JP2020134016A - 風呂装置 - Google Patents

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【課題】 ユーザが希望する湯水の温度とするための操作を少なくすることができる風呂装置を提供する。【解決手段】 風呂装置1は、浴槽内の湯水の温度を調整するための湯温調整機能を有する風呂装置本体部と、湯温検出部と、湯温維持期間において、湯温検出部で検出される浴槽内の湯水の温度が風呂目標温度を維持するように湯温調整機能を間欠的に作動させることにより風呂装置本体部に湯温維持運転を行わせる制御部と、湯温維持期間中に所定のタイミングで湯温検出部で検出される検出温度とその検出時刻とからなる湯温履歴情報を生成して記憶部に記憶する湯温履歴生成部と、湯温履歴情報を参照し、所定の時間帯における風呂目標温度を、時間帯に含まれる検出時刻における検出温度に基づいて算出する目標温度算出部と、を備え、制御部は、現在の時刻を含む時間帯における風呂目標温度に基づいて風呂装置本体部に湯温維持運転を行わせるよう構成されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、浴槽内の湯水の温度を調整する機能を有する風呂装置に関する。
従来、風呂装置において、浴槽内の湯水の温度を所定の風呂設定温度に維持するために保温運転が行われているものがある。
例えば、特許文献1には、浴槽内の湯を所定の温度に保温する保温機能を有する風呂装置において、使用者の風呂使用時間を検知する入浴時間検知手段を有し、過去の風呂使用時間に応じて保温機能が動作する時間を決定することが記載されている。
また、特許文献2には、1日の整数倍(1以上の整数倍)を周期とする時間軸上の各時刻に対する利用者の入浴情報を、水位センサから得られる浴槽水位の情報と時計機構から得られる時刻情報とに基づいて推定し学習記憶し、浴槽の湯張り開始時刻を求めたり、保温動作時間を制御することが記載されている。
また、特許文献3には、浴槽水の温度を上昇させる風呂保温手段と、浴室利用者による入浴動作の有無を判定する入浴判定手段と、入浴判定手段による入浴の判定結果に基づいて、入浴時期を学習して予測する予測手段と、入浴判定手段によって入浴動作が行われていないと判定された場合に、風呂保温手段の動作を停止し、入浴判定手段によって入浴動作が行われていないと判定された場合であっても予測手段によって予測される入浴時期の到来時には風呂保温手段を起動する起動時期制御手段と、を備える給湯機が記載されている。
また、特許文献4には、1又は複数のユーザの入浴傾向を示す入浴傾向データを記憶するデータ記憶手段と、浴槽内の湯を保温する保温手段と、保温手段を制御する保温制御手段と、を備え、保温制御手段は、ユーザが入浴中でない場合に、入浴傾向データから得られた次に入浴が行われるまでの未入浴時間が予め定めた保温保証時間以下の場合、保温手段に第1のモードに対応した保温動作を行わせ、未入浴時間が保温保証時間を超えている場合、保温手段に第1のモード時より負荷が低い第2のモードに対応した保温動作を行わせる、エネルギー管理システムが記載されている。
特開平11−141976号公報 特開2005−351497号公報 特開2011−133193号公報 特許第6045682号公報
従来の風呂装置では、浴槽内の湯水の温度を所定の風呂設定温度を維持するように保温運転が行われる。ところが、風呂装置を使用するユーザが複数人である場合も多く、風呂設定温度があるユーザの希望する温度であっても、他のユーザの希望する温度ではない場合がある。このような場合、他のユーザは、湯水の温度を希望する温度とするために、追い焚き運転や足し水運転等を行うためのスイッチ操作を行う必要があり、このような操作はユーザにとって煩わしいことである。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、ユーザが希望する湯水の温度とするための操作を少なくすることができる風呂装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のある態様に係る風呂装置は、浴槽内の湯水の温度を調整する湯温調整機能を有する風呂装置本体部と、前記浴槽内の湯水の温度を検出する湯温検出部と、湯温維持期間において、前記湯温検出部で検出される前記浴槽内の湯水の温度が風呂目標温度を維持するように前記湯温調整機能を間欠的に作動させることにより前記風呂装置本体部に湯温維持運転を行わせる制御部と、前記湯温維持期間中に所定のタイミングで前記湯温検出部で検出される前記浴槽内の湯水の検出温度とその検出時刻とからなる湯温履歴情報を生成して記憶部に記憶する湯温履歴生成部と、前記湯温履歴情報を参照し、所定の時間帯における前記風呂目標温度を、前記時間帯に含まれる前記検出時刻における前記検出温度に基づいて算出する目標温度算出部と、を備え、前記制御部は、現在の時刻を含む前記時間帯における前記風呂目標温度に基づいて前記風呂装置本体部に前記湯温維持運転を行わせるよう構成されている。
風呂装置が設置された各家庭において、複数のユーザ(家族)が入浴する場合、入浴順序や入浴期間がほぼ決まっている場合が多い。そこで、上記構成によれば、湯温維持運転における風呂目標温度を、湯温履歴情報に基づいて時間帯ごとに算出するようにしているので、各ユーザが希望する湯水の温度とするための操作を少なくすることができる。
前記浴槽が設置された浴室内に設けられ、前記湯温維持運転による前記湯温調整機能の作動とは別に、前記制御部に前記湯温調整機能を作動させるための操作が行われる操作部をさらに備え、前記湯温履歴生成部は、前記湯温維持期間中に、前記操作部の操作によって前記湯温調整機能が作動された場合に、当該湯温調整機能の作動終了直後のタイミングで前記湯温履歴情報を生成して前記記憶部に記憶するよう構成されていてもよい。このように、浴室内に設けられた操作部の操作によって湯温調整機能が作動された場合に湯温履歴情報を生成することにより、ユーザが入浴中における湯水の温度を湯温履歴情報として記憶することができ、そのユーザに適した風呂目標温度を算出することができる。
前記操作部の操作によって作動される前記湯温調整機能は、追い焚き機能、足し水機能、及び高温差し湯機能のうち少なくとも1つの機能であってもよい。
前記浴槽に人が入浴しているか否かを検出する入浴検出部をさらに備え、前記湯温履歴生成部は、前記湯温履歴情報を生成する際の条件に、前記入浴検出部により人が入浴していることが検出されていることを含むよう構成されていてもよい。
前記目標温度算出部は、前記風呂目標温度を、所定温度範囲内の温度として算出するよう構成されていてもよい。このように、風呂目標温度を、所定温度範囲内の温度として算出することにより、時間帯ごとに算出される風呂目標温度が所定温度範囲を外れた高温や低温となることを防止でき、例えば、ユーザの入浴順序や入浴期間がいつもと変わった場合に、ユーザが感じる湯温の不快感を小さくすることができる。
本発明は、以上に説明した構成を有し、ユーザが希望する湯水の温度とするための操作を少なくすることができる風呂装置を提供することができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態の一例の風呂装置の概略構成を示す作動原理図である。 図2は、湯温維持期間における風呂装置の動作の一例を示すタイミングチャートである。
以下、好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されない。
(実施形態)
図1は、本実施形態の一例の風呂装置の概略構成を示す作動原理図である。
図1に示す風呂装置1は、給湯機能、風呂注湯機能、追い焚き機能、足し水機能及び高温差し湯機能を有している。この風呂装置1は、給湯器2と、給湯器2を遠隔操作するためのリモコン(リモートコントローラ)6,7とを備えている。リモコン6は、浴槽3が設けられた浴室100内に設置された浴室リモコン(操作部)であり、リモコン7は、浴室100外の台所等に設置された浴室外リモコンである。
給湯器2は、外部配管51,52を介して浴槽3に取り付けられた循環金具4と接続されている。
給湯器2は、筐体10の内部に、給湯回路11と、浴槽3の湯水を追い焚き加熱する追い焚き循環回路21と、給湯回路11と追い焚き循環回路21とを接続する風呂注湯流路30と、バーナ8a、8bと、バーナ8a、8bへ燃焼用の空気を供給する送風機9と、制御装置5などを備えている。
給湯回路11は、給湯用熱交換器12と、外部の給水源から水道管53を介して水を導入して給湯用熱交換器12に至る入水路13と、給湯用熱交換器12で加熱された湯水を外部へ供給する給湯路14と、入水路13と給湯路14とをつなぐバイパス流路15とを有している。給湯路14を流れる湯水は、外部配管54を介してカラン等の給湯端末81,82へ供給される。ここで、給湯端末81は、混合水栓で構成され、水道菅53にも接続されている。この給湯端末81を操作して、水及び湯を浴槽3へ供給することができる。
さらに、給湯回路11は、バイパス流路15を通過する流量を調整するバイパス流量調整弁16と、給湯路14を流れる湯水の流量の上限値(給湯流量の上限値)を調整する給湯流量調整弁17と、入水路13に設けられた流量センサ18とを有している。なお、給湯回路11に設けられる温度センサ等の流量センサ18以外のセンサ類は省略している。
追い焚き循環回路21は、追い焚き用熱交換器22と、外部配管51を介して浴槽3に接続される戻り流路23と、外部配管52を介して浴槽3に接続される往き流路24とを有している。戻り流路23には、循環ポンプ25と、圧力センサで構成され浴槽3内の水位を検知する水位センサ26と、水流の有無を検出する水流スイッチ27と、浴槽3から戻ってくる湯水の温度を検出する風呂戻り温度センサ(湯温検出部)28とが設けられている。往き流路24には、浴槽3へ送られる湯水の温度を検出する風呂往き温度センサ29が設けられている。
また、給湯路14と戻り流路23とが、風呂注湯流路30で接続され、給湯路14の湯水が風呂注湯流路30及び追い焚き循環回路21等を通して浴槽3に注湯可能とされている。風呂注湯流路30には注湯弁31が設けられ、注湯弁31を開くことにより、所定の温度に調整された湯が風呂注湯流路30から追い焚き循環回路21を通して浴槽3へ注湯される。
制御装置5は、例えば、マイクロコントローラ等で構成され、CPUと、ROMおよびRAM等の記憶部とを備えている。制御装置5には、バーナ8a、8b、送風機9、バイパス流量調整弁16、給湯流量調整弁17、注湯弁31、循環ポンプ25などを制御するための信号経路が接続されている。また、制御装置5には、流量センサ18、水位センサ26、水流スイッチ27、風呂戻り温度センサ28及び風呂往き温度センサ29などのセンサ類の出力信号を入力するための信号経路が接続されている。制御装置5では、例えば、CPUがROMに記憶された制御プログラムをRAMに読み出して実行することで給湯器2の各種制御を行うことができる。また、制御装置5は、リアルタイムクロック等の時計を備えている。なお、制御装置5は、集中制御する単独の制御装置によって構成されていてもよいし、互いに協働して分散制御する複数の制御装置によって構成されていてもよい。
また、制御装置5は、浴室リモコン6及び台所リモコン7と通信可能に接続されており、両者との間で双方向通信が可能である。これらのリモコン6,7は、給湯器2の運転操作等を行うことができるとともに、給湯温度や浴槽3内の湯量(水位)の設定等の各種設定を行うことができる。そのため、リモコン6,7には、風呂設定温度などを液晶画面等に表示する表示部61,71と、運転等の操作スイッチからなる操作部62,72とが備えられている。ユーザが操作部62,72を操作して、給湯器2の各種の運転操作等を行うことができるとともに、風呂設定温度、給湯設定温度、浴槽3内の湯水の設定水位(風呂設定水位)等の設定及び変更等を行うことができる。また、浴室リモコン6には人感センサ63が備えられている。この人感センサ63は、浴室100内に人が存在するか否かを検出するためのものであり、例えば赤外線センサ、電波センサ等で構成することができる。人感センサ63の検出結果は、制御装置5へ出力される。このような人感センサ63は、浴室リモコン6とは別個に設けられてあってもよい。
なお、風呂装置本体部は、給湯器2から制御装置5を除く部分で構成される。また、制御部、湯温履歴生成部及び目標温度算出部は、制御装置5によって構成される。
次に、この給湯器2の基本的な動作の概略について説明する。この給湯器2には、給湯運転、風呂自動運転、追い焚き運転、足し水運転、高温差し湯運転等の複数の運転モードがある。各運転モードにおける給湯器2の動作は、制御装置5の制御によって実現される。
まず、給湯運転は、給湯機能を作動させる運転モードであり、ユーザが例えば給湯端末82等の開操作による給湯要求に応じて、所定の給湯設定温度の湯を給湯端末82等から出湯させることができる運転モードである。具体的には、上記給湯要求によって、入水路13への入水流量が最低作動流量以上になったことが流量センサ18により検出されれば、制御装置5は、バーナ8a及び送風機9を作動制御し、給湯路14に出湯される出湯温度が所定温度になるように所定の燃焼量でバーナ8aを燃焼させるようになっている。そして、給湯路14に出湯させた湯と、バイパス流路15を通して給湯路14に分岐入水させた水とを混合させて温調させることにより、給湯端末82等から給湯設定温度の湯が流出される。
次に、追い焚き運転の概略について説明する。追い焚き運転は、追い焚き機能を作動させる運転モードであり、例えば、ユーザによっていずれかのリモコン6,7の追い焚き運転スイッチがON操作されると、その操作信号が制御装置5に入力されて、制御装置5は、追い焚き運転を開始し、循環ポンプ25、バーナ8b及び送風機9を作動制御する。すると、循環ポンプ25の作動により、浴槽3から戻り流路23を通して取り出された浴槽水が、追い焚き用熱交換器22へ流入され、この追い焚き用熱交換器22で加熱された浴槽水が往き流路24を通して浴槽3へ送られる。これにより、浴槽3内の湯水を昇温させ、制御装置5は、風呂戻り温度センサ28で検出される浴槽3内の湯水の温度(以下、「風呂湯温」とも言う)が所定の温度(例えば風呂設定温度など)になると、追い焚き運転を終了する。
次に、風呂自動運転の概略について説明する。ユーザによっていずれかのリモコン6,7の風呂自動運転スイッチがON操作されると、その操作信号が制御装置5に入力されて、制御装置5は、風呂自動運転を開始する。風呂自動運転は、湯張り運転と湯温維持運転とからなり、まず、湯張り運転を行った後、所定の湯温維持時間(例えば4時間)の間、湯温維持運転が行われる。
湯張り運転では、まず、風呂注湯機能を作動して浴槽3に所定の風呂設定水位まで湯水を注ぐ。この際、制御装置5は、まず注湯弁31を開作動する。この開作動により機外からの給水圧を受けて入水路13に対し入水される。この入水路13への入水流量が最低作動流量以上になったことが流量センサ18により検出されれば、制御装置5は、バーナ8a及び送風機9を作動制御し、給湯路14から所定の温度(例えば風呂設定温度)の湯が風呂注湯流路30に供給され、さらに追い焚き循環回路21等を通して浴槽3に注がれる。制御装置5は、水位センサ26で検知される浴槽3内の水位が風呂設定水位になると、風呂注湯機能を停止する。引き続いて、追い焚き機能を作動して風呂戻り温度センサ28で検出される風呂湯温が風呂設定温度に達すると、湯張り運転を終了する。
この湯張り運転の終了から所定の湯温維持時間の間が湯温維持運転が行われる湯温維持期間となる。この湯温維持運転では、制御装置5は、所定時間間隔で循環ポンプ25を作動させ、風呂戻り温度センサ28で風呂湯温を検出し、この検出される風呂湯温が、風呂目標温度を維持するように湯温調整機能(追い焚き機能、足し水機能、高温差し湯機能)を作動させる。よって、湯温維持期間において湯温調整機能は間欠的に作動させられる。
なお、風呂目標温度は、例えば、初期値(この風呂装置1の使用開始日の値)を風呂設定温度とし、次の日以降の風呂目標温度は、制御装置5によって随時、算出される(詳細は後述)。
次に、足し水運転の概略について説明する。足し水運転は、足し水機能を作動させる運転モードであり、例えば、ユーザによって浴室リモコン6の足し水運転スイッチがON操作されると、その操作信号が制御装置5に入力されて、制御装置5は、足し水運転を開始する。
この足し水運転では、制御装置5は、注湯弁31を開作動し、入水路13からの水が風呂注湯流路30及び追い焚き循環回路21等を通して浴槽3に注がれる。制御装置5は、足し水の量が所定量(例えば10リットル)に達すると、注湯弁31を閉作動して足し水運転を終了する。ここで、制御装置5は、例えば風呂注湯流路30に設けられた流量センサ(図示せず)の検出値に基づいて足し水の量を算出することができる。
次に、高温差し湯運転の概略について説明する。高温差し湯運転は、高温差し湯機能を作動させる運転モードであり、例えば、ユーザによって浴室リモコン6の高温差し湯運転スイッチがON操作されると、その操作信号が制御装置5に入力されて、制御装置5は、高温差し湯運転を開始する。高温差し湯機能は、浴槽3内の湯水の温度を上昇させるために、追い焚き循環回路21等を介して浴槽3へ高温度の湯を供給(差し湯)する機能であり、この機能によって浴槽3へ供給される湯の温度は、風呂設定温度として設定可能な上限値(例えば48℃)よりも高い温度(例えば60℃)である。この高温差し湯機能は、単に、差し湯機能と呼ばれることもある。
この高温差し湯運転では、制御装置5は、風呂注湯運転の場合と同様、注湯弁31を開作動した後、バーナ8a及び送風機9を作動制御し、給湯路14から所定の高温度(例えば60℃)の湯が風呂注湯流路30に供給され、さらに追い焚き循環回路21等を通して浴槽3に注がれる。制御装置5は、差し湯の量が所定量(例えば20リットル)に達すると、高温差し湯運転を終了する。
次に、前述の風呂目標温度の算出方法について、さらに図2を参照して説明する。図2は、ある日の風呂自動運転での湯温維持期間(湯温維持運転が行われる期間)Rにおける風呂装置1の動作の一例を示すタイミングチャートである。
図2に示すように、湯温維持期間Rは、複数の時間帯P1,P2,P3等にまたがる期間である。各時間帯(P1,P2,P3等)は、湯温維持期間Rを含む期間が複数に区分された期間からなり、制御装置5に予め記憶されている。よって、湯温維持期間Rの開始及び終了時刻がずれても各時間帯の開始及び終了時刻に変動はない。図2の例では、時間帯P1は19時台の1時間の期間であり、時間帯P2は20時台の1時間の期間であり、時間帯P3は21時台の1時間の期間である。これらの時間帯は、一例であり、1時間の期間に限られるものではなく、例えば、40分間、50分間ごとに各時間帯が定められていてもよい。
図2において、「入退浴検出結果」は、ユーザが浴槽3に入浴しているか否か(退浴したか)を検出する入浴検出部による検出結果である。この入浴検出部は、例えば、水位センサ26と制御装置5とで構成される。ここで、制御装置5は、水位センサ26による浴槽3内の検出水位の変動に基づいて、ユーザが浴槽3に入浴しているか否かを判定する。例えば、制御装置5は、水位センサ26による浴槽3内の検出水位が急激に上昇(検出水位が所定時間内に所定値以上上昇)した場合に、ユーザが浴槽3に入ったと判定する。そしてこの後、水位センサ26による浴槽3内の検出水位が急激に下降(検出水位が所定時間内に所定値以上下降)した場合に、ユーザが浴槽3から出たと判定する。そして、上記のユーザが浴槽3に入ったと判定してから浴槽3から出たと判定するまでの期間を、浴槽3に入浴していると判定する。また、入浴していると判定している期間以外は、入浴していない(退浴)と判定している期間である。
また、図2の「スイッチ操作による追い焚き運転」では、その「ON」の期間が、ユーザによって浴室リモコン6の追い焚き運転スイッチがON操作されて、追い焚き運転が行われている期間である。浴室リモコン6の追い焚き運転スイッチがON操作されると、制御装置5は、ON操作されたときの風呂戻り温度センサ28で検出される風呂湯温が風呂目標温度未満の場合には、風呂目標温度に達するまで追い焚き運転を行い、上記検出される風呂湯温が風呂目標温度以上である場合には、その風呂湯温よりも1℃高い温度になるまで追い焚き運転を行う。
また、図2の「スイッチ操作による足し水運転」では、その「ON」の期間が、ユーザによって浴室リモコン6の足し水運転スイッチがON操作されて、足し水運転が行われている期間である。
また、図2の「風呂湯温」では、浴槽3内の湯水の温度の時間経過の一例を想定したものが示されている。前述したように、湯温維持期間R中は、所定時間間隔(例えば20分間隔)で循環ポンプ25が駆動されて風呂戻り温度センサ28で風呂湯温が検出される。
風呂目標温度は、制御装置5によって予め定められた時間帯ごとに算出される。ここでは、例えばある日の各時間帯P1,P2,P3における風呂目標温度が、実線L1で示されるように風呂設定温度Tsに等しい場合を例に説明する。なお、制御装置5では、各時間帯ごとに風呂目標温度に対する許容範囲を算出するよう構成されている。例えば、風呂目標温度±1℃の範囲を風呂目標温度に対する許容範囲として算出する。
図2に示すように、19時台の時間帯P1では、温度Tsを風呂目標温度とする湯温維持運転が行われる。この19時台において、スイッチ操作による追い焚き運転が行われると、制御装置5は、追い焚き運転終了直後の風呂湯温(検出温度)とその検出時刻taとを湯温履歴情報として記憶部に記憶する。
そして、上記追い焚き運転終了後、所定時間間隔で検出される風呂湯温が、上記の許容範囲を外れ、風呂目標温度(Ts)−1℃未満である場合には、制御装置5は、風呂目標温度(Ts)となるように湯温維持運転による追い焚き運転(追い焚き機能の作動)を行う(期間D1)。
また、20時台の時間帯P2でも、温度Tsを風呂目標温度とする湯温維持運転が行われる。この20時台において、スイッチ操作による足し水運転が行われると、制御装置5は、足し水運転終了直後の風呂湯温(検出温度)とその検出時刻tbとを湯温履歴情報として記憶部に記憶する。
そして、上記足し水運転終了後、所定時間間隔で検出される風呂湯温が、上記の許容範囲を外れ、風呂目標温度(Ts)−1℃未満である場合には、制御装置5は、風呂目標温度(Ts)となるように湯温維持運転による追い焚き運転(追い焚き機能の作動)を行う(期間D2)。
上記のように制御装置5では、湯温維持期間R中において、人(ユーザ)の入浴が検出されているときにユーザのスイッチ操作による追い焚き運転及び足し水運転が行われた場合には、その運転終了直後の風呂湯温(検出温度)とその検出時刻とを湯温履歴情報として記憶部に記憶する。なお、図2では示されていないが、制御装置5は、湯温維持期間R中において、ユーザのスイッチ操作による高温差し湯運転が行われた場合も、その運転終了直後の風呂湯温(検出温度)とその検出時刻とを湯温履歴情報として記憶部に記憶する。
なお、前述したユーザのスイッチ操作による追い焚き運転、足し水運転及び高温差し湯運転は、それぞれ、湯温維持運転による湯温調整機能(追い焚き機能、足し水機能、高温差し湯機能)の作動とは別に、ユーザの浴室リモコン6の操作によって湯温調整機能が作動されることである。
そして、次の風呂自動運転が例えば次の日に行われた場合には、制御装置5は、次の日の各時間帯ごとに風呂目標温度を算出する。この算出は、算出される風呂目標温度に対応する時間帯の開始時刻までに行えばよい。
図2の場合、次の日の各時間帯における風呂目標温度の一例を破線L2で示している。この破線L2で示されるように、次の日の時間帯P1における風呂目標温度はTg11であり、時間帯P2における風呂目標温度はTg12であり、時間帯P3における風呂目標温度はTg13(=Ts)である。
この風呂目標温度の算出方法の一例について説明する。なお、各時間帯における風呂目標温度の算出方法は同じであるので、ここでは、ある時間帯(以下、「時間帯A」と記載する)における風呂目標温度の算出方法を説明する。
この風呂装置1を設置後、最初(1回目)の風呂自動運転に伴う湯温維持運転では、時間帯Aを含む全ての時間帯における風呂目標温度Tg(1)を風呂設定温度Tsとする。そして、n回目(nは2以上の整数)の風呂自動運転に伴う湯温維持運転での時間帯Aにおける風呂目標温度Tg(n)は、例えば、次の〔a〕式を用いて算出する。
〔a〕Tg(n)=(k/k+1)×Tg(n−1)+(1/k+1)×Tx(n−1)
ここで、Tx(n−1)は、n−1回目の風呂自動運転に伴う湯温維持運転での時間帯Aにおいて検出時刻とともに湯温履歴情報として記憶部に記憶された風呂湯温である。また、kは実験等に基づいて予め定めた所定の値である。また、算出されるn回目の風呂目標温度Tg(n)は、記憶部に記憶され、次回に、n−1回目の風呂目標温度Tg(n−1)として用いられる。
〔a〕式では、n回目の湯温維持運転での時間帯Aにおける風呂目標温度Tg(n)を、n−1回目の湯温維持運転における風呂目標温度Tg(n−1)と、n−1回目の湯温維持運転において湯温履歴情報として記憶された風呂湯温Tx(n−1)との、加重平均値(k≠1の場合)または単純平均値(k=1の場合)として算出するようにしている。なお、n−1回目の湯温維持運転において、検出時刻が時間帯Aに含まれる湯温履歴情報として記憶された風呂湯温が複数存在する場合には、例えば、それらの平均値を算出し、この平均値を〔a〕式のTx(n−1)の値とするようにしてもよい。
なお、n回目の湯温維持運転での時間帯Aにおける風呂目標温度Tg(n)の算出方法は、上記方法に限られるものではない。例えば、最近の1週間の間に湯温履歴情報として記憶された時間帯Aにおける風呂湯温の平均値を風呂目標温度Tg(n)として算出するようにしてもよい。
また、風呂目標温度の設定可能範囲(上限値及び下限値)を定めておいてもよい。この場合、制御装置5は、上記のようにして算出される温度Tg(n)の値が設定可能範囲の上限値より大きい場合には、風呂目標温度を設定可能範囲の上限値に決定する。また、算出される温度Tg(n)の値が設定可能範囲の下限値より小さい場合には、風呂目標温度を設定可能範囲の下限値に決定する。例えば、風呂目標温度の設定可能範囲を、風呂設定温度±2度の範囲など、風呂設定温度に対する許容範囲として定めるようにしてもよいし、所定範囲として予め定められていてもよい。
本例では、制御装置5は、湯温維持期間Rにおいて、検出された風呂湯温が風呂目標温度に対する許容範囲の上限値より高い場合には、湯温維持運転による足し水運転(足し水機能の作動)を行うよう構成されている。例えば、破線L2で示される風呂目標温度を用いる際に、20時(20:00)以降の最初に検出された風呂湯温が例えば温度Tg11であって、この温度Tg11が20時台の風呂目標温度Tg12に対する許容範囲の上限値より高い場合には、風呂湯温が風呂目標温度Tg12を目標としてその許容範囲内の値となるように足し水運転を行う。
また、本例では、制御装置5は、風呂湯温が風呂目標温度に対する許容範囲の下限値より低い場合には、追い焚き運転を行うようにしたが、これに代えて、高温差し湯運転(高温差し湯機能の作動)を行うようにしてもよい。また、この際、通常、予め風呂設定水位が設定されているので、水位センサ26で検出される水位が、風呂設定水位以上であれば、追い焚き運転を行い、風呂設定水位未満であれば、高温差し湯運転を行うようにしてもよい。
風呂装置1が設置された各家庭において、複数のユーザ(家族)が入浴する場合、入浴順序や入浴期間がほぼ決まっている場合が多い。そこで、本実施形態では、浴室100内に設けられた浴室リモコン6の操作によって湯温調整機能が作動された場合に湯温履歴情報を生成することにより、ユーザが入浴中における湯水の温度を湯温履歴情報として記憶することができ、湯温維持運転における風呂目標温度を、湯温履歴情報に基づいて時間帯ごとに算出するようにしているので、各ユーザが希望する湯水の温度とするための操作を少なくすることができる。
また、風呂目標温度の設定可能範囲を定めることにより、時間帯ごとに設定される風呂目標温度が設定可能範囲を外れた高温や低温となることを防止でき、例えば、ユーザの入浴順序や入浴期間がいつもと変わった場合に、ユーザが感じる湯温の不快感を小さくすることができる。
なお、本実施形態では、戻り流路23に設けられた風呂戻り温度センサ28によって、風呂湯温(浴槽3内の湯水の温度)を検出するようにしたが、風呂湯温の検出方法はこれに限られない。例えば、浴槽3に取り付けられた循環金具4にサーミスタ等を用いた温度センサを設けて風呂湯温を検出するように構成してもよい。この場合、風呂湯温を検出する際に、循環ポンプ25を作動させなくてもよい。
また、制御装置5が湯温履歴情報を生成する際に、水位センサ26の検出水位の変動に基づいてユーザの入浴を検出していることを条件とすることにより、確実に入浴しているユーザのスイッチ操作による湯温調整運転(追い焚き運転、足し水運転、高温差し湯運転)の終了直後の湯温履歴情報を生成することができる。ここで、水位センサ26の検出水位の変動に基づく入浴の検出に代えて、人感センサ63によって浴室100内に人の存在が検出されている場合に、ユーザが入浴しているとみなしてもよい。このようにすれば、1人のユーザが、1回の風呂の使用において複数回浴槽3へ入る場合に、浴槽3から出ている間に、ユーザのスイッチ操作による湯温調整運転が開始されて終了してしまった場合でも、湯温履歴情報を生成し記憶することができる。また、ユーザの入浴が検出されていることを、湯温履歴情報を生成する際の条件に含めないようにしてもよい。
また、本実施形態では、湯温履歴情報を、ユーザのスイッチ操作による湯温調整運転の運転終了直後の風呂湯温を検出し、その風呂湯温と検出時刻とを用いて生成するようにしたが、これに限らない。例えば、ユーザは、希望する湯温とするために、混合水栓である給湯端末81を操作して水や湯を浴槽3へ注ぐ場合があるので、ユーザの入浴が検出されている場合に、10分間隔等の短い間隔で風呂湯温を検出し、その風呂湯温と検出時刻とを用いて湯温履歴情報を生成するようにしてもよい。また、この場合も、人感センサ63により浴室100内に人の存在が検出されている場合に、ユーザが入浴しているとみなしてもよい。さらには、ユーザの入浴が検出されていることを、湯温履歴情報を生成するための条件に含めないようにしてもよい。そして、例えば前述の〔a〕式を用いて次回の風呂目標温度Tg(n)を算出する際には、検出時刻が時間帯Aに含まれる湯温履歴情報として記憶された風呂湯温が複数存在するので、例えば、それらの平均値を算出し、この平均値を〔a〕式のTx(n−1)の値とするようにしてもよい。また、例えば、最近の1週間の間に湯温履歴情報として記憶された時間帯Aにおける風呂湯温の平均値を風呂目標温度Tg(n)として算出するようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、湯温維持運転によって作動させる湯温調整機能として、追い焚き機能、足し水機能及び高温差し湯機能を有する構成としたが、少なくとも追い焚き機能または高温差し湯機能を有する構成とすることができる。ここで、追い焚き機能と足し水機能とを有する構成、または、高温差し湯機能と足し水機能とを有する構成とすれば、風呂湯温の昇温および降温の両方が可能になるので好ましい。
また、上記実施形態では、浴室リモコン6の操作によって作動可能な湯温調整機能として、追い焚き機能、足し水機能及び高温差し湯機能を有する構成としたが、これら3つの機能のうち少なくとも1つの機能を有する構成としてもよい。ここで、追い焚き機能と足し水機能とを有する構成、または、高温差し湯機能と足し水機能とを有する構成とすれば、風呂湯温の昇温および降温の両方が可能になるので好ましい。なお、湯温維持運転によって作動させる湯温調整機能と、浴室リモコン6の操作によって作動可能な湯温調整機能とは、1つ以上の同一の機能であってもよいし、必ずしも同一でなくてもよい。
また、上記実施形態では、湯温調整機能のうち、湯温を低下させる機能として足し水機能を挙げたが、例えば、貯湯タンクを備えた風呂装置であって、浴槽の湯水を貯湯タンク内の湯水と液々熱交換可能な風呂装置の場合は、足し水機能に代えて、あるいは、足し水機能とともに、浴槽の湯水の熱を貯湯タンクに熱回収する機能を備えてもよい。
また、上記実施形態では、湯温維持運転は、風呂自動運転に含まれるものとして説明したが、例えば、リモコン6,7に湯温維持運転スイッチが設けられており、浴槽3に湯水が供給されている状態において、ユーザがリモコン6,7の湯温維持運転スイッチをON操作することにより、湯温維持運転が行われるように構成されていてもよい。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
本発明は、ユーザが希望する湯水の温度とするための操作を少なくすることができる風呂装置等として有用である。
1 風呂装置
2 給湯器
3 浴槽
5 制御装置
6 浴室リモコン
26 水位センサ
28 風呂戻り温度センサ
63 人感センサ

Claims (5)

  1. 浴槽内の湯水の温度を調整する湯温調整機能を有する風呂装置本体部と、
    前記浴槽内の湯水の温度を検出する湯温検出部と、
    湯温維持期間において、前記湯温検出部で検出される前記浴槽内の湯水の温度が風呂目標温度を維持するように前記湯温調整機能を間欠的に作動させることにより前記風呂装置本体部に湯温維持運転を行わせる制御部と、
    前記湯温維持期間中に所定のタイミングで前記湯温検出部で検出される前記浴槽内の湯水の検出温度とその検出時刻とからなる湯温履歴情報を生成して記憶部に記憶する湯温履歴生成部と、
    前記湯温履歴情報を参照し、所定の時間帯における前記風呂目標温度を、前記時間帯に含まれる前記検出時刻における前記検出温度に基づいて算出する目標温度算出部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    現在の時刻を含む前記時間帯における前記風呂目標温度に基づいて前記風呂装置本体部に前記湯温維持運転を行わせるよう構成された、風呂装置。
  2. 前記浴槽が設置された浴室内に設けられ、前記湯温維持運転による前記湯温調整機能の作動とは別に、前記制御部に前記湯温調整機能を作動させるための操作が行われる操作部をさらに備え、
    前記湯温履歴生成部は、
    前記湯温維持期間中に、前記操作部の操作によって前記湯温調整機能が作動された場合に、当該湯温調整機能の作動終了直後のタイミングで前記湯温履歴情報を生成して前記記憶部に記憶するよう構成された、
    請求項1に記載の風呂装置。
  3. 前記操作部の操作によって作動される前記湯温調整機能は、追い焚き機能、足し水機能、及び高温差し湯機能のうち少なくとも1つの機能である、
    請求項2に記載の風呂装置。
  4. 前記浴槽に人が入浴しているか否かを検出する入浴検出部をさらに備え、
    前記湯温履歴生成部は、
    前記湯温履歴情報を生成する際の条件に、前記入浴検出部により人が入浴していることが検出されていることを含むよう構成された、
    請求項1〜3のいずれかに記載の風呂装置。
  5. 前記目標温度算出部は、
    前記風呂目標温度を、所定温度範囲内の温度として算出するよう構成された、
    請求項1〜4のいずれかに記載の風呂装置。
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