JP2006183939A - 給湯装置のリモコン装置 - Google Patents

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健一 牧
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久弥 安井
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Abstract

【課題】 運転モードの種類を必要最小限に絞り込むとともにその操作が数タッチ程度で予約設定可能な操作盤を配設させることで、使い勝手の向上および電力コストの低減が図れる給湯装置のリモコン装置を実現する。
【解決手段】 貯湯タンク10と、沸き上げ運転を行なうヒートポンプユニット20と、このヒートポンプユニット20を制御する給湯制御装置40と、ヒートポンプユニット20の沸き上げ運転させるための運転操作信号を出力する操作盤30とを備える給湯装置のリモコン装置において、操作盤30は、ヒートポンプユニット20の運転日時と時刻とを設定可能なカレンダー機能を具備することによりヒートポンプユニット20の予約運転を行なうように構成した。これにより、使い勝手の向上および電力コストの低減が図れる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、貯湯タンク内に蓄える給湯用水を使用湯量に応じた貯湯量に沸き上げ運転を行なう加熱手段を運転させるための操作信号を出力する操作盤を備える給湯装置のリモコン装置に関するものであり、加熱手段の運転モードとその予約設定に関する。
従来、この種の給湯装置のリモコン装置として、例えば、特許文献1に示すように、給湯器と、給湯器を制御する給湯制御装置と、この給湯制御装置を操作する携帯端末とから構成している。
また、携帯端末はアプリケーションプログラムをダウンロード可能な機能を有するととともに、少なくとも当該プログラムに基づき、給湯制御装置を操作する制御信号をワイヤレスで送信する送信手段を備え、給湯制御装置は携帯端末から送信されたワイヤレスの制御信号を受信する受信手段と、この受信手段によって受信された受信信号に基づき給湯制御装置を操作する制御手段を備えている。
つまり、携帯端末に給湯器を制御する給湯制御装置の操作プログラムをダウンロードしてこの携帯端末で給湯制御装置を操作するようにしている。これにより、携帯端末を給湯装置のリモコン装置の代わりとして使用することになるので、プログラム修正やバージョンアップが容易にできるようにしている。
そして、携帯端末のリモコン機能に給湯器の動作日時や時刻を指定するカレンダー機能を実行するためのアプリケーションプログラムをダウンロードしてインソールするようにしている。これにより、給湯器の運転モードを設定するために給湯制御装置に接続される専用の操作盤に設けられたテンキーなどを用いて慣れないキー操作で入力しなくても良いように構成している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−251479号公報
しかしながら、上記特許文献1によれば、上述のカレンダー機能は、指定した動作日時の時刻に給湯器を起動/停止するための機能であって、複数の運転モードの中から一つを選択して設定するように構成していない。
特に、給湯用水を予め貯湯タンク内に蓄えて、その蓄えた給湯用水を使用する貯湯式の給湯装置においては、給湯するための使用湯量が、普段の使用量と大幅に異なるスケジュール計画がある場合には、貯湯タンク内に蓄える貯湯量を可変できる運転モードの予約設定を設けることが有効である。
例えば、旅行などで留守する計画があるときには、蓄えた貯湯量が一切使用されずに蓄えられた状態で放置されており電力コストが無駄に消費されてしまう。一方、大勢の来客を受け入れる計画があるときには、蓄えた貯湯量では使用湯量を賄い切れずに湯切れを起こす問題がある。
従って、普段よりも使用湯量が大幅に増減する計画があるときは、その計画に応じた給湯器の沸き上げ運転モードの設定がカレンダー上に容易に予約設定ができると使い勝手が向上する利点がある。また、運転モードの設定方法が少し複雑であると、数種類の運転モードを設けていても更新設定方法に煩わしさがあると使用者が使いこなせない問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記点に鑑みたものであり、運転モードの種類を必要最小限に絞り込むとともにその操作が数タッチ程度で予約設定可能な操作盤を配設させることで、使い勝手の向上および電力コストの低減が図れる給湯装置のリモコン装置を提供することにある。
上記、目的を達成するために、請求項1ないし請求項8に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、給湯用水を蓄える貯湯タンク(10)と、この貯湯タンク(10)内の給湯用水を使用湯量に応じた貯湯量に沸き上げ運転を行なう加熱手段(20)と、この加熱手段(20)を制御する給湯制御手段(40)と、この給湯制御手段(40)に加熱手段(20)の沸き上げ運転させるための運転操作信号を出力する操作盤(30)とを備える給湯装置のリモコン装置において、
操作盤(30)は、加熱手段(20)の運転日時と時刻とを設定可能なカレンダー機能を具備するか、または加熱手段(20)の運転日時と時刻とを設定したカレンダー機能を外部から取り入れるかのいずれか一方により加熱手段(20)の予約運転を行なうように構成したことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、予約設定可能なカレンダー機能を有することにより、例えば、使用湯量が普段と大幅に異なるスケジュール計画があるときは、計画性のある効率的な沸き上げ運転を行なうことができる。これにより、使い勝手の向上および電力コストの低減が図れる
請求項2に記載の発明では、カレンダー機能には、加熱手段(20)の運転モードとして予め設定された「通常設定モード」と予約によって設定する「予約運転モード」とを有しており、上記「予約運転モード」には、加熱手段(20)の沸き上げ運転を停止させる「休止モード」と、加熱手段(20)の沸き上げ湯量を「通常設定モード」よりも増量となる沸き上げ運転を行なう「満タンモード」とを有することを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、具体的には、「予約運転モード」として、少なくとも「休止モード」と「満タンモード」とを設けることで、この種の貯湯式の給湯装置では、これらの運転モードにおいて、使用湯量が普段と大幅に異なるケースであって、この計画に応じて加熱手段(20)の予約運転を行なうことで使い勝手の向上および電力コストの低減が図れる。
請求項3に記載の発明では、「通常設定モード」には、所定期間内に学習制御した貯湯タンク(10)内から出湯した使用湯量に応じた貯湯量を所定時間帯内に沸き上げ運転を行なうとともに、貯湯タンク(10)内の貯湯量が所定最低貯湯量以下に達したときに沸き上げ運転を行なう「おまかせモード」と、所定期間内に学習制御した貯湯タンク(10)内から出湯した使用湯量に応じた貯湯量を所定時間帯内のみに沸き上げ運転を行なう「深夜モード」とを有しており、カレンダー機能は、「おまかせモード」、「深夜モード」、「休止モード」、または「満タンモード」のうち何れか一つの運転モードが設定できることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、また、「予約運転モード」の他に、「通常設定モード」として、少なくとも「おまかせモード」と「深夜モード」とを設けることで、この種の貯湯式の給湯装置では、これらの運転モードにおいて、使用湯量を学習制御させることで、使用湯量に応じた効率的な沸き上げ運転を行なうことができる。これにより、過剰な貯湯量を確保することがないため電力コストの低減が図れる。
請求項4に記載の発明では、所定時間帯内は、電力料金が割引される一日における定期的な時間帯の範囲であって、操作盤(30)は、カレンダー機能で設定された「休止モード」の最終日において、所定時間帯に達したときに「休止モード」を解除するように構成したことを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、この種の貯湯式の給湯装置では、沸き上げ運転を電力料金の安い時間帯(例えば、給湯する前日の深夜時間帯)に行なうようにしているので、旅行など外出の計画であっても最終日については、所定時間帯に達したときに「休止モード」を解除することで通常の給湯が可能とすることができる。これにより、使い勝手が良い。
請求項5に記載の発明では、操作盤(30)は、カレンダー機能で設定された「満タンモード」のときに、過去の「満タンモード」における所定期間内に学習制御した貯湯タンク(10)内から出湯した使用湯量に応じた貯湯量を所定時間帯内に沸き上げ運転を行なうように構成したことを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、このときは、普段よりも使用湯量が大幅に増加するため、過去の学習制御したときの実績値で沸き上げ運転を行なうことで湯切れを起こす発生確率を小さくすることができる。これにより、使い勝手の向上が図れる。
請求項6に記載の発明では、操作盤(30)には、外部回線もしくは携帯電話と回線接続するHA機能付き端子(50)が設けられ、かつHA機能付き端子(50)を介して外部で設定したカレンダー機能を取り入れることを特徴としている。
請求項6に記載の発明によれば、操作盤(30)の他に、カレンダー機能をホームページなどで作成しインターネットや携帯電話などで取り入れるように構成しても良い。
請求項7に記載の発明では、カレンダー機能がインターネット上のホームページに形成され、操作盤(30)は、ホームページで設定したカレンダー機能に応じた運転モードを行なうことを特徴としている。請求項7に記載の発明によれば、外部から容易に取り入れることが可能である。これにより、使い勝手の向上が図れる。
請求項8に記載の発明では、操作盤(30)には、ホームページで設定したカレンダー機能に応じて、更新設定可能なカレンダー機能が設けられていることを特徴としている。請求項8に記載の発明によれば、使用者の使い勝手に合わせたスケジュール計画の予約設定が可能である。これにより、より使い勝手の向上が図れる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態による給湯装置のリモコン装置を図1ないし図5に基づいて説明する。図1は給湯装置のリモコン装置の全体構成を示す模式図、図2は「予約運転モード」のうち、「旅行設定日」の設定手順を示す説明図である。図3は「予約運転モード」のうち、「満タン設定日」の設定手順を示す説明図である。
本実施形態の給湯装置のリモコン装置は、図1に示すように、給湯用水を蓄える貯湯タンク10、この貯湯タンク10内の給湯用水を使用湯量に応じた貯湯量に沸き上げ運転を行なう加熱手段であるヒートポンプユニット20、ヒートポンプユニット20を制御する給湯制御手段である給湯制御装置40、給湯制御装置40にヒートポンプユニット20の沸き上げ運転させるための運転操作信号を出力する操作盤30とから構成している。
貯湯タンク10は、耐食性に優れた金属製(例えば、ステンレス製)のタンクであり、外周部に図示しない断熱材が配置されており、高温の給湯水を長時間に渡って保温することができるようになっている。
また、貯湯タンク10は縦長形状であり、その底面には図示しない導入口が設けられ、この導水口には、図示しない給水用配管が接続されて水道水が導水されるようになっている。
なお、この給水用配管の上端には、導入される水道水の水圧が所定圧となるように調節するとともに、断水などにおける湯の逆流を防止する図示しない減圧逆止弁が設けられている。そして、給水用配管には給水サーミスタが設けられており、給水用配管内の温度情報を後述する給湯制御装置40に出力するようになっている。
一方、貯湯タンク10の最上部には図示しない導出口が設けられ、この導出口には図示しない給湯用配管が接続されその下流端に図示しない給湯水栓が設けられている。そして、給湯用配管の中途には図示しない給湯用混合弁、流量カウンタ、給湯サーミスタなどが設けられている。
給湯サーミスタは給湯用配管内の温度情報、流量カウンタは給湯用配管内の流量情報を後述する給湯制御装置40に出力するようにしている。また、給湯用混合弁は、図示しない給湯水栓に出湯させる給湯用水の湯温を調節する温度調節弁であり、それぞれの開口面積比を調節することで、貯湯タンク10内の高温の給湯用水と給水用配管(図示せず)から導入する水道水との混合比を調節して後述する操作盤30で操作された設定温度に調節するように給湯制御装置40により制御される。
ところで、上述した給水サーミスタ、上記給湯サーミスタはそれぞれ温度情報および流量カウンタは流量情報を検出するセンサであるとともに、給湯用配管を流通する給湯用熱量を算出するためのセンサであって、給湯水栓が開弁しているときに、これらの温度情報、流量情報により単位時間当たりの給湯用熱量を求めて一日あたりの給湯用熱量を記憶するようにし、かつ所定期間(少なくとも過去一週間分)内累積するようにしている。
一方、貯湯タンク10の導入口(図示せず)の近傍には、貯湯タンク10内の水道水を吸入するための図示せず吸入口が設けられ、貯湯タンク10の上部には、貯湯タンク10内に湯を吐出する図示しない吐出口が設けられている。この吸入口と吐出口とは図示しない循環水回路で接続されており、循環水回路の一部は加熱手段であるヒートポンプユニット20内に配置されている。
そして、循環水回路のヒートポンプユニット20内に配置された部分には、図示しない熱交換器が設けられており、上記吸入口から吸入した貯湯タンク10内の水道水を高温冷媒との熱交換により加熱し、吐出口から貯湯タンク10内に戻すことにより貯湯タンク10内の給湯用水を沸き上げることができるようになっている。
なお、本実施形態のヒートポンプユニット20は、図示しない圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器などのヒートポンプサイクルを構成する冷媒機能部品からなる超臨界ヒートポンプである。この超臨界ヒートポンプとは、高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力以上となるヒートポンプサイクルを言い、例えば、二酸化炭素、エチレン、エタン、酸化窒素などを冷媒とするヒートポンプサイクルである。
因みに、超臨界ヒートポンプによれば、一般的なヒートポンプサイクルよりも高温(例えば、85℃〜90℃程度)の給湯水を沸き上げることができる。
また、ヒートポンプユニット20は後述する給湯制御装置40からの制御信号により作動するとともに、作動状態を給湯制御装置40に出力するようになっている。そして、貯湯タンク10の上部外壁面には、貯湯タンク10内の上部の湯温を検出する図示しない出湯温度センサが設けられており、導出口から導出される高温の給湯用水の温度情報を後述する給湯制御装置40に出力するようになっている。
さらに、貯湯タンク10の外壁面には、図示しない複数の水位サーミスタが縦方向にほぼ等間隔に配置され、貯湯タンク10内に満たされた水の各水位レベルでの温度情報を後述する給湯制御装置40に出力するようになっている。これは、複数の水位サーミスタからの温度情報に基づいて、貯湯タンク10内上方の沸き上げられた給湯用水と貯湯タンク10内下方の沸き上げられる前の水との温度境界位置を検出できるようになっている。
次に、給湯制御装置40は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵のROM(図示せず)には、予め設定された給湯制御プログラムが設けられており、図示しない給水サーミスタ、給湯サーミスタ、出湯温度センサ、水位サーミスタなどからの温度情報および操作盤30からの操作信号等に基づいてヒートポンプユニット20内のアクチュエータ類、図示しない給湯用混合弁などを制御する。
操作盤30は、給湯制御装置40を介してヒートポンプユニット20を作動させるための使用者が操作するための操作部であり、電源スイッチ、設定温度調節スイッチ、予約設定スイッチ、設定モード選択スイッチ、お湯張りスイッチなどの操作手段30aと表示手段30bとから構成している。そして、操作情報を給湯制御装置40に電気的に出力するようになっている。
なお、表示手段30bには、本発明の要部であるカレンダー機能が設けられている。このカレンダー機能は、使用者のスケジュールに応じてヒートポンプユニット20の運転日時、時刻の予約設定を行なうための機能であって、給湯するために普段と異なる使用湯量の増減があるときに予めその日時の運転モードを選択するとともに、ヒートポンプユニット20の沸き上げ運転を選択した運転モードに応じた制御を行なうようにしている。
つまり、本実施形態のカレンダー機能には、ヒートポンプユニット20の運転モードとして予め設定された「通常設定モード」と予約によって設定する「予約運転モード」とを有している。
「通常設定モード」には、「おまかせモード」と「深夜モード」のふたつの運転モードを有しており、上述した設定モード選択スイッチを操作することで「おまかせモード」と「深夜モード」の選択をするようにしている。
まず、「おまかせモード」は、所定期間(少なくとも過去一週間)内に学習制御した貯湯タンク10内から出湯した使用湯量に応じた貯湯量を所定時間帯内に沸き上げ運転を行なうとともに、所定時間帯外において貯湯タンク10内の貯湯量が所定最低貯湯量以下に達したときに沸き上げ運転を行なうようになっている。
ここで、所定時間帯とは、ヒートポンプユニット20の沸き上げ運転を電力料金が最も安い所定時間帯(例えば、午後11:00〜翌朝7:00)に行なうものであり、その沸き上げ熱量は、所定期間(少なくとも過去一週間)内に学習制御した使用湯量に相当する給湯用熱量のみを沸き上げるものである。
また、「深夜モード」は、所定期間(少なくとも過去一週間)内に学習制御した貯湯タンク10内から出湯した使用湯量に応じた貯湯量を所定時間帯内のみに沸き上げ運転を行なうものである。ただし、「深夜モード」では、所定時間帯外において貯湯量が所定最低貯湯量以下に達しても沸き上げ運転を行なわず、貯湯量が低下したことを報知するのみであるため湯切れを起こす恐れがある。
そこで、本発明では、給湯するために普段と異なる使用湯量の増減があるケースとして、「休止モード」と「満タンモード」のふたつの運転モードを「予約運転モード」としたものである。「休止モード」は、使用湯量の減が予め分っているスケジュール計画のときの運転モードであって、このときはヒートポンプユニット20の沸き上げ運転を停止させるモードである。
そして、「満タンモード」は、使用湯量が普段よりも増量したほうが良いスケジュール計画のときの運転モードであって、このときはヒートポンプユニット20の沸き上げ湯量を「通常設定モード」よりも大幅に増量となる沸き上げ運転を行なうモードである。
つまり、使用者のスケジュール計画において、旅行などで外出するときは、「旅行設定日」を選択することで、「休止モード」が選択され、ヒートポンプユニット20の沸き上げ運転を停止するようにしている。なお、本実施形態では、「旅行設定日」を旅行などで外出するときとしたが、旅行とは限らず、他の用事のために外出することで貯湯タンク10内に蓄えられた給湯用水を一切使用しないときを示している。
また、大勢の来客があって普段よりも増加した使用湯量が必要なときは、「満タン設定日」を選択することで、「満タンモード」が選択され、ヒートポンプユニット20の沸き上げ湯量を「通常設定モード」よりも増量となる沸き上げ運転が行なえるようにしている。
これにより、使用湯量が普段と大幅に異なるスケジュール計画があるときは、ヒートポンプユニット20の沸き上げ運転を計画のある効率的な沸き上げ運転を行なうことができる。
次に、「予約運転モード」の設定手順について図2および図3に基づいて説明する。図2(a)ないし図2(d)は「旅行設定日」により運転モードを予約設定するための説明図、図3(a)ないし図3(d)は「満タン設定日」により運転モードを予約設定するための説明図である。
まず、「旅行設定日」を予約設定するには、操作盤30の予約設定スイッチを操作すると、図2(a)に示すように、表示手段30bにその月の週のカレンダー表示画面が表示される。なお、次週、先週をタッチするとその週のカレンダーが表示される。
ここで、旅行に出発する図中に破線で示す3日に触れることで、図2(b)に示す運転モードの選択画面が表示される。ここで、図中に破線で示す旅行に触れることで、図2(c)に示す設定状態の画面を表示する。ここでは、出発時間(外出時間)と旅行期間と帰宅後の入浴設定を入浴選択手段より入浴の有無を選択する。ここで、図中に破線で示す有を選択することで旅行日の最終日に入浴するが入力される。
そして、図2(d)に示す設定後の状態のカレンダー表示画面が表示される。ここでは、3日から5日までが旅行と表示される。これにより、10月3日から5日までが「旅行設定日」と選択されて「休止モード」の運転モードが予約設定されたことになるが、本実施形態では「休止モード」の最終日は「休止モード」を解除するように設定しているので、10月4日の所定時間帯(例えば、午後11:00〜翌朝7:00)での沸き上げ運転を行なうようにしている。
ただし、そのときの沸き上げ運転は、旅行日の最終日に入浴有りを予約設定したときと、入浴なしを予約設定したときとで沸き上げ湯量が異なるようにしている。つまり、入浴有りを予約設定したときは、お湯張り分、沸き上げ湯量を増量するようにしている。
なお、図2(d)に示す設定後の状態のカレンダー表示画面において、旅行と表示しない6日から9日については何も表示していないが「通常設定モード」が設定されている。
示しない6日から9日については「通常設定モード」が設定されている。
次に、「満タン設定日」を予約設定するには、操作盤30の予約設定スイッチを操作すると、図3(a)に示すように、表示手段30bにその月の週のカレンダー表示画面が表示される。ここで、来客が訪れる図中に破線で示す10月29日に触れることで、図3(b)に示す運転モードの選択画面が表示される。ここで、図中に破線で示す「満タン」に触れることで、図3(c)に示す設定状態の画面を表示する。ここでは、「満タン」の終了日である10月30日を入力する。
そして、図3(d)に示す設定後の状態のカレンダー表示画面が表示される。ここでは、29日と30日とが「満タン」で表示される。これにより、10月29日と30日とが「満タン設定日」と選択されて「満タンモード」の運転モードが設定されたことになる。これにより、10月29日と30日は、「通常設定モード」のときよりも増量となる沸き上げ運転を行なう。
次に、「休止モード」の最終日における沸き上げ運転の作動について図4に基づいて説明する。図4は給湯制御装置40に設けられたヒートポンプユニット20の「休止モード」における沸き上げ運転制御プログラムの制御処理を示すフローチャートである。
図4に示すように、ステップ410にて、「旅行設定日」が最終日であるか否かを判定する。ここで、最終日であれば、ステップ410にて、休止モードを解除する。そして、ステップ430にて、旅行日の最終日の帰宅後に入浴ありを予約設定したか否かを判定する。
ここで、入浴ありを設定しておれば、ステップ440aにて、「通常設定モード」のときと同じように、所定期間(少なくとも過去一週間)内に学習制御した貯湯タンク10内から出湯した使用湯量に相当する沸き上げ湯量で沸き上げ運転を行なう。なお、この沸き上げ運転は10月4日の所定時間帯(例えば、午後11:00〜翌朝7:00)に行なうものである。
一方、ステップ430にて、入浴なしを設定しておれば、ステップ440bにて、ステップ440aでの沸き上げ湯量よりもお風呂にお湯張り量だけを減じた湯量で沸き上げ運転を行なう。これにより、スケジュール計画に応じた沸き上げ運転ができる。
次に、「満タンモード」における沸き上げ運転の作動について図5に基づいて説明する。図5は給湯制御装置40に設けられたヒートポンプユニット20の「満タンモード」における沸き上げ運転制御プログラムの制御処理を示すフローチャートである。
図5に示すように、ステップ450にて、「満タンモード」が予約設定されているか否かを判定する。ここで「満タンモード」であれば、ステップ460aにて、「満タンモード」の学習を行なう。つまり、所定期間(少なくとも過去一週間)内に「満タンモード」のときに学習制御した貯湯タンク10内から出湯した使用湯量を求める。
そして、ステップ470aにて、ステップ460aにて求めた使用湯量に相当する沸き上げ湯量で沸き上げ運転を行なう。なお、ステップ460a、およびステップ470aにて、学習日数が不足している場合は学習量より+α加算して使用湯量を求めて多めの沸き上げ運転を行なっても良い。また、初めて「満タンモード」になったときは貯湯タンク10に最大の熱量で沸き上げ運転を行なっても良い。
また、ステップ450にて、「満タンモード」が予約設定されていなければ、ステップ480にて、「休止モード」が予約設定されているか否かを判定する。ここで、「休止モード」が予約設定されていなければ、ステップ460bにて、「通常設定モード」の学習を行なう。つまり、所定期間(少なくとも過去一週間)内に学習制御した貯湯タンク10内から出湯した使用湯量を求める。
そして、ステップ470bにて、ステップ460bにて求めた使用湯量に相当する沸き上げ湯量で沸き上げ運転を行なう。なお、ステップ470a、470bの沸き上げ運転は、所定時間帯(例えば、午後11:00〜翌朝7:00)に達すれば、「満タンモード」の前日の午後11:00、もしくは午前0:00に達したときに、「通常設定モード」から「満タンモード」切り替えても良い。なお、予約設定した日が実施日と同じときは予約設定後、設定した運転モードに切り替えられる。
以上の第1実施形態による給湯装置のリモコン装置によれば、操作盤30には、ヒートポンプユニット20の運転日時と時刻とを設定可能なカレンダー機能を設けてヒートポンプユニット20の予約運転を行なうように構成したことにより、例えば、使用湯量が普段と大幅に異なるスケジュール計画があるときは、計画のある効率的な沸き上げ運転を行なうことができる。これにより、使い勝手の向上および電力コストの低減が図れる。
また、この種の貯湯式の給湯装置においては、普段と異なる使用湯量の増減がある運転モードは、少なくとも旅行などの外出による「休止モード」と、大勢のお客が訪れる「満タンモード」があって、これらの運転モードがスケジュール計画で予め分っておれば計画のある効率的な沸き上げ運転を行なうことができる。
そこで、本発明では、カレンダー機能に「予約運転モード」として、ヒートポンプユニット20の沸き上げ運転を停止させる「休止モード」と、ヒートポンプユニット20の沸き上げ湯量を「通常設定モード」よりも増量となる沸き上げ運転を行なう「満タンモード」との二つのモードを有することにより、これらの運転モードは、特に使用湯量が普段と大幅に異なるケースであって、このスケジュール計画に応じてヒートポンプユニット20の予約運転を行なうことで使い勝手の向上および電力コストの低減が図れる。
また、「予約運転モード」の他に、「通常設定モード」として、少なくとも所定期間内に学習制御した使用湯量に相当する貯湯量を沸き上げ運転を行なうとともに、貯湯タンク10内の貯湯量が所定最低貯湯量以下に達したときに沸き上げ運転を行なう「おまかせモード」と所定期間内に学習制御した使用湯量に相当する貯湯量を沸き上げ運転のみを行なう「深夜モード」とを設けることで、この種の貯湯式の給湯装置では、これらの運転モードにおいて、使用湯量を学習制御させることで、使用湯量に応じた効率的な沸き上げ運転を行なうことができる。これにより、過剰な貯湯量を確保することがないため電力コストの低減が図れる。
また、カレンダー機能で設定された「休止モード」の最終日において、所定時間帯に達したときに「休止モード」を解除するように構成したことにより、ヒートポンプユニット20の沸き上げ運転を電力料金の安い時間帯(例えば、給湯する前日の深夜時間帯)に行なうようにしているので、旅行など外出の計画であっても最終日については、所定時間帯に達したときに「休止モード」を解除することで通常の給湯が可能とすることができる。これにより、使い勝手が良い。
また、カレンダー機能で設定した「満タンモード」のときに、過去の「満タンモード」における所定期間内に学習制御した貯湯タンク10内から出湯した使用湯量に応じた貯湯量を所定時間帯内に沸き上げ運転を行なうように構成したことにより、このときは、普段よりも使用湯量が大幅に増加するため、過去の学習制御したときの実績値で沸き上げ運転を行なうことで湯切れを起こす発生確率を小さくすることができる。これにより、使い勝手の向上が図れる。
(第2実施形態)
以上の第1実施形態では、カレンダー機能を操作盤30に設けたが、これに限らず、カレンダー機能をインターネット上のホームページに形成して、このホームページで予約設定した運転モードを操作盤30に取り入れて給湯制御装置40を操作するように構成しても良い。
具体的には、図6に示すように、操作盤30とパソコン55とをHA機能付き端子50で電気的に接続して、操作盤30の外部で設定したカレンダー機能をHA機能付き端子(例えば、JEM−A端子)50で操作盤30に取り入れるように構成している。
パソコン55は、パソコン本体55aと端末55bとから構成しており、パソコン本体55aがインターネット上に接続されている。また、HA機能付き端子(例えば、JEM−A端子)50はインターネット上に接続されている。これにより、パソコン55によりカレンダー機能をホームページに形成し、このホームページに「予約運転モード」を予約設定して操作盤30にカレンダー機能の操作信号を送信することができる。
次に、パソコン55の端末55bを用いて、ホームページ上に予約設定する「予約運転モード」の設定手順について図7および図8に基づいて説明する。図7(a)ないし図7(d)は「旅行設定日」により運転モードを予約設定するための説明図、図8(a)ないし図8(d)は「満タン設定日」により運転モードを予約設定するための説明図である。
まず、「旅行設定日」を予約設定するには、図7(a)に示すように、端末55bの表示部に、その月のカレンダー表示画面が表示される。そして、図中に破線で示す該当する日付をクリックすると、図7(b)に示す運転モードの選択画面が表示される。
ここで、旅行設定を選択して実行をクリックすると、図7(c)に示す設定状態の画面を表示する。ここでは、旅行期間と旅行出発時間とを入力するとともに、帰宅後の入浴設定を入浴選択手段より入浴の有無を選択して旅行日の最終日に入浴ありを入力して実行をクリックする。
そして、図7(d)に示す設定後の状態のカレンダー表示画面が表示される。ここでは、2日から5日までが旅行と表示される。これにより、10月2日から5日までが「旅行設定日」と選択されて「休止モード」の運転モードが予約設定されたことになる。
そして、10月2日の出発時刻(例えば、午前11:30)になったら、HA機能付き端子(例えば、JEM−A端子)50を介して「休止モード」指令を操作盤30に発信する。これにより、操作盤30は給湯制御装置40に休止の操作信号を出力する。これにより、10月2日の出発時刻以降〜10月4日の所定時間帯(例えば、午後11:00)までの間、ヒートポンプユニット20の沸き上げ運転は停止される。
そして、10月4日の所定時間帯(例えば、午後11:00)になったらHA機能付き端子(例えば、JEM−A端子)50を介して「休止モード」指令の解除を操作盤30に発信する。これを受けて操作盤30は給湯制御装置40に沸き上げ運転の作動開始を指令する。これにより、旅行の帰宅後に浴槽にお湯張りを行なった後に入浴することができる。
次に、「満タン設定日」を設定するには、図8(a)に示すように、端末55bの表示部に、その月のカレンダー表示画面が表示される。そして、図中に破線で示す該当する日付をクリックすると、図8(b)に示す運転モードの選択画面が表示される。
ここで、満タン設定を選択して実行をクリックすると、図8(c)に示す設定状態の画面を表示する。ここでは、「満タン」の終了日である10月25日を入力して実行をクリックする。そして、図8(d)に示す設定後の状態のカレンダー表示画面が表示される。ここでは、23日〜25日がそれぞれ「満タン」で表示される。これにより、10月23日〜25日までが「満タン設定日」と選択されて「満タンモード」の運転モードが設定されたことになる。
そして、「満タン設定日」の前日の10月22日の所定時間帯(例えば、午後11:00)になったらHA機能付き端子(例えば、JEM−A端子)50を介して「満タンモード」の指令を操作盤30に発信する。これを受けて操作盤30は給湯制御装置40に「満タンモード」の沸き上げ運転の作動開始を指令する。これにより、10月23日〜25日は、「通常設定モード」のときよりも増量となる沸き上げ運転を行なうことができる。
なお、図6に示す符号56は浴室乾燥機、57は床暖房などの暖房装置であって、これらの暖房装置56、57の運転/停止もホームページにカレンダー機能を形成してインターネット上から操作することができる。
また、本実施形態では、HA機能付き端子(例えば、JEM−A端子)50をインターネット上に接続させたが、これに限らず、携帯電話のリモコン機能をHA機能付き端子(例えば、JEM−A端子)50で取り入れるとリモコンスイッチが代用できる。
以上の第2実施形態による給湯装置のリモコン装置によれば、カレンダー機能がインターネット上のホームページに形成され、操作盤30は、ホームページで設定したカレンダー機能に応じた運転モードを行なうことにより、外部からHA機能付き端子50により用意に取り入れることが可能である。これにより、使い勝手の向上が図れる。
また、操作盤30には、外部回線もしくは携帯電話と回線接続するHA機能付き端子50が設けられ、かつHA機能付き端子50を介して外部で設定したカレンダー機能を取り入れることにより、操作盤30の他に、カレンダー機能をホームページなどで作成しインターネット上や携帯電話などで取り入れるように構成しても良い。
(他の実施形態)
第1実施形態では操作盤30に、第2実施形態ではホームページ上にカレンダー機能を形成して予約設定するように構成したが、これに限らず、操作盤30にカレンダー機能を形成するとともに、ホームページ上にもカレンダー機能を作成してホームページ上で設定更新したカレンダー機能に応じて、操作盤30側が更新設定可能なカレンダー機能となるように構成しても良い。
また、以上の実施形態では、冷媒に二酸化炭素を用いたヒートポンプユニット20を熱源装置として説明したが、これに限らず、フロン、代替フロンなどの冷媒を用いる一般的なヒートポンプサイクルでも良い。
また、以上の実施形態では、給湯用水を加熱する加熱手段をヒートポンプユニット20として説明したが、これに限らず、太陽熱、ガス、液体燃料による給湯器や電気湯沸かし器などに適用される。また、水道水等を導入し、貯湯タンク10内で電気ヒータ等により加熱して高温の湯として蓄えるものであっても良い。
本発明の第1実施形態における給湯装置リモコン装置の全体構成を示す模式図である。 (a)ないし(d)は本発明の第1実施形態における「旅行設定日」の設定手順を示す説明図である。 (a)ないし(d)は本発明の第1実施形態における「満タン設定日」の設定手順を示す説明図である。 本発明の第1実施形態における「休止モード」沸き上げ運転制御プログラムの制御処理を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態における「満タンモード」沸き上げ運転制御プログラムの制御処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態における給湯装置リモコン装置の全体構成を示す模式図である。 (a)ないし(d)は本発明の第2実施形態における「旅行設定日」の設定手順を示す説明図である。 (a)ないし(d)は本発明の第2実施形態における「満タン設定日」の設定手順を示す説明図である。
符号の説明
10…貯湯タンク
20…ヒートポンプユニット(加熱手段)
30…操作盤
40…給湯制御装置(給湯制御手段)
50…HA機能付き端子

Claims (8)

  1. 給湯用水を蓄える貯湯タンク(10)と、
    前記貯湯タンク(10)内の給湯用水を使用湯量に応じた貯湯量に沸き上げ運転を行なう加熱手段(20)と、
    前記加熱手段(20)を制御する給湯制御手段(40)と、
    前記給湯制御手段(40)に前記加熱手段(20)の沸き上げ運転させるための運転操作信号を出力する操作盤(30)とを備える給湯装置のリモコン装置において、
    前記操作盤(30)は、前記加熱手段(20)の運転日時と時刻とを設定可能なカレンダー機能を具備するか、または前記加熱手段(20)の運転日時と時刻とを設定した前記カレンダー機能を外部から取り入れるかのいずれか一方により前記加熱手段(20)の予約運転を行なうように構成したことを特徴とする給湯装置のリモコン装置。
  2. 前記カレンダー機能には、前記加熱手段(20)の運転モードとして予め設定された「通常設定モード」と予約によって設定する「予約運転モード」とを有しており、
    前記「予約運転モード」には、前記加熱手段(20)の沸き上げ運転を停止させる「休止モード」と、
    前記加熱手段(20)の沸き上げ湯量を前記「通常設定モード」よりも増量となる沸き上げ運転を行なう「満タンモード」とを有することを特徴とする請求項1に記載の給湯装置のリモコン装置。
  3. 前記「通常設定モード」には、所定期間内に学習制御した前記貯湯タンク(10)内から出湯した使用湯量に応じた貯湯量を所定時間帯内に沸き上げ運転を行なうとともに、前記貯湯タンク(10)内の貯湯量が所定最低貯湯量以下に達したときに沸き上げ運転を行なう「おまかせモード」と、
    所定期間内に学習制御した前記貯湯タンク(10)内から出湯した使用湯量に応じた貯湯量を所定時間帯内のみに沸き上げ運転を行なう「深夜モード」とを有しており、
    前記カレンダー機能は、「おまかせモード」、「深夜モード」、「休止モード」、または「満タンモード」のうち何れか一つの運転モードが設定できることを特徴とする請求項2に記載の給湯装置のリモコン装置。
  4. 前記所定時間帯内は、電力料金が割引される一日における定期的な時間帯の範囲であって、
    前記操作盤(30)は、前記カレンダー機能で設定された前記「休止モード」の最終日において、前記所定時間帯に達したときに前記「休止モード」を解除するように構成したことを特徴とする請求項3に記載の給湯装置のリモコン装置。
  5. 前記操作盤(30)は、前記カレンダー機能で設定された前記「満タンモード」のときに、過去の前記「満タンモード」における所定期間内に学習制御した前記貯湯タンク(10)内から出湯した使用湯量に応じた貯湯量を所定時間帯内に沸き上げ運転を行なうように構成したことを特徴とする請求項3に記載の給湯装置のリモコン装置。
  6. 前記操作盤(30)には、外部回線もしくは携帯電話と回線接続するHA機能付き端子(50)が設けられ、かつ前記HA機能付き端子(50)を介して外部で設定した前記カレンダー機能を取り入れることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の給湯装置のリモコン装置。
  7. 前記カレンダー機能がインターネット上のホームページに形成され、
    前記操作盤(30)は、前記ホームページで設定した前記カレンダー機能に応じた運転モードを行なうことを特徴とする請求項6に記載の給湯装置のリモコン装置。
  8. 前記操作盤(30)には、前記ホームページで設定した前記カレンダー機能に応じて、更新設定可能な前記カレンダー機能が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の給湯装置のリモコン装置。
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