ユーザが操作するための操作部11と、操作部11により操作されたID確認命令を複数の出力強度で送信可能な送信部13と、を有し、プロジェクタ2は、送信部13から送信されたID確認命令を受信する受信部23と、受信部23で受信したID確認命令が所定の条件と一致した場合に報知するLED24aと、を有する。
このため、一の所望のプロジェクタ2のみを操作することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、ID確認命令はIDコード情報を含み、プロジェクタ2は、予め所定のIDコード情報が設定されており、LED24aは、所定のIDコード情報と、受信部23で受信したIDコード情報と、が一致した場合、IDコード情報を報知する。
このため、受信したIDコード情報と一致するIDコード情報が設定されたプロジェクタ2を認識することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、プロジェクタ2と操作装置1とは双方向の通信が可能であり、操作装置1は、ID確認命令を報知するプロジェクタ2の数に応じて、出力強度を自動で変更する。
このため、操作装置1により複数のプロジェクタ2が反応してしまう場合、操作装置1の出力強度を自動で徐々に弱く設定できるので、容易に所望のプロジェクタ2のみ操作することが可能となる。また、所望のプロジェクタ2のみ操作できることを確認してから、様々な操作を行うことができるので、所望のプロジェクタ2以外のプロジェクタ2を誤って操作してしまうことを抑制できる。
また、本実施の形態によれば、操作装置1は、操作部11により操作されたID確認命令とは別のプロジェクタ2を遠隔操作するための信号を生成する信号制御部12を備える。
このため、操作装置1により、ID確認命令とは別の各種の信号を生成・送信し、プロジェクタ2を遠隔操作することができる。
また、本実施の形態によれば、報知部は発光部であり、報知部は、IDコード情報を、発光部を点滅させることにより報知させる。
このため、ユーザは、視覚的にIDコード情報を認識することができる。
なお、信号制御部12は、操作装置1の発光部13aの周辺に、当該発光部13aから出射される光を段階的に遮断可能な絞り部材を備え、かかる絞り部材を切り替えることにより、入力された操作情報の対象範囲に応じた出力強度で操作信号を生成する構成としても良い。
また、ID取得要求コード情報を含む操作信号を受け取ったら、プロジェクタ2から操作装置1に対してIDコード情報を送ることとしても良い。この際、操作装置1からの操作信号を弱めて、所望のプロジェクタ2のIDコード情報を取得する構成とすることができる。
また、上記実施の形態では、電子機器(表示装置)の一例としてプロジェクタを用いて説明したが、電子機器はこれに限定されない。
その他、操作装置1及びプロジェクタ2を構成する各部の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
複数の電子機器と、当該複数の電子機器を遠隔操作する操作装置と、を有する電子機器操作システムにおいて、
前記操作装置は、ユーザが操作するための操作部と、前記操作部により操作されたID確認命令を複数の出力強度で送信可能な送信部と、を有し、
前記電子機器は、前記送信部から送信された前記ID確認命令を受信する受信部と、前記受信部で受信した前記ID確認命令が所定の条件と一致した場合に報知する報知部と、を有する電子機器操作システム。
<請求項2>
前記ID確認命令はIDコード情報を含み、
前記電子機器は、予め所定のIDコード情報が設定されており、前記報知部は、予め設定された前記所定のIDコード情報と、前記受信部で受信した前記IDコード情報と、が一致した場合、前記IDコード情報を報知する請求項1に記載の電子機器操作システム。
<請求項3>
前記電子機器と前記操作装置とは双方向の通信が可能であり、
前記操作装置は、前記ID確認命令を報知する前記電子機器の数に応じて、出力強度を自動で変更する請求項1又は2に記載の電子機器操作システム。
<請求項4>
前記操作装置は、前記操作部により操作された前記ID確認命令とは別の前記電子機器を遠隔操作するための信号を生成する信号制御部を備える請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器操作システム。
<請求項5>
前記報知部は発光部であり、
前記報知部は、前記IDコード情報を、前記発光部を点滅させることにより報知する請求項2に記載の電子機器操作システム。
<請求項6>
前記電子機器は、画像データに基づいて画像を表示させる画像表示機能を備えた表示装置である請求項1から5のいずれか一項に記載の電子機器操作システム。
<請求項7>
前記表示装置は、画像データに基づく画像を投影して投影面に表示させるプロジェクタである請求項6に記載の電子機器操作システム。
10 電子機器操作システム
1 操作装置
11 操作部
11a IDキー
11b 数字キー
11c 強度設定キー
12 信号制御部
13 送信部
13a 発光部
2 プロジェクタ(表示装置、電子機器)
21 メイン制御部
22 サブ制御部
23 受信部
24 LED制御部
24a LED(報知部、発光部)
25 記憶部
26 投影部
27 操作部

Claims (7)

  1. 複数の電子機器と、当該複数の電子機器を遠隔操作する操作装置と、を有する電子機器操作システムにおいて、
    前記操作装置は、ユーザが操作するための操作部と、前記操作部により操作されたID確認命令を複数の出力強度で送信可能な送信部と、第1受信部と、を有し、
    前記複数の電子機器のそれぞれは、前記送信部から送信された前記ID確認命令を受信する第2受信部と、前記第2受信部で受信した前記ID確認命令が所定の条件と一致した場合にIDコード情報を報知する報知部と、を有し、
    前記操作装置の前記第1受信部は、前記複数の電子機器のそれぞれの前記報知部から報知された前記IDコード情報を受信可能であり、
    前記操作装置は、前記IDコード情報を報知する前記電子機器の数に応じて、出力強度を変更する電子機器操作システム。
  2. 前記IDコード情報を報知する前記電子機器の数が複数の場合、前記操作装置は、前記ID確認命令を前回の出力強度より出力強度の小さい出力強度で送信する請求項1に記載の電子機器操作システム。
  3. 前記ID確認命令はIDコード情報を含み、
    前記電子機器は、予め所定のIDコード情報が設定されており、前記報知部は、予め設定された前記所定のIDコード情報と、前記第2受信部で受信した前記IDコード情報と、が一致した場合、前記IDコード情報を報知する請求項1又は2に記載の電子機器操作システム。
  4. 前記電子機器と前記操作装置とは双方向の通信が可能である請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器操作システム。
  5. 前記操作装置は、前記操作部により操作された前記ID確認命令とは別の前記電子機器を遠隔操作するための信号を生成する信号制御部を備える請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器操作システム。
  6. 前記電子機器は、画像データに基づいて画像を表示させる画像表示機能を備えた表示装置である請求項1からのいずれか一項に記載の電子機器操作システム。
  7. 前記表示装置は、画像データに基づく画像を投影して投影面に表示させるプロジェクタである請求項に記載の電子機器操作システム。
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