JP2007142806A - 遠隔制御システムおよび遠隔制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】単一の遠隔制御装置で複数の制御対象機器を選択的に制御する際の操作性を向上させる。
【解決手段】遠隔制御装置10は複数の制御対象機器に対して共用される。各制御対象機器は、自己を一意に表す機器識別情報を含む無線信号を発信する。ユーザが遠隔制御装置10を向けた制御対象機器からの無線信号を受信することにより、その制御対象機器が何であるかを認識する。この認識結果に基づいて、遠隔制御装置10は、当該機器識別情報に対応する機器制御情報を記憶部から得てこの機器制御情報に基づいて機器制御命令を生成する当該制御対象機器に送信する。記憶部内に該当する機器制御情報が存在しない場合には外部のサーバに要求して取得する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数台の制御対象機器を選択的に制御する遠隔制御システムおよび遠隔制御装置に関するものである。
現在、家庭には、テレビ装置、ビデオレコーダ、オーディオ装置、冷暖房装置、照明器具等、種々の電子機器があり、それぞれに専用の「リモコン」と略称される遠隔制御装置が付属している。したがって、ユーザは制御対象機器毎にリモコンを操作しなければならない。そのため、制御対象機器が多くなると、個々のリモコンの管理が煩雑で、該当するリモコンを探すのに時間がかかったり、個々に異なる操作形態に戸惑ったりするのが現状であった。
ビデオレコーダなどの一部の製品ではビデオレコーダ自身の操作部とテレビ装置の操作部とが一体化されたリモコンも普及しているが、特定の種類の製品(テレビ装置、VTR、DVDレコーダ)に限定されており、さらに多くの制御対象機器に対して共用できるものではない。また、各機器に専用の操作キーも用意されるため、キーの個数が多く、慣れるまでは使いづらいという問題がある。
これに対して、特許文献1には、ネットワークに接続されている複数の機器について、クライアントにおいて機器の一覧をアイコンで表示し、ユーザに制御対象を選択させて制御を行う技術が開示されている。
特許文献2には、複数の制御対象機器を統合的に遠隔操作する遠隔制御装置として、制御対象機器を撮影してその画像に基づいて制御対象機器を特定する技術を開示している。
特開2002−189649号公報 特開2003−18674号公報
上記特許文献1、2に記載の技術では、1台の装置から複数の制御対象機器を選択的に制御することが可能である。
しかし、特許文献1に記載の技術では、制御対象機器がユーザの目の前に存在していても、たくさん並んだ一覧の中から対応するアイコンを選択する操作を行わなければならず、従来の単一の機器に専用のリモコンの直接的な操作と比べて操作性に劣る。
特許文献2に記載の技術では、遠隔制御装置に高価な撮影手段を内蔵することが必須であり、また、撮影した画像と識別用画像とを比較対照する画像認識処理が必要となり、制御対象機器の認識のためにすべての制御対象の識別用画像を記憶しておかなければならず、また、認識処理の処理負荷も大きい。さらに、部屋の明るさ等、撮影環境による画質によって認識結果が左右されるという問題もある。
本発明はこのような背景においてなされたものであり、その目的は、単一の遠隔制御装置で複数の制御対象機器を選択的に制御する際の操作性を向上させることにある。
本発明による遠隔制御システムは、1以上の制御対象機器と、前記制御対象機器を制御する遠隔制御装置とを備えた遠隔制御システムであって、各制御対象機器は、自己を一意に表す機器識別情報を含む無線信号を発信する発信部を有し、前記遠隔制御装置は、前記制御対象機器に向けられたときに当該制御対象機器からの前記無線信号を受信する受信部と、前記受信部が受信した受信信号から前記機器識別情報を検出する機器識別情報検出部と、機器識別情報に対応して機器制御情報を記憶する記憶部と、検出した機器識別情報に対応する機器制御情報を前記記憶部から検索する検索部と、前記検索部の検索により得られた機器制御情報に基づいて機器制御命令を生成する命令生成部と、生成された命令を前記制御対象機器に送信する送信部とを有することを特徴とする。
前記制御対象機器は前記無線信号を常時発生するか、または、前記制御対象機器は、ユーザによる所定の操作に応じて一時的に前記無線信号を発生する。遠隔制御装置は、このような無線信号を受信することにより、現在ユーザが指示しようとしている制御対象機器を認識する。すなわち、ユーザが遠隔制御装置を目的の制御対象機器に向けるのみで遠隔制御装置は当該制御対象機器が何であるかを認識することができる。そこで、前記記憶部に記憶されている当該制御対象機器の機器制御情報を検索部により検索し、得られた機器制御情報に基づいて機器制御命令を命令生成部で生成し、送信部から送信する。
好ましくは、前記制御対象機器は、前記無線信号をある程度の角度範囲をもって発信し、前記遠隔制御装置は前記無線信号を指向性をもって受信する受信部を備える。
また好ましくは、前記機器識別情報に対応して機器制御情報を格納する機器制御情報格納部と、外部からの要求に応じて前記機器制御情報を送信する機器制御情報送信部とを有するサーバを用意しておき、上記検索部による検索の結果、該当する機器の機器制御情報が遠隔制御装置内に存在しない場合には、遠隔制御装置は、サーバに当該機器制御情報を要求する。すなわち、遠隔制御装置は、前記機器識別情報で特定される機器用の機器制御情報の要求を前記サーバへ送信する機器制御情報要求部と、前記サーバから前記機器制御情報を受信し前記記憶部に格納する機器制御情報受信部とをさらに有してもよい。
本発明による遠隔制御装置は、複数の制御対象機器に対して共用される遠隔制御装置であって、遠隔制御装置を特定の制御対象機器の方向に向けることにより、当該特定の制御対象機器からの機器識別情報を受信し、前記機器識別情報に基づいて、動作モードを、当該制御対象機器に対する指示を行うモードに切り替えることを特徴とする。
遠隔制御装置は表示画面を有する表示部をさらに備え、前記機器制御情報は当該制御対象機器を操作するためのユーザインタフェース画面情報を含み、前記表示部は前記制御対象機器の制御用の表示画面を表示する。制御対象機器に応じてユーザインタフェース画面を切り替えることにより、共通の操作部を利用して、多種多様な制御対象機器の操作を行うことができる。また、これによって、種々の制御対象機器に対する操作の仕様を統一することも可能となる。
前記制御対象機器への指示はサーバを介すことなく直接的に実行することもできれば、前記制御対象機器への指示はサーバを介して実行することもできる。
また、遠隔制御装置を特定の制御対象機器の方向に向けることにより、当該制御対象機器の名称情報を受信して前記表示画面上に表示し、ユーザの指示に応じて当該制御対象機器の機器制御情報を選択または取得するようにしてもよい。ここに、「選択」とは記憶部内に当該機器制御情報が存在する場合に相当し、「取得」とは記憶部内に当該機器制御情報が存在せず外部のサーバから取り寄せる場合に相当する。この構成により、ユーザは表示された機器名称を確認した上で、その制御対象機器用の機器制御情報を選択または取得することができる。機器制御情報の一部は記憶部から取得し、一部は外部のサーバから取得する態様もありうる。
前記遠隔制御装置は、プッシュプル操作が行える操作子をさらに備えてもよく、その場合、いずれかの制御対象機器に向けて前記操作子のプル操作があれば、当該制御対象機器用の遠隔制御装置として当該制御対象機器から所定の情報を引き出し、いずれかの制御対象機器に向けて前記操作子のプッシュ操作があれば、当該制御対象機器用の遠隔制御装置として当該機器へ所定の情報および/または指示を出力するような処理態様を採ることも可能である。これによって、より直感的な分かりやすい機器の操作が行える。
本発明の遠隔制御装置は、ユーザが遠隔制御装置を向けた方向にある制御対象機器から機器識別情報を含む無線信号を受信することにより当該制御対象機器を識別するので、従来のように一覧表示等から該当する機器を選択するような煩雑な操作から解放される。すなわち、ユーザが遠隔制御装置を向けることで操作したい制御対象機器を指定できるので、任意の制御対象機器に対して単一の遠隔制御装置を用いて、旧来の1対1型の“リモコン”に近い体感での操作を実現できる。その結果、ユーザが遠隔操作したい制御対象機器をすばやく直感的に特定することができ、遠隔制御装置の操作性が向上する。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1により本実施の形態における概要を説明する。遠隔制御装置10は複数の制御対象機器30a〜30n(#1〜#n)に共用される。すなわち、ユーザ(操作者)は遠隔制御装置10を制御対象機器#1に向けて所定の指示を行えば、遠隔制御装置10は機器#1用のリモコンとなる。「所定の指示」とは後述するように特定のキーやボタンを操作することで足りる。ついで、遠隔制御装置10を制御対象機器30bに向けて所定の指示を行えば遠隔制御装置10は機器#2用のリモコンとなる。同様に、遠隔制御装置10を制御対象機器30nに向けて所定の指示を行えば遠隔制御装置10は機器#n用のリモコンとなる。各機器用にそれぞれ専用の操作部を設ける必要はなく、同一の表示画面および操作部の機能を切り替えて利用することができる。
遠隔制御装置10が制御対象機器を認識するための条件は次のとおりである。まず、制御対象機器から自己を一意に表す機器識別情報を含む無線信号を発信する。この無線信号は直進性を有する無線信号媒体(例えば赤外線)を用いる。無線信号を発信はある程度の角度範囲をもって行うことが好ましい。これに対して、遠隔制御装置10側での無線信号の受信は指向性をもって行われる。すなわち、遠隔制御装置10が目的の制御対象機器に向けられたときにのみ当該制御対象機器からの無線信号を受信する。図1において、遠隔制御装置10が機器#1に向けられているときには、遠隔制御装置10は機器#1のみから無線信号を受信する。すなわち、遠隔制御装置10が向けられた方向から所定の角度以上方向が異なる他の制御対象機器(例えば#2)からの無線信号を受信しない。この構成によって、遠隔制御装置は制御対象機器の真正面からでなくても、制御対象機器の操作が行えるとともに、制御対象機器が複数存在する場合であっても、遠隔制御装置を向けた制御対象機器のみからその機器識別情報を得ることができる(すなわち、遠隔制御装置を向けた方向以外の方向にある制御対象機器からの機器識別情報を受信しないようにすることができる)。また、複数の遠隔制御装置が存在する場合に、同じ制御対象機器に対して異なる方向から操作することも可能になる。無線信号は電波であってもよく、その場合には、遠隔制御装置10に備える、当該無線信号を受信するアンテナに指向性を持たせる。
各制御対象機器は常時無線信号を出力していてもよいし、遠隔制御装置10から所定の操作があったときにすべての制御対象機器が一時的に無線信号を発生するようにしてもよい。常時とは連続的な場合だけでなく、周期的な場合も含む。周期的な場合、遠隔制御装置10からネットワーク等を介してすべての制御対象機器へ無線信号発生の指示が伝達される。この指示を受けたすべての制御対象機器は、指示を受けてから所定の時間または終了の指示があるまで、無線信号を繰り返して出力する。
図2は、本実施の形態における遠隔制御システム全体の概略構成を示す図である。
この構成では制御対象機器30は直進性を有する無線信号として赤外線を発光する発光部31と、赤外線を受信する受光部(受信部)32を有する。発光部31としては比較的広い角度で赤外線を発光することが好ましく、複数の発光デバイスを組み合わせて用いるか、照射範囲の広い発光デバイスを用いる。一方、遠隔制御装置10は赤外線の受光部(受信部)および発光部(送信部)を有する。遠隔制御装置10の受光部は指向性を持って無線信号を受信する。そのために、例えば受光デバイスを遠隔制御装置の筐体の奥まった位置に配置する、または、レンズを利用する等の構成を採用することにより、受信側での指向性を持たせることができる。遠隔制御装置10はさらにネットワーク23と無線インタフェースを介して接続される。ネットワーク23は、LANのようなホームネットワーク、携帯電話通信網、公衆回線網、インターネット等、任意の通信ネットワークを含みうる。ネットワーク23にはサーバ20が接続されている。本実施の形態のサーバ20は、複数の制御対象機器30用リモコンの画面情報および制御情報を格納したデータベースを備えている。本実施の形態では「制御情報」は制御対象機器を制御するための制御データを想定しているが、制御用アプリケーションの情報を含んでもよい。サーバ20は、LANに接続されるようないわゆるホームサーバであってもよいし、インターネットに接続されたサーバであってもよい。
図2において、ユーザが制御対象機器30を制御しようとするとき、まず、遠隔制御装置10をリモコン動作モードにして、当該制御対象機器30の方向へ向けると制御対象機器30からの無線信号を受信する(1)。この無線信号内には機器識別情報(機器ID)および名称情報が含まれている。遠隔制御装置10は受信した名称情報に基づいて、当該機器の名称を画面上に表示する(2)。ユーザはこの名称に基づいて、指示された制御対象が正しい(目的の制御対象である)ことを確認して、所定の指示を行う。これにより無線インタフェース経由でサーバ20に対して、当該機器用のリモコン操作に対応する画面情報および制御情報を要求する(3)。サーバ20はこれに応答して画面情報および制御情報を遠隔制御装置10に返送する。遠隔制御装置10は受信した画面情報および制御情報を内部の記憶部に格納する。さらに遠隔制御装置10は画面情報に基づいて当該機器用のリモコン画面を表示する(5)とともに、制御情報に基づきユーザの操作に従って、当該機器に制御命令(コマンド)を送信する(6)。
図3はサーバ20に備えられるデータベース25の内容を便宜上テーブル形式で示す図である。このデータベース25は、機器ID毎に、対応する機器名称、制御情報、画面情報を検索可能に蓄積している。
なお、ある制御対象機器30用の画面情報および制御情報が遠隔制御装置10内に取り込まれたら、これらのデータのうち不変データは当該機器IDに対応づけてキャッシュ記憶部(例えば不揮発性メモリ)に記憶しておき、次回、同じ制御対象機器30について画面情報および制御情報が必要となったとき、当該記憶部から読み出して使用するようにすることが好ましい。可変データについては必要時にその都度、外部から取得する(但し、不変データについても一時的に何らかのメモリには記憶される。)。キャッシュ記憶部の内容は、例えば、図3に示したデータベース25の内容のサブセットである。
図4は、図2のシステムに対応する各部の機能を示したブロック図である。
1以上の制御対象機器30の各々は、自己を一意に表す機器識別情報を含む無線信号を発信する発信部323、遠隔制御装置10から直接的にまたは間接的に命令を受ける受信部321、制御対象機器30に固有の処理を行う個別処理部327、この個別処理部327、発信部323および受信部321を制御する制御部325を備える。「間接的に」とは遠隔制御装置10からサーバ等を介して命令を受ける場合に相当する。
遠隔制御装置10は、その筐体が制御対象機器に向けられたときにその制御対象機器からの無線信号を受信する機器識別情報受信部101と、この受信部191が受信した受信信号から機器識別情報を検出する機器識別情報検出部102と、機器識別情報に対応して機器制御情報を記憶する記憶部103と、検出した機器識別情報に対応する機器制御情報を前記記憶部から検索する検索部104と、この検索部104の検索により得られた機器制御情報に基づいて機器制御命令を生成する命令生成部105と、生成された命令を制御対象機器に送信する命令送信部108と、検索部104の検索結果に応じて当該機器用の制御情報をサーバ20に要求する制御情報要求部107と、サーバ20から制御情報を受信して記憶部103に格納する制御情報受信部106を有する。「機器制御情報」には機器を制御するための操作用ユーザインタフェースデータ(画面情報等)やコマンドデータのような不変データと、操作対象の識別情報(例えばファイル名やコンテンツ名、サムネイル画像、番組表データなど)のような可変データとを含みうる。不変データは遠隔制御装置10の内部の記憶部にキャッシュすることが可能である。可変データについてはその都度、外部から取得する。なお、「不変データ」であってもバージョンアップ等で更新されることはありうる。そのためには、例えば、制御対象からはその不変データのバージョン情報も遠隔制御装置に送り、遠隔制御装置内の記憶部に格納された不変データのバージョン情報より新しいバージョン情報が受信されたときに、記憶部内の不変データを更新するようにしてもよい。
サーバ20は、外部から制御情報要求を受ける要求受信部201と、複数の機器識別情報に対応して複数の機器制御情報を格納する機器制御情報格納部(データベース25に対応)205と、外部からの要求に応じて制御情報格納部205から該当する機器制御情報を取り出して当該要求の発行元へ送信する機器制御情報送信部203とを有する。
図5は図2のシステムに代わる別のシステム構成を示している。図2の構成では、機器の名称情報を制御対象機器30自身から受信したが、図5の構成では制御対象機器30からは機器IDのみを受信し、ネットワーク23を介してサーバ20に機器名称を問い合わせ(2)、名称情報を受信する(3)。以後の処理の流れは図2の場合と同様である。すなわち、遠隔制御装置10は機器名称を表示し(4)、再度ネットワーク23を介して当該機器の画面情報および制御情報をサーバ20へ要求し(5)、画面情報および制御情報を受信する(6)。さらに、リモコン画面を表示し(7)、ユーザ操作に従って制御対象機器30へ制御命令を発行する(8)。
図6は図2のシステムに代わるさらに別のシステム構成を示している。前記構成では制御命令を赤外線などの無線信号により直接的に制御対象機器へ送信したが、ネットワーク23を経由して制御対象機器30へ制御命令を転送するようにしてもよい(6)。この場合、制御対象機器の受光部32は不要となる。他の構成および動作は図2のシステムと同様である。また、図示しないが図5に代わる別のシステム構成として、図6と同様にネットワーク23を経由して制御対象機器30を制御する構成も実現可能である。
図7は、制御対象機器30の一例としてのテレビ装置の構成例を示すブロック図である。このテレビ装置は、本実施の形態にかかる放送受信再生装置であって、中央制御部301と、RAM302と、ROM303と、ディスプレイドライバ304と、ディスプレイ(表示デバイス)305と、ネットワークインタフェース306、入出力インタフェース307と、フラッシュメモリ308と、IR受光部309と、アンテナ311と、放送受信部312と、音声処理部313と、スピーカ314と、IR発光部315とを有している。
中央制御部301、RAM302、ROM303、ディスプレイドライバ304、ネットワークインタフェース306、入出力インタフェース307、フラッシュメモリ308、放送受信部312、音声処理部313は互いにバス310により接続されており、このバス310を介して相互にデータの授受、命令の送受などが行われるようになっている。
RAM302は、中央制御部301の演算結果や外部から取得したデータを一時的に保持格納するメモリである。ROM303は、オペレーティングシステム(OS)や文字処理入力プログラムを含む各種プログラム303aを保存する不揮発性のメモリであり、中央制御部301がROM303からこれらのプログラムを読み取り、プログラムに従って所定の処理を実行する。フラッシュメモリ308は、外部から取得したデータや、メールアドレス、URLなどの情報を後の処理のために保持しておく再書き込み可能な不揮発性のメモリである。一部のプログラムは、フラッシュメモリ308内に格納してもよい。ネットワークインタフェース306は、外部ネットワークとの接続を確立し、外部ネットワーク(インターネット等)とのデータの送受信を行う機能を有し、例えば、LANボードなどによって構成される。入出力インタフェース307にはIR発光部315およびIR受光部309が接続されている。IR発光部315は上述した機器ID等を含む無線信号としての赤外線信号を発生する。IR受光部309は遠隔制御装置10が発した赤外線信号を受光すると、電気信号に変換して入出力インタフェース307に渡す機能を有する。
ディスプレイドライバ304は、中央制御部301から文書やイメージ等の表示情報を受け取り、これに基づいてディスプレイ305を駆動する機能を有する。ディスプレイ305は、液晶表示装置、CRT表示装置、プラズマ表示装置等の任意の表示装置であって、ディスプレイドライバ304からの駆動信号に基づいて画面を光学的に表示する機能を有する。放送受信部312はアンテナ311で受信された放送波から所望のチャンネルの信号を抽出し、復調再生する機能を有する。この放送受信部312は、地上波、衛星波を問わない。
音声処理部313は、スピーカ314に接続され、中央制御部301の制御下で音声処理を行う。その他、図示しないが、音声処理部313に接続されるマイクを備えてもよい。その他、ハードディスク装置やDVD装置などの大容量記憶装置を備えてもよい。
図8は、遠隔制御装置10として用いる携帯電話端末のハードウェア構成例を示している。遠隔制御装置10の制御は、中央制御部(例えばCPU)1のプログラム制御により実現される。ROM2は、そのための制御プログラムや初期装備されたアプリケーションプログラム、および固定的なデータを格納する通常読み出し専用のメモリである。RAM3は、データの一時的な保存領域や作業領域を提供する読み書き可能なメモリである。フラッシュメモリ4は、前述したような各種のデータを不揮発的に記憶する再書き込み可能なメモリである。各種プログラム2aはROM2内に格納している(但し、フラッシュメモリ4に格納してもよい。)本実施の形態における遠隔制御装置用のアプリケーションプログラムはプレインストールされていてもよいし、事後的にダウンロードされるものであってもよい。無線ネットワークインタフェース6は、アンテナ5を介して基地局と無線による音声およびデータの通信を行う部位である。ディスプレイドライバ7は、中央制御部1により制御され、各種の情報の描画処理を行い、表示部であるディスプレイ(表示デバイス)8の表示画面上に表示を行う。音声処理部9は、マイク11およびスピーカ12に接続され、中央制御部1の制御下で音声処理を行う。操作部13はテンキー等の各種キーおよびカーソル移動操作キー等を含む入力インタフェースを司る部位である。近距離無線通信部15はアンテナ14に接続され、中央制御部1の制御下で近距離での無線通信を行うための部位であり、例えば無線LANやBluetooth(商標)などである。RTC16は時計やタイマーの機能を提供するリアルタイムクロックである。入出力インタフェース17は、中央制御部1の制御下でIR発光部18およびIR受光部19との信号授受を行う。
なお、制御対象機器30における本発明に関連する処理部(17、18、19等)は機器に内蔵または併設される。例えば、制御対象機器がテレビである場合、筐体の前面に内蔵設置されても良いし、外部機器としてテレビの上に設置されても構わない。
また、図示しないが、遠隔制御装置10はレーザ投光部(レーザポインタ)を備えてもよい。レーザ投光部は、遠隔制御装置の赤外線受光部がどこを向いているのか判りにくい場合に直進性の高い可視光としてのレーザ光を投射し、任意の制御対象機器に対して光のスポットを当てて、その制御対象機器をユーザが視認できるようにするためのものである。
図9は本実施の形態における遠隔制御装置10として機能する携帯電話端末の外観を示している。図9(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は背面図、(d)は平面図、(e)は底面図である。左側面は右側面と対称に現れるので図示を省略している。この例では、上側筐体が下側筐体に対してスライド可能に結合される。上側筐体には、ディスプレイ8を含む表示部と操作部13の制御キー群とが配置されている。制御キー群は通話キー、終話/電源キー、カーソルキー、クリアキーなどの制御キーを含む。幾つかの制御キーには表示画面の内容に応じて異なる機能が割り付けられるいわゆるソフトキーとして機能する。図9(b)および図10(b)(c)によく現れているように、携帯電話端末はその背面にトリガキー27を備えている。トリガキー27は図の上下方向(端末の長手方向)にプッシュプル操作が行える操作子であり、ユーザが遠隔制御装置10を片手で保持した状態のまま指(例えば人差し指)で操作することができる。トリガキー27は例えばバネのような弾性部材で常時所定位置に維持され、プッシュ操作およびプル操作によりバネ力に抗してそれぞれ一方および他方の側に移動する。操作力が解除されるとバネ力により元の位置に復帰する。本実施の形態では、トリガキー27のプル操作を一定時間以上連続して行うことにより、リモコン動作モードに入るようにしてもよい。リモコン操作モードに入った後、次にトリガキー27をどのように利用するかは後述のような種々の態様が考えられる。
制御対象機器から常時無線信号を発生させるのではなくユーザによる所定の操作により一時的に無線信号を発生させる場合、「所定の操作」として上記トリガキー27の一定時間以上のプル操作を一時的な無線信号発生の契機としてもよい。あるいは、一時的な無線信号発生の契機として、プル操作の代わりにプッシュ操作等の他の操作を割り当ててもよい。いずれにせよ、一時的に無線信号を発生させる場合には、当該所定の操作に応じて、全ての制御対象機器から無線信号が所定時間発生され、遠隔制御装置を向けている制御対象機器からの無線信号を受信して、その機器が何であるかを認識する。さらには、本実施の形態では機器IDを含む無線信号を常時発生させる場合、遠隔制御装置を制御対象機器へ向けるだけで機器IDを取得する構成を想定しているが、無線信号を常時発生する場合であっても、ユーザの所定の操作(例えば、トリガキー27のプル操作)を契機として、遠隔制御装置が機器IDを取得し、これと同時にまたは次の何らかの操作を契機としてこの機器IDに対応する機器制御情報を取得する構成としてもよい。あるいは、トリガキー27のプル操作を2段階とし、軽く(浅く)引くとネットワークを介して操作対象機器に対して機器IDの送信を要求し、ついで、強く(深く)引くと当該機器の機器制御情報を取得する指示を出力するようにしてもよい。無線信号を常時発生させる場合であっても、遠隔制御装置がリモコン動作モードに入ったことをネットワーク経由で各制御対象機器に通知して、これに応じて各制御対象機器が無線信号を発生開始するようにしてもよい。この場合、遠隔制御装置がリモコン動作モードから抜けるときにも制御対象機器にその旨を通知して各制御対象機器が無線信号の発生を停止することができる。
図10は上側筐体を下側筐体に重ねた閉鎖状態から、上側筐体を下側筐体からスライドさせてテンキーを含む第2の操作部を露出させた開放状態を示している。図10(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は背面図、(d)は平面図、(e)は底面図である。図10(c)に現れているように、ディスプレイ8の背面にはカメラ部29が備えられている。図10(a)から分かるように、操作部13は、上側筐体にある制御キー群13aと、下側筐体にあるテンキー13bとに分かれている。
図11は、ディスプレイ8を含む表示部を下側筐体に対して下部を基点として回転させた状態を示している。図11(b)はその右側面図、図11(b)は図11(b)の状態を上から見た平面図である。
図12は、携帯電話端末を遠隔制御装置(リモコン)として用いる場合のリモコンモードでの処理例を示す。携帯電話端末は上述したようにユーザによる所定の操作(例えばメニュー選択や所定のキー選択)により、リモコンモードに移行する。リモコンモードに移行後、機器IDを受信したならば(S11,Yes)、当該機器IDで特定された機器の名称情報を取得し表示する(S12)。この表示画面例を図13に示す。これはテレビ装置の機器IDが受信された場合に相当している。テレビ装置が複数台存在するような場合に備えて、機器名称にメーカー名および/または型番等の付属的なデータも含めて、これを機器名称に併せて表示するようにしてもよい。
その後、ユーザによるトリガキーのプル操作があれば(S13,Yes)、次のステップS14へ移行する。プル操作がない間に遠隔制御装置の向きが変えられれば、受信した機器IDが更新され、表示される機器の名称も変化する。
ステップS14では、当該機器の制御情報(画面情報を含む)をサーバに要求し、サーバから取得し、記憶部に格納する。但し、サーバに要求する前に遠隔制御装置内の記憶部(キャッシュ)を確認し、ここに当該機器の制御情報が保存済であれば、この制御情報を用い、サーバへのアクセスは行わない。制御情報が取得できたら、これとともに受信された画像データに基づいて、携帯電話端末の表示部に当該機器制御用の表示画面であるリモコン画面を表示する(S15)。図14に制御対象機器がテレビ装置の場合のリモコン画面例を示す。画面の上半分の領域にはテレビ映像が表示され、下半分にはソフトキー(カーソルキー等)のためのガイド用画像が表示されている。図15は、図14の「EPG」ボタンの指示により起動される、テレビ放送の番組表(EPG)のリモコン画面例を示している。図16は制御対象機器が照明機器の場合のリモコン画面例を示している。この例は、照明機器の明るさ制御できる構成となっている。図17は制御対象が冷暖房機器である場合のリモコン画面例を示している。この例でのソフトキーはテンキーに割り当てられた場合を示している。
その後、ユーザのリモコン操作を受付可能とする(S16)。ユーザ操作に従って当該機器用リモコンとしての動作が終了すれば(S17,Yes)、ステップS11に戻る。ユーザ操作によりリモコンモードが終了終了すれば(S18,Yes)、本処理を終了する。そうでなければステップS16へ戻り、上記の処理を実行する。
図18は、図12内のステップS16のリモコン操作受付の処理を示している。特にステップS21〜S26はトリガキーのプッシュプル操作を用いた特殊な処理例を示している。リモコン操作受付が開始された後、トリガキーのプル操作があったか否かを確認する(S21)。これは周期的なチェックまたは割り込み処理により行える。プル操作がなければ、ステップS24へ進む。
プル操作があれば、その際に機器IDを受信した当該機器についての制御情報内にプル操作に対応するプル動作の定義があるかどうかを確かめる(S22)。定義がなければ、ステップS24へ進む。定義があれば、当該機器に対するプル動作を実行する(S23)。例えば、当該機器用の遠隔制御装置として当該機器から所定の情報を引き出す。
ステップS24では、トリガキーのプッシュ操作があったかどうかを確かめる(S25)。プッシュ操作がなければ、ステップS27へ進む。プッシュ操作があれば、このプッシュ操作の前に有効なプル動作が行われているかどうかを確認する(S25)。対応する有効なプル動作が行われていなければステップS27へ進む。対応する有効なプル動作が行われていれば、当該機器におけるプッシュ動作を実行する。例えば、当該機器用の遠隔制御装置として当該機器へ所定の情報および/または指示を出力する。
なお、プル動作およびプッシュ動作の内容は制御対象機器が何であるかによって異なりうる。例えば、図19(a)に示す例では、テレビ装置401が制御対象機器である場合、プル操作に応じて実行されるプル動作は、少なくともテレビ装置401のリモコン画面や制御命令等が取得であるが(1)、要求に応じて番組表(EPG)データも取得される(2)。別の制御対象機器、例えばビデオレコーダ402に対して遠隔制御装置が向けられると、その制御対象機器の機器IDが取得される(但し、この段階で再度のユーザのプル動作等の指示がなければ、当該新たな機器の制御情報の取得は行われない)。この例では遠隔制御装置がビデオレコーダ402に向けられると、ビデオレコーダ402の機器IDが取得され、その機器が何であるかが認識される。ユーザが番組表から番組を選択し、遠隔制御装置をビデオレコーダ402に向けた状態でプッシュ操作を行うと、プッシュ動作として定義された例えば当該番組の録画予約が行われる(3)。なお、このプッシュ動作としては、選択された番組が現在放映中である場合には直ちに録画を行ったり、放映済であればその旨のメッセージを出力したりすることも含みうる。
図19(b)は、プッシュ操作対象となる「別の制御機器」が照明機器403である例を示している。この場合のプル動作は、図19(a)と同じであるが、プル動作は当該番組に合わせて照明機器403の明るさを調整する命令を出力するものである(3)’。どの番組に対してどのように明るさを制御するかは任意であるが、その仕組みとしては例えば番組のジャンルなどの番組属性情報に基づいて予め定めた制御態様を選択することができる。
図19(c)は、現在遠隔制御の対象となっている機器と、プッシュ操作対象となる機器とが同じ機器(テレビ装置401)である例を示している。ここでのプッシュ動作は、番組表で選択されたチャンネルにテレビ装置401のチャンネルを切り替える例(3)”を示している。
さらに図示しないが、プル動作対象の制御対象機器がレコーダ装置であれば、そこに記録されているコンテンツのリストを受信し、ユーザが所望のコンテンツを選択する。その後、遠隔制御装置をプッシュ動作対象の制御対象機器、例えばテレビ装置に向けて、トリガキーのプッシュ操作を行えば、ユーザが選択したコンテンツがテレビ装置へ転送され、再生される。
このような処理において、少なくとも、遠隔制御装置におけるプル動作およびプッシュ動作の対象となる制御対象機器の特定は、制御対象機器からの直接的な無線信号に基づいて行われる。制御対象機器の特定に比べて処理負荷の大きい実質的なプル動作およびプッシュ動作の処理は、ネットワーク23等を経由して行うことができる。勿論、プル動作やプッシュ動作においても赤外線等の無線信号によって直接的に機器の制御を行うことを排除するものではない。また、制御対象機器によって直接的な制御と間接的な制御を切り替えて行うようにしてもよい。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。
例えば、サーバとしてホームサーバとインターネットに接続されたサーバ(グローバルサーバ)とを用いる場合、機器制御情報はホームサーバが保持していてもよいし、あるいは、ホームサーバは機器制御情報の提供元のURLのみを管理し、遠隔制御装置がURLに基づいてグローバルサーバから直接機器制御情報を取得してもよい。
遠隔制御装置としてはキーによる操作部について説明したが、表示画面に重ねて配置されるタッチパネルを用意し、このタッチパネルを操作部として用いてもよい。トリガキーはプッシュ操作とプル操作の両方を行えるものを示したが、その一方のみが行えるものであってもよい。
遠隔制御装置として携帯電話端末を対応する例を示したが、これに限るものではなく、遠隔制御機能のみを有する専用の装置であってもよい。
例えば二つの制御対象機器が重ねて載置される等、遠隔制御装置から見て同一方向に複数の制御対象機器が存在する場合、複数の受信信号が受信される場合もありうる。このような場合は、ユーザに対して、当該複数の受信信号に含まれる複数の機器を画面上で提示していずれかを選択させるようにしてもよい。
本明細書における「無線インタフェース経由」とは少なくとも遠隔制御装置がワイヤレスで制御対象機器を制御できれば足り、その制御信号の伝達途上で有線インタフェースが介在していてもよい。また、「無線インタフェース」は赤外線や電波による近距離無線通信を想定したが、公衆回線網、携帯電話網等であってもよい。また、「無線」は必須の要件ではなく、無線を含まない有線のみの信号伝達も可能である(遠隔制御装置が有線で情報処理装置などに接続されている場合)。有線には信号線だけでなく電力線等も含みうる。
本発明の実施の形態における概要を説明するための図である。 本発明の実施の形態における遠隔制御システム全体の概略構成を示す図である。 図2内に示したサーバに備えられるデータベースの内容を便宜上テーブル形式で示す図である。 図2のシステムに対応する各部の機能を示したブロック図である。 図2のシステムに代わる別のシステム構成を示す図である。 図2のシステムに代わるさらに別のシステム構成を示す図である。 本発明の実施の形態における制御対象機器の一例としてのテレビ装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における遠隔制御装置として用いる携帯電話端末のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における遠隔制御装置として機能する携帯電話端末の外観を示す図である。 図9の携帯電話端末の開放状態を示す図である。 ディスプレイを下側筐体に対して傾斜させた状態を示す平面図(a)および側面図(b)である。 本発明の実施の形態における携帯電話端末を遠隔制御装置(リモコン)として用いる場合のリモコンモードでの処理例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における機器の名称の表示画面例を示す図である。 本発明の実施の形態において制御対象機器がテレビ装置の場合のリモコン画面例を示す図である。 本発明の実施の形態においてテレビ装置またはビデオレコーダを制御対象機器とする場合の、テレビ放送の番組表(EPG)のリモコン画面例を示す図である。 本発明の実施の形態において制御対象機器が照明機器の場合のリモコン画面例を示す図である。 本発明の実施の形態において制御対象機器が冷暖房機器の場合のリモコン画面例を示す図である。 図12内のステップS16のリモコン操作受付の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるトリガキーを利用したプッシュ・プル動作例の説明図(a)(b)(c)である。
符号の説明
1…中央制御部、2a…各種プログラム、4…フラッシュメモリ、5…アンテナ、6…無線ネットワークインタフェース、7…ディスプレイドライバ、8…ディスプレイ、9…音声処理部、10…遠隔制御装置、11…マイク、12…スピーカ、13…操作部、14…アンテナ、15…近距離無線通信部、17…入出力インタフェース、18…発光部、19…受光部、20…サーバ、23…ネットワーク、25…データベース、27…トリガキー、29…カメラ部、30a〜30n…制御対象機器、31…発光部、32…受光部、101…機器識別情報受信部、102…機器識別情報検出部、103…記憶部、104…検索部、105…命令生成部、106…制御情報受信部、107…制御情報要求部、108…命令送信部、191…受信部、201…要求受信部、203…機器制御情報送信部、205…制御情報格納部、301…中央制御部、303a…各種プログラム、304…ディスプレイドライバ、305…ディスプレイ、306…ネットワークインタフェース、307…入出力インタフェース、308…フラッシュメモリ、309…受光部、310…バス、311…アンテナ、312…放送受信部、313…音声処理部、314…スピーカ、315…発光部、321…受信部、323…発信部、325…制御部、327…個別処理部

Claims (13)

  1. 1以上の制御対象機器と、前記制御対象機器を制御する遠隔制御装置とを備えた遠隔制御システムであって、
    各制御対象機器は、自己を一意に表す機器識別情報を含む無線信号を発信する発信部を有し、
    前記遠隔制御装置は、
    前記制御対象機器に向けられたときに当該制御対象機器からの前記無線信号を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した受信信号から前記機器識別情報を検出する機器識別情報検出部と、
    機器識別情報に対応して機器制御情報を記憶する記憶部と、
    検出した機器識別情報に対応する機器制御情報を前記記憶部から検索する検索部と、
    前記検索部の検索により得られた機器制御情報に基づいて機器制御命令を生成する命令生成部と、
    生成された命令を前記制御対象機器に送信する送信部とを有する
    ことを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 前記機器識別情報に対応して機器制御情報を格納する機器制御情報格納部と、外部からの要求に応じて前記機器制御情報を送信する機器制御情報送信部とを有するサーバをさらに備え、
    前記遠隔制御装置は、前記機器識別情報で特定される機器用の機器制御情報の要求を前記サーバへ送信する機器制御情報要求部と、前記サーバから前記機器制御情報を受信し前記記憶部に格納する機器制御情報受信部とをさらに有することを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システム。
  3. 前記制御対象機器は前記無線信号を常時発生することを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システム。
  4. 前記制御対象機器は、ユーザによる所定の操作に応じて一時的に前記無線信号を発生することを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システム。
  5. 前記制御対象機器は、前記無線信号をある程度の角度範囲をもって発信し、前記遠隔制御装置は前記無線信号を指向性をもって受信する受信部を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遠隔制御装置。
  6. 複数の制御対象機器に対して共用される遠隔制御装置であって、
    遠隔制御装置を特定の制御対象機器の方向に向けることにより、当該特定の制御対象機器からの機器識別情報を受信し、前記機器識別情報に基づいて、動作モードを、当該制御対象機器に対する指示を行うモードに切り替えることを特徴とする遠隔制御装置。
  7. 表示画面を有する表示部をさらに備え、前記機器識別情報に基づいて当該制御対象機器用の機器制御情報を取得し、前記機器制御情報は当該制御対象機器を操作するためのユーザインタフェース画面情報を含み、前記表示部は前記制御対象機器の制御用の表示画面を表示することを特徴とする請求項6記載の遠隔制御装置。
  8. 前記制御対象機器への指示はサーバを介すことなく直接的に実行することを特徴とする請求項6記載の遠隔制御装置。
  9. 前記制御対象機器への指示はサーバを介して実行することを特徴とする請求項6記載の遠隔制御装置。
  10. 遠隔制御装置を特定の制御対象機器の方向に向けることにより、当該制御対象機器の名称情報を受信して前記表示画面上に表示し、ユーザの指示に応じて当該制御対象機器の機器制御情報を選択または取得することを特徴とする請求項7記載の遠隔制御装置。
  11. プッシュプル操作が行える操作子をさらに備え、いずれかの制御対象機器に向けて前記操作子のプル操作があれば、当該制御対象機器用の遠隔制御装置として当該制御対象機器から所定の情報を引き出し、いずれかの制御対象機器に向けて前記操作子のプッシュ操作があれば、当該制御対象機器用の遠隔制御装置として当該機器へ所定の情報および/または指示を出力することを特徴とする請求項6記載の遠隔制御装置。
  12. 取得された前記機器制御情報の少なくとも一部を記憶する記憶部を備え、
    前記機器制御情報は、不変データと可変データとを含み、前記不変データを前記記憶部に記憶し、必要時に前記記憶部から読み出され、前記可変データは必要時にその都度取得されることを特徴とする請求項6または7記載の遠隔制御装置。
  13. 前記機器識別情報としてある程度の角度範囲をもって発信される無線信号を、指向性をもって受信する受信部を備えることを特徴とする請求項6〜12のいずれかに記載の遠隔制御装置。
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