JP2005143543A - トイレ装置 - Google Patents

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Yoichi Ito
陽一 伊藤
Gendo Kato
玄道 加藤
Yuji Yamamoto
融士 山本
Takemi Yoshinaga
健実 吉永
Kiyoshi Izaki
潔 井▲ざき▼
Hiroshi Nagasato
洋 永里
Masayoshi Oya
雅祥 大矢
Noboru Okui
昇 奥井
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Abstract

【課題】ある設定距離に何らかの存在を確認すると検知ON状態になる測距式センサを有しているため、設定距離を便座装置の便座先端から、長く設けることができず、またトイレ室内への入り口から、便座装置までの距離が長くあったとしても、人体が便座装置のすぐ手前に立たない限り人体を検知しないことになり、便座装置とは独立したトイレ室内器具を最適なタイミングで連携動作させることが困難であるということ。
【解決手段】センサユニット8と、センサユニット8の検知信号を受信する便座装置10とを備え、センサユニット8を、トイレ室内の入り口近傍に配置することにより、トイレ室内の大きさにかかわらず、人体がトイレ室内に入った時点で、便座装置10とは独立したトイレ室内器具11を最適なタイミングで連携動作させることで、使い勝手のよいトワレ装置となる。
【選択図】図1

Description

本発明はトイレ装置に関するものである。
従来、この種のトイレ装置は便座装置に人体検知センサを有し、人体を検知することで便座装置の便蓋を開いたりしている(例えば、特許文献1参照)。
図10は前記広報に記載された従来のトイレ装置を示すものである。図10に示すように、本体1と、センサ2と、便蓋3と、便座4と、検知エリア5から構成されている。
特開2001−190450号公報
しかしながら、前記従来の構成では、人体検知センサに、ある範囲に何らかの反射物があるとき検知ON状態になる測距式センサを用いており、検知距離が長いとトイレ室の壁により、常に検知ON状態になってしまうため、検知範囲は最も狭いトイレ室を前提に設定しなければらならないという課題を有していた。
またトイレ室内への入り口から、便座装置までの距離が長くあったとしても、人体が便座装置のすぐ手前に立たない限り人体を検知しないことになり、便座装置と独立したトイレ室内器具を最適なタイミングで連携動作させることが困難であるという課題を有していた。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、トイレ室内の大きさにかかわらず、違和感を与えずに、最適のタイミングで、便座装置と独立したトイレ室内器具を連携動作させる、使い勝手のよいトイレ装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のトイレ装置は、自動で人体の有無を検知するセンサユニットを、便座装置本体とは別にトイレ室内に配置したものである。
トイレ室内の入り口付近にセンサユニットを配置し、かつワイヤレス通信手段で便座装置本体に送信することにより、トイレ室内の大きさにかかわらず、トイレ室内に入った時点で人体を検知できるため、違和感を与えずに便座装置と独立したトイレ室内器具を連携動作させることが可能となる。
本発明のトイレ装置は、自動で人体の有無を検知するセンサユニットを、便座装置本体とは別にトイレ室内の入り口近傍に配置することにより、トイレ室内の大きさにかかわらず、人体がトイレ室内に入った時点で、違和感を与えずに便座装置と独立したトイレ室内器具を連携動作させることで、使い勝手をよくすることができる。
第1の発明は、トイレ室内において、人体の有無を検知する検知手段と、前記検知手段に基づいた検知信号を送信する送信手段と、前記検知手段及び前記送信手段を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニットと、前記センサユニットが送信した検知信号を受信する受信手段と、前記受信手段を内蔵した便座装置と、前記便座装置とは独立したトイレ室内器具と、前記センサユニットから受信した検知信号及び前記トイレ室内器具の動作状態により、前記トイレ室内器具の動作を制御する制御手段とを備えた構成とすることにより、トイレ室内の大きさにかかわらず、トイレ室内に入った時点で人体を検知できるため、違和感を与えずに便座装置と独立したトイレ室内器具を連携動作させることが可能となり、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
第2の発明は、特に第1の発明の便座装置及びトイレ室内器具の接続をワイヤレス通信として、前記便座装置に内蔵した第1の送受信手段と、前記トイレ室内器具に内蔵した第2の送受信手段を備えた構成とすることにより、前記便座装置及び前記トイレ室内器具の間の配線が不要となるため、前記トイレ室内器具の配置の自由度を高くすることが可能となり、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
第3の発明は、特に第1の発明または第2の発明のトイレ室内器具を、照明器具とすることにより、人体を検知した後、すぐに前記照明器具を連携動作させることで、違和感を与えずに前記照明器具を点灯してトイレ室内を明るくし、人体を検知しなくなった後、消灯することが可能となり、必要な時のみ照明を使用する、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
第4の発明は、特に第1の発明または第2の発明のトイレ室内器具を、換気扇とすることにより、人体を検知した後、すぐに前記換気扇を連携動作させることで、違和感を与えずにトイレ室内の換気を行うことが可能となり、換気の行き届いた、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
第5の発明は、特に第1の発明または第2の発明のトイレ室内器具を、暖房器具とすることにより、人体を検知した後、すぐに前記暖房器具を連携動作させることで、違和感を与えずにトイレ室内の温度を上げることが可能となり、特に気温の低い時期について、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
第6の発明は、特に第1の発明または第2の発明のトイレ室内器具を、冷房器具とすることにより、人体を検知した後、すぐに前記冷房器具を連携動作させることで、違和感を与えずにトイレ室内の温度を下げることが可能となり、特に気温の高い時期について、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
第7の発明は、特に第1の発明または第2の発明のトイレ室内器具を、脱臭器具とすることにより、人体を検知した後、すぐに前記脱臭器具を連携動作させることで、違和感を与えずにトイレ室内の臭気を取り除くことが可能となり、臭気による不快感の少ない、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
第8の発明は、特に第1の発明または第2の発明のトイレ室内器具を、複数接続する構成とすることにより、人体を検知した後、違和感を与えずに複数の前記トイレ室内器具を個別に連携動作させることが可能となり、状況に応じて機能の異なる複数の器具を使い分ける、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
第9の発明は、特に第1の発明または第2の発明または第8の発明のトイレ室内器具を、複数の便座装置で共有する構成とすることにより、複数のトイレ室内の内の1つにおいて、人体を検知した後、違和感を与えずに前記トイレ室内器具を連動動作させることが可能となり、同じ機能を有する器具を、トイレ室の数と同じだけ重複して設置する必要のない、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態におけるトイレ装置のブロック図である。
図1において、6はトイレ室内において人体の有無を検知する検知手段、7は検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段、8は検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット、9はセンサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段、10は受信手段9を内蔵する便座装置、11は便座装置10とは独立したトイレ室内器具、12はセンサユニット8から受信した検知信号及びトイレ室内器具11の動作状態により、トイレ室内器具11の動作を制御する制御手段である。
以上のように構成されたトイレ装置について以下その動作、作用を説明する。
まず、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8に内蔵された検知手段6が、人体がトイレ室内に入った時点で、人体がトイレ室内に存在することを検知し、その情報に基づいて送信手段7が検知信号を送信する。次に便座装置10に内蔵された受信手段9が送信手段7から送信された検知信号を受信し、制御手段12に情報を伝達する。
そして制御手段12は、便座装置10とは独立したトイレ室内器具11の動作状態を確認した後、トイレ室内器具11に制御信号を伝達して、トイレ室内器具11の動作の制御をすることで、人体がトイレ室内に入ったタイミングにあわせて連携動作させることができる。
以上のように、本実施の形態においては、トイレ室内において、人体の有無を検知する検知手段6と、検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段7と、検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8と、センサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段9と、受信手段9を内蔵した便座装置10と、便座装置10とは独立したトイレ室内器具11と、センサユニット8から受信した検知信号及びトイレ室内器具11の動作状態により、トイレ室内器具11の動作を制御する制御手段12とを備えた構成とすることにより、トイレ室内の大きさにかかわらず、トイレ室内に入った時点で人体を検知できるため、違和感を与えずにトイレ室内機器11を連携動作させることが可能となり、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
(実施の形態2)
図2は本発明の第2の実施の形態におけるトイレ装置のブロック図である。
図2において、6はトイレ室内において人体の有無を検知する検知手段、7は検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段、8は検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット、9はセンサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段、10は受信手段9を内蔵する便座装置、11は便座装置10とは独立したトイレ室内器具、12はセンサユニット8から受信した検知信号及びトイレ室内器具11の動作状態により、トイレ室内器具11の動作を制御する制御手段、13は便座装置10に内蔵された第1の送受信手段、14はトイレ室内器具11に内蔵された第2の送受信手段である。
以上のように構成されたトイレ装置について以下その動作、作用を説明する。
まず、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8に内蔵された検知手段6が、人体がトイレ室内に入った時点で、人体がトイレ室内に存在することを検知し、その情報に基づいて送信手段7が検知信号を送信する。次に便座装置10に内蔵された受信手段9が送信手段7から送信された検知信号を受信し、制御手段12に情報を伝達する。
そして制御手段12は、第1の送受信手段13及び第2の送受信手段14を介して、便座装置10とは独立したトイレ室内器具11の動作状態を確認した後、トイレ室内器具11に制御信号を伝達して、トイレ室内器具11の動作の制御をすることで、人体がトイレ室内に入ったタイミングにあわせて連携動作させることができる。
以上のように、本実施の形態においては、トイレ室内において、人体の有無を検知する検知手段6と、検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段7と、検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8と、センサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段9と、受信手段9を内蔵した便座装置10と、便座装置10とは独立したトイレ室内器具11と、センサユニット8から受信した検知信号及びトイレ室内器具11の動作状態により、トイレ室内器具11の動作を制御する制御手段12と便座装置10に内蔵された第1の送受信手段13と、トイレ室内器具11に内蔵された第2の送受信手段14を備えた構成とすることにより、トイレ室内の大きさにかかわらず、トイレ室内に入った時点で人体を検知できるため、違和感を与えずにトイレ室内機器11を連携動作させることが可能であり、なおかつ便座装置10及びトイレ室内器具11の間の配線が不要となるため、トイレ室内器具11の配置の自由度を高くすることが可能となった、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
(実施の形態3)
図3は本発明の第3の実施の形態におけるトイレ装置のブロック図である。
図3において、6はトイレ室内において人体の有無を検知する検知手段、7は検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段、8は検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット、9はセンサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段、10は受信手段9を内蔵する便座装置、15は便座装置10とは独立した照明器具、16はセンサユニット8から受信した検知信号により、照明器具15を制御する制御手段である。
以上のように構成されたトイレ装置について以下その動作、作用を説明する。
まず、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8に内蔵された検知手段6が、人体がトイレ室内に入った時点で、人体がトイレ室内に存在することを検知し、その情報に基づいて送信手段7が検知信号を送信する。次に便座装置10に内蔵された受信手段9が送信手段7から送信された検知信号を受信し、制御手段16に情報を伝達する。
そして制御手段16は、便座装置10とは独立した照明器具15の動作状態を確認した後、照明器具15に制御信号を伝達して、照明器具15の動作の制御をすることで、人体がトイレ室内に入ったタイミングにあわせて連携動作させることができる。
以上のように、本実施の形態においては、トイレ室内において、人体の有無を検知する検知手段6と、検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段7と、検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8と、センサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段9と、受信手段9を内蔵した便座装置10と、便座装置10とは独立した照明器具15と、センサユニット8から受信した検知信号により、照明器具15の動作を制御する制御手段16とを備えた構成とすることにより、人体を検知した後、すぐに照明器具15を連携動作させることで、違和感を与えずに照明器具15を点灯してトイレ室内を明るくし、人体を検知しなくなった後、消灯することが可能となり、必要な時のみ照明を使用する、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
(実施の形態4)
図4は本発明の第4の実施の形態におけるトイレ装置のブロック図である。
図4において、6はトイレ室内において人体の有無を検知する検知手段、7は検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段、8は検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット、9はセンサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段、10は受信手段9を内蔵する便座装置、17は便座装置10とは独立した換気扇、18はセンサユニット8から受信した検知信号により、換気扇17を制御する制御手段である。
以上のように構成されたトイレ装置について以下その動作、作用を説明する。
まず、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8に内蔵された検知手段6が、人体がトイレ室内に入った時点で、人体がトイレ室内に存在することを検知し、その情報に基づいて送信手段7が検知信号を送信する。次に便座装置10に内蔵された受信手段9が送信手段7から送信された検知信号を受信し、制御手段18に情報を伝達する。
そして制御手段18は、便座装置10とは独立した換気扇17の動作状態を確認した後、換気扇17に制御信号を伝達して、換気扇17の動作の制御をすることで、人体がトイレ室内に入ったタイミングにあわせて連携動作させることができる。
以上のように、本実施の形態においては、トイレ室内において、人体の有無を検知する検知手段6と、検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段7と、検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8と、センサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段9と、受信手段9を内蔵した便座装置10と、便座装置10とは独立した換気扇17と、センサユニット8から受信した検知信号により、換気扇17の動作を制御する制御手段18とを備えた構成とすることにより、人体を検知した後、すぐに換気扇17を連携動作させることで、違和感を与えずにトイレ室内の換気を行うことが可能となり、換気の行き届いた、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
(実施の形態5)
図5は本発明の第5の実施の形態におけるトイレ装置のブロック図である。
図5において、6はトイレ室内において人体の有無を検知する検知手段、7は検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段、8は検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット、9はセンサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段、10は受信手段9を内蔵する便座装置、19は便座装置10とは独立した暖房器具、20はセンサユニット8から受信した検知信号により、暖房器具19を制御する制御手段である。
以上のように構成されたトイレ装置について以下その動作、作用を説明する。
まず、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8に内蔵された検知手段6が、人体がトイレ室内に入った時点で、人体がトイレ室内に存在することを検知し、その情報に基づいて送信手段7が検知信号を送信する。次に便座装置10に内蔵された受信手段9が送信手段7から送信された検知信号を受信し、制御手段20に情報を伝達する。
そして制御手段20は、便座装置10とは独立した暖房器具19の動作状態を確認した後、暖房器具19に制御信号を伝達して、暖房器具19の動作の制御をすることで、人体がトイレ室内に入ったタイミングにあわせて連携動作させることができる。
以上のように、本実施の形態においては、トイレ室内において、人体の有無を検知する検知手段6と、検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段7と、検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8と、センサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段9と、受信手段9を内蔵した便座装置10と、便座装置10とは独立した暖房器具19と、センサユニット8から受信した検知信号により、暖房器具19の動作を制御する制御手段20とを備えた構成とすることにより、人体を検知した後、すぐに暖房器具19を連携動作させることで、違和感を与えずにトイレ室内の温度を上げることが可能となり、特に気温の低い時期について、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
(実施の形態6)
図6は本発明の第6の実施の形態におけるトイレ装置のブロック図である。
図6において、6はトイレ室内において人体の有無を検知する検知手段、7は検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段、8は検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット、9はセンサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段、10は受信手段9を内蔵する便座装置、21は便座装置10とは独立した冷房器具、22はセンサユニット8から受信した検知信号により、冷房器具21を制御する制御手段である。
以上のように構成されたトイレ装置について以下その動作、作用を説明する。
まず、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8に内蔵された検知手段6が、人体がトイレ室内に入った時点で、人体がトイレ室内に存在することを検知し、その情報に基づいて送信手段7が検知信号を送信する。次に便座装置10に内蔵された受信手段9が送信手段7から送信された検知信号を受信し、制御手段22に情報を伝達する。
そして制御手段22は、便座装置10とは独立した冷房器具21の動作状態を確認した後、冷房器具21に制御信号を伝達して、冷房器具21の動作の制御をすることで、人体がトイレ室内に入ったタイミングにあわせて連携動作させることができる。
以上のように、本実施の形態においては、トイレ室内において、人体の有無を検知する検知手段6と、検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段7と、検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8と、センサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段9と、受信手段9を内蔵した便座装置10と、便座装置10とは独立した冷房器具21と、センサユニット8から受信した検知信号により、冷房器具21の動作を制御する制御手段22とを備えた構成とすることにより、人体を検知した後、すぐに冷房器具21を連携動作させることで、違和感を与えずにトイレ室内の温度を下げることが可能となり、特に気温の高い時期について、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
(実施の形態7)
図7は本発明の第7の実施の形態におけるトイレ装置のブロック図である。
図7において、6はトイレ室内において人体の有無を検知する検知手段、7は検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段、8は検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット、9はセンサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段、10は受信手段9を内蔵する便座装置、23は便座装置10とは独立した脱臭器具、24はセンサユニット8から受信した検知信号により、脱臭器具23を制御する制御手段である。
以上のように構成されたトイレ装置について以下その動作、作用を説明する。
まず、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8に内蔵された検知手段6が、人体がトイレ室内に入った時点で、人体がトイレ室内に存在することを検知し、その情報に基づいて送信手段7が検知信号を送信する。次に便座装置10に内蔵された受信手段9が送信手段7から送信された検知信号を受信し、制御手段24に情報を伝達する。
そして制御手段24は、便座装置10とは独立した脱臭器具23の動作状態を確認した後、脱臭器具23に制御信号を伝達して、脱臭器具23の動作の制御をすることで、人体がトイレ室内に入ったタイミングにあわせて連携動作させることができる。
以上のように、本実施の形態においては、トイレ室内において、人体の有無を検知する検知手段6と、検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段7と、検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8と、センサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段9と、受信手段9を内蔵した便座装置10と、便座装置10とは独立した脱臭器具23と、センサユニット8から受信した検知信号により、脱臭器具23の動作を制御する制御手段24とを備えた構成とすることにより、人体を検知した後、すぐに脱臭器具23を連携動作させることで、違和感を与えずにトイレ室内の臭気を取り除くことが可能となり、臭気による不快感の少ない、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
(実施の形態8)
図8は本発明の第8の実施の形態におけるトイレ装置のブロック図である。
図8において、6はトイレ室内において人体の有無を検知する検知手段、7は検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段、8は検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット、9はセンサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段、10は受信手段9を内蔵する便座装置、25は便座装置10とは独立した第1のトイレ室内器具、26は便座装置10とは独立した第2のトイレ室内器具、27はセンサユニット8から受信した検知信号により、第1のトイレ室内器具25及び第2のトイレ室内器具26を制御する制御手段である。
以上のように構成されたトイレ装置について以下その動作、作用を説明する。
まず、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8に内蔵された検知手段6が、人体がトイレ室内に入った時点で、人体がトイレ室内に存在することを検知し、その情報に基づいて送信手段7が検知信号を送信する。次に便座装置10に内蔵された受信手段9が送信手段7から送信された検知信号を受信し、制御手段27に情報を伝達する。
そして制御手段27は、便座装置10とは独立した第1のトイレ室内器具25及び第2のトイレ室内器具26の動作状態を確認した後、第1のトイレ室内器具25及び第2のトイレ室内器具26にそれぞれ個別に状況に合わせた制御信号を伝達して、第1のトイレ室内器具25及び第2のトイレ室内器具26の動作の制御をすることで、人体がトイレ室内に入ったタイミングにあわせて連携動作させることができる。
以上のように、本実施の形態においては、トイレ室内において、人体の有無を検知する検知手段6と、検知手段6に基づいた検知信号を送信する送信手段7と、検知手段6及び送信手段7を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニット8と、センサユニット8が送信した検知信号を受信する受信手段9と、受信手段9を内蔵した便座装置10と、便座装置10とは独立した第1のトイレ室内器具25と、便座装置10とは独立した第2のトイレ室内器具26と、センサユニット8から受信した検知信号により、第1のトイレ室内器具25及び第2のトイレ室内器具26の動作を制御する制御手段27とを備えた構成とすることにより、人体を検知した後、違和感を与えずに第1のトイレ室内器具25及び第2のトイレ室内器具26を個別に連携動作させることが可能となり、状況に応じて機能の異なる複数の器具を使い分ける、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
なお、本実施の形態においては、トイレ室内器具の数を2つとしたが、3つ以上の場合においても同様である。
(実施の形態9)
図9は本発明の第9の実施の形態におけるトイレ装置のブロック図である。
図9において、28は第1のトイレ室内において人体の有無を検知する第1の検知手段、29は第1の検知手段28に基づいた検知信号を送信する第1の送信手段、30は第1の検知手段28及び第1の送信手段29を内蔵し、第1のトイレ室内の入り口近傍に配置された第1のセンサユニット、31は第1のセンサユニット30が送信した検知信号を受信する第1の受信手段、32は第1の受信手段31を内蔵する第1の便座装置、33は第1の便座装置32とは独立したトイレ室内器具、34は第1のセンサユニット30から受信した検知信号により、トイレ室内器具33を制御する第1の制御手段、35は第2のトイレ室内において人体の有無を検知する第2の検知手段、36は第2の検知手段35に基づいた検知信号を送信する第2の送信手段、37は第2の検知手段35及び第2の送信手段36を内蔵し、第2のトイレ室内の入り口近傍に配置された第2のセンサユニット、38は第2のセンサユニット37が送信した検知信号を受信する第2の受信手段、39は第2の受信手段38を内蔵する第2の便座装置、40は第2のセンサユニット37から受信した検知信号により、第2の便座装置とは独立したトイレ室内器具33を制御する制御手段である。
以上のように構成されたトイレ装置について以下その動作、作用を説明する。
まず、第1のトイレ室内の入り口近傍に配置された第1のセンサユニット30に内蔵された第1の検知手段28が、人体がトイレ室内に入った時点で、人体がトイレ室内に存在することを検知し、その情報に基づいて第1の送信手段29が検知信号を送信する。次に第1の便座装置32に内蔵された第1の受信手段31が第1の送信手段29から送信された検知信号を受信し、第1の制御手段34に情報を伝達する。
そして第1の制御手段34は、第1の便座装置32とは独立したトイレ室内器具33の動作状態を確認した後、トイレ室内器具33に制御信号を伝達して、トイレ室内器具33の動作の制御をすることで、人体がトイレ室内に入ったタイミングにあわせて連携動作させることができる。
またこれと同様に第2のトイレ室内の入り口近傍に配置された第2のセンサユニット37に内蔵された第2の検知手段35が、人体がトイレ室内に入った時点で、人体がトイレ室内に存在することを検知し、その情報に基づいて第2の送信手段36が検知信号を送信する。次に第2の便座装置39に内蔵された第2の受信手段38が第2の送信手段36から送信された検知信号を受信し、第2の制御手段40に情報を伝達する。
そして第2の制御手段40は、第2の便座装置39とは独立したトイレ室内器具33の動作状態を確認した後、トイレ室内器具33に制御信号を伝達して、トイレ室内器具33の動作の制御をすることで、人体がトイレ室内に入ったタイミングにあわせて連携動作させることができる。
以上のように、本実施の形態においては、第1のトイレ室内において、人体の有無を検知する第1の検知手段28と、第1の検知手段28に基づいた検知信号を送信する第1の送信手段29と、第1の検知手段28及び第1の送信手段29を内蔵し、第1のトイレ室内の入り口近傍に配置された第1のセンサユニット30と、第1のセンサユニット30が送信した検知信号を受信する第1の受信手段31と、第1の受信手段31を内蔵した第1の便座装置32と、第1の便座装置32とは独立したトイレ室内器具33と、第1のセンサユニット30から受信した検知信号により、トイレ室内器具33の動作を制御する第1の制御手段34と、第2のトイレ室内において、人体の有無を検知する第2の検知手段35と、第2の検知手段35に基づいた検知信号を送信する第2の送信手段36と、第2の検知手段35及び第2の送信手段36を内蔵し、第2のトイレ室内の入り口近傍に配置された第2のセンサユニット37と、第2のセンサユニット37が送信した検知信号を受信する第2の受信手段38と、第2の受信手段38を内蔵した第2の便座装置39と、第2のセンサユニット37から受信した検知信号により、トイレ室内器具33の動作を制御する第2の制御手段40とを備えた構成とすることにより、第1のトイレ室内及び第2のトイレ室内の内の1つにおいて、人体を検知した後、違和感を与えずにトイレ室内器具33を連動動作させることが可能となり、同じ機能を有する器具を、トイレ室の数と同じだけ重複して設置する必要のない、使い勝手のよいトワレ装置とすることができる。
なお、本実施の形態においては、便座装置の数を2つとしたが、3つ以上の場合においても同様である。
以上のように、本発明にかかるトイレ装置は、自動で人体の有無を検知するセンサユニットを、便座装置本体とは別にトイレ室内の入り口近傍に配置することにより、トイレ室内の大きさにかかわらず、トイレ室内に入った時点で人体を検知し、違和感を与えずにトイレ室内器具を連携動作させることが可能となるので、人体検知機能を備えた機器の外付け器具の制御等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1のトイレ装置のブロック図 本発明の実施の形態2のトイレ装置のブロック図 本発明の実施の形態3のトイレ装置のブロック図 本発明の実施の形態4のトイレ装置のブロック図 本発明の実施の形態5のトイレ装置のブロック図 本発明の実施の形態6のトイレ装置のブロック図 本発明の実施の形態7のトイレ装置のブロック図 本発明の実施の形態8のトイレ装置のブロック図 本発明の実施の形態9のトイレ装置のブロック図 従来のトイレ装置を示す斜視図
符号の説明
6 検知手段
7 送信手段
8 センサユニット
9 受信手段
10 便座装置
11 トイレ室内器具
12 制御手段
13 第1の送受信手段
14 第2の送受信手段
15 照明器具
16 制御手段
17 換気扇
18 制御手段
19 暖房器具
20 制御手段
21 冷房器具
22 制御手段
23 脱臭器具
24 制御手段
25 第1のトイレ室内器具
26 第2のトイレ室内器具
27 制御手段
28 第1の検知手段
29 第1の送信手段
30 第1のセンサユニット
31 第1の受信手段
32 第1の便座装置
33 トイレ室内器具
34 第1の制御手段
35 第2の検知手段
36 第2の送信手段
37 第2のセンサユニット
38 第2の受信手段
39 第2の便座装置
40 第2の制御手段

Claims (9)

  1. トイレ室内において、人体の有無を検知する検知手段と、前記検知手段に基づいた検知信号を送信する送信手段と、前記検知手段及び前記送信手段を内蔵し、トイレ室内の入り口近傍に配置されたセンサユニットと、前記センサユニットが送信した検知信号を受信する受信手段と、前記受信手段を内蔵した便座装置と、前記便座装置とは独立したトイレ室内器具と、前記センサユニットから受信した検知信号及び前記トイレ室内器具の動作状態により、前記トイレ室内器具の動作を制御する制御手段とを備えたトイレ装置。
  2. 便座装置に内蔵した第1の送受信手段と、トイレ室内器具に内蔵した第2の送受信手段を
    備え、前記便座装置と前記トイレ室内器具との接続をワイヤレス通信とした請求項1に記載のトイレ装置。
  3. トイレ室内器具を照明器具とした請求項1または2に記載のトイレ装置。
  4. トイレ室内器具を換気扇とした請求項1または2に記載のトイレ装置。
  5. トイレ室内器具を暖房器具とした請求項1または2に記載のトイレ装置。
  6. トイレ室内器具を冷房器具とした請求項1または2に記載のトイレ装置。
  7. トイレ室内器具を脱臭器具とした請求項1または2に記載のトイレ装置。
  8. 複数のトイレ室内器具を接続する構成とした請求項1または2に記載のトイレ装置。
  9. 複数の便座装置でトイレ室内器具を共有する構成とした請求項1または2または8に記載のトイレ装置。
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JP2009150066A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Toto Ltd トイレユニット
JP2021156003A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 Toto株式会社 衛生洗浄装置

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